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ベッドプレイ考

 ソープで絡みあうところを基準に分類すると
 1.ソファー(通常即のプレイ) 2.マット 3.ベッド 4.その他の箇所
となり、メインはベッドプレイだろう。即の絡みをベッドでしてマットプレイをしないなら、全部がベッドプレイになるが、こういうシンプルな遊び方をする人も多い。
 私はそんな絡みはつまらないと考えるから、会うなり店の階段のところでしゃぶられ、そのまま立ちバックで盛った話を読むと面白がるタイプだ。だから、上の『その他の箇所』で嵌めるのをよくやった。
(1) 床の上───野趣たっぷりで、破廉恥な格好にもなりやすく、面白い。
『床の上』での交合写真を本作に載せている。
中級店の『床の上』では多分したことがない。床の清潔さや品質・狭さの点からやりにくい。
エレベーターや上がり部屋ではキスや軽いタッチ以上の行為はしていない。
(2) 浴槽の中──湯がパチャパチャするのが嫌いで、あんまり合体していない。
フェラチオはよくされている。
(3) 洗面台───ここに嬢を座らせ、私は立位でかかる。ハメ撮りでした。
中級店で『洗面台』というのは多分したことがない。頑丈そうでなく広くもない。
(4) トイレ───浣腸すれば、トイレでフェラチオさせることも多くなる。
嬢がウンコを我慢している中でキスをしたりフェラチオさせたりするのはよくやった。
 まあ、こんなプレイでいろいろ面白いことをして、更なる『男女の心の交流』の進展を図るのが楽しい。
 ソープのベッドプレイというと客は次をイメージするだろう。
(a) 嬢がフェラチオする 嬢の乳房をいじる
/キスをしかける
→女上位で合体する
(長?時間) (極短時間) (短時間)
(b) 嬢の乳房をいじる
  /マンコにさわる
嬢がフェラチオする →男上位で合体する
(短?時間) (短?時間) (短時間)
 ベッドプレイには即のものと中間休憩後のものとがあるが、いずれもこんな感じで進むだろう。
 まあ、比較対照する方法がないから、自分は違うと思われるかもしれないが、嬢の話を聞くと皆こんなものだ。あきれるほどお任せの進め方が多い。前者がその最たるものだが、後者もこれだけでは主体性あるセックスとは言えないだろう。
 とにかくベッドの絡みは、しゃぶらせと嵌めがイメージされる。
 嬢がそのように導くからそうなる。嬢の意識は次だろう。
(1) 気持ち良く射精させる責任はきちんと果たしたい。
(2) なるべく乳房やまんこをいじられないようにしたい。
 嬢によっては次のように考える。
★ 多回数射精が望みだろうからなるべくよけいなことはしない。
★ フェラ耐性に自信があるから、フェラに頑張り、会話や被ペッティングを避けよう。
★ (理由)により、絡みを軽くこなそう。
∵ 本指名でない、感じ悪い、まるで慣れていない、指名が返りそうもない等
★ まあ、攻めておれば間違いがない。(客に主体性を持たすと何をされるかわからない)
 で、客はベッドプレイについては次も見ていただくと良い。
ソープ嬢のファック考ソープ嬢の女上位の上下動ソープのペッティング考
 ここでは合体中のことを除いたベッドプレイについて取り上げる。特に、嬢がベッドでする強烈な愛撫を考えたい。

 私はもともとマットプレイに重きを置いていたが、50代になると殆どマットプレイを受けなくなった。そのかわりベッドで嬢にマットプレイのように動作して貰うことを楽しみにした。そうなると、ベッドプレイの時間が相当長くなった。
 例えば、アナル舐めとかアナル指入れとかになると、ローションという緩衝剤がないほうが、嬢にこれをさせるに当たっては段違いにエロい。
 暗い浴室よりもベッドの部屋のほうが明るくできて、嬢の肌の紅潮も陰部の肥大も快感のふるえも表情の変化もよく観察できるし、邪魔にもなるローションがなくて、互いに純粋に我慢汁やアワビ汁の出を指や口で感じ、粘膜の照りを観察できて亢奮がかきたてられる。
 私が受け身で楽しむ場合でも、嬢が技巧者ならベッドで(ローションを使って)するほうが断然面白い。
 だから、冒頭のベッドプレイのイメージは私の場合は
○長々とクンニリングス
○延々とペッティング
○長々とフェラチオ
○果てしなく相舐め
○しっかり長くチンコピストン
○嵌めの形をいろいろ試みる
で、壮烈に時間をかける。
 ゴージャスな 130分の本指名の遊興で考えると、時間配分は
  前置き────10分以内
  即の絡み───40〜60分
  中間休憩───20〜30分(性技発揮を伴うこともある)
  最後の絡み──20〜30分
  後始末────10〜20分
という感じで、即の絡みの後、2人の股間洗浄を略すぐらいに濃密に過ごす。
 だから疲れる。相方のノリが良いなら、例えばオナニーショーなどさせるもの一興だ。やり手の嬢は楽しく絡みにつきあう技巧と根性を持っている。
 とにかくこれだけ絡みの時間が長くて、しかも、私は助平度が尋常ではないから、合体していない時に互いに相手の性器(and 尻穴)に対してする行為は、もう卑猥・過激尽くしとなる。2人とも発情した雰囲気になっていることが大切だ。
 クンニリングスが好きな嬢なら、このように導くのは存外たやすい。(勿論その手の嬢を見つけ出す情報収集力があってこそだ)

 私のロングランの絡みを2つ披露しよう。
本指名の入浴 マドカより
 それからが驚くことになった。マドカのプレイの進め方がなんともすごいのだ。入念、かつ、鋭い。とってもいやらしいことを平然とやっていた。
 服を脱がせながらのチンコ愛撫、パンツ一枚になってからのパンツの布地越しのフェラ、乳首への舌の這わせ方、パンツを脱いでからの強烈なフェラチオ、ソファーの上での女上位のファック、私をソファーに座らせたままでの後背位のファック。どれもたっぶり時間をかけて、私が唸るような気合いの入れ方だった。
 一通りマドカ主導のプレイが終わってから、私がクンニリングスをすると随分燃えた風情だった。M字開脚をずーっと維持して、喘ぎ声も下腹の揺れも陰裂の濡れも、何とも悩ましかった。
 私はクンニリングスにバギナへの指ピストンを併用してマドカに気をやらせた。
 その後、ベッドの上で、後背位、女上跨位、正上位など展開し、69も当然長々とやり、何といっても凄かったのは、抱擁時のキスが熱烈なこと、相互の唾液の受け渡しは当たり前のように応じ、更に、私を四つん這いにさせてのアナル舐めとタマ裏へのチロチロが念入りだった。
 マドカがベッドに仰向けに寝て、私がマドカの乳房のあたりで跨り、右手でマンコをペッティングするというサディスティックなプレイもした。
 その時、マドカが顔を上げて私のタマを舐め、アナルを舐め尽くすのが壮烈だった。
 部屋に入ってすぐに始めた即の絡みだった。終わったのは案内から80分も経った頃で、残りは40分しかなかった。
 とにかく、マドカのほうから(もうそろそろお風呂にしましょうか?)という雰囲気を見せることが全くなくて、互いに相手の性感帯を刺激してばかりいた。
 80分の長い連続の絡みをしたのは私は初めてだ。その間、普通の会話は全くなかった。私からの一方的なエロい言葉かけだけだ。
   ファック──────────20分
   マドカからの一方的な攻め──35分
   私からの一方的な攻め────10分
   69、相互ペッティング───15分
 80分はこんな内訳だったと思う。私は接して洩らさずでカリへの刺激をたっぷり楽しんだ。マドカの顔には疲れが浮かんでいた。
驚嘆のエロプレイより
 即のプレイはいつものようにオーラルプレイと嵌めを時間をかけて楽しみ、その半ば、私はジュンにグラスを求めた。ジュンは、何をするのだろうという顔でグラスを差し出した。
 前回の入浴でジュンが部屋の物入れにピンクローターを仕舞っていることがわかったので、それを尻穴に突っ込もうと思った。私は女のアナルに何かを入れるのが大好きだ。
 アナルにローターを入れるからグラスにローションをためるようにジュンに求めると、お得意の「それ、だめー」が出てこなかった。ジュンは何やらニンマリ顔でローションをグラスに入れた。
 ジュンをベッドの端に仰向けにならせ、私はローションを指ですくってジュンのアナルに塗った。そして、指でアナルが広がるように入り口を揉んだ。
 指2本が入るようになってからローターをぶち込んだ。ピンクローターが太めのものだからジュンがかなり恐がったけれど、「これなら僕のチンボよりも細いぞ」となだめすかし、了解を取った。
 ローターは時間をかけて何とか押し込んだ。私はローターの振動音を聞きながらしばらくクンニリングスした。おとなしく変態プレイを受け入れさせるべく真剣にオーラルした。ジュンは「変な感じ!」と言ったが、嫌な感覚ではないようだ。
(中略)
 女のアナルにローターを入れてそれだけで終わらせない。そこでペニスをバギナに嵌めるというのは、ペニスにはなかなか快感で面白い。ジュンの中に入れたローターが大きめだから、正上位でかかる私のペニスの下側にバイブの振動がよく響いた。
 たっぷり抽送してペニスを抜き、ローターを抜こうとすると、アナルがギューッとすぼまった。最初手加減して引っ張ったら全く出てきそうになかった。
「出せるかしら」
 ジュンが不安そうな声で言った。
「こんなもん、抜けるわい。力を入れろよ」
 強く引っ張ったらローターがようやく出た。しかし、そのローターに驚いたことにウンコがべっとりついている。
 ジュンの「いやー!」という声を聞きながら私はローターをティッシュで拭った。本格的なスカトロ趣味はないから、その時息は止めていた。考えてみれば、随分深くまでローターが潜り込んでいた。
 グラスにローションが残っていたので、私は次のプレイを思いついたが、それをする前にしたほうがよいことがあった。
「よし、もうスタートして40分経ったな。まだ僕のけつの穴は洗っていない。今日こそ、まだ洗っていない僕のけつの穴を舐める勇気を出せ。いいな」
 そう求めると、ジュンは前回まで拒んでいただけに困った顔をした。かまわず、私が四つん這いになって「さぁ!」と急かすと、足の間に入ってきた。
「先ず、尻の穴のにおいを嗅いで、くさいのか、くさくないのか、言って!」
 におわないと思ったけれど、「くさい!」と来た。
「そうか、そのウンコのにおいがするところをねぶって、においを取って!」
 ジュンはしっかり舌を這わせてきた。本当にやるとは思っていなかったから私は驚いた。
 ジュンに尻たぶを両手で引っ張って、アナルを広げるように言うと、その通りにした。舌を突っ込めと求めると、それにも応じた。
「そうそう。僕にウンコを2回も見せたんだから、これぐらいはねぶらなければ」
 私はジュンに入浴した過去3回のいずれもアナルにペニスを嵌めた。ウンコを2回見せたというのは、その日太さも長さも存外あるローターをアナルに長くぶち込んでそれにしっかりウンコを絡めたのと、前回の対面でアナルからペニスを抜いた時、ベッドに敷いたバスタオルに軟便がすーっと走ったことだ。
 私は、ジュンがかなり躊躇したのに、度胸を決めて私の洗っていないアナルを舐めたことに満足し、即のプレイの最後のエロ行為にかかった。
「ねえ、せっかくローションを用意したから、これを使って僕のお尻の穴の中を刺激してよ」
 私は四つん這いになってジュンに指を入れさせた。
「爪の間に僕のウンコがついたってかまわないだろう?」
「うん」
 楽しい会話だ。ジュンの声も顔も弾んでいた。
 ジュンはアナルに指を入れる時動揺してかなり騒がしかったけれど、私が言う通り、深く指を入れてそれを動かした。
「これは前立腺マッサージと言って、同時にチンボを揉むと、むちゃくちゃ気持ちいいんだよ。お尻の穴の奥を指で刺激されると大概はチンボが半勃起のままだけれど、それでも気持ちが良い。前立腺マッサージが上手なソープ嬢は、アナルの中をマッサージするだけで射精させてしまうんだよ。……こんなことをさせる客は僕しかいないんだから、けつの穴の感触を楽しんで!」
 ジュンはけたたましく嬌声を上げながらしばらく私のアナルで遊んでいた。
 長い即のプレイが終わった。ジュンの抜いた指を見るとウンコはついてなかった。
 性技のレベルの高い嬢にリピートで通うと、私は必ず嬢に「ベッドでマットの技をやってよ。ローションなしでね」とお願いする。
 嬢はそんなプレイをしたことがないから、驚くし、ローションなしでチンボやタマキンが過激に愛撫できるのだろうかと戸惑う。でも、やり始めると「これ、おもしろ〜い!」と言う。私には豊富なチン汁というエロい武器があるからだ。
 浴室よりもベッドのほうが明るくできる。すると、ペニスやタマキンの反応がよくわかるし、私の奇妙な形をしたアナルに見とれるだろう。ローションが自分の髪につくことを心配しなくてよい。
 ベッドでマットプレイのような攻撃的性戯をするとなると、嬢は自分の唾と私の先走り汁をフルに活用することになる。
 ローション液でなくこちらを利用するほうがにおいもそのまま伝わり、亢奮した肉の肌触りもよくわかって、うーんと生々しくてエロい。嬢もそのエロさを愉しむ。
 相方ののりが良いと私は必ず嬢にアナルへ指を入れるように求めた。殆どの嬢が中指に唾をつけて私のアナルに(怖々ながらも)深々と差し込む。抜いた指のにおいを嗅がせると、「ウンコのにおいがする〜!」なんてはしゃいでいる。「自分で舐めて、綺麗にしたほうが良いよ」と言うと、指を舐める。
 終わった後マンコに触ると、必ず濡らしている。
 私の渾身のオーラルプレイを先に楽しみ、マルチオーガズムに浸っていたからこそ、嬢がここまでエロく協力するのだ。
 私の絡みの特色は───1.クンニリングスの時間が長い、2.いろんな体勢で交わる、3.交わっては性器の刺激、性器を刺激しては合体、というふうに多種多彩、4.ひとつの合体で抽送時間はそれほど長くない、5.とにかく接して洩らさずで頑張る、6.嬢には多彩な複合刺激を求める、7.尻穴絡みの行為も多い、8.嬢も私も頭を枕の上に置いていることが殆どない───ということだ。肝心なのは、部屋を完全に明るくすること、卑猥性を高めるにはこれが大切だと思う。
 多くの嬢が私の行為が特異なことに驚きながらも、喜んでついてきた。面白がらせることが大切だし、嬢は淫らなことに元々能力があるとも言える。それだけベールを剥がす客が少ない。
 しゃぶらせて、嵌めて腰を動かすだけのベッドプレイから脱却してもよかろう。
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(千戸拾倍 著)