ソープ嬢とのディープキス

 男性は恋人ができる人とできない人とに2極分化します。後者の男は箱ヘルとかソープで初めてキスをすることが多くなります。キスが未経験やその数が少ない人には性風俗の場でのディープキスが実に憧れになります。
 料金の安いヘルスよりはソープのほうがディープキスにありつける可能性がうんと高く、特に高級ソープ店ではソフトキスしかできないということはそんなにはありません。ただ、嬢は客をよく判断して自分の振るまいかたを決めているから、ディープキスになかなかありつけない客というのはいます。
 2ちゃんねるを見ていると、ソープ嬢にベロベロチュッパとキスをしたとか、したいとかの表現をよく見ます。その表現は、あくまで男の吸いと舐めの動作なんですね。
 嬢がキスで、男の口に向かって能動的で奔放な吸いしゃぶりの動きをすることをさほど念頭に置いていないようです。そんなことはあり得ないと思っているのでしょうか。
 自分が嬢の口の内側や唇に対して接触と吸いと舐めの動作をしているだけの一方通行では、相手の嬢が迷惑がっている(もしくは、楽しんでしてはいない)けれど、仕事だから仕方なしに男が吸い舐めの暴れ動作をするキスを受け入れているというのが大半でしょう。
 私に言わせれば、これはお笑いです。
 いいですか。嬢が、男の口に半ば開いた自分の唇をただ寄せて、男の唇と舌が蹂躙するにまかせ、軽くつきあい程度に応答を返しているだけでは全然ダメなキスです。全く値打ちがありません。そんな程度のキスしか応じられていないなら、むしろ口を寄せるのを遠慮すべきです。現に私はそういう場合相手の打ち解けぶりに手応えを感じるまでキスを求めません。
 そんなものが至福の快楽だと思っているような男は、非勃起時に包皮の内側にアロンアルファを注入するのが正しい身の処し方です。
 男の口腔(舌の40%以上、上下いずれかの唇の大部分、歯など)に対して、嬢のほうから吸いと舐めと含みをしかけるディープキスを実現させないと、こういうものはちっとも楽しくないです。
 当然“吸い”は男の唾液が女の口の中に吸い込まれるほどの確かなものでなければなりません。
 こういうことを書くと、ここまでしない嬢が『ダメな女』『やる気のない女』『お堅い女』だと認定する人が多いでしょうが、そう思う人は完璧に『ダメな男』です。
 エロ動画を見ていても、やはり女優のほうから男優の口を“吸っている”キスがなかなかありません。女優が積極的に口づけを求めていても、やっているキスは男優が思うように吸っているものばかりです。女優からの積極的な誘いは完全に演技であるとわかります。
 もちろんソープ嬢の中にも大変慎ましやかな女がいて、どれほど親しくなろうと、女のほうから男の舌などを吸うという情熱的な動作が全く望めないのもいます。
 しかし、その手の堅い女は金津園の嬢の中で感じとして1割以内で、9割ぐらいの嬢は、私の経験ではのせればのってくれます。何しろ、ソープ嬢なんていうとんでもない職業に就いているんですから。
 私が通った嬢というのは、特にペニスのピストンの最中などには皆すごく濃厚なキスをします。本当に愛人気分がします。こういうのは初会でもあります。
 問題はそこまでのせる客がなかなかいないことです。嬢を射精用器材として利用しているだけで、先ず、割れ目から愛液を流出させていませんから、そうなるのは当たり前ですね。そして、手荒な愛撫をするか、愛撫を全くしないかで、嬢をその気にさせることができません。
 私は若い女にチューチューされ、ざまあ見ろという気持ちで、初対面の嬢に過激なディープキスをしています。だって、私は若いいい男ではないのだから。
 で、私に対して柔軟な応対のキスをした嬢でも、客全般に対してやはり初会の即のプレイではなかなか『女からのディープなキス』をしません。
 分類すると、あくまで私の経験からの推測としてですが、次のようになります。
[前提]
(1) 初対面ベース
(2) ディープキスの定義
 女が僅かに口を開き、舌先を突きだし、それを男が思うままに吸ったり、僅かに口を開いた女の下唇を男が含んだり、互いに開き気味の唇を合わせて舌先のみを探り合ったり、男が女の口内の唾液を吸い出したりするという程度の、単に女からの『接触許諾』のキスはディープキスとはしない。
 これを“片方ディープキス”と命名するなら、これぐらいのキスを初会でも許す嬢はそれなりにいる。中級店の嬢では単純な接触しかしない“お休みキス”程度が多くなるが、高級店は、少なくとも片方ディープキスを許す嬢が中級店よりもかなり多いと言えよう。
 深いキスは、女がしっかり口を開いて、男の舌が口腔の奥に入るのを許し、また、女が唇で男の舌や唇をしっかり捉えて、吸うとか揉むとか、女が舌を男の口内に深く侵入させるような動作がある。
 要するに、女が男の唾液まで吸い取るとか男の唾液を舌先でぬぐい取るような動作を積極的にするものをディープキスとする。双方ディープキスだ。
1割────本質的に慎ましやかすぎて、あるいは、(商売の性行為でそこまでは!)と堅く考えて、殆どディープに入り込むキスをしない。
3割────男が吸い、舐めるのに任せる広義のディープキス(片方ディープキス)はしたことがあるけれど、私がここで言う狭義のディープキスをした経験がなくて、また、過去に男(彼氏+客)からこのような過激なディープキスを誘われたことがなくて、それで私の誘いに最初は戸惑うけれど、結局誘導される。
6割────ディープキスをやれるけれど、好ましい常連客に限定している。しかし、私の情熱的なエッチに心を昂ぶらせて、私の誘いに結局のって初対面でもやってしまう。
この「好ましい常連客に限定」というのは嬢によって大いに幅があると思う。過去に1名しかいなかった嬢もおれば、もうかなりの数の本指名客に許している嬢もいるだろう。
極く少数──初対面でもそれなりの客であれば、客がディープキスを求めるような口の動きをするなら大概はディープキスをしている。(但し、高級店の売れっ子ではこういう嬢が多くなる)
 ここで3割、6割の項に該当する嬢は、やはり即のプレイの前半では非ディープキスをします。それを、次第に積極的で情熱のこもったキスに進行させていく過程がとても楽しいです。
 やはり、私をどれだけ好意的に受け入れているかの観察ですね。ジョークを飛ばし、優しさを演技して、嬢への私の昂揚ぶりを誇大広告して、とにかく嬢の気を惹く努力をし、その効果をキスの仕方で測ります。
 キスの仕方に女の心が一番現れます。
 極端に言えば、女のキスの仕方の変化を観察するのが女遊びの妙味です。女とつきあう際の最大のチェック項目です。
 女は目線や言葉においては本心とは裏腹のことができるけれど、ディープキスについては、心と裏腹のことがあんまりできません。
 だから、高級店の売れっ子(若さと美貌よりは技量で客を呼んでいる嬢)に入浴して、即のプレイでいきなり女から思いっ切りディープキスをされると、私は戸惑います。上の極く少数の嬢ですね。
 まだうちとけてもいないのにどうしてそこまで頑張るのだろう───と思ってしまいます。
 嬢が私に関心を持ったとか親密になったとかの測定ツールが一つなくなってしまいます。親近化観察の妙味がなくなります。となると、女の『イキ』だけが妙味になります。
 とにかくディープキスが受けつけられないお堅い女もいて(上の1割)、そういう場合も女の『イキ』だけが妙味になります。
 基本的には、セックスで女を昂揚させられれば、ディープキスは応じられます。私の場合はそうです。
 だから、「××姫はいい加減なキスしかしないからだめだ」と2ちゃんねるに書き込む男は、いかにダメな男であるかを自分で宣言しているようなものです。「ディープキスをしてくれる姫は?」と金津園ワールドに書き込む男も、もう子供すぎます。ペニスを嬢のおまんφに嵌めるなんておこがましすぎます。
 そもそも、彼らが言う「いい加減でないキス」とか「ディープキス」は、想像するに、自分が思うように嬢の口に接触し、吸うキスでしょう。要するに、私が言う、相互の吸いがある見事なディープキスではなくて、せいぜい片方ディープキス。
 この本当のディープキスを通い嬢から見事にされている常連客って一体どれほどいるのでしょうか。
 AV動画のキスシーンの体たらく(殆どが片方ディープキス)を見る限り、そんなに大勢いるとも思えません。
 それに、私が嬢に「こういうキスらしいキスをする客が他にもいるかい?」と聞くと、必ずと言っていいほど「ここまでする人、ほかにはいない」と返します。
 それは正確には「そこまで私にさせてしまう人、貴方のほかにはいない」と言うべき内容です。堂々と要求してきて、嬢に応じさせる客がなかなかいないのです。
 客の多くは待ちの姿勢で、キスの仕方を誘導するのがなかなかいないのです。
 この双方ディープキスを(よほど気にくわなかった客以外の男には)果敢にするような有名仕事師の嬢に通っている男を除外して考えれば、この完璧なディープキスをソープやヘルスで経験している男はそんなにいないと私は思います。
 ソープ談義ではよくキスについての話が出てきますが、そんな論議をしている男の殆どは考え違いをしています。
 一つはディープキスの質・程度について。せいぜい片方ディープキスをディープキスと思っているのでしょう。もう一つは、これが嬢のやる気の問題、資質的なものだと考えていることです。
 冗談じゃない。ソープ嬢はマンコの中で射精させれば仕事をしたことになり、キスなんて義務でも何でもない。本指名を稼ぐためにはキスをしたほうが良いという当たり前の公理があるだけのこと。
 よきディープキスが成立する要因は、女の性格・資質が2、男の性格・資質が8です。責任転化論ばかりですね。みっともないです。
 私がつくづく思うのは、嬢は、男がエロくないかぎり、なかなかディープキスをしないということです。
 以前のエッセイで次を書きました。
※ ディープキス……レベルL1───女からねっとり吸いつく動作もあるハイレベルのもの
  ディープキス……レベルL2───男に自由に吸わせるだけで、女がねっとり吸いつく動作に欠けるもの
  並のキス…………レベルL3───女が唇を僅かに開けて男の舌先の進入を多少許すもの
  お堅いキス………レベルL4───女が唇を閉ざしているもの
 L1のキスをしない嬢はとても多い。せいぜいL2までだ。このL2のキスをする嬢はやはり艶グループ出身者に多い。L2のキスは初対面ではあまりない。
 ソープ嬢が客にさせるキスはやはりL3、L4程度のものが多い。
 L1のキスをする嬢でも、通常常連客にならないとあり得ない。常連客になっても、L1のキスを客によってはする嬢に、これが成就できない男性が多い。
 私は、男が女とディープキスをしている状態とは次を言うと思っています。
(1) L1のキスをしている。
(2) キスする回数が多い。
(3) 唇を合わせている時間が長い。
(4) 女性のほうからキスをせがむシーンがある。
──但し、次のものは単に技巧としてしていることが多く、技巧なら“せがむ”には該当せず、抽送中及び奮戦直後での求めが肝心だ。
会ってすぐに嬢がするもの
部屋に入ってすぐに嬢がするもの
ベッドインして、嬢が(勃たせるために)ペニスをまさぐりながらキスを仕掛けるもの
 2ちゃんねるの金津園の店スレを眺めると、キスがいい加減なことで叩かれている嬢がよくいます。私が入浴したことのある嬢ですと、私が初会でも熱いディープキスを交わしたのばかりだから愉快になります。
 ここに知っている嬢のことが書かれていると、実に愉快なことが多いです。

 私は、ファック中かクンニリングスでイカせた後かに嬢にディープキスを迫ります。
「もっと大きく口を開けて」とか「僕のベロもしゃぶって」とか「キミにも、僕がやっているように吸ってほしい」とか「気持ちよかったんだろう。こんなに気持ちよくさせてくれた男には、ちゃんと男のベロを吸うキスをしなきゃだめだよ」とかストレートに言います。
 こういう時は、大層度の強い眼鏡を外しているから、ほんの1cm程度クラーク・ゲーブルに近づきます。
 拒絶する女は殆どいません。私は、イカせられなかった嬢やうちとけられなかった嬢にはこんなことを言わないですから。
 私は『口内唾垂らし』をよくやります。私が言う、相互の吸いがある見事なディープキスをした嬢だけがこれを受け入れます。(当然深いアクメを味わった嬢です)
 相互の吸いがある見事なディープキスが実現できると、私は正上位のファック中に、嬢に「ねえ、口を大きく開けて」と言います。
 勿論、こういうことがやれそうだと見切った嬢にだけ言っていて、それまでの情熱的なキスの流れから、どの嬢も私の言葉の意味・狙いを必ず悟ります。
 平成17年からの3年間で「いや」と返した嬢は僅かに一人だけでした。
 で、「いや」と言わずに口を開き、私が真上から唾を垂らすのを受け入れた嬢はたくさんいました。
 平成19年に初対面をした嬢は、殆どすべてが初会か二度目の対面で口内唾垂らしを受け入れました。それだけ平成19年に遊んだ嬢というのは、感じやすくて純な子が多かったです。
 本当に燃えるようなキスをしながら腰を送るのは楽しいです。客の多くがしている、女にされるセックスをやっているようでは、片方ディープキスができても、本当のディープキスはなかなか成立しません。
 本当のディープキスがどんなものであるかを体験したことがないソープ客が多いと思います。通い嬢を相手に本当のセックスをするようにならなければダメだと思います。
 最後に、上の『極く少数』というのはどんな女かというと、一流店のナンバーワンの女が大体これだと思ってもらえればいいです。ただ、客が客として取るに足らない男だとやはり駄目ですよ。
 客として取るに足らない──とは、男として魅力がないとか、セックスに魅力がないとかだけではなく、一過性の客と見られた場合も駄目です。
 二度と来ないと思われる男や金津園に来るのが年に数回程度と思われる男に、わざわざディープキスを振る舞う気前の良いのはソープ嬢にはいません。

 ディープキスの妙味って何でしょう。
 私はディープキスだけならそんなに長くやりません。どうしても嬢に遠慮します。息苦しいだけで、慣れてしまうとディープキス自体にはそれほど感動しません。男は女と違います。
 ディープキスが楽しいのは次の二つです。
  1.ファックしながらするディープキス。
  2.ペッティングしながらするディープキス。
 この二つは相手の反応が伝わるから、ディープキスを長くしても鬱陶しさが殆ど出て来ません。だから、相手がついてくるならいつまでもしています。
【ファックしながらするディープキス】
 正上位では、私は相方がのってきたなと観察するまではL字型の体勢で抽送しているけれど、私を充分受け入れていると判断した時は重ね餅のスタイルになります。
 重ね餅で腰を送っていて、相手が快感に浸っている気配で、その手がシーツに置きっ放しでなく私の体に添えるようになると、私はキスを求めます。
 抽送で快感が得られた時女の口の応答が変わるのを観察するのがセックスの妙味です。
 女上位や後背位が正上位よりも好きな男は(1) 抽送が下手な男 (2) 本当のキスを知らない男 と言えるでしょう。
【ペッティングしながらするディープキス】
 ディープキスをしながら指を女の股間に這わせます。私の指を充分受け入れ、その動きで快感が得られた時女の口の応答が変わるのを観察するのがペッティングの妙味です。

 私は女性にキスの経験人数があれば、女性が応ずるキスの態様は相手の男性への好意度によって決まると思っています。
 ソープ嬢はキスの経験が極端に豊富だから、私は初会でハイレベルのディープキスを交わすことができた時と、そのキスが本指名ではさせられそうだと判断した時にその嬢に裏を返します。
 ソープ好きの男の殆どは、満足できた入浴で、自分がその女を如何に気に入ったかの度合いを反芻して喜んでいます。私はそういう一方的な男と違って、昔から、自分がその嬢を如何に気に入ったかの度合いよりも、その嬢が私に如何に関心なり好意なりを寄せたかの度合いのほうを圧倒的に重視しています。
 だから、『ええ女』を探す熱意が普通の遊び人よりもはるかに低いです。『ええ女』願望を募らせてRグループの予約合戦に参加して勤しんでいる男がバカに見えてしょうがないです。あれでは本当の女遊びは味わえません。
 私に好意を寄せる嬢が『ええ女』なのだから、何もしなくても予約が埋まり、客に関心を寄せる度合いが低い嬢は私の対象内に入りにくいです。
 私に好意を寄せる嬢が、私の望むエロいことを熱心に愉快そうにしてくれます。嬢が私を“並の客”扱いするなら私はちっとも楽しくありません。私はかなり昔からこのスタンスです。
 女の私への関心度に専ら関心があるから、嬢のディープキスの仕方には尋常でない観察眼を注ぎます。
 ただ、私にそれなりの好意を寄せても、どうしてもきちんとしたディープキスをしない嬢が希にいます。やるのはお堅いキスか短い時間の並のキス程度。しかも、本人の言では並のキスを私に特別に認めたということなんです。
 ディープキスをしない嬢というのは
(a) ディープキスは、仕事を離れて、惚れた男にだけ許すという堅い信念がある。
(b) もともとディープキスが嫌いな気質である。要するに、潔癖症。従って、誰ともディープキスをしない。
のいずれかでしょう。
 私は長年金津園で遊んでいて、(a) のようだと感じた嬢は殆どいません。(b) だと思います。男性と唇を合わせることを生理的に嫌っていると言って過言ではありません。
 ただ、面白いことに、それでも(高級店に出ているから)即尺や即のアナル舐めをします。「キスは嫌だけれど、こっちはできる」などと笑顔を満開にしてはっきり言うのです。その顔は(貴方の望むキスに応じられなくてごめんね)という気持ちが浮かんでいます。
 こういう嬢は面白いし、何とか打開したいと思うから、たとえハイレベルのディープキスについて難攻不落とわかっていても本指名を続ける気になります。
 難攻不落と表現しましたが、私は嬢が美形だとか、性格と喋りが面白いとかだと、それまで客にまともにハイレベルのディープキスをしたことがないならなおのこと、それができるように誘導に意を尽くします。
 私はこれまで殆ど成功しました。情熱のクンニリングスと私のユニークな個性で嬢を導きます。
 世の中のソープ客の中には“やってちゃん”の姿勢で遊んでおきながら、その横柄な心から、キスについては無理やり吸いつきこじ開け、しゃぶる・突っ込むというやり方をするのがいます。
 人間扱いされていない嬢が気の毒です。
 私は女が男にファックを許す以上は、並のキスお堅いキスはやって当たり前と思っています。性交というものすごいことをしているのに、まともなキスを拒まれることほど腹が立つものはないでしょう。
 ところが世の中には軟弱な男性がたくさんいて、例えば、ソープ嬢の超美形にその手の女がいると、客に賛美者ばかり増え、ろくなキスが成立しないのを甘んじて受けるのが多くなります。
 私は、相方がきちんとキスに応じない時、男なら、キスをきちんとするように変えてやろうと打開する気持がない限り、そんな女に裏を返すな!と怒鳴りたいです。キスをするのを躊躇うほど自分の口臭を認識しているなら、1年かけて口臭を消し、治してから女に会え!と言いたいです。
 とにかく、人体の凸と凹とでつながっていて唇が重ねられないなんて冗談じゃないでしょう。そんな心得違いのソープ嬢は客枯れが相応しいです。

 私は通うようになった嬢は必ずディープキスをしているけれど、そういう嬢で思うのは、ソープ嬢はかなり助平だということです。
 やはりエッチが好きな子が多いです。私は、昔馴染みの嬢に「エッチな仕事をしていてオナニーまでする気が起きない」とよく聞かされていたし、また、始終バギナにチンコピストンを受け入れて、そんなにオナニー好きなんていないだろうと想っていたのですが、全くの間違いでした。
 で、彼女たちは上手なセックスに巡りあうことがなかなかないから、私が上手なセックスをすれば、股ぐらを汁だらけにして心の底から感動します。ディープキスにもしっかり応答します。
 すると、皆のって実ににエロいことをしてくれます。はしたなく股を開いてクンニリングスを楽しみ、私が即の絡みを延々としても、これに一生懸命つきあう嬢ばかりです。オナニーショー、おしっこショー、アナル即舐め、被剃毛などをやってくれた女がとても多いです。
 その数の多さとエロ度のハイなことに驚きます。なんとアナルセックスまで持ち込めた嬢も多かった。アナル処女をいただけると本当に楽しいです。
 それにしても、私が部屋を明るくするように意識しだした昭和の終わり頃から現在までを考えると、部屋の明かりを最大にして絡みをするのが、私を客にした時が全く初めてだったという嬢が非常に多いです。
 私の希望に応じたという事実は、女は助平であることの傍証だし、私以前にそういうふうに誘導する客がいなかったというのは、どの客も助平度のレベルが低いということの傍証です。そんな程度の助平レベルではやはりディープキスを達成しにくいです。
 部屋を明るくするという私の希望に応じた嬢は、嬢がソファーに座り、私が正面から嵌めるという体位を面白がります。
 何しろソファーに座っているから、首が立ち、嬢からはペニスの抽送が見えます。
「嵌められているのがよく見えて、エロい体位やろう?」
 こう聞くと嬢は言います。
「うん、よく見える」
「こんなエロいやり方、初めてやろ?」
「うん、初めて〜」
 最大に明るくすれば、69をすると、互いに相手のけつの穴が丸見えです。
「僕のぶよぶよの、気持ちの悪い形をした尻の穴が丸見えで、エロいやろ?」
「うん、エロい」
「キミのお尻の穴の形は本当に綺麗やね」
 悉くと言って良いほどこんな会話になります。嬢はエロいという傍証です。
 こういう流れがあるから、嬢は私と狭義の、本当のディープキスをします。「いつもやっているオナニーを僕に見せてよ」と頼めば本気でやってくれます。素敵なクンニリングスがあるからこそのことだと思います。

 さて、ハイレベルのディープキスは次の2つの系統に分けられます。
(1) 情緒あるディープキス
(2) エロいディープキス
 中間型があるけれど、次のように説明できます。
     情緒あるディープキス      エロいディープキス
キスで、女が男の口に向かって能動的で奔放な吸いしゃぶりの動きをする程度が少し控え目。 キスで、女が男の口に向かって能動的で奔放な吸いしゃぶりの動きをする程度が立派。
男がキスを終えようとする動きを見せた時、女からキスを求め、それが交互に繰り返されることが多くなる。 男がキスを終えようとする動きを見せた時、それをしおにキスが終わる傾向がある。
女が両手で男の胴を抱える。 女が手で男の股間に悪戯する。
女の目が閉じている。唇で反応を探る感じ。 女の目がきらきらしている。反応を探る感じ。
女からキスを求めるのが多発。キスそのものに欲求的。 女からキスを求める回数は少ない。有目的的。
1回のキスの時間が長く、情緒的。 キスの時間が相対的に短く、激情的。
ソープ嬢の場合:
 入浴時間の最初は低レベルのディープキス並のキスのことが多い。
 超美形、若手の売れっ子に多い。
 入浴を重ね、うちとけが進むと、エロさ・奔放さが出てくる傾向がある。これが楽しい。
ソープ嬢の場合:
 対面した時にこれでやり、後は比較的大人しいやり方になる。
 ベテランの売れっ子に多い。
 入浴を重ね、うちとけが進むと、エロさ・奔放さよりも「情緒」のほうへ変わっていく傾向がある。
 女が、男の口腔(舌の40%以上、上下いずれかの唇の大部分、歯など)に対して、自分のほうから吸いと舐めと含みをしかけるディープキスをすれば、男は間違いなく燃えます。
 性愛でキスほど大切なものはないでしょう。だから、嬢にちゃんとキスしろ、と不満を言うのではなく、心のこもったキスを誘い出す力量が遊び人にはなければならないです。
 それにしても、ソープ嬢やヘルス嬢は大変だと思います。心の中で(こんな男!)と思ってもキスをしなければならないのだから。
 私はディープキスを交わした嬢に「こんなキスを他の客としているの?」と聞くことがあります。営業的配慮かもしれないけれど、嬢は「こんなふうには絶対にしない」と返します。
 この時幸せな気分になります。

 まとめとして次を書きます。
 ネットを見ていると頻繁に「嬢に惚れた。どうしよう」という類の書き込みが出ていますが、これに対する決定的な答を書いておきます。
 嬢をエロく振る舞わせ、相互的なディープキスを成就させることが実現できていないなら、その嬢に対するすべての願望は捨て去りなされ。
 嬢をエロく振る舞わせ、相互的なディープキスを成就させていても、相手の嬢が他の客の何人かともそうしているのなら、もっと激しく、願望は捨て去りなされ。
 前段は、セックスを稼業にしている女にセックスで対抗できていないなら、初めから意味のないことです。例外は、嬢の性風俗歴が1年以内の時に多少多くなり得ます。
 後段は、そこまでのプロに徹した女が、そこいらの素人の客を本気で考えるはずがないということです。例外は、逢うたびにクンニリングスを駆使して、クンニやペニスの動きでイカせまくっている時です。
 ただ、嬢をエロく振る舞わせ、相互的なディープキスを成就させているような男性は、ネットにそのような馬鹿な質問を書かないと思います。

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(千戸拾倍 著)
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