金津園の嬢について

 金津園の昔の有名嬢
 移籍したソープ嬢が追いかけ客に吠える
 せっかちなのね、と咎める嬢
 客の数
 嬢の手取り金額

 長年金津園に通って、(多分昭和の頃にマキシムで)相方にチップをせがまれたことが1度だけありました。まだ私が40代前半の頃、2回目か3回目の入浴のその終わりの時のことで、びっくりしました。
 私は必要額以外のお金を持っていかないので(最初から今に至るまでずーっとそうです)、渡すようなお金はありません。もし持っていても払うことはありません。
 その嬢には通うのをやめました。
 その後のすべての通い嬢に(チップを頂ければ嬉しい)というような気配を感じたことは一度もありませんでした。まあ、店外デート希望をちらつかせた時にそのような気持ちを感じた嬢が1人いたぐらいです。
 意気投合した通い嬢にチップについて尋ねたことがあります。絶対にもらわないと答えたのが2人ぐらい、つまらない客なのに本指名をかけてくる客がお金をくれるのなら腹いせに受け取る、とにっこり笑って返したのが2人いた記憶です。
 全員が──気持ち良くさせてもらって、ソープの仕事の仕方も教えてもらって、私のほうが出したいぐらい──とにっこり言ったので、昔の会話でも記憶に残っています。
 この作品をまとめていてふとこんな昔のことを思い出しました。
 金津園は基本的にチップが不要な遊び場です。それでもチップを渡したがる男がいますが、余分なお札を渡さずに嬢から歓待される男にならなければいけないでしょう。
 チップはもらうものではないと多くが思っている金津園の嬢は本当に気立てがよいです。
 金津園の嬢についていろいろ書きます。
金津園の昔の有名嬢
 私のソープ遊興記にはたくさんの源氏名が出ている。基本的には私が拵えた仮名だけれど、本物の源氏名も少しはある。
 仮名のほうは、10数年前の遊興談の嬢につけた仮名が現役の嬢の名前とたまたま一致することがある。金津園のソープ店名と源氏名でAND検索をかけると私のページがよくヒットするが、現役の嬢の名をあんまり出していないから、ご本人が調べたかった嬢とは違う嬢が出てくることが多い。
 面白いのは、マスターズの夏木ルイや相原エリカのような大変古い嬢が今でも3ヶ月に一度ぐらいの頻度で検索されることだ。これより新しいところでは光月麗奈が、最近はそれほどでもないないけれど、以前はよく検索されてかなりアクセスがあった。
 ある月(注:2010/8/1〜8/13)の嬢の名前での検索(店名と源氏名でAND検索)は次の通り。
すずめの宿、エリカ──これが毎月複数件ある。それほどの器量ではないが、ソープが満喫できる嬢のようだ。
英國屋、アサガオ───これも毎月ある。対面するのに10万円もかかる嬢がかくまで検索されるのが不思議だ。
マスターズ、神崎愛──非現役だ。
   どうしてこんな検索があるのか不思議だ。私はこの嬢を全く評価できなかった。
ダイヤモンドクラブ、ラム──これはもう古い嬢だ。しかし、よく検索される。
恵里亜、チャコ────同様にやや古い嬢だ。
知らない嬢については次の通りだ。
ヴィーナス、ヒトミ:ヴィーナス、かおり:ラブティファニー、りりか:エル、のあ:シルクロード、ちはる
コットンクラブ、シルク:アーバンマキシム、優:重役室、蒼:ムーンライト、ドール:館、れお
 ある時『恵里亜 チャコ』の検索が13日間で3件もあった。昔の嬢だし、まあ二線級だったし、AVやストリッパーに転身したのでもないから、こんなに検索されるのを不思議に思って私も検索した。
 紹介筆頭のサイトにアクセスすると次の文があった。
 十数年前ケイが「シティ・プレス」に掲載された写真は、お粗末そのものだった。まだわずか19歳だったと思うが、華奢というより貧弱な容姿はまるでヒィリピーナだった。ケイはパブリシティ全開だったようで、その後も様々な雑誌媒体に顔を出すが、年月を重ねていくに連れて身体全体にほどよく肉がつき、ショートカットで売り出した顔には可憐さが増し、目には以前はまったく見られなかった愁いのようなものさえできてきた。確実に、そして着実に美しさを増していった。
 私がケイと遊ぶべく決意した時は、最初に写真を見てからすでに二年が経過していた。ケイは恵里亜でチャコと並び、超売れっ子に成長していた。金津園のソープはほとんどのお店が会員制を敷いており、ケイのような売れっ子は数日前に予約で埋まってしまう。そこで仕方なく私は恵里亜のメンバーになるため、新幹線を乗り継ぎ、岐阜まで向かって恵里亜にフリーで入った。つまり本来なら2,000円で済むメンバーズカードを得るために、総額45,000円のプレイ代を払ったのだ。プレイが終わり、フロントでメンバーズカードを作ってもらうと、その場ですぐケイの出勤日を聞き、予約を入れた。
 後日、私は再び新幹線に乗っていた。
 ケイに会った第一印象は、やけに背が大きく顔の小さな女の子。ケイ自身、その事はよくお客に言われるらしい。童顔でショートカットのせいか、写真からは小柄な女性のように思われるようだ。もっとも愛くるしいキュートな顔は、当時まだけばけばしさ、野暮ったさが残る女性が多かったソープ業界では異質と言えた。とは言え、金津園では名花と言われた南野陽子が去った後、ケイを含め、恵里亜のチャコ、宝石のジーナ、優、キャッツアイの瞳、ダイヤモンドクラブのイヴ、シャトールーブルのリリーなどまさに百花繚乱で、吉原のソープ嬢をはるかに凌駕していた。金額も安い事から、東京からわざわざ新幹線を使って遊びに来る人がけっこういたほどだ。しかも当時は吉原よりも金津園の女性のほうがはるかに「仕事」はできたのだから当然と言えよう。
 ケイとのセックスは思いのほか楽しかった。敏感なケイはよく濡れ、本気で喘ぎまくった。しかも演技ではなく、実に簡単に果ててしまう事に吃驚した。それにしてもよくもまあこんなに濡れるものだと感心していると、
「この仕事は濡れないとやっていけないわ」
 そう言ってころころ笑っていたのを強く記憶している。ケイはよほどセックスが身体に合っていたようだ。男に抱かれる事で、身体に磨きがかかっていったように思われる。後々親しくなった部長がこう話してくれた。
「今までいろんなコを見てますが、お風呂の仕事をしていてこんなに奇麗に生まれ変わったコも珍しいですね」
 ケイにとって、ソープの仕事は天職だったのかもしれない。
 その後も幾度か逢瀬を重ねた。ケイは陽気な女性でよく笑った。ショートカットの笑顔が非常によく似合う可愛い女性だった。最初に抱いた時はケイは21歳だったが、その年になってもなお、乳房が成長している女性だった。このままいったらどこまで美しくなるのだろう。そんな事を考えた時もあった。
 やがてケイに転機がくる。ケイは一度美倉ケイという芸名でAVにデビューしているが、その時は失敗していた。再度AVに賭けたのだ。今となっては何が彼女をそこまでさせたか理由はわからない。有森麗となったケイはクリスタル映像を中心に、大手メーカーから次々と作品がリリースされた。ケイは生活基盤を名古屋から東京へと変え、やがて吉原のラ・ゲールに現役AVソープ嬢として働くようになった。もっともケイだけが総額10万円と、破格の金額だった。私は吉原に来てからのケイと一度も遊んだ事はない。冷たい言い方かもしれないが、しょせんケイは45,000円の女性で10万円出して抱く価値はないと思ったからだ。人気の凋落とともにケイは恵里亜に戻り、恵里亜が締まる前にひっそりと退店した。今、ケイがどこで何をしているのかは当然わからない。
 ケイはいなくなったが、今から十数年前、ケイと幾度と抱き合った出来事だけは忘れる事はない。ソープ嬢がお客と本気になる事はない。一種の疑似恋愛だったにせよ、30代初頭の私の想い人だった事は確かな事実だ。

 調査部 広域調査課長 るねぱぱ (H17.06.12)
 平成3〜5年の頃のことを書いたと思われるこの文章を読んで昔を振り返った。(赤字の源氏名は仮名)
恵里亜 ケイ
 通いつめていた梓と由美が「ケイちゃんは××さんにはあわないと思うわ」と言ったから入浴してない。
 理由をはっきり言わなかったけれど、短い発言から
  (1) 美貌を鼻にかけた、向こう意気の強い女で、貴方の嫌いなタイプだ。
  (2) フェイクだけ上手でイカない女だと思うよ。(もしくは、受け身を嫌うよ)
  (3) エロくないからつまらないよ。
  (4) NSは先ずしないと思うから貴方にはつまらないでしょ。
というところだと推定でき、好き心は振幅したけれど入浴していない。
  (a) 由美がケイをかなり嫌っていそうだと感じたこと。
  (b) 予約の取りにくい嬢には食指が動きにくい。
 これも敬遠する理由になった。
 まあ、ケイは美貌のみに着目する客がジャンジャン押し寄せていたのだろう。文章を見るとしっかりフェイクをしていたようだ。
 なお、ケイは恵里亜が再開後は、以前の店長が責任者になっていたマキシム(シーレイ)に出ていた。ゲスの勘ぐりかもしれないが、私はその人との関係を疑った。
恵里亜 チャコ
 豊満系の別嬪だ。当時私は肉付きのよいのといかにも風俗的なのは完全に敬遠していたし、梓と仲が良すぎるので入浴しなかった。
英國屋 南野陽子
 3回ぐらい予約の電話をした。しかし、全く予約できそうになかったのであきらめた。
 数年後彼女が出ているエロビデオを見た。もろ見えのものを鑑賞した印象としては、ええ女であることは間違いないけれど、ただのムード派で、フェイクが上手なだけと認定でき、性技としては全く物足りなく感じた。割れ目もスジマンで、エロい形ではなかった。
 低レベルの遊興人がしゃかりきになって予約を入れているだけの、顔立ち以外はさほど魅力がない女と思った。
宝石 ジーナ───好みのお顔ではなかった。すれっからしの感じがした。
宝石 優
 かなり長くやっていた有名嬢だが、彼女が業界入りして1年以内の頃に入浴した。(まだゴム着が義務づけられていない頃)
 まるっきり小娘で、思考的に深くなさそうで、性技も駄目で、感度が鈍いと思ったし、裏を返していない。スタイルはかなり良かった。
キャッツアイ 瞳───ケバくて、すれっからしの感じがして意欲が湧かなかった。
ダイヤモンドクラブ イヴ
 夏木ルイがダイヤにいた時にイヴが入店したから夏木ルイはイヴの仕事ぶりをよく知っていた。
 夏木ルイがイヴの仕事ぶりがよくないことを説明したので私は敬遠した。
シャトールーブル リリー
 入浴したかもしれない。手許の平成5年の漫遊記に写真が載っているが、実に魅力的な容姿だ。
 いろいろ書いたが、要するに、私は顔出し嬢にあんまり触手が動かなかったのだ。レポートに出ているのは顔出し嬢ばかりだろう。顔出し嬢しか狙わない男は、私は最低の遊び人と認定する。
 顔出し嬢というのは
(1) ソープ業を恥の仕事とは考えていない。
(2) 売らんかなの気持が異常に強い。
(3) まともな家庭で育っていない。→知性・性格の点でノーマルな水準にないことが考えられる。
(4) 美貌を鼻にかけたいやーな女だ。
の4つの可能性がある。売春するだけでも通常人、常識人と比べて大いに異質なのに、顔出しすると、圧倒的に異質の人間でありすぎることになるのだ。
× 顔出ししていて、本指名が月40本
◎ 顔出ししてなくて、本指名が月35本。
 これは後者の嬢のほうがはるかに値打ちがある。何故なら、顔出し嬢には、写真を見ないと入浴する気にならないクソガキ客がじゃんじゃん入浴するからだ。これは圧倒的な量になる。
 容姿に納得できないと遊べない男と、自分に親密的になってくれる女が素晴らしい女だと思う男とでは、遊興力が全く違う。楽しみの深さも全く違う。後者から見れば前者は全く哀れでみすぼらしい遊び人だ。
 顔出しの女でないと遊べない男は、(買春しているからこそ)150%人間の屑だと思う。年金の受給が始まる前にご逝去頂くのが相応しい人だ。本当にそれを切望する。
 顔出ししていて、目を瞠るような予約のされ方だと、私は敬遠するのが習性だった。その手の嬢には低レベルの遊興人がどーっと真っ先に予約を入れてしまう。
 すると、その嬢がクソガキ客にあまりにもなれてすぎて、そんな連中に応対する態度でどの客にも応対してしまう。そのように感じていたから私は超別嬪の顔出し嬢を避けた。昭和の頃からそのように思っていた。だから南野陽子やケイのような有名嬢に嵌めていないのだ。

 こうやって考えると、とろいというか、ヘボな遊興人の集まりとしかいいようのない『日ピン』の広域調査課長なる男は視点が顔出し女ばかりで、生意気にわかったようなことを書いていても、実に低レベルだ。
 日ピンの当該レポを読んだ遊び人がこの広域調査課長なる男を、剛毅・粋な遊び人だと思うかもしれない。それが間違いだという理由を念のために掲げよう。
(1) 自分の本拠地で良かオナゴを見つけまくっていないらしいのが大いに疑問だ。
(2) 新幹線で金津園まで遠征するのが愚かしい遊びだ。
(3) 顔出し女しか眼中にないのがものすごくとろさを感じる。
  これだけで遊興人としての品格も社会人としての人品も零点だ。紛れもなきクソ人間だ。
(4) 書いている文章表現がいかにも幼稚だ。
(5) このようなことをわざわざここに書いているのが人品的に低レベルだ。
 この程度の低レベルの人間はいくらでもいて、これがある意味標準なんだから、本来ならこき下ろすべきではないが、あまりにも生意気な文章を書いて世間に読ませているから私は断罪せざるを得ない。
 文中に「後々親しくなった部長が」とあるが、当時店に店長はいても部長なんていない。店長のことだろうか。しかし、私はあれほど恵里亜に行っても店長の顔を見た記憶がない。殆ど客と会話をしなかったはずだ。何か変だ。
 どうでも良いが、客が親しくなるべきは嬢であって、スタッフ(店長を含む)ではない。
 スタッフと懇意になったことをネットで自慢する(若しくは、それとなく触れている)遊び人がよくいるが、世に秘めるべきことをしているのであって、店の人も客と余計な会話をすることを避けているのだから、スタッフとやたらと喋りたがるのは馬鹿だと思う。
 それにしても、私が遊興した嬢に、雑誌や店サイトに顔を出していたのは本当に少ない。私は買春していて顔出しする女は基本的におかしいと思う。(育ったところが遠く離れているのなら別儀)
移籍したソープ嬢が追いかけ客に吠える
 ソープ嬢の店の移籍は昔も今も大変多い。長年金津園見ていると、今は昔よりも嬢の移籍が増えている。
 嬢の我慢度や純朴さが違う。店に関する情報量が違う(ネットの存在、携帯電話の普及)。店の料金格差が広がっている。店の繁忙の格差が広がっている。こういうことが原因だろう。
 金津園ワールドで出た質問で、回答が紛糾したのがあった。
移籍する度に追い掛けてくるお客様について [女の子からの質問]
 ハンドル名:ゆゆ[風俗嬢] 日時:2007/12/07(金) 02:52
 移籍するとネット上で情報収集し、追い掛けてくるお客様がいます。姫からすればいろんな事情や気持ちがあって店を変わるんです。2度3度移籍する度に追い掛けてくるのはいかがなものでしょう?面と向かって「君を探すために三人ほど入ったがどれも違っていた」とまで言われました。ストーカーではないですか?NGにされて「なんでこの俺が・・・」と落胆されるでしょうがご自分の胸に手を当てて、粋な風俗遊びをしていただきたいです。
 同じ経験をされた姫様いませんか?
 これは書き方が杜撰で、出てきた回答はストーカー論議とか入り込んでしまって、みぐるしい書き込みが多くなった。要は、何が問題なのか伝え切れていないから話がこんがらがった。
 いやな常連客がいてそれで移籍したなら、そのようにはっきり書かなければわからない。この書き方では、移籍後従前の客をすべて拒んでいるように思える。
 嬢の移籍について、一般的には次が言える。(全くの新人嬢ではない女性の移籍を念頭に置く)
(1) 店は、嬢が前の店から常連客を引き連れてくることを期待している。
(2) 嬢は、もともと顔出ししていなかったのに、移籍すると、顔出しするケースがよくある。
(3) 移籍しても、従前の源氏名を使うことが多い。
(4) 嬢は移籍のことを考え出すと、常連客にメルアドを教えることがよくある。
 このように考えれば、単に、移籍しても追いかけてくる客を嫌っているだけの論調は奇妙だ。
(a) 何らかの事情があって、前の店の時のことを消し去りたい。
  よって、前の店のことは今度の店の店長にも秘密で、当然源氏名は新しいものにしている。
  雑誌に顔出しはしていない。前の店の客は今度の店に移ったことを知らない。
(b) 上ほどの消し去り意識はないが、とにかく一から出直したい意識だ。
(c) 売れない女になるのはいやで、前の店の客はできるだけ来てほしい。
  しかし、何人かはリピートしてもらいたくない客がいる。
(d) リピーターをどいつもこいつも切りたくて移籍した。
 以上のどれかなら理解できるが、こんな書き方では(a)〜(d)に該当するとは思えず、(この女はただのドチンピラか)と考えたくなるのが正常な読み取り方だ。
 もし、嫌っている常連客がいて、このように考えるのなら、嫌っていない常連客にはどうなんだ?と質問者に聞きたい。
 たぶん、その手の客がいない、人物的にみすぼらしい嬢だと思う。若さと器量だけで一応のフリー客とP指名客が取れているのかもしれない。
 また、好ましい常連客がいるけれども、鬱陶しくてならない客の存在感が大きすぎて、ノイローゼ状態になって、このような書き込みになったことも充分考えられる。
 もしそうならば、逃げてもそれだけではダメだろう。毅然とした態度を取らなければ。要するに、NG指定だ。
 まあ、嬢に内心嫌われていても、若しくは、嫌われるまでに至っておらずとも嬢から関心を殆ど寄せられていなくても、営業的配慮で笑顔の応対をされていたのに(それが嬢の職業人としての腕前)、そのことを全然読み取れず、一方的に好いた惚れたの一心で通いつめる常連客がとても多い。
 基本的に「好いた惚れた」で通っている客は、その殆どが嬢に疎ましがられ、指名数だけが好まれていると思うべきだ。
 これとは違って、メルアドなど望みもせず、(一緒に気持ち良くなろうぜ)という心のみで通って、現実にそれを着実に実行している客は、嬢から疎ましがられることは殆どないと思う。
 嬢は性愛行為を販売しているのだから、それにどっかりと乗り、他のことを考えない男というのが、嬢から見て一番楽しい客だ。
 そして、肉体が反応すれば、必ず心がついてくる。
せっかちなのね、と咎める嬢
 私に「貴方、せっかちなのね」と咎めた嬢は、3年前でも15年前でも覚えている。
 勿論初会での発言で、多分4人ぐらいはいたが、これを言われるのはいささか面白くなかった。
 何がせっかちかというと、両者が裸になることについてであって、決してフェラチオとかインサートとかキスとかボディタッチとかの接触行為ではない。その手の本格的接触については、私はじっくり型・嬢を様子見する気質で、初会の前半部はかなりおとなしく進めている。
 私は早く女の裸が見たいし、女の裸を讃える言葉をかけてやりたいし、ペニスが勃起している事実を突きつけたいし、そういう気持ちから、ソープの部屋に入るとすぐに上着を脱いでくつろごうとする。互いに裸になることだけはさっさとしたい。
 私が金津園に通い出した頃何に一番感動したかというと、嬢がとても早めに恥毛を見せることだ。しかも、ちっとも恥ずかしそうにしない。ストリップでマン毛が現れるまでに4曲以上流れて大層時間がかかるのを見なれていたから、このことはとっても斬新だった。
 すぐショーツを下ろすのは結構だけれど、嬢10人が10人とも、さっさと脱ぎ、脱ぐ表情に恥じらいなるものが全く見受けられないからあきれもした。
 でも嬉しい。ソープの部屋で2人が着衣の状態でいるのは、神父さんが祭壇の前でオナニーしたり、教室で先生と生徒が裸でいたりするのと同じぐらい変なことだ。
 金津園の高級店では即尺があるが、時々ドレスなどを着たままでこの即尺をする嬢がいる。客だけ裸にしてフェラチオするのは初会のプレイとしては感心しない。少なくとも下着姿になるべきだろう。私は必ず「キミも脱いでよ」と求める。
すぐ脱ぐ嬢  で、本論に戻り、私がさっさと裸になろうとすると、それを咎めるもったいぶった嬢がいるのだ。割に売れ筋の女でもこういうのがいて、本気で、男のそういう行動はムードがないと考えているようだ。
 せっかちは嫌いということなのかもしれないけれど、この手の嬢は必ず部屋を暗くして、部屋の照度増加の要請にもなかなか応じてはくれない。要するに、カタイ。
 私はソープやヘルスは、すぐ裸になってリラックスすればよいと思っているし、また、そのように思って接客している嬢が圧倒的に多いから、「そんなに急かさないでよ」などと言われると、内心はかなりその女を相方にしたことを不運だったと思う。
 でも、結局は自分のペースに引きこむ。話術と素敵なエッチで、いわゆる堅い考えの嬢でもなんとか丸め込んでしまう。そうでないと遊びが楽しいものにならない。
 逆に、部屋に入ったらすぐに私の上着に手をかけてきて、一気に全部脱がせるような嬢はやっぱりやり手が多い。(艶グループの嬢は皆早めに脱がせる)
 私が上着を脱ごうとしたら、それを止めて、ソファーに座るように求めた嬢もいた。その嬢は、客を先ず座らせてから、順次脱衣の支援をしていくという作業手順をモットーとしているようだった。
 いろんな女がいるのだ。
 初会で私が性器をさらけだす前に嬢が恥毛を披露したことはヘルスではあったけれども、金津園ではあんまり記憶にない。
 私は馴染みになれば先にショーツをはぎ取ることもあるし、ノーパンで現れてくれと先に注文することもある。コスプレがあれば、全裸+エプロンなんていうのを所望する。(初会でこれをOKする嬢はいない)
 せっかちな助平爺にはセーラー服かナース服にノーパンというのが一番だ。
客の数
 金津園の嬢が前に出ていた店で撮って保存しておいたある月の成績表を見せてもらった。私が数回利用した店のもので、全員の成績が載っていたから興味深かった。まとめると次の通り。
 ある1ヶ月の成績 P指名 本指名
 第1位の嬢 41  12 
 第2位の嬢 17  12 
 第3位の嬢 16 
 最も内容的に駄目な嬢 16 
 全員で 161  60 
 平均 10〜15の間の値  4〜7の間の値
嬢の総数をぼかすべく、平均はぼかして掲げている。
 大変驚いた。実にしょぼい。艶グループ、Rグループ、ルーブルなどの店とは全くレベルが違う。
 私がよく金津園に突撃した平成3年から9年頃を考えると、まともにはやっている店(90〜100分が標準入浴時間)なら、上位者の本指名数は30〜40はあった。もっと凄い数字をたたき出している超売れっ子もいた。40本程度なら小規模の売れっ子だった。
 例えば、平成11年のティファニーのミカ嬢とマリア嬢の本指名数を見たら、何という激烈なおまんこ商売!と絶句する。(次の『嬢の手取り金額』を参照)
 今マリア嬢はルーブルで経営側にいる。さすがだ。ミカ嬢はティファニーのサイトに「(2014年)5月6日(火)復帰デビュー 伝説の大スター【ミカ】」と載っている。
 俎上の店は 120分で入浴時間が長く、値段も1万円ぐらい高いし、当時と経済情勢も全く違うから、単純には比較できないが、本指名数とP指名とを合わせて全員で 221本とは実に寂しい数字だ。
 ふりの客の本数がわからない。仮に100本とすると、全部で321本。
 店の取り分が平均18,000円とすると、売上は5,800千円。ちょっと少ないね。仮定が間違っているのか。
 ふりが100本、平均18,000円、これは私の全くの当てずっぽうだ。
 更に、本指名数とP指名数の比率に驚く。P指名数が本指名数の約2.7倍だ。
 ソープ道楽は本指名で遊ぶもの、そして、本指名の取れない女は女ではない、と思っている私としては、びっくり仰天の比率だ。1位の嬢なんて本指名とP指名のバランスが悪すぎて、もうお笑いだ。
 まあ、店トータルの数字はRグループや艶やルーブルのような人気店でなければこれぐらいなのかも知れない。ゴム着の有力店からすれば「NSでやっていてこんな程度かい!」と嗤うだろう。
 もう一つ思うこと。
 私なら第2位と第3位の嬢をP指名して入る。間違っても第1位の嬢には入らない 。P指名数が41で、本指名数が12だなんて、相当のクソ女だ。P指名数<本指名数の嬢が一番値打ちがある。

 しかし、人気店でも不人気店でも、店全体ではP指名数が本指名数の約2倍強ぐらいなのかもしれない。
 今は店にサイトがあって嬢の情報が得られるから、予約なしで店に入る客は存外少ないだろう。するとP指名数が増える。私はソープ好きの男はよく店に行くと思っているけれど、そんなに行かない人が圧倒的に多いから、本指名数はそんなに伸びないだろう。
 そもそも本指名して遊ぶ人というのは割合的に意外と少ないのかも知れない。
 まあ、本指名で遊ぶ面白さを知らない人が多いようだ。私も金津園に行き始めた初年度は店に女の予約を取る電話をかけるのが気恥ずかしくてならなかった。本当に清水の舞台から飛び降りる気持で電話した。
 一方、待合室で一緒に待つ客を観察すると、こういうことも言える。
 人気店では、よくその店に来ていると思われる男が目につく。
 不人気店では、そもそもソープ出撃回数の少なさそうな男が目につく。
 年間の入浴回数が3〜6回程度の客では本指名はなかなかしないだろう。
嬢の手取り金額
 金津園の高級店には大体は130分のコースがある。120分というのがわかりやすいのに何故か130分だ。130分コースとなると客の支払う額は次になる。
(会員の本指名ベース)
 (1) 英國屋────100,000円
 (2) 艶────── 80,000円
 (3) クラロイ─── 63,000円(120分へのシステム変更の前)
 (4) ルネ───── 63,000円
 (5) 恵里亜──── 63,000円(現在は130分がない)
 (6) ルーブル─── 63,000円
 (7) セ・ラヴイ── 60,000円……シルク、MGM、館がこの近辺。
 (8) 重役室──── 51,000円
※ 各店の総額には記憶違いやその後の変更があるかもしれない。
 以上は代表として掲げただけで 130分コースがある店はこの他にもある。
 この場合にソープ嬢の手取りがいかなるものか客は大変気になる。
 嬢の手取りについては金津園の艶グループの『ソープ嬢の成果給』にいろいろ書いた。これはいろんな嬢から聞いてまとめたのだが、この手のことを嬢も網羅的には話しにくいし、こちらも金額を聞いた時メモをとりにくいので、どうしても詳しいことが書きにくい。
 しかし、きちんとした実数を押さえておきたいと常々思っていた。
 それで、たまたまある嬢からその店の嬢の手取額をメモすることができたので、ここで披露する。
 前月の本指名数  フリー  P指名  本指名
  6〜10  33,000  35,000  40,000
 11〜20  34,000  37,000  43,000
 21〜30  35,000  39,000  45,000
 31〜40  37,000  42,000  47,000
 41〜50  40,000  45,000  50,000
 130分コースでの手取りだ。(この手取りから各種名目で結構な金額が差し引かれる)
 数表の『前月の本指名数51本以上』と『6本未満』のところは話題にしてもしょうがないから割愛した。
 なお、この店は英國屋や艶ではない。(ここは前月等の本指名数の多寡では手取り単価には基本的に差をつけていないはずだ)
 また、重役室でもない。(この金額では店の取り分が少なくなりすぎるからそれは想像できるだろう)
 格差のつけ方を見れば、50本の本指名をとる嬢は絶対に離脱されたくない女であることがよくわかる。
 この表をじっと眺めれば、手取りが1万円台2万円台の店(要するに低級店と中級店)に出るのはどう考えても馬鹿馬鹿しいだろう。
 やることは同じ、膣の中で射精させることで、嵌めさせる客は高級店のほうが非高級店よりも(平均的に)人物的に上等で、STD罹患危険ががくんと減って、自分の体は筋肉疲労と性器の擦過の両面から見てこっちのほうが雲泥の差で楽なのだから、女が高級店に出られる容姿なのに非高級店で働きたいというのは脳みそがいかれているとしか思えない。
 店の標準コースが 130分の場合、嬢は1日最大5本となる。1ヶ月の出勤日は20日あればかなり多いと言える。
 すると、1ヶ月の接客コマ数の上限は 100本になるが、この不景気なご時世に 100コマ埋まる嬢はいない。超抜群の売れっ子でも、埋まって8割の80コマ。その80コマのうちP指名やフリーの客にもつくから、本指名は50本が上限だろう。
 というか、本指名が50本なんて、標準コースが 120分以上の店ではなかなかいない。1日で最大5本だし、このような高級店では月18日出るのが一番多いぐらいで、大半の嬢は出るのが15日以下。Rグループや恵里亜なら月に8日ぐらいしか出ない嬢がいくらでもいる。
 RグループのNo.1というのは随分出勤日数の少ないのがなっていることがよくある。ということは、Rグループの稼ぎ頭は艶グループやルーブルの稼ぎ頭と比べれば大したことはないと思われる。
グラフ  標準コースが 120分以上、要するに6万円台の店では3万円台の店と比べてリピーターがそんなにいない。本指名がじゃんじゃん入る嬢というのは意外に少ないのだ。
 よく売れる子でも“ドングリの背比べ”みたいなことになる。
 右のグラフは中級店だった頃のティファニーの、たぶん平成11年のある月のグラフだ。
 超売れっ子の2人は本指名が 100本程度で、これぐらいなら今の高級店で本指名が50本というのに匹敵するだろう。
 しかし、そんな抜群の人気嬢は先ずいない。最盛期のアサガオ、アンナ、アンリ、ヒナ、エルザ(いずれも艶グループの嬢)ぐらいしか思い当たらない。
 図の源氏名は仮名。1位と2位は恐らくミカ嬢とマリア嬢で、この2人はその月の出勤日数の多いほうがトップになっていたようだ。3位は3年後Rグループなどでそこそこ有名になったヒカル嬢。
 このミカ嬢とマリア嬢が現在何をしているかは、上の客の数に書いた。
 ミカやマリア、アサガオ、アンナ、アンリ、ヒナ、エルザのようにフリーの客が滅多にありつけず、P指名も本指名の圧力に押し出されるような見事な人気嬢はなかなか出てこない。本当の1級品はとても少ない。
 要するに、標準コースが 120分以上の店では本指名が50本に達する嬢はまず出てこない。出ても、超人気店で超々人気嬢が出て、出勤が猛烈な場合だけだ。普通の高級店では先ずいない。普通の流行具合の高級店なら、25本の本指名で充分立派なNo.1になる。
 本指名25本ぐらいなら、月に6本の本指名を入れるぞっこん客を作ったり、毎月嵌めにくるリピーターを10人程度拵えれば楽に達成できる。3本止めで働いていても達成可能だ。要するに、若くて美しいだけでこれは達成可能で、必ずしも高々度の遊興人が涎を流すほどの一級の女ではないことが多い。
 上の数表の店では、なさけない?ことに1番手が本指名数25本に達していない。数表の31本以上の欄は意味のないものになる。凡庸と非凡とはかくまで違う。嬢も客も然りだ。
 私が言いたいことは次だ。
 嬢には本指名が実に大切だ。本指名が取れないと自分の誇りが傷つく。Rグループのように嬢同士が接触できない店ならともかくも、嬢同士が談話しあう店では本指名の取れない女はもう格好悪くてたまらない。そして、本指名が取れないと収入が落ちる。本指名の客が少なくて初対面の客が多いと大変疲れる。
 上の数表では、本指名数が前月10本に達していなかった嬢がフリーの客について33,000円の手取り。これに対し、前月の本指名数が35本あった嬢が本指名の客について47,000円。この開きが14,000円もある。
 客はできるだけ本指名で遊んでやるべきだと思うのが当たり前だ。歓待度がはっきり違う。嬢から見て好感が持てる男ほど歓待度がはっきり違ってくるのだ。
 これを見ればよく指名する常連客が嬢に歓待されるのは当たり前。
 逆に考えれば、よく指名していて嬢に歓待されても、もてているとは思ってはならないのだ。
 よく指名していて、顔を合わせたときに浮き浮きルンルンの雰囲気を出してもらえず、歓待の良きことをそんなに感じなければ、はっきり嫌われているということなのだ。
 もう一つ。業界のことをよく知らない女がRグループの派手な宣伝に魅了されてここに入りたがるが、ここは手取りが悪い。手取りがはっきり良いのは艶グループ、ルーブル、ドルチェビィタ恵里亜だ。
 Rグループは店に来たことのない人間にも同業者にも嬢のヒモにも嬢のランキングを開示するし、リアルタイムでなんと1週間先までの客の付き方を明らかにし、嬢同士の交際を徹底的に拒むというおかしな運営をしている。女に対する温かい目がなく、冷徹に金稼ぎの道具と扱っているところだ。
 ここに就職するのは止めたほうがよい。業界の経験がある女はここに来れば必ずあきれる。見かけだけよい店だ。見かけだけ良い男に惚れないように心配りしているなら、勤める店も同じだ。

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 嬢にとって本指名数がいかに大事かわかっておれば、嬢がメルアドを教えることが客を繋げる手段であると理解できるはずだ。店の外で会いたいからメルアドを教える──ということはない。
 一方、客は何とか店の外で会えるまでに持ち込もうとし、メルアドを聞くのがその第一歩と思っている。
 嬢はちっとも店の外で会いたいとは思っていないのだから、そんなことは望まずに、嬢が本指名を欲しがっている気持にプラスして、自分に対する好感をアップさせて、それでもって店の個室でエロくて親密なプレイを実現させればよいのだ。それがソープ遊びだ。

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