ルーブルで×嬢と◎嬢

 平成22年の初会で、不満だったものと大満足だったものの2つを掲げる。
 シャトールーブルで2ヶ月連続の初会だ。先のイツキはルーブルのママよりも年上とも言われるぐらいで、後のミチルは最若手の嬢だ。

 イツキ〜ルーブル、H22年1月
 この女に入浴したい!という人間主体の性的願望が全くないまま、今月も金津園に行かねばならん、と惰性の気持で予約して入った嬢がイツキだった。
 特に以前から関心があったわけでもない。写真では目がパッチリしたベテラン嬢で、上がり部屋の写真の位置からすると人気は中ほどだ。
 出勤日数がそんなに多くもないのにそこそこ客がついているらしいことと、背丈が 160cmあって、一応の顔立ちなので、新年早々にイツキを予約したのは、何となく決めたと言ってもそれなりに期待した。
 その頃私は馴染みの女で、勃起はしっかりしていても中出しにしばしば失敗して、レビトラの効き過ぎが感度を鈍くさせ、それが不調の原因ではないかと疑っていた。
 それで、イツキが久し振りの初対面の入浴ということもあり、気持ちの昂揚が期待できるから、10mgのレビトラを半分に割って、その半錠の服用で試すことにした。
 イツキに会うと第一印象はかまととだった。公称年齢が23,4あたりで、確かに可愛い系なのだけれど、態度の落ち着きぶりと目の辺りの感じから28歳にはなっていると思った。
 イツキに年齢と経歴を聞くと、24歳と答え、それを補強する経歴をしっかりと並べた。証拠づけようとするのが全く胡散くさい。私は相方が28歳でも全くがっかりしない。なんて言ったって私はとっくに還暦を過ぎている。私のような歳の男に、かつ、私のようにソープになれた男に、本当の歳をすんなり言わない性格に大いに引っかかりを覚える。
 ただ、素人から直接業界入りしたけれど一時期援交をしていた、と言うから、ここだけは真実だろうと思った。まあ、ヘルス稼業と援交とを比べれば、普通は援交を隠すものだろう。ただ、この援交はDCの可能性が大いにある。
 私は、イツキがやけに堂々と対応し、しっかりと年齢詐称し、更に、ソープ嬢をしているのに話しっぷりに真面目さ・アンチエロさをやけに感じさせたから、些か気持が冷えた。私の卑猥な会話とエロ誘導が何やら空振りになるし、その上、フェラチオがずいぶんと優しかったことから、なにやらガックリ来たようだ。
 クンニリングスをしても快感反応がフェイクそのもので、白けが先に立った。
 要するに、私のペニスがあんまり雄々しくならなかった。何よりもいけないのは、イツキがスレンダー系なのに、マンコの大土手が大いに突きだし、スジマンだったことだ。
 私はスジマンにはウヘーぇと思う癖がついている。陰核茎部がまるで目立たない形をしていた。そして反応不足だから舐め甲斐のないこと甚だしかった。
 私はラビアが自己主張していないスジマンは昔から好きになれない。久し振りにスジマンに遭遇して気がついたことがある。スジマンは包茎(真性包茎、強度の仮性包茎)と次の点で同じなのだ。
(1) 小便があっちこっち飛ぶ。
(2) 汚れやすい──恥垢の巣窟だ。
(3) 性感度の点で問題が生じやすい。
(4) 相手が愛撫しづらい。
(5) 美的でない──女性器らしい心を弾ませるグロテスクさに欠ける。
 で、ペニスが信じられないほど完全勃起に至らなかった。私は追加対策が必要だと考え、性的絡みの最中に「ちょっと待ってね」と声をかけ、立ち上がって壁に掛けた上着のところへ行った。怪訝な顔をしたイツキの前で10mgのレビトラの半分のかけらを取りだして口に入れた。
 イツキに「勃起薬の効き目がチンボにすぐ出るから、確かめろよ」と言うと面白がった。
 私はぶりっ子のイツキに対して気分があまり盛り上がらなかったから、接して洩らさずでやって後半戦に持ち込むと、射精に失敗しそうな気がした。
 それで、即のプレイで中出ししてやろうと決め、イツキのフェイクを観察しながら高速でヒコヒコして、発射にまで漕ぎつけた。
 私の射精がいくら難しくなっても、また、前頭葉がその女にあまり感動していなくても、やはり初めて抱く女というのは男性本能の領域が活性化し、決着に至りやすいものだ。
 射精を済ませていても、後半戦できちんと勃起ができた。だからイツキのバギナにそこそこピストンした。
 しかし、イツキは性感度のレベルが低く、攻め技のレベルも低くて、クンニリングスしてもフェラチオされても私はあんまり気持が燃え上がらないので、エッチプレイがそんなに楽しめない。レビトラがペニスを堅くしているだけだ。
 しょうがなくてブランデーを手に取り、快活を装って会話を真面目に進めた。だから、イツキは終了時に本指名を期待する言い方で私を送り出した。
 私にはクンニリングスで燃えない女が一番つまらない。10人の女に初会をすれば1人ぐらいはそういう女がいる。正月そうそう銭失いの遊びになった。店を出ると雪模様が実に情けなく感じられた。


 ミチル〜ルーブル、H22年2月
 上がり部屋の壁の写真でミチルという新人の嬢が気になって、かなり若そうだし、写真ではなかなかの美人なので指名した。ちょっと前までは20歳に近そうな新人を選ぶことはなかったから変わったものだ。
 案内のスタッフが「この子は彫り物がありますから…」と告げた。写真の可憐な顔からは全く意外だ。
 私は昔から嬢が彫り物を入れていても全く気にしない。むしろ性格の突出や風変わりさを期待して好奇心を抱いた。まあ、めずらしいもの見たさとも言える。女が彫り物を入れているとペニスが萎える男が多いようだが、どうして萎えるのかと思う。
 私がまだソープ経験20年に至っていない頃には、相方が20歳だと、こんな若い子に嵌めてよいのかしらと恐縮して完全なる怒張に苦労した。ヒヒ親爺忌避の美しい心で、そういうことならわかる。
 しかし、女が入れ墨しているとあばずれと理解して性的意欲が下がるのはおかしい。
 売春までする女は、墨が入っているのもいないのも、“普通の”女とは全く次元が違っている点において全く同じレベルで、あばずれ女的な点でも同等、分別のあることと純真可憐さが期待できない点でも同じレベルだ。ヒモがいるかどうかについても、893屋さんと関係があるかどうかについても同様だろう。
 しかるに、馬鹿な唐変木客は、こういったところが墨を入っている嬢と入れていない嬢では差があると思っているのだ。そして、墨を入っている嬢は入れていない嬢よりも、メルアドを聞き出すのが難しく、店外デートが成就しにくいと思っているのだろう。本当にクソ馬鹿だ。
 恋人や妻にするのでもないし、一緒に混浴風呂に入るのでもないのに、ソープ嬢が彫り物をしていると白けるというのはどう考えても理解できない。嬢とはセックスを楽しみ、その相手の性格や人生を観察して楽しめばいいのだ。
 スタッフが事前にわざわざ伝えるからには入れ墨はちっぽけなものではないだろう。私はもう何年も大きな彫り物を見ていないから興味をそそられた。
 ミチルに対面すると、写真の通り実にチャーミングで屈託のない女の子だった。彫り物はほんの飾りのような入れ墨ではなく、背中から二の腕まで広がる程度に大きかった。20歳ぐらいの小柄な女、しかも可愛さが溢れこぼれている結構な美人がどうしてここまで彫ったのだろうと思う。
 入れ墨らしい入れ墨を入れている嬢は、私の経験では存外強面系ではなく、割とうちとけた会話をしやすい。ミチルもそうだった。
 ミチルが金津園でもなかなかお目にかかれない程度の美人で、愛嬌もたっぷりなので、私は親しくなる意欲をしっかり燃やした。
 ミチルは即尺もきっちりした。部屋は暗くしていたけれど、STD対策の観点から性器を観察しあうことの大切さを教えたら、素直に明るくした。会話をしていて突っかかるような態度を全く出さなかったから、ごく普通の乙女らしい女だと思った。
 何やらとても素直な感じだから、私は即のプレイから実技の教育指導の雰囲気でエロ行為を進めた。
 ミチルは堅気からいきなりソープに来て月数が浅かった。だから、私の誘導により初体験した行為は次の通りたくさんあった。どれも初めての行為でも少しも戸惑う顔を見せずにやっていた。しかし、裏を返した時に聞くと内心では私の注文にかなり驚いていたようだ。
(1) 尻の下にバスタオルをたくさん重ねておいてファック(私は床に立ち、ミチルがベッドの上)
(2) 立位のファック(ミチルが左足だけ床からベッドに上げる…脚揚位)
(3) 床での正上位ファック(勿論床にはバスタオルを敷きつめる)
(4) 男のアナルに指を入れる(即のプレイで未洗浄の状態で深々と入れさせた)
(5) 男に三ところ攻めをする
  (即のプレイで、ペニス、タマキン、アナルの三ヶ所を同時に攻めさせた)
(6) ファック中に「ハーして」と言われて男に息を堪能された
(7) 「唾頂戴」と言われて男に唾を飲ませた
 私がいろいろ言葉をかけると、普通の言葉でも、ミチルには意味がわからなくて怪訝そうな顔をし、私が言い直したことが4回ほどあった。
 そんなミチルを唆すのが面白かった。初めてやるどんなことにも目を丸くしてついてくるので、可愛くてならない。そして、ミチルはアナルセックスや浣腸の話にも拒否反応を出さずにつきあった。大変話しやすい女だ。
 即の絡みの前半はクンニリングスをしっかりやった。しかし、ピクピクするような感じがなくて、クリイキするまでの性感がないように思った。クリトリスが小さいし、愛液も少なかった。
 私がロングピストンで頑張った時は、ミチルのよがりっぷりがなかなか結構だけれども、イク肉体とは思えなかった。
 性感たっぷりという様子ではなかったのでいろいろ尋ねると、中イキを入店後に経験したと説明した。中イキできる女というのはそんなにいるものではない。皆中イキしてみたいという願望があるだけだ。
 イキに至った状況や肉体の変化について詳しく聞くと、長い抽送に体調が何やら変化した程度の印象で、イキではないものをイキと思ったか、イクことができる女と思わせたかったかのいずれかだろうと判定した。
 ただ、ミチルは私がクンニリングスしている時に、感に堪えない風情で撫でるように私の腕や手の甲に手を這わせていた。これは私の両手がミチルの下腹の上にあり、両親指で陰核茎部の上を吊り上げるようにしている時にミチルがした迎え入れの動作で、大変素晴らしい応対なのだが、ここまでする嬢はやはり少ない。
 クンニリングスでイカせるのを諦めて合体して、また驚いた。ミチルは正上位のセックス中にしっかりと抱きついていた。
 重ね餅の体勢でファックしている時に女に下からしがみつかれると私は本当に幸福になる。これも、オーラルされている時に私の腕などを撫でるのも、私から求めてやらせるのでは全く意味がない。それにしても、ミチルと交わっていると、売買春のセックスではないような甘い味があった。
 初対面の即のプレイでのファックで、女に下から強く持続的にしがみつかれたのはミチルが2人目だ。やんわりと抱きつかれたことはそれなりの数ある。
 ミチルはしがみついてくるだけに、ピストン中に表情が顕著に変化するからとてもそそられた。
 バギナを指攻めした時指が2本楽に動かせたので、ミチルの身長と年齢からして奇妙に感じた。しかし、攻めているうちに急にバギナが狭くなったりする。
 女上位でしていた時もバギナの締めが良い。意識して締めているのかと聞くと、そうではないと言った。私は遅漏傾向が出てからは女上位でするといつもバギナからの摩擦の不足を感じるから、この時のこすれ方が不思議に思えた。
 ミチルの女上位の腰の動かし方がなかなか立派だった。20歳ぐらいの女にしては実に手なれていた。私はある意味ミチルが得体の知れない女に思えた。
 中間休憩で私はミチルにタバコを吸うように求めた。ミチルは日頃タバコを吸っていないような言い方をしてなかなかタバコを吸わなかったけれど、結局吸った。8ミリの銘柄を吸っていた。それでは相手がキスで煙草味を察知するだろう。
 雑談の中で手こきのやり方を教えたら喜んでカリ首を弄り回していた。止めようとせずに遊んでいた。耐久力のあるペニスは弄くりやすいから若い女はよくそこに楽しみを覚えるものだ。
 後半戦は69から始め、私がベッドで四つん這いの格好になり、ミチルに一方的に攻めさせた。マットプレイのつもりでかかるように頼んだのだ。
 ミチルはアナルを弄るのを喜んでやっていた。ミチルもそうだったが、男のアナルに指を入れたことのない嬢にこれをさせると大変面白がる。本当かどうかはわからないけれど、これをしたことのない女は自分のアナルにも指を入れたことがないのが多かった。
 たっぷりドえろモードでふざけあってから合体した。私はミチルの淫声としがみつきように充分気分が高揚した。ミチルのバギナに狭さを感じると、しっかり中出しできた。
 前年から中出しに失敗することがとても多くなっていたからこの時は嬉しかった。
 私は相方が幼い感じだと戸惑い、勃ちが悪くなる傾向がある。レビトラをまだ使っていない頃は、ミチルのような美女の初対面では必ずEDに襲われたものだ。
 だから、その日即のプレイの途中までは勃ちが悪くて心配したが、ミチルに親しみを感じるととっても良い遊興になった。
 本指名
 その1週間後私はミチルを本指名した。その頃私は1ヶ月に同じ女に入浴しないと決めていたから、ミチルは全くの例外になった。それだけ正真正銘の『上玉』だった。欠点は小柄なことと、クリトリスが小さくてクンニリングスをしてもそんなに顕著な快感反応を見せないことだ。
 裏を返したのがそれほど早いのに、しかも、初会では好感ピカピカというように見えたのに、ミチルはそれほど派手に喜びを示さなかった。私が現れたのが当然のような顔をしているから、上玉のミチルにはすぐに裏を返す客が多いということがよくわかった。
 しかし、プレイを始めると、ミチルが嬉しがっているのが伝わってきた。初会でした私の技術指導が大変有用だったことを強く訴えた。
 たった2度目の対面なのに気持ちを込めた言い方で「仕事の仕方を教えてもらって感謝してる」と言った。初対面の時にソープの仕事とセックスについて目が開かれた、と説明した。
 本当に私は教え魔だ。だから3度の破壊にもめげずに良性記を維持しているのだろう。
 私は調子に乗ってミチルに即アナル舐めを求めた。私がよくやる「お尻の穴のにおいを嗅いで、くさいと言ってからそこを舐めて」の要請にミチルがすんなり応じたのにはびっくりした。私への好感が相当拡大していたようだとはっきり手応えを感じた。
 そうなると、初会でミチルがアナル指入れ(受け+攻め)を初めてのことでも拒まずにしてのけたことを念頭にして、私はアナル処女を頂けないかとの願望が急速に膨らんだ。
 私は誘導の言葉に工夫し、とうとうアナルセックスに持ち込んだ。挿入の承諾を得た時に聞くと、ミチルはやはりアナル処女だった。アナルがかなり狭かった。
 アナルセックスは結局ペニスを入れただけの行為になった。アナルが緩まなかったから無理をしなかった。
 業界入り前の男性経験を尋ねると、7人と説明した。即のプレイで、前回と同様クンニリングスでイカせられなかったので、「なかなかイキにくい体質なんだね」と指摘した。
 するとミチルが、初会ではクリイキしたことを打ち明けた。どの段階で?と聞くと、心当たりのある応答があった時だ。日にちが経っているのに淀みなくさらっと説明したから本当にクリイキしたのだろう。
 まあしかし、イキが明確ではない女だ。
 ミチルが2度目の入浴で、私の誘導により初体験した行為は次の通り。
(1) 即アナル舐め
(2) 互いがしゃがんで向き合って、ローション液を使ってアナルに指入れ
(3) アナルセックス
(4) 男の唾を口内に垂らされそれを飲む
 私は『口内唾垂らし』ができると本当に嬉しい。これは先ず嬢の気持を掴んでいると思えるからだ。こうなると、ミチルがクンニリングスで明確に到達を表してくれないのが少々残念だ。
 なお、ミチルについて後日談が金津園の嬢に想いを込めてに書いてある。

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