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本指名の入浴 ミサ

 ミサ(仮名)については高身長女に嵌め通い1にヘルス時代(平成12年〜14年)のことを、勃起不全からの脱出に平成17年のことを書いた。
 とにかくミサにはとても長いつきあいになった。それで、旧サイトには何度も登場している。その中のいくつかを以下に掲げる。



 あるヘルス遊び
 私は金津園と名古屋のヘルスに出没し、今ヘルスでしっかり通っているミサに先月(2001年5月) は2回会いました。
 ミサはまじめに2時に出勤しているにもかかわらず、7時頃の対面で、2度とも私がその日の初めての客でした。聞くと1日に客2人にしかつかない日があるそうです。
 ミサに「月に80万稼げるかい?」と聞くと、ぎりぎりで稼いでいるようです。
 私は目下のところミサを攻略中で、毎月通って次のように充分親しくなりました。
1.対面するとパッと表情を輝かせてくれます。
2.即尺をしてくれます。(10月から)
3.即アナル舐めをしてくれます。(10月から)
4.アナルに指を入れさせてくれます。(12月から)
5.全裸や陰部の写真を撮らせてくれます。(1月から)
6.シャワールームの中で大股開きしておしっこをしてくれます。(2月から)
 旧良性記のスタートが平成13年2月で、5の1月がその前月だ。
 従って、この文章を書いてUPしたのは平成13年6月となる。そう考えれば懐かしい。
 即尺をしてくれるようになったことと、写真撮影を認めたことには驚きました。
 1月にはとっても面白い写真が撮れました。ミサが私のクンニリングスでイッた後、四つん這いにならせて、顔から胸まで低くしてお尻を突き上げたポーズを後から撮影しました。
 帰宅してから画像をパソコンに吸い上げて眺めると、小陰唇に充血の余韻が残り、割れ目が濡れそぼち、尻たぶがドーンと眼に飛び込む立派なエロ画像でした。それで、アナルを見るとなにやら光っていました。
 何だろうかと思って、画面サイズに縮小表示している画像を実寸大(2048×1535)にしてアナルの辺りを確かめると、菊の御紋が泡で覆われていました。丁度シャボン玉がついているようです。
 たっぷり流れた愛液がアナルに澱み、ミサが四つん這いの体勢で背をそらせると肛門からわずかに気体が出て、半透明のドームを形成したのです。アナルに見事な風船がふくらんでおり、会陰部が愛液で光って、あまりのエロさに感動しました。
 ここまでミサに気持ちを解放してもらえれば、本番をせがみたくなるのは当然ですが、頼んでも本番だけは絶対にNGです。でも、即尺にしても即アナル舐めにしても、それにデジカメ撮影も放尿ショーも私が初めて許した客と信じて良さそうなので、もう充分満足しています。
 なにしろミサと遊ぶときは、いつもシャワールームに入るのがプレイの終了後ですから。
 先月に5月で2つ目の対面をしたとき、即ベッドで2人とも横寝の形になって69をしていて、ミサがカリ首を指2本でこすりながら睾丸を熱烈にマウスマッサージしていると、私はふと思いついてミサに冗談で求めました。
「ねえ、おとついまで僕は台湾に行っていただろう。それで、紹興酒ばかり飲んでいて、今、うんちが柔らかいんだ。だから、お尻の穴の辺りは少し臭うはずだよ。鼻を金玉の裏まで届かせて、お尻の穴のにおいを嗅いでごらん」
「うん、ここ、くさいよ。結構におっているーぅ!」
「そうか、やっぱりくさいのか。ねえ、そのくさいところを勇気を出して舐めてくれないかなあ」
「えーっ!」
「勇気を出して!」
 ミサが股間を私の鼻先に突きつけながらする返事が面白くて、冗談半分でねだったのを少し真剣になって頼みました。私はうつぶせになって尻を突き上げました。
 意外にも、ミサは両手で尻たぶを開くと、舌で強く何度も掃いてくれました。
「苦いようなしょっぱいような、変な味がする」と言っていました。
 私がここまで調子に乗って猥褻な要求をしたのは、先月の一度目の対面で、ミサがアナルファックを許したからです。
 私が来るたびにアナルにラブジュースを塗りたくられてたっぷりと指ピストンをされるので、ミサはアナル攻めになれて、やったことのないAFを経験してみようと思ったのでした。驚いたことにミサが自ら誘ったのです。
 その時は、私のペニスはあまりの窮屈さに負けて萎えてしまいました。でも、ミサがアナルに異物を受け入れたことには違いありません。
 先月の2度目の対面で、会ってすぐに69をして、その後ミサが便のにおいのするアナルを舐めたことに私は大いに感激しました。それで、熱烈にクンニリングスをしました。ミサはいつも以上に深く達したようでした。
 読み返してびっくりした。ミサは私にノーマルセックスを許す前にアナルセックスを受け入れたのだ。
 それは忘れていた。
 快感の余韻でどこをさわってもくすぐったがるミサを見て、私は大好きな唾垂らしを実行してみようと思いました。
「ねえ、唾をためて。それで、唾を僕にちょうだい」
 ミサの目を見つめて頼みました。
 ミサはたっぷり唾液をためて私の口の中に送り込みました。私は若い女の唾液の味を愉しみました。
「僕のも、飲んでくれる?」
 ミサが頷きました。
「大きく口を開けて!」
 私はミサの舌の上に唾を落としました。ごくりと飲んでくれました。
 ミサは3日間便秘でAFは無理だと言ったのですが、私はかまわず嵌めました。AFのためにはペニスが剛直にならねばなりませんが、最近の私はフェラチオだけではかちんかちんの状態になかなかなりません。強いこすりが必要です。
 ミサはこれをよく理解して、フェラチオでペニスを半勃ちにしてから、私と向かい合ってキスをして、同時にカリ首と金玉をいやらしく両手で揉んで堅くしました。素晴らしい技量です。
 仰向けのミサにぐいっと両膝を引きつけさせて、ペニスを押しつけると、ミサが悲鳴を上げるほどペニスがアナルの奥まで入りました。でも、ミサは排便の格闘で肛門を切っていて、そこがとても痛そうにしているので、そのうちにペニスがしぼんでしまいました。
 しょうがないからフェラチオでイクことにしたのですが、後でミサが言いました。
「わたし、お尻の穴に入ったちんちんを咥えるの、とっても勇気がいったわ」
 ミサがそう思うのは当然で、それでも気合いよく含んでくれたから、私はとっても嬉しくなります。
 ミサのフェラチオを愉しんでいるとき、私は更に調子に乗ってミサにおねだりしました。
「ねえ、僕のザーメン、ごっくんしてよ」
 ミサは精液を飲んだことがなくて、それまでは断られていたのですが、少しためらった末にオーケーしてくれました。
 ミサが圧迫よく唇を往復させ、私は興奮して精を放出しました。そして、ミサが上体を起こし、顎をしゃくって精液を飲み込むのを眺めました。
 だから、先月に私がミサと初めてした行為で、ミサにとって初体験のものは次です。
 (1) アナルファック
 (2) 便臭がするアナルを舐めること
 (3) 男の唾垂らしを口で受けて飲み込むこと
 (4) アナルに入ったペニスをしゃぶること
 (5) 精液を飲むこと
 こんなふうにヘルスの店で遊んで、金津園のソープでも同じように馴染みの女と愉しんでいます。

 ストーカー
 ミサの客にYという30代半ばの男がいました。
 Yは当初は90分のコースで週一度のペースで遊んでいました。遊び方も会話の内容も特に変わったところはないけれど、結婚経験があることから(バツ1で子供一人を抱えている)、攻め好きのプレイでした。
 ある時、突然『結婚』という言葉を口にしました。それからは、会うたびに自分の愛がいかに大きいか、自分にはミサ以外の女は考えられない、としきりに言うようになりました。90分間の会話がすべて『結婚』に関することだった日もあります。
 週1回の指名が週3回以上のペースに変わりました。
 ミサが恐怖を感じて求愛を強く拒絶するとYは大声で泣きました。嗚咽する姿にミサはあきれました。
 しかし、次に現れると、Yは思いつめた顔で「ボクはあきらめない。君をものにするまで追い続ける」と言い、とうとうストーカー行為を始めました。
 ミサは怖くなり、食欲不振に陥りました。店の男に相談し、YをNGにしました。でも、Yはストーカー行為をやめませんでした。
 ある日ミサが女の友達と繁華街に出かけると、街角でYに「奇遇だね」と声をかけられました。ミサは自宅からYに尾行されたに違いないと思いました。
 ミサが困却しているのを見かねて、友達がYに小言を言うと、Yは「関係のないアンタが、要らぬ口出しをするな!」という趣旨の、つかみかからんばかりの罵倒を返しました。
 ミサはとうとう何も食べられなくなりました。(その割にはスリムになってなかったような?)
 警察に駆け込むことも考えたけれど、Yがストーカーをしても、いつも遠いところにいて、ミサを見ていることをミサに気づかせる程度で、何も手を出さないこと、そして、自分の仕事が仕事だから、事件としてまともに取り合ってくれないだろうと考えました。
 ミサは密かに転居することを考えるようになりました。
 ミサはなかなか大人でした。大変親しい常連客である私に、その被害を受けていた当時それについて一言も喋りませんでした。
 勃起が消え去るような話は避けようという心が大変結構です。私は1年ぐらい経った後にミサからストーカーの話を聞いたとき、大変驚きました。
 私がリピートした女にはこの手の話が必ずあります。ソープ嬢とかヘルス嬢とかは接客のいい女ですと必ずストーカー被害に遭います。
 ミサはふてぶてしさというか図太さというか、そういう面が意外に乏しいから、ひどい目に遭いました。
 ソープとかヘルスとかはなかなか難しい仕事ですね。求愛願望さえなければYはおいしいお客なんだけれど、おいしすぎる客は常に問題を起こします。
 私は平成5年頃まで金津園の女からストーカー被害の話を聞いた記憶が殆どありません。しかし、平成6年以降私が親しくなった殆どの女から被害の話を聞いています。ストーカーが大変多くなりました。
 で、処置は、店の男が相手と交渉するか、店から警察に届けるかが大部分だったと思います。
 このミサの場合も、店の男が警察沙汰をちらつかせてストーカーに諦めさせました。やはり、女が直接相手の男に立ち向かうものではないでしょう。
 BBSを眺めると、ストーカー被害の相談を書いていることがよくあります。大変馬鹿げています。KWや2ちゃんねるのようなBBSで意見を貰ったって何の足しにもならない。何も解決はできません。
 要は、店を使って相手に不快な行為をやめさせなければならんのです。男に働きかけるのも店、警察に言うのも店です。決してか弱い女性ではありません。ストーカー行為は、殺人・傷害・暴行・窃盗・ゆすりなどにすぐに結びつく大変危険な行為です。
 ところが、何も店に相談もせずに、BBSに悩みを入れています。本当に思慮が足りません。
 私が惚れ込むようなソープ嬢でしたら、皆独りでぐちゅぐちゅ悩むことなぞせずに、店に訴えますよ。愚かな女はそれができずに、BBSに投稿して、悲劇の境遇に浸っている。全くもって幼稚です。
 そういう女は、日頃まるで店の男と対話を避けているんでしようねえ。事務的な必要最小限の会話しかしようとせずに、個室待機をするか、控え室にいても閉じこもっているか、そういうタイプのソープ嬢が店に相談することすら考えないのでしよう。
 人間関係において自閉的に過ごしたがる人がどこでも大変多くなりました。(ネット好きの人はこの辺をよく自問してくださいよ)
 ストーカー被害の対応策について投稿で赤の他人に相談をして、店の男には何も訴えることができない女には、人生の過ごし方から考え直しなさいとアドバイスするのが一番良いです。
 で、KWのBBSにそのような質問が出た時に、私が「BBSで意見を募ったって無駄。店に相談しなさい。店に相談ができないようなご自分の性格をあらためなさい」と正論を書きました。
 すると、バカな人たちが、私の最も適正なアドバイスを傲慢視して、ワーッとかみつくこと。困っているからこそ、BBSに救いを求めているのに、お前、何言うだー!、という調子です。
 どうして、BBSに出てくる人間というのは、バカの存在比率が、一般社会よりもこれほどまで顕著に高いのですかねえ。名無しのBBSでもコテハンのBBSでも同じです。
 コテハンのBBSは、ある意味、投稿による自己PR、或いは、投稿すること自体に対する喜び・自己満足が背後に目的として存在するから、ろくな経験も知識もないのに、真摯を装ってモロにバカな投稿が大手を振って一人歩きします。
 本当に質問者のためを思った回答なんか乏しくて、ワシの場合はこうだなんて勝手な発言が出てきます。
 歳の割に無思考な人がBBSに参加したがるということも言えますね。
 BBSというものは、わかっていない奴が吠え狂うところ、斜め読みでは判断を間違える、きらりと光る真理の投稿は時々あるだけ、と認識すべきでしょう。

 ある女の話
 以下はミサの話です。(かなり前のメモです)
 おちんちんの皮が剥けない人って本当にイヤよねえ。ゴムを被せなければ尺八はできないと言うと、むくれられるの。文句を言われても困ってしまうわ。
 剥ける人でもカリの溝までしか剥けられない人もいるのよ。それ以上は全然剥けないの。力を入れると、痛い!と言うのよ。ぐっーと皮を裏返して引き延ばさないと、洗うことができないわよねえ。
 中途半端な剥き方しかできない人は、洗っていてもいつまでも白い滓が出てくる感じだわ。臭いし、イヤになる。
 ヘルスは童貞さんやそれに近い人がよく来るけれど、おちんちんがきれいでない人が多いの。
 それで、ちょっと洗うと、それだけで先が真っ赤になってしまう。普通の強さのフェラチオをしても、「もっと優しく!」と言われてしまう。そういう人は、弱くすると、ちっともイカない。
 貴方のは、どれだけ長いこと私がしても、カリの色なんか変わらないのに。
 で、先っちょの弱い人は、イキたくなると自分でこすっているの。もう、すごい勢い。ガーッと激しく手を動かすの。
 ヘルスで本番というのは、女の子もやりたくなることがあるものよ。サービスばっかりではつまらないもの。それに、イカせるのがフェラよりも楽だし。
 でもね、名古屋のまともなヘルスの店ではなかなか本番はできない。店が見張っているからね。
 愛撫の上手なお客さんが来ても、自分がイクことなんて不可能だわ。廊下でがやがやと音がするし、ボーイさんが歩く音がするし。あれでは絶対にイケない。
 歩く音が止まると、部屋の様子をうかがっているのよ。それで、本番がばれると首になる。とにかく見張られていると思うと、自分がイクこともできないし、本番もちょっと無理だわよ。
 前の店はとにかく物音がしたから、私はイクことは殆どなかったし、本番もお客にどう迫られても決して認めなかった。
 静かな店で、店の誰かが部屋の様子を観察していないところだと、私もセックスプレイに浸れるし、本番もしてしまおうかなと思うわ。
 もう何年もヘルスで働いたけれど、本番は貴方だけよ。
 すっごく気持ちいいから、いいわ。
 おもちゃを(私が)持ってきて、使ってくれるかと思っていたら、この前は使わなかったけれど、今日は使ってみる? ピンクローターよ。
(その日が、私が生まれて初めてピンクローターを使った日になりました)

 04年11月10日の遊興
 04年11月10日に金津園のラ・カルチェで馴染みのミサに会いました。
 ミサはずーっとゴム着用(私以外)でやってきたのですが、ある時店長に「お前、1年働いて、そんなに指名が増えていないぞ。仕事のやり方をもっと考えろ。工夫しろ」と言われて、それは暗に『生』をサジェスチョンしたものでは決してないのだけれど、ショックが大きくて、工夫の一環として『生』を用いることにしました。
 ミサは、客からの情報で、店で生対応する女が3人ぐらいはいるようだけれど、それが誰であるのかがさっぱりわからないと言います。
 客が、生の応対を受けた事実だけ言って、女の名前までは出さないのです。要するに、結構節度のある客ばかりで(ラ・カルチェは2ちゃんねるで話題にあんまり出なくて、要するに、2ちゃんねらーのような子供客が来ない店、だから、誰々ちゃんは生でしてくれたよーなどと、人品の劣ることを生を認めない嬢に言わない)、また、店は方針としては『ゴム着用』なんです。
 ミサも店にはゴムなしの話をしていません。
 ミサの方針は次です。
  (1) 初会はゴムを使う。
  (2) 裏を返してくれた人のうち、持続しそうな人について生OK
  (3) 店の定着客で、感じのいい人なら、初会でも生OK
  (4) フリーの客を除き、即尺即ベッドをなるべくする。

 で、現在は私以外で生の客が4人いるそうです。
 私は衛生観念がしっかりした嬢にリピートしています。具体的には定期的にしっかり検査を受ける女性です。ミサも当然その点はしっかりしていて、検査頻度とチェック意識は次の通りです。
  (1) 性器は月1回(たとえばAIDS検査は、医者が言うには隔月程度で良いとのこと)
  (2) のど淋のチェックは月2回(医者が言うには喉のチェックが大切とのこと)
  (3) バギナの傷の手当てが大切
(医者が言うには、STDよりも通常の雑菌がこわいとのこと)
 ミサはよくわかっています。ミサの知り合いにはこのような意識を持って健康管理をしていない嬢が結構いるそうです。馬鹿ですね。
 ミサは本当の年齢が27歳になっていることもあって、そんなに本指名が多くはありません。ソープ客のうちレベルの低い男にはこの女の良さがわかりません。
 客の予約の入り方が変わっていて、前日以前に予約を入れる客が私ぐらいしかいないそうです。予約は当日に入るという傾向があって、「今から行くぞ」というような予約が結構あるのです。
 私のもうひとりの通い女の春菜も、いつのまにか当日分が埋まるというような入り方で、売れっ子の割には全く埋まりが遅いです。不思議な一致です。
 その日ミサは2回イキました。いつも大体2回です。「ワエ、オエ、ヌエ、ウエ」のようなわけのわからない声を出してイキます。ペニスを口にしたままでアクメるからです。カリ首をこする動作はやめても、口からペニスを外さずにイクのがミサの気合の良いところです。
 案内の前に私は待合室でめずらしく漫画を眺めて、その漫画がまんこをリアルに描く発禁的エロ漫画で、しかもストーリーが猥褻そのものなので、見ているうちにカリ首を我慢汁でべっとり濡らしました。
 たっぷりぬらついているのがわかるので、私はミサに会うなり、「おい、チンボがヌラヌラになってしまった。ちょっと、舐めてきれいにしてよ!」と吠えました。
 ミサは長い舌で強く掃いて、「しょっぱ〜い!」と言いました。
 エロ汁が出ているわけを聞くのでエロ漫画のことを教えると、「どうして持ってきてくれなかったの〜」と怒っていました。
 この店は、非営業タイムでも女の子を待合室に入れてないので、ミサはエロ雑誌のことを知りません。(ミサが異常に遠慮深いだけなのかもしれないけれど)
 この濡れチン吸わせの淫乱プレイを皮切りに、私は何故か饒舌になり、ミサも喋りまくりました。勿論、互いに舐めまくり、2人ともエロい汁を流し続けました。
 その日、私は大垣つちやの柿羊羹を持って行ったのですが、これはミサには初めてで、岐阜駅で売っていると教えると、買って母親に持って行くと言っていました。
 柿羊羹でもってブランデーのロックを飲むと、酒がちっともうまくないのですが、女性に柿羊羹というのは、クリトリスにベロの如く大変喜ばれるので、私は時々やります。
 ミサが「私は生まれ変わったら××さんのお嫁さんになりたい、と言ったでしょ。ほんとに××さんが好きなんだから〜ぁ」と言うので、「お前、それを2回も言ってくれたぜ。嬉しいなあ」と返すと、「もう、2回ばっかじゃないでしょ。4回言ったわよ。おぼえてくれていないの」と口をとがらせました。
 69では、ミサが私のキンタマを舐めると、そのタマがスーッと移動し、その反応がスピーディで、しかも、動く距離がいつもより激しいから嬉しがりました。キンタマがそのように若々しくなったから、当然ペニスの硬さもいつもよりも逞しくて、これにもミサは感動していました。
 もうペニスやキンタマに口を使うのが楽しくてたまらないという風情です。
 私はもういつも以上にのりよくオーラルをしました。ミサのまんこのぬらつきは対面2回分ぐらいの流量です。
 嵌めて腰を使うと、ミサがよがること。ミサも「あっ、その角度」とか「あーっ、いい、気持ちいい」とか「ちょうどいい早さ」とか、もうよく喋ること。その絶叫の間の、快感を味わう顔の悩ましさ。
 前後しているペニスが何だかやけに長く見えます。
「ミサ、(俺は)もうイキそう」と吠えると、「ちがう! ○△と言って! 私を本名で呼んで! ××さんには、○△と呼んで欲しい!」と叫んで、真剣な顔で言い直しを求めます。
 私は言い直す間もなく撃沈しました。
 
 悩ましいこと
 ミサにはもう5年通いました。アクメがはっきりして、逢う度にマルチエクスタシーに乱れる淫乱さがあり、エロいサービスも上手なので、私はそれだけ通いました。
 しかし、ミサは、さっぱり型、姉御肌の系統で、私とそんなにお喋りがはずむことはありません。また、私はミサに対してそれほど恋愛気分をかき立ててはいません。
 ミサのほうは「私は生まれ変わったら、絶対に貴方のお嫁さんになるの」と照れもせずに言いますが、絡みあいの際にはそんなにべっとりムードを出しません。ベトベトしたやりとりが似合わない女です。
 ミサは体が頑丈で長期の休みを取ったことが全くありません。だから、私は5年間毎月のようにミサに会っていました。この頑丈さには驚きます。
 で、5年間、毎度ミサのマンコをベトベトにさせていると、私はさすがに飽きてきました。
 私はミサには対面を月に1度にするという抑えたペースでずーっと続けてきました。2年前ぐらいから、時々「月に1度」というのをさぼったから、年間の入浴回数は11回ぐらいがこの2年の状況です。
 ミサは4年ぐらい前から携帯電話でメールを寄越すようになりました。メールは大体次の内容です。
「生理が終わったから、×日から×日の間に来て!」……来訪要請
「うれしい! ×日に来てくれるのね。楽しみに待ってます」……来訪予約の謝辞
「今日はとっても楽しかったわ。ありがとう」……来訪謝辞
 実際の文面はもっと色がついてますが、骨子はこの通りです。
 ミサは、私の入浴が1年間で12回以上にならないことをそれとなく指摘し、また、私が他の馴染みの女のほうにより頻繁に突撃していることに不満を言いました。
 私はミサを物足りなく思うようになっていました。
 私は元来寡黙な男です。だから、どちらかというとベラベラ喋る女が好みです。しかし、ミサはちっともお喋りではありません。セックスしている時は淫乱になって、ぴったりの女だけれど、その合間は、私は静かにブランデーを傾け、ミサも黙ってタバコをくゆらせているだけ。
 ミサがたまに質問をすると、それは金津園の店のことか、私の最近の遊興についてかです。
 私がミサに業界のことについて質問をしても、ミサは個室待機なので、仲間のことも店のことも、私が興味を覚えるようなことは何も知りません。
 というわけで、5年経過したところで、ミサと縁を切ることを突然決断しました。
 私はミサに縁を切ることをわざわざ宣言する必要はないと考えました。そんなことをしたところで、不愉快にさせるだけだと思っていました。
 ところが、困ったことにメールという絆があります。当然ミサからはメールで問い合わせがあります。私は何も返事を出すまいと思っていたのですが、怒りのような悲鳴のようなメールが何度も来るとなると困ってしまいました。
 ミサが寄越したメールは、要点だけ書き出せば
「返事をください」「どうして返事をくれないの!」「生きているの?」「もしかして入院しているの?」「一体どうなっているの?」
 こんなのが短いメッセージで4日おきぐらいに来るのです。
 そこで私は対応策として次を考えました。
1.次のメールを出す。(以下は本音です)
 僕は1年半後に退職するので、それ以降はソープ遊びはしません。
 年金収入ではソープ遊びはできないと考えています。
 残る1年半はこれまでとは違った遊びに切り替えようと思っています。
 すなわち、リピート通いはしないという遊び方です。
 アナタはひいきの客も増えたようですから、頑張ってください。
2.次のメールを出す。(これも本音です)
 セックスをしていない時は貴女からの語りかけが少ないのでもうこれくらいにしましょうね。
 撮った写真は変なことには絶対に使いませんから安心しておいてください。
 ××××が僕にはとっても良い思い出でした。
3.一切無言で済ます。
 ミサは私が事故でもあったのかと心配している様子であるけれど、所詮遊び。
 何も言わないほうが相手が傷つかない。

 ミサとは、私から見ればセックスを楽しむだけの対面になっている気がしていました。セックスでは互いに快感の海に漂うことができたけれど、それだけにセックスしていない時の対話を味気なく感じました。
 だから、私はミサにどうすがられようと、リピート通いをすっぱりやめる考えでした。
 いろいろ考えた結果、私は「3」で対応することにしました。
 ところが、その後のミサのメール攻勢が私の予想を超えていました。とうとう私は根負けして、返事を出しました。「1」でも「2」でもなく、次の内容で送信しました。少し厳しい表現を選んだのです。
 いつもキミから「来てね」とメールされて、それでキミのところに行くという繰り返しがね、僕はイヤになってきたの。随分会ってきたし、会った時にキミはいつも物静かな感じだし、もうこれくらいにしておきましょう。
 撮った写真は変なことには絶対に使いませんから安心しておいてください。
 ××××が僕にはとっても良い思い出でした。
 しかし、それでもミサはあきらめてくれませんでした。
 何度目かに「こんにちは〓こないだメール送ったんだけど見ましたか〓返事がないから心配してメールしました〓会いたいから返事待ってます〓」と来て、また私は妥協してしまいました。
 なぜだか「店に行っても良いよ」という趣旨のことを書きました。やはり5年間毎月のように69とファックを楽しんできていると、鬼になれません。
 なんと意志の弱いこと! それからは次のやりとりです。
「返事ありがとう〓嬉しいよ〓火曜日か水曜日楽しみにしてるね〓早く会いたいよ〓」
「僕は、飽きが来ていたのだから、あんまり期待するなよ」
「返事ありがとう〓頑張ります〓」

 結局私はミサに会いました。
 ミサは私の顔を見ても以前と全く変わりません。あれだけ冷たくしてやったのに。
 私はミサに「お互いに飽きがきたのだから、もういいんじゃない?」と面と向かってあからさまに言いました。ところがミサはへっちゃらなんです。
「私は××さんととっても相性が良いのだから、飽きることなんかないよ」
「でも、俺は飽きたんだよ。何せ5年会っているんだぞ。大体、もうお前は固定客も増えてきたし、俺なんかどうでも良い存在だろう? スペアーはどれだけでもあるはずだ。俺のほうは、もっといろんなマンコに嵌めたいんだよ!」
「でも、来て欲しいの。私はてっきり××さんが入院したんだと思っていたわよ」
 こういうやりとりを見ていると、女というのはほんとうに逞しいですねえ。逆の立場だったら、男のほうはすっかりショックを受けてしまうし、勝手にせい!となりますよねえ。

 嬢とメールのやりとりをするのは本当に良くないです。切りたい時に切れません。
 私はミサには年に11回程度の入浴に絞ってきたから、ミサはそんなに頑張らないとみていたのに、やっぱり女は男から切られるのはプライドが許さないのだな──と思いました。
 もうこれからはソープの女とメールを交わすのはやめにしよう。切る時に、こちらが心苦しい想いをするだけだ──そう判断しました。
 私はもう精液の量がうーんと少なくなったから、いろんな女に嵌めたいと思っているのに、なかなかそれが難しいです。

 マニアックな客
 性風俗というのはなかなかマニアックな客が時々現れます。
 ヘルスで聞いたのは、客がベッドの傍らの堅い床に仰向けに寝て、嬢が足の裏にローションを塗り、その足で男の顔を踏んづけるというものです。
 男の希望通りに顔面を踏んづけている最中に、男はガンガンに勃起させ、自分でこすって射精したそうです。
 頬を思いっきり踏んだり、足の指で鼻を挟んで揺らしたり、顔面全体を足の裏でこすったりで、男は頭の後ろだって痛いだろうし、ローションまみれのゆがんだ顔が悦んでいるのを見て怖くなった、と言っていました。
 雄琴の客でも有名な人がいるようです。
 ソープ嬢がマットの用意をします。ローション液を作ろうとすると、そんなことをしなくていい、と言います。女が面食らっていると、その男はやおら立ち上がって浴室に行き、マットの上にしゃがみ込んで、ウンチをこきます。
 驚いている嬢に向かって、ポンと札束(百万円以上らしい)を示し、「それを食べたら、これを君にあげる。イヤと言うのも、一向にかまわない」と言います。
 指にコンドームを被せてウンチをつまみ、それを嬢の目の前に突きつけて、静かに言うらしいです。
 そのゲーム?を愉しむだけで、拒まれたら、所定の料金を払った上でそのまま帰るというのが、面白いと言えば面白いかな。
 性風俗で遊ぶと、相方から変な客の話を聞き出すのが楽しいです。

 先日ソープ(100分の店)で聞いたのは、これまた変な男です。
 30代とおぼしきP指名で現れた客、顔の造作がどのパーツも妙にはっきりしているけれど、ブオトコでもイケメンでもない普通の顔をしていて、体つきも普通、これがとんでもない変な男でした。
 部屋に入ってミサがオヤッと思ったのは、男がまともに顔を向けてくれないことです。それに気づいて、ミサが男の顔をのぞき込むようにして話しかけると、男は完全に顔を背けます。言葉数も少なく、まともに会話をしそうにもありません。
 2人が裸になると、男は奇妙な注文をしました。
「僕は洗わなくていいから。そのままキンタマさえさわっていてくれればいいんだ」
 ミサは客の要求にはできるだけ従う主義だから、傲慢横暴なタイプでないことを見て取ると、P指名の初対面でも『未洗浄プレイ』と『キンタマだけ刺激』という奇妙奇天烈な要請に取りあえず応えることにしました。
 男はベッドの上で膝立ちの姿勢になりました。
 ミサはこれに寄り添うようにして、両手でひたすらキンタマを攻めました。
 とにかくペニスに何もするなという要求には驚きました。乳首を攻めるのも不要です。ペニスは普通に剥けチンで、サイズも問題なし。なのに玉オンリーの攻めです。
 ミサは業界歴が充分で、玉攻めも得意だから、玉をはたき、握りしめ、つかんでこね回し、男が悦びそうな技を連発しました。
 男はミサの技を褒め、「俺は玉への刺激でイクんだ。君はうまいからいい」と満足げでした。
 奇妙なのは、寄り添うミサに「鼻息を俺の顔に思いっきりかけてくれ」と頼んだことです。これもミサは充分協力しましたが、異常とも思える進行に何だか怖くなりもしました。とにかく男は、おまんφを眺めることもさわることもせず、乳首すらさわろうとしません。
 それからがケッタイ度ますますアップ。男が「ちょっと待って」と言って、バッグから取り出したのが握り飯です。湯気を立てているので「どうしたの?」とミサが訊くと、ボーイに頼んで店の電子レンジで温めたとのこと。
 男はミサにご飯を口の中に入れるように頼み、もぐもぐさせてから口の中をのぞき込みます。そして、もぐもぐしているミサに鼻息を顔にかけさせ、しかも、もっと噛め、もっと噛め、と要求します。で、奇っ怪なことには、その間ずーっとキンタマをいじらせています。
 ミサの鼻息には、口の中で重湯のようになったご飯の蒸れた匂いが抜けている筈です。それはミサの唾液がたっぷり絡み、過度の咀嚼で爛れきった匂いです。
 男はますます乱暴なまでの玉攻めを請います。しかも、執拗に、ご飯を口で徹底的に噛み砕いて液状にするよう迫ります。
 口の中でおかゆのようになったご飯をミサが噛みようもなくなって、飲み込んでいいかと尋ねるとOKが出ます。そして、2回飲み込んだ後、3度目の制作品は、男がミサに口移しするように求めました。
 ご飯がミサの口から男の口に移ったその時、ミサの指が男の金的を強く刺激すると同時に、男は精を空中に飛ばしました。ミサはそれを予想していなかったからびっくりしました。
 男は一回抜けばもうそれで満足ということで、帰り支度にかかりました。
 キンタマをいじっただけで男が射精し、風呂にも入っていないから、時間は30分しかたっていません。だから、ミサは引き留めましたが、男は「すっごく満足したから、もう充分」ということで、お帰りのコールを入れました。
 男を送り出した後、あまりにも早上がりだから、当然スタッフはミサにわけを尋ねます。
 早上がりの程度が激しい上に、P指名で初会の入浴なのに、ご飯を温めさせるという奇妙な行為をしたということをそのスタッフが知っています。スタッフに、何か問題があったのかと誤解されるのを防ぐべく、ミサは男の奇妙なプレイをきちんと説明することにしました。
 店のボーイはミサの説明を聞いてあきれました。
 私はミサから話を聞いて、これは良性記に載せようと思うと共に、あまりにもアブノーマルでとんでもない冒涜プレイをした男に怒りを覚えました。まあ、ミサはそんなに不快がってはいなかったようですが。

 その日、ミサは私を迎え入れると、「ねえ、すごいマニアックなお客さんが来たの。すごいのよ〜。聞きたい?」と言いました。
 私は「後にしようよ」と言い、「ん?」という表情のミサに「今日は久し振りにカメラを持ってきたから撮影とエッチが先!」と続けました。
「あー、よかったぁ。カメラ持ってきたのね。私、今日は××さんが喜びそうな、とっても良い下着をつけてきたから、写真に撮って貰いたかったの。下着は××さんのために買ったのだから、昨日『カメラを持ってきてね』とメールをしようかと思ったのだけれど、気づいた時間が遅かったから……」
 ドレスを脱ぐと青い下着で、パンティのバックは完全にヒモ状、色目も形もなかなか煽情的なものです。
 私は勢い込んで、下着姿で5枚、全裸で5枚ほど写真を撮り、その間たっぷりチン汁を流しました。
 全裸の写真というのは、すべてミサに猥褻きわまりない恰好をさせ、しかも、陰裂をパカッと開けさせたもので、随分マニアックな作品です。
 ミサは、私が頼みもしないのに、まんぐり返しの恰好で割れ目オープンをしてシャッターを切るのを求めたりして、なかなかマニアックな女です。
 撮影の後はベッドで絡み合い69でミサに2回気をやらせた後、膣内に射精しました。
 ミサはザーメンを垂らそうとしたけれど、少量すぎてだめでした。
 で、即ベッドの汗を流した後、ブランディを飲みながら、ミサが『すごいマニアックなお客さん』の話を驚愕の表情で語るのを聞きました。
 互いに、腕を伸ばして相手の陰部を触りながら、しかも、2人ともブランディのロックを飲みながら、その間、2人ともタバコを吸いながら話し合い、話の内容も、会話中の行為もなかなかマニアックな風情でありました。
 それにしてもそこまで玉攻めが好きなら、どうして嬢の口で玉転がしをさせないのかと思います。私は、先走りでネチャネチャになった穂先を指で揉んで貰いながら、唇でキンタマを強く挾んで頂くのが大好きですね。

 抜かずの連発を交えて7発の客
 ミサに会ったら、私の入浴時刻を勘違いしていて、「待ちくたびれた」の連発です。
 何故か2時間も到来時刻の想定を早めて、「貴方に何か事故でもあったのかと、私、不安でたまらなかった〜」と言いました。
 前日の予告のメールで予約時間を書かなかったので、ミサが勝手に違う時刻を思い込んでいたのでした。私がいつも同じような時刻に入る癖があるから、それが原因でもありました。
 パンティを脱ぐと、「もう、待ちくたびれて、濡れ濡れよ」と言います。ブラジャーも外さずに、私の目の前でしゃがみ込んで、何をするのかと思ったら、自分で中指をバギナに突っ込んで、その指先を私の膝になすりつけます。
「ほら、濡れているでしょ〜」
「ほんとだ。すげ〜」
「もう、私、ひとりで燃えていたんだから〜」
「おめえ、ローション仕込んだのではないだろうなあ」
「本物よ〜」
 にやけ顔でズブリと中指を差し込むと、確かに孔の中がベトベトでした。小陰唇もポッポポッポしている感じです。
 で、即ベッドではいつもよりも早めに2回半アクメらせました。
 その後、2度目のベッドプレイでは、濃厚な69の後、合体し、嬢が「たまには飲ませて!」と言うのを振り切って、バギナに注ぎ込みました。
 愉しいセックスが終わり、風呂に入って、一服つけていると、ミサが突然大きな声を出しました。
「あっ、××さんに、私、言わなければならないことがある〜。これは絶対に報告しなければいけないと思ったことなのよ〜。3週間ぐらい前の、P指名で入ったお客さんのこと〜」
 以下は、ミサの話の概要です。

 その人は40代前半で 170cmぐらいの背丈の人。
 服を脱いだところで、「僕、お風呂は入らなくていいから〜。シャワーで流すだけにしてくれない」と言われて、私、下の方だけ洗ったの。
 身体を拭いて、座ったところで、その人、ほんの少しだけ会話して、すぐに私を抱き寄せ、「しようよ。俺、すぐしたいんだ。いいだろ」と来たの。
 もう、びんびんに勃っているから、ゴムを被せたわ。で、フェラもせずにすぐに嵌めて──正上位よ──ちょこちょこと腰を動かしたら、その人、イッたのよ。
 イッてもあれを抜かずに、私の上で少しじっとしていて、私が(あれっ、どうしたの?)と思っていたら、そのまままた腰を動かし始めたの。それで、またイッてしまった。
 身体を離して、ゴムを取ろうとしたら、2回も連続で出しても殆ど勃起状態なの。すごいなぁと驚いたわ。ゴムの中は2回分で精液がたっぷり。
 それで、お風呂に入って、出ても、元気な形。
「俺、したいんだよ。頼むぜ。いつも、数はできるんだから」
 休憩なし、会話もなし、嵌めるの。
 それで、3回目もイッた後、そのまま嵌めていて、(えーっ、また連続で出すのぉ、それはないでしょう)と思っていたら、やや萎んでいたのが、動かし始めると、すぐに完全な形になるの。
 4回目からは、腰を動かす時間が長くなったわ。それで、さっきと同じように2回分の液をゴムにためたのを、私は驚きながら外したの。とにかく、3回目と4回目なのよ。
 風呂を誘ったら、今度は「風呂はいいから、もっとしたい。いいだろ? 俺、できるんだ。半勃ちでも、嵌めて動かしておれば勃つよ。協力してよ」と言うのよ。
 私、おもしろくなって、させてあげることにしたの。
 確かに、フェラして半勃ちぐらいになってから、その人が私のあそこに無理矢理入れて、腰を動かしていたら、そのまま勃ち上がった。3回目、4回目と出して、ベトベトになったままのチンコだから、私はゴムを被せてフェラしてやったわ。
 それで、もうびっくりしたわ。驚いた〜。5回目、6回目、7回目まで来たのよ。
 とにかく6回目と7回目は抜かずに勃ち上がり、ゴムの着せ替えなし。7回目はさすがにイクまでかなり時間がかかったけれど、ちゃんとイッた。
 私、これまで4回の人が最高で、7回の人が現れたから、もう驚いた。お客さん、汗びっしょり。
 7回して、勃つのにそんなに苦労せず、最初はともかく後のほうは早漏ではないし、かといって、イクのが遅すぎもしないし、7発でもコンドームは3つしか使っていなかったし、驚いた。
 あそこは、そんなに痛くはならなかったわ。愛撫で攻めることはせずに、腰を動かすだけのやり方の人だった。
 結局嵌められ続けたという印象よ。私のほうは、特に気持ちが良かったということはないし、意外とあそこが痛くはならなかった。
 しかし、イクのに10分も腰を動かさなければいけない人って、気の毒ね。遅い人って、結構自分で射精をコントロールすることができるのよ。
 そんなのコントロールして、私のほうが特別に気持ちいいわけでなし、汗だくになって、パカンパカン腰を使うなんて、くだらないのにねえ。我慢せずにイケばいい。
 まあしかし、ほんとうに驚いたわ。これは絶対に××さんに教えなければと思ったよ。だから、逢えるのを楽しみにしていたの。

 私のように、通い女をイカせまくるのを愉しむのもセックスならば、この男性のように射精しまくるのもセックスです。女性が性感的に愉しんでいなかろうがそんなものは無関係とするのも、一つのやり方です。
 7回はともかくも、せめて2回射精できるといいのですがねえ。私は昔から発射は1回だけで、平成10年からは即のプレイをするようになって、ベッドプレイが2回というのがいつものやり方ですから。
 それにしても、事実上殆ど『抜かずの7連発』に近いこと──7発でもコンドームは3つ──が40代の年齢でできるのだから、凄い人がいるものです。



 ミサがヘルスで数人の常連客に本番させるようになった頃、並のサイズのペニスでもちょっと長く抽送されると、ミサはつらくてたまらなかった。
 それから8年も経つと、デカマラの激しいズコンズコンの客に連続でついても耐えられるようになった。
 長く通ったから、その変わりようが私にはよくわかった。
 ミサはエロい女だ。女にしても男にしてもその人がエロいと、不真面目なやつだと思う人が多いけれど、エロくても真面目な人間はいくらでもいる。ミサがそうだし、私がそうだ。
 私はミサとの性交渉が生涯で2番目に楽しかった女と思っている。今どこでどうしているのだろう。
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(千戸拾倍 著)