即尺即ベッド考

 もともと金津園では、ソープ嬢は客を裸にすると先ず流し場に導き、体を洗っていたが、即尺即ベッドは最初に客を洗浄に導くことなくフェラチオにかかり、そのままファックするという過激なプレイで、即々とも称される。
 私はゴム着セックスなら、即尺はあっても(ゴム着フェラでないことを前提とする)、即尺即ベッドには該当しないとしたい。ただすぐベッドインするだけならどうってことはない。部屋に入ってからさほど時間も経たないうちに合体するのは『ちょんの間』でもしている。未洗浄のペニスを咥えた後、そのペニスに何も被せずにスコンと受け入れるから値打ちがある。
 部屋が比較的広い金津園の店では、即尺即ベッドと言っても、最初の合体はソファーを使った女上跨位に誘導することが多い。嬢が労力をかける性交でも多くの客は(嬢にとって)問題なく射精に導かれるから、嬢は客をソファーに座らせたままで跨がってくる。
【高級店で最初の合体がソファーを使ったものである事例】
 艶──────────艶の著名上玉に歓喜した話のエマ
 シルクロード─────珍しく後背位でアナル射精のカエデ
 ダイヤモンドクラブ──抜き屋と評される嬢のマドカ
 とにかく、即尺・即合体・即射精というのが多く、これでは情けなさ過ぎて即々の意味があるかと思う。即々々はとても多いのだ。エロ動画の性交とソープでの性交の現実はかなり違う。
 ゴム着店で即々プレイという表現をしているようだが、客を洗浄に導かずにゴムをつけて嵌めさせて『即ベッド』だなんて絶対におかしい。ゴムを被せたペニスは丁寧に洗ったペニス以上に清潔だ。
 金津園では平成6年までは即々が殆どやられていなかったと思う。平成5〜6年に金津園の多くの店が検挙されて客が減少した時に艶グループがこれを定番でするようになった。
 吉原の高級店の真似だと聞き──嬢へのお仕置きみたいなものだ──と気の毒に思う気持ちも少しあったが、この非人間的サービスは金津園で次第に広まっていった。
 平成20年代の金津園では入浴時間120分以上、かつ、料金4万円以上で
   即尺→ゴム着性交  即尺→即ベッド(ゴムなし)  股間の洗浄→NS性交
のいずれかにならないならもうぼったくりと言えるだろう。
 料金6万円以上でゴム着性交なら、女が超別嬪でない限り私はもう詐欺の犯罪レベルだと思う。
 即尺即ベッドについては次を読んでいただくと良い。
ソープ嬢の秘技1の『即ベッド』
ソープ遊び用語集の『即尺・即ベッド・即アナル舐め』
ソープ嬢の演出1の『下着脱がせ』
即のアナル舐め考
 初対面での即尺即ベッドが珍しかった時期ではやはり即々をしたのは記憶に残っている。
即々の初体験──いろんな初めて(1)の『即尺即ベッドの初めて』/昭和63年
2人目の即々──艶のヒカル/平成6年
3人目の即々──桂木1のマスターズの樹里/平成6年
4人目の即々──驚嘆の即々生セックスのトキハの嬢/平成10年
 私は即尺即ベッドについて(そこまでする女は気持ち悪い)という意識が多少あったが、平成10年に艶グループの嬢で4度目の即尺即ベッドを味わうとこれがすっかり気に入った。
 それからは金津園でも名古屋のヘルスでも馴染みの嬢のすべてに即尺から入るようにさせた。それまで即尺したことのない嬢にここまで持ち込むのがとても楽しいのだ。もう私は今では、即尺即ベッドの進め方でないとソープ遊びではないと思っている。
 ネットのやりとりを見ていると「誰それは即尺してくれますか」という質問がよく出ているが、これは金津園の場合店の方針で決まる。
 店が即々を方針にしているときは、即尺には応じることができない新人をたまたま客につけるケースでは、あらかじめそのことを客に告げると思う。
 店が即々を方針にしていないなら、嬢にしっかり好意を抱いていただいてこれに持ち込むことに意義がある。嬢の好意を掴んでするのは、NS、前立腺マッサージ、即アナル舐め、アナルセックス、浣腸、口内射精、ハメ撮り、すべて同じだ。

 即尺即ベッドを愉しむには、ペニスがさほど汚れていないことと、下着が汚れていないことが大切だ。相手の過激な行為を願うだけでなく、相手が敬遠したくならないようにきちんとして臨まなければならない。
 その他には、即尺即ベッドを何時はじめるか、即尺即ベッドを何時終えるか、これが重要だ。
 何時はじめるか、というのはどういうことか。早くはじめすぎるのはよくないし、遅すぎるスタートも感心しないということだ。
 会話をまともにせずにさっさとパンツを脱いで、嬢に、すぐ咥えろ、という姿勢は良くない。初会は互いに相手がどういう人物であるのかを見る必要がある。1回きりの対面かもしれないが一期一会の心で自己紹介はしたい。
 自己紹介といっても、どこに住んでいて、家族構成はどうで、どんな職業に就いていて、ソープ歴はどれほどで、この店にはどのように遊んでいて、なんていうことをしっかり言うのではなく、軽く言う、むしろ自分の性的嗜好なんかをエロく語って、エロモードを高めることが大切だ。
 きちんと仕事をする嬢は、即々プレイの前では、ペニスをおっ勃たせた目の前の客が自分に何を期待しているのかを一番知りたいのだ。
  嬢が把握したいこと(下記の全部ではない。嬢によってそれぞれあろう)
何回抜きたいか。
抜くときは女上位を願うのか。
早漏なのか、早漏で抜く回数は少ないのか───間を持たせる必要が出る。
遅漏なのか、強度の遅漏なのか。
フェラは強いのが良いか、弱いのが良いか。
フェラの合間に手こきをしても良いのか、手こきが好きなのか。
エロいことに退く真面目な性格なのか、エロいのが大変好きなのか。
よがりを演じたほうが良いのか。
 相方がプレイに積極的にかかった時は性技を受けながら自己紹介的な猥談をするのが良い。逆に、服を着たままの会話が長い場合は3分が限度としよう。服を着たままで2分以上過ぎたなら嬢に脱衣を促したほうが良い。
 ということは、部屋に入ってすぐにたばこを吸うとか、飲み物を所望するとかはよしたほうが良い。さっさと即のエロ行為をしたいという姿勢を示すべきだろう。
 嬢にも、時々部屋に入るなり飲み物を尋ねるのがいるが、これは良くない。
 客は先に待合室で飲み物を口にしているのだから、不要な質問だ。
 業界入りして間もない嬢と老獪すぎるベテラン嬢には往々にして脱衣にかかるのが遅いことがあるが、無条件にそれを受け入れてはいけない。遅いと思えば「脱いでいいかい?」と尋ねよう。上着は部屋に入ったら自分からすぐに脱いで良いと私は思っている。まあ、それを止めた女もいたが(冬場)。
 ソープ初心者でよくやるミスが、すぐにフェラを期待するのは浅ましいという心と生来の真面目さから、初会の嬢に熱意を持って会話を仕掛けることだ。
 男がおしゃべりをやめないとプレイに入ろうとしない嬢もいる。手を抜きたいという悪意ではなくて──この人は私にお喋りを求めているんだから合わせてあげよう──という善意だ。
 気恥ずかしく思うことなく即のプレイに誘導するようにしよう。
 即尺が始まったら私は何に着目するか。次だ。
(1) フェラチオのうまさ。
  ねぶりの強さ、吸いの確かさ、圧迫の確かさ、攻撃箇所の多面化
(2) フェラチオの持続の程度。
(3) フェラチオしながらの嬢の態度。
  そそり度合い───表情、言葉かけ
 上手であれば、私は必ず褒める。一番大切な尺度は、私が次の動作をしようとするまで嬢がオーラル行為を止めないことだ。
 なかなか止めないというのは、やはり艶グループのベテラン嬢だろう。

 即尺即ベッドと言うが、即尺の次に即ベッドはあまり適切な言い方ではない。即性交と表現すべきだ。
 即尺の後嬢はどう進めるか。
(ア) 客にペッティングを誘う。(客の出方を待つケースを含む)
(イ) ソファーに座った客の上に跨がる。→上下動
(ウ) 「ベッドに行きますか?」などと問いかける。→客の指示に従う
  ウ-1:嬢の上下動    ウ-2:客の前後運動
(エ) ベッドに導く。
  エ-1:客を寝させて嬢が性的動作をする。
   (フェラして勃起を確保するやすぐに客の上に跨がるのが一番多い)
  エ-2:嬢が寝て客の性的動作を待つ。
 アは初対面の場合ないことが多い。アの有無は別にして、イ〜エの中ではイがかなり多い。その次にはウ-1が多くなる。その次はエ-1が多いのではないか。
 経歴が浅い嬢はエが多くなる。
 まあ、初会では嬢が即のプレイで──私のあそこを弄ってください──のスタンスを取ることは少ない。

 即尺即ベッドを何時終えるかは、即々のプレイにどれだけ時間をかけるかということだ。とにかく即々々はなさけない。4回抜きたいから即々々路線で行くという男は先ずセックス巧者にはなり得ない。
 私は例えば 130分の時間で遊べば、30〜60分は時間をかけていた。これは即のフェラチオがスタートしてから中出しを済ませて体を離すまでの時間だ。
 所要時間が30分と短いケースは次の嬢の場合で、数は大変少ない。
(a) チンピラ女で会話が成立せず私が白けた嬢。
(b) フェラチオが全くなってなかった嬢。
(c) クンニリングスをしぶしぶ受け入れるとか、これに全く無反応だった嬢。
(d) ファックの抽送においてまるで人形を抱いているような感じの嬢。
 相方が性行為にのりが良い場合はまず40分は即々の行為をしていた。上手く導けば嬢は歓待的につきあうものだ。
 即尺即ベッドをどう展開すれば良いか。私の思うことを簡単にまとめよう。
(1) 最初はなるべく嬢に任せ、徐々に誘導的に出る。
 直ぐに勃起するのは結構だが、そこで直ちに合体するのは感心しない。嬢に色々言葉をかけて長々とフェラチオプレイをさせるところに意義がある。
(2) フェラチオが済むと殆どの嬢が跨がってくるが、女上位のままで射精しない。
(3) クンニリングスをしよう。
(4) 接して漏らさずの遊び方もある。
(5) しっかり腰を振ってファックし、その抽送でフェイクでなくよがらせよう。
(6) 以上により行為時間を40分以上にしよう。
 客の多くが即尺に耐えられない軟弱なペニスを持っている。フェラチオに強いペニスでなければ即々のプレイに40分の時間をかけることはできない。軟弱なペニスはこすりに強くなるよう鍛える必要がある。筋肉強化や体型向上に心を配る男性が大変たくさんいるが、ちょっとカリを吸われただけで「ストップ!」と叫ぶような弱いペニスならばこれを先に鍛えるべきだ。
 2分というのは結構長い時間だ。2分間強めにフェラチオするなら、するほうもかなり大変だろう。2分強いフェラチオをされてもイキそうにならず、嬢が意地になって3分するぐらいのペニスでありたい。
 即尺が済んで合体になると、即々の店ではまず女上位でスタートするだろう。(連続してソファーでのプレイのことが多い)
 私は女上位愛好派は男として情けないと思う。嬢の導きに任せて女上位で合体しても、ほどほどのところで「ベッドに行こうよ」と声をかける。というか、嬢が自分が上では私をイカせられないと判断して「ベッドにしましょうか」と言ってくる。
 ところが、この女上位のファックで多くの客がイッてしまう。
 多回数射精だけが願望の情けない男ならそれで良いが、まともな感性を持った男なら、ここで放つべきではない。しかるに、多くの男が嬢の腰の10回から20回の往復であっけなく射精してしまう。そのことが情けないと思わない男が多いというのが実に残念だ。
「もう疲れただろう?」と声をかけ、ベッドに誘うのがまともな男ではないか。さっと抜かされて──これで次も3回目もすんなりイケるだろう──とほくそ笑むなんて実にしょうもないと思う。
 女の上下動では、商売嬢の場合膣に膣汁も湧かない。そんなものはセックスではない。ベッドできちんとセックスすべきだ。
 で、ベッドで普通に交わるだけでは即々のプレイに40分も時間をかけられない。もしそれができたなら“病的な遅漏”+“腰の運動の耐久レースに出場できる男”としか言えない。それでは女の敵だ。
 早漏でも遅漏でもない男が長く即々の淫らプレイを愉しむにはオーラル行為をするのが良い。このオーラル行為は男が一方的にするクンニリングスか相互にする69だ。嬢からの一方的なフェラチオは初会ではそんなに長い時間求めるものではなかろう。私はフェラチオされたくなったなら69を誘う。
 オーラル行為とファックを交互に繰り返すのが嬢の気持ちを淫行に向けて、性感を高め、性行為がとても楽しく展開できることになる。
 この即々プレイの具体的な流れは私の体験記にたっぷり書いてあるので参考にしてもらうと良い。
 とにかく即々のプレイで嬢の陰部に口を寄せない男が実に多い。金津園の嬢の多くは、素人の女やヘルスの女よりもはるかに陰部の洗浄が徹底している。口を寄せられない代物では決してない。
 嬢の性感を高めることが、ファック自体の味わいを増やし、嬢の好感を得ることにつながるのだ。
 私が初対面の嬢と即々のプレイを終えると、どの嬢も感嘆の目で論評する。
 初対面の即々プレイでは私はなるべくおとなしくやり、例えばキスは相方から迫られない限り仕掛けないことが多い。勿論マンコへのペッティングなどは殆どしない。乳首いじりなんかは絶対にしない。それでもクンニリングスだけはしっかりして、オーラルと本行為とを繰り返して長時間の絡みをするから驚くのだ。

 即々プレイの中で一番過激なのは即のアナル舐めだろう。即のアナル舐め考を参照)
 私はリピートで通う嬢は殆ど即アナル舐めに持ち込んでいる。その嬢が艶グループ在籍か元艶グループなら私以外の客にも即アナル舐めをすることがたまにあるという嬢が多いし、艶グループとは無縁の嬢なら私以外の客には即アナル舐めをしない嬢が多い。
 即アナル舐め自体にはそれほどの意味はなくて、これができると嬢を初のアナルセックスに持ち込みやすいという意義がある。
 即尺即ベッドの絡みが終わったらどうするか。私は次のようにしている。
【中出しした時】
 嬢は中出しを受ければ陰部を洗浄する。従って、私は湯につかることが多くなる。ただ、湯につかるのは2回目の性交の後でも良いから、酒を飲んで嬢が洗い終えるのを待つほうが多い。まあ、大人しく湯につかるのは初会の時だろう。
 入浴した場合─────次はマットか椅子のプレイを愉しむ。時間があれば2回目のベッドプレイへ。
 入浴しなかった場合──次は歓談、その後2回目のベッドプレイにかかる。
【接して漏らさずの時】
 初会でも嬢と打ち解けた手応えがあれば(大概はそうなる)、即の性交の後、嬢に陰部の洗浄をさせない。洗浄ストップの要請を拒んで洗い場に行った堅い嬢は殆どいない。ソープ嬢に助平心があるという証拠だ。
 即々のプレイで嬢の陰部がヌルヌルになったのにそれを洗い尽くすのはもったいない。ヌルヌルが残っていたほうがその後の絡みが楽しく展開しやすい。酒を飲んで歓談した後2回目のベッドプレイにかかる。
 歓談中はペッティングしながら酒を飲むことが多い。打ち解けた嬢はヌルヌルがなかなか乾かない。
 マットや椅子のプレイを省略すると私は2度目の(要するに後半の)ベッドプレイではローションを使うことが多い。やっぱりローションを使って手こきをされるのは楽しい。クリトリス攻めされるのも気持ち良い。私はアナルプレイも受け攻めともに愉しむ。

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