1 良性記−ソープの初会10

ソープの初会10


 平成17年以降の私の金津園遊びの初会の想い出を綴る。ソープの初会7〜10は平成18年の初会である。
 以下で各見出しの源氏名は赤字が仮名、青字が実際の名である。
 私は平成17年の半ばからクラブロイヤルを利用するようになった。店の有力な嬢と美貌の嬢に軒並み入浴し、もうクラブロイヤルはこれぐらいで良かろうという考えがちらつき始めた。


 エマ〜艶、H18年11月
 艶のエマが美人のテクニシャンだと聞き、私は店のアルバムをチェックした。体型は私好みのスレンダーで、高額店にふさわしく立派に美形だ。
 しかし、対面すると普通のお姉ちゃんの顔だった。化粧をきちんとしてライトを当てるとすっかり変わってしまう顔のようだ。
 エマは売れっ子だけにとても愛想良く応対した。部屋は初めから存外に明るくしてあって、私がオヤッと思うほどだった。
 いきなりのキスは2人とも立ったままで交わしたが、エマは実に濃厚にキスした。吸いつき方と舐め回し方が淫奔で結構だ。その後すぐさま全裸になるように求めると、エマは気安く応じ、脱ぎながら終始視線を私にばっちり当てている。気だてには全く問題がない。
 即のフェラチオのやり方も文句なしだ。タマキンにも舌をしっかりと這わすし、カリ首の刺激は、強さ、速度、ねちっこさにおいて申し分ない。
 エマの即のプレイには特徴的なことがあった。私をソファーに座らせたまま、演出的媚びもふりまきながらかなり長くフェラチオした後、ソファーに足をかけて上がってきた。
 私はてっきり腰のところで跨ってバギナにペニスを納めるものと思っていたら、エマは更に上がって、何とソファーの背もたれの上、私の左肩の横に右足を置いた。更に左足もかけて、どっこいしょとばかりに背もたれの狭いところに登った。
 ペニスを掴んでしゃがんでくるようなことをせず、私の頭の上に被さるようなややこしい体勢で、卑猥なガニ股スタイルになってマンコを私の口に寄せたのだ。これには驚いた。
 何せ初会の即のプレイで嬢からいきなりクンニを誘われたのは、長年の金津園遊興で初めてだ。しかも、その導入がなかなか奇矯なのだ。それまでの会話から、エマはこうすれば喜ばれると判断したのだろう。
 エマが、ソファーに腰かけている私の顔に性器を寄せるというアクロバチックで大変露骨な格好をしたエロ心にニンマリし、マンコをしっかりオーラルした。長い時間空中クンニをしたが、その間私のペニスは嬉しくなるぐらいにピンピンのままだった。
 ほどよいところで、エマは体を離して(次はどうしましょうか)という表情を見せた。私はエマのこなれたプレイぶりに安心し、部屋の照明を最大にしてもらうことにした。エマはすぐさまこれに応じた。
 エマをベッドの端に仰向けにならせて私は立位で合体した。ベッドはしっかり明るく照らされて、エマの肌理の良い肌がよく見えた。スレンダーでなよやかな体に突撃する穂先が怒張の限りとなり、エマの膣道を存分に往復した。
 エマは「気持ちい〜」を連呼した。床上床下男上前位の体位は膣の前壁がよくこすれるのだ。
 私はとにかくイカないように我慢した。細い体を自由自在に犯している気分がした。嵌めたまま上体を倒してキスを求めると、エマは熱烈に口と舌を預けてきた。
 次はエマのクリトリス性感がいかほどのものであるかのチェックだ。先ほどの空中クンニではそれがよくわからなかった。当然だ。不安定な体勢でクンニリングスをされたって、気持ち良くなるはずがない。
 私はペニスを抜くと、そのまま床に膝を突いて、M字開脚の股間に顔を寄せた。
 エマのクリトリスは露出が容易で、サイズは普通だ。陰核茎部はそんなに張り出していないけれども、クリトリス自体がオーラルしやすい形になっているので、私は熱心に攻めた。
 受けるエマはフェイクじみた声は出さない。どちらかといえば、非鋭敏のタイプだ。いろいろ工夫してやってみたが、そんなに喘ぎ声もピクンとするような動きもなかった。しかし、愛液がかなり豊富だった。
 大陰唇の毛が剃ってあって、私の唇の両端とか頬がそこに当たると毛先がかなり気になった。そり落とした毛は太めのようだった。
 イクような気配がなかったので、私は指攻めも併用することにした。中指をバギナに入れて、前壁を揉みながらクンニリングスをした。
 エマは「それ、いい」と言った。後で聞くと、「イケそうな感じだった」と言ったが、私はなにしろ初会だから、ほどほどのところで二ヶ所攻めをやめてしまった。
69、いいだろう?」
 そう聞くと、エマは頷いた。
 ベッドに上がろうとしてシーツの上に敷いてあったタオルを見ると見事に濡れていた。会陰にそれほど愛液が溜まっていなかったから、エマの愛液は粘度が低いようだ。
 私は互いに横寝の形でオーラルすることにした。2人とも右脇を下にして相舐めしたが、ここでもエマはしっかり左足を上げたままで、玉舐めも棹しゃぶりも熱烈に繰り出した。
 私はエマのきれいな形をしたアナルを見つめながらクリトリスを攻めた。エマに、そのクリトリス攻めが感に堪えないという雰囲気があれば、私はできるだけ長く69をしたと思う。
 しかし、エマはひたすら熱心に私の性感帯を攻めていた。エマのほうは、股ぐらが気持ち良くてたまらないということはなさそうだった。
 だから、私はすぐに嵌めたくなってしまった。それだけペニスの剛直ぶりが満点だった。
「嵌めたい!」
 そう声をかけて上体を起こした。エマは頭を枕のところに置くように移動した。
 私はカリの先でクリトリスをしばらくこすった後、再度の抽送を始めた。そして、鏡に映っている合体姿を眺めながらピストンに励んだ。
 勃ちが良かったから、抽送がかなり長持ちした。長持ちするのは勃起が最大の時だ。そして、噴出感が抜群だった。精液がたくさん出た感じがした。
 初会というのは、好感が持てる嬢に当たりさえすれば、実に亢奮がかきたてられる。そのことがよくわかった。エマに後舐めされた後もしばらくペニスは堅いままだった。
 私はエマとしばらく喋っていたかったけれど、風呂に入るように誘導されたから従った。
 意外なことが一つだけあった。「歯を磨いてください」という言葉付きで歯ブラシとコップを差し出されたことだ。
 私の経験では「歯磨き、なさいますか?」「歯磨き、どうします?」などの言葉をかけてから歯ブラシなどを用意するか、「どうぞ」の呼びかけで用具を差し出すか、要するに、質問かお願い形式であって、高額店で指示の形は私は初めてだ。息がくさかったのかと心配になった。
 風呂の中での潜望鏡プレイ、ピンクチェア、マット、この順で、私にはもう慣れすぎてさほどの感動も出てこない奉仕プレイが続いた。
 エマの技はかなりうまいのだけれど、何百回もされているとさすがに感動が乏しい。というか、上手でも刺激の仕方が単調だった。マットや椅子のプレイは、ソープ独特の奉仕プレイというのものの不自然さが感じられて、私はお喋りしているほうが好きになったのかもしれない。
 ただ、気持ちの昂揚はなくても、ペニスはピンコ勃ちのままだ。椅子のプレイはカリがローションまみれだから、その皮膜のおかげでもう一つ刺激が乏しいみたいだった。極端な言い方をすれば、快感なきまま勃っている、そんな状態だ。レビトラを飲んでなければ射精後は全く勃たない弱精力だからむべなるかなだ。
 エマは壷洗いとか二ヶ所攻めとかを器用にやっていた。二ヶ所攻めは、ペニスを握りながらオーラルでタマキンやアナルを攻めるのが代表的なやり方だ。エマはアナル舐めをきちんとするのが特徴だった。
 あと、オヤッと思ったのは、エマのピンクチェアでの女上跨位のやり方だ。
 ピンクチェアとは何か。次の写真(Hのお道具)を見れば形はわかる。
 ゴールドチェア(参考:Hのお道具)が細身の寝台を変形させたような寸詰まりの形をしているのに対して、ピンクチェアのほうは立体的で大型で、何やら器械体操の器具みたいだ。
 ゴールドチェアは、最初男を股を開いた俯せの形にして性的刺激を与え、その後仰向けの体勢に変えさせて愛撫なり合体なりする。
 一方、いかにも大袈裟なピンクチェアのほうは、男は終始仰向けになる。写真に、鉄の棒が腕のように内側に湾曲している部分がある。男はここに両足をかけ、股ぐらをさらけ出す。私は体が小さいし硬いから、この体勢を続けていると、短足の股が開きづめで無理が出てきて両腿の内側が吊ってしまうことがある。
 私は、俯せのプレイがあるゴールドチェアのほうが断然好きだ。でも、ピンクチェアのプレイをずーっとしていないので、たまにはこれを味わいたいと思い、エマに立体的なほうを所望した。
 エマはこの奇妙な器具に私を座らせたまま見事な性的奉仕を繰り出した。
 で、最後の合体だが、私がこれまでここで女上位で合体する時、両脚はいつも湾曲した金属棒に足の裏をかけていました。当然大股開きになって、足が吊りやすくなる。
 ところが、エマは私に両脚をまっすぐ伸ばすように求めた。写真を見ればわかるが、足を伸ばしても確かに足の裏をかけられる箇所がある。
 ピンクチェアで仰向けになったまま女上位で合体する時は、大股開きしているのが普通だと思うが、意外にも、私はここで両脚を閉じて伸ばしたままで直立したペニスをバギナに挿入することになった。
 エマは私の腰に跨って対面の形で見事に上下動した。その上下動のピッチは、これまで対戦した中では最も速いほうだった。
 しかも、ピンクチェアでは、両膝を上げて脚を直角に折った体勢でするよりも、両脚を揃えて伸ばしていたほうが、体が反って腰を突き出した形になり、より一層ペニスが張る。そして、バネのように突き上げる迎撃の腰の持ち起こしがやりやすい。これはいいと思った。
 現に私は再度の射精がここでできるかと思った。
 結局、射精する前にエマに停止を求めた。極めて上手な女上位のファックでイクのなら、まだマットプレイが残っているのだから、そこで気をやればいい。
 エマが奇っ怪な形をしたエロ機材を片づけてマットの準備をする間、私はまた風呂に浸かった。
 マットプレイではまたローションの粘りを駆使した粘着的な刺激を楽しみ、ピンクチェア同様に合体後エマの見事な上下動を悦び、私も懸命に腰を突き上げ、迫り来る射精の前兆を楽しんだ。
 そして、私の腰がきつくなってきた頃、射精量は僅かでも、深いイキを味わうことができた。
 その後30分ほど時間が残っていたから、私はエマと歓談した。エマの業界入り後の経歴や想い出話、オナニーの状況など、私がいつも嬢に尋ねていることを聞いた。
 19歳でトキハに入ったそうだ。やはりいきなり艶や英國屋に入れられる容姿ではないようだ。
 私が入浴したことのある嬢にはエマの知っている女がかなりいた。そういうベテラン嬢の想い出話をしばらくした。
 実年齢は店のHPに載ってているのよりも4つ大きい。膣が壊れるぐらいに指ピストンをしたがる客が多くて困っている。即のプレイで私がしたクンニリングスで、同時に、挿入した指をねっとりと動かすのはとっても気持ち良かった。ソープ嬢になる前にフェラチオして精液を飲んだことはあるけれど、業界入りしてからは飲精したことはない。儲けたお金をくだらない遊びに使ってしまったり、生活できればいいやという考えで出勤日数を絞って働くというような考えは感心しない。店外デート希望の客が多くていやになる。
 エマはこんなことを言っていた。エマは優しい顔立ちで、喋り方も声の質もソフトな感じだ。いやなことをされてバーンと啖呵を切るようなタイプではない。だから、恋人願望で迫る客が多いと想像できた。それにしても、バギナへの指入れを許す女に過激な指ピストンをしたがる心ない男が本当に多い。
 最後は、エマをソファーに座らせ、両脚をMの字に落ち着かせてから、じっくり割れ目を至近距離から拝んだ。2つの扉を指で摘んで引っ張ってもみた。エマが「恥ずかしい」と言った。こんなことをする客は滅多にいないのだ。買春までしてエロ心がないなんて情けないことだ。
 入浴遊びの後はパチンコをする予定であることをエマに教えると、「あげマンになりたいわ」と言った。また来てほしい──という雰囲気で送られた。


 ルミ〜すずめの宿、H18年12月
 クラブロイヤルのマリから、以前に同じ店(多分英國屋)で働いていたことのあるルミという嬢が今はすずめの宿に出ていて、すずめの宿では多分器量とスタイルが一番だと聞いた。
 私は半年ぐらい前にすずめの宿に入っていて、アルバムでルミの写真を見たはずだけれど、ルミの名前も顔も全く記憶に残っていない。それに、ネットではあまりルミの名前が出てこないから、少し疑いを抱いたまま予約した。
 エレベーターで待つルミを見て私は驚いた。確かにスレンダーで、微笑みを浮かべた顔がはっとするぐらいに綺麗だ。やや細い目をしてそれがつり上がっていたけれど、冷たい感じはなくて、いかにも若い細面の顔に調和していた。
 私は「よろしくね」と声をかけながら、(これだけ綺麗で、しかも若いとなると、ひょっとしたらこのエレベーターの中でキスをしかけてくることはないかもしれないな)と思ったとたんルミが唇を寄せてきた。
 背の低い私にぐーんと顔を下げて唇を合わせ、舌を突っ込んできたから、私は(これはいけるぞ)と期待した。掘り出し物に出会ったのかもしれない、と思った。
 部屋に入ると一転して気落ちした。明かりを猛烈に暗くしていた。そして、その日はかなり冷え込んでいて朝一の入浴なのに、暖房のスイッチが入れてなかった。高額店でこの気遣いのなさは大いに疑問がある。
 出勤後初めてこの部屋に入ったとしたら、ルミは少なくとも部屋持ちではない。だとしたら、予約がしてある以上は店の男がスイッチを入れておくべきだろう。また、ルミが部屋持ちではないとしたら、これだけの美貌と素敵な体型でそうなっていないのがむしろ問題だ。
 私は部屋の未暖房で当初の期待感が些か崩れた。
 更に、ルミの声がかなり聞き取りにくかった。ルミを指名したわけを説明すると、ルミは前の店での先輩のマリの名を聞いて目を輝かせた。しかし、これ以外の話題ではルミの言葉の語尾が全然わからず、とにかく会話がかみ合わなかった。
 それに、ソファーに座ってくださいとか、先ず服を脱がさせて貰いますとか、何やら指示的に出てくることも、ルミの顔の可愛さと不調和に感じた。
 私は(うーん?)と思いながら、寒い部屋で全裸になった。ルミが服を着たままで私だけふりチンの姿になるのはいささか滑稽で少し引っかかった。
 室温の問題はともかくも、嬢が出迎えた姿のままで私が一気に全裸になったのは、高額店の入浴ではこれが初めてだ。普通は、パンツ姿にさせた頃に脱衣支援の番を変えて、嬢が下着姿にはなるものだから、後でそれを指摘すると、ルミには意外なことのようだった。
 私は、ルミが笑顔で女の魅力をたっぷり発散していても、それは商売として身についた所作であって、根は生真面目で堅そうなタイプだと思ったから、「部屋をもう少し明るくしてくれない?」とは言い出さないほうが良かろうと判断した。
 私の腿から下腹にバスタオルをかけると、ルミは衣装外しのプレイを誘ってきた。ルミの服はめずらしくツーピース仕立てだった。白が基調でカジュアルな装いだった。それを脱がせると、下着は褐色系で、着ているものが全体になかなかセンスが良かった。
 パンティを脱いだところで、「全部脱ぐ?」とルミが聞くから、「うん、全部」と答えた。自分もすっぽんぽんになりましょうかと問うてくる嬢というのはなかなかいないから、これもめずらしい会話だ。
 ガーターベルトと靴下を脱ぐのをソファーに座ったまま眺めていた。スレンダーの割には骨盤と肩に幅があった。ただ、なで肩だったから肩幅のあるのが存外目立たなかった。乳房は控えめのサイズで、恥毛がかなり抑えられていた。大陰唇の毛は剃ってあるように見えた。
 ルミが私の拡げた足の間に入ってきてキスからスタートした。ディープさに気合いが入っていた。だから、フェラチオも恐る恐るするような頼りないものではなかった。
 即のフェラチオの所要時間については、私の経験した中では短かった。ペニスに戯れるようなエロい風情はなく、ルミは完全な勃ちを確認するとあっさりと跨ってきた。
 やはり若いだけに、戯れ的に焦らし的にプレイすることはできないのかもしれない。まあ、会ってすぐなだけに私が全く誘導的に出なかった、要するに、能動的に動かなかったのが原因でもあるのだが。
 ルミの動きが見事だった。足が長いから幅の狭いソファーを楽に跨いで、股関節に負担を感じることなく腰が動かせるようで、急ピッチで腰が上下動した。
 ルミは抜群のプロポーションをしていて、若くてかわいらしい美人だ。その上に、もう物理的な摩擦が素晴らしいから、これなら大概の男はすぐに射精するだろうと思った。
 私はその時は妙に観察的気分になっていて、射精気運がかなり抑えられていた。というか、即フェラチオをするまでの会話が、とにかく声が聞き取れなくて難渋したし、部屋の暖房の不備が不満だったから、性的昂揚がかなり虐げられていた。
 それで、発射させたいという意識のルミにあまり上下動させるのも良くなかろうと思った。
 クンニリングスを希望すると、ルミが微笑んで応じた。
 ルミは、ベッドの上で若い美人には似合わないほど見事にM字開脚の体勢になった。
 私は、その肉体の見事さと、かなりしっかりと恥毛の面積が抑えられていることににやけながらクンニリングスにかかった。
 ルミは初めから「あん、あん」の大きな声を上げ続けた。それまでの話し声とは音量が全く違うから、私は過剰な演技がいつ終わるだろうかと思いながら口と舌を使い続けた。
 よがり声が実に適確なBGMになって、調子に乗ってやっていたら「ちょっと強い〜」と言われた。それで優しいやり方にしたのだけれど、そのうちにルミに(もう結構)という雰囲気が出たように思えた。
 突然ルミが上体を持ち上げ腰を退くようにしたので、クンニリングスをやめることにした。
 シーツを見るとかなり濡らしていた。
 勃っていたのでそのまま合体した。仰向けのルミの体の向きが変わって、丁度そこに窓から外光が少し洩れていた。部屋が暗くても、ルミの顔とボディの肌がよく見えた。若々しい瑞々しさが映える美肌だった。
 感服しながら正上位で迎えようとするルミの股ぐらに入り込んだ。カリの先で短めの陰裂をゴニョゴニョとかき分け、上下になぞり、ズブリと嵌め込んだ。
 大腰で腰を送るとルミのよがり声が大きかった。ここでも「あん、あん」だ。会話の声はとても小さいからその落差が面白かった。ユキさんが指導する店は性交の合いの手の習性が身についているようだ。
 私にしては長持ちした。快調に腰を振り続け、射精起動がかかるのを待った。大放出で果てると、ルミがやや瞬間的な後舐めをサービスした。
 私はブランデーを所望した。そして、一服つけると、ルミが「私もいただいてよろしいかしら」と言ってきた。もちろん快諾したが、飲み物のことだと思っていたらタバコだった。
 高額店で女から積極的にタバコを吸いたいと意思表示されたのは、私はこれが初めてだった。
 私のクンニリングスを強すぎると言われることはあんまりない。それはかなり刺激に弱い陰核茎部だということだ。ふと気になって、「キミはオナニーってしているの?」と聞いてみた。
 するとルミは、オナニーをしたことが一度もない、クリイキは店でお客に舐められて経験した、クンニリングスは業界入りの前には経験したことがなかった、クリイキがわかっても自分でする気にはならない、中イキはない、ということを語った。
 質問を重ねてこれだけ聞き出し、なるほどなぁ、と納得した。
 歳はもうすぐ24歳で、ソープは2年と9ヶ月の経歴だった。
 その後は風呂に浸かり、椅子とマットのプレイをした。
 ルミのやり方の特徴は、準備や体流しとかの後始末に大変時間がかかることと、ペニスいじりがフェラチオも含めあっさりしていて、どうでも良い愛撫、足や腕や背中にタッチする時間が長いということだ。当然私はかなり物足りなかった。
 合体については、椅子では「女上背跨位〜女が和式便所スタイルで後ろ向きにしゃがむ。帆掛け船」の形で交わり、ルミの上下動を楽しんだが、マットでは合体プレイがなかった。
 ルミは何をするのもとにかく時間がかかった。私はルミが性格的にそういう女だと理解するから手抜きされているとは思わないが、かなりせっかちな人間だから白ける。ここまで手間取っては、ソープ遊びをよくしている客の多くが手抜きされていると思うだろう。
 浴室での戯れが終わると、残り時間が30分を切っていた。時間のかかる子だから、もうまともにクンニリングスはできない。
 私は最強勃起を果たすべく、いきなり69から始めた。もう暗さに目がなれていて、ルミの割れ目を観察することができた。一口に言えば、小さめの平凡な形をしていた。クリトリスもラビアも控えめだった。
 互いに横寝の形で69をするのは、ルミにはやりにくそうな感じだった。初めての体勢だったのかもしれない。
 ここでも、ルミのペニス愛撫があっさりしているから、私は物足りなかった。ただ、クリトリス快感を感じるたびにペニスを口から放して大きな喘ぎ声をあげるや、またカリを口に含むのが面白かった。会陰に愛液の滴が垂れていて、一応感じているようだから、それなりに満足した。
 私はクンニリングスしながら中指を挿入するのもやってみた。恥骨の側の膣壁を優しく掻くようにしていると、よがり声が少し大きくなったようだった。バギナの中はツルツル系だった。
 時間が迫っているので、嵌めることにした。挿入の瞬間と始動後しばらくは抵抗感がないし、指を入れた時の滑らかな感触もあって、(これは2度目のぶっ放しが難しそうだぞ)と思っていた。
 ところが、ルミがペニスピストンに気持ちよさそうな顔で私の体に手を伸ばして、充分好意的に抽送を受けているのを感じると、きちんと射精をしないと格好がつかないと思うようになった。
 強烈な「あん、あん」のよがり声が、ルミの仕草と表情の観察では、フェイクとは思えないのだ。私は腰のつらさをこらえ、懸命に抽送に努めた。残り時間を考えて急速ピストンで頑張った。
 そしてとうとう来た。久し振りの『2回の射精』だった。
 ルミに感想を聞くと、「すっごく気持ち良かった」「いいふうに当たる」「途中で私が締めたの、わかった?」の三点だった。締められたというのは、やっている最中には気づかなかったけれど、頑張っているうちにイケそうな感触が亀頭に出てきたことは確かだ。
 ルミを総評すれば、かなり綺麗、足が長くて体型が実に見事、気だてがよい、笑顔が多い、性的技術は少し物足りない、性感的にも少し物足りない、というところかと思う。
 やはり、オナニーをしていないということが、エロっぽい所作に欠けることにつながるし、カリ首への愛撫に粘着性が出てこないことになると思う。タマキンへの攻めが殆どなかったのが艶グループの店ではめずらしいことだ。オナニーとタマキンへの攻めの必要性についてはルミに言っておいた。
 かなり頻繁にキスを求めること、そして、ファック中にしきりに大きな喘ぎ声を出し、私の体のどこかに手を伸ばす仕草があることは高く評価できる。
 顔は細面の狐目系の美人で、怒ったら厳しい顔になると思うけれど、笑みが多いのが素晴らしい。
 それに、いろんなことを私にうち明けてくれた。業界入り後の詳しい経歴、実年齢、1ヶ月の獲得指名数の最高値と部屋持ちになるための数値に対する不足数などだ。
 これだけの美人が、普通初会の客には対応しにくい質問に防御的姿勢をまるで見せないのはめずらしい。慕情モードの男に苦労させられるのではないかと私は心配した。
 なお、この美貌にキスを求められるのは楽しいけれど、ルミが舌を突き出し、その舌の中ほどで唇をしっかり閉じたままにして『男に吸わせる口づけ』だけで、吸うキスがなかった。互いに唇を半開きにして、舌と舌とで戯れるようなキスは応じた。
 常連客になって、多少好かれるようになっても、ルミは吸うキスをしないように思う。


 ミサト〜コットンクラブ、H18年12月
 平成18年の初会の遊興のうち、最後のミサトとの対面は次の五つの特徴があった。
(1) ミサト以外の11人の初会のうち10人が高額店(総額6万円以上)、1人は中級店の高額コースで、すべて120分以上の入浴時間、総額5万円以上の遊興だったが、これだけは100分総額4万円台の店で遊んだものだった。
(2) めずらしくフリーで、しかも、予備知識皆無で入った。最初に入ったすずめの宿が年末のせいか満員で待ち時間が長く、やむを得ず同じ艶グループのこちらの店を紹介されてやってきたのだった。
(3) 出された嬢の写真は2枚で、両方ともかなりの太めの新人嬢だった。要するに、私は人並み外れたスレンダー好きなのに、いまだかって経験のないほどの太めの女と相まみえることになった。
(4) 私はここ数年来自分の性的パワーの弱さを自覚して、遊興は前回から中6日を必ず開けた。しかし、その日は突然思い立って来て、中3日の間隔だった。だから、2回戦で2度目の射精はできないと思っていた。
(5) 最初に入った店でしばらく待ってから店を移動したので、ミサトに対面した時にはレビトラを服用してから既に2時間経っていた。そんなに間隔を開けたことがないから、1戦目はともかく2戦目の勃起についてはかなり不安だった。
 これだけの勃起脆弱化要因があって、不安と不興気分を感じていた。
 提示された写真が2枚で、一人は満月のような顔をした20歳の背の低い女で、もう一人は28歳の大人びた顔をした背の高い女だった。両方とも見るからにデブさんで、しかも、しかもまるっきりの新人。
 私は(なんじゃ、こりゃ!)と思った。
 当然若いほうを希望したけれど、愛想の良いスタッフが長身の嬢を「笑顔がとても多い子だから是非こちらのほうを」と強く勧めた。その言い方は、若い女の性格が悪いことを暗に言っているように思えた。
 かなり不安に思いながらも、何しろ初めての店だから助言に従うことにして、NS(ゴムなし)がOKなことを確認した。
 案内を待つ間、突然思い立って金津園に来たことを悔やみ、公称が28歳なら30歳を超えていることも充分に考えられ、そのような年齢で新人の、しかも、まさしく過剰豊満の女に嵌めることになった自分のソープ狂いにあきれた。やけくそ気分から開き直っていた。
 会って驚いた。ミサトは面長の顔の器量が平凡な上に、写真以上にぽっちゃりだ。
 豊満系の嬢というのはとにかく殆ど遊んだことがない。過去にファックした豊満系の嬢は、背が高くて全体的にはそんなにデブさを感じないのとか、巨乳にデカ尻でもウエストにそれなりに括れがあったとかで、一応観賞に堪えることができた。
 しかし、ミサトはやや長身で、正面から見て横への拡張度をあまり感じなくても、ウエストのラインが見事に一直線で、おなかがかなり前に飛び出ていた。しかも、業界歴が1ヶ月ないという新人だ。
 私は、本当に体型の悪い真の豊満系を相手して、数々の悪条件のもとでも勃起がしっかり持続できるかを実験する試練の遊びだと覚悟した。
 聞くと、ミサトはその歳まで性風俗の経験はないということで、素人新人さに期待するというよりは、性技や閨房の振る舞い方の物足りなさへの失望のほうが影響が大きいような気がした。
 それに、そのような歳で、普通に事務員の仕事をしていた非上玉の女がソープに来るというのは、間違いなく言うに言えない切ない事情があるだろうから、哀れみの心が先に立ってしまう。
 部屋はかなり暗くしてあった。でも、哀しい事情があって業界入りしたばかりの女に「明かりを強くして」とは、すぐには言い出しにくい。2度目のベッドプレイをするまでは暗いのを我慢することにした。
 先ず私がすっぽんぽんになるという段取りだった。
 私がミサトにペニスを晒してから、ミサトのドレスを脱がせると、乳房が大きくてだらんと垂れているだけでなく、乳房のすぐ下から腹がドーンと突き出ていて、しかもたるんでいた。20数年金津園で遊んでこのたるみは記憶がない。どうなるやろうかと思った。
 私はベッドに腰掛けた体勢でキスを求めた。膝立ちで寄り添うミサトはなかなか応答で唇を合わた。
 それから私は左手でミサトの腰を抱え、右手でぶよぶよした腹を持ち上げた。一かたまりの肉塊が私の意のままに上方に移動した。
 私はやけっぱちになって嬉しそうな顔を作り、「柔らかーい」と言いながら、そのまま右手で肉塊を上下に踊らせて遊んだ。
 すると、腹の中心部分の肉塊が実に見事に上下動し、腹のもっともたるんだところから発した波動が腹部から胸部全体に広がっていった。地震波を観察する科学実験だ。本当は「祟りじゃあ!」と叫びたかった。
 ミサトが膝立ちしたまま「恥ずかしい」と言いながら私にされるがまま微笑んでいた。
 その顔に可愛らしさを感じてしまったのがまたやけくそ気分を煽った。
「このふくよかな体が良い匂いがする。良い化粧品を使っているんだね」
 やけくその被虐を楽しむようにお世辞をかますと、ミサトが嬉しそうな顔をした。まあ、愛らしい。
 大きな下腹と比べればやけに貧弱に見えるショーツを外して、割れ目をまさぐった。ミサトの髪の毛がしっかりしていることと素人新人であることから、陰部の多毛を想像したが、意外に陰毛がおとなしかった。陰裂は露骨に割れていた。大きそうな割れ目だった。
 中指で膣口から仕込みローションをすくってそよそよとクリトリスを弄うと、ミサトは気持ちよさそうな顔をしていた。
 笑みは確かに多いし、人当たりの良い女だというのはスタッフが説明した通りだった。
「気持ちい〜!」
「僕の指を見てごらん。ごつごつしていなくて、歳の割には瑞々しくて、貴族のような指だろう。この手の中指の先の腹のところだけが、このように優しく動けば、皆『気持ちい〜!』と言うよ」
「ほんと、優しい」
 しばらくペッティングしてから、私は両脚を床に置いたままベッドにゴロンと仰向けになった。
「今度はキミの番だ。僕を気持ち良くしてよ」
 裸体のミサトにペッティングしたぐらいでは、さすがにペニスは勃起まで至っていなかった。
 ミサトは腰に掛けたタオルを取りもせず、タオル地越しにペニスを掴んでしばらく揉んだ。勃起するとタオルを取り去って、口で穂先を包んだ。
 フェラチオのやり方にそんなに不満は感じなかった。吸いの動作もこすりの動作もちゃんとしていた。
 しかし、ボヨンボヨンの腹にため息をついていたから、勃起度が少し甘かった。これですぐに嵌めるのは具合悪かった。
 クンニリングスをしたいと言うと、ミサトが嬉しそうな顔をした。
 恥ずかしがるミサトに多少の押し問答をして、ベッドの上でM字開脚をさせた。
 大陰唇の毛は処理してあった。背が高く下腹部が大きいだけに、陰裂はやはり長めだった。クリトリスは頭を覗かせていて、結構大きめだ。部屋は暗くてもこれぐらいのことはわかった。
 乳房と下腹が大きくて垂れている割には、太腿も尻たぶも強烈に大きいというほどではない。大陰唇も盛り上がった形ではなく、陰裂の間隔を狭めるような左右からの圧迫がなかった。だから、M字開脚をしただけで、割れ目の内側がかなり広がって見えた。部屋が明るければ、おまんこが随分生々し見えるだろう。
 私は床に膝立ちして前屈みになり、クンニリングスにかかった。ミサトの反応がなかなか良かった。恍惚の喘ぎ声を発していた。汁が垂れ、尻の下のタオルを濡らした。
 よがりの喘ぎ声がなかなか立派なので、何とかイカせてやろうと思って指を入れた。指2本でバギナの中をマッサージしながらクンニリングスを続けた。ミサトのよがり汁が豊富で、右手がベトベトになった。
 驚いたのは指2本がすんなりだ。しかも、それがかなり広範囲に動かせるので、私は、指2本、人差し指と中指をVの字の形に開いて、肉壺の中で往復させてみた。Vの字がすいすい動かせられた。
 バギナの前壁(天井)のふくらみを挾むようにして、両脇のくぼみの壁を、そこにある細かなヒダを楽しむようにこすってやった。
 苛烈に指攻めしながら、大きくて含みやすいクリトリスを丹念に攻めたけれど、とうとうイカせるのを諦めた。何しろいつもと違って100分の持ち時間しかないから、次のベッドプレイが慌ただしくなるのが嫌だし、初対面ではアクメらせることに無理をしないのが私のやり方だ。
「嵌めよう!」
 そう声をかけて、ミサトの寝姿の向きを90度変えさせた。突き出た腹からの斜面下部の湿地へVの字形の構えで指攻めしたというのが全く初めての経験で、とにかくむちゃくちゃエロかったので、気持ちがエロ化身となり勃起は充分だった。
 私もベッドに上がり、両膝を引きつけたミサトの股間に入って、正上位で斜面に向かってずぶずぶとペニスを嵌め込んだ。
 バギナの入り口に口径があった割には侵入感があった。それにしても、眼下の仰向けの肉体の太さは、これまで殆どお目にかかったことがないだけに、奇妙奇天烈に思われ、何やら異質の亢奮を誘うような気がした。それに、ミサトは肌が白くてなかなかの美肌だった。
 体を寄せると接触感が極めて良かった。腹同士がぶつかるのが何だか面白い。温かくて柔らかい肉質が私の下腹に当たる感触を楽しみながら、バギナの中をかき回すようにピストンすると、ミサトはフェイクではないよがり顔だ。
 だから、勃起がしっかりしたままで、私は抽送が思いの外持続した。この膣は、何と指2本をV字形に開いてすいすい動かせるのだから当然かもしれない。
 なにしろ、中3日という心配?とレビトラの効果切れの懸念、そして、ミサトの太さを視覚と触覚のすべてで感じることによって性的欲望が減衰する不安があった。だから、2回目のファックを確かなものにするために『接して洩らさず』の路線で行こうかと思っていた。
 でも、ミサトのよがる表情と仕草に、ままよとばかり放ってしまった。
 その後、ミサトは浴室プレイのために離れたが、新人だから用意に時間がかかっていた。私はタバコを吹かしながら、この太い体に2戦目がまともにできるだろうかと心配した。
 ベッドプレイに時間を残したいから、ミサトが椅子もマットも両方やりたがったのを断り、マットプレイだけにしてもらった。ミサトが椅子よりもマットのほうがまだやりやすいと言うからそうした。
「後でボーイに『椅子とマットとの両方がありましたか』と聞かれたら『うん』と答えておくから」
 そう言って安心させる必要があった。
「自分でマットは要らないと言っておいて、店の男には、マットがなかったと告げ口する男がいるだろう? そういう意地悪な奴がいるから、あんた方はたまらないわな」
 そう言うと、ミサトは怒り顔で同調し、笑った。
 でも、業界入り間もないミサトのことだから、かなりマットプレイは下手くそだった。ただ、アナル舐めを真面目にやっていたから感心だ。
 後でミサトが「最初はまるでロボットみたいだったわ」と自嘲したが、その気配はまだ残っていた。結局マットプレイの後半は講習会になってしまった。
 私がソープに詳しいから、ミサトは愉快そうだった。
 それで、ちょっと前までは体重が100Kgを超えていて、そこから40Kg落とした、と笑って話した。
 私は、40が正しいなら、100は130と言うべきだろうと思っていた。
「最初のベッドでね、キミがイキそうな感じもしたけれど、時間をあんまりかけるのも何だなと思って、ほどほどのところでやめてしまった。随分ずぶ濡れだったから、もっと舐めて貰いたかったんじゃない?」
「うん」
「じゃあ、そう言えばいいじゃない。もっと舐めて、と」
「でも、そんなこと言うの、恥ずかしい」
 ベッドプレイは、残り時間が30分ぐらいのところで始めた。時間から考えてミサトをイカせるのは無理だと思ったけれど、一応クンニリングスから始めた。
「クンニリングスされたいかい?」
 そう聞くと、ミサトはにっこり頷いた。
 即のプレイの時よりも部屋が雲泥の差で明るくなっていたから、私は先ずミサトのマンコを確かめた。
 大陰唇はむしろ痩せた感じで、長めの陰裂がやはりパックリと割れていた。露骨に割れるだけに、薄めの小陰唇は張り出しが乏しく、ナイフエッジにピーンとしていた。そして、膣口と膣前庭が見事に露出していた。立派な開放型マンコだ。
 小陰唇も大陰唇も着色が乏しいから、全体に色合いが生々しい。そして、陰裂底は見事に起伏して、奇妙なほどにごちゃごちゃしていて、ピンク色が存在を誇るように濡れて輝き、全く生々しいエロマンコだ。
 私はすぐさま露出気味のクリトリスに吸いついた。
 ここでもミサトはすぐに濡れた。私のほうはペニスを勃たせないと何ともならないから、一方的なクンニリングスだけでは不安だ。途中で69にした。
「(貴方が)上になるの」と聞くから「上下なしの平等が良いでしょ」と返すと、ミサトがにっこりした。
 女が下になる69のことを女が口にしたのはあんまり記憶にない。やはり太っているとそうなるのかなと思った。真上からチンボを女の口にぶっ刺し、女が垂れたキンタマとそこらの毛を邪魔そうにしているシーンというのはやっぱりエロい。
 私は、2人ともが横寝の形になるように誘った。そして、逆さにミサトに寄り添った。
 ミサトが仰向けから側臥の体勢になると、腰の面が水平から垂直になって行くにつれ、大きな腹がベッドのシーツにでれんと寄った。垂れ落ちるのがスローモーションのように見えておどろおどろしい光景だ。柔らかすぎる。全部脂肪なのだ。
 ミサトは上にした左足をしっかり開いて私のオーラルを受け入れた。しかし、ペニスを咥えるほうはどうも物足りなかった。そのままでは完全勃起に至らない不安を覚えた。
「口をもう少し絞って、先のほうをガンガンやってくれない?」
 そう注文すると具合の良い刺激が出てきて、ペニスに芯が張ってきた。
 ベッドプレイを始める前に部屋の明かりを最強にさせたから、膣口もアナルも実にリアルに見える。陰核茎部を口に含んで逆さに見ても、やはり長い陰裂だ。そして、その内側が奇っ怪なほどごちゃごちゃしている。肌が白いから、割れ目の中はそんなに紅くはない。視覚的には、実に最高級のエロマンコだ。
 明かりが内腿や尻たぶの白い肌と露骨な亀裂をしっかり照らしているから、そのリアルな視覚もペニスに血を送り込んだ。クリトリスのふくらみがかわいらしい。69は、太い胴が見えずに、淡い色のアナルと濡れた谷間が見えるから良い。
 ミサトの温かい下腹が私の胸に当たっているから、胸でその質感を楽しんだ。
 残り時間が少ないので合体することにした。
 中3日でも勃起は完璧だった。正上位で嵌め込むやミサトが「いー」と来た。太い肉体に最初からガンガン急ピッチで腰を振った。バギナにペニスが包まれる具合がなかなか良かった。
 ミサトが「気持ちいー」と呻き、よがり顔をふりまき放しだった。いささか美的ではないから、私は目を瞑ってよがり声を聞くことに集中した。自分の下腹や腿が豊満な体にぶち当たる感触にも集中した。そしてとにかく腰を振った。ピチャピチャと音がする感じを楽しんだ。
 ミサトの色白の股ぐらに着色の薄い性器という異形の器官がなぜかそこにあるという絵が生々しい。そこに赤らんだ肉の棒が一部をミサトの液で光らせながら豪快に出入りしている姿はまことにエロい。
 これを見て、弱気になるまいと歯を食いしばってピストンした。その甲斐あって、とうとう射精の兆しが現れた。見事に2度目を放つことができた。
 私はミサトに、いつも中6日空けるようにしているけれど、今日は中3日でかなり心配していたこと、そもそも2回戦目に勃起は完全でも射精まで漕ぎつけられる確率がかなり低いこと、指2本が楽に動いたバギナだからイケずに終わる可能性を感じていたこと、それなのに射精できたこと、いつも2戦目の射精量は大変少量でやや射精感が落ちるのだけれど、今は射精量があったみたいだし、快感も凄く深かったことを嬉しげに説明した。
 続けて、「キミには大感謝だよ。大成功だ。僕を2回イカせたなんて、すごい。素晴らしい肉体だ。肌が白くてきめ細かくて、ふわふわでとっても気持ち良かった。豊満ちゅうのもたまには良いもんだ」と言って拍手してやった。
 すると、ミサトは喜びを露わにして「最初も出た量が多かったけれど、2度目もしっかり出ていたわよ」と言った。
「最初たくさん出たというのは先走り汁が半分ぐらいあったんじゃない?」
「そんなことはないわよ。(フェラチオしていた時)そんなにたくさん出てなかったもん」
「しかし、2回目にあれだけたくさん出たということはどこにザーメンが残っていたのかなぁ。不思議だ。いつもは全部出きってしまうのに。で、今日も1回目にきちんと全部出したつもりだ。嘘じゃないよ」
「あははっ」
「僕はとっても気持ち良く腰が触れたよ。柔らかい体というのも良いもんだね」
「私も、すごく気持ち良かった〜」
 対面直後の会話で、ミサトは「エッチが好きよ」と言っていたけれど、その通りだった。
 セックスそのものが大成功だったことを考えると、あらためて女は「器量・スタイルよりも気だて」だし、「器量・スタイルよりも性感の良さ」だとつくづく思う。点数自体は良い点を付けられる。しかし、ミサトには申し訳ないけれど、やはり裏を返す気にはなれない。
 遊興後上がり部屋で店のアルバムを見た。NS路線の安い店というのは、6万円以上の店と比べると良い女が実にいない。ミサトが「店は暇よ」と言っていたがしょうがない。この店にはこの後数回入ったが、客も、玄関に並んでいる靴を含めてピシッとした服装なのがいないようだ。
 翌日、パチンコをしながらミサトとのファックを思い出して、ニタニタしながら詠んだ句が次の2つだ。
  カチカチに なってわかった デブのよさ
  樽に嵌め  初めて堪能   デブの味
(千戸拾倍 著)
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