ソープ遊び用語集(後編)

【前編】
恋人派・仕事派 攻め・受け・いす洗い・浴槽プレイ・マットプレイ・逆マット くぐり・潜望鏡 即尺・即ベッド・即アナル舐め ゴックン・後舐め
お茶を挽く・お茶消し・義理風呂 指名なし・おまかせ・P指名・本指名・裏を返す・つけ指名 姫予約・空予約 本数・指名数 地雷姫・魚雷客
【後編】
ナンバーワン 部屋持ち・控え室待機・個室待機・まわり部屋 口開け・ラスト・はまる あがる・早上がり・とぶ 入浴料・サービス料・おとし・指名料
ロングコース・標準コース・ショートコース ピンクチェア・ゴールドチェア ソープの店長・社長 オイシイ客、太い客、NG客 毛色の違う用語:
ニコイチ、小僧、
5種、ショートの子
 ナンバーワン
 ナンバーワンとは、月の『総本数』『総指名数』『総本指名数』のいずれかの基準で第1位のソープ嬢を言います。店は通常『総指名数』で測りますが、本指名をP指名よりも加重することが多いです。
 客からは、ふりの客がカウントされた『総本数』は情報価値がありません。『総指名数』は、顔出ししているとか、店のアルバムでの写真写りが良くてP指名数がしっかり上がることがあって、『総本指名数』のほうが情報価値が高いです。
 嬢がナンバーワンの座(通常ふりの客は判定の対象外)に着けば、店からは大層尊重され、女の心もくすぐられるし、やる気が出ます。
 店のやり方にNo.1嬢が反対すれば、結構不成立になることがあるし(Rグループや恵里亜系ではありえないが…)、No.1嬢は控え室で害をまき散らすような女を首にせよと店長に迫ることもできます。(断トツのNo.1嬢に「あの女を首にしなきゃ、私が店を出て行く」と言われて、協力しない店長は先ずいません)
 ナンバーワンになるような嬢は、そうとう根性を据えて働いていると見て間違いありません。No.1嬢に憧れてチョロチョロとまつわりつくへぼな男よりは、よほど『人物』がしっかりしていることがあります。
 ナンバーワンの女は、業界を上がっても、次の人生をしっかり歩む可能性が高いです。
 若くて綺麗であるということだけでNo.1になっている嬢というのは、ソープ遊びをよくわかった客にはものたりない、ということがありがちです。やはり断トツのNo.1、継続的なNo.1、総本数の大半が本指名数という嬢、顔出ししていないのにNo.1という嬢が値打ちが高いです。
 非顔出しのNo.5嬢のほうが顔出しのNo.1嬢よりも、客にとって値打ちが高いということは結構ある、というのが私の持論です。(店にちっとも行かずにネットと雑誌に情報を求める見窄らしい男があまりにも多い以上、これは当然です)
 ナンバーワン嬢でも総指名数の中のP指名数の割合が4割〜8割と高い嬢は、若さと器量でその地位についている女が多く、私は対面してもぞっこんにならないと思います。P指名数の割合が、非顔出しで1割以下、顔出しで3割以下の嬢は値打ちが高いです。
 傑出したナンバーワン嬢が時々現れます。総指名数が店開闢以来に圧倒的に多く、P指名比率が高くない。例えば次のような人たちです。
すずめの宿の、全盛期の由紀
スティーションの、全盛期のマコ
ティファニーの、全盛期のミカとマリア金津園の嬢についてに記載のものすごい成績を表したグラフを参照)
英國屋の、全盛期のアサガオ
艶の、全盛期のヒナ
 この手の嬢はそんなに現れはしないから、引退後の店の業績が惨たることになります。店がつぶれたケースも知っています。
 こういう嬢と比べれば、容姿端麗で、客が返らない嬢(本指名が殆どない。P指名比率が顕著に高くて総指名数が多い)は本当につまらない遊びになります。それでも本指名があることはあるのだから、女は綺麗で穴さえあればどんな性格でも良いという単細胞勃起男がいるという事実に情けなくなります。
 私が通うようになってからナンバーワンになったとか、並のナンバーワンだったのが傑出したナンバーワンになったとかの嬢が何人もいます。私が濃厚な性技を教えたからですが、これは本当に楽しいです。
 参考:ナンバーワンソープ嬢
 部屋持ち・控え室待機・個室待機・まわり部屋
 客がついていない時は控え室待機というのが通常で、これが昔は当たり前でした。
 しかし、次の理由でソープ嬢に個室待機を認める店が増えました。
(1) 昔ほどには稼げないから嬢が減って 総部屋数>当日の出勤者数 が増え、個室待機が可能になった。
(2) 女が仲間と顔をつきあわせて客待ちをすることを嫌う風潮が昔より増大し、採用の都合上せざるを得ない。
(3) 店がむしろ個室待機を望むようになった。
  (a) 控え室での女同士のいざこざを避けたい。
  (b) 嬢同士の交流を店が嫌う。
   ───店にとって都合の悪い情報が嬢の間に広がったり店の外にまで出たりするのを避けたい。
      嬢の連携による店への抵抗の芽を潰しておく。
 昔は「個室が欲しかったら、部屋持ちになれ!」と叱りとばせたけれど、21世紀に入るとそうもいかないようです。昔からのソープ愛好客には不愉快なことです。
 個室待機というのは、女の連帯とか助け合いとかを生まず、競争も穏やかにさせる傾向があり、よくないと思います。新人嬢は店の男よりも先輩の嬢にいろいろ尋ねたいものですが、全員が個室待機では相談する雰囲気が生まれません。
 更に、私のようなソープ遊びや女について情報を求める男にしてみれば、個室待機の店というのは、相方から何もおもしろおかしい話を聞き出せなくなるから、つまらないです。
 なお、個室待機にする理由として、極めて例外の事象ではありますが、店の責任者が店の女と個人的対話及びセックスがしやすいようにするというのもあります。
個室待機を認めない 但し、部屋持ちの嬢はいる。 高級店ではこういう店は少ない。
個室待機を認める
(空いている部屋の数だけ認める)
集団控え室にいてもよいとする。
要するに、嬢同士が語り合ってもよいとする。
これが普通だ。
嬢同士の接触を認めない Rグループがこうだ。
ドルチェビィタも嬢同士の接触がかなり乏しいようだ。
 店が嬢同士の交流を嫌っているかどうかは嬢に聞けばわかる。
 使える部屋数<出勤した嬢の数──こうであれば、基本的には、店は嬢同士の接触を嫌ってはいない。むしろ、全員が一つの部屋に集まる(ミーティングなど)ということがある。
 使える部屋数>出勤した嬢の数──いつもこうしておれば、店は嬢同士の接触を禁じているものだ。
 部屋持ちは店が定めた一定の指名数を得たソープ嬢が、1ヶ月間所定の部屋でいつも接客することを許された場合を言います。基本的にはごく少数です。
 持ち部屋を与えられると、(1) 私物の保管に利便性あり (2) 何よりも名誉 (3) 部屋が一定して気持ちが落ち着く のメリットがあります。
 この場合、(1) 客待ちも持ち部屋でしていてOK (2) 客待ちはできるだけ控え室で の2通りあります。
 客から見たら、部屋持ちの嬢に当たれば、満足度が高くなる筈です。
 持ち部屋は、女が、店の調度品などで、品物として物足りないもの、欠けているものなどを自費で備えるようなことをしているから、部屋が部屋らしくなって部屋の雰囲気が良いです。禁酒令の店ではこっそりと酒が置けます。バイブも置けます。但し、客からのプレゼント品が満載になっているというのは、女の神経を疑います。
 嬢は持ち部屋には自分のポートレートを飾ることが多いです。
 なお、“部屋持ちの基準”は、私が聞いた中で最も厳しいのは、(1) 指名数60本以上、もしくは、(2) 本指名数40本以上 というのでした。
 まわり部屋は、総部屋数<当日の出勤者数 の時に発生します。
 持ち部屋+個室待機者用の部屋+特定の嬢がその日だけ専用に使って良いと認められた部屋+まわり部屋=部屋すべて となります。
 要するに、まわり部屋だけが、その日の使用者が複数になるのです。客がまわり部屋で遊興すれば、店から見て“(その日においては)重んじられない女”と遊んだ可能性が高くなります。
“重んじられない女”とは、不人気嬢とは限りません。
 遅刻者、稼ぎたくって休みの日なのに無理矢理出勤した嬢、新参者、たまたま早くに指名が入っていない嬢、というケースがあります。やはり利便性の観点から、できるだけ女には「その日その部屋を専用に使って良い」と認めてあげたいから、ちょっとしたことで、部屋持ちもどきの恩恵にあずかる女とそうではない女とを区別するのですね。
 ソープ嬢から見れば「まわり部屋」で接客すると、そこには私物カゴを放置することができません。次にその部屋を使う嬢に配慮して、部屋の片付けにも神経を使わねばなりません。
『今日はまわり部屋なんで、私物セットはまだしないでください』なんてボーイが嬢に言います。
 フロントのコール内容も違ってきます。
 まわり部屋でないときは、控え室にいる嬢に、「○○さんスタンバイお願いします」とコールするだけです。嬢は、5分後に「では○○さん、お願いします」とコールされるまで、うがいをしたり化粧直しをしていればいい。
 まわり部屋の日は、「○○さんスタンバイで、▲▲号室をセットしてください」とコールします。
 呼ばれた女は、私物カゴを持ってその部屋に行き、自分の私物のセットから行って、完了したらフロントに「セット終わりました。今から行きます」とコールします。(伝票を貰いに、フロントへ行く)
 接客が終わったら、また自分の私物カゴを持って、控え室に戻ります。
 次に呼ばれるときは、違う部屋を指定されるかもしれません。
 こういうことだから、嬢にとって、「まわり部屋の日」というのは、めんどうくさいです。
 ベテランソープ嬢で、どの店に入っても牢名主の如く君臨し、若い女に自分の論理でもってエチケット?を指導して、蛇蝎のように嫌われる女がいます。
 若い女はとにかく個室待機を希望するようになり、結局店は認めます。
 で、たまたまそのベテランが店を替わるとどうなるか。皆個室待機から下りてきて、控え室で喋りあいます。空気が明るくなり、売上向上を一人一人が考えるようになります。
 私は、女の管理が下手な店長が存外に多いと観察しています。皆、気持ちよく会話ができるならば、孤独な個室待機なんて望みはしないのですよね。
部屋を持つとブランデーも置いてみようという気になります。
 口開け・ラスト・はまる
 口開けの入浴は朝一の遊びです。夕方の入浴でも、嬢にとってその日初めての客なら、口開けの客です。
 客のこの趣味は一種の処女願望です。ソープ嬢からすれば、毎回口開けでしか入浴しない客というのは、なんだか侮辱されているような気分です。
 口開けの入浴ばかりしている男はプレゼント品を持ち込むのが多いです。恋愛モードの連中ですね。これまでの私の取材では、エッチがうまい男は少ない感じです。
 ラストの入浴、これも、これが専門の客がいます。
  (1) 最終入浴というのは、女がイカせられることを認める傾向がある。
  (2) 最終入浴によりアフターのつきあいを願う。
 これがラストの入浴のよりどころです。エッチの腕(但し、=ピストン力)に自信があるのが多くなります。
 しかし、(1) は完全に誤りです。むしろ朝一のほうがイカせやすいかもしれません。ずーっと客にありつけず、それでラストの客にイカして貰いたくなることはあり得るけれど、1日しっかり働いて、それで最後にイキたいなんて、例外的事象です。(もう、マンコが痛くなっています)
「ラストだから、イカせて。2人で楽しもうよ」
 そう嬢が言ったら、完璧に営業トークです。
 自分の仕事で考えてください。定時の時刻にどかっと仕事が入ったら、やる気が起きますか? うんざりでしょ。
 だから、はまるという言葉が生まれます。
 これは嬢が帰り支度をしようかというところで客につかされた状態を言います。
 ラストの入浴が好きな男というのは、相対的に遅漏系が多いのではないかと想像します。(嬢から見ても、遅漏の客は後のほうが良いでしょう)
 しかし、アフターの餌をつけて常連客にラストの入浴を勧誘する女、こういうのって嫌ですね。そんな時刻にはろくな飲食店に入れません。名古屋で言えば、円庄、柿安、木曽路、鶴八、なんていう店はやっていません。
 通い女に決まったようにラストで入る男は、2人で楽しんでいるつもりで、嬢のほうは少しでも早くイカせようと懸命に快感演技をして、接客が終われば仲間に「今日はいつもの奴が来て、またはまった」とぼやいているのですね。
 私は10年以上も前に一度だけラスト入浴の経験がありますが、その時、馴染みの女(夏木ルイ)には疲れた雰囲気があったし、最後の後かたづけが、いつもとは違う見慣れない光景だったし、それで、より“お愛想が消えた”ムードが感じられ、アフターなんて言い出せそうもなかったですね。
 まっ、いろんなものを眺めると、ラストからアフターに持ち込む客が結構いるようです。私は金津園の近くに住んでいないから、そういう努力をしようとは思いません。
 私は終始次のように入浴していました。
 現役の時──────仕事の日の遊興〜『7時の男』と言われるぐらいだった。
   勿論有給休暇で遊ぶことを心がけ、その場合は朝一の入浴を心がけた。
 リタイアしてから──殆どが朝一の入浴だ。
【理由】
(1) 女性によがっていただくにはそのほうが良い。
(2) ハメ撮りには窓に陽光が望ましい。
(3) AFを予期して然るべき準備をしている嬢にはそのほうが良い。
 食事前にレビトラの効き目が最大になるから昼食前の入浴が良いのと、介護責任があったこと、これが入浴を営業開始時点にする一番の理由でしょう。
 初対面の入浴でも早めがいいと思っていました。嬢の空きの確率が増えるし、口開けの客は印象に残りやすいし、“頭から出勤する”嬢でないと遊ぶ気はしなかったです。私は二足のわらじが嫌いです。
 私は遊ぶにあたってベクトルがはっきりしていました。
 あがる・早上がり・とぶ
 客があがるとは、客が所定の入浴を終了したことを言います。あがれば『上がり部屋』に誘導されます。休息のために待合室とは別の部屋を用意しているのは、
  (1) 客同士が顔を合わせる機会を減らし、店から送り出すタイミングを調整するため。
  (2) その女を予約して待合室で待っている客に、その女に射精し終えた客を察知されないほうがいい。
 という観点なのでしょう。
 やっぱり、上がり部屋と待合室とが共用の店っていやですね。
 早上がりとは、予定の入浴時間より早く終了を迎えることであり、客がそのようにした場合と、ソープ嬢(本人の意思、または、店の指示)がそのようにした場合とがあります。
 店の指示は、非高級店で、客が立て込んでいる時にあり得ます。
 ソープ嬢があがるとは、引退を言います。
 人気嬢があがるとなれば、店にとっては痛いけれど、世間では『まともでない職業』とされているだけに、その観点から“あがり”が皆に祝福されます。立派な餞別金を出す店もあるようです。
 店があがるのは、検挙です。
 客の気持ちがあがると、勃起充分でも射精できずか、超早撃ちか、勃起できずか、になります。
 とぶは、店の男(時には女も)が突然行方不明になることです。
 これは、だいたい不義理が伴うものです。
 現金商売だから、売上金の持ち逃げも多いし、借金の踏み倒しも多いです。
  「いつもいた○□という名のボーイって、最近顔を見ないねえ」
  「ああ、あの人、とんだのよ」
  「ええっ、じゃあ、君や仲間に貸し金の被害はなかったのかい」
  「ううん、誰も」
 なんていう枝葉抜きの会話をソープ嬢が親しい常連客とすれば、その客は、かなり業界通だし、女とのうち解け方も並のものではないということがすぐに判定できます。(となると、“粋な客”に昇格しますね)
 客がとんだ──とは、予約した客が来なかった腹の立つ状態を言います。「立て続けに2本とんだわ」という言い方をします。
 入浴料・サービス料・おとし・指名料
 客が最初に店に払うのが入浴料で、これは指名の場合の指名料が込みになります。一方、客が所定の入浴を終了した時にソープ嬢に払うのがサービス料です。
 昔は雑誌や店のサイトに入浴料だけ載せるのが多かったけれど、最近はサイトにサービス料込みの総額を掲げるのが多くなりました。
 ソープ嬢が客から受け取ったサービス料の中から、あとで店に払う金額(または、そのうち別な名目で払うもの以外のもの)おとしと言います。これが店の帳簿にきちんと記録されているかが税務的には重要です。
 金額のイメージは、
   入浴料 サービス料  総額  おとし
 タイプA  10k  30k  40k   6k
 タイプB  15k  25k  40k   2k
 タイプAの店のほうが、タイプBの店よりも、『本指名、P指名、フリー』における嬢の手取りの格差を多めにつけている可能性があります。
 昔は、入浴料とサービス料の比が 1:2 というのが標準でした。今はかなりばらけています。タイプAの店は、客が勘違いをしてお金の持ち合わせが足りないということがあり得ます。
 最近は、プレイの前に総額を支払う店が増えたけれど、そうでない店もあるので、初めて入る店では総額を確認しましょう。
 なお、料金の中には指名料というものがあります。金津園の場合通常1〜3千円ですが、これが5千円を超えるような店は、私は、『フリーの入浴を格安に設定している』というよりは『指名入浴を格段に高くしている』と解します。
 性風俗の遊興というのはリピートが基本です。それを尊重できない店というのは、客は見捨てるべきだと思います。
 また、本指名とフリーとの嬢の手取りの差≧指名料……という運営の店が、仕事のできる嬢と、遊び上手な客にとっては結構なんです。なお、標準入浴時間が 100分の店ならば、本指名とフリーとの嬢の手取りの差≧7千円 であるべきと私は思います。
 なお、最近は全額先払いが多いようです。
 ロングコース・標準コース・ショートコース
 ソープで、ロングコース・標準コース・ショートコースの違いはもっぱら接客時間の差によるものです。
 これらは、単に応対の時間と料金に差があるという程度にすぎないこともあれば、時間比以上に『サービスの内容』自体に差がつくこともあります。
 前者は『時間延長』的な扱いで、後者は『特別なコース』という色彩が強くなります。
 後者では、標準コースでは原則としてやらずに、ロングコースで『即々プレイ』や『ゴムなしファック』や『ディープキス』や『ペッティング』に応じるなどということがあります。また、ショートコースでは、マットプレイとベッドプレイとが『選択』になることがあります。
 嬢から見れば、コースの違いは手取りの大小につながるけれど、指名数は“同じ1本”の扱いであることが気にくわないところになるのかもしれません。
 コースによってサービス内容を変えるという意識がはっきりある嬢と、それこそ時間を増やしてあげる(減らさせて頂く)だけという気分の嬢とがあることは言えます。
 だから、初めての店で遊ぶ時、ロング・標準・ショートの3コースがある場合には、標準で入って様子見をしたほうが良いと思います。初めての嬢と遊ぶ時も同様です。店にコース毎の接客基準のようなものがあるとしたって、客の相手をするのは嬢だし、サービスの内容は『閨の秘め事』なんです。
 何度か対面してうち解けた後で、「ロングで入ったら、どうなるのかなぁ」と嬢に直接尋ねるのが良いと思います。
「ロングで来たってもったいないわよ。無理しなくたっていいのよ」なんて言われれば、ロングの予約をやめ、女の純朴さを愛でて通う数を増やせばいいでしょう。
 もちろん、嬢が口では「貴方にロングで来て貰えるなら、私、とっても嬉しいわぁ」と言いながら、内心「アンタなんか、ロングで来たって、会っている時間が増えるだけのことよ」と思っている可能性もあります。
「標準で来てくれても、アナタなら私はロングと同じことをしているんだから……」と嬢が思っているのが一番美しい遊びです。
 そういうふうに考えると、コースが2つある店というのは、何だか遊びにくいと思いませんか。
 客はノーマルコースでいつも入っても、スペシャルコースと同じ待遇を通い女からは受けたいものです。
 通い女が──ノーマルでしか遊ばない自分には、いつもゴムを被せて──スペシャルで遊ぶ、金持ちの、脂肪のかたまりのような男には、ボルネオの芋虫のようなペニスでもって生中出しを認めているなんて、絶対にそんなことを考えたくないでしょ。
 コースは1つにしておいてくれ、と言いたいですね。コースが2つあって、客層が無理矢理広がるというのも常連客とソープ嬢の双方にとって迷惑です。
 まあ、借り切りや3timesの入浴を嬢に要請されてやに下がっている客はアホです。
 ロングとショートの2コースだけの店があります。これは、どちらが店の標準であるかを確かめる必要があります。
 客から見れば、あくまで店の標準で入るほうが良いです。店も嬢も、意識がそちらをベースにしているのだから。
 金津園の場合、もともと100分の店が販促策として120分のコースを用意する場合と、130分の店が100分のコースを用意する場合の2つのケースが目立ちます。
 昔よりも接客方法が過激になる傾向があるので、100分→120分で濃密度が飛躍的に上がり、130分→100分で濃密度が飛躍的に下がるケースが普通だとは思いますが、やはりこれも、嬢と客の関係によります。
 130分の店が100分のコースを付随的に用意するような場合に、このショートコースで入るのは感心しません。
 ネットによく「いつもショートコースで予約しているけれど、問題ないか?」の質問が載っているけれど、そんな問題意識があるなら、そういう遊び方をやめればいいのにと思います。
 60分のソープ遊びしかできない人は60分の店に行くほうがいいし、100分のソープ遊びが自分の経済力にふさわしいと思っている人は100分を標準時間としている店に行くのが正しい選択です。
 たとえば、リピートできる嬢が現れたなら、標準が100分の店でも120分のロングコースで遊んで、抜群のネットリ感を愉しむ遊びをすることに意義が出てきます。
 ショートコースというのは相対的な概念だけれど、たとえば、60分のコースしかない店は『ショートコースの店』と呼ばれます。こういうところでは、頑張る嬢に当たった時は何だか慌ただしいです。マットとベッドの両方をやってくれますからね。
 ショートの店は、『ため風呂』なんかが特色です。客が替わる度に風呂の湯を入れ替える「客にとって無駄になる時間」を節約しますから。(湯が出しっ放しだから、水道料・燃料代の節約になるとは思えません)
  参考:弱精力者のソープ遊び
 ピンクチェア・ゴールドチェア
 これについてはピンクチェアなどのソープの椅子のプレイに詳しく書いていますが、ピンクチェアが先に登場し、その後ゴールドチェアが勘考されたようです。
 ピンクチェア次の写真(Hのお道具)を見ればどんなものかわかります。
 これは派手に立体的で大型で、何やら器械体操の器具みたいな感じです。
 これに体を置く男性は終始仰向けになっています。写真に鉄の棒が腕のように内側に湾曲している部分があります。男性はここに両足をかけ、股ぐらをさらけ出します。私は体が小さいし硬いから、この体勢を続けていると、股が開きづめで無理が生じて両腿の内側が吊ってきます。
 ここで嬢が繰り出す技は、フェラチオにしても手こきにしても、助平椅子やマットのプレイよりも存分に発揮できます。アナル攻めもやりやすいです。ファックは当然女上位がもっぱらです。
 ゴールドチェア(参考:Hのお道具)は細身の寝台を変形させたような寸詰まりの形をしています。
 多分ピンクチェアの次の欠点を補うために開発されたのでしょう。
(1) ピンクチェアは値段が高いし、場所をとりすぎる。
(2) 股関節や膝が悪い男性には具合が悪い。
(3) 仰向けのプレイだけというのが物足りない。
(4) アナル攻め好みの男性に対応しにくい。
(5) 男性が嬢を攻めるプレイに適さない。
 ゴールドチェアは最初男性を股を開いた俯せの形にして性的刺激を与えます。端に丸い穴が空き、ここに顔を置きます。アナル攻めが好きな人は存分に堪能できます。その後仰向けの体勢に変えさせて愛撫なり合体なり楽しみます。
 ピンクチェアと違ってくぐりのプレイもできるので、男性は嬢に下からフェラチオされながら、手を下に伸ばして嬢の股間をペッティングするようなプレイができます。
 金津園の高級店でもこういう特殊な椅子を置いている店と全く用意していない店があります。その違いは何でしょう。
 経費・スペース・衛生面の配慮もあるでしょう。女性からの奉仕に偏しすぎて、男女のラブラブプレイに馴染まないという考えもあると思います。ピンクチェアやゴールドチェアのプレイを謳うとリクルート的にまずいという配慮もあるかもしれません。
 ただ、これについては、マットプレイよりも嬢には楽だと断言できます。手こきとフェラチオがやれる嬢なら誰でもできます。
 ただ、性技をよく知らない嬢は、こういう特殊な椅子での奉仕に不安を覚えることは間違いありません。確かに、玉舐めやアナル舐め、アナル弄りは絶対にしないと思っている嬢には不適切です。
 金津園の場合、艶グループの店ではピンクチェアとゴールドチェアの2つを置いてある店があります。両方を経験することを勧めます。
 店のサイトにこれらの椅子のことが書いていない店にはピンクチェアやゴールドチェアが用意されていません。ということは、そんなに多くの店にこれがあるわけでありません。
 ソープの店長・社長
 金津園の場合、ソープの社長と言ったっていろいろあります。店長に当たる仕事をしている人を『社長』と呼ぶこともあれば、店長→営業部長→社長→会長 なんていう階層の場合もあります。もちろん、店長→オーナーという単純な構成の場合もあります。
 店長というのは、雇用関係でない場合が多いでしょう。委任・請負のような関係が普通です。
 勿論嬢も雇用された者ではありません。
 土地の所有者(A)、建物の所有者(B)、建物の借り主(C)、風俗経営者(D)、ソープ店の店長(E)
 これが全部違う人であることもあれば、どれかがラップしていることもあります。
 Dが社長と称することがよくあり、Dは、ほかに金津園の中でソープ店を持っていることもあれば、名古屋でヘルス店を持っていることもあります。
 もちろんAからDまでが1人の老人であることもあります。
 金津園では昔よりも、複数の店からなる大規模経営が増えた感じがありますが、各店の運営はやはり店の責任者に任せられているようで、これは「店長のやり方」というのが前面に出てくるから、客はあんまりグループというものを意識しなくていいです。
 なお、グループと言っても、経営的つながりがなく、「単に協力関係」というのもあるかもしれません。昔はこれが目立っていました。(部屋の数よりも多くの予約が入った等)
 オイシイ客、太い客、NG客
 オイシイ客とは、毎月何本も指名をかけてくれる客のうち、嬢が鬱陶しい想いをあんまりしない客を言うのでしょう。
「鬱陶しい想いをあんまりしない」とは、店外デートを持ち出さず、射精回数の多きことを望んで終始奉仕させるようなことをせず、嬢の不愉快なことを殆どせず、会話でも楽しんでくれるような遊び方です。
 ちゃっかりした嬢だと、その客から高額なプレゼントも貰うこともあるでしょう。
 嬢が「今日は貴方の後しばらく空いているの。もうしばらくお話していかない?」と言えば、当初の1本を3本4本にしてくれる客だから、財布の中に札束をしっかり持っている男でなければなりません。
 オイシイ客とは嬢が仲間と喋りあう時に使う言葉で、感謝の気持ちを込めて使うこともあれば、小馬鹿にした気持ちで言うこともあり、どちらかというと後者が多いかな。私はおいしい客にはなりません。
 太い客とは、月に何本も指名をかけてくれる客のうち、継続年数の長いのを言うのでしょう。
 太い客という言葉を客が使う場合は、経済力に妬みが入っていることが多いでしょう。『細い客』が、相対的に嬢に歓待される度合いが乏しいと思ってひがんだ時に、妬みで使われる言葉です。(2ちゃんねる・ソープ板で用例多し)
 また、嬢が使う場合は
仲間の嬢の客について表現──本指名が稼げることへの妬みの気持ち。
自分の客について表現────こんな私にそんなにお熱を上げて、という冷やかしの気持ち。
 まあ、美しい心映えではありませんね。
 リピート客の数はそんなに多くないのに、「□△さんはすっごい太い客が2人いて、本指が取れるのよ」なんていうのを私はよく聞きました。
 そういう嬢には私が嵌めたい願望をそそられるのが先ずいなかったし、その太い客はいわゆる籠絡された状態であったと思います。金持ちで、対女性交渉においてチョロい男が太い客になります。
 本数の多さがどれぐらいを言うかについては、嬢の本指名のとれ具合によりますが、本指名を月に40本稼ぐ嬢であれば、『太い』とは月5本以上の指名をかける客、本指名を月に20本稼ぐ嬢であれば、『太い』とは月3本以上の指名をかける客というイメージでしょうか。
 当然のことながら、太い客が嬢に好かれるとは限りません。何度会っても、嬢に上流の丁寧・上品な口調の会話を求めるような、憂鬱にさせられる客もおれば、会うたびに毎度3回戦させる客もおれば、会うたびにメルアドをそれとなく求める客もいます。
 こういうのがかなわないと思っている嬢には、太いが故によけいに嫌われます。
 嬢にとっては、我慢して相手をしてやっていることがある『太い客』よりも『オイシイ客』のほうがありがたいでしょう。
 上の嫌な客を除けば、太い客に対して、嬢はしっかりサービス(量もさることながら、質の点で情感濃い格段のもの)をする気になるものです。『細い客』と『太い客』とは、嬢にしてみれば存外サービスや愛想の差が出てしまいます。(例外はある。しかし、その例外は、細い客が期待するほど多くない)
 当然のことながら、ナンバーワン嬢とか、35歳を超えても稼ぐ本数の多い嬢というのは、『太い客』を5人前後確保していると思います。そして、この中には『オイシイ客』がいるでしょう。
 細い客がいっぱい群がりますが、なんぼ笑顔で接したとしても、嬢の眼中にはないと理解したほうが良いです。

 NG客については『細い客』からはあんまり発生しません。横着になりがちな『太い客』が嬢にNG指定されることが多いです。
 私はディープキスをしないの、というのは『行為NG』。嬢がその客に対面を許さないのが『嬢NG』。店がその客に来店遊興を許さないのが『店NG』。
『行為NG』はすべての客に対して適用するものもあれば、好感の持てる客には解除ということもあります。
『店NG』とか『嬢NG』とかは、嬢によほどひどいことをしないとこのようなことにはなりません。
 にもかかわらず、NGを喰らった事実を臆面もなしにコテハンでネットで報告するような情けない男が増えているから、まあみっともないことです。
 風俗遊びというものは、NGを貰うのではなくて、好感を抱いていただくようにせねば。ちょっと対面数が重なると、相手が受け入れたくないことまでやりたい放題、言いたい放題というのは、話に聞く度に私は腹が立ちます。
 どうも『太い客』と『細い客』の中間のタイプに『店NG』とか『嬢NG』とかの人が多いように思えます。ローコストで嬢を手に入れたがる傾向があります。『太い客』というのはやはり綺麗に遊ぶタイプが多いけれど、若いのに『太い客』になった人には嬢から見てたちの悪いのが時々います。
 人気の嬢には、客のNG指定を我慢して、腹立たしくなる客を穏やかに受け流し、たしなめるのが上手なのが多いです。
 でも中にはちょっとしたことでNG指定を多発する嬢がいます。そんな嬢は2ちゃんねるの店スレの中でよく叩かれています。多発する嬢は店をよく替わるのが多いような。
 毛色の違う用語
 これまでは嬢も店のスタッフも客も使う言葉を挙げてきました。ここからは、嬢や店のスタッフが専ら使う用語を取り上げます。

*ニコイチ
 二人一組……仲のいい女の子同士、2人で店の面接に行くこと。店がこれを歓迎しない。
 たくさん指名がとれそうな女が2人揃って来るのならいいけれど、並クラスと、あきらかに見劣りするクラスとが2人揃ってやって来ると、後の女を受け入れさせられるのが、店長にしてみればおもしろくない。
 ニコイチで面接に来た女たちは、公休日も合わせたがり、片方が辞めると、もう片方も辞めてしまうことが多く、控え室でも2人だけでつるむ傾向があり、派閥が生じるおそれがある。
 更に、片方だけが人気者になっていくと、2人の間に確執が生じることもあり、とにかく扱いが難しいために、これを嫌う業界人は多い。
 なお、ニコイチは客の「二人一組」に対して使うこともある。
 ボーイがソープ嬢へ案内の前に「このお客さんはニコイチだからね」と念をおす。
 これは上がり時間の定刻化への配慮を確認している。後、女遊びなのに独りでやって来られない“小僧”要するに未熟客の可能性の表明であるのかも。

*小僧
 ネットで情報をくまなく調べたり、雑誌の割引券を使って一番安いコースで入ったり、団体でお祭り気分でワーワー騒ぎながら来るような、若い客を侮蔑的に示す言葉。
 店として本来なら招かれざるタイプの客、およそ今後VIPになってくれそうもない、ミーハー客、前回遊興時に女についてグダグダと不満を言った客。
 よくある発言……「○○ちゃん、この客、小僧だもんでさあ、適当でいいよ。それよりその後に、いつもの▲▲さんの予約が入っているからね」
余談:
 初会の嬢の応対の仕方が不満で、店のスタッフにしっかり不満を言って、更に、2ちゃんねるなどに文句たらたら書くアホが時々います。
 何故アホと言うのか。
 何のために文句を言うのかを考えれば、すぐにアホと結論づけられます。
(1) もう会う気もない嬢に『改善』を望んで、店のスタッフに激しい不満をぶつけたってしょうがない。
(2) 次にはもっと素敵な女をスタッフから紹介してもらおうと思って、女の不適合さを言い立てるのなら、ほどほどの不満披露にしておかねば逆効果です。
(3) もうその店に入る気がなくて真剣に怒るとしても、怒れば怒るほど自分の腹立ちが拡大し気分が悪くなるだけ。
(4) 相手から見て自分の魅力がマイナスではなかったのかの考察が全くない。
(5) 風俗遊びは、どうしょうもない嬢に対面することもあるという寂しい現実を忘れすぎ。
(6) フリーで入って店のスタッフから「この子しかいない」とかで押しつけられたならともかくも、アルバムで選んだり、ネットや雑誌などで目星をつけてP指名をしたりしたのなら、自己責任です。
(7) 裸体の観賞と性交という最低限の作業の提供を受けておれば、文句の言えるものではない。

*5種
 金津園の嬢の検査項目。AIDS、梅毒、淋病、クラミジア、覚醒剤等の5つ。ソープを衛生面から検討の『ソープ遊びにおける性感染症』を参照)
 入店時に行い、その後毎月励行される。『5種』の言い方が定着し、覚醒剤等のチェックが入っているということは、これは恐らく当局の指導なのだろう。
 金津園が繁忙だった時代では、私は嬢が「陽性判定」の結果を受けてそのまま客を取らずに帰宅されられた話をよく耳にした。
 しかし、繁忙だった時期が終わると、「陽性判定」でも客をとったというケースをよく見ている。

*ショートコースの子
 入浴時間を80分、100分、120分の3つ設定して 100分の利用のウェートが高い店でもって考える。(金津園の中級店ではこのような店がとても多い)
 80分の総額は時間当たり一番安く設定してある。イベントでこれを利用すれば客に事実上嬢の選択権はない。
通常店が相方の嬢を選定する。
たとえ、店のサイトに「嬢を自由に選べます」と書いてあっても、店が選んだ中から選ばされる。
必ず本指名の取れない嬢が候補者になり、員数あわせでやむなく店に置いているという嬢ばかりだ。
 要するに、嬢が仲間同士で「◎×さんはショートコースの子よ」と評すれば、◎×嬢は、100分、120分で本指名もP指名も滅多に入らない嬢なのだ。(ショートでは指名できないことが多い)
 客が取れる嬢とそうではない嬢とはそれぐらいの差がある。後者の嬢ではまともに会話ができない。そういう嬢だから本指名がない。貧乏くじを引かないためには、その店に1年以上出ている嬢を選ぶこと。
 客が取れない嬢は店に3ヶ月いない。応対の良い嬢は1週間で本指名が返る。

『ソープ遊びを考える』へ  『金津園遊びの手引き』へ  トップページへ戻る
(千戸拾倍 著)
St herb ナノ ブレストクリーム