18歳未満の方は入場をご遠慮下さい。

不良少女っぽくても

 ソープで遊ぶと不良少女っぽいのがよく出てくる。高級店では、見るからにヤンキーの女は表面的には是正されてから客につくが(というか、採用されにくい)、中級店では、若い嬢で人気の中以下にこの手の女がよくいる。
 不良少女然としたのを相方にするのは極力避けるけれど、ままならないこともある。そういうのが相方になれば、それはそれで何とか楽しめるように会話に意を尽くす。それも面白い。不良少女っぽくても女は女だし、客商売をしているのだから進め方はある。

 ユアドルチェビィタ恵里亜、H19年4月
 平日の早めの時間でも出てきた写真はたった1枚。まあドルチェビィタ恵里亜は出勤する嬢がまるで少ないことがあるからしょうがない。
 ただそのユアというのは、2ヶ月前上がり部屋でスタッフに、ユアは本指名が多いかと聞くと、いかにもダメダメという渋い顔で首を振られた嬢だ。金津園のドルチェビィタ恵里亜の『店のスタッフが客に嬢をPR』を参照)
 ここのスタッフは私をソープ通の上客と認識して、随分真面目に答える。にもかかわらず、ネットでは非‘遊びなれ客’に店の応対が慇懃無礼で素っ気ないと罵られて大変不評だから愉快だ。遊び人らしい客と軽い客を見分けて応対の仕方が変わる典型的な店なのだろう。
 遊び人らしい客と軽い客とでスタッフの応対の仕方が変わらずマニュアル通りの振る舞い方をする非人間的な店(例:Rグループ、シルクロード)よりもこっちのほうが可愛い。
 ユアの若さと器量の良さから見て、指名が乏しいということは愛想が良くないと想像できる。それでも性感さえ豊かであれば私は楽しめるから、ユアに快感が顕著なことを期待して対面した。
 ユアは20代前半と若かった。スタイルはスレンダーでなかなかのものだ。
 ところが軽口を飛ばしてもユアがちっとも笑顔を見せてくれない。恵里亜は私が昔大変よく利用したところだ。ユアに、その建屋の排水口に私の中出しザーメンを随分たくさん流したという軽口を感慨口調で言っても‘らしい’反応を返さなかった。
 当初の判定は──ウンギャア、やっぱりか!──だ。
 喋り方が全く小娘そのもので高級な女の感じが全くない。それだけではなく私から遠いところにいて、全く近寄ろうとしないし、声がとても聞き取りにくかった。部屋の照明をかなり落としていて、明るくするように頼んでも応じなかった。しかも、断りの言葉がけんもほろろに近かった。
 私は23歳以下の女を選ぶのをいつも避けるから(どじを踏んだぞ!)と悔やんだ。でも、出された写真が1枚だから仕方がない。マリ(クラブロイヤルから恵里亜に替わった)にドタキャンを喰らってもそのまま店に来たからしょうがない。
 ユアは、下が弱いと訴えた。そう言うだけあって、膣口にはたっぷりローションが塗ってある。
 私は膝立ちしているユアの乳房を口に含みながら、その潤滑液を利用してしばらくペッティングした。刺激する箇所が何やら引っ込んでいて頼りなかった。陰核茎部やラビアが奥まった非エロマンコの形状だろうと察せられた。
 その後はユアが即のフェラチオにかかった。扱いにくい女という第一印象の割には、ユアは私のお喋りに安心したのか、プレイが始まると私にしっかり寄って私のペッティングを静かに受け入れたし、フェラチオもペニスのしゃぶり方がしっかりして、私はホッとした。
 要するに、第一印象は容姿とフェラチオ以外のところではかなり×のオンパレードだ。高額店の女らしいところは、若いこととスタイルが結構なのとガーターベルト着用の悩ましい下着だけだ。ペッティングされるのもフェラチオ作業もちっとも情感が感じられない。
 脱衣から即尺が終わるまでにユアにいろいろ質問してわかったことは、業界歴が1年に満たない、金津園に来る前は普通に仕事をしていた、最初から高額の店(ルネッサンス)に入った、恵里亜が2つ目、下が弱くてゴム付きの性交はイヤ、一応客につくのは一日3本で止める、オナニーをしていない、イクことをしらない、ということだ。
 愛想が悪いように見えて、私ののっけからの立ち入った質問にまあ結構喋ってくれた。口からでまかせの感じはない。
 そもそも金津園の高級店に詳しい私は、ユアがちょっと前にルネッサンスで業界入りした女だと、会う前から知っていた。
 どうしてユアのようなコギャルの移籍を知ったかというと、私はRグループのやり方に大変疑問を感じて常々批判しているから、Rグループからの嬢の離脱情報をネットで見ると関心のない嬢のことでも記憶してしまう。
 私は何も知らないふりをしてユアに質問した。相手がベテランでない限り私はいつもそうしている。
 ユアがルネッサンスを出たわけは後で聞こうと思った。
 ユアは見た目ヤンキーの割には、根が真面目なタイプのように見えた。しかし、45歳以下の男性がこんな質問をしたら多分一発で嫌われるだろう。
 ユアをベッドに上がらせて合体すると、膣が入り口だけでなく奥のほうまで狭かった。マンコの形や色合いは、部屋が暗いし、恥毛が濃いからさっぱりわからない。陰核茎部も毛に覆われて見えなかった。
 なんとか後で明かりをまともにしたいと思った。
 しばらくピストン運動をしてからクンニリングスした。業界入りして間もない若い女には、誰でもがするように、とりあえずきちんとペニスを嵌め、その後でクンニリングスにかかるのが良いだろう。
 ユアは下の毛をかなり処理しているけれど、手当のしかたが、陰阜より上の茂みの面積を減らすことだけに気をつかっていた。
 要するに、陰核茎部の左右から大陰唇にかけての下のほうの毛を全く縮小していない。しかも、普通は陰核茎部の左右に無毛地帯が少しあるものだけど、ユアにはそれがなかった。
 そして、その毛がかなり邪魔なだけでなく、陰核茎部が大陰唇の間に埋没して、クンニリングスが大層やりにくかった。やはりこれはオナニーをしないタイプのまんこだ。
 クンニリングスがやりにくかった理由としてもう一つ、ユアは股の開け方が浅く、また、膝小僧を胸に寄せるような屈曲も見せなかった。
 後でわけを聞くと、「腰が悪いの」ということだ。こういうのは男に尻穴を見られるのを嫌っているだけのこともあるけれど、その後のユアの動作を観察していると、確かに股関節の動きが悪いようだ。
 この2年間で股関節が具合悪いと説明した女にもう5人ばかり対面している。こんなにいるのは実に怪訝なことだ。赤子の時におむつのつけられ方が良くなかったのだろうか。
 若い女に股関節の具合が悪いのが多いのは以前NHKの特集番組でも見た記憶があるが、悪化の理由がなんだったかは覚えていない。スレンダーを維持するための栄養不足だろうか。
 股ぐらを満開にしなくても、ユアは私のオーラル攻めに快感反応を見せた。汁もたっぷり流した。
 しかし、イッてしまう様子ではなかったので、クリイキさせるのを諦めて、また正上位でファックした。
 ユアの長所は、バギナがかなり狭く、下腹がぷっくらして肉感的で、肌が若々しくて綺麗、そして、ペニスピストンでよがりを見せることだ。
 私はユアの自然な喘ぎ声を聞きながらかなりの時間持続できた。ユアがこのまま中イキするのではないかと思ったぐらいだ。
 いつもスレンダーな女をこよなく愛し、豊満を罵倒する私が言うのも妙だが、「肉置きの良い」体の女と重ね餅になるのはなかなか愉しい。
 しっかり抱きついて、互いの胸や腹をくっつかせて、更に、陰阜も押しつけ放しにして、それで動きにくいところをヒコヒコと腰を動かし、バギナの中をかき回すようにペニスを踊らせると、ユアに接する私の腹の皮膚までエクスタシーを覚える。
 喘ぐユアの耳元で「気持ちいいかい?」と聞くと「気持ちいい」とユアが答えた。
 めずらしくフリーで遊んだからユアのような若い嬢に対面したのであって、いつもは22歳以下の嬢を選ぶことはなかなかないから、マットプレイはせずにお喋りを楽しむことにした。
 というか、トークによってユアにうちとけさせねばならないし、このユアにマットプレイが上手いことを期待できる筈がなかった。
 ユアが遠くに座ろうとしたのを近寄らせた。ユアが渋々従ったので私は会話に励んだ。
 何しろ顔が可愛くて、いわゆるヤンキー系の風貌だから、つく客は10代から30代の若いのが多くて、私がこれまで相手した中では最高の年齢だそうだ。
 それで、若い客のセックスが下手なことと、遊び方の下手なことをぼろくそに言っていた。
 とにかく痛いの、と言うから、それはユアのバギナのサイズからすればペニスが大きすぎるというだけのことではないかとも思うけれど、そういうことではないらしい。
 セックスが下手なことを強調するから、挿入する時に男がペニスの角度の取り方をわかっておらず、進行方向違いのまま無理に押し込むとか、幹のところで強くしごくオナニーになれて、やたらと激しくペニスを動かすとかのことなのかもしれない。
 そう想像してから、若い客がどういうふうに下手なのかを訊くと、ユアが声を張り上げて言うのは、ペニスの挿入のしかたがわかっていないとのこと。挿入時にペニスの頭を押し下げずに膣前庭や尿道口に思い切り押しつけられたら痛いだろう。そして、腰の動かし方も下手で、マンコが痛いだけ、と罵った。
 ネットで偉そうに新人嬢を批評している男どもは、新人漁りをする度に、女から(この人、エッチが下手だわ!)と思われているのが多いのではないかと想像できる。
 セックスが下手で、会話力や気持ちの吸引力のないレベルの低い男ほど、ネットで女のことを、女の名前を出して書きたがるものだろう。自分のレベルがわかっていないからこそ女のレベルを云々したがる。
 女がセックスでマンコに痛みを感じるのは、巨根のケースもあるだろうが並のサイズでもいくらでもあり得て、殆どは、女の気持ちをエロモード・情感モードに誘っていないからだと思う。そのことを買春する男はよく知らねばならない。
 ユアは「腰が悪いの」と言うぐらいだから、基本的には女上位ではしないので、若い客はユアのことをつまらないソープ嬢だと思うことが多いだろう。
 客と親しもう、うちとけようという意識のあまりないユアの心を引き寄せるまでに時間がかかった。
 遊興時間の半ばが過ぎた頃ようやくそれが成功して、体に巻いたバスタオルを外すのを強く拒んでいたユアにそれをとらせ、部屋の照明も明るくできた。うちとけた感じが出てきて、店の指導通りに遠慮していたタバコも吸わせることができた。
 立ち姿を見ると、ユアは見たところではスレンダー系だけれど、ウエストの括れの位置が高くて、臀部に左右の幅だけでなく上下の幅があった。乳房と尻が大きめで、下腹がほんのり脹らんでいて、熟した女の体に見える。性器だけが、着色は充分あっても未熟な感じなのだ。
 ユアが「貴方(のようなすごい遊び人)には隠しておく必要もないから何もかもお話しするわ」と言った。
 私の鋭い質問にはぐらかしの答を続けるのが面倒になったようで、経歴の詳細とこれまでの店での客の付き方や常連客の数などうち明けた。店の批判もした。
 ユアの業界入りは偶然のようなものだった。友人が店に面接に行くことになり、不安だから一緒に来てくれと頼まれて、ついていったら、ユアのほうも入店希望だと面接者に思われて、その前提で話が進み、友人につられて何となく入店してしまったということだ。
 面接で説明を聞いて、はじめてソープが何をするところなのかわかって、ビックリしたと言う。
 借金がないのに業界入りする女が近頃は増えたようだ。売春が売春と意識されない今の若い女の常識はほんとうに不思議だ。
 入店後は髪の染め色のことで店長ともめたらしい。高級店だろうが大衆店だろうが金津園では派手な茶髪は否定される。
 ユアは器量もスタイルもなかなかのもので、歳も若いのに、本指名客が少ない。それは客にうちとけようとしないからだと思うから、私はユアが本指名を増やすためのアドバイスをした。
 もっと客に近寄るようにせよ、笑顔を見せろ、キスを濃厚にやれ、ということをズバリ言ってやり、「それぐらいしないと、キミの素敵な顔立ちと素晴らしいプロポーションがもったいない。微笑みを増やすだけで、本指名がむちゃくちゃ増えるぜ」と強調した。
 ユアはそれをあまり反発せずに聞いていたようだ。
 話し込んでしまい、残り時間が30分になってしまった。
 あわてて69を始めて、今度はまともな照明の中で、「恥ずかしい」を連呼するユアのマンコとアナルをしっかり眺めることができた。
 若い女の大股開きと勃ちの強さに心が躍ったところでファックにかかった。ペニスの剛直がかなり良かったから、バギナの狭さもあって、私は2度目の射精ができそうだと思った。
 剛刀がぶっ刺さっている陰裂とユアのよがり顔とを交互に見ながら懸命に腰を振った。
 それでも、腰が疲れるのが先にきて、結局放てなかったから、大変残念だ。それにしても、気持ちの良い膣道だった。
 ユアの性器は陰裂のサイズやラビアの形がノーマルで、陰核茎部が全く目立たない。クリトリスの包皮を吊り上げても、覗く肉塊は米粒以下と言ってもよいぐらいで、はなはだ頼りなかった。
 この手の形だとオナニーを覚えないというのはよくあることだ。
 それにしても、予約の女がドタキャンで別の女と遊んでも、感激の対面はなかなかないものだ。
 でも、そのかわりに予備知識なしで初対面の女に嵌められるのが面白い。あれこれ喋ってうちとける過程が煩わしいけれど、親密化を果たせれば楽しい。そして、私が金津園に初めて行った年の昭和58年にはまだ生まれていなかった女のマンコを舐めて、剛直チンボをぐっさりと挿入するのが嬉しい。
 ユアは、対面前に私が店のスタッフに「本指名が多いか」と聞いて、スタッフが首を横に振ったことを教えると、かなり憤慨した。
 上客にはそこまで開示することがユアには理解できないようだ。かなりの怒りようだから、私はユアをなだめるのに苦労したぐらいだ。
 近頃は能力が伴わないのに自我だけ発達した人間が多くなった。金津園ワールドのようなBBSで力みたくる常連投稿者やユアがその典型だ。
 私が入浴した後間もなくユアは前に出ていたルネッサンスに戻った。相当憤慨した可能性がある。
 ユアはルネッサンスにもかなり腹を立てているような口ぶりだった。それが元の鞘に収まったのだからオカシイ。そちらのサイトには「心機一転頑張ります」というようなコメントが書いてあった。
 そのコメントに私が教えたことが少しでも影響しているのなら、私は楽しい。しかし、ユアはそこからもすぐにいなくなってしまった。
 まあ、すぐにとんがる人間にはなかなか幸せは来ないと思う。結婚生活も職場も、すぐにとんがる人間に良い結果は現れない。
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(千戸拾倍 著)