驚嘆のレビトラ効果

 私は50代半ばから目に見えてペニスの勃ちが悪くなり、手を出したくないとずーっと思っていた勃起不全治療剤をとうとう使うようになった。それは平成17年に高額店のルーブルとクラブロイヤルで何度も惨めな想いをしたのが引き金になった。
 馴染みのミサを相手にレビトラを試したが、その時の顛末は勃起不全からの脱出に書いた。
 ただ、ミサとの情交でEDに困り果てたことはないから、もともと勃ちの悪さに悪戦苦闘しながら通っていた麗花(仮名:ルーブルの中堅嬢2人参照)で私はED解消の大感動を激しく味わった。
 ペニスの勃起力が改善され、ミサと完璧なアナルセックスができると、私はアナルセックスの意欲が猛然と膨らみ、金津園でアナルファックをいつもしてはいない嬢や全くのアナル処女の嬢にこれを成就してしまう件数が格段に増えた。
 麗花でレビトラの強烈な効果を実感したのが濃密な想い出だが、これは同時に、勃起力が飛躍的に改善した後のアナルセックス勧誘第1号として記憶に残るものだった。
 ソープ嬢が──このちんちん、私の裸を目の前にしてどうして勃っていないの?──と怪訝に感ずれば、間違いなく──この人、私がタイプではないみたい(或いは、私への興味が冷めたみたい)──と判断するだろう。
 そのように嬢をマイナス思考にさせておいて、軟弱なペニスでバギナに抽送したとて、嬢が気持ちよくなるはずがない。それではせっかくの有料セックスが大変つまらなくなる。
 ソープ嬢は性的魅力の発揮が商売の要だと考え、男にエロ波を送って頑張っているのだから、勃起不全というのは女の気持ちをとにかく萎えさせる。どうにも遊びを盛り上げられない。
 ソープ嬢からすれば、客が息クサとか、猛デブ、禿、脂ぎりすぎた男、クサチン、包茎、横柄、遅漏、デカマラ、こういうことの単一該当なら我慢もするが、ペニスが勃たないのだけはどうしょうもない。きちんと射精させてあげたいという職業心があるからこそ、誰もがこれはイヤだと思っている。
 男女の絡み合いは、勃ち狂ってカリ首がテラテラになったペニスを馴染みの女に弄ばせて女の亢奮を高め、こちらもペニスを女の顔の前に突き出しながらマンコを愛撫し、女が乱れきったところで、剛直のペニスをマンコに突き込んで、カリの背で膣の前壁をできるだけ長い時間かきまくる。これが結構なのだ。
 前戯で女にしっかり快感を与えているのに、怒張しきった肉槍でパッコンパッコンを満喫できなくて、抽送が何やこれ!というだらしなさで、その上、洩らすような射精では画竜点睛を欠くことはなはだしい。
 私は平成17年の前半では勃起力が急速に弱体化したことにうちひしがれていた。不如意の舞台がルーブルという高額な店だけに、嬢には笑顔を見せていても心の痛手が深かった。
 その頃私は私好みの遊び方を受け入れてくれるソープ嬢を求めていた。ジジイの私に対して並々ならぬ親密さで応対し、心底逢瀬が愉しめる女だ。そういう女をいつも複数確保していたから、ミサ1人しかいないのが物足りなかった。
 女としっかりと親密関係を築かねば、その頃の私は勃起が確保できなかった。
 私は気に入った女にはできるだけ長くつきあいたいから、長く通える嬢であることが望ましい。軽薄で思考の浅い女はいくら美人でも真っ平だし、また、女の性感が豊かであることと並んで、女がソープではかなり特殊な行為(ハメ撮りとかアナルセックスとか)に初体験であることが絶対条件だと思っていた。
 私は贅沢だから、嬢にそんな経験があってはちっとも感動できない。私だけが嬢にそこまで認めさせたという喜びが欲しい。深い感動が私の脆弱な勃起力を支えてくれるから、私はいつも目一杯の昂揚を求めた。
 とにかく十把一絡げの上客扱い程度では全然喜べない。月に8〜4本の指名をかけるザ上客オブ上客には、単に射精支援に努めるだけで大して気持ちを入れ込まず、月に1本か2本の指名をかける私には心の入った応対をする。こういうのが望ましい。
 この──ざまあ見ろ──の勝利感と達成感がペニスからEDを吹き飛ばし、その張りを最強のものにしてくれる。そういうことが確認できるのが先に挙げた特殊行為だ。これまでずーっとその路線でやって来た。逆に言うと、勝利感や達成感が生まれていないと勃ちが悪かった。
 この勝利感は指名数を貢いでいるだけのしょうもない客に対するもので、達成感は女の性感の発現に対するものだが、こういう勝利感も達成感も生まれにくい初会では、私がふにゃマラに悩むのが当然だ。そんな厄介な精力だから、勃起力・射精力のある人が羨ましい限りだ。
 私はゴムをつけたセックスはセックスではないという考えだ。バギナやアナルを生の姿で動き回った湯気の立つようなペニスを抜くと、そのまま女がしゃぶる、それをまた肉孔に嵌める、腰がつらくなったところで、フェラチオで休憩する、私も、ピストン運動で泡立っているマンコを吸う。こういうオーラル浸りができなければ、2人が意欲的にセックスを遂行しているとは言い難い。
 要するに、相互官能・股間惑溺・淫猥没頭・開脚熱中・秘部発熱・淫汁繚乱、こういうセックスだ。このような淫猥な絡み合いはゴム着用では成立しにくい。ゴム着用のセックスはゴムをつけたら最後射精一直線で、単調な行為しかできない。避妊の問題を別にして考えれば、この単純なセックスは女から見てもつまらない。これはオーラル行為を多用する真のセックスプレイとは無縁のものだ。
 要するに、どんな美人ソープ嬢でも、純生で嵌めて、惑溺のセックスができなければ、私はリピートで通うことはしない。
 私はハメ撮りが好きだけれど、この頃はハメ撮りして遊ぶ嬢が馴染みのミサ以外にいなかった。その頃、私はなんとかハメ撮りができる嬢を見つけたいと思って、初会の遊興を増やしていた。

 ルーブルで対面した6人目の麗花が私の審美眼を強烈に刺激するグラマラスなプロポーションだった。バストとヒップに対してウエストのサイズがグーンと小さかった。麗花はルーブルで人気があったが、トップスリーに入るほどではなかった。そのクラスの女は私は昔からよく狙い目にした。
 麗花は初会ではヤンキーそのもので打ち解けにくいと思ったけれど(だから店では6番手ぐらいだ)、これもその手の女には、私はどこまで親しくなれるだろうかとよく挑戦心をかきたてた。
 早めに裏を返すと、麗花は私の顔を認めるや意外という表情を見せた。前回私の勃起具合がかなり悪かったから、その心はよくわかった。勃ちが悪かった客は返らないものだ。
 私がそれまでの3ヶ月ルーブルで入浴した嬢は5人皆、器量も体型も気だても年齢的にも結構なのに、いずれも不十分な勃ちで終始した。気合いを入れて性欲をかきたて、勃ちが強まったのを見はからって嵌め込み、ようやく射精を果たしたのだ。とにかく充分な抽送ができない惨めな交接ばかりで、ペニスの芯にすんなり力が入ってくれず、私は困り果てていた。
 私が麗花に早々と2度目の入浴をしたのは、私のペッティングで官能充分に大股開きで気をやったからだ。私は相方がイカないとペニスがなかなか硬くならない。だから、麗花には、裏を返したら勃起がスムースに運ぶだろうと期待した。
 部屋に入って、麗花がガーターベルトを着けたままショーツを脱いだエロい姿になった。そこで、割れ目に指を伸ばすと内側が粘っこくなっていた。2度目だから麗花は私がクンニリングスから入ることがわかっているはずで、麗花にローションを仕込んだことを軽く咎めた。
 麗花が恐縮したところで、卑猥なことを言ってやった。
「僕がこれまで通っていた女は皆、パンツを脱がせる前にパンツの横からチンボを引き出して、パックリするんだよ。これは、されるほうはなかなか愉しいんだ。キミもそうしてよ」
「通っていた女は皆」というのはオーバーだ。パンツを脱いだ後の発言だから本気で言ったわけではなく、エロ遊びの戯れの言葉だ。
 麗花はソープキャリアが長そうな割には恥ずかしがり屋で、また、みかけがとっぽい(チンピラ風の意)割には『奔放』とはほど遠い性格だ。
「そんなこと、とても恥ずかしくてできないー」
 と、いかにも恥ずかしそうに返した。風貌が派手でも気質は地味で、その地味さや羞じらいは演出なのかもしれないけれど、私はそういうタイプの女にあんまり遊んだことがなかった。それが惹かれるところだ。
 クンニリングスをすると初会の時よりも汁の出が悪かった。裏を返した本指名で、とても丹念にやったつもりだから、それが意外で私はガッカリした。
 クンニリングスでイカせられないから合体しようとしてもどうも勃ちが悪かった。私は目論見が外れるとペニスが萎えてしまう。楽しい遊びを期待して裏を返したのだけれど、結局即ベッドでは勃起が悪いペニスに舌打ちするばかりだった。
 指で攻めても、麗花は受け入れ姿勢が協力的でもそんなに乱れてくれないし──せっかく2度目の対面をしてこれでは亢奮できないぜ──と思いながらアナルに指を入れる気配を見せると麗花が拒まなかった。
 それが意外で、指1本アナルに挿入してみた。その指を動かしていると、反応する声がとても大きいから面白くなって、一応ペニスに芯が通った。
 ようやく嵌められるようになって合体した。
 接して洩らさずの即ベッドが終わってから麗花に聞いた。
「ソープ稼業になれた女というのは、自分の次の出勤日の予約の状況を店に確認するものだけれど、キミはそういうことをしていないの?」
「えーっ、わたし、そんなこと、したことがない」
 私はペニスをなかなか勃起させられず、しかも、たかが2度目の入浴にしかすぎないのに、麗花の返事を聞くと偉そうなことを言った。
「それじゃあダメだよ。僕が何度か会った女の子は、僕が来ることをわかっていて、ちゃんと僕のために用意をしてくれていた。僕が『ガーターに靴下というのは嫌いだ。そういうのは娼婦っぽくてダメなんだ。女は、ハイレグカットのショーツに素足が一番良いよ』と言うと、ちゃんとその通りの格好で現れてくれた。売れっ子というのは、どこの店でも、どの客が来るのか確かめるものだよ。お客にはいろんな好みがあるからねえ。会うたびに黒の下着で現れてほしいとか、好みのつまみの用意とか、おしっこを貯めておいてほしいとか、マンコを洗わずにいてほしいとか、いろいろ希望がある。大体、誰が現れようが私は興味ありません、なんて寂しい仕事をしていたら、つまんないだろう?」
「うーん」
「大体、僕が来るとわかっていたら、キミはマンコにローションなんて仕込まないでしょ? あのクンニなら濡れるとわかっているから」
「ええ」
「指名してくれる客には、その人がいけ好かない人でない限りは、逢うのが楽しいというポーズをとることが必要で、そのためには、誰が指名で来るのかをちゃんと調べなきぁねえ」
 その日はノートパソコンを持参していた。淫猥ムードを高めるにはエロ写真やエロ動画を見るのが一番だ。また、そういうものの助けを借りなければ、私は勃起ができなくなってしまった。私がそんなものを見て亢奮するのではない。女が嬌声をあげて反応するのを観賞して、これで亢奮するのだ。
 私がこれまで通い続けた女は皆フェラチオが強烈だ。大変圧迫強くこすってくれるから私のペニスが勃起できる。そういう女をいつも気に入っていた。麗花はフェラチオが優しかったから、私は補助材が必要だった。
 2人でしばらく猥褻画像を見た。麗花はモロ見えの露骨な写真に驚いていた。
 その後は一旦風呂に入った。一緒に湯につかった麗花は、円形でゆったりした湯船で私の前に正対した。朗らかな語り方には裏を返しただけに親しさが感じられた。面長とは正反対の顔立ちの麗花は甘えるような表情がよく似合いそうだ。
 体を拭き終え、またベッドで戯れた。69をしても今一つ勃ちが悪かったから、麗花にオナニーをさせた。
 麗花が大股開きして真面目に実演したから、その指の卑猥な動きと揺れる尿道口をじっくり眺め、ようやくそれなりに勃起したところで合体した。
 麗花のマンコは特徴があった。それは、一つは、大陰唇に毛が多いこと。私の通い女は大陰唇の毛を処理していたのが多いから、ここに長い毛を生やしている女を見ると、とてもふしだらに思えてしまう。
 もう一つは、恥骨が下に降りていて、指やペニスをバギナに入れる時に恥骨の張り出しを感ずることだ。毛をかき分けてペニスを嵌め込むと、その張り出しでペニスの背をしごかれるような感触が良い。その代わり、完全に勃起していないと挿入しにくい。
 その時ペニスは即ベッドと同様にかなり勃起が思わしくなかったが、どうにか挿入にこぎつけ、抽送しているうちにやや硬くなって、そのまま早漏状態で射精した。
 ペニスの亢奮が充分でない時はいつも早い。実になさけないセックスだ。女にオナニーをさせないと勃起ができず、しかも、早漏で、最後まで硬さが充分にならないのだ。
 抱き合ったままで麗花に唾を求めた。すすり受けると量が物足りなかったので、私はいつもの癖が出た。
「ちょこっとしかなかったねえ。唾が足りないから、僕のをあげる。飲んでくれる?」
 麗花は意表をつかれた顔を見せたが、すぐに頷いた。
「口を大きく開けて」
 私は麗花の舌の上にドローッと唾を落とした。
「飲んで」
 私は本当にこの唾たらしが好きだ。男女の親密度を確かめるにはこれが一番で、これをする時は相手の気持ちを読み切ってお願いしているから、いやがられたことは未だかって一度もない。
 ベッドからおりて、今度は、ソープの一室でのシーンの短いエロ動画を見た。麗花が、液晶画面に映る主演男優のペニスがなかなか良い勃ちをしているのを認めてからの仕草が楽しかった。
 麗花は画面の男が私であるとわかると表情をさーっと輝かせて私に視線を移し、「こんなに元気なのに、私の時は!」と大きな声で指摘して、私の背をピシャンと叩いた。
 麗花も私の勃起が弱々しいのをかなり気にしていたようだ。麗花はとてもかわいい。
 実は、ルーブルで歩と唯にも同じ動画を見せたが、この2人も昔と今とでは私の勃ちが違うことについて厳しく指摘した。私のペニスの不元気に苛立つ女の嬌態は面白いと言えば面白い。どの女も僅かな回数会っただけで楽しい仕草が出てくる。女は本当に可愛い。
 私はベッドの壁に背をもたれてあぐらに座り、前に麗花を座らせた。後ろ抱きした麗花の左の乳房を左手で愛撫した。右手もマンコに伸ばしてペッティングした。ペニスが勃起し、麗花の腰に当たって支え棒になるというような雄々しさがないのが何とも寂しかった。
 私は嬢を後ろ抱きして股間にペッティングするというのは滅多にしない。口臭を嗅がせやすいからやらなかったのだが、これは密着感があるし、指が実に動かしやすい。私は自分の息が流れる方向に気を配りながら雰囲気を盛り上げる言葉をささやきかけ、指攻めに心を砕いた。
 中指1本でクリトリスをチョロチョロといらうと、すぐに愛液が出てきた。即のプレイの時よりも雲泥の差で流れるし、クンニリングスよりもよく濡れるのが不思議だ。突き出たクリトリスの触感がとても良かった。
 後から抱いていて上半身が接触しているのが麗花の気分を高めるのだろうか。それともエロいものを2人で眺めたせいなのか。考えてみれば、これはエロビデオではよく見かけるポーズだ。麗花のマンコが発情してパックリ割れているのに、観客がいないのが残念だ。
 次第に麗花の反応が明確になって、私のあぐらの左足の上でみるみるのけぞり、身もだえも激しかった。それほど時間を要することなく見事にイッた。麗花の肉体のそよぎが私の左足によく伝わった。
 私はオーラル専門で、ペッティングを女がイクまでやることはそんなにないから、楽しいと言えば楽しいけれど、やはり女には指でなくオーラルで落ちて欲しい。
 麗花に私の指でイキ、舐めでイカないわけを聞くと、クンニリングスがきつかったと説明した。
 私のクンニリングスがきつすぎると言った女はあんまりいないから不思議に思ったし、女の性感は人それぞれだとあらためて認識した。
 麗花は風俗歴が長いはずなのに、私がやったり言ったりする卑猥なことにかなり純な応答を返した。ルーブルに出ている割にはソープ通のエロ客が喜びそうな淫猥なことがあんまりできなかった。エロ動画にもかなりの反応を見せた。
 ソープ嬢をしている割には、そのように普通の女みたいなところがあるのに、麗花は初会の時私の目の前でおしっこをした。私はその時ペニスが無惨に充血不足でも、ソープ通のヨタ話と猥褻な会話でかなり麗花をのせたようだった。
 私は初会でおしっこショーを見ることがよくあるけれど、麗花がこれに応じたのは少し不思議だった。それを思い出して冷やかしたら、結構恥ずかしがっていた。面白い子だ。
 別れ際に、部屋で客待ちしている間ノーパンで過ごしている嬢が存外に多いことを教えてやった。
 そうしたほうが過度に使用して洗う回数が多すぎる性器の乾燥のためにいいし、3点セットの下着のうちショーツだけ早く劣化するのが防げて経済的だ。ルーブルのように個室待機の店でなくて、控え室待機の店でも堂々とノーパンで過ごす嬢がいる。
 そんなことを説明して待機中のノーパンを勧めると、麗花はそれを実行する気になったらしい。私を送り出す時にショーツを穿かなかった。
 麗花を何とかクンニリングスでイカせたい、そして、この女ならもっと勃起が確かなものになって欲しい、そう思いながら店の送迎車に乗り込んだ。

 麗花に3回目の対面をして、心が麗花によく馴れているのにやはり充血機能が惨状を呈しているから、私は激しくがっかりした。
 麗花は私の勃起力が弱いとわかって、フェラチオが初会や裏を返した時よりもかなり強めになった。そのように麗花が頑張ってもペニスがなかなか完全勃起できないから私は自分の肉体に腹が立ってならなかった。
 勃ちが毎度だらしないのを気にしながらも麗花に4回目の入浴をした。
 前回大変邪魔な大陰唇の毛を剃ったが、もう毛が3mmぐらいに伸びていた。随分早く伸びるものだ。麗花が「チクチクしてたまらなかった」とぼやいた。
 初会から3度目の入浴まで毎度私は気合いを入れてクンニリングスしたけれど、麗花をイカせられなかった。エクスタシーに舞ったのはすべて私の指踊りによってだった。
 私はもうクンニリングスで麗花に気をやらせるのはあきらめた。意気込んでクンニリングスをして、イカせられずにがっかりしてペニスが連動して萎れるのはかなわなかった。
 その日はエロモードを昂めて最初からペッティングを始めた。膣口に仕込んであった潤滑剤を中指の先になすりつけてクリトリスを直撃すると、麗花の喘ぎ方が私の心を大いにそそった。渾身の指攻めに、麗花は大陰唇の毛が少し伸びたマンコをいつものように突き出し乱れていた。陰阜がかすかに上下動をしていた。
 麗花は、上手に体を愛撫してくれる客にほとんど出会わないのが不満で、私の巧妙なペッティングが大歓迎のようだった。実にリラックスして、その気になって受け入れているのが私にもよくわかった。顔つき、股の開き方、両脚の落ち着かせ方、自分の指で乳首を弄っていること、発する声などで読み取れた。
 麗花は昂まり方がセクシーだ。演技めいた声を出さないのが良かった。到達する時だけ明確にうなった。クリトリスが昂揚につれて明瞭に隆起するので、とてもその部分が刺激しやすい。それで、徐々に性感が満ちていくのがよくわかる。
 私の耳の聞こえがよければ、無言の状態から喘ぎ声が次第に昂まっていき、悲鳴のような声に変わっていくのがよく聞き取れるはずだ。もし最初から聞き取れれば、そして巨大な耳鳴りが消えたなら、きっとペニスはカチカチに硬くなるだろう。
 私は途中から顔に陰阜の毛が当たるぐらいに近くに寄せて、クリトリスを見つめながら弄った。タイムリーに唾の補給ができるし、開いた割れ目から立ちのぼる欲情のにおいが鼻孔に届いて結構だった。
 麗花はイクまで大変時間がかかる。私の右手はかなり疲れたが、その分、麗花の昂揚時間も長かった。そして遂に気をやった。
 イカせると何故かペニスの勃起が結構確かだった。クンニリングスをしていないから、クンニの不成功でペニスが萎えるということが当然ない。そして、その日は初めからエロモード全開でやったのが効いた。
 私は能動的に動いていないとペニスが勃起しない傾向が強まった。受動的に構えていて、一方的に即尺されるぐらいでは、ビンビンになってくれないのが大変困る。
 麗花が昂揚の余韻に浸っているところですぐさまペニスを嵌め込んだ。いつもは即ベッドでは射精まで持ち込まないのだけれど、ここで射精してしまわないと、後になってでは勃起が期待できないと思った。
 それで、私は射精するまで腰を振ることにした。麗花はペッティングでイッたところだから、私の抽送に良い反応を見せた。私はめずらしく完全勃起状態で放った。
 バギナから精液が流れ出るのをじっくり見てから時間を確かめると、丁度40分経過していた。
 即のプレイに充分時間をかけても残り時間が90分もあった。麗花がそんなにべらべらと喋らないから、4回も会っていると話が途切れて困る。だから、その日もパソコンを持参していて、2人で猥褻なものを見て過ごすことにした。
 エロ写真で女の毛相や女陰の形を解説してからAFビデオを見た。麗花は若い女がデカマラでアナルファックされて喚いているのを興味深げに見ていた。
 麗花は、若い客が多くなってセックスらしいセックスができないとぼやいた。客の8割がマグロのセックスと指摘した。浴室で、椅子洗いの後客にバックでさせても、自分のほうが腰を前後に動かさねばならないほど、腰を振ることができないのが目につくそうだ。3回セックスする客が全部女上位で求めることが多いらしい。
 ルーブルは二輪車が盛んで、麗花はこれを10回以上経験していて、「お任せの遊び方をする男が多い。鶯の谷渡りのような助平な行為をする男がいない。女が代わる代わる上に乗るだけ」という内容の感想を述べた。
 よく聞く話だが、何という情けない野郎どもかと私はおかしくなった。
 女は自分の世界のことをワーッと喋るのがよくいるけれど、麗花は仲間や客にそういう会話をしないようだ。麗花が勝手に喋ることがなくて、私から話題を探らなければならないのが面倒ではあった。しかし、聞けば何でもきちんと答えた。
 私は麗花が気に入った。

 その日は4度目の入浴で、即のプレイにて射精した後、残り90分間猥褻な会話をしていたが、その間麗花が気を利かして勃起誘導の性技を発揮してもペニスがピクリともしなかった。
 麗花は「店で中イキをした経験がある」と言ったし、オナニーをよくしていた。そんな快感好きの麗花にそれまでの4回の入浴で私のペニスは情けないほど不元気だった。中イキさせるどころかペニスの抽送で麗花に快感を感じさせることが夢のまた夢だ。私は舌打ちせざるを得なかった。
 この麗花に雄々しく対戦できないことに私は大いに危機感を抱いた。それは単に自己の快感不足や精力減退を嘆く気持ちだけではなかった。私は欲情をそそる体型の麗花に久し振りにハメ撮りの願望を燃やした。
 ペニスがこのようにだらしないのであれば、女はやはり私に疑問符を付けてしまうだろう。性行為の観点から感動できないどころか侮蔑したくなるような相手に特別なことは認めたくないものだ。
 私は、「写真を撮らせて!」と口に出して、そんな危険なことはイヤだとか、そんな淫らなことは考えられないとかの気持ちで拒否されるならともかくも──私に亢奮できていない貴方なんかに!──という心でもって断られるようなみっともないのは断じていやだ。
 性的に元気な麗花と還暦が近くて勃起不全の情けない男とでは、あまりにも釣り合いがとれていない。自分がひたすら惨めになる。
 とにかく様になるチンボになってほしかった。これから麗花との対面を楽しむために下半身の改善が絶対に必要だった。勃ちだ。先ず勃ちだ。勃ち、勃ち、勃ち、勃ち、勃ち……。
 麗花に4度の入浴をするまでは、私は薬というものが嫌いでレビトラのことなど真剣に考えていなかった。しかし、考えが変わった。麗花に4回目の入浴した4日後に私は意を決して内科の医院へ行った。そして、レビトラを20錠得た。

 私はミサで初めてレビトラを試し(冒頭を参照)、その効き目のすごさ──チンコの皮膚で感ずる張りの良さと膣道を往復する持続の充実感の2点の圧倒的な増大──に驚嘆した。勇気を奮ってED治療を扱う医院に飛び込んだ自分を褒めてやりたかった。EDに速効のある薬が安く、また、容易に入手できるようになったのは実にありがたかった。
 麗花に5回目の入浴をした。レビトラは店の送迎車に乗り込む直前に服用した。
 部屋に入り、パンツ姿になると、早速床にバスタオルを広げた。私はソファーに座って即尺されるのが嫌いだった。それは、まるで治療行為を受けているような感じがする。ソファーに腰を下ろせば私の顔の位置が高くなるので、女が床に正座して拝むようにフェラチオすると、あまりにも女が奉仕的に見えるのがいやだ。
 だから、初対面では他の客と同じようにソファーに座って即尺を受けるけれど、裏を返してからは、床にタオルを敷いてそこにどっかりと座り込むことにしていた。そのほうが落ち着くし、心理的にも空間的にも女に接近しやすくて、その結果こちらの主導でいちゃつきやすい。
 また、女がフェラチオしようとすると、私が床に腰を下ろしているのだから四つん這いのような姿勢にならざるを得ない。すると、私は女の背後、ウエストから尻たぶの優美な瓢箪型のラインがよく見えて亢奮する。その尻をこちらに向けてもらえば陰裂にもタッチしやすい。
 ソファーは背もたれにするか肘掛けに使えばいい。いうなれば、床がピカピカの12畳の洋間でセックスするよりも、ものが散らかっているような4畳半の和室で絡み合うほうが淫靡な気分になるというのと同じだ。確かに、ベッドが置いてあるソープの部屋の残りの床は狭い。
 私がルーブルのふわふわのカーペットに座り込むと、麗花は下着姿になった。そこで、麗花がガーターをつけていないことに気がついた。私の好みに合わせて、ガーターと靴下はなしで、後ろがひも状のパンティだった。私の好みにちゃんと合わせるから喜んだ。
「僕が床にどっかり座ったままでフェラチオして!」
 麗花が下着姿の格好で四つん這いになってあぐら座りの私の股間に口を寄せ、パンツが持ち上がっているのを認めると少し表情を変えた。オヤッ!と反応したことは間違いなかった。
 レビトラは案内の20分前に飲んでいたが、既に効力を発揮していた。
 麗花が私のパンツの左側をめくってペニスを握った。狭いところを引きずり出す動作でカリ首がパンツにこすれ、ペニスが完全に勃ち上がった。
「今日は調子が良いみたい。チンボのにおいをちゃんと嗅いでから咥えてよ!」
 麗花が何か言ったけれど、麗花の口はペニスの前で、要するに、床に近いところで金玉に向かって声を出したから聞き取れなかった。
 ペニスを咥えようとして亀頭の根元を掴みなおした麗花がおかしそうな顔をして言った。
「すごい、この汁!」
「せっかく出ているチン汁、全部飲み込んでよ。……それで、僕のチンコににおいはするの?」
「アナタのはいつもにおわなーい」
 勃起力が飛躍的に増しただけでなく先走り汁の量がまるで10代の頃のようなのが不思議だ。麗花はペニスのベトベト具合を面白がってまた指先で確かめ、カッポリとカリ首を吸い込んだ。そのまま顔を揺らせてフェラチオを始めた。
 四つん這いの麗花を上から眺める後ろ姿は肩から尻まで実にカーブがついていて、Tバックで右と左とに区分されている尻がふんわりと大きくふくらみ、とってもセクシーだ。女は尻が発達していて、ウエストが締まっていて、なで肩ではないのが一番だ。
 なで肩で肩幅が狭いという女の体はフラスコみたいになってしまう。前方後円墳の形が良い。
 その尻のふくらみに見とれていると、後背位で嵌めたくなった。私は完全勃起が乏しくなったこの5年間ぐらいはあんまりバックで挑んだことがなかった。勃起が完全でない時後背位は正上位よりも挿入が難しいし、正上位よりも後背位のほうが中折れしやすいのだ。
 全裸で床に四つん這いになった麗花に後ろから嵌めると、とにかく景色がエロかった。尻のふくらみ方が顕著で、アナルの皺が美的に放散していて、尻たぶの肌の張り具合が見ていて気持ちいい。カリの皮膚が張り裂けそうだと、見慣れた景色が飛躍的に猥褻に感じられる。
 充血のペニスが肉筒を押し分ける感じですんなりもぐり込んだ。完璧に漲っているから、長さが最大長、太さも最大になって、ペニスが膣道を拡張している感覚がしっかりあって、素晴らしい突入感だ。当然抽送は強烈に塩梅が良かった。もう眼下のアナルが可憐に見えて仕方がなかった。
 ペニスを差し込んだ時ローションがバギナに仕込んであるのがわかった。
 麗花は私の好み通りにガーターと靴下はなしで現れるのに、「ローションの仕込みはせんでも良いだろう」と言っても、こちらのほうは要求通りにしてくれない。こんな小ぶりのペニスでも、いきなり嵌められるのは痛いのだろうかと思った。
 しばらく腰を振ってからペニスを抜いて、「マンコ味のチンボをまた舐めて」と頼んだ。
 麗花がグイグイとカリ首を攻めるものだから、レビトラのおかげで最強勃起のカリ首はフェラチオが痛いぐらいだった。どうにもこのまま射精がしたくなってしまう。
 そこで私は突然思いついた。
 私はソープの相方をアナルセックスに誘導することがとても好きだけれど、勃起力に陰りが出たここ4年は新規の誘いを1人の嬢にしかしていない。ここしばらくは馴染みのミサ以外ではアナルセックスのことなど考えたこともないのに、突然アナルセックスの新規開拓の願望が湧いた。
 麗花はアナルに指を挿入するのを許したが、そうなるとアナルセックスに持ち込めることが多い。ペニスの勃ちが素晴らしいからアナル攻略をしてみたら良いのだ。
「おい、これだけカチンカチンだとアナルも入るよ。初めてのアナルをしてみないかい?」
「……」
「キミもソープ嬢を3年もしているのなら、一度ぐらいはアナルをやって、どんなものか知っておくのも良いのじゃないかい?」
 断られるかと思っていたら意外にも応じてきた。
 私は麗花を69に誘い、クリトリスを舐めて愛液の流出を促した。愛液をアナルの拡張に利用するためだ。
 ところが、麗花の普通程度の絞りのフェラチオで、カリ首にあまりにも刺激が響き渡るので、もう耐えられなくなった。フェラチオと手こきには強靱なはずの私のペニスも、レビトラを飲むと様変わりだった。ものの見事に亀頭が艶光りしていて、麗花の唇のしごきがとても強い刺激に感じられる。
 それで麗花を四つん這いにさせて、アナルのほぐし作業に集中することにした。放射状のしわが綺麗に入っていて着色の薄い肛門だった。
 そこに親指を入れるまでは簡単だったが、中指+人差し指の挿入となると、入るには入るけれど全く動かせない。これまで私がアナルセックスをした女のアナルのほぐしを思い出すと、ここまで狭いのは経験がない。
 今度は中指1本を深く入れてみた。
「中で何も当たらないよ。ウンコは今朝したの?」
「ううん、しばらく出ていな〜い」
「へーぇ。しばらくって、何日ぐらい?」
「3日かな」
「3日もウンコをしてなくて、指がウンコに当たらないなんて、一体何を食べているんだよ」
「普通にちゃんと食べているのよ」
「でも、このウエストを維持するためには、ろくに食べていないんじゃない?」
 本当は2本の指がアナルの中で身動きできるまで拡張するのが望ましいけれど、そうなっていなくてもペニスの硬さがそれを打ち破ってくれるような気がした。何しろアナルのほぐし作業中ペニスはずーっと勃起したままよだれを垂らしていた。
「入るかもわからない。入れてみよう」
「えーっ、ローション塗らなきゃいけないんでしょ」
「まあ、塗ったほうがいいかな」
 私はアナルセックスの潤滑剤としてはもっぱらバギナから出る愛液を利用していたので、ローションを使ったことがあんまりないけれど、拒む理由はない。
 麗花は自分と私の両方に潤滑液を塗りつけた。潤滑剤を壁際の引き出しまで取りに行き、戻って塗り終えるまでの動作が無言で、随分とテキパキしていた。インモラルな儀式を期待しているかのようだった。
 麗花がバックの形になろうとしたから、床に仰向けになるようにさせた。初めてのアナルセックスはそのほうが良いと思っていた。寝て正面を向き、足を上げたほうが肛門の緊張が解けやすいのだ。
 麗花に両脚を抱え込ませてアナルを上向きにさせた。腰を構えて挿入の開始だ。もう硬さは申し分なし。これだけの硬さは10代の時以来だ。
 押し込むとカリ首の7割は入った。けれども、それからが難しかった。じっくりとかかったけれど、カリ首の没入ができなかった。ペニスに問題があるのではない。勃ちは凄まじいほどだ。アナルの閉じ方が尋常ではないのだ。
 麗花がしばしば大きな悲鳴を上げて痛がっているように思えたので、私はあっさりとやめることにした。やはり指2本がアナルの中で動かせるようになっていないとペニスを没入するのは無理だ。
 麗花が初めてのアナルセックスを受け入れる気になったことだけで充分だった。アナルセックスなんていうものは急いでしなくたって良い。
 そのままローションまみれのペニスをバギナのほうに入れ込んだ。普通の正上位だ。麗花のバギナはかなり狭いから、ペニスのしごかれ具合が強烈だ。麗花も表情を見るとなかなか良さそうに見えた。
 まだ時間がそんなに経過していない即の交わりだけれど、レビトラの支えがあるから射精しても良かろう。そう思って、私はイケる動きに変えた。ここで射精しても、また後で勃起させて嵌めることができると思うと嬉しくなる。
 とにかくペニスの硬さが素晴らしくて、亀頭にこすれがビンビン響いた。というか、カリ首が麗花の肉孔をこすりまくっているのだ。これは楽しいし、ここで射精を我慢しなくても良いのが幸せだった。
 間もなく私は激しく射精した。強烈な噴出感があり、快感の鋭さは言うに言えないものだった。ペニスを抜くと、白い尻をすーっと精液が流れ落ちた。精液の量も多かったようだ。
 風呂の湯を張る間、麗花の気持ちを探った。とにかくアナルセックス未経験の麗花があっさり応じたのが不思議だった。
 麗花は私のペニスがいつもよりも格段に元気であることをそんなに不思議がっていなかった。まあ、私がフェラチオされていなくても勃起したままの突起物を晒して喋っているハメ撮り動画を麗花に見せていたから、麗花はそれほど疑問に思わなかったかもしれない。
 休憩時間を充分とった後麗花をベッドに上がらせた。端に腰を持ってこさせて、私は床に膝をついた。
「ホントに今日こそは、僕のクンニリングスでキミをイカせたいなぁ」
 麗花のM字開脚の股間に最初は口だけを使って攻めた。5分ぐらい経過したところで、指をバギナに嵌めて支援させた。もう充分に汁を垂らしていた。
 オーラルによるクリトリス攻めよりも、指によるバギナ攻めのほうが効いているような気もしたけれど、麗花の乱れは、これまでに何度もしたクンニリングスの時よりも激しかった。
 バギナに指を使わないとどうだろうかと思って、指を抜き、唇よりも舌のほうを中心にしてクリトリスを攻めてみた。クリトリスの剥け具合が最高になっていて、麗花は「いい、いい」とよがった。
 体の震えが一段とはっきりしてきて、喘ぎ声が部屋の外まで聞こえそうな高さになった。凄い声だった。そしてとうとう麗花は気をやった。
 私は更にクンニリングスを続けた。麗花は悲鳴を上げて快感というかくすぐったさというか、懸命に何かをこらえていた。
 難攻不落の麗花が初めてオーラルでアクメに至ったのが、私はとにかく嬉しかった。シーツには大きなシミができていた。私は完璧な達成感に包まれた。
 麗花がスーッとイッたのは、対面後パンツを脱いでから、終始がちんがちんのペニスを麗花の目の前に突き出していた効果だろう。客のペニスが勃たないのは嬢にとって心の負担だ。
 やっぱりペニスは勃ちっ放しが良い。勃たない時女はマイナスの気持ちになる。勃ちっ放しの欲情を見せつけておればプラスの気持ちになる。この気持ちの差は大きい。だから、ああまで濡れた。
 一方的な奉仕を続けた後でもペニスは勃起していた。そのまま嵌められたけれど、私はいつもの癖で69がやりたかった。
 麗花はむさぼるようにペニスを口に含んだ。私も、麗花の陰核茎部を強く吸い込んだ。互いに局部が刺激に敏感なのをこらえながらオーラル行為をしていた。
 怒張が驚嘆的に充分だから2回戦のファックには余裕綽々だ。それで、ペニスを嵌めこんで驚いた。薬が実によく効いていた。服用してから2時間ぐらい経っているのにもかかわらずだ。レビトラを使う前、私の2回戦は1回戦で『接して漏らさず』の路線での勃起力維持なのだが、レビトラを使ってからは第1戦で放銃した上での完璧勃起だから内容として雲泥の差だ。
 私は挿入後正上位で5分ぐらい腰を振った。腰が悲鳴を上げるまで快調にピストンした。その間、麗花のよがりっぷりに大いに感激した。
 私は、麗花が店で中イキをしたことがあると言うから、少しでもそれに近づきたいと頑張った。
 それで、私のピストン運動での麗花の乱れ方は、私が対戦したことのある女の中でベストスリーに入るものだった。よがり声に表情の乱れと仕草の点で狂おしいとまで感じた。
 完全に怒張したペニスをぬめったバギナにグイグイ抽送すると、それまでとは違って、麗花は両手を両脚の膝のところに深く回して膝を引きつけ、腰の突きを深く受けたいという気持ちを所作で示し、その顔は正面を向いていた。
 終始私に横顔を見せていなかった。常に顔を横に向けていた前回までのファックとは全く大違いだ。そして私の体にしがみつくようなことがあった。
 麗花が目を瞑った顔をまっすぐにして、腰を持ち上げ、あごを突き出したまま激しく喘いでいたのが、私には感動だった。私はベッドの上に両手をついて、懸命に下半身を送った。腰だけでなく、両手もつらかった。ゴルフすらしていない初老の肉体はあまりにも虚弱だった。
 どうにも腰が悲鳴を上げるようになって、私は言った。
「もう腰がつらくてたまらない。麗花のマンコ汁がいっぱい付いた僕のチンコをしゃぶって!」
 麗花の顔に勃起しきったペニスを近づけると、麗花はおいしそうに吸った。
「今度は違う体位にしよう」
 フェラチオで一休みができた私は、ベッドの角にバスタオルを2枚重ねて、麗花を誘った。
 麗花がベッドの角に腰を置き、床上床下男上前位(男がベッドサイドに立ち、女がベッドの端で仰向けになる)でまた5分ぐらい腰を振った。こちらのほうがやはり腰が楽に動かせた。
 この時は、麗花が右の中指をクリトリスに当てて、オナニーをしながら私の突きを受けていた。
 勃起は充分だったけれど結局射精はしなかった。射精したくても実弾が残っていない感じがした。要するに、射精できそうな感覚がなかった。
 麗花は私の元気なプレイぶりに満足したようで、のんびりと最後の湯に浸かっていた。私が両頬を湯で洗っていると、「私のお汁がいっぱいついたから、よく洗わなくっちゃね」と冷やかした。
 湯から出て、2人が床にどっかりと腰を下ろしてくつろいでいると、麗花が思わぬ仕草を見せた。
「私のマンコ、他の人とどう違うの?」と聞くので、私は即座に、かつ、流暢に答えた。
「君のは、割れ目の縦の長さは小さいほう。ビラビラのサイズは普通。だけど、そのビラビラの稜線がナイフエッジで、形に張りがあって、しかも着色がかなりあるから、結構いやらしい。マンコの穴は狭い。マンコの毛は長い。においは薄い。クリトリスははっきりしているほう。クリトリスがしっかり全部剥き上がるのが君のマンコの特色。尻の孔はきれい。こんなもんだろう。小陰唇がぶよぶよの形をしている女の子や、全然突き出ていない貧弱な女の子も多いんだよ」
 私の説明を聞いていた麗花は、両膝を立て、両手を小陰唇に伸ばして割れ目をあけ、顔を両膝の間に沈めて秘肉を覗き込んでいた。
 私に心を許しきったポーズで、それを見るとまたペニスが持ち上がってしまった。

 麗花に6回目の入浴をした時、前回、アナルファックを途中で諦めたことについて聞くと、意外にも「きちんとやり遂げたかった」と言った。
 麗花のアナルがあきれるほどきつく閉じていたから断念したのだが、麗花に前向きの気持ちがあるのならうまくできるかもしれない。
「次の入浴で、しっかりアナルの拡張の準備をして、アナルセックスをやろう」と麗花に言った。
 7回目に対面して、2人が服を脱いでいた時、私は早速アナルセックスを話題にした。
「やっぱりこの前のアナルセックスは中途半端だねえ」
「あの後、おならが出て困ったし、何だか、お尻の孔が広がってしまったような気がしたわ」
 と麗花が可愛い顔をして説明した。
「これまでした中では、キミのが一番アナルがきつかったね。あんなにきつかったのは初めてだ。……もう一度挑戦してみる?」
 そう聞くと、麗花は残念なことに、もうアナルセックスはいい、アナルセックスについては話もしたくないという雰囲気だった。
 しかたねえと思いながら即のプレイを始めた。
 すると、オーラルプレイで麗花の濡れ方が何やら激しかった。私はクンニリングスをしながら、会陰に流れ出た愛液をアナルに塗りつけた。意外なことに、麗花はアナルをいじられるのを止めようとしなかった。
 それで、クリトリスを口で刺激しながら、試しに親指をアナルに入れてみると、殆ど抵抗なしにツルリと入ってしまった。
「おい、前より全然楽に入るぜ。僕の親指が」
「うん」
「うんって、親指がいきなりスポーンと入っちゃったんだぜ。親指だぜ……どうなっちゃったの?」
 それは前回では考えられなかった緩さだ。あの時は、人差し指がすんなり入らずに、私は麗花の様子を窺いながらジワリジワリと押し込んでいったのだ。
 その時に比べれば今回は、アナルへの指入れで麗花の下半身に何も緊張が出ていないようだった。前の厳しい締め付けは体の緊張によるものだとわかった。
 クリトリスを舐めながら、私は麗花の右足の外側に自分の体の位置を変えた。右手を使いやすくするのだ。
 陰核茎部を横からオーラルしながら、アナルにたっぷり愛液を塗り込んでから、中指一本を入れて肛壁を揉んだ。明らかに前回よりも楽に動くから、中指と人差し指の2本差しをやってみた。予想通りそんなに抵抗感なく2本がアナルに入った。
「おい、指2本が簡単に入っちゃったぜ!」
「そう」
「この前と全然違うじゃん……どうなっているの!」
 2本の指を回転させたり前後させたりすると、一応の運動ができた。不思議なことに、とにかく前回とは大違いだった。麗花も悲鳴などを上げることなく静かにしていた。
 私は麗花にローション液を用意させることにした。
 麗花は最前までアナルセックスはもうイヤという態度だったのに、私の要請にすんなり従った。
 私は潤滑剤を肛門の中に入れ込み、カリ首にも塗った。ペニスは見事に勃起していた。填め込むためにペニスの角度を下げねばならないのがつらいけれど、位置を見定めて押し込むと、カリ首が一気にほぼ潜り込んだ。
 麗花が前回のような大悲鳴を上げないので、私はストップしていたカリの全没にかかった。仰向けの麗花の引きつった形相を眺めながら楽しく押し込んだ。問題なく入り口を抜け、ペニスが半分以上尻穴の中に入った。
 そして、ゆっくりと短い距離で動かしてみた。麗花が激しい悲鳴を上げると、その都度中断した。
 私は仰向けの麗花に押し込んでいるから、麗花の内腿や優しげなマン毛がよく見渡せた。肌の色が浅黒いのが少し残念だ。アナルセックスは色白の女が一番よく似合う。
 動きらしい動きができないので、私は射精まで持ち込めるかどうか心配だった。でも、私のペニスは、動きを止めようが何をしようがビンビンだった。
 苦しがっていた麗花も、しばらくすると耐性が出てきたようだ。私は腰の動きを早めた。
 そしてとうとう、カリにむず痒いような気配が出てきた。
 豪快にぶちまけた感触があった。私は自分の体が落ち着くまでしばらくペニスを嵌めたままにしていた。
「抜くよ」
「あ、アーッ!」
 初アナルはこれが楽しいのだ。抜く時、一緒に便が出ていくような感じがして、皆恐がる。
「精液、どうしたらいいの?」
「放っておけよ」
 麗花は、前回よりもアナルセックスらしくなったのが満足のようだった。
 それから後、プレイタイムが終わるまで、麗花は「お尻の孔がちょっとヘン!」と何度も言った。
 終了間際になって、麗花が私のすぐ前で、床に殆どお尻を下ろしたまま、両膝を立てて肛門の状況を手鏡で眺めていたのが愉快だった。そのポーズが可愛かった。
 これが男なら、あの角度ではキンタマが邪魔になって絶対に肛門が見えないから、なるほどと思って麗花の上体の湾曲を真横から眺めた。
 目の前でアナルの見分をするという心の許し方が嬉しかった。
 レビトラが本当にありがたい。アナルに放銃したのは3年ぶりなのだろうかと前回の射精を思い出していた。アナルセックスの醍醐味はアナル処女を攻略することだとつくづく思った。

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