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排尿困難と排便問題

 私は中学3年の時から喫煙し、1日に大体30本ぐらい吸っていた。69歳になるまで禁煙したことは何度もあるが、その総期間は5年以内だと思う。
 相当の愛煙家と自負していて、死ぬまでタバコを吸うつもりだったのに、平成28年02月11日から断固禁煙した。
 きっかけは
(1) 3度の食事がちっともおいしくなくなった。
(2) 立つ時にフワ〜っとすることが増えて心配になった。
(3) 咳と痰が増えたのが気になりだした。
の3点だ。特に、食欲不振には参った。そう感じていたところに清原(元)選手の覚醒剤の事件があった。
 タバコも覚醒剤も、自分を律しきれないみっともない中毒の点では同じだとつくづく思い、とうとう7回目の禁煙をすることにした。
 それで、僅か数日で思わぬ改善があって大喜びした。
(A) 小便の出が良くなった。
(B) 大便の出が良くなった。
(C) 歯槽の不快感が落ち着いた。
 排尿困難はこの2年でまた進んで困っていた。
(注) 排尿を開始してからすぐに出なかったり、終了まで時間がかかったりして、スムーズに排尿できないのが排尿困難。排尿の後も出きった感じがしなく、すっきりしない残尿感もある。
 私はこの通りで、かつ、トイレから出て1分後にまたトイレに行くことがよくあった。直前に放った量の半分ぐらいは出していた。
 そもそも、小便の回数が多くて、1回の所要時間が長いことに悩み出したのは、50代半ばと早かった。
 真冬の排尿困難には相当参る。今冬から夜中の2時や4時にトイレに立つことが急に増えた。それで、強い尿意があったのになかなか小便が出てこない。出ても実に水流が細く、頼りない。(暗闇につき)わざわざ眼鏡をかけないし、小便が便器に当たる音も聞こえないから、小便が出ているのかどうか感覚がない。気がつくとパジャマを濡らしている。
 まあ、便器の前にじっと立っている時間が1回につき50歳の頃の3倍ぐらいだ。1日の総時間では6倍にはなっているだろう。これが真冬の夜中にパジャマ姿のこととなると本当につらい。
 医師に聞いても、膀胱や前立腺に異常はなく、加齢によるものだからしかたがないと言う。私にはいろいろ肉体の不満足点があるが全て医師に『加齢によるもので、しかたありません』と片付けられて本当にやるせない。

 排尿困難で泌尿器科に駆け込んだのが平成16年(57歳)で、前立腺肥大症/著しい残尿/尿潜血/汚れた尿の診断を受けた。薬の服用で排尿の困難性は低減したが、その後毎月1回の通院で、薬を飲み続けることになった。
 遠くまで出かけなければならないのが面倒だし、医療費がかなりかかるのがつらい。現在だと、最低の月で 6,650円。超音波診断、または、血液検査(PSA)が入った月や、抗生剤を処方された月には最大9,000円程度になる。とにかく前立腺肥大の治療は着実にお金がかかる。(通院が止められない)
 10年通った平成27年にはまた排尿困難が進んだ。病的なものではなく老化によるものだから我慢してつきあわなければならない、と諦めていた。
 しかし、清原事件のおかげで平成28年2月に禁煙に踏ん切ると、それこそ還暦を迎えた頃の小便の出方に戻ったような感じがする。嬉しいことになんとジャーッと放つ感覚が放尿の前半にはある。真夜中にトイレに入ってから出るまでの時間が3割縮んだ。これは全く歓喜だ。これだけありがたい改善があるなら、今度こそ禁煙が続けられると思った。
 きっかけの(1)〜(3)については、どれもはっきり改善があった。
 排便困難と歯茎の改善は排尿困難の改善ほど目覚ましいものではないが、小便の出がはっきり良くなったことに気がつくと、その後これについても好転がややあったようだと感じるようになった。
 これまでは禁煙していても、女と逢っている時、及び、同窓会・OB会・法事の類いでは必ず喫煙した。だから、1ヶ月に10本程度吸った。無理な禁煙は精神衛生上良くないと考えていた。今回は“完全”だ。
 泌尿器科の診察を受けた時、禁煙して即座に排尿困難が改善したことを報告した。医師は喜んでくれたし、当然という顔をした。
「こんなに改善するなら、先生も禁煙を勧めてくれたら良かったのに」
「……」
「私、なんでおしっこの出が良くなったのだろうかと思って、タバコの害で検索したけれど、喫煙と排尿困難とを結びつけるものが見られなかったんですよ。本当に先生方の間で、喫煙と排尿困難とに因果関係を認める考えがあるのですか?」
「はい、タバコはおしっこに影響することがあると認識されています」
「へーぇ……。ならば、タバコの害としてPRしてくれれば良いのに。もし若い頃に禁煙していたらここまでおしっこに苦労することはなかったのですかねえ」
「禁煙で排尿困難に効果が出るのはかなり年を取ってからなんですよ。70歳とかの年齢です。若い人には、禁煙はこの件に関してはあんまり関係ないです。関係するのはガンのほうですね。膀胱ガンとかの」
 残念ながら、排便困難のほうは喫煙があんまり関係がないそうだ。

 私は排便困難にも悩んでいて次が憂鬱だ。
(1) すんなり出ない(時間がかかる、すっきり感を得ることが少ない)。
(2) 適切な対処をしておかないとパンツを汚すことが多い。
 便が固くて難渋したことは殆どない。腰を下ろして1分以内にニョローと一発で出し終えてハイ終わり、という健全な排出が3週間に1回あるかないかの程度だ。平均的には20分を要し、トイレットペーパーを使う量がとても多い。なかなか拭ききれない。なお、用便はほぼ毎日だ。
 ということで、(1) のほうは(とても苦痛でも)重症と言えるほどではない。私は昔出血に悩んだ経験から排便時にあんまりいきまない。30分出なかったらパンツを戻す。
 しかし、(2) のほうはかなり苦痛だ。拭いても拭いても紙に便の色がつく。偏執狂のように拭いて、そのうちに肛門部がすり切れて痛くなってくる。全く始末に負えない。
 ほどほどのところで拭くのを止めるとか、1回の拭きで(または2回目の拭きで)紙に色がつかず、喜んでパンツを引き上げるとか、こんな場合、(何も対策しないと)20分後にはパンツにウンコの色がつくことがとても多い。肛門で僅かに何かが出た感覚があって、それでパンツを下ろして確かめるのだが、もう実に嫌になる。
 ウォシュレットはパンツ汚れの対策にちっとも役に立たず、トイレにいる時間が伸びて、紙と水道の使用量が増えるだけだから、私は使わない。
 長年大便を出しているから、排便後パンツが汚れる確率の大小が見当つく。
可能性がかなり乏しいと思う時───特に対策しないが、こんなことは珍しい。
可能性がそれなりにあると思う時──トイレから出て2分後ぐらいにウエットティッシュで拭く。
出口近くに残便が充分ある時────トイレから出てそのまま浴室へ。シャワーで直腸部まで洗う。
 とにかくたかがウンコなのにとても面倒だ。
(ああ快便だったなぁ。見事な一本グソだぜ。1回拭きで済んだし。…これならパンツを汚さないかな)と思っていても、1時間後にはパンツにウンコ色が出ていると、激しく気落ちする。
 逆に予想通りの結果になりそうだと思えば、素晴らしい人生を歩んできたような気分になる。
 ウエットティッシュで尻穴を
 拭くのがいかに結構なことか
 ウォシュレットが世に出た時──手は洗うのに、お尻だってただ拭くだけでなく洗って欲しい──と訴えるCMには説得力があった。しかし、細くて強い水流をぶっかけて洗って、それだけで結構な箇所は女性のあの秘めやかな陰裂だけだ。
 陰裂に真下からあの水流が当たれば、割れ目が全体に大土手の間で奥まりすぎていても、小陰唇と大陰唇の間の溝が激しく深くても、陰核茎部が大土手の上部で埋まり込んでいても、膣前庭が凸凹のややこしい形をしていても、小用の度に尿がバギナに逆流するような厄介な尿道口の形をしていても、小陰唇の裏面積がやたら大きくて皺だらけで吸着性があっても、結構問題なく、恥垢や下り物や残った小便の名残が洗い落とせる。
 でも、男も女もウォシュレットで尻穴の1cm奥は洗えない。肛門部や直腸の終わり近くのところに大便が残らない“つるん、すぽん”の完全排泄のタイプなら、ウォシュレットの洗浄で充分だ。しかし、大便の先端が固まっていても、終わりのほうは溶けかけたチョコレートのような質で、かつ、ちっとも出切った感じがしない排泄を毎日のようにしている人間には、ウォシュレットの洗浄はあってもなくても良いものだ。
 ウォシュレットを日本が誇れる素晴らしいもののように喧伝する人が多いが、女性ならわかる。女は、とてもくさくなりやすい陰裂という厄介なものがあって、ウォシュレットの効用をマンコ洗浄でたっぷりと感じるし、傾向として、男よりも糞切れが良い。
 しかし、男性がそれを言い立てるなら、いつもどういうウンコをしているの?と聞きたい。切れの良いウンコを出しているなら、洗う必要がない。切れの悪いウンコをしているなら、たかがウォシュレットで残便が始末できるのか。
 こういう厄介な体質に改善と対処の効果があるのは
  1.イサゴールの服用(→すっきりした出の支援)
  2.ウエットティッシュで肛門の奥2cm以上の深さまでぬぐう。
 この2つだろう。
 イサゴールの効用等についてはググればわかる。私はウンコの質の悩みからイサゴールをもう4年間毎日飲んでいる。ウンコのあのくささが半減するから驚く。出てくるウンコの量が見事なことにはもっと驚く。
 1日二袋(朝食と夕食の前に)飲めば相当な効果が得られる。ただ、このペースでは1年間で87,000円ぐらいになる。たかがウンコの悩みにそこまでは使えない。だから、1日一袋に抑えている。
イサゴール通販サイトによれば、14袋(7日分)1,600円。
これで1年間だと、365÷7×1,600=83,000円
 ウエットティッシュについては、これはもう本当に結構だ。拭くという作業は尻穴の場合、肛門の奥2cmの深さぐらいまで清掃動作の紙が当たらなければ何の意味もない。
 このようにしっかりぬぐえば、パンツを大便で汚すことがなくなるし、肛門部にさほど便臭が発生しないし、痔瘻の予防にもなる。トイレから出た後、2分後とか15分後とかにやおらパンツを下ろし、和式トイレのウンコ座りをして、紙をしっかり奥まで届かせることが肝要だ。
 トイレットペーパーで拭いた後でも、肛門の奥にいかに激しく便が残っているか、私と同じウンコ体質の人は驚くと思う。
 私は風呂に入るのが週2回なので、カリ首と包皮に付着した恥垢を清掃するのにもウエットティッシュを使う。これは本当にありがたい日用品だ。簡単には破れないのが良い。湿り気が肌に優しい。
【附記:ウエットティッシュについて日記より】
 2010年05月19日(水)
 ウエットティッシュは素晴らしい発明品だ。感心する。
 ウエットティッシュ、ティッシュペーパー、洗濯ばさみ、ショーツ、ウォシュレットつき水洗トイレ、ライター、歯ブラシ、三枚刃の剃刀、爪切り、犬用の爪切り、コンドーム、こういうものを江戸時代の人に見せたらびっくりするだろう。
 それにしてもウエットティッシュはありがたい。これはもともと女性が化粧する時やお襁褓の交換時に使うものだと思っていた。ところが昨年から考えが変わった。
 以前銀行のサービス品としてもらったウエットタオルの1枚で机やキーボードを拭いて、実に結構な品物だとわかった。(何しろ掃除をしない体質だから、この時は大発見をした気分だった)
 残りが放ってあったが、ウエット性が消えたら意味がないと思って、どこか拭くところがないかと考えた。それで、ズボンとパンツを下ろし、アナルを拭いた。
 20分ぐらい前に排泄を済ませ、しっかり拭いたのに、ベットリと茶色に染まって愕然とした。自分のアナルの始末の悪さがよくわかった。しっかり拭いても後から柔らかいものが直腸から下りてくるのだ。
 まあ、それはもともとわかっていたことだけれど、改めて認識した。
 その後私は“あと便”ノイローゼ的になり、金津園に予約してある時はアナルを拭きまくった。ところがトイレットペーパーで何度も拭くと、私のか弱いアナルは悲惨な状態になる。
 嬢に即のアナル舐めをさせた後、ローションを用意させて前立腺マッサージを楽しもうとすると、嬢から次の発言をぶっつけられることが頻繁に起きた。
「××さん、お尻の穴が真っ赤になっているよ。大丈夫? 指入れたら痛くならないかしら」
 嬢が指先でちょんちょんと突っついて、「ここよ」と言うと、確かに立派な違和感か痛みが走るのだ。
 私はアナルの指攻めが楽しめなくなるのが残念だけれども、それ以上に、天下御免の遊び人がうら若き嬢にかくも情けない醜態をさらしたのが、腹が立ってならない。
 困り果てた時ウエットタオルのことを思い出した。それで、スーパーでウエットティッシュを買った。
 嬢にアナルの赤らみ・爛れを指摘された時は、その日の朝の排便後トイレットペーパーで拭いた回数が10回程度だ。それを力一杯拭いておれば、爛れもするだろう。
トイレットペーパーで拭く数は
 3回以内で終了───1年のうち10回程度
 4〜6回で終了───1年のうち40%程度
 7回以上で終了───1年のうち60%程度
ぐらいの印象だ。
 金津園の嬢に聞くと、トイレットペーパーで拭く回数は2〜3が普通だ。若い女性は野生動物のように“切れ”の良い大便を出す。
 一方、私は高校生の頃から大便の“切れ”がとても悪い。青春の懊悩らしい懊悩がなく、美容とスタイルのことだけ考えている女と、懊悩に溢れ、知性の回転数が猛烈で、厭世観が人一倍の(若い時の)私との違いである。
 ウエットティッシュの存在をはっきり脳裏に焼きつけてからは次のように決めた。
 トイレでは程々に拭く。その後しばらく座らずにいて、10分ぐらいしてからウエットティッシュで再度拭く。しっかり茶色に染まるけれど、3回拭えばもうとっても綺麗になる。立ちっぱなしで10分経過しているから直腸の残存液体が全部下りているのだ。
 このやり方が一番良い。これをやり出したのが今年の初めだ。ウンコの“切れ”が悪い人はウエットティッシュを愛用しよう。実にしっかり、かつ、粘膜に実に優しく、排泄物の残滓が拭き取れる。
 まあ、シャワーで指を使って洗うのが結構だけれど、これはなかなか面倒だ。
 女に会う時だけ(要するに、めずらしく外出する時だけ)その日の朝に決まってシャワーを浴びておれば、ワイフに疑念を抱かれてしまう。かといって毎日これをするのは面倒だ。よって、実行が不可能だ。
 即アナル舐めなどと簡単に言うが、これはものすごい動作だ。一年中ウンコの“切れ”が良い人は何とも思わないかもしれないが、そんな人ってそんなにいないと思う。一年中ウンコの“切れ”が悪い人をベースにして考えれば即アナル舐めというのは恐怖の動作だろう。
 即尺しようとしたら、キンタマの裏のほうから異臭が漂ってきた、という話を私は嬢からよく聞いた。最初に体を洗浄するやり方をしていた店で遊んでいた昔は、シャワーの湯と一緒にウンコのかけらが落っこちたというあきれ話を嬢からよく聞いた。
 高級店の有力嬢でも「即アナル舐めだけは絶対にしない」というのが結構いるのは当然だろう。
 私はとにかく綺麗な状態で即アナル舐めをされるようにしているが、嬢と親しくなれば話は別だ。ウンコの“切れ”の悪さからアナルにウンコ臭をつけるのが極めて簡単だから、この状態でガンガン舐めていただく。これはとっても一体感と幸福感を生んでくれる。
 それにしても、ウンコして、2度拭いたらもう紙に色がつかず、10分後にもう一度拭いても着色しないアナルの持ち主は、私からはもう神様だ。私なんかは高校生の頃からずーっと、パンツを下ろすと、股のところが茶色になっているのを見てうんざりしていた。
 だから、下穿きを下り物で汚すことはあってもウンコすじをつけることのない女は私には女神様だ。
 大変ド汚いことを長々と書いたが、パンツのアナルに当たる箇所を如何に茶色に染まらせないかというのは女性にパンツを見られることがある男性には『大問題』だ。キムタクだって石田純一だって gacktだってウンコの切れが悪かったら相当悩むだろう。
 ウエットティッシュで尻穴の奥まで
 拭くぐらいでは間に合わない時
 出口近くに残便が充分ある時(概ね出したウンコの終末がベトベトした感じだ)は、トイレから出てそのまま浴室に入る。シャワーを使って直腸部まで洗う。
 指を入れ込んで掻き出す。あきれるほどにドバッと出ることがある。これでは拭いても拭いても拭ききれないはずだ。
 排水口から全部落とすのに手間がかかるが、紙で拭きすぎて尻穴が赤むけするよりは結構だ。
 ある時ソープ嬢に──排便しても残便が難儀で、指を突っ込んで洗わなければならないから大変だ──とを話したことがある。浣腸プレイに持ち込めないかと考えていたからこその露骨な話題だ。
 で、毎度シャワーをかけながら指で掻きだしていることを説明すると、「そんなの、シャワー浣腸すれば良いのよ」と言った。
 いろいろ説明を聞き、実演でウンコが飛び出すところまで間近に見せていただいた。それで、数日後に同じようにやってみたが、これは大変結構だ。要するに、指を突っ込んで掻きだす(腰と肩に大変負担!)よりも楽で、時間がかからない。
 ソープ嬢の話を聞くと、パンツを下ろした途端ウンコのニオイがしたとか、パンツにウンコがついていたとかのケースはそれなりに多い。毎日のように野生動物的排便(超短時間排便、肛門部に便の付着ほぼなし、紙拭き2回以内)をする人が本当に羨ましい。そういう人で、知性も情緒も生涯所得も豊かな人がどれぐらいいるのかが気になる。

 私はかように排便について心がけているが、妻にはウンコの切れが悪いことの愚痴を言っても、対応策については全く語っていないし、対応策の行動を見せてもいない。だから、妻は私の哀しい格闘をわかっていない。
 ゴミ出しは私が受け持つから、私がどんなゴミを出しているかを妻に見られない。ゴミの中にはウンコがついたウエットティッシュがたくさんある。
 従って、パンツを毎日穿きかえろ!と実に口うるさいし、そのように絶対にしない私を邪悪視し、どうしようもない男と認定している。下着不交換についてヒステリックに罵倒すること再三だ。
 私はパンツをウンコや小便で汚すのがとにかく嫌いで、そのために超絶的に腐心していて、また、ウンコや小便がついていない下穿きなら3日使用すれば良いと確信しているから、絶対に連続使用する。
 女は男よりも尿漏れが多いし、機構的に小便がショーツについて当たり前、下り物もある。この点、男とは大違い。1日の中でショーツを穿きかえることがあっても全く不思議ではない。だから、私の行動を信じがたい目でさげすむワイフの気持ちはよくわかる。
 それにしても、現役の頃は、洗濯機に投げ込むパンツにウンコ色が全くついていないことがあまりなかった。パンツの布地で、毎度ウンコが付着する部分の劣化が早かったなぁ。まあ、現役の頃はウンコ付着撲滅の対策をするなんて日頃そんな余裕がないから、金津園やヘルスに行く日だけ配慮した。

【参考】
『糞切れのよさ』でググって筆頭掲載の
 http://choukirei00.com/?p=1061 より
 腸内環境の悪化により、腸のぜん動運動があまり活発でなくなると、腸粘液の分泌は少なくなり、十分に腸粘液がウンチの表面にコーディングされなくなるので、細く切れたベタベタ便になりやすく、トイレにつきやすく、取れにくい状態になってしまいます。
 私が全くこの通り。
 私の母も見事なベトベト便で、しかも排便の困難度が著しく、肛門の後ろ側を指圧する必要があって、排便の世話が大変だった。
 私は若い頃から大便を出す度に悲しくなった。まれに一拭きか二拭きで済むことがあったが、そんな時はものすごく幸せな気持ちになった。
 若い女の糞切れのよさが本当に羨ましい。
 写真は、ウンチの表面に腸粘液がしっかりコーディングされている。
【附記:イサゴールについて日記より】
 2012年01月14日(土)
 ここ2年間健康面での私の悩みはウンコに関することで、次が大いなる苦痛だった。
(1) 第1弾発射まで大変時間がかかる。(大便はいつも細長い。ベトッとした感じ)
(2) 第2弾発射にも大変時間がかかる。すっきり排泄が皆無だ。
(3) 終わったと思って拭くと、拭きの刺激でまた出てくることが多い。
(4) 2度拭き、3度拭きで終わったことがない。それこそ10回拭きだ。肛門が痛くなってくる。
(5) それではかなわないから風呂場に行きシャワーで指入れ洗いをすると、多数の便の破片が出てくる。
(6) よって、面倒がって指入れ洗いをしないと、必ずパンツを汚す。
 要するに、老化が進んで、大腸の水分吸収力が落ち、蠕動運動が弱くなったのだろう。大腸常在の善玉菌が減り、悪玉菌が増えていると思う。それで、大便の質が著しく落ちた。なお、回数としてはほぼ毎日1回のペースだ。
 薬局に行くと“イサゴール50億”を勧められた。健康食品 6,090円ということだ。(おおよそ1ヶ月分弱と思われる〜45袋)
 薬を求めたのに健康食品を出されたから(しょうもないこった)と思ったけれど、買ってしまった。初めて飲んだのが一昨日の夕食後で、昨日の朝と今日の朝の大便の排泄において絶大なる効果があった。
(a) 太いものがすんなり出た。
(b) 便器の水槽の中で大便は浮くのが望ましいが、太いものが浮いた!
  一昨日までは細いものが沈んでいた。
(c) 便の臭さが一昨日と今日ではまるで違う。
  今日の便は底に沈んでいないのに。
(d) 昨日は3度拭きで済んだ。今日は1度拭きで済んだ。しかも、紙に色がつかなかった。
(e) すんなり出したという幸福感満点。
 同じ悩みを持つ人はお試しあれ。私は (1) おなかがぽっこり突き出てきた (2) コレステロールが高めだ の2点を苦にしていたが、イサゴールはこれにも結構な改善を果たしてくれるらしい。
 なお、イサゴールを飲んだ2日目は乾燥湿疹のかゆみも軽くなった。
 ウンコは健康と体質のバロメーターなのだ。ウンコは太いのを出さねばならない。太いのを出せば、肛門が大きくめくれて大便を出す。便の破片は残らないし、紙の使用量も減る。尻を拭いて紙に色がつかないのが最高の脱糞だ。
 2012年01月15日(日)
 今朝はイサゴールを飲み出して3回目の大を放った。3回の結論。
(a) 太くなった。そして、浮く!
(b) 悪臭がぐーんと減った。
(c) 拭き紙の使用量がまるで減った。ベトベト便の打破でダハハッ。
 健康食品なれど薬並みに効く。
 3回目放って一度も便器をぬぐう必要がなかった。私はベトベト便だから、便器にべっとりと便が付着し、水流を喰らわせても流れてくれないことがしょっちゅうあった。だから嬉しい。
 水流を指に受けながら、便器を拭くのは情けない。大体2度流すのは水道代がもったいない。
 2012年01月28日(土)
 イサゴール50億を飲むことによって素晴らしくウンチと脱便現象の改善が図れた。
 大量にすっきり出て、においが大幅に減って、拭く紙の量が劇的に減って、爾後パンツの後ろ側を汚すことが全くなく、排便後アナルに指を入れて洗っても、残便が大量に出てくることなく、用便に使う時間が驚くほどに減少した。
 イサゴールは涙が出るほど嬉しい薬?だ。排便が苦痛から快楽に変わった。
 これほど劇的な改善をなすものなのにイサゴールのCMを見た記憶がない。イサゴールどころか、ウンコの改善を訴えた薬のCMすら見たことがない。便秘とか下痢とかならあるけれど。
 どうしてウンコ自体の改善を訴えたCMがないのだろうか。放送規制があるのだろうか。これは切実な問題なのに。
 私はもう20代からウンコには悩みがあった。一番感じたのは、テント宿泊の冬山登山に出かけた時。吹雪の中、稜線で排便するのは本当につらい。排便しにいってすぐに戻ってくる仲間が羨ましかった。
 30代後半で風俗遊びをするようになると、パンツの後ろ側が茶色になっていないかと心配せねばならなかった。ウンコの悩みは大きかったのだ。
 2012年02月01日(水)
 イサゴールの効果がもう一つ見つかった。私は0歳児の時から42歳まで悪質な痔瘻に悩まされていた。
 ところが、42歳の時スピロヘータの治療の投薬でこの痔瘻まで治ってしまった。しかし、痔瘻の痕跡があって、化膿するまでには至らないけれど、時々肛門の尾てい骨側が湿り気を帯びることがあった。
 その湿り気を指で取ってにおいを嗅ぐとまさしく糞便系のにおいがした。私はこのいやらしい肛門部のにおいを即ベッドのプレイで馴染みの嬢に嗅がせ、そこを舐めさせるのが一大趣味だった。
 で、イサゴールの効果だが、肛門の尾てい骨側が全くさらさらになった。尾瀬の湿原がサバンナに変わった。肛門のすぐ後ろの肌はいつも微妙な凸凹を指先に感じていたのだが、それが消えた。
 大腸の悪玉菌を減らし、善玉菌を増やし、きれいなウンコをしていることが、そのへんの潰瘍・ただれを霧散させたのだと思う。イサゴールは本当に素晴らしい。
 この頃は一日2袋使っていた。しかし、年間8万円超えは痛い。
 それで今は一日1袋、効果はガクンと落ちるがしかたがない。ウエットティッシュを併用している。

 このように悩んでいた排便だが、77歳にして突如腸の体質改善ができた。
 2024年06月18日(火)
 5月20日の日記に次を書いた。
 排便で奇っ怪なことが起きた。何と4回連続排便後の尻穴拭きで紙にウンコの色がつかなかった。これは77年の人生で絶対に初めてだろう。
 どうしてこんな素晴らしいことが起きたのか原因がわからない。酒を飲んだのではない。酒を飲まなかったのではない。激辛のものを食べたのではない。水分を取るのを控えたのではない。運動をしたわけではない。いつもと同じ食事だ。精神が快調であったとも思えない。不思議だ。
 4回とも排出がとても難儀だった。10分以上便座に座っていた。いつもは便の最初がかちかちでも最後はぐしゃぐしゃになった。それが最後までかちかち。不思議だ。
 大便は先ず1日置きにしていた。それが連続だ。1回の文量は通常の半分以下。連続というのがわけがわからない。ウェットティッシュで尻穴を拭わなくてもよい。けったいだ。
 で、この4回は今朝の排便で「5回」になった。
 不思議なことに、この時から私の腸の質が変わった。
 もともと私の大便は、初めは固くて棒状の形をしていても、終わりでは形にならないぐちゃぐちゃのべとべと。必ずこうなったから、何度も紙を当てないと拭ききれなかった。とても始末の悪い尻穴だった。
 それなのに突然紙にウンコの色がつかないことが恒例になった。排便3回で尻穴を拭いた紙にいずれも色がつかないのは、小学生の頃しかないのではないか。
 ウンコ出しは私には長年疎ましい行為だったのに、どうして77歳でこんな目覚ましい改善が生じたのだろうか。ほぼ一ヶ月経った。さっぱり見当がつかない。
 排出にとても時間がかかる難儀は増えたが、尻穴拭きで肛門の粘膜が破壊されないことと、パンツの後ろ側が茶色にならないのが無茶苦茶嬉しい。
 7月中旬になっても、状況は同じだった。要するに、ツルンで終えられるのだ。
 2024年5月以前はツルンで終わることはなかった。ツルンがあっても、続く第二弾でぐしゃぐしゃの便が出た。それが、第二弾が続いても、ツルンだ。このツルンの直腸や肛門部の快感はなかなか結構だ。
 どうも出口近くの快感のようだ。私はAF中イキの嬉しい経験があるが、あの痙攣は、出口近くで得られたものなのか、少し奥での刺激により得られたものなのか、私の陰茎が長くないことを考えれば、出口近くなのだろう。
 ゲイの世界では、肛門に挿入する方をタチ、挿入される方をウケ(またはネコ)と言う。源実朝にはネコ説があるが、快感があるんだろうねえ。織田信長や武田信玄がネコならとても愉快だが、あり得ないことではない。
 それにしても、紙にウンコの色がつかない野生動物の体質を77歳にして得るとはどういうことなのだろうか。一切のストレスがない達観の人生に至ったということなのか。
 イサゴールに代えてずーっと整腸剤の新コンチーム錠(600錠)を服用していたけれど、これをやめてもツルンが得られて本当に嬉しい。
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(千戸拾倍 著)