ナンバーワンソープ嬢

 ソープのサイトを開設しているといろんな情報が得られる。『店名&嬢名』のあまたの検索によるアクセスで人気嬢らしき名前が私にもわかる。引退したNo.1嬢の名も検索キーワードでよくお目にかかる。私が入浴したことのある嬢だと、よがり顔を思い浮かべて楽しい。
 意外なのが『金津園 ナンバーワン』の検索だ。
 店は『総指名数』(P指名と本指名の数の和)、または、これを加重したポイント(たとえば、P指名1、本指名2とカウントする)で貢献度を測る。このトップがナンバーワンのソープ嬢になる。
 この検索は何が目的なのだろうか。
どの店でも良いからその店のナンバーワンの名前が知りたい
 これは店名を入れなければダメだろう。ただ、それでもなかなかわからないと思う。
 店のナンバーワンやそれに続く嬢は店のサイトでわかることもあるし(←Rグループなど)、店の上がり部屋の写真の並べ方でわかることもある。(←ルーブルなど)
 艶グループは常連にならないとわかりにくい。
金津園のナンバーワンについて稼ぎとか生態とか知りたい
 まあ、妥当な検索だ。しかし、この意識でググる人は少なかろう。
『ソープ ナンバーワン』で検索するとこの辺のことが少しはわかりそうなサイトが出てくる。
金津園全体でのナンバーワン嬢を探りたい
 大変興味深いことだが、これは業界の人でもわかりにくい。
 傑出した人気嬢がおれば推察可能だが、今の時期(平成25〜27年)では傑出した人気嬢がいなさそうだ。
 金津園全体でのナンバーワン嬢は一体何を尺度にして判定するのか。店によって標準入浴時間が違って、本数は大衆店のほうが稼げる。でも、廉価店の人気嬢は上玉度がしれている。稼ぎ高で測るのが妥当だが、稼ぎはわかりにくい。
 だから、稼ぎの単価(の想像額)と客の埋まり具合で想定するしかない。
 今は店のサイトで客の埋まり具合や嬢の出勤密度が推察しやすく、昔よりも稼ぎが想像しやすい。ネットで何かと情報が出る。だから、時期によっては、傑出度が高そうな嬢がいて、(この嬢が金津園全体でのナンバーワンではなかろうか)と見当がつけられる。
 たとえば、平成初期のすずめの宿のユキ嬢、英國屋の南野陽子嬢、平成10年代の英國屋のアンナ嬢、艶のヒナ嬢などは金津園全体でのNo.1だっただろう。艶グループばかりだ。金津園ではゴム着店から真のナンバーワンが出ることはないと思う。
 金津園のNS路線の店で一番人気はRグループだが、ここの上位店は出勤日数の少ない嬢ばかりで、ここから金津園全体でのナンバーワンが出ることはなかなかないと思う。

 P指名は写真の効果を示すだけで、実質人気の測定のツールではないから、店によっては、P指名など数に含めず、本指名だけで成績判定しているかもしれない。私はこういうことを嬢にしっかり問うたことがないので(嬢が喋りたがらないことは尋ねないのが私の主義)、詳しいことは知らないが、この可能性はある。
 本指名数だけが価値がある。本指名を取っている嬢を腐す発言がネットで実によく出てくるが、それは、その嬢がその客を相手にした時(何や、この人は?)と思う等あって充分な接客をしなかったのだろう。
 たとえば、月にP指名が25本、本指名が5本の嬢がいたとしよう。総指名数が30本で、高級店なら相当立派な実績だが、この嬢に入浴した客の多くは(何や! 綺麗なだけやないか)と銭失いの気分だろう。こちらなら腐すのはわかる。
 本指名が5つあるのを評価できると思う人がいるかもしれないが、(女は綺麗でありさえすれば良い)とする御仁(勃起力が極めて旺盛で、自己のピストン動作に思いが強く、女が若くて綺麗なことのみにこだわるタイプ)がこれぐらいはいる。P指名/本指名=25/5 の嬢はもう店が首にしたほうが良いぐらいだ。ただ、広告宣伝塔としての値打ちがかなりある。毎月P指名で25人の客を引き寄せるのだから。
 こういう極端なのが業界入り1年以内の顔出し美人嬢によくいる。
 では、P指名/本指名=20/20 の嬢はどう考えたら良いか。これは四捨五入して20代の、ウエストの細い嬢にとてもよくいる。しかし、これぐらいの嬢は25/5の嬢と殆ど似たり寄ったりだろう。
 P指名/本指名は5/20とか5/40の嬢のほうが雲泥の差で素晴らしい。客に裏を返させようという工夫と努力が全く違うのだ。20/20の嬢は、会話がしょうことなしの進め方で、プレイは股を開くだけと言って過言ではない。P指名の予約が本指名の客の予約圧力に押し出されるようなのが狙い目だろう。
 今は店のサイトで嬢の『完売』の情報が得らるところが増えた。その手の嬢には皆が期待する。
 しかし、たとえば標準入浴時間が 120分以上の高級店で、P指名を20本とるような嬢は“まともなソープ遊び”をしている客には先ず不合格の感を抱かせると思う。P指名の予約をはねのけるほど本指名の予約が入らない嬢なのだ。顔が綺麗なだけのただの割れ目ちゃんだ、と観察する客が多かろう。
 P指名と本指名の分布が(あまり利用していない店では)わかりにくいのが残念だ。
 私は昔からなるべく特定の店を利用し、それ以外の店には極力好奇心を延ばさないようにしていた。高頻度利用客はそういうやり方が良い。本指名が取れている女を探るのだ。そういう嬢が一番おいしい。特に、P指名やふりの客がなかなか入らなくて、それでも本指名を取っている嬢がよろしい。
 そういう考えだから、当然『顔出し』嬢にはそんなに入浴しなかった。

 金津園の嬢について嬢の手取り金額の項に次のグラフが載せてある。
グラフ
 ティファニーが標準入浴時間を80分か90分かにしていた平成11年頃のある月のグラフだ。図の源氏名は仮名で、1位と2位はミカ嬢とマリア嬢。2人とも大変有名だ。
 ※ 2014/11/E現在では次かも:ミカ嬢──ティファニーの同名嬢 マリア嬢──ルーブルのママ
 数値を見ると、これが1ヶ月の成績なら、休みの日が5日以内で、出の日が殆ど全部埋まったとしか考えられない。凄まじい吸引力で、他の嬢は吸引力が殆どないかのごとくだ。
 国体の陸上競技に選手を輩出する高校陸上部でも、東大に現役合格者をじゃんじゃん出す有名校でも、1位と3位にここまで落差は出ないだろう。おまんφさせる魅力には人によってここまで差を生み出すものなのかと驚嘆する。
 この激しい差は、春を売るという商売では、心がけと工夫に努力すれば幾何級数的に本指名が増えること、及び、多くの嬢は極端に言えば“股を開くだけ”という事実を完璧に示している。
 フェイク(若しくは本当のよがり)、ふんだんの笑顔と女の嬌態・媚態、プレイではひたすら『抜き』に努める執念───こういうことがやれるかどうかだ。
 本指名数3位と4位の業界入りたての嬢がこれを理解し、後年在籍した店でナンバーワン若しくは次点になった。
 ナンバーワンにはいろいろある。
   *断トツのNo.1
   *普通のNo.1
   *一過性のNo.1
 この区分けをベースにいろいろ思いだし、書き綴ろう。
 相方がこのグラフを書いてミカ嬢とマリア嬢の思い出話をした時金津園のシャトールーブルに記載あり)から10数年前の平成3年に、これと類似のものをすずめの宿(建屋は今のコットンクラブ)に入った時に見た。No.1のユキさんの成績が全く群を抜いていた。2位が全く追従できていないのだ。40歳前後の小母さんなのに本当にすごいと思った。
 ソープ客の大(たい)勢は「ええ女とやりたい」ではなくて「(その交歓場で)抜きまくりたい」なのだ。そのことがつくづくわかった。ただセックスするだけなら日常で可能な人も多い。抜き回数・淫らな体位・興奮度・淫乱性、こんな点で日常を超えたセックスがやりたい──こういう願望が最大公約数なのだろう。
 断トツのNo.1は、この時のユキさん、グラフのミカ嬢、マリア嬢とか、冒頭に金津園全体でのナンバーワンとして書いた嬢だ。
 私が対戦した嬢で断トツのNo.1は平成元年以降では次が思い浮かぶ。古い順に掲げよう。(赤字は仮名、青字は実際の源氏名)
ヴィーナス 怜子、すずめの宿 ユキ、ダイヤモンドクラブ ラム、マスターズ 夏木ルイ桂木
恵里亜 アリサ、スティーション マコ、某店 春菜、ルーブル 、クラブロイヤル アイ、艶 ヒナ
 断トツのNo.1はその店での計測だから、この中では他の店で働いたらNo.1になれない可能性がある嬢もいる。でも、立派なものだ。
 断トツのNo.1はとにかく頑張り屋で、我慢強い性格だ。だからNo.1になれる。どの客にも頑張るから、私のように(私には他の客とは違う対応を、別格の対応をしてほしい)という願望の男にはある意味面白くないところがある。
 私は店外デートをさほど願ってないが、願っている男にはナンバーワン嬢は手強い。特に断トツのNo.1では先ず不可能だろう。No.1嬢は客とメールのやりとりをすることも少ないと思う。そういう手法を使わずに客の気持ちを掴むよう心がけている。
 店外デートやメールのやりとりを願う客で、わかった男は、業界歴が浅くて、人気が今一歩の嬢を狙う。
 店外デートはともかく、私は金津園遊興歴が長く、頻度が高くても、断トツのNo.1にはこれだけしか入っていない。まあもともと、この手の嬢には初対面をするのがとても難しいというところはある。
なお、後年断トツのNo.1となった嬢に若い頃1、2回だけ入ったのが4人いる。
 豆系の名花・光月麗奈にマスターズにてH6年(ソープ遊びを語る2に記載あり──当時は、早見優という名)
検索例:金津園 光月麗奈
ヘブン東海版2005年版に光月麗奈(ジェリービーンズゴールド)の写真が4ページにわたって載っている。
「金津園イチの美しさに感動!感激!!」と表現されているとおり、凄まじいほどの上玉ぶりだ。
 ヴィーナスのミルク(後年ゆうこの名で各店に出て有名)にH6年(ソープ道入門4に記載あり)
検索例:金津園 キャッツアイ ゆうこ
 宝石 優 にH2年?(金津園の嬢についてに記載あり)
検索例:金津園 宝石 優
 恵里亜のユウ(後年ラ・カルチェ等)にH9年(2度目の二輪車に記載あり)
4人とも、小娘が実に美女になった。
いずれも上玉なのに入浴が1、2回で終わったのは
 早見優、ゆうこ、優──皆NSで嵌められたけれど『小娘』だったから。
 ユウ───小娘的ではなかったが、ゴム着だから。
 私はナンバーワンにやや遠い嬢を一過性のNo.1にし、一過性のNo.1普通のNo.1に成長させるのが趣味だ。狙ってそのように嬢を選択していたのではないが、生来教育好きだし、嬢の助平心を開花させるのが悦びだ。嬢が助平に振る舞えるようになると成績が必ず上がる。
 大変たくさんの嬢が本指名増加の成果に感謝した。
 ナンバーワンにやや遠い嬢を一過性のNo.1にしたケース〜平成元年以降では次が思い浮かぶ。古い順に掲げよう。
恵里亜 由美、恵里亜 夏美、ルーブル リリカ
他にも何人かいるが、ご本人が自分の力だと思っているかもしれないからこれぐらいで。
 一過性のNo.1普通のNo.1にしたケース〜平成元年以降では次が思い浮かぶ。古い順に掲げよう。
マスターズ 夏木ルイ、恵里亜 ローザ、ルーブル リリカ
他にも何人かいるが、ご本人が自分の力だと思っているかもしれないからこれぐらいで。
 この中には普通のNo.1断トツのNo.1にしたケースもある。
 一過性のNo.1については想い出がある。私がよく通っていた頃のルーブルは(6年ぐらい観察したが)よくナンバーワンが入れ替わった。顔出しの写真が抜群に人目をひいた蘭ルーブルの看板嬢に登場)がいなくなると1位〜4位は殆ど前月の出勤日数の差によっていた感があった。それだけ“それなりの上玉揃い”だった。
 ルーブルから出ていくと、出勤日数がまともなら断トツのNo.1になる嬢ばかりだった。上位がドングリの背比べというのはルーブルの長い傾向だ。
 艶グループは断トツのNo.1がいる傾向がある。艶グループの店の断トツのNo.1普通のNo.1やベテラン嬢は皆かなりの業師だ。『抜き』のテクニックが素晴らしい。
 RグループについてはNo.1嬢の抜きん出ている程度がさっぱり見当がつかない。嬢から何も情報が得られないからだ。(仲間のことを知らない)

No.1嬢
 高級飲み屋のNo.1嬢とかミスコンテストの優勝者というと何やら尊くて近づきがたい印象がある。服を着た姿しか見ないからだ。
 ところがソープのNo.1嬢は予約して会いさえすれば全裸姿を見られるから、ここに至れば途端に近しい存在になる。どんなに美しい女でも、マムコと尻の穴を見て、もうチンコが嵌められると思うと、文字通り手が届く観音様だ。美しいほど陵辱感が強まって愉悦の咆哮を呼ぶ。
 ナンバーワンってどんな嬢がなるのか。確かに美人は強いが、それだけではダメで、裏を返させる吸引力に欠けるのはたくさんいる。
 さほど美人ではなくてもナンバーワンになるのはいる。ウエストが立派なのはダメだが、スティーションのマコのような例もある。若いほうが強いが、30歳超えてナンバーを張るのもいくらでもいる。
 先に、群を抜くナンバーワンの特性として──フェイク(若しくは本当のよがり)、ふんだんの笑顔と女の嬌態・媚態、プレイではひたすら『抜き』に努める執念──を書いたが、一過性のNo.1まで含めて、そんな頑張り屋の特質を他の言い方で表そう。

【気質からの検討】
 出勤が真面目である。もちろん当欠をよくする躁鬱気味のNo.1嬢も時々いるが(しかし、基本的には根が真面目だ)、P指名の比率がさほど高くないNo.1嬢は間違いなく決められたとおり出勤する。
 顔出し美人で、P指名が多くなるが、(流行っている店で)普通のNo.1断トツのNo.1になるようなのは間違いなく真面目な性格である。しっかりしている。まして、P指名の比率が低い嬢となると、実に頑張り屋さんだ。
 仲間の悪口や店の不満を並べるタイプは少ない。人物として認められるところがある。
 裏を返してもらうためにはどうしたら良いかと研究熱心で、仲間の良いところを見ている。創意工夫の心がある。ダメな人間によくある不平居士はいない。
 人は『一番になってやろうかと思う人』と『自分のペースで気ままに生きていこうと思う人』の2種類のタイプに分かれる。歌謡曲の歌詞を見ていると必ずこのどちらかの心に分類できる。どうも後者の詞のほうがはるかに多そうだ。
 向上心が先鋭的なのが『一番になってやろうかと思う人』、マイペースの気持ちを抑え、克己心に富む。このスタンスなくしてナンバーワンにはなれない。
 ナンバーワンはともかくもソープの部屋持ち待遇、これも同じだ。何とか部屋持ちになって、仲間の嬢の上位に立ちたい、恥をかきたくない。こう思って努力し、部屋持ちになった嬢の中から、普通のNo.1の出勤が少なかった月に一過性のNo.1になるのが現れ、そんな嬢が更に女の技術を磨いて普通のNo.1に飛躍する。
 勿論若くて綺麗なだけで当初から普通のNo.1になるのもいるが、P指名比率が高いまま続き、(ソープの店はそれほど客層が広くはないから)次第に総本数を落としていき、更に、本指名が取れる仲間を羨ましがるだけで終わってしまう。この手の女に入浴した『通』の客は裏を返さないことが多い。
 人間、性格・心構えが一番大切だ。
 頑張るべきところが何なのかわかっているから、ナンバーワン嬢に、客にメルアドを教える女の比率は、部屋持ち待遇になれるかのボーダーライン辺りの嬢や部屋持ちのラインから離れた嬢よりも絶対に低いと思う。

【技からの検討】
 嬢の技には“男の気持ちを掴む技”と“抜く技”がある。天性的な要素もあるが、工夫と努力でこのスキルを飛躍的に高めることは可能だ。
 この2つの同時進行、即ち、男の気持ちをガキッと掴み、かつ、すんなり勃たせてさっとイカせるテクニックとしては、手業だけでなく、フェイク(若しくは本当のよがり)と女上位及び正上位ファックの対応の巧さが挙げられる。
 フェイクと悟られないよがり方が上手だ。勿論クリ攻めでイク体質の嬢も多い。
 ソープ遊びでのエロい願望に次がある。
 シャトールーブルの初会の嬢からこんな話を聞いた。
「私ここに面接に来た時びっくりしたの。ママにいきなり『貴女、イケるの?』と聞かれたのよ。イクことはできますと答えたけれど、本当に驚いた」
 これはママのマリア氏が(嬢はよがることが大切だ)と思っていることの表れだ。現役の時は、腕のよい客にはきっと素晴らしいよがり方を見せたのだろう。
 全くの想像だが、No.1嬢に中イキする体質の嬢はいないと思う。その手の嬢は『抜き』に執念を燃やせなかろう。それに、中イキに導くのが夢のまた夢という男(ださいor早撃ちor下手くそor諸々……客の多くを占める)には軽んじてしまっておざなりの応対になる可能性がある。
 正上位ファックの対応の巧さについては、たとえば、枕の上のお顔が目を閉じたまま終始横を向いているようなことがなく、正面を向くようにしている。その目は閉じっぱなしにはせず、ピストン中の男の目をガキッと捉える。抽送時に両膝をしっかり上げる。時には両手を男の背に回す。そして、ムードよくキスを求める。
 勿論快感にたまらずお顔があらぬ方を向くのはとても嬉しい。
 若い嬢の場合、正上位で男が頑張っている最中に、お顔が横を向きっぱなしのことがよくある。また、両膝をしっかり上げたままにできないし、両手をシーツに置きっぱなしにするとか、枕に添えていることが多い。
 ナンバーワン嬢が男の気持ちを掴むテクニックとしては、とにかく男の目を見るし、会話がやはり巧みだ。当然キスは並の嬢よりも雲泥の差で魅力的にこなす。
 射精させるテクニックは同時に勃たせるテクニックであり、上手な嬢は本当にこれが上手い。
 即のプレイにしっかり応じ、ペニスの多少の汚れに怯まない。フェラチオもペニスの手コキもとにかく上手い。上手くなったのは、それまで熱心に工夫したからだ。ド助平な客であれば、中出し受入直後に「たくさん出たみたい。奥にトピッときたのがわかったわよ」と言いながら、大股開脚で精液の垂れを披露する。
 できる嬢はファック動画をよく観る。業界に入りたての嬢が真のNo.1嬢になるのはなかなか難しい。

 ナンバーワン嬢の特徴は
1.ディープキスがしっかりしていて、キスの回数が多い。
2.女上位の動作がしっかりしている。
3.客のタイプに合わせられ、振る舞い方が変えられる。
 この3点だ。
 2を説明しよう。
 客には、性交において女に動作させたいのがとても多い。また、ソープ遊興またセックスの不慣れから自分から動くのを遠慮する客も結構いる。
 だから、即のソファーのプレイで、嬢が男の腰の跨がってイカせ、特殊椅子やマットでも女上位でイカせ、その流れで、ベッドでも女上位で射精に導くというのが多くなる。
 もう女上位の交合が上手でなければ対応できない。ところが、この女が上になって腰を振るという動作は、通常女性にとってなかなか難しい。三こすり半で秒殺できるなら良いが、簡単にイカないとなると、もうすぐに腰痛、筋肉痛、股関節の痛み、全身疲労につながる。
 私は女上位の動作をあんまり求めない。それで、昔から「マットが大変で、つらいわ」という発言を相方からよく聞き、その度に(職業人が何を贅沢言っているんだ)と思い、ローションを駆使したフィンガープレイを教える等していたが、老齢化して遅漏が著しく拡大してからようやくその心が理解できた。
 マットプレイの女上位の動作がつらいのだ。実際に動かせてみて、実によくわかった。AVでは若い女が見事に腰を上下させているのが多いが、あれは本当に不思議の世界だ。
 女上位の性交は、基本形が──女上位〜女が正対して跨がり、膝をついて主動的に上下動を行う、女上位〜女が正対して跨がり、両膝を立てたまま、即ち和式便所スタイルで交わる、女上背位〜女が背を向けて跨がり、膝をつき上下動する、女上背位〜女が和式便所スタイルで後ろ向きにしゃがむ──の4つで性交体位についてを参照)、これが各々、女の上体が立っているのと、男の体(胸または両足)に寄せるように倒れかかるのと2種あって、全部で8通りある。
 更に、女性がしっかり倒れかかって、両足を伸ばす体位。これは前向き後ろ向きの2つの体位がある。男が出腹ではない、ペニスが短小ではない、女性の体が然るべく柔軟である、この3点が満たされないとうまくやれない。
 ナンバーワン嬢の特徴はこういうものを器用にこなし、動作に耐久力があることだ。並の嬢とは動きが全く違う。
 3の「客のタイプに合わせられ、振る舞い方が変えられる」について。
 ソープの客は実に様々だ。極度のヤンキータイプでない限り、生真面目な男やうぶな男に純真娘を演ずるのは誰でも可能だろう。でも、超ド助平な客に淫乱・淫奔・奔放を演じて、相手の好みに合わせるのはなかなか難しい。業界入り前にそのようなことをしたことがない嬢が殆どだろう。
 艶グループやルーブルなどではこういう応対ができるのが多く、Rグループやその他の高級店ではなかなかいない。
 例としてキンタマを正しく拭ける女の『ちんぼという言葉』の項を見ていただくとよい。
 如何にも謹厳そうな客が来て、終始畏まっていて、(こんなお堅そうな人がチンボを勃たせて私に嵌めるのかしら)と思っても、まるでソープに不慣れそうな客が来て、(うわー、何もかも様になっていないわ。どう対応したらよいのだろう)と思っても、全く強引に進めたがる大男が来て、(偉そうなことばかり言って、かなわん奴やでー)と思っても、そんな心を顔に出さずに、それぞれ適切に応対しようとする。見事な心のタフさだ。
 客の3〜4割ぐらいがいわゆる『弱精力者』である。
 その人たちは1回抜きで遊び、その1回抜きにも失敗することがあったりする。その手の男は勃起力が弱いか、ナイーブ・センシティブな性格で、なかなか扱いが難しい。No.1嬢は“優しいお姉さん”や“気さくな娘”を演じて、勃たせる技術を駆使し、ED寸前の客でも勃起と射精を実現する。
 一方、横着な客、主張の多い客がいる。
 売れっ子は本当に我慢強い。他の子なら顔色を変えるような言動を客がしても、ナンバーワンを張るような子は笑顔で受け流す。(私がそういう言動をして実験したのではない。苦労話をよく聞いたから書いている)
 多回数射精が願いの客が特に売れっ子に期待して指名してくる。
 No.1嬢にフィンガープレイが下手なのはいない。普通の客の主力願望である多回数抜きをするには、フェラと会話が上手なだけではだけではダメで、絶妙な手コキができなければならない。断トツのNo.1普通のNo.1はローションを駆使して見事に FingerJobを繰り出す。特殊椅子のプレイが得意になる。
 重度の常連客を持っている。
 No.1嬢はヘビーなリピーターを何人か確保している。ソープ通の常連客をしっかり抱えるためには、会話力と床上手(特に、抽送されている時の艶技)が大切だ。これを見事にこなしているからこの連中が通い続けている。

 他にナンバーワン嬢に関して私の観察を思いつくまま書く。
 AVによく登場する嬢がデカマラの激ピストンを苦もなく受け入れているのと違って、通常ソープ嬢は、デカマラとの性交がつらいのが多い。しかし、ナンバーワン嬢には巨根受入がさほど問題にならないのが多い。慣れなのだと思う。
 そもそも時に性交痛や関節の異変に襲われる嬢は客の数を制限するからNo.1になれない。
 No.1嬢が店のやり方に反対すれば、結構不成立になることがあったりするし(Rグループや恵里亜系ではありえないが…)、No.1嬢は、控え室で害をまき散らすような女を首にせよと店に迫ることあって、私は数件こういうことを聞いた。
 No.1嬢は、風呂の後客のキンタマの左右と後ろをきちんと拭く。勿論女性器の洗い方がしっかりしているのばかりだ。
 No.1からほど遠い嬢には存外No.1嬢が憧れの対象になる。その手の発言を聞くと私は宝塚歌劇団を連想した。
 嬢の成績を嬢に発表しないやり方の店は私に言わせれば“クソ店”だ。それでは1位になろうと頑張ろうする気持ちを育むことができない。
 断トツのNo.1がいてその嬢が引退すると、店は悲惨になる。閉店に追い込まれた店もある。
 ナンバーワンになりうる容姿(顔)という言い方をよくするが、顔よりも先ず取り組み姿勢だ。容姿が一級からかなり離れていても、金津園の歴史に残るような断トツのNo.1がいる。それを思えば容姿なんて殆ど関係がない。
 No.1嬢は店外デートやメールのやりとりの点では“手強い”が、仕事への熱意があるし、心が広いから、即アナル舐め、アナルセックス、浣腸プレイ、ハメ撮りのような過激なものは、ご本人が未経験でも存外成就しやすいような気がする。
 私がこういうことをした嬢でNo.1を全く取ったことのない嬢は1人しかいないはずで、通っている最中、若しくは、通いをやめた後にNo.1になった。
 No.1嬢は熱意を持って仕事をするが、仕事において力を入れる客と力を入れる必要がない客を見分けて、効率的に接客する傾向がある。そりゃあ客全部に目一杯努力するなんて馬鹿馬鹿しいことだ。わかっている。
 だから、へぼな客がNo.1嬢に入浴して、ナンバーワンナン中のナンバーワンでも、2ちゃんねるに「あんなの大したことないぞ!」と吠える。
 私は親しいNo.1嬢の何人かから同じ発言を聞いたことがある。
 曰く、昔は会う客全部に気に入られようと頑張っていたぁ。馬鹿だった。ほんと、毎日気疲れしたわ。
 立派なNo.1嬢を名指しで「あんなの大したことないぞ!」と吠える男は、遊興回数が少ない男か、多くても下手くそな男だと推して知るべし。「僕には合わなかった」とほざくのも殆ど同様だ。劣っていない遊興力のある殆どが好むから『ナンバーワンナン』なのだ。
 立派なレベルに至っていないNo.1嬢には大したことのないのも結構いる。流行っていない店のNo.1、店の他の嬢と比べて出勤日数が雲泥の差で多い場合のNo.1、AVに出てそれで注目されたNo.1、この手のナンバーワンには断トツのNo.1と比べれば月とすっぽん(一流の店に入ればそれこそせいぜい5〜8番手)というのがたくさんいる。
 私が長年遊んだ経験からすれば、ナンバーワンを追い求めて遊ぶ心はあんまり感心しない。ナンバーワンでなくて、予約が取りやすくて、自分に合う女を求めるべきだろう。そういう嬢を応援して、部屋持ちやNo.1に押し上げるのが愉しい。私はそういう遊び方をしてきた。No.1嬢以上に歓待してくれる。
 誰にでも目一杯愛想がよい女なんて、全く女にもてない男が追い求めればよいと思う。真のナンバーワンは人物が相当優れている。客は自分が同レベルに人物的に優れているのか、ちらっと考えたらよい。
 参考:ソープ遊びの質疑応答3の『ソープ店のナンバーワンってどんな人? きれいな人?』
 昔の断トツのNo.1が40歳近くなっても金津園に出ているのを何人も探すことができる。そういうのを見るとなんだか哀しくなる。

 いろいろ書いたが、私は断トツのNo.1にさほど入浴していないのが残念だ。特に、アンリ、アンナ、エルザの3名花(すべて艶グループの超人気嬢)に対戦していないのが悔やまれる。通い嬢の何人かに「アンナちゃんに入ったら〜」「アンナワールドを味わっていらっしゃいよ〜」「アンリちゃんに入りなさいよ〜」「エルザさんに入れば良かったのに〜」とよく言われていたのだが。
 そのように唆される数年前からネットでこの3人と艶のヒナに関する書き込みをよく見て、私は入浴してみたいとかなり思っていた。4人のうちエルザ以外の3人が顔出ししていないから特に意欲が湧いた。しかし、当時(平成14年〜18年)は遊興単価を6万円台までと心に決めていたから苦渋の断念だった。
 平成19年に馴染みの嬢の推奨で予算枠を超えて艶のヒナに入浴して大いなる感動を得ると、アンリとアンナにも会ってみたいとよく思うようになった。
 しかし、私はせっかちで予約困難嬢を我慢して電話することができない気質だし、その頃たくさん通い嬢がいて、皆完璧に気に入っているのに、別の女に惑溺して、彼女たちを切る決断をするのが嫌だった。
 艶グループの当時の名花、アンリ、アンナ、ヒナ、ヒメ、アイは所属の店がばらばらになってもつきあいを続けていた。
先に掲げたヘブン東海版2005年版にこの5人が紹介されている。この頃が艶の全盛期だろう。
 私はアンリやアンナに入浴して、通うようになって、この連中の集まりで私のことをなんやかや話されたらかなわない。アンリとアンナの予約電話が2回ずつ空振りした時そう思うことにした。
 まあ、アンナと双璧のヒナに9回入浴したから満足することにしよう。ヒナは本当に断トツのNo.1らしい上玉だった。膣壁のツルツルだけが欠点だった。
 冒頭で──傑出した人気嬢がおれば推察可能だが、今の時期(平成25〜26年)では傑出した人気嬢がいなさそうだ──と書いた。
 これに関連して金津園ワールドの次の問答を取り上げよう。
引退された英国屋のあんなさんみたいな姫はいますか? [金津園の泡姫に関する質問]
 ハンドル名:きさらぎ [お風呂利用・2桁] 日時:2014/09/22(月) 20:33
 3年位前まで、英国屋のあんなさんに何回か入っていました。あんなさんが引退されたからは、金津園に魅力を感じなくなり行っていません。こちらが望むプレイを事前に察し、常に心地良い時間を過ごせたのは英国屋のあんなさん、艶のひなさんだけです。もし、以下の条件を満たす姫がいるのであれば教えて下さい。
 【条件】
 ・頭の回転が早く、プレイ(発射は4回以上)はもちろんプレイ以外でも心地良い時間を過ごせる
 ・できれば30代前半までの年齢
 ・容姿、スタイルはきれいな方が良いが、特にこだわらない
 ・2輪車が可能
 料金は上限なしとしてぜひ教えて下さい。よろしくお願いします。
  ハンドル名:鈴 [泡姫] 日時:2014/10/01(水) 19:18
 元金津姫からの書き込みです。
 返答は『多分いません』です・・・・。
 ひなさんやあんなさんの事は噂や伝説くらいでしか知りませんが気づかいの面や条件や比べる姫様のレベルが高いかなーと思います。
 それだけの姫様がいれば金津園ワールドでも話題になってます
 ヾ(*'ω'*)ノ
 姫様の意識もかわりましたがお客様の意識もかわりました。
 私にお仕事を教えてくれた先生も『もうマットや仕事がうまければ指名を稼げる時代は終わった。色恋や営業・・・もうカジュアルかつ素人っぽいこのほうに見せれるほうが売れるしかせげる。(サボるとか仕事しないとかいう意味ではないです)』と。
 私が在籍しているお店は高級店ですが椅子をするとお客様ひきますもん(*´д`*)はー。
 120分のお店ですが3回目なんて全然ないです。
 3回目誘わなくなってから指名はかえってきているのですがこんな楽でいいんかにゃー。
 て自問自答してます。(後略)
 注目すべきは「椅子をするとお客がひきますもん」という発言。確かにその手の客が増えた。だから、金津園は過激な艶グループの路線だけでなく、穏やかなRグループの路線も通用することになった。
 どう理解したら良いだろうか。
 1.Rグループでも、“エロエロ路線”“多回数抜き路線”の嬢がNo.1になる傾向はある。
 2.若い客に、酒タバコギャンブルが無縁の『1〜2回戦でOK』の人が増えている。
 3.アンナ、ヒナのクラスの嬢が出てこないかという発言はネットでよく見る。
 エロで迫ると退く男は昔もいた。何とも言えん───が私の結論。傾向として軟弱化は間違いないと思う。
 私が質問者の文を見て一番思うのは、(アンタの誘導・力量だろう)ということだ。してもらうのではなく、そのようにさせる、通って、自分に合わせていただく、これが女遊びだ。

 なお、本論は流行っている店を念頭に置いて書いた。流行っていない店では本論に数字がついていかない。
 その資料として金津園の嬢についてに書いた一文を紹介する。



 金津園の嬢が前に出ていた店で撮って保存しておいたある月の成績表を見せてもらった。私が数回利用した店のもので、全員の成績が載っていたから興味深かった。まとめると次の通り。
 ある1ヶ月の成績 P指名 本指名
 第1位の嬢 41  12 
 第2位の嬢 17  12 
 第3位の嬢 16 
 最も内容的に駄目な嬢 16 
 全員で 161  60 
 平均 10〜15の間の値  4〜7の間の値
嬢の総数をぼかすべく、平均はぼかして掲げている。
 大変驚いた。実にしょぼい。艶グループ、Rグループ、ルーブルなどの店とは全くレベルが違う。
 私がよく金津園に行った平成3年から9年頃を考えると、まともにはやっている店(90〜100分が標準入浴時間)なら、上位者の本指名数は30〜40はあった。もっと凄い数字をたたき出している超売れっ子もいた。40本程度なら小規模の売れっ子だった。

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(千戸拾倍 著)
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