スケベエッセイ 5
 大団円
 小学生の頃何とも不思議な言葉だなぁと思っていたものに大団円というのがありました。
 大団円とは「小説・芝居・事件が、めでたくおさまる最後の局面。大尾」ということです。
 子供の頃本を読んで、この大団円が出てくるのが楽しみでした。子供の読み物というのは大概はハッピーエンドだから、気持ちが晴れやかになります。すっきりするとともに「何故大団円と言うのだろう」と思っていました。(近頃の本は、大団円という言葉を使いませんね)
 今でも私は、めでたく収まらない映画や小説に出会うと、何だかバカなものを見たような気持ちになります。マトリックスの第3作とか、源氏物語の光源氏の死後の話、これもその観点から好きになれません。
 私の小説を読んだ方(女性)から「何だか暗いというか切ない話ばかりですね」と言われたことがあります。自分でものを書くと、そんなふうになってしまうのが不思議です。
 でも、風俗遊びなんて、所詮暗い話なんですよね。もののあわれを説く気分です。センチメンタルに寂しがっているそんな自分がかわいいのです。女学生みたいだ。
 それにしても、買春行為は根暗の行為です。だからこそ、私はエロに徹して、根暗のにおいを吹き飛ばしたい。エロの道をひたすら歩んで、人生のむなしさを忘れるのです。
 これまで良性記を読んで、エロに徹する気持ちの背景が想像できない人というのは、感性の乏しい、本当の情緒がわかっていない人です。
 ソープ遊びって、ほんとうに溜め息が出ます。終わった後は。

 そう言えば、大陰唇に毛がそんなに生えておらず、そこが周囲に対し黒ずんでいて、しかも、べらべらがそんなに飛び出ておらず、中央の陰裂が長めで、正面から見て‘縦筋’の如き形状で、これを中心に左右対称の半円形がはっきり浮き出ていると、おまんφの全体が大きな丸い形に見えて、何故か大団円という言葉が浮かびますね。
 何故NNと言うのか
 NSという略語を良性記のスタートの頃から使っているが、その頃NNのほうは世間で使われてなかったと思う。そのうちにNNが出だして、私はNSと同義だと思い、違和感を感じていた。
 検索で良性記のソープ関係にアクセスされる言葉は、NS、生、中出しが多く、NNを使って検索されることが殆どなかった。
 ところが、今年(平成28年)に入ってNNを入れた検索でアクセスされるのがぐんと増えた。良性記でNNを使っていないのに、Googleが良性記の中のNSという単語を、NNと類似の言葉と見なして対応したようだ。
 NNが何の略語なのかと目を向けてなかったが、それを考えざるを得ない。やはり生の中出しという意味なのだろう。私がNNという略語を見るのはソープやヘルスに関係する文章だ。そういうところでは、ゴム無しで腰を振れば終末は膣内射精なので、何の略語かわかりにくいNNよりもNSを使うほうがベターだ。
 大体が、「中に出していい?」と聞くよりも、「生でいい?」と聞くものだろう。だから、性風俗の記述でNNを使うのは反対だ。
 一般女性との性交渉の表現でNNを使うのは、生嵌めで外出しがよくあることだから、NNという言葉を使いたくなるのはもっともだ。だけれど、これは「NSでしたけれど、外で出した」とか「NSでして、そのままイッた」言うべきだ。「NSでNNまで進んだ」というのは DAIGO化しすぎだ。それに、ゴム無しで存分にチンコピストンができれば、外出しでも一向にかまわない。ゴム無しでバギナの壁とこすれあうことが大切なのだ。
 生嵌めOKの外出しは妊娠回避にそんなに有効ではない。だから、素人の女性がこれを認めるのはとても良くない。やってよいのは、間違って的中しても問題がそれほど大きくならない関係にある男女であろう。
 女の美しさについての自己比較
<容姿>日本女性「自分は他人より劣る」 4人に1人も
 日本の女性は謙虚? それとも正直?――。英国とオランダに本社のある生活用品メーカー「ユニ・リーバ」が、世界10カ国の女性計3200人にアンケートしたところ、日本では「自分の容姿は他の人よりも劣っている」と考える人が4人に1人と、他国に比べ際立って多かった。
 調査は昨年2〜3月、米国▽カナダ▽ブラジル▽アルゼンチン▽フランス▽英国▽イタリア▽オランダ▽ポルトガル▽日本――の18〜64歳の女性を対象に、米ハーバード大、英ロンドン経済大の協力で行われた。日本での調査対象は300人。
 日本は全体的に、自分に対する評価が低い。外見的魅力に満足している人は、各国平均の37%に対し14%で、大きく下回った。「自分の外見を表すのにふさわしい言葉」として「かわいい」「美しい」を挙げた人は0%、「魅力的」もわずか2%だった。
 一方、ブラジル、アルゼンチンでは、半数以上が自分の外見的魅力や美しさに「満足」と回答。米国やカナダ、イタリア、ポルトガルでも4割が「満足」と答えた。イタリアでは17%が自分の容姿を「かわいい」、英国では20%が「魅力的」ととらえていた。
 日本顔学会副会長を務める大阪樟蔭女子大学の村澤博人教授(顔・化粧文化論)は「日本女性はファッションセンスもメークの腕も、自信を持っていいレベル。それなのになぜ、自分を肯定的にとらえられないのか」と嘆いている。
 【國保環】    毎日新聞 2005年 5月7日10時29分更新

 うっすらと記憶している程度なんだけれど、何年か前のことです。テレビ番組で、進行役のタレントの男性以外は素人の女性だけが出演する次の内容のシリーズ物企画がありました。
 7人ぐらいの若い女性を集める。
 一人の女性が残りの6人の女性を彼女が綺麗だと思う順に並べ、6人の女性が1位から順に階段状に高低差のついた台に上がる。6人の女性は自分の顔を、見知らぬ女から他の女と比べられ、皆、気まずそうな顔をしている。一番高いところに上った女性はさすがに意気揚々とした顔つきです。
 そこで番組の司会者が、判定を終えた女性に「貴女はこの6人の上位の中でご自分がどの位置に来ると思いますか? 思ったところに割り込んでください」と求めます。
 問われた女性は──エッ!──と驚きますが、台の上の6人の顔をあらためて見つめます。そして、女性が自分の考える位置に落ち着いたところで終了。
 私はこの番組を初めて見た時に、6人の女性が美醜順位を判定される時の言うに言われぬばつの悪そうな顔やら、ビリになった女性の消え入りそうな顔やら、判定者の女性が最後に、その美醜順位の中で自分の割り込み箇所を検討する時に、階段状の台に並んだ女たちの顔を見つめる鷹の目のようなどう猛な眼差しやらを見て――日本にもとうとうとんでもない番組が出てきたぞ!――と思いました。
 これは美人コンテストや買春行為以上に、性器が縦に割れた人類に対する大変な冒涜行為です。
 私は、最下位になった女性の伏し目がちな顔や最上位になった女性の誇らしげな顔に女の悲劇と喜劇を見て、その番組を大変不愉快に感じながらも、結構よく見ていました。
 で、その印象としては、「皆自分の器量については存外冷静に位置づけしている。むしろ、図々しく上位のほうに持っていく傾向があって、日本女性は変わってきたな」と思っていました。
 上の記事とは答が逆になりましたが、テレビ番組のほうは何しろテレビに映ることがわかって出ているわけですから、図々しい女もふてぶてしい女も自意識過剰の女も多くなるわけで、どうしても上位シフトする傾向が出ると思います。(KW>の常連投稿人の気分が何もかもわきまえた遊興人に上位シフトするのと同じです。ソープ客の平均像がわかる適正な母集団たり得ません)
 さて、日本顔学会なんてものがあるんですねえ。知らなかったです。
 日本おまんこ学会なんてものがあれば、私は必ず会員になりますよ。なんて言ったって、マンコの快楽の機能を確かめた件数は並々ならぬ数だし、マンコに関する意見も独自の見解を華麗に構築して、百万アクセスに至ったサイトで発表しているのだから、誰だって上席正会員に推薦してくれると思います。
 冒頭の記事から私は連想することが一つあります。
 それは、「日本人女性が『自分の容姿は他の人よりも劣っている』と考える傾向が他の国の女性よりも勝っている」という事実、ブスならそう思っても一向に差し支えないけれど、美人までそのように謙虚になる傾向が、ソープ店での美人嬢の分布に好影響?を与えていると思うからです。
 金津園を扱ったソープ情報誌で、超高級店、高級店、中級店の嬢の器量を眺めていると、それほど極端に偏っていません。
 金津園がUSAや中国や韓国にあれば、嬢の美人度も年齢も店の料金総額に沿って見事に分布すると思います。
 エロ動画で想う
 私は良性記の日記で、もろ見えのエロ動画で私が気に入ったものを紹介しています。リンクをつけるのはとても面倒だし、サイトを抹消される恐れがあるので、リンクをつけることはしていません。あくまでコピペ方式で眺めていただくことになります。
 私は無料のアダルト動画共有サイトとして TUBE8やyouporn などのサイトを見たけれど、xvideos.com/を眺めれば充分だと思っています。他のサイトは動作が遅く、画像の質が悪く、作品数が少なくて、危険な誘導(リンク)が多くなります。
 これはスカトロ系、獣姦、強姦実写などの超際どいものが出ないけれど、なかなか結構で、これを眺めればもう他のサイトに当たらなくてよいでしょう。
 URLのコピペ方式でもこれを利用したい人がいて、日記へのアクセスが随分あります。無修正の動画を見たくてしょうがない人は、日記に私の特徴ある論評がどれだけ書いてあろうと、ちっとも読まずに卑猥な動画の再生に熱中するという傾向があります。(アクセス履歴をトレースしておればそういうことがわかります)
 私のように、もろ見えのエロ動画が大好きで、なおかつ、各方面の専門的な硬い本を読み、何やら考察もして、天下国家のことを考えたりもする両刀遣いの賢者?ぽいのはなかなかいないように見受けられます。
 私がエロ動画好きだからそういう人を非難したくはないけれど、何だか情けないです。そもそもエロは見るものでなくてするものです。エロができる人(エロができるにふさわしいセックス相手がいる人──ソープ遊びなどを含む)が余暇にエロ動画を見るというのが正しい姿です。
 エロ動画が大好きでもネットでそういうものをなかなか見つけられない人がいます。やはり危険なサイトがあるからあんまりその手のものをクリックしないほうが良いです。だから、私がエロ動画サイトを紹介するのを重宝する人が多いようです。
 xvideos.com/はとにかく作品が多いから、どの作品を見るのか選択するのが大変です。私の推薦は助平人間の役に立っていると思います。
 で、どんなものを推薦するのか、です。
 私はエロ動画であってもぼかし等の修正が入っておれば、もうエロ動画に非ずと昔から思っていました。性器をピンポイントで隠すなんて、何という下品な発想かと思います。
 外国のエロ動画サイトに日本の修正された動画が入っていると、そんなものは日本だけだから、全く恥ずかしいです。そんな恥ずかしい作品を投稿すればその動画サイトに資すると思ってる人間も凄まじく恥ずかしい人物だと思います。
 修正されたエロ動画をアップするのは国辱行為だからやめてほしいです。
 なお、アメリカの国辱行為は、偽の超デカマラでものすごい量の射精をする作品でしょう。信じられないほどの巨根が登場して、ペニスの付け根が一切写らない作品がよく登場するけれど、これは作り物です。
 ぼかし処理と同じぐらいに気になるのが疑似愛液と疑似中出しと過剰なフェイクです。こんな馬鹿なことをやっているのは日本の猥褻動画だけではないでしょうか。
 海外のアダルト動画共有サイトにこの手の作品が投稿されているのを見ると私は本当に国辱ものだと思います。嘘はいけません。鑑賞者を楽しませるためには何でもやるという根性が最低です。
 セックスが未熟な人間がこういう作品を見て本物だと思って亢奮するというのは実に良くないです。
 更に、マンコは開いてアップで映されるべき使命があるのです。これを忘れている作品は人前に出るべきではありません。マンコは開かれるために普段閉じているのです。マンコをまともに見せずして、女の若さや美貌やスタイルを楽しめという考えの作品や鑑賞態度ほど下劣なものはありません。
 もろ見え動画・もろ出し動画で、疑似なしに非ずんばエロ動画に非ずでしょう。
 このエロ動画、私はこれが鑑賞に値する作品は、基本的に次だと思っています。
(1) 異性間セックスであれば、ゴムなしセックスである。
(2) 異性間セックスであれば、中出しである。
(欧米の作品には、女性の顔若しくは口の中に精液を放つのが大変多いですが、私はこの手のものが大嫌いです。女性に対する甚だしい侮辱だと思います。中出しで終わらない作品は、完全なる口内ぶっ放し射精→ゴクン、という流れでないとまともな作品だとは思いません)
(3) 女性同士のセックスであれば、本イキがある。
(4) 女性のソロであれば、本イキがある。
(5) 女性の本気汁が明瞭である。
(6) 中出しものでないなら、相当見栄えのあるエロさがあらねばならない。
(例えば、完全なる口内ぶっ放し射精→ゴクン、ペニスピストンでの潮吹き、大量膣汁、デカクリ、特徴あるエロマンコ、超デカマラ、大量精液、輪姦→連続顔射、アナルに2本差し)
(7) 女性の性器がどUPで写されているシーンが多い。
(8) 女性が次の条件を満たすこと。
(強制されたセックスでない、演技の被強姦者でない、肥満型でない、老女でない、幼女でない、しこめでない、発育不良の障害者でない、陰部が超多毛でない)
 詩的か美的かしらないけれど、女性の顔とか胸とかファックの全景ばかり写していて、合体部をちっとも写さないものがあります。こういう作品は本当にいけません。
 私は審査が厳しいから、ただの中出しでは満足しません。ファックシーンにおいて女性が完全に本気であるとか、開口して中出し液を排出するとかの妙味がないと良作とは考えません。
 エロ動画でいろいろ人類の♂と♀との交合を見ていて思うことがあります。
 強く感じるのは「パタンパタン」がないことです。
 例えば、後背位。男の足の付け根の前面が女の尻に当たっておりません。だから「パタンパタン」の音など出ようがないです。こんなセックスで、お互いが気持ち良いのでしょうか。
 抽送部分をカメラで捉えたい。だから男は腰を引き気味にして腰を送る。それはわかります。でも、最初から最後までそのやり方なのです。
 考えられることは次です。
(1) ペニスがバギナの奥につかえるので根元まで送り込めない。
(2) ペニスの根元まで送り込むことを、子宮内膜炎などを心配して男が遠慮している。
(3) 奥よりも入り口のほうが狭いので、こっちのほうが気持ち良いからそうしている。
(4) 女性のほうが深い挿入を拒み、そのように約束させている。
 やっぱり「パタンパタン」のほうが良いのに、一体これはどういうことでしょう。
 正上位になると「パタンパタン」の重要性がよりはっきりします。ぶつかりによる陰核茎部への刺激は女性にとってなかなか良いものです。タマキンが会陰などに当たるのも結構だと指摘する女性が多いです。
 にもかかわらずやっぱり「パタンパタン」はあんまり見られません。不思議です。
 やっぱりエロ動画に出てくる男性はデカマラが多いから、「パタンパタン」があり得ないのでしょうか。
 ソープ嬢になると、後背位の「パタンパタン」はともかくも、正上位の「パタンパタン」を拒むのが多くなります。これは重ね餅になることが必要だからです。
 正上位での「パタンパタン」は互いの顔が接近します。惚れてセックスしているわけでもないのに、性交中に客に顔を近づけられるのが不愉快だと思う堅い嬢もいるし、キスを求められる可能性が増加することから嫌がることもあるでしょう。
 私は、(1) 嬢と深くうちとける、(2) 先がつかえるほどの巨根ではない──の二点から、交合の後半は必ず「パタンパタン」でやっています。
 これで、嬢が感に堪えないという麗しの表情になると、本当に幸せを感じます。
 女性器の恥垢
 ソープ嬢との会話だ。(2015年02月26日 記)
「私、体をしっかり洗っているつもりだったけれど、この前、びっくりしたことがあったわ」
「ん? マン滓が残っていたということかい?」
「そう、それがはっきりと白く残って……ほんと、びっくりした」
「クリの皮をめくって驚いたということだろう」
「そうそう」
「キミははっきり包茎の形だからなぁ。洗ったつもりでも、クリの皮をめくって洗わないとだめだよ」
「ちゃんと出ているひとっているの?」
「ずる剥けはいないよ。いたら敏感すぎて困ってしまう。半分露出しているのは結構いる」
「洗いやすいのは良いな」
「キミのは完全に被っているから、おしっこするたびに毛管現象で吸い込まれる。すぐに白くなるよ」
「完全に覆っているもんねえ」
「ちょっと剥いてごらん」
 すぐに「あれーっ」と大声を上げた。クリトリスのつけ根側がうっすらと白くなっていた。
 まあしかし、ソープ嬢なのにそういうことに気づくのが遅すぎる。まあ、玄人と素人の女性全部で考えれば、一生気づかないのもいるし、彼女よりも気づくのが遅い女のほうが多そうだし、気づいてもちっともクリトリスを剥き洗いしない女も多そうだ。
 クリトリス包皮の内側以上に重要なのが膣だ。膣は経血、下り物があって、更に、小便がよく入り込むところだ。でも、膣内洗浄をきちんとやっている女なんて、素人の女性で考えればかなり少ないと思う。衛生をテーマとして番組でバギナ洗いを取り上げれば良いと思うのだがねえ。
 女性週刊誌では昔「バギナ洗いに石けんなど使わなくて良い」という記事を見た記憶がある。
 膣のシャワー洗浄とクリトリス包皮の剥き洗いはとにかく重要だ。マンコのくさい女がとても多いことを考えれば、そう結論できる。
 セックスに関して想う
 買春を毛嫌いするとか恐がっているとかの男は気の毒だと思います。
 セックスするにおいてプロの女も一般女性と変わるところはありません。そして、STDの危険はヤリマンの素人女と同程度か、むしろそれ以下だと断言します。更に、女がセックスになれているのはいろんな意味で結構なことです。
 羞恥心や恐怖心ばかりで厭々股を開き、フェラチオも渋々するような女ほどつまらないものはないです。そんなことをちっとも思わない男──肉穴をオナニーグッズとして堪能する男──や、コンプレックスに打ちひしがれている男が専らセックスに不慣れな女を喜ぶのです。
 多淫を恥じたり咎めたりすることは間違いです。セックスしないと本当の性格はわかりません。
 素人の女性と玄人の女性の違いをしいて言えば、重ね餅スタイルの正上位ファックの時
   一般女性──女の両手が男の背に回ることが多い。
   玄人女性──女の両手がシーツの上に置かれたままというのが多い。(エロ動画も殆どこれ)
と私は思っています。
 私は金津園の馴染みの嬢とのファックでは前者の仕草が出てくることを願い、現に実現例は多いです。
 この論を読んで「よし、俺も重ね餅スタイルの正上位ファックをして、女が両手を俺の背に回し、しがみつくように俺の男性的な抽送を受け入れるかどうか試してみよう」と思ってはなりません。
 男の上背は女の上背よりも通常大きいです。すると、重ね餅ファックでは男の息がもろに女の鼻穴にぶち込まれることになります。
 となると、口臭持ちの男が8割近くはいる以上、殆どのケースで女が迷惑します。我慢して受け入れていてもそれが気になって気持ちよくなれません。
 重ね餅ファックは──(1) 口臭がない (2) 女が明らかに自分に好感を寄せている (3) 重ね餅ファックするとすぐに射精してしまうという体質ではない (4) 出腹でない (5) 体重過多ではない (6) 汗っかきではない (7) 腋が臭わない (8) 体毛過多ではない (9) 陰毛が針金状でない──の9つの条件をすべて満たしていない時には遠慮するものでしょう。
 私はこれを声を大にして言いたいのです。(そうとう多くの男性が重ね餅不適になる筈だ)
 アラフォーの女が若い男とセックスしたいと思うのは、重ね餅ファックが安心してできる男を求めているのだと理解できます。男は40歳を超えると殆どが口臭を持っています。若いが故に、たとえ早漏でピストン一本槍でも、肉体が引き締まって、口臭がないのが良い。そうアラフォーの女性は思うのです。
 補足を一つ。
 重ね餅正上位に対するものがL字型正上位です。これは男が上体を立てています。一般にL字型のほうが重ね餅よりも射精起動力が弱いのです。
 L字型ファックは眺めがよく(女の顔、揺れる乳房、接合部)、心理的に余裕ある抽送ができ、女の口臭を吸わなくて済むという利点があり、女の陰核茎部が刺激されないという欠点があります。
 L字型から重ね餅に移るとすぐに男がイッてしまうというのはソープ嬢の認識するところです。
 肉体の全面的接触感、男性器と股間への全体的刺激が増大、キスなどの追加刺激が強烈、もこもこ運動の全身的昂揚、女の喘ぎ声が耳にぶち込まれる、こういうことが射精機運をかきたてます。
 重ね餅になって「パタンパタン」とする時私は本当に幸せになります。
 更に補足を一つ。
 日本の、敗戦前の好色文学を読むと「抜き差し」という言葉がよく使われています。私は良性記で多分この「抜き差し」を使ったことがないと思います。
 なぜならひとたびペニスを嵌めれば嵌めっぱなしで抜いたり差し込んだりという動作をあんまりしないからです。そんな動きは遊びで、自己満足です。
 昔馴染みの女に「入れたあれを抜いたり戻したり何度でもやられて、もう鬱陶しくてならなかった」と先客の愚痴を複数回言われたことがあるからです。梓、由美、夏木ルイ、桂木ぐらいでしたか。「抜き差し」をしたがる男は入れ方が乱暴なことが多いし、そんな遊びの動作で早漏をごまかそうという心が怒れるのですね。
「そんなことをせずに、さっさとイケばいいのに」という言葉が続いたこともあります。
 マンコを濡れさせていないから、ズコーンと入れる時入り口が引きつるのですね。
 単調なヒコヒコ運動を時々やめて「抜き差し」の動きをゆっくりやれば確かに射精気運を抑えられます。抜くのはゆっくりで、バカーンと激しく叩きつければ、男性的動きの満足感に浸れます。太マラ自慢のAV男優でこれを必ずやる男がいます。知性の程度が推しはかれます。
 ソープ嬢は客に対して 100%と言って良いぐらいに「さっさとイケ」と思っていることを悟りましょう。そう考えるとAV嬢の仕事は実に『仕事』です。
 なお、好色文学に出てくる「抜き差し」は、抜いて再び入れる動作ではなくて、抜くような動きと差し込むような動きの反復連続動作ということで、単に抽送のことを指しているのかもしれません。念のため。
 正上位の抽送について補足すると、私の愛しの馴染み嬢は腰の使い方で瓢箪型運動、8の字運動をする客を嗤っていました。そんなもので女が気持ちよくなるなんて考えているのがおかしい、ということです。
「タワシみたいなチンボの毛であそこをゴシゴシされて、もうかなわんかったー」という発言も聞きました。
 そんな動作を嗤う嬢は「(男の陰毛がごわごわでなければ)叩きがいいのよ」と言いました。「パタンパタン」ですね。うがった見方をすれば、早くイケばいいのかよー、ということです。
 セックスはまことに奥深いです。
 補足で口臭論をもう一つ。
 OLの口臭比率とソープ嬢の口臭比率を比べると、後者のほうが圧倒的に低いと私は見ています。手当の上手さもあるのでしょうが、ストレスの程度が圧倒的に低いと認定せざるを得ません。
 私はどうして金津園の女にああまで口臭がないのかと不思議でなりません。

 洋物のエロ動画ではファックの最後の体位が後背位というのが大変多いです。ということは、西洋人はバックで終える人が多いのでしょう。
 例えば、中出しする時に、女のけつの穴を見ながら猛然と腰を振り立てるなんて、一体どういう感性なのだろうかと思います。
 バックで射精するのは相手がブス過ぎたり口臭が激しかったりして射精の阻害となる時にすればよい。惚れた女とセックスするなら、正上位で、視点の定まらない薄目でもって相手の顔を見ながら射精を迎えるべきです。
 女は「中で出されるあのドクドクという感じがたまらないわ」と思うことが多いです。「殿方がイク時の顔と声が面白いから見ていたい」という意見もあります。
「男の人がイクつもりになった時は急に腰の動きが早くなるでしょ。あの時にクリトリスにおちんちんの付け根がバンバン当たって、あれが気持ちいいのよ。来て来てという心になってしがみつくの。クリを押しつけるの」
 こういう意見もあります。これは当然正上位の話です。バックでは陰核茎部に何も当たらないです。
 男からしても、バックでは、女が気持ちよいのか、(さっさとイケ!)と思っているのかわかりません。互いに愛し合ってセックスするなら、最後は、対面座位か正上位しか考えられないです。
 私はそう思います。
 第一、中出しが垂れるのを見るのが生セックスの醍醐味なのに、女が四つん這いでは陰裂が完璧に閉じてしまって、精液が垂れる絵が絵にならなりません。それは、女が仰向けの時に絵になります。
 チンボの形状記憶を留めた膣口をもろ見えにして、充血の陰裂が開いているのが最高の絵です。
 わかっていない男が多いです。
 Gスポット
 日本人とアメリカ人との両方と性交渉をした女が、「日本の男にキスがうまいのはいない」とか「アメリカの男のほうが舐めがいい」とか主張することがよくあります。
 キスのほうは納得できますが、クンニリングスのほうはどうでしょうか。
 アメリカ人のレディファースト精神は存外見かけだけのもので、特に白人社会においては、黒人蔑視と女の軽視は結構根強いと思います。職業婦人の存在率が日本より高くたって、それは、アメリカの女性が強いだけで、意識の奥底での女軽視は日本以上です。“以上”が言い過ぎならば、せいぜい同等です。エレベーターに先に乗せるのが女性尊重の立派な心の表れだ、なんて西洋礼賛もいいところです。
 どうしてそう思うのかというと、アメリカのポルノ動画ではフェラチオが全く奉仕的で奴隷的だからです。アメリカの男の本性がそこに現れています。
 一方的にフェラチオして、女が楽しくてたまらないということはあんまりあり得ないだろうに、嬉々として延々とカリ首に過激な舐めと揉みをお口でしています。喉の奥にまで入れ込んだりしています。口の中にドバーッと射精する度合いもアメリカポルノ映像のほうが激しい。
 日本のエロ動画では、女の顔や乳房にザーメンをぶっかけるのが多くて、それほど口の中に飛ばしていないです。
 日本のエロ動画にも延々と続くフェラチオシーンがあるぜ、と反論があるかもしれないけれど、たとえば、1970年代の日本のエロ動画に、当時のアメリカのエロ動画のようなしつこいフェラチオシーンはなかったです。
 要するに、アメリカ人のセックスのほうが亭主関白的で、女の奴隷的奉仕を映像化し、フェラチオ文化。これに対して、今の日本はクンニリングス文化です。強いて言えば、よがっている女を映像にして、嘲弄的。見方を変えれば、男が女に奉仕的。
 日本でクンニリングスが良くされるようになったのは結構遅いけれど、今は盛んです。
 どうしてそうなるか、それは日本の男のほうがアメリカの男よりも、女がイクことについての願望が強いからです。だから、現在の日本の男は、クンニリングスが上手にできる割合が、アメリカよりも高くなっているかもしれません。
 でも、白人と黒人のペニスの大きさからすると、やっぱり男が女陰を舐める割合は、アメリカのが高いのかなぁ。舐めてあげないと痛くてたまらないでしょうから。
 しかし、日本の平安時代の絵巻物には、男がクンニリングスをしているものがありますよ。
 しかも、そのクンニのやり方は、女が縁側でMの字開脚をして、男は縁側の外でしゃがんでするもので、要するに、女のアナルが陽光に照らされるほどの格好、男の舌は女陰に這わせやすく、20分舐め続けても首がおかしくならない姿勢です。
 私が、男はベッドサイドに腰を下ろし、女がベッドの端に腰を置いて開脚してクンニするのがいいと書いているのを、既に平安時代に実践しています。そして、なんと白日の下で、服を着たままマンコだけさらけ出しての痴態ですから、立派! 私のご先祖様でしょうか。
 で、日本が平安時代の頃、中世西欧ではアナルファック(対:女)が今と同様に盛んでした。AFにクンニリングスはあんまり結びつきません。その頃日本のAFはもっぱら男のアナルに対するもので、光源氏もAFの相手がいました。

 現在、アメリカと日本とで、どちらの男がクンニリングスがうまいのかという問題は、考えても答がわからないです。
 ただ、確かなことがあります。それはGスポット攻めに関することです。
 私は、アメリカ製のエロ動画で、Gスポット攻めをしているなんてシーンは殆ど見た記憶がありません。G概念は、アメリカの一般人にはゴジラのことしかないのでは。
 勿論、アメリカのAV男優がバギナに指を入れているシーンはよく見ます。しかし、直腸側をこすっているか、指が一直線なのですねえ。
 しかし、日本のエロ動画のバギナ攻めは、指先が少し曲がって陰阜側をこすっています。そして、今ではGスポット刺激による潮吹きシーンが当たり前です。
 要するに、日本のエロ動画の特徴は“潮吹き”と“バイブ攻め”と指を使ってオープンしたマンコの長時間接写、これに対して欧米のエロ動画の特徴は“生セックス”と“AF”と“精液の口内全量投下”です。
 Gスポット攻めは効果が抜群です。『G線上のアリア』というバッハの曲がありますが、『G線上のアクメ』のほうがいいです。
 しかし、いくら効果が抜群でも、ソープやヘルスで働く女は、Gスポット攻め、特に激しい指の往復は絶対に認めてはならないと思います。
 Gスポット攻めは恋人や伴侶にのみ許すべきものでしょう。理由は、バギナを壊すからです。
 それに、たかが客にGスポットを激しく攻められて、液体を噴出したり、あえなく昇天したりするのは、腹立たしいでしょう。奴らはおもしろがってしているだけです。嘲弄行為みたいなものです。
 そういうことから、私は激しいGスポット攻めはしないし、優しい攻めをクンニリングスと併用してする程度にしています。効き目は充分。
 AV男優のように、汗を垂らしながらガーッと腕を動かすよりも、そのほうが女の反応がよくわかって楽しいです。男の腕も疲れません。
 無理矢理イカせるよりも、じわじわとイクほうが、アクメる女も楽しいと思います。

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(千戸拾倍 著)
タリビット点耳薬