抜き屋と評される嬢

 とってもエロい体つきの女に出会った。
 愛嬌なしのまま性的刺激に尽くす変わったタイプだが、肉体が実に特異な形をしていて、愛想なしのところに却って戦闘意欲をかき立てられた。
 愛想なしの嬢には裏を返さないが、抜き屋と評される嬢にそれまでの接客スタイルとは違った応対をさせられないかと思って何度も入浴することになった。それで、愉快な通いが続けられた。

 マドカ〜ダイヤモンドクラブ、H19年8月
 マドカは業師と知ってP指名した。対面してスタイルが特徴的なことに驚いた。
 かなりの豊乳で、しかも、尻がウエストから左右と後ろへ豪快にふくらんでいる。胸、腹、尻の突出具合が着衣でも相当なものだから、裸ではどんなふうなのだろうと期待した。
 近頃の若い女は痩せることに頑張りすぎて、尻が張っていないのが多いから、どうも面白くない。
 マドカは尻に高さがあり、タイトスカートに浮き出ている下腹のラインにも豊穣さが満ちていて、太腿が見事に太いのにウエストは多少締まって、目を閃かせる豊潤な女っぽさがあった。肉体には、見るからに男の性欲をかき立てるエロさが溢れている。
 そのマドカが、大変残念なことに私にまともに話しかけずに、ちっとも笑顔を見せず、私をソファーに座らせたまま、いかにも剥ぎ取り作業のように素っ裸にした。
 そして、ジェスチャーだけで私に、乳房のふくらみで張りに張ったジャケットの前ボタンを外すように求めた。
 その小さなボタンが6箇所もあった。見づらい目で面倒に思いながらボタンを外しにかかると、ジャケットが張りすぎて全くやりにくい。男女の睦の行為というよりは、まるで使役されている感じで、私は苦笑しながら焦っていた。
 ようやくジャケットの前が開くと、ブラジャーからはみ出るような乳房が現れた。
 私が感嘆の言葉をかけても、マドカは無言のままシャツを脱いでから後ろ向きですーっと寄ってきて、タイトスカートのファスナーを下ろすよう求めた。スカートの後ろを開けると、マドカはスカートを脱いで畳み、また寄ってきて、すーっと背中を向け、無言でブラジャーのホックを外すのを求めた。
 私は笑顔も会話もないことに呆れたまま、ホックを外すという細かい作業にまごつきながらブラジャーを開けた。
 即座にマドカがブラジャーが落ちないように手で押さえ、後ろ向きのまま無言で腰を寄せるから、私はショーツに手をかけ、ゆっくりと下ろした。マドカのナイスボディを称える言葉をかけたけれど、マドカは殆どまともに答を返さない。
 ここまで無言が続くと私は(うーん?)と思うが、やることをやらずに愛想のない嬢や、愛想が良くてもやることをやろうとしない嬢よりもこの早い進行でかかっているのがまだましだと言い聞かせた。白ける気持ちは抑えたほうが遊びが楽しくなる。それに、マドカは何か言っていても、耳が遠い私には何も聞こえていないのかもしれない。とにかくマドカの声はか細かった。
 マドカが網目の長靴下だけの格好になってソファーに座っている私の前に立った。恥毛が目に映り、煽情的なことはこの上もない。乳房も下腹も尻も生々しいほどの量感があるけれど、どこも重さに負けて垂れ下がっているような箇所はなく、肌がよく張っていて、とても若々しい。
 肌がそれほど白くないのが残念だが、全くよだれが出てくるようなプロポーションで、ここまで完熟した女らしい体型というのは久し振りだ。マライヤ・キャリーの完熟ボディを連想させる。愛想がなくてこのプロポーションだから、肉体の女らしさがよけいに映える。
 かなり即物的な流れの中で即のプレイが始まった。
 マドカはやはりまともな言葉かけもせぬまま、私の手をとって自慢の乳房に当てた。
 私は乳揉みなんぞはしたいとは思わないけれど、マドカの誘導でもって強引に乳房の上に置かせた私の手の上に、マドカが自分の手を重ねて、(遠慮せずにこれぐらいに大胆に揉んでもいいわよ)という感じでぐるぐるさせるものだから、強制乳揉みになった。
 それが終わると、マドカは私の腰にかけていたタオルをめくって、既に勃ちあがっていたペニスに舌を伸ばした。先走り汁を気にすることもなく、しばらく舌でチロチロしてからカリ首を口に含んだが、先走り汁を気にしないだけあって、口の使い方がなかなか放胆だ。
 初対面の女に、会話らしい会話もないまま、乳揉みを誘導され、続いてたっぷりフェラチオされるというのが妙な気分だ。
 マドカはフェラチオを終えると、ソファーの背もたれを後に傾けた。ダイヤモンドクラブの椅子はリクライニングチェアだ。そして、言葉をかけることなくいきなり狭いソファーの上に乗っかってきた。
 私は(女上跨位で合体するんだな)とわかって腰を前に送った。
 マドカの動作を見ていると、私の腰を足の間にして立って、中腰と蹲踞の中間の淫らな格好で唾を2度指で取って股ぐらになすった。優しげで大人しそうな顔の割には、大股開きでマンコに唾を塗るという随分露骨な動作を堂々とした。
 ここまでの印象は、性風俗なれして、全く愛想をふりまかぬまま、やるべきことはしてあげるという、いささか即物的な雰囲気だ。
 マドカからキスの誘いがなかった。会話もキスもいいから、ペニスへの性戯、粘膜の摩擦快感だけを楽しみなさいという感じだ。金津園で120分以上のコースで遊んで、P指名をした嬢からキスの誘いがないというのはかなりめずらしい。
 マドカの肉壺がヌルリと下りて互いの性器がつながると、バギナの把握がとてもしっかりしている。
 驚いたことに、マドカはぷっくらした下腹を私の腹に接触させ、大きな乳房を私の胸に押しつけた。上体を前傾させて顔をソファーの背もたれに寄せていたから、私の左の頬とマドカの左の頬が触れんばかりだ。
 ソープの初対面での最初のファックで、嬢がリードして女上位でするものは、2人がつながっているところが接触しているのは仕方がないけれど、それ以外のところは男の体から完全に離しておこう、という感じになるのが多い。
 だから、マドカがペニスの摩擦に限定せずに意識的に私と体の接触面を広くしていたのは、それまでに私がマドカに感じていたかわいげのなさやキスの希薄なことからすれば、不思議な感じだ。会話もキスもない嬢は先ずこんな接触を心がけない。
 その密着感は明らかに男を悦ばせようと意識的にしているかのようだ。頬が触れんばかりでも、私は意地でキスをしかけなかった。というか、この時女上位でキスをしたくなかった。
 柔らかいマドカの体の接触感と吸い込むようなバギナのグルリグルリの動きに、私は精を抜かされまいと精一杯我慢した。
 マドカは、私が1分や2分の上下動で射精する男ではないとわかって、ベッドに移ろうとした。
 マドカがベッドに上がると、私はマドカに、真ん中に普通に寝るのではなく、ベッドの直角の角に尻を置くように求めた。壁とベッドとの間が70cmぐらい空いていたから、角のところを使うことができた。
 私が床に立ったままの前後運動だ。
 ベッドの角だから私は両膝が前に出せるので、ベッドが低くても腰を自在に動かせる。マドカは尻たぶが大きいから相対的に陰裂が深い位置にある。要するに、短いペニスでは難敵になる。でも、この体位だと私のペニスがしっかり突き刺さる。
 大腰に抽送するとマドカのよがり顔はなかなか風情があった。両膝を大きな乳房のほうへしっかり引きつけて股ぐらを突きだし、喘いでいた。
 それを見ると、(すべてが小憎たらしい女ではないようだな。可愛いところもあるぜ)と思った。
 私が腰を動かすから、膣道の具合がよく確かめられた。やはりバギナは全体に狭い。そして、肉壁がとても柔らかい。
 抽送が長持ちし、私は充分堪能したところで、「今度はクンニリングスがしたいなぁ」と言った。
 接して洩らさずで離れると、マドカがベッドの中央に移ろうとした。私はそれを止めて、マドカの体の向きを90度変えさせ、尻をベッドの端に寄せさせた。
 ベッドの角でのファックの体位を指定した時も、クンニリングスの体勢を指定した時も、マドカは驚いた顔をした。両方とも初めての姿勢だったようだ。私が会った嬢の殆どはマドカと同様意外な顔をする。
 マドカに愛想がまるでないから、「この格好で舐められるのは初めてかい?」などとは聞かなかった。
 クンニリングスを受けるためにベッドの端に尻を置き、そこで大股開きをするというのは(初めて会ったのに、こんな恥ずかしい格好で!)と思っているに違いない。そうならそれを言葉に出して恥じらいのコケットリーを振りまけば可愛いのに、と思いながらオーラルプレイを始めた。
 マドカは、私がクリトリス直撃で攻めるのを、最初は少し上体を起こして眺めていたが、そのうちに頭をシーツに下ろした。
 マドカは言葉ではろくな応答をしないのに、ここでも開脚っぷりが見事だ。終始両膝をしっかり引き寄せていた。それはクンニリングスを好意的に、かつ、欲求的に受け入れている証拠だ。現に下腹を上下動させてよがっていた。声も小さいながらも出していたし、喘ぐ横顔が陶酔ぶりを浮かべている。
 私はマドカのクリトリス性感がまともらしいことに安堵した。攻撃的に性戯をする嬢には、不感症が起因で受け身が苦手な女がよくいるのだ。
 マドカの身を任せっきりの姿勢に呼応して私は熱心にオーラルした。最初、何だこの女は!、と思っていたから、その反動で熱意がいやまさった。
 マドカの反応が顕著になったので、クリイキさせられるかと期待した。私は口唇愛撫の秘術のすべてを繰り出した。恥毛が薄めで邪魔にならなかった。
 しかし、マドカはイキそうでイカなかった。
 私はとうとう一方的にクンニリングスをするのをあきらめ、私の陰部も悦ばせるべく69にかかった。
 横向きに寝て相舐めする体位に誘うと、マドカが戸惑いを見せた。私はマドカが寝る位置を指示し、逆向きに寄り添って、右腋をマドカの右足の太腿の上にして、股ぐらに顔を寄せた。
 ペニスをマドカの顔に向けて突きだすと、私のオーラルプレイにマドカは心を動かしたのか、フェラチオがソファーでされたものよりも一層熱烈だった。
 ただ、カリ首への攻めばかりだったから、私は「キンタマも舐めて」と頼んでみた。
 マドカは温かい舌を陰嚢に当てた。マドカのする愛撫はどれもしっかり時間をかけて、念入りにしているという感じがした。
 私は、マドカがペニスや陰嚢を熱愛的に攻めるのに気分を高めて、マドカのアナルを舐め、更に、アナルを指で攻めながら夢中になってクリトリスにクンニリングスした。
 後で聞くと、「お尻に指が来なかったらイケたかも」と説明した。
 正上位で合体した。
 マドカの陰部の突き出し方が歓迎的で、私は存分にピストンした。肉壺が蜜壺になっていた。2人の陰部が衝突するように、また、陰部同士を密着させたまま押し揉みするように腰を使ったりもした。
 会ってからそこまでマドカは私に全くキスをしかけてこなかった。私からそれを求めなかったので、まだ唇を合わせていなかった。それで、私はファックしながらキスを迫った。
 案の定、マドカは初めはディープキスには全く応じようとしなかった。私の股間にあれほどしっかり口を使っても、私の口に対してはまともに接触したくないというのをありありと見せた。
 しかし、それでは蝋人形を抱いている気分だ。私のオーラル奉仕をしっかり楽しんでいて、しかも、未洗浄のタマ舐めのような放胆なことまでしていて、キスは唇を閉じたままというのは私が許さない。
 私が情感を込めて囁き、深い接触を求めると、そのうちに私の舌を受け入れるようになった。
 安堵してマドカの口を吸い、マドカにも下唇と舌を一緒に吸わせ、腰の動きに工夫した。肉壺が素晴らしい包み方をしていた。
 私は気合いを入れて「キミは素晴らしい女だ」「何とも女らしい魅力のある顔だよ」「キミのように痺れる体の女にはこれまで会ったことがない」「初対面なのにこんなに気持ちが昂まるセックスは初めてだ」「マドカちゃんは最高の女だ」「なんと素敵な女だ、キミは。僕はキミのような女に会ったのは初めてだ」と、普段なら恥ずかしくて口にできないような言葉を、腰を送りながら情熱的にかけ続けた。
 時には強く抱きしめ、時には激しく唇を求め、時にはマドカの目を見続けもした。
 5年に一度ぐらいしかやらないような強烈な演技をしながら、そして、次に発する言葉を考えながらファックした。マドカへの感動を、実際の100倍のものに飛躍させて徹底的に熱い心を装った。
 谷原章介、石田純一、加藤鷹クラスの情熱的な囁き・キザな言い回しだ。歳の差がありすぎるからおかしいけれど、堅いペニスをズコンズコンされている時、女は歳の差を先ず意識しないものだ。
 その日私は11時で予約したのに案内が11時25分と遅れた。
 マドカはそのことを詫びもせずに、「何分ぐらい待っていたの?」と尋ねただけだ。
 そして、やっていることは、手順に従ったしっかりした性技というだけで、キスはなかなかしかけず、私が誘導してこじ開けるまで潤いもないものだった。会話はぽつんぽつんという調子がずーっと続いていた。見事に何の潤いもない会話しかできなかった。
 私はマドカをチンピラ系のすべたで、ただ金を稼ぐために熱心に性技を繰り出していると認定せざるを得ないから、気持ちがいささか昂まっていなかった。
 そんな心の冷えを熱くしたいし、この愛想のない女の態度をなんとかコロッと変えたい。それで、即のプレイの最後の合体では、5年に1度ぐらいしかしない大芝居をして情熱的な動きに出てやった。自らの洗脳だ。
 マドカはその囁きというか褒めっぱなしの私の語りかけと熱情の性行動に、初対面のファックでも次第に気分を高めたようだ。表情も仕草も艶めかしくなっていた。
 私はそれを感ずると一段と抽送が楽しくなった。
 ペニスの快感が着実に増大し、遂に大放出という感じの射精になった。腰の疲労感がたっぷりで、ノックアウトの風情でマドカの横に寝そべると、マドカの後吸いがとても気持ちよかった。
 時間を確かめると意外にも40分経過していた。お喋りを全くしておらず、2人は部屋に入るとすぐに裸になって絡み合いをはじめたから、性行為の時間がかなり長かったことになる。
 私が浴槽に体を沈めていると、知らぬ間に歯磨きの用具が風呂の縁に置いてあった。お願いの言葉かけがなかった。会話らしい会話をしない女はこんなものだろう。
 マドカは何も話しかけることなく静かにマットの準備をした。私から何か言っても、まともに返事が来ないのはわかっていた。
 マドカの椅子洗いとマットプレイはなかなか上手だった。しかし、その最中も私が何を話しかけてもやっぱりまともな言葉のやりとりがなかった。ただ熱心にペニスを弄っているという感じだった。
 最後のベッドプレイは、部屋の明かりを強くさせて69からスタートした。
 マドカはもう私という男になれ、照度を変えることにすんなり応じた。明らかに関心を抱いて、熱心にフェラチオしているにもかかわらず、すぐに愛液を流した。
 太い愛液の流れが会陰に向かっていた。気持ちがマンコに表れていた。
 陰部をじっくり眺めると、陰裂は短く、ラビアは低く、そしてナイフエッジになっていた。陰核茎部を指1本で吊るだけで、クリトリスの殆どが現れた。なかなか立派なクリトリスだ。
 また正上位で合体した。
 私が抽送に頑張っている間、マドカがしばしば両手で私を抱きしめた。それだけでなく、途中から、上げた両足を私の腰に絡ませた。手も足も私を抱きしめる力強さがすごかった。両足のほうは、私の尻を後ろから押して、まるで、マンコの圧迫を求めているように受けとれた。
 このように交接中に、両足を絡みつけて腰のところで引き寄せるという所作は、馴染みのベテラン嬢以外では経験したことがない。私は嬉しかった。
 キスをしかけると、もう応じ方に情熱が感じられた。最初のベッドプレイでは無理やりディープキスをさせた感があったが、2度目のベッドプレイではなかなかキスが能動的になっていた。
 私はマドカののりっぷりに、してやったりの気分で、にやけながら腰を送った。
 そして、腰が耐えられなくなったところで、ピストンをやめて離れた。
 すると、マドカが派手に大股開きしたままで身動きせずにポーッとしていた。まるで固まってしまったようだ。陰裂が開いたままの露骨なポーズはかなり感じていた証拠だ。達成感はあるし、卑猥そのものだ。
 私は、開きマンコにペッティングをしてやろうと思った。マドカの腰の右横にあぐらに座って、「マンコ、揉んであげるよ。上手だから」と声をかけた。
 左手でクリトリスを吊り上げ、右手中指1本で絶妙の振動をかけた。
 マドカは陰阜を突きだしてよがっていた。陶酔の顔がなんともエロかった。絶対にイカせてやろうと思って長時間優しく指を使った。
 しかし、これも腕の疲れが先に来て、更に、終了時刻が迫っていたので、結局イカせるのはあきらめた。
 マドカは喘ぎっ放しだったし、腰がよく蠢いていたし、後もポーッとしていて、のっそり起きあがったから、完全に95%の水準まではクリイキしていたと思う。
 例によって、私はマドカに性の実態について質問した。それでわかったことは、オナニーは殆ど毎日のようにしている、中イキは経験がない、クリイキはできる、ということだ。
 ベッドプレイの前とは違って、何を質問しても、もう明瞭に答が返ってきた。
 マドカで特徴的なのは、最初のソファーでの女上位もマットでの女上位も、ともにマドカが上体を垂直にせずに、私に重ね餅の格好になったことだ。客に求められずにそんなふうにする女はなかなかいない。
 乳房と下腹が私の体にぴったりくっつき、接触感が気持ちよかった。
 私はそのことをマドカに指摘し、「クリトリスへの刺激を求めているのだろう」と聞くと、驚いた顔をしていた。
「あれだけ立派な剥けクリだと、オナニーもしたくなるわな」
 そう冷やかすと、マドカが清純な乙女のように恥ずかしがっていたのが愉快だった。オナニーでイクまでの所要時間を聞き忘れたのが残念だ。
「どの客も自分が射精することだけに意識があって、何回抜けるかだけのつまらないセックスだから、あなたがたは毎日たくさんセックスしても自分が気持ちよくなることが全然なくて、家に帰ったらオナニーという子は多いんだよねえ。セックスは、2人が気持ち良くなるものでないとねえ。僕のエッチは素晴らしかっただろう?」
 そう聞くと、マドカはとろけるような表情で同意した。とにかく最後のベッドプレイの後の歓談では、マドカの雰囲気と表情が当初とは全く違っていた。
 アナルに指2本が突入できたので、アナルセックスがしやすい体質だと教えてやったが、マドカのアナルは処女だった。
 初対面なのにアナルに指入れを許したし、アナルセックスの話にまでついてきたから、私がマドカにかなり受け入れられたことは確かだろう。
 私は、案内が予約の時刻から25分も遅れ、マドカの発言が「待ったぁ?」だけだったことと、マドカが酒もそんなに飲めないのに飲み屋によく行っていることと、声が大変弱々しくて聞き取りにくいこともあって、人物的にはあんまり気に入らないけれど、ベッドの上に裸になって男に愛撫される女として立派な魅力があることは間違いない。
 少なくともP指名なのに、「待ったぁ?」「何分ぐらい(待合室で)待っていたの?」だけで、「ごめんなさいね。……の理由で遅れてしまったの」という説明がないから、最初からマドカには×をたっぷりつけて白けた気分がずーっとつきまとっていた。
 そして、私は巨乳自慢の女は好きではない。乳揉みをさせれば男は喜ぶと思っているような女も好きではない。
 私は興ざめ気分がたっぷりあったからこそ、マドカへの否定的感情を消すべく、ベッドでの合体中は、ことさら猛烈にドンファン的な言葉をかけ続けた。私が演技してかかった情熱的な振る舞いにマドカは明らかに心を動かした。
 マドカからすれば、私は全くお目にかかったことのない、びっくり仰天の客だったと思う。
 マドカはネットでも『抜き女』『ナイスバディ』と賞賛されていた。
 人間を見ていないとろい男ばかりだ。してもらうセックスを喜び、デカパイに単純に感動し、心の近接なきことを少しも気にかけず、射精だけの虚しいソープ遊びをしている。そういう軽薄で無神経で独りよがりの男しか嬢の名前を出してネットに書き込まないものだ。
 このマドカと初対面の男が心を通わすことはかなり難しいと思う。リピーターでも同じだ。にもかかわらず、巧みな勃起支援と射精誘導を受けたことで、絶賛の書き込みをしている。本当にお笑いだ。
 本指名
 本指名の入浴 マドカに続く。

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(千戸拾倍 著)
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