写真で随想 H

 初冬の白鳥庭園が存外に良かった。
 ここは平成3年スタートと新しいものであるため知名度が低くて、名古屋市民でも行ったことのない人が多そうだが、なかなか結構なところだ。
 写真で随想Cの通り平成25年春に見学したが、27年にはワイフを連れて行った。
 白鳥庭園はとても素晴らしいところなのにあまり人に知られてなくて、訪れる人が大変少ない。もっと見てやってほしい。
 日本庭園は秋に観るのが一番良い。外国で日本庭園を造っても、綺麗に紅葉する木が植えられないなら、様にならないと思う。


 その少し前、11月下旬に独りで京都に出かけた。
 (地下鉄)→国際会館駅→(タクシー)→実相院→(タクシー)→蓮華寺→(バス)→修学院駅前→
 曼殊院門跡→圓光寺→詩仙堂→(タクシー)→圓通寺→地下鉄北山駅
 ちょっと歩いただけでたっぷり疲れるようになった。

 実相院は天台宗の門跡寺院である。
 実相院は人が多かった。
 有名な『床モミジ』は写真撮影が不可で残念。ただ、11月下旬の午前9時台で日差しが最適ではなかった。それにしても見事に磨かれた床だ。

 蓮華寺は鯖街道(現・国道367号線)の京都口にある。
 蓮華寺は穴場的。庭園が結構だ。
 実相院からタクシーで千円+α。このタクシーの運転手に自説を述べた。何かというと、観光客がタクシーを敬遠しすぎること。タイムイズマネーなのに、利用したら良いところでちっとも活用しないのだ。

 曼殊院門跡
 ここはワイフと結婚前に訪れた想い出のお寺で、砂の中に浮かぶ鶴島の五葉松のひたすら横に伸びた枝振りは記憶に残っていた。
 青蓮院、実相院など門跡寺院は見事に品格がある。

 圓光寺
 ここは予定に入ってなかったが、詩仙堂に行く途中にあったので立ち寄った。
 京都の観光本に圓光寺はそれほど取り上げられていないが、平成の枯山水・奔龍庭、応挙竹林、十牛之庭に水琴窟、本尊の千手観世音菩薩坐像など、実に見応えがある。
 圓光寺は今回の訪問箇所では一番のお勧めだ。本当に素晴らしいから別の季節に行きたいと思っている。

 詩仙堂もワイフと結婚前に訪れた想い出のお寺。
 詩仙堂はまさしく凹凸の斜面に建てられていた。まあ人が多かった。

 圓通寺
 青苔におおわれた枯山水の平庭は、周囲にサザンカなど50種類の生垣をめぐらし、杉・ヒノキの木立を通し比叡山を望む借景式庭園──ということで、見事なものだ。
 圓通寺は不便なところにあり人出が少ない。訪れるべきお寺だ。
 圓通寺から地下鉄北山駅までは結構な距離を歩いた。詩仙堂から圓通寺までのタクシーは2,400円ぐらいだったと思う。

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