良性記

TeraPadに関わる有益な話

 TeraPadは 軽快に動作するフリーのテキストエディターです。行番号やルーラーの表示、優れた変換機能やアンドゥ・リドゥ機能など、Windows標準のメモ帳にはない多くの機能を備え、TeraPadの起動時に IMEを自動的にONにする機能や、行頭・行末の禁則処理まで設定できる折り返し機能、HTMLタグなどの色分け表示などは、とてもありがたいです。
 動きが軽く、長年使っていてフリーズしたことがないのも結構です。
 使っていないかたは TeraPadで検索して、是非インストールしてください。Html文書を書く人には絶対に重宝、これを書かない人でも、ちょっとした文章を書いて印刷したい人やメモ書きを書いてデスクトップ画面に置きたい人は使うと良いです。
 ワードや一太郎を使いたくてしょうがない人でも──これもええやないか──と思いますよ。
 メニューの表示をクリックして現れるプルダウンメニューや表示→オプションの中の多数の設定可能項目を眺めたら──やるなぁ!──と感心します。

 さて、このTeraPadは現在2012年のv1.09が最終版と古いですが、Windows10 でも問題なく使えます。しかし、当時とかなり違っているのはブラウザです。
 昔は IE(Internet Explorer)を使う人が圧倒的に多かったけれど、今PC使用時では Google ChromeとFirefox の2つが結構使われ、しかも、IE11は消滅して、Edgeに替わりつつあります。
 だから、TeraPad のツールバーのボタンにHTML文の記述をブラウザで確認する機能が用意(HTML文を読んだ時にブラウザビュー用のアイコンが現れる)されても、それが使いづらくなりました。
 以下、TeraPadでの ブラウザの指定に関して役に立つことをまとめます。HTMLファイルを読み込んだ上で試してください。

1.FirefoxのUpdateによる起動不能発生への対応
 ある時突然TeraPadでFirefoxが起動できなくなり、「パスが違っている」と示されました。FirefoxもよくUpdateしますが、何かのUpdateで不都合が発生したものと思います。
 検索して調べると同じ問題に突き当たった人が結構いるようですので、次の説明を参考にしてください。
 メニューの 表示→オプション→ブラウザ でパスの設定を見ます。
 Mozilla Firefoxのパスを見ると
  Program Files (x86)\Mozilla Firefox\firefox.exe
 となっていました。それで、エクスプローラーでCのProgram Files (x86)フォルダーを探すと、これがなくなっていました。
 よってパスの設定を
Program Files (x86)\Mozilla Firefox\firefox.exe
 → Program Files\Mozilla Firefox\firefox.exe
と書き換えました。CにProgram Filesフォルダーがあって、こちらにMozilla Firefoxフォルダーがあったからです。
 これでfirefoxの起動ボタンを押すとfirefoxが立ち上がるようになりました。

2.起動するブラウザを変更する方法
 起動できるブラウザのデフォルトはIE11とFirefox の2つです。
 Firefoxはそのまま使うとして、IE11を Google Chrome に替えたいとします。
 方法は、メニューの 表示→オプション→ブラウザ でInternet Explorerのパスの設定を置き換えます。
 もともと入っていたIEのパスを
  C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exeに書き換えます。
  (私の場合はこうでした。エクスプローラーで有り場所を調べてください)
 ただツールバーのブラウザビュー用のアイコンについては、アイコンの名前がInternet Explorerのままで、chromeにはなりません。このデフォルトの設定は私の知識では変えられません。

3.起動するブラウザを追加する方法
 起動できるブラウザが Google Chrome とFirefox の2つになりました。
 ここでもう一つEdgeを増やしたいと思います。その方法は次です。
 メニューの ツール→ツールの設定 でプルダウンメニューを出します。
「追加」をクリック→「ツールの編集」の画面が出る→名前を入れる(私はEdgeと入れた)→次の通り
(1) 実行ファイルに次を指定する。
 shell:AppsFolder\Microsoft.MicrosoftEdge_8wekyb3d8bbwe!MicrosoftEdge
 これは使用環境によっては変更が必要らしい。
 この記述でうまく行かない時は『edge 実行ファイル』で検索して出てくるサイトを参考にして、ご自分で確かめてください。
(2) コマンドラインパラメータの右の > をクリックする。
  %f を指定
(3) 後はデフォルトの記述のままで良さそうだ。
 このようにやれば、メニューの ツール で出るプルダウンメニューの最後にEdgeが現れるので、ここをクリックしてEdgeが起動するか確かめます。

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(千戸拾倍 著)
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