18歳未満の方は入場をご遠慮下さい。
ソープを衛生面から検討
まんこの汚れとチンボの汚れ
コンドーム着用セックス
コンドーム着用希望に関して
ケジラミが増えた
嬢の検診頻度
ソープ遊びにおける性感染症
ソープランドを衛生面から検討します。病気予防の第一歩も基本も洗浄です。嬢は素人の女と比べれば性器周辺の洗浄が雲泥の差で完璧です。業界入りすると、講習で女性の講師から性器の洗浄について徹底的に指導されるからです。
男でも女でも性器の洗浄には結構こつというか、しつこさが要ります。剥き洗い、開き洗い、しわ伸ばし洗い、こすり洗い、しゃがみ洗い、強力なシャワーで注ぎ洗い、こんな動作を思い浮かべてください。
素人の女がシャワーで膣内の注ぎ洗いを入念にするのはなかなかないけれど、嬢はこれを店の強力なシャワーで一日に何度も行い、更に、多回数性交に耐えられ、まあ健康的で強靱な性器です。
「この業界に入って初めてアソコの洗い方がわかったわ」としみじみ思った嬢はたくさんいます。
金津園のベテラン嬢でも、女性の講師専門屋ではなく、男の店長に講習された女には、マムコの洗い方がよくわかっていないのが時々います。そんな例が、
前半と後半で態度が様変わりの女のサクラです。
他に性器洗浄が下手くそな例としては、ヘルス出身で業界入りが非高級店だった嬢、どうしてもソープの講習が徹底していないからそういうことが起こりえます。
業界入りが艶グループ、Rグループ、ルーブルだった嬢には、マムコの洗い方がわかっていないのがあんまりいません。
業界に入りたての嬢のマムコの洗い方のだめな話が
エロマムコのデブ嬢のルカの新人指導のところに書いてあります。
まんこの汚れとチンボの汚れ
2ちゃんねるの金津園関係に「××子のマムコはくさい」の類いのけなしがよく出ます。
女を誹謗するにはマムコがくさいと言うのが一番強烈で、女が抱かれた男をけなすのに、三こすり半よ、と嗤うのと同等のダメージを与えられます。
私は入浴した人数がかなり多いから、2ちゃんねるで性器のにおいを指摘された嬢に会ったことがよくあります。で、そのけなしにごもっともと言いたくなることは滅多にありません。
嬢とのご対面が不首尾に終わり、しゃくに障って、掲示板で攻撃していることがよくわかります。
マムコはきちんと洗っておれば、チンボやキンタマと同じで、そんなににおいはしません。それに、ソープ嬢の性器の洗い方はちゃんとしています。下り物を見かけることは滅多にありません。
だから、私は親しい嬢の下り物を見たくなります。昔からそういう性癖がありました。
私は嬢に「私と会う前にまんこを洗わないでおいてね」とよく頼みました。当然私が予約するのは非番の日の翌日朝一です。
そこまでしたくなる理由は次です。
(1) 汚れたマムコのにおいと形状への好奇心。
(2) 嬢が、女として考えられないようなはしたない行為をするまでに私に心を許しているかの確認。
(3) 私もペニスを汚しておいて、それをフェラチオさせたい。
まあこういうことですが、嬢が二日間ぐらいマムコを洗わないでおくと、見事にきたなくなります。びっくりしますね。(念のため:カリ溝も同様です)
陰裂内側に真っ白な粘液がたまって、全体に見事なおしっこ臭があります。マン滓もラビアの内側と外側の両面に付着しています。
私はかまわずクンニリングスします。日頃きちんと洗っているマムコだから、根底からくさい感じではありません。表面的にあっさりとくさいと表現するのが妥当です。
これと違って、いつも洗い方が杜撰で、それがために根底からくさいマムコは、重量感あるくささです。はっきり違いがあります。
私は普段はペニスなどをきちんと洗っていますが、嬢に未洗浄マムコを頼んだ時には二日ぐらい洗わないでおいて、嬢ににおいを嗅いでいただきます。
どの嬢もはしゃいで嗅ぎまわります。「くっさ〜い」と大声で言います。
私は、普段でも大体露茎になっています。それで、次の二つの準備をするとどう違うか。
(a) 四日間、風呂に入っても、ペニスだけは一切こすり洗いしない。小便は剥けマラの状態でする。
(b) 嬢に対面するまでの一日半、次のようにする。
ア.三日前の入浴までは普段通り。
イ.前々日及び前日の入浴では、湯に入る時、包皮でカリを覆う。
ウ.前々日の入浴後当日の対面まで、小便を放つ時に包皮でカリを覆う。
(a) はカリ溝に粉状に恥垢がつくだけで、ペニスはそれほどにおいません。嬢は「味がそれほどきつくないわ」と言います。
一方 (b)は、カリ溝を白い粘液がしっかり覆います。包皮をめくったとたん強い刺激臭があります。
それでも私の通い嬢はフェラチオしますが、「まず〜い」を連発です。
こういうことを書くと、すぐに真似をしたがる人が現れるから困ります。
私の場合は、嬢と強烈な親密関係を築いた上での行為ですから、そのことを間違えないように。
親密関係と書くと(俺は該当しているぜ)思う人が多いだろうけれど、そんな人の95%は嬢の営業的配慮でその気になっているだけです。関係ありません。
嬢をイカせまくり、かつ、嬢から敬服されている人だけが該当します。
とにかく小便は露茎状態で放たねばならないことがよくわかります。
仮性包茎度が強い男性や剥き洗いをしない男性の性器は、絶対に女性からは好ましからざる存在です。
私は小便器の前に立つ時、隣に男性がおれば、ペニスの先を確かめる癖がついています。そうやって観察すると、全部をむき出しておしっこをする男性は意外に少ないです。
そのように考えると、女性は次のおしっこ作法がベターです。
(1) 洋式トイレではなく、和式トイレでする。
(2) ショーツは膝の上や膝のところで止めるのではなく、臑の下まで下ろし、膝の間隔を最大限に開く。
構えた踵や足の親指の間隔よりも、膝の間隔を1.5倍の距離にするのです。
こうすることによって大陰唇と小陰唇が、また、小陰唇同士ができるだけ離れるようにする。更に、放尿を見つめて、股間のどこに小便がかかったかをよく確かめる。──後できちんと拭くため。
性器の肌の状況や下り物を確かめるためにもこれは必要です。
(3) 放尿に当たっては両手で割れ目を拡げ、小水が尿道口以外の肌に極力当たらないようにする。
自分の目で、美しいピンク色の陰裂底が見えることが大切です。尿道口に愛情を注ぎましょう。
(4) 小便の出し方に気合いを入れ、最後の流れがアナルのほうに流れないようにする。
これでようやく男の露茎状態の排尿と同じになり、女性の微妙な襞の間に小便が溜まることなく、性器のくさみ発生要素は『下り物』だけになります。
しかし、この下り物も、このような万全のやり方で排尿するたびに、この小陰唇や大陰唇を開いた状態でもってペーパーで拭けば、発酵しようがありません。めでたしめでたし。
とにかく、洋式トイレは、膝の間隔を狭めたまま排尿し、大陰唇と小陰唇の間の深い溝も、両小陰唇の間の深い陰裂底にもまともに拭き紙が届きにくくて、ビデを使わない限り、マムコ臭発生の源となります。
私は学校の性教育ではおしっこ作法をきちんと指導すべきだと思います。特に男に対してはカリ首をすべて露出させて小便を放つことを教え込むべきです。
嬢は仕事で習慣がついて、非番の日でも、陰裂内側、ラビアの外側の付け根、膣の中という微妙なところをしっかり洗います。
しかし、ずぼらな嬢もいて、客がついて中出しなどを受けた後はしっかりマムコを洗っても、そうではない時、要するに出勤前などの洗い方がずさんなのがいます。
初対面を朝一の入浴でやるとそういうことがわかります。
コンドーム着用セックス
平成4年の春、金津園の店はすべてゴム着用とするよう申し合わせました。当時の金津園ファンには驚天動地の出来事ですが、この発端はAIDS対策です。
その時多くの嬢が辞め、ヘルスなど他の風俗に替わっていきました。その理由は何でしょう。
(1) 当時は一種のパニック状態が勃発し、嬢たちがAIDS不安に襲われた。
(2) 客がAIDS不安とコンドーム着用化への不満で一気に減ってしまった。
(3) 嬢がゴム着セックスのつらさで、これはかなわんと思って嫌になった。
(1)〜(3)はどれも正解だと思います。
しかし、当時金津園でしっかり客を取っていた嬢は (1)についてはそんなに深刻にはなりませんでした。
(2) についても、常連客はきちんと来て、フリーの客が激減したのであって、売れっ子嬢(P指名よりも本指名のほうがはるかに多い嬢)はそんなに深刻にはならなかったし、そのうち客足は回復するだろうと思っていました。
よって、(3) がとどめとなって金津園を去った嬢が結構多かったと思います。
金津園を去らなかった嬢も、それまでゴムを使ってなかったから、ゴムずれには相当悩んでいました。
だから、今金津園のゴム着店で働く嬢は、一日の客制限をしている女や、休日でも3本程度で終わる売れない女以外は、かなりゴムに耐性のあるバギナの持ち主ばかりでしょう。
へぼなAV男優がよくやっているペニス型バイブを女優のバギナにガンガン往復させるやつ、あれをやられてもバギナが痛くならないと思います。
金津園で25年間、NS応対の嬢にもっぱら入浴している私から見れば、「マムコ、怖い!」と言いたくなるようなおどろおどろしいマムコです。
一日に6人の男と12回のゴム着セックス。プロ過ぎます。いくら平均ピストン時間が5分以内でも。
コンドーム着用希望に関して
金津園のNS方針の高額店に入ろうと思っている人がどうして「ゴムを使って良いですか?」とネットで聞きたがるのでしょうか。
(1) NSをありがたがる人が多いのにどうして?。
(2) S着用方針の店のほうが『若い美人』の数は多くて料金が安いのに、どうしてNS高額店に入りたがる?。
(3) NS店で働く嬢もNSセックスの危険性は充分認識している。
だから、ゴムを使いたければどうぞご随意に、と嬢が思うことをどうして想像できないのか?。
(4) NS店で働く嬢の中には、バギナが弱くて、ゴム付きセックスが苦手であえてここで働いている嬢がいる。
そういう嬢が多いことをご存じか?。
この手の嬢は、1日に4〜5人つく客の全部にゴム着ペニスをズコンズコンされるのがイヤなのであって、1人ぐらいなら、巨根でない限り、ゴム着でも応ずることでしょう。
でも、いつも客にNSで嵌めさせていて、その初対面の客に、客のSTD恐怖心理からコンドーム着用となるのは、やはり嬢は内心不愉快になるかもしれません。
だって、嬢本人はAIDSの不安をかみ殺して接客しているのに、客からAIDS不安を出されるのは決して愉快じゃないでしょう。
だから、NS方針の店ではやっぱりNSで遊ぶべきなんです。チンボが太いとか遅漏とかの男は特に。
これはともかく、肝心なことは (2)ですね。よって、私は不思議だと思います。まあ、S着用方針の店のほうがはずれ率が高いかもしれませんが。
ゴム着店のほうが『若い美人』が多い──これはこの論を書いた平成20年での考えです。
今は当てはまらないと考えます。
6万円以上の店に入るのを status symbolと考えて、こういう店に行きたがるのかな、と想像します。
次に、コンドーム着用方針の店で二輪車をやりたがる人がいるのが不思議です。
ゴム着で3Pなんて、どう考えても完璧におかしいでしょう。1人の嬢のバギナの中で暴れまくったペニスをもう1人の嬢にゴムフェラさせるなんて、興ざめです。ゴムを外して、ゴムの内側の塗布液が着いたペニスをティッシュで一々拭った上で生フェラしていただくのも、大変乗りが悪いです。
堅い嬢は、二輪車のパートナーのバギナに入ったペニスを自分のバギナに受け入れる時に、ゴムの交換を希望しますよ。ゴム着が前提である以上その考えはとってもごもっともです。
しかし、こういうことは3Pプレイに全然馴染みません。だから、コンドーム着用方針の店での二輪車は私は全然解せません。はしご遊びのほうがましです。
更につけ加えます。
ペニスにゴムを被せておれば、バギナの濡れが直接感じられません。それが致命的な欠陥です。そんなものはセックスではありません。本物の女体を利用したオナニーにしか過ぎないです。
濡れることが、女の歓迎的な心の確実な現れなんです。その濡れを確かめるのを妨げるなんておかしいでしょう。
クンニリングスで必ず愛液を出させ、嬢によってはペニスピストンでも愛液をたっぷり出させるセックスらしいセックスをしている私のような男は、女の濡れが感じられないと大変つまらなくなります。
こういうセックスができない“セックス遂行者として魅力のない男”のうち日頃金津園でゴム着用のセックスのみをしている客は「ゴムはAIDS対策で必着だ! 生セックス愛好家は人非人だぞ」と吠えておればよいけれど、私にはサックは悪魔の用具です。
だから、セックスで避妊具をつけなくても良いという幸せの薬・ピルを発明した人にはノーベル賞を3つ(化学賞、平和賞、特別賞)上げてほしいと思います。
まあ、金津園のせいで東海地方にAIDSが広がったなどと言われないために、金津園は5万円以上の店の嬢だけがNSセックスに応ずるぐらいにしてもらいたいと思います。
金津園にAIDSを持ち込む客は、日頃廉価買春をしている男やホモ系の両刀遣いの男に多いだろうと思っています。そういう男は(女を買うのに5万円は冗談じゃない)と先ず思っているでしょうから。
ケジラミが増えた
ケジラミをSTDと思っていない人が大勢いるかもしれないが、これは立派なSTDです。私もこの罹患の経験があり、その時は大変往生しました。
ケジラミに関する話を書きます。
某NS店の初会の相方(幸)が「不潔にしている客がいっぱいいるのよ。最近はケジラミをつけている男の人が多くなったわ。だから私は、初めての人は、きちんと確かめたほうがよい人か、そんなに(衛生面に)気を遣わなくても良い人か見極めることにして、確かめたほうがよい人についてはフェラする前にしっかり調べるの」と言いました。恥毛の話をしたのがきっかけだったと思います。
最後のファックを終えた後の会話ですが、幸は続けて言いました。
「あなたはきれいにしている人だとすぐにわかったわよ。それでね、この間会ったご老人の人でケジラミがものすごく湧いている人がいたの。もうびっくりしたわ。私ね、ケジラミはすぐにわかるの。シラミには3種類あるのよ。全部見分けがつくわ。もうホント、ケジラミの客が増えた。いやになる」
「シラミに3つの種類があるって? それは知らなかった。後でネットで調べてみよう。僕も昔ケジラミを移されて困ったことがあったよ」
「そのお客にケジラミのことを教えたらびっくりしていた。私はこれではもうお相手をすることはできませんと言って、全額返すからこのまま帰ってすぐに病院に行くか、それとも、私がたまたま退治する薬を持っているから一応の処置をして(入浴時間を過ごして)て帰るか、こちらはそれなりの手当をしても、もうエッチはできないけれど、どちらにするのって聞いたら、すぐに出て行くのは恥ずかしくてできないから一応の処置をしてほしいと言うので、私、徹底的に洗って消毒薬を塗ったわ。ケジラミはなかなかご本人が気づかないから厄介なのよ」
「ふーん、そりゃ厄介だね。僕ならお金が全部戻ったほうがありがたいけれど、すぐに出るのが恥ずかしいという感覚もあるんだね。エッチをせずに遊興時間を過ごすのは、キミも、ご本人も大変だな」
「私、ケジラミが増えたら大変だと思うから、そのお客に心当たりを聞いたのよ。心当たりがあったら店に電話しなさい、と。そしたら、この店から重役室に代わった子のようだったわ」
「この店から重役室に行った子かぁ、誰がいたかな。……うん、えーっと、……絢香(私のアナルセックスの実績の最後のほうに登場)が重役室に行ったっけ。確か北陸出身の女だ」
「そう、絢香さんよ。北陸のほうから来たわ。……、あれだけびっしりケジラミがいても本人はわからないのねえ。いやだわ。とにかくケジラミはエッチからしか移らないのよ」
幸は見た目は上玉とは遠いけれど、性技は一級でした。前はRグループの店にいて、ここは(貴公子を除き)とにかく素人っぽい女で揃えたい路線だから、ベテランになると追い出し作戦が入ることがあります。それで飛び出した女がたくさんいて、私はその手の女にもう5人以上入浴し、幸もその1人になりました。
即ベッドで幸にクンニしてもあまり効き目がなかったので、中間休憩で性感について聞くと「中派よ」と説明しました。中イキができるというので最後の性交で抽送に励んだら気をやってくれました。しかし、イキ方が浅いから、フェイクなのか本物なのかわからないです。
帰宅してからケジラミについて調べました。
人に寄生するシラミには「ケジラミ」「アタマジラミ」「コロモジラミ」の3つがあり、ケジラミは、感染部に激しいかゆみが出るのが特徴で、湿疹は出ないのが普通らしいです。
次の通りまとめます。
1.市販の薬でOK。医者にかかるのが嫌な人には嬉しい。
2.ご本人が罹患に気がつくのは存外遅い。
3.ケジラミは基本的に性器と性器の接触でうつると理解してよい。
4.ネットで治し方をよく調べて対策すべきだ。
5.陰毛を剃ったほうがよいかは人による。
この陰毛を剃ることについては、ケジラミには性器の毛が大切なので、一般的には毛を剃ったほうが退治しやすい。生息数が少ないときは毛を剃るだけで治癒することがある。しかし、医師でも剃毛を勧めない人がいる。陰毛がなくなると、ケジラミが足の毛などに移動して厄介度が増すというのだ。
まあ、毛深い人は医師に任せたほうがよいでしょう。
嬢の検診頻度
金津園のゴムなしが基本の店で、ソープ嬢がドタキャンし、そのまま不出勤が続くと、容姿的に目立ち売れ行きの良い女であれば、2ちゃんねるで必ず嬢がSTD感染したことにされて、おもちゃにされます。
しかも、大変失礼なことに「毎月の受診回数が少なくて、STDに関する意識がいい加減だ」などと勝手に認定されます。(受診を月1回以下の程度と、根拠もなしに勝手に想像している)
この低俗な遊び人たちは勝手な想像を断定的にネットに書き込んでいるけれど、僅かな回数入浴した嬢に「キミは月に何度医者の診察を受けているのかい」という失礼な質問を嬢にしたことがあるのでしょうか。そのような質問を面と向かって放てる根性があるのでしょうか。
ネットで力めるだけの子供だから、現に対面している嬢にそんな質問をぶつけられるはずがない。もし、質問したって、適当に答えられるか、あっさりかわされるか、気分を害されるかのいずれかでしょう。
それで、想像だけで答を拵え、「検査を受けるのをさぼっているからダメなんだ」とまで飛躍して書き込んでいます。質問すらしていないことがよくわかります。
そもそも検診頻度を嬢に質問してまともに答を得るためには、嬢に不快な気持ちを起こさせないようにしてうまく質問する必要があります。
私は、相方にSTD感染の対策意識がしっかりあるのかを大変重要視しているから、この手の質問はよく嬢にします。一発で嬢とうちとけるのが上手いし、年の功もあって、受診頻度や罹患履歴などは、その気になればきちんと聞き出します。
嬢は私の質問には明確に答えます。そして、自分たちが感染対策に大変気をつかい、お金もかけていることに思いをかけず、病原菌発散体のように捉えているチンピラ客・お粗末客を非難します。
それくらいに、できた嬢の嬢の検診頻度は立派です。当然でしょう。客がSTD感染を恐れる以上に彼女たちはこれを恐れています。だから、書き込みがでたらめであることはよくわかります。
で、嬢が医師に診て貰うのは大体月に2回です。皆きちんと対策しています。
ソープ嬢がやむなく休む理由は、風邪の類かお道具の壊れ──精神的なものから来たダメージを含む──が圧倒的に多いです。炎症とか自律神経の不調とかですね。
とにかくSTD感染を理由とする嬢の休養は件数的には大変少ないです。長年観察してきて断言します。
嬢が仕事を休むのはやはり心労的なものがとても多い。毎日5人の男とセックスする日が続くのは、普通の女が絶対にしないことをしているのだから、かなり大変です。
嬢にSTD感染の対策意識がしっかりあるのかという観点から、NS応対をする嬢がネットでよく罵倒されていますが、これはかなり間違っています。
(1) ゴムの着用はAIDS以外には先ず無力。(客と交接以外で濃厚な接触をしているから)
──嬢が交接以外では濃厚な接触をしない低レベルの性的応対をするなら、ゴムの着用はSTD感染の対策としてかなり効き目があるが、まともなソープ嬢は客に濃厚な接触をするから、性交だけガードしたって客からのSTD感染を防げない。
(2) 嬢がゴム着路線になるのは、AIDS問題に関心が厚く、かつ、バギナが摩擦に強い時。
(3) 嬢がゴム着路線をとっていようが、部屋を暗くして接客しているなら、STD感染の対策意識がしっかりあるとは言えない。(そして、部屋を暗くして接客する嬢は相当多い)
まあ中級の値段以上の店なら、客にSTD感染者がいる可能性は(相対的に)かなり低いでしょう。
ソープ遊びにおける性感染症
ネットでソープ関係のものを眺めていると、STDに感染して、驚愕の悲しみを訴えているのとか罹患させた相方を罵倒しているのとかをよく見つけます。
悲しみうろたえる気持ちはわかりますが、それは間違っています。
(1) 性風俗遊びは(滅多にないことではあるけれど)STDに感染することを覚悟して行うべきです。
(2) 相方の嬢が客に感染させようとして性行為に及んだのではなく、また、当人も罹病して困っているのだからこれを罵るのは如何かと思います。
(3) AIDS以外の病気は基本的には治るはずです。
(4) STDに感染することが最小限にとどまるように精一杯の努力をしていたのでしょうか。
相対的にハイリスクである次のものをできる限り避けていたかです。
@素人新人ソープ嬢
A低料金の本番嬢
B検診をしっかりしているとは思えない嬢
CSTD感染に気をつかっているとは思えないような行動をしている嬢
(5) 健康に大変気をつかう賢い嬢にリピートで通って、あんまり他の嬢には入らないやり方をしているのですか。
(6) 自分の体の状況に日頃よく注意しているのですか。異変を感じればすぐに受診しているのですか。
(7) ソープ嬢は検診をきちんと受けています。
嬢が検診しても、検診時に発症してなければわからないだろうとか、検診してからすぐに罹患した病気がある場合はどうしょうもないだろう──という堅い考えなら、もう女遊びはしないほうがよいです。
勿論、デパートに行くのも、プールに入るのも、観劇に行くのもやめたほうがよい。病気の感染確率は絶対に2桁は違わないと思います。1桁違いぐらいだったら、危険性は同一視してみるべきでしょう。
(私は病気の感染確率が1桁も違っていないと思っています)
そこまで堅く考えていないなら、せめて嬢の検診頻度については重要視すべきです。
一般にヘルスでは月1回の検診を義務づけているようですが、これをまともにやらせていない店は、客にとっては要注意です。月1回の検診を義務づけている店でも、嬢によっては月2回診察を受けるのもいて、このような嬢にリピート遊びをするのが賢い遊び方です。
ヘルスの月1回の検診は、ソープでは月2回の検診と読み替えても良いのかもしれません。
私は嬢と対面すれば、検診をしっかり受ける慎重な性格かどうかをきちんと観察します。これは性風俗遊びで一番大切なことです。そして、明るい部屋で性器をきちんと観察します。
観察と言ったって、最初は一瞥程度ですぐにクンニリングスにかかります。クリトリス直撃の反応を確かめてから、視覚的に女陰を賞味します。
部屋を真っ暗にしてこういうのを受け入れてくれない嬢は、どうしょうもない女です。陰部の外観チェックだけはさせてもらわないとねえ。お互い様なんだから。
それに、嬢が客の外性器の外観をまともに見ずに即のプレイに入るような大胆さでは、怖い女です。
採用希望者に自由出勤などを訴え、出勤管理が杜撰な店は、嬢に対する強制的なものをすべて放棄しているような気がして、検診指導もいい加減なのではないかと私は考え、かなり心配します。
自分の体調が悪い時にセックス遊びをすると罹患しやすいこともよくわきまえて遊びましょう。
また、ペニスが剥けマラでこすりに強いことも大切であろうと思います。カリの皮膚は自分で鍛えておく必要があります。いつも皮を被ったままにしておけば、他の影響を受けやすいのは当たり前です。
STDとは、もともと感染力が弱い病原体が、濃密な接触によって感染していくものだと言われます。
このように説く医療関係者がコンドーム着用のことを訴えるのは何か変な気がします。「濃密な接触」だから、ペニスのバギナへの突入だけではなく、フェラチオもクンニリングスもキスも全部関わります。
(4) の「STDに感染することが最小限にとどまるように精一杯の努力」に『必ずゴムを使って性交している』ことは、その時に、生のフェラチオ、生のクンニリングス、生の手こき、生のキスをその人が楽しんだなら、残念ながら該当しません。
私の知り合いに、突然おしっこが出なくなった男性がいました。
医者に診てもらうと「ヘルスのような変なところで遊んだことは?」と聞かれました。ところがご本人は全く心当たりがありません。堅物の方なのです。「銭湯は?」と聞かれても該当なしです。
そして、思い出しました。発病のちょっと前にゴルフ場の風呂を使ったことがありました。
こういうところでも、STDと同じ病気に罹ることがあるのです。というわけで、コンドーム着用が感染に効くためには全身をゴムで覆う必要があります。
勿論AIDSについてはスキンは大変に有効です。だからゴム使用という、純セックス面ではとんでもない悪事の意義が大いにあります。
フェラチオもクンニリングスもキスも全部『生』はだめであれば、もうどうしようもありません。性的交遊の遮断しかありません。
要は、リスクを覚悟して遊べということです。その代わりハイリスクのものを極力排除しなければなりません。そして、もし感染しても、早く発見して治療し、治ることができるなら良い、と割り切ることです。
また、定期的に頻繁に診察と検査を受けているソープ嬢は、そういうことがいい加減な女(例えばヘルス嬢の一部の層、素人の女で異性交遊が多い女)よりも危険性が低いと思ってしかるべきです。
現在有効な治療方法が見つかっていないAIDSを除いて、STDを表にまとめておきます。基本的には男性側で書いています。
例えば、女性のほうは、淋病ついては感染したことがややわかりにくいし、尖形コンジロームについてはやや感染がわかりにくくて、また、治しにくいです。
ただ、わかりにくいと言っても医者が検査すれば即座に陽性反応が出ます。だから、店の要請回数よりも1回多く検診を受けるソープ嬢やヘルス嬢は感心です。私が通った嬢はそういう女性ばかりです。
病名 |
感染源 |
発見の容易性 |
治しやすさ |
コメント |
感染力 |
B型・C型肝炎 |
ウイルス |
感染がわかりにくい |
治しにくい |
ゴム装着はあんまり関係ない |
感染力は強い |
梅毒 |
細菌 |
感染がわかりにくい |
早期にわかれば治しやすい |
ゴム装着はあんまり関係ない |
感染力は弱い |
淋病 |
細菌 |
感染がわかりやすい |
治しやすい |
ゴム装着はあんまり関係ない |
感染力は強い |
クラミジア |
細菌 |
感染がわかりにくい |
治しやすい |
ゴム装着はあんまり関係ない |
感染力は強い |
ヘルペス |
ウイルス |
感染がわかりやすい |
治りにくい |
ゴム装着はあんまり関係ない |
感染力は強い |
尖形コンジローム |
ウイルス |
感染がわかりやすい |
治しやすい |
ゴム装着はあんまり関係ない |
感染力は強い |
ウィルスを退治する薬はないそうです。基本的には、安静にしていることが最大の治療法です。
それでも薬を飲むのは、傷み痒み発熱などの対症療法としてとか、傷んでいて細菌感染をしやすいから細菌対策として薬を飲むとかなのです。もっとはっきり言えば、薬を与えておけば患者が安心するし、医者も保険の点数が入るし、薬屋も喜ぶからです。
ウィルスに感染すれば、自然治癒というか、安静療養による自己撃退しかありません。勿論、尖形コンジロームのようにウィルスがいる肉塊を除去して滅失を果たす治療もあります。
ゴム装着があんまり関係ないのは、フェラチオやキスやクンニリングスや挿入前の何らかの接触でも感染するからです。
ゴム装着でカリ首とバギナの直接接触による感染がほぼなくなる点においては間違いありません。
でも、STDに感染している女性にめでたくゴム装着で放った後、女性の指でゴムを外され、ティッシュペーパーで拭かれ、後舐めもされて、その指や口から感染してしまうことは考えられます。
フェラチオやキスやクンニリングスは生でした上で、セックスはゴム装着でしてほぼ罹患を防げるのはAIDSぐらいなんです。その他のSTDはゴム装着に気をつけたところで、他の接触で感染します。ソープの助平椅子に座ったことにより、前の客の病気が!ということもあり得ます。
ゴムキャンペーンはAIDS対策と妊娠対策であって、STD全般対策に拡げるのは、フェラチオやキスやクンニリングスを皆がするだけに問題だと思います。
梅毒はそんなに怖い病気ではないでしょう。まともなソープでこれに感染する危険はほぼゼロです。発生率はかなり低いです。
──1万円台で遊ばない、ペニスなどに傷があるままセックスしない、体調不良の時に出撃しない──こういうのを気をつけておれば問題ありません。
客にとって恐いのは、感染したことがわかりにくくて、かつ、治しにくい病気です。客は嬢のように定期的にチェックをしていないから、身体に異常が出たら、風邪だ、疲れだ、などと簡単に決めずに診断を受ける慎重さが必要です。
きちんとした会社に勤めておれば、年1回は健康診断を受け、血液検査での白血球の異常な多さなどでわかるのですが、そうでない人は自費で検査を受けるべきです。
私はNSセックスばかりしていますが、金津園でSTDに感染したのは、平成4年以降はありません。最後のやらかしはコンジロームを貰ったことでした。
ある嬢にクンニリングスをしようとした時陰裂に粒状のものを認め、変だなとは思ったけれど、その頃はコンジロームなんて言葉を知らなくて、ストップすることができませんでした。
口にイボが出なかったから、まだましだったとは思います。おまんφがうっすらと臭っていたから、手入れとか感染対策にあんまり気を配っていない嬢だったのでしょうねえ。
かなり昔のことだけれど、馴染みの嬢に会うと、「この前貴方が来た後の検診で××××に罹っていたことがわかったけれど、大丈夫だった?」と聞かれたのが───2件ほど
更に、馴染みの嬢と遊んだ数日後に、嬢が検診を受けて、その結果を緊急?連絡されたことが
ノド淋陽性────2件
クラミジア陽性──1件
このように困惑する事件がありました。
この初めて「陽性診断」のメール連絡を受けた時は青くなりました。しかし、この5例とも私は何ともなかったです。そう簡単にうつるものでもなさそうです。
金津園で嬢の検診は『5種』です。多分決まりになっているのでしょう。5種は次の通りです。
検査結果が数日後に連絡されるもの |
HIV |
|
梅毒 |
|
検査結果が数時間後に連絡されるもの |
淋病 |
ノド淋は結果がすぐにはわからない |
クラミジア |
|
覚醒剤等 |
地域によっては覚醒剤等ではなくヘルペス |
検査では、血液、小便、口腔粘膜、膣壁粘膜などが検体採取により調べられます。
金津園の店の指定医院では写真のように、覚醒剤等の反応逃れのため尿を薄めることについての注意がされています。
嬢は早い時間に医院に行き、『結果がすぐに出るもの』については正午ぐらいに店に連絡が入ります。淋病とクラミジアが陽性の場合はスタッフが薬を取りに行きます。
金津園が繁忙だった時代では、私は嬢が「陽性判定」の結果を受けてそのまま客を取らずに帰宅されられた話をよく耳にしました。出勤嬢が部屋の数よりも多かった時代です。
しかし、繁忙だった時期が終わると、「陽性判定」でも客をとったケースをよく見てます。「陽性診断」のメール連絡を嬢から受けた3件では、すべて嬢はそのまま接客していました。
これは恐らく“感染させる”恐れが少ないと判断したのでしょう。医師も了解しているなら問題ありませんが、そうでない場合は冗談じゃないですね。
もう一つ聞く愚痴は、店が正午に薬を貰っているのに、女にそれを差し出すのが夕方と遅いことです。そこまでに客についているから、当然嬢は怪訝に思います。(食後に飲めということなのか)
陽性でも“感染させる”恐れが極めて乏しいと医師が判断したのなら良いですが。
たとえ陽性でも、感染力が殆どないことがあるのですかねえ。
私は金津園に行くようになってからしばらくの間、性感染症防止策には「遊興の直後におしっこで尿道を洗い流す」のが良いと思っていました。
尿道感染の代表的なのは淋病ですが、現実にはファック後に小便をすることにあんまり効果があるとは思えないし、また、今時(全くの新人に入らない限り)金津園で淋病を貰うことは滅多にないと思います。
私は平成4年以前に新人の嬢に3人ほど入って、そのうち2人から見事に淋病をうつされた。
現在の策としては、即ベッドプレイの後ブランデーをロックで飲むことです。喉の消毒に効き目があると思います。そして、最後には必ずイソジンで派手に音を立ててうがいをします。
2ちゃんねるを見ていると、派手に音を立ててうがいするジジイの客を「ウザイ」として罵る嬢の書き込みをよく見ます。
しかし、私の場合、初対面でも嬢は微笑んで見ていますね。こんなのは客の人柄、嬢の人柄でしょう。
人格がまともに形成されている嬢ならば、喉のケアーの大切さを理解している客だと認識して、嬢も派手にイソジンうがいにつきあいますよ。私の場合はいつもこうです。
なお、説明をわかりやすくするため、嬢→客の感染の立場でのみ書き、客→嬢の感染の観点では書いていないので悪しからず。
感染している客→嬢の感染を防止することは、はっきり外観に出ていない限り不可能です。
心ある嬢は客の体をよく観察するし、また、検診をきちんと受けます。検査を重く見ているなら、罹患しても早く発見できて治療が簡単に済み、そんなに心配する必要がありません。もし、一切の感染をなしにしたいなら、仕事を辞める他はありません。
気だての良い嬢にとってSTDよりもはるかに怖いものがあります。自分の気持ちだけで恋慕を訴えるストーカーや交際希望者です。これを経験しない『気だての良い嬢』はいないと言っても過言ではないです。ストーカーに自分の生活をかき回されるのはもう本当に苦しいことです。
(千戸拾倍 著)