18歳未満の方は入場をご遠慮下さい。

昔の日記 〜その21

 2017年03月29日(水)
 28日京都を観光してきた。
  京都駅→(バス)→大徳寺(龍源院、高桐院、大仙院)→(バス)→平野神社→北野天満宮
  →千本釈迦堂→本法寺→妙顯寺→相国寺→地下鉄今出川駅→地下鉄京都駅
の行程で、平野神社から今出川駅までは歩いた。
 残念ながらサクラはまだだった。感想は、
1.北野天満宮がああまで雰囲気の結構なところだとは思っていなかった。
2.北野天満宮以外は実に観光客が少ないところばかりでとても気分が良かった。
3.高桐院や千本釈迦堂、妙顯寺などが素晴らしかった。
4.大仙院の庭(枯山水)が大変見応えがあった(撮影不可なのがとても残念)
5.千本釈迦堂重文の仏像が素晴らしい。
6.本法寺の長谷川等伯『大涅槃図』は良かった。
 高桐院の参道は散り紅葉に覆われた写真が有名だが、この見事に苔で覆われた眺めも珍重すべきだ。全く見とれるよ。
 妙顯寺の光琳曲水の庭。ハイゴケのようで緑の色が淡い。
 妙顯寺と高桐院は穴場だ。有名銘柄のところは避けて、こういうところだけを廻るというやり方を推奨したい。
 大徳寺のバス停を降りた9時半から地下鉄乗車の午後3時頃まで、バスで移動した僅かな時間と昼食の時間以外はほぼ歩きっぱなしで、良い運動になった。
 2017年04月01日(土)
 森内俊之九段が順位戦フリークラスへ転出──びっくりだ。
 中日ドラゴンズ、やっぱりの出だしだな。面白くない。
 2017年04月06日(木)
 最近読んだ本。
天下人の父・織田信秀 ──信長は何を学び、受け継いだのか 谷口克広 著 祥伝社新書(とても結構)
爆発的進化論 1%の奇跡がヒトを作った  更科 功 著 新潮新書 (再読)
地球の歴史 上・中・下  3冊     鎌田浩毅 中公新書 (再読)
井伊直虎  戦国井伊一族と東国動乱史   小和田哲男 著 洋泉社歴史新書y (再読)
 香積院(名古屋市昭和区)の山門と桜。
 そんなに有名な寺とも思えないけれど、シダレザクラを撮りに来た人が10数人いた。
 2017年04月10日(月)
 最近読んだ本。
  国衆の戦国史 遠江の百年戦争と「地域領主」の興亡 鈴木将典 著 洋泉社歴史新書y(つまらなかった)
 年収が今年から3百万円にまで低下した。
 去年まで高島屋、松坂屋、三越のどこかに毎週行っていたが、こんな年収では絶対に行けない。デパートの女性客は結構な服装をしたご婦人ばかりだが(名鉄と丸栄の2つは先の3つのデパートよりも買い物客の服装のレベルがはっきり落ちる)、会社重役の奥さんや医者の奥さんのような高所得者ばかりということだろう。私が今年会った人で、デパートでものを買う人なんていない。全員貧乏というか普通の所得の人だ。
 中日文化センターでいろんな講座を受講している人、受講者に先ず貧乏っぽい人がいない。私はもうここで受講料を払うのは無理だ。
 年収が大幅に減っても、健康保険料、介護保険料、地方税、固定資産税、電気代、こういうものはたっぷり支払がある。介護保険料と地方税が年収低下に対応して下がるのは来年だ。金津園なんてもう無理。医師や弁護士のような高級自営業の人が本当に羨ましい。
 嬢が広告の写真をメールで披露したので通うのが難しくなった愚痴を返したら、「何でも話せて私の大事な心の支えです」と返事が来た。
 行くのは年2回がやっとだろう。嬢からいつまでこのような嬉しい言葉を貰えるやら。トホホ。
 味噌のランクを400円台から200円台に落としたら、味噌汁がまずい。ワイフがスーパーで初めてデザートを買って食べたら私もワイフも食べ残した。ケーキ、ババロア、プリン、アップルパイ、桜餅などのお菓子はデパ地下で買ったもの以外食べたことがないからねえ。低級庶民の食べ物は本当にまずい。貧乏は楽しくない。
 ワイフが本は図書館で借りろと言うけれど、図書館の本なんて既読か興味が湧かないものばかりだ。本屋で春日局について書いたものを見つけ、買おうとして、値段を見て諦めた。3千円したからだ。情けない。
 今の貧乏人感は新婚時代以来。確かに70歳にはなっているが、身体の多少の老化はあっても、心は50代の時期とさほど変わっていない。それで年収が10,000,000円超から 3,000,000円にまで転落したのだから悲惨さは言葉で表せない。
 2017年04月15日(土)
 新作ソープの変態プレイ考をUPした。
 最近読んだ本。
  勝海舟の明治    安藤優一郎 著 洋泉社歴史新書(蔵書にするほどの本かな)
 2017年04月18日(火)
 藤井聡太君14連勝。すごすぎる。
 4月に入って初会の金津園遊びの中の作品に手を入れている。例えば、曖昧な表現のものは、もう昔のことだから言い切って良かろう。この対象時期は、老後の生活なんてあんまり考えずに本当に愉快な日々だったな。
 埼玉で人並みの生活、月収50万円必要 県労連が調査という記事を見た。私は年収3百万円で、人並みの生活を送るのがとても難しい。
 銀行口座からの引き落としが月平均5万円ほどだから、ワイフには「毎月銀行から下ろすお金は15万円でやれないかなぁ」と言ってある。併せて 月20万円、年間240万円。これに冠婚葬祭や固定資産税、住民税、社会保険料の費用を加えて3百万円になる。
 月15万円でやりくりできなかったら、その分銀行預金が減る。もうわやだ。
 とにかく銀行預金はできるだけ残したい。これが減るのは、旅行の費用と住宅補修の費用だけにとどめたい。娘夫婦が立派な低所得だから、残してやりたい。
 医療費の自己負担割合が2割になっても、前立腺肥大の治療費が毎月 6,000円ほど要る。診察の間隔を広げられないかと医師に打診したら、冷たい目つきで咎められた。とほほ。
 2017年04月24日(月)
 初会の金津園遊びの作品の手直しを終えて、金津園遊びの実録のほうにとりかかった。
 藤井聡太君が羽生ちゃんに勝った。非公式戦なるも本当にすごい。
 タスクマネージャーのスタートアップを見たら、Program という名のものが2つあり、発行元がブランクだ。右クリックしてもグレーアウトしてプロパティが開けない。“ファイルの場所を開く”も灰色表示だ。怪しすぎる。とりあえず『無効』にした。
 スタートアップへの負荷が高いものが3つあり、それぞれググって内容を確認した。
Apple Push────────────Apple製品に関する通知を行うツール……無効にして良い
Atok スタートアップツール ────常駐が必要らしい
CyberLink MediaLibrary Service──無効にして良さそうだ〈言語は中国〉
 CyberLink MediaLibrary Serviceでググって「CLMLSvc.exe」が原因とわかる。
 スタートアップで無効にするだけではなく、regedit.exeを起動して CLMLSvc.exeを削除した。
 ここまでやってからやはり‘Program’が気になるので スタートアップ Programで検索した。
 すると、私と同じ疑問のある人が大勢いるようで、対策は、タスクマネージャーの [スタートアップ] 列の上で右クリックし [コマンドライン] を出せば Programの内容が見られるということだ。
 コマンドライン をクリックすると次が出たから、ググって調べ、対処した。
TC2Tray.exe───BUFFALO接続モニター:無効にしておくだけで、削除はしないほうが良さそうだ。
starthome.exe──削除したほうが良さそうなので regedit.exeを起動して消した。
 PCを使う人はタスクマネージャーを起動して中味を一度確かめたほうが良い。
 2017年04月29日(土)
 新作苔庭好みをUPした。
 最近読んだ本。
  井伊一族のすべて      歴史と文化の研究所 編 洋泉社歴史新書 (まあ参考になる)
 私の午前中の日課は
朝食→洗濯物干し→庭仕事(水遣り、草取りなど)→紅茶→排便→ネットサーフィンor良性記の執筆
後は、日によって通院や買い物があるぐらいだ。昔と違って毎朝髭を剃らない。勿論歯磨きは一切ない。
現役の時は毎日風呂の湯を張ったが、今は1週間に2回だ。だから、時々アルコールタオルでカリ首を拭く。
んーん、陰茎が小さくなった。ちょっと使わないとこれだ。使いたい!
ちょっと気になって風呂のお湯を張るでググって、なるほどと思った。好奇心のある人はググってちょう。
 2017年05月01日(月)
 大舞台をテレビのアナウンサーが‘おおぶたい’と言ったのでオヤッと思って‘おおぶたい’と‘だいぶたい’で入力した。Atokで両方とも大舞台が変換候補に現れる。念のため大舞台でググって確認した。
 重役室が本日から値段を下げた。売春不況の悲鳴が聞こえる。
 2017年05月05日(金)
 多治見市の虎渓山永保寺を見てきた。観音堂、開山堂が国宝になっていて、庭園が素晴らしい。
 庭は楓が実に多く、境内の横には土岐川が流れている。是非鑑賞したい名刹と言える。
 2017年05月08日(月)
 最近読んだ本。
ふしぎの植物学    身近な緑の知恵と仕事     田中 修 著 中公新書 (おもしろい)
センスある日本語表現のために 語感とは何か    中村 明 著 中公新書 (再読)
 植物関係の本を読んだのは、高校を出てから初めてかもしれない。たまにはこういうのも良い。
 サツキ×2、アセビ×1を植えて、この3本を何れも2年以内に枯らせた。その根を先日掘り出したが、全く根がいじけていた。確かめると粘土の土で根が封じ込められて、枯れるのは仕方がない。
 2015年10月に庭木業者がモミジなどを植えた時地面に大きな穴を掘って腐葉土を大量に使ったから、(なるほど!)と思った。その数ヶ月前に私がサツキとアセビを植えた時は全く小さな穴しか掘らなかった。
 木を植える時は大きな穴を掘って、培養土、腐葉土、赤玉土などをしっかり入れ込み、粘土質の土を改良しなければ駄目だとよくわかった。
 金津嬢からメールがあって、艶グループの休業を知った。英國屋、艶、エル──サイト消滅
 2chに「一時的な休業」と出たが、サイトを消すならそのようなものとは考えられない。
 2017年05月13日(土)
 新作健康保険のことをUPした。
 昨日将棋プレミアムに会員登録をした。第67期王将戦予選:西川和宏六段 対 藤井聡太四段の緊急生中継を見た。で、藤井君の勝ち。すごいよ。
 5月10日に「11日から(すずめの宿とコットンクラブの建屋の)工事が始まるかもしれない」という情報を金津園関係者から得た。
 ソープ板──【金津園】裏KW 金津園裏通り【第42章】
631 名前: 投稿日: 2017/05/11(木) 12:05:36.63
すずめとコットンの店内備品撤去が行われているな
644 名前: 投稿日: 2017/05/11(木) 18:24:49.00
英社長のカヤシマ
艷社長のマツダ
艷の店長のナガノ
エルの社長エミリ
上の4人は、八星、気まぐれにいますか
すずめの店長のメガネ大福女とユキ代表理事はタイーホされたから
刑務所の中でしょうか
ボスはいまどこにいますか
 今回閉店した店の嬢の多くは閉じなかった艶グループの店に出るようで、そんなにグループ外へ離脱しないのが不思議だ。八星と気まぐれ天使の2店が閉じないのは、ボスの所有ではなく借り店舗だかららしい。しかし、艶グループが(2店の例外を除き)壊滅では寂しいねえ。
 メガネ大福女って誰のことかな。
 2017年05月17日(水)
 日記の記述を見直して、ぐんと減らした。日記の文を本論に載せたものやサイトのアクセスの動向を検討した文章などを削除した。
 血縁のオジオバが6人だ。伴侶を入れると12人。で、現在ご生存は母の妹の1人になった。イトコがたくさんいるが(18人)、ご逝去はまだ4人。
 2017年05月20日(土)
 ブラタモリで名古屋をやらないかと思っていたが、とうとう名古屋で撮影がされたようだ。結構だ。
 藤井聡太君18連勝目の対戦(竹内雄悟四段)を途中からネット中継で見た。1五歩と端歩を突いたところからだ。これが決め手だった。本当に強いね。
 今年はドラゴンズの中継をまともに見ていない。とっても腹立たしい。新聞のセリーグ順位表やテレビのスポーツニュースを見ないなんて、中学生の時から去年までないと思う。こんなふうにさせたドラゴンズに腹が立つ。
 通い嬢からお誘いがあるが、貧しくて嵌めに行けない。とっても寂しい。
 大相撲の懸賞金だが、稀勢の里は白鵬の6倍以上本数があるようだ。日本人のこの態度は良くない。白鵬は大相撲を支えてきた大横綱だ。それで、こんな状態では日本人として恥ずかしい。
 ニオイバンマツリは英名でYesterday-Today-and-Tomorrow、南アメリカの花だ。
 あんまり見かけたことはないけれど、庭木としてとても結構だと思う。
 2017年05月27日(土)
 新作退職年金の思考資料をUPした。
 木曜日の竜王戦6組ランキング戦、藤井聡太四段が近藤誠也五段に勝利した。19連勝。無料ネット中継を午後から観戦した。強すぎる。素晴らしい。三浦事件でかなり将棋離れが起こったと思うが(私も興味をなくした:正確に言えば、三浦・渡辺・片上らの棋士が気の毒で観られない)、藤井聡太君はファンを呼び戻した。その貢献は絶大なるものがある。
 最近読んだ本。
  東芝解体 電機メーカーが消える日     大西康之 著 講談社現代新書 (とても勉強になる)
 本作は東芝、NEC、シャープ、ソニー、パナソニック、日立製作所などを取り上げる。このような企業ものを読んだのは50代までだから、本当に久しぶりに読んだことになる。要するに、10数年ぶりだ。
 電機メーカーが消えるとは、本当に恐ろしいことだ。ここに挙げられた会社は私が20代から50代までの頃素晴らしい会社だった。それが今日何れの会社も目も当てられぬ惨状に至っているのが奇っ怪でならない。
 要は、これらはパソコン、インターネット、スマホ、こういうものの普及に代表される時代の変化にうまく新製品を作り出すことができず、韓国・台湾・中国の新興企業との競争に敗れ、中には東日本大震災の痛手による経済変化が大きすぎる企業もあると言える。
 政府と電電公社、東京電力の結託が多くの恩恵をもたらして、その効果がいろんな状況変化(通信の自由化、スマホ、インターネット、サーバー利用システム、原発忌避など)によって薄れてうまみが得られなくなった。
 移動端末とインターネットの普及で何が変わったか。
1.本屋・新聞業界に打撃/本・新聞の売上減
2.腕時計関連企業に打撃/腕時計の売上減
3.1円玉の発行の減(ネット決済等の増)
4.写真屋の減/写真印刷・カメラの売上減
5.公衆電話の設置数の減
6.個室ビデオ屋の減
7.ネット販売の増
 こういうものがすぐに思い浮かぶが、テレビや大型コンピュータ、通信事業などの企業への影響も多大であったとよくわかる。まあ、松下やシャープやNECの業績悪化はこういうことだったのかとわかるのがとても嬉しい。結構な著述だと思う。
 私が会社員として苦闘した時期の常識?からすれば、DeNAや楽天がプロ野球球団を抱えるのが奇妙に思えてならないが、電電公社や東京電力と取引する会社が立派な会社だった時代は過去のことなのだ。
 2017年05月29日(月)
 三浦事件の後将棋の対局も棋譜も殆ど見ていなかったが、藤井聡太四段の活躍で私は関心を戻した。
 金土の名人戦をネット中継で観て、日曜日はアベマTVの藤井聡太四段・炎の七番勝負のうち羽生三冠戦、深浦康市九段戦、中村太地六段戦のビデオを楽しんだ。そして今日は佐藤康光九段戦を観た。
 名人戦は稲葉陽八段を応援したが、残念だった。稲葉陽八段は10年以上前から応援しているんだがねぇ。
 それにしてもプロ棋士になったばかりの藤井聡太四段に対して、アベマTVが増田、永瀬、斎藤(慎)、中村(太)、深浦、佐藤(康)、羽生の7棋士でもって『炎の七番勝負』という企画をしたのが不思議でならない。7戦全敗の可能性だったあったわけだし。
 2017年06月01日(木)
 5月31日は京都に行った。
  京都駅→(バス)→東山安井→清水寺→高台寺→圓徳院→建仁寺(両足院、霊源院)→五条坂
  →(バス)→東寺→(徒歩)→京都駅
の行程で、それなりの距離歩いた。東山安井のバス停に降りたのが9時前で早すぎたので、予定を変更して二寧坂、産寧坂経由で清水寺に行った。でも、改修工事中で写真の撮りようがなかった。中学生・高校生・老人の団体、非東洋人の行楽客、和装の若者以外の人が全て中国人に見えて些か愉快ではない。
 久しぶりの清水寺だが、前に参詣したのは私が楓や苔庭に全く興味がない頃だ。モミジの紅葉や清々しい新緑にとても関心を持つようになってからここを観ると、清水寺に行くのは4月中旬か12月上旬が一番良いと思う。
 参詣人の数が 清水寺:高台寺:圓徳院=100:2:1 の感じだ。全く馬鹿げている。高台寺や圓徳院は実に見応えがある。建仁寺も行くべきところだ。でも、人は少なかった。霊源院と両足院の初夏特別公開がありがたかった。
 2017年06月03日(土)
 最近読んだ本。
真説 戦国武将の素顔          本郷和人 著 宝島社新書 (読みやすい)
天下統一 信長と秀吉が成し遂げた「革命」  藤田達生 著 中公新書 (何故か5度目だ)
 藤井聡太四段と澤田真吾六段の棋王戦予選決勝をネットで観戦した。本当に強い。凄すぎる。
 秋に一休寺に行きたいが、どうやって行こうかと悩んでいた。ふと気がついて名古屋 京田辺 バスでググると、何と京田辺で降りられる路線バスがあった。こういうものがあるなら是非行きたい。
 京都、禅の庭めぐり(妙心寺の塔頭・退蔵院の副住職 松山大耕著、2016年7月に読む)に一休寺が推奨されているので参詣したいと思っていた。ここでは次が推奨されている。(著者の文も掲げる)
 龍安寺の方丈庭園─────龍安寺の石庭を見るなら朝!
 大徳寺の塔頭・高桐院───雨の日も美しい新緑の「楓の庭」
 石川丈山の山荘・詩仙堂──中と外の境界がなく、一体感がある
 東山慈照寺・銀閣─────枯山水も池も苔もそれから建物も全て揃っている
 南禅寺の塔頭・天授庵───やっぱり美しい水の豊かな庭園
 東福寺八相の庭/北庭他──東大寺と興福寺から一文字ずつをとって東福寺
 一休寺(酬恩庵)─────縦に引かれた砂紋の謎
 天龍寺の塔頭・宝厳院───「獅子吼の庭」といわれる回遊式山水庭園
 直指庵(浄土宗だが当初は禅の草庵)──竹林を借景にしたお庭ですが、苔と四季の花が美しく…
 竹の寺・地蔵院──────まさに典型的な禅寺の庭「十六羅漢の庭」
 以上10件のうちまだ訪れていないところは紫色の2つ。もしかしたら、天授庵も行っていないかもしれない(歩き疲れた頃でよく覚えていない)
 不思議なことが1つある。地蔵院「十六羅漢の庭」の写真がない。撮っていないというのは、撮影不可か凡庸な光景に見えたか光線の加減で絵にならないと判断したかのどれかだ。凡庸な光景に見えてカメラを構えなかったとすれば、是非再訪したい。
 松山大耕さんの推奨センスが素晴らしいと思う。私はもう8割訪れているから、我ながら大したものだ。
 この中で1つだけ挙げろと言われたら、私は銀閣寺の庭を選ぶ。2つ挙げろと言われたら、高桐院を加える。なお、事前申請の面倒さから西芳寺が外してあると思うが、このマイナス点を除外して考えれば、2位に西芳寺を持ってくるのも良し。
 2017年06月05日(月)
 藤井聡太四段が対局に勝利した後のインタビューで、僥倖望外という使用頻度の低い言葉を言って話題になっている。何しろ中学生だからね。それで、我がサイトでの使用の有無を確認した。
 僥倖は3回、望外は1回出ている。
望外──桂木1
 桂木の反応は望外なほど濃厚だった。両脚を目一杯たたんで陰部を突きだし、快感を貪った。浅黒い太腿の間に、陰裂もアナルも全てを露出する淫らな屈曲の格好で愛撫に身をふるわせた。
僥倖──女性を悦ばせるセックスマニュアル 4
 前者の男性には、女性が性交でイクか、イクと同様の快感を味わえるなら、それが本当の成功だという意識の人がいれば、女性の中イキはもともと僥倖のようなものだから自分が気持ち良く射精できれば良いという人もいます。《他に、セックス論について想う(1)、ソープ嬢の手抜き の2作で使用》
 私は使用する単語が多いのか少ないのか、これがよくわからない。難しい漢字や熟語をそんなに使ってはいないけれど、用いる言葉自体は多分多いほうなのではないかと思っている。
 2017年06月08日(木)
 昨日は藤井聡太四段が20連勝を23連勝に伸ばした対局をしっかり観戦した。結構だった。
 注目すべきニュース。
【AFP=時事 6/8(木) 3:55配信】
 現生人類ホモ・サピエンスは、30万年前にアフリカに生息し、現代の人々とそう変わらない顔つきをしていたとする論文が7日、発表された。人類の起源が定説より10万年早かったことを示す研究結果だ。
 ホモ・サピエンスは約20万年前にアフリカ東部に現れたというのが20年来の通説だったが、英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された2件の論文によれば、これを覆す画期的な化石がモロッコで見つかった。
 この発見により人類の進化の系統図が書き換えられ、既に絶滅したホモ属の一部が人類の祖先としての候補から除外される可能性もある。
 2件の論文は、古代人類5人の頭蓋骨と骨のかけらや、狩猟や食肉処理に使われていた石器に基づくもの。いずれも、現在のマラケシュ(Marrakesh)に近いジェベリルー(Jebel Irhoud)にある先史時代の野営地から見つかった。
 独マックス・プランク進化人類学研究所(Max Planck Institute for Evolutionary Anthropology)の古人類学者、ジャンジャック・ユブラン(Jean-Jacques Hublin)氏は「この資料は人類の起源を示すもので、アフリカを含むあらゆる場所で見つかったホモ・サピエンスとしては最も古い」と語っている。
 これまで最も古いとされてきた19万5000年前の化石は、エチオピアで見つかった。この発見は、アフリカ東部が進化上の「エデンの園」、つまり、人類がアフリカ内外へと広まった起源の地であるとの説につながった。
 研究チームは、新たな発見により、いわゆる「人類のゆりかご」がアフリカ全土に広がっていたことが示されると指摘している。
 モロッコで見つかったのと同じ種類の「中石器時代」の石器は、すでにアフリカ各地で見つかっていて、年代もおおむね同じとされているが、これまではホモ属内の別種の人類が作ったと考えられてきた。
 だが今回の発見により、すでにアフリカ中に広まっていた現生人類がこれらの石器を作っていた可能性が高まった。
 ようやく平成29年度の市民税・県民税の通知が来た。
年度 公的年金等収入 雑所得の金額 所得控除額 課税所得額 市民税・県民税
平成28年度 4,397千円  2,953千円  2,346千円  606千円  41,000円 
平成29年度 4,403千円  2,958千円  1,705千円  1,252千円  110,600円 
 三回忌を終えた母の死の影響が大きく、所得控除額が減って手痛い地方税になった。
 来年は(今年10年有期の企業年金が終了したことにより)雑所得の金額がガクンと落ちる。
(平成29年度雑所得の金額)4,404千円×0.85−785千円=2,958千円
(平成30年度雑所得の金額)3,186千円×0.75−375千円=2,014千円
 課税所得額零を期待したが、算式が変わるので企業年金がある77歳までは所得割額がありそうだ。
 こういう計算をしていると、それほど衣服が立派ではない高齢者が大勢パチンコ屋にいるのが不思議でならない。
 2017年06月10日(土)
 新作痔瘻と抗生物質と予防法をUPした。
 ここの記述はスケベエッセイ10の『名古屋市の敬老パス』に文章を移した。
 2017年06月13日(火)
 アストロズ・青木宣親外野手(35)の2000本安打を中日新聞がデカデカと記事にしているのが実に気に入らない(イチロー選手の通算安打賞揚の記事についても同様だ)。通算記録は全く別物だ。新聞が、日本のプロ野球とインドネシアやオランダのプロ野球との通算であっても同じように扱うなら違和感は感じない。
 藤井聡太四段が23連勝を25連勝に伸ばした二つの対局もネットで観戦した。彼の対局は非公式のものを含め10戦以上観たことになる。
 面白いのはその半分程度をワイフが(部分的な観戦のこともあったが)眺めていることだ。ワイフはコマの動かし方を知っているだけの程度でも、何やかやとへぼな質問を私に飛ばしながら聡太君を応援したし、ワイドショーで聡太君を扱うものが出てくると必ず観ている。
 結婚した時から、日曜日の度に旦那がNHKの将棋中継を観ているから、棋士の名前が何人かはわかる。
 私が子供の頃庭にはバラ、ヒヤシンス、グラジオラス、アマリリス、ダリア、ユリなどが花を咲かせていた。私はその花を愛でていたが、いつの間にか庭の花の光景が記憶から消えた。今振り返ると、私は学業や読書に気を取られ、母は自分の勤労のことで頭がいっぱいになり(母は反物の販売で父よりも稼いでいた)、庭の手入れを放棄したのだろう。
 そんな昔を思い出し、一昨年はグラジオラスの球根を植え、去年の秋はユリの球根を植えた。
 ユリが花をつけた。蕾がたくさんあるからこれからが楽しみだ。
 背丈が25cmぐらいのこの花は昔からあるが、名前がわからない。(後日教示頂けた)
 2017年06月16日(金)
 藤井聡太四段の順位戦(瀬川晶司五段の先手)が26連勝に伸ばした昨日の対局をしっかり観戦した。実に素晴らしかった。持ち時間の長い対局を開始から終わりまでずーっと眺めたのは初めてだ。持ち時間の短い対局でも最初から見ることは全くないのにねえ。さすがに疲れた。
 10時から23時まで。ふーっ。戦った14歳の少年も感心だ。里見香奈女流名人が記録係だから驚いた。
 2017年06月18日(日)
 6月13日の日記で花の名前を尋ねたが、ご親切なかたからメールで『ハブランサス』と教わった。とっても感謝です。
 ハブランサスでググると── 葉が4枚形成されると花芽を分化するため、1年に何回か咲きますが、花は1日でしおれます。寒さに強い種が多く、常緑性であり、球根植物としてよりも常緑多年草として扱うとよいでしょう──ということで、全くその通りの印象だ。
 耐暑性の強い多年草で、我が家の酷暑の庭でも頑張って生存している。
 藤井聡太四段が第11回朝日杯将棋オープンの戦一次予選で連勝を27に伸ばした昨日の対局も観戦した。無為の日々に熱意を持って鑑賞できることが現れてとてもありがたい。でも、次の第67期王将戦一次予選の澤田真吾六段との対局(6月21日)は、勝つのが難しいと思う。
 私は将棋の試合はスカパーで観ていたから、ネットで、実況も実況でないもの(棋譜を示すだけのものも含む)いろいろ観られることを全く知らなかった。だから、3月にスカパーを解約すると対局を観ることをあきらめていた。
 しかし、聡太君の奮闘のおかげで、ネットに対局絡みの動画等が如何に流れているかがよくわかった。
 私は次の状況にある。
(1) 映画館で邦画は先ず観ない。(∵ 字幕がない)
(2) テレビ視聴で字幕のないものはあんまり観ない。
(3) 字幕付きのテレビ番組でも同時入力のものはあんまり観ない。(∵ タイムラグの音声)
(4) テレビのイヤホンでは音声の聞き取りは不可である。(高性能のヘッドフォンならなんとか)
(5) 人と会話する時はソープやヘルスの個室とかラブホテルの個室を好む。
(∵ 要するに、喫茶店やホテルのロビーなどではかなり会話がしにくい)
(6) 聞き取りがうまくできずに失敗した数は我が人生にて星の数ほどある。
(聴力がまともだったら全く違った人生を送っただろうし、良性記も生まれない)
(7) 聞き取りがうまくできるなら退職後も働いていた。
 従って、例えば入院すると、部屋でテレビを楽しむことができない。
 (∵ 安物のテレビに字幕はつかないし、病室でヘッドフォンは使えない)
 だから、病室で将棋の対局が楽しめるのはありがたい。2週間入院しても発狂せずに済む。
 私は入院の必要が生じた時、大部屋でなく個室に入って、テレビも特別なものを入れなければならないと思っていたが、これなら、娯楽面をパソコンかタブレットに頼れば良くなりそうだ。以前入院した時は、哀しいことに「テレビの音が大きすぎます」と鬼の形相で怒鳴り込む看護婦のババアとの戦いの日々だった。
 大きな病院には、病室からのテレビの音漏れに敵愾心を激しく燃やす看護婦が、1つのナースステーションに1人はいるというのが私のこれまでの経験だ。
 しかし、スカパーは結構だ。字幕がしっかりしていた。スカパーを観なくなると、BSの番組に字幕がないものが多いのが本当に腹が立つ。BSの番組にはLIVEでないものが多いのに、それに字幕をつけてくれない。BSプレミアム以外は本当に字幕のサービスが悪い。
 2017年06月20日(火)
 日本将棋連盟のサイトを眺めたが、棋士の健康保険についての記事がなかった。棋士の健康保険でググって調べると、日本将棋連盟は平成23年から公益社団法人になって、棋士は国民健康保険に加入しているようだ。(多分厚生年金に加入していないだろう)
 どうしてこんなことを調べたのか。藤井聡太四段の父親は既に必要な手続をしたのだろうかと気になったからだ。
 ご自身の所得税の申告で息子さんを扶養家族から外さねばならないのは当然として、お父さんが勤めている企業の健康保険組合で息子さんを扶養家族にするのは『中学生である』というような事情でもって受けられるのだろうかと思った。
 調べると、そのような特例はないらしい。となると、聡太君は今年の1月から国民健康保険でやっているのかねえ。思い返すと、私の親は国保を使う人を小馬鹿にする意識がどうもあったようだな。
 あの人は国保よーという発言を耳にして、あの人は朝鮮よーと言うのと顔つきが同じだから、違和感を覚えたのは高校生の頃だった。それで気になって、医院で保険証を差し出す人の服装を観察すると、国保の保険証を出す人の服装は確かに冴えなかった。
 東京オリンピックの前と違って、今は所得の差が服装の差にそれほど繋がらない。
 建築家の黒川紀章氏(1934〜2007)は私の母校東海高校の先輩だ。傑物である。
 林霊法先生(1906〜2000年、浄土宗大本山百万遍知恩寺法主)は私が東海中学にいた時(昭和34〜36年度)に東海高校の校長をされていた。そして、黒川紀章氏が若尾文子さんと結婚した昭和58年は、私の娘が幼稚園に通っていた時期だ。
 その幼稚園の園長をしていた?林先生は園児の母らの前で──黒川紀章氏は素晴らしい男だが、唯一とっても人品の劣ることをした。それはご夫人を離婚したことだ──と言った。
 先日テレビのクイズ番組『東大王』で黒川紀章氏の写真が出てきた時、それを見たワイフがその思い出話をした。私がその“憤慨話”をワイフから聞かされたのはこの34年間で多分3回目だろう。
 黒川紀章建築都市設計事務所は2014年に、東京地裁に民事再生法の適用を申請したと知った。同窓会の会報に事務所が協賛広告を出していた記憶だが、もうそれは出ないようだ。
 Wikiで黒川紀章氏と林霊法氏のことを調べたついでに『東海高校』についてもWikiの記事を見た。『著名な卒業生』の項を見て、知った名前が多かったが、こんなところでこの名前にお目にかかるのかと驚いたのが4人いた。
   佐橋滋(元通商産業事務次官)- 官僚たちの夏の主人公
   佐藤和彦(東京学芸大学名誉教授)(日本史学)
   三宅民夫(NHKアナウンサー、父親は名古屋大学名誉教授の三宅正男)
(1) 佐橋滋氏は昔読んだ本、そして我が青春時代 3に名が登場する。
(2) 佐藤和彦氏の著作はいくつか読んでいる。
(3) 三宅民夫氏の名前は同窓会の広報などで見た記憶がない。
(4) 三宅正男先生の名前をこんなところでお見かけするとは驚いた。
 先生の民法の講義は扱うことの面白さに相反して、言いようもないほどの退屈さで全く嫌になった。
 「民夫」という名前は民法から採られた──とWikiに出ていたよ。
 私の長男の長男は東海中学に入ってくれないかと思っていたが、母親が大阪方面の一級品の中学に入れたいようだ。東海中学は尾張地区で大きな顔ができるだけで、全国的に見たらそれほどでもないからなぁ。
 長女の長女も相当優秀なようだ。孫たちについては楽しみである。
 人間はね、聡太君と同じで、本当に優秀なのはガキの頃から優秀だよ。
 2017年06月22日(木)
 藤井聡太四段が王将戦一次予選で澤田真吾六段を破り連勝を28に伸ばした昨日の対局は将棋プレミアムの1日会員で観戦した。澤田さんは良く戦ったと思うけれど、負けてしまったね。
 無聊の日々に聡太君の対局を眺めるという唯一の楽しみができたな。
 民法の三宅正男先生の名前を、卒業以来多分初めて見て、講義の説明の味気なさにあきれ、ひたすら教科書(松坂佐一先生の民法提要)を眺めていたシーンを思い出していて気がついた。
 耳のきこえがまともだったらそのように思わなかったかもしれない。要するに、三宅先生の声は私の耳では聞き取りが不能だった。これだけ聞こえが悪くて、よくソープ遊びをする所得が得られたな。川崎製鉄や日商岩井など面接の質問が聞き取れなくて失敗したから、採用してくれた会社に感謝だ。
 2017年06月24日(土)
 新作ソープ嬢の陰毛をUPした。
 羽生ちゃんが名人位から落ち、三浦事件が起きると、 2chの将棋関係をそんなに見ていなかったが、5月からそこを見るようになって、なかなか楽しんでいる。以前見ていた時は順位戦のスレしか見てなくて、竜王戦やその他の棋戦の仕組みなんて全く知らなかったし、興味がなかったが、今はいろいろ眺め、知識を深めている。
 興味深いものを見つけた。
将棋実況YouTuberに朝日新聞「権利侵害なので中止を」、何の権利侵害なのか?──6/22(木) 15:27配信
(前略)
著作権問題に詳しい齋藤理央弁護士は「著作権侵害とはならないでしょう」と解説する。
「棋士の対局経過は、単なる事実ですから、これ自体を機械的に記録しても著作物には該当しません。著作物に該当するとすれば、対局経過を記録した譜面や、映像で、その表現に創意工夫があるもの、ということになります。
その意味で、今回のケースは、対局経過を記録した放映動画を無断で配信したわけではなく、対局の経過という事実を自分で用意したソフトウェアなどで再現して中継したに過ぎませんので、著作権侵害とはならないでしょう。
むしろ、今回のケースでは、将棋において『棋譜』中継が『対局内容』の中継を意味するという特殊性が問題を生んでいるようです。すなわち、ここでは『棋譜』中継が問題なのではなく、『対局内容』を中継していることが問題の本質のようです」
●不法行為が成立するかどうか
では、その「対局内容」について、朝日新聞が主張する「独占的に放送、配信、その他の方法で利用できる権利」を、どう考えればいいのか。
齋藤弁護士は「この権利が、法的保護に値すると判断される可能性は否定できないでしょう」と語る。
「対局内容の中継について、故意または過失によって、他人の権利や法律上保護された利益を侵害する『一般不法行為』が成立するかどうかを検討することになります。
不法行為が成立するには少なくとも、法的保護に値する利益が侵害される必要があります。
有名な棋士同士の対局内容に、顧客誘引力が認められることは間違いありません。実際にもプロスポーツの独占放映契約のように、新聞社は相当の対価を支払って、対局内容や対局経過を独占的に放映する地位を得ていると考えられます。
プロスポーツなどの場合独占放映権は、ビジネスモデルとして確立し、実際に大きな収益源にもなっています。その意味で、対局内容を独占的に放映、配信する地位が法的保護に値すると判断される可能性は否定できないと考えられます。今回の、朝日新聞社の主張も、同様のものといえるでしょう。
また、リアルタイムでの実況という形の方が、後日中継する場合より、顧客誘引力が高く、より多くの視聴者を獲得できます。そういう意味で、後日配信という場合と比べれば、実況という形式の方が、より法的な保護に値しやすい、逆から言えば、不法行為になりやすいと言えるのではないでしょうか」
 2017年06月27日(火)
 最近読んだ本。
江戸開府         藤井讓治 著   講談社学術文庫 (再読)
今川氏研究の最前線 ここまでわかった「東海の大大名」の実像 日本史史料研究会 歴史新書y(地味)
 昨日は将棋竜王戦決勝トーナメントの藤井聡太四段と増田康宏四段の対戦を終始観た。あまりの強さに驚く。新記録の29連勝を観られたのが嬉しい。
 次の佐々木勇気との対局は面白くなるね。佐々木勇気五段はずーっと対戦現場にいて敵情視察に努めていたから。
 昨日歯を一本抜いた。つらい。
 2017年07月01日(土)
 今年は読者からメールを頂くことが多い。読後感想を頂くとやはり嬉しい。
 他には、穴兄弟になった由縁の嬢の話、不明の花の名前の教示、パソコントラブルに関する教示、ソープ遊びの疑問確認、まあいろいろある。無為の日々、ありがたい交流だ。
 2017年07月03日(月)
 聡太君についてマスコミの報道があまりにも狂騒を呈することから連勝は早く終わったほうが良いと考えていたが、A級やB1級の棋士と対戦して途絶えるのが良いと思った。しかし、昨日C1の佐々木勇気五段に負けてしまった。まあ、仕方がない。負け方に力の差を感じたのが意外だった。
 2017年07月05日(水)
 昨日台風3号が来た。ユリとグラジオラスが私の背丈ほどまで伸びているので、なぎ倒されるのを心配して支柱を立てた。今朝見ると、倒れたのはグラジオラス1本だけだった。
 台風一過。カサブランカが開花した。
 ネットで調べると──カサブランカはユリの品種の一つ。花の付き方が茎に対して↓や→向きで、四方に蕾がつく。ユリの多くは花が↑向きにつく。カサブランカの花は白が基本──と出ている。なるほど。
 2017年07月07日(金)
 昨日は順位戦(C2)藤井聡太四段VS中田功七段の対局を最初から最後まで見て、大変疲れた(∵羽生善治王位に菅井竜也七段が挑戦する第58期王位戦七番勝負の第1局を同時に観戦した)。
 打ち歩詰めの場面が長く続くものすごい試合だったから実に堪能できた。
 今朝は読者のかたからの画像を送られた。私がローザの写真を渡したからお返しのようなものだ。恵里亜の由美ローザ、そして、マスターズのルイにベタ惚れだった時期は私にとって最も想い出深い。懐かしくてならない。
 ニューパートナーにロイヤルコースができた。元々のコースと比べて格段に高いからNSだろう。よって、金津園全店時間料金一覧金津園のNSが可能な店金津園の生店などの記述を改めた。2017年5月に艶グループの店3つ(英國屋、艶、エル)が休業して、他店にいろいろ変化が現れたようだ。
 それにしてもう随分長くチンボをしゃぶられていない。貧乏は哀しい。
 2017年07月11日(火)
 最近読んだ本。
人はどのように鉄を作ってきたか   永田和宏 著   講談社BLUE BACKS (つまらなかった)
三つの石で地球がわかる 岩石がひもとくこの星のなりたち 藤岡換太郎 著 講談社BLUE BACKS (読める)
平安の春              角田文衛 著  講談社学術文庫 (再読だ)
 YouTube 動画なるものを殆ど見てなかったが、藤井聡太四段を応援するようになってから毎日よく眺めている。見るのは将棋だけだが。
 参考になる。
  Windows板──【田】Windows10 Part123
290 名前: 投稿日:2017/07/09(日) 23:06:21.78
あと設定→プライバシー→バックグラウンドアプリ
セキュリティソフト除いて全てオフ
 この通り全部オフにしてやった。
 2017年07月13日(木)
 一昨日の都成竜馬四段対藤井聡太四段の対局はとても面白かった。その聡太君が昨日は大相撲名古屋場所を見に来て騒ぎになったようだ。大変だね。
 昨日は映画館で『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』を観た。ご都合主義がてんこ盛りで、知的な人間が見るに値しない低俗映画であることはわかっていたが、他の事情で見に行った。妻が病院に行って、(朝食抜きになって)たまには昼ごはんに外食で天ぷらを食べたかったので、映画鑑賞をぶち込んだ。
 2017年07月15日(土)
 新作写真で随想 KをUPした。
 Version1703 更新プログラムを適用すると、高速スタートアップが有効に変わっていたので、無効にした(これは無効にしたほうが良いらしい)。このやり方は高速スタートアップでググればわかる。
 なお、これがどうなっているのかをコントロールパネルで確認したわけは、シャットダウンの処理がやけに早く済んで変だと思ったからだ。
 2017年07月19日(水)
 植えて2年持たずに、サザンカと百両が駄目になった。とても面白くない。
 50cmも離れておらず、近くの植物も駄目だから、その辺の土壌が悪いのか。
 暑さで熟睡できずに参ってしまう。0時半に目が覚めてクーラーをつけた。
 会社のOB会に出てもOB物故者への黙祷が毎度冒頭にあって、つまらん。
 私が会社を辞めてからできた若いOB会なのに、何故知人が亡くなるのか。
 藤井聡太君の対局がなくて退屈だ。2chでこれを聡太欠乏症と言っている。
 最近はxvideoによく作品が登場し、中出しを確認するのが面倒でかなわん。
 自分自身そんなに熱を入れて見なくなったし、紹介は止め時かもしれない。
 そもそも本当にどエロで魅力的な作品が少なくて、ただ盛っているだけだ。
 2017年07月21日(金)
 上州YAMADAチャレンジ杯:三枚堂達也四段 対 藤井聡太四段 の対局を将棋プレミアムの1日会員で観戦した。途中までは聡太君が優勢だったけれど、負けてしまって、残念だ。
 読者のかたからパクリサイトの連絡があった。見ると、文章をそのまま利用してはいないが、完全にアイデアの盗用が認定できる。同じ思考・論旨が数限りなくあって、これは誰が見ても盗用と断定できる。
 なお、URLでググって少し探ったりしたが、嫌みを飛ばす手立てが見つからなかった。それにしても、よくもここまで同じことを主張するものだ。
 2017年07月24日(月)
 最近読んだ本。
観応の擾乱 室町幕府を二つに裂いた足利尊氏・直義兄弟の戦い 亀田俊和 著 中公新書 (面白い)
海に沈んだ大陸の謎 最新科学が解き明かす激動の地球史 佐野貴司 著 BLUE BACKS (まあ読める)
飛鳥の都    シリーズ日本古代史B    吉川真司 著  岩波新書 (再読だ)
平城京の時代  シリーズ日本古代史C    坂上康俊 著  岩波新書 (再読だ)
 棋聖戦一次予選:西川慶二七段 対 藤井聡太四段 及び 阪口悟五段 対 藤井聡太四段を AbemaTVで観戦した。聡太君は1日2勝で、私は愉しめた。
 2017年07月27日(木)
 NHKスペシャル【列島誕生 ジオ・ジャパン】を推奨したい。日本列島がいかにしてできたかを説明するよく作られた作品だ。
 昨日と一昨日は王位戦第2局(羽生王位 対 菅井竜也七段)を AbemaTVで観戦した。羽生ちゃんの対局はもう30年間必ず羽生ちゃんを応援し、この第1局もそうしたが、今回は何故か菅井挑戦者を応援している。どうしてか。
(1) 8月4日に王将戦一次予選決勝で藤井聡太四段が菅井竜也七段と対戦する。
 だから、菅井君が王位戦で負けていないほうがより愉しめる。
(2) 菅井竜也七段は立派な小男で、小男さんには肩入れしたい。
 第2局も菅井七段が圧勝。強いもんだ。
 羽生ちゃんは実質のデビュー初年が1986年。で、有名な1988年のNHK杯戦 準々決勝・加藤一二三戦はテレビで見ていた。あの▲5二銀のただになる捨て打ちだ。あれにはびっくりしたな。これはWikiに載っているし、YouTube にも動画がある。
 しかし、聡太君が菅井七段に勝てば凄いぞ。まあ、負けるだろうが。
 今日は銀河戦予選 平藤眞吾七段 対 藤井聡太四段 があった。聡太君が圧勝。大したものだ。
 2017年07月30日(日)
 最近読んだ本。
  足利尊氏    森 茂暁 著 角川選書 (堅すぎた)
 1991年放送の NHKの大河ドラマ『太平記』がとても懐かしい。片岡鶴太郎(北条高時)、長崎円喜(フランキー堺)、足利直義(高嶋政伸)、楠木正成(武田鉄矢)、柄本明(高師直)、根津甚八(新田義貞)、佐々木道誉(陣内孝則)、北畠親房(近藤正臣)、北畠顕家(後藤久美子)、皆素晴らしい演技ぶりで、本当に良かった。
 中旬に読者の一人からメールがあり、そこにGoogle Photoへの誘導があった。掲載写真にコメントを入れようとして何やら登録をした。
 すると、それ以来You Tubeを開くとコメント欄に『千戸拾倍としてコメントする』という旨の案内が少し薄い字で出るようになった。Google Photoで何やら設定したのが、どうしてYou Tubeのアカウントで何やら自動的に生成されるのか。コメントなんか入れる気がないから、本当に腹が立つ。
 画面でこんな案内を家族の誰にも見られたくないから、youtube コメント欄 名前youtube コメント欄 なくすでググった。その結果は次だ。
(1) Googleのアカウントを消せば消えてくれるが、Search Consoleを利用しているのでやれない。
(2) You Tubeのコメント欄をIE11などで消すのはできないようだ。(Chromeのアドオン)
(3) 仕方なしにGoogleのアカウントで千戸拾倍の名前を全く別のもの(これをABとする)に変えた。
 GoogleのSearch Console を見ると、確かにアカウントは千戸拾倍からABに替わった。
 You Tube動画のコメント欄は「公開コメントを追加…」と薄い字で出て、千戸拾倍も新登録のABも出ない。全くGoogleの何でもしっかり明らかにするやり方は気に入らない。(ただ、どうして『ABとしてコメントする』という文章にならないのかな)
 脱皮したばかりのセミを撮った。我が家の庭でセミの羽化は今年2件目だ。
 楽しいねえ。それで想うのは、新築時に庭を拵えない人が多いことだ。名古屋市内ならなかなか庭を造りにくいが、名古屋から離れたところでもなかなか庭を拵えない。寂しいことだ。
 たとえ6坪ぐらいでも庭はあったほうがよい。
 2017年08月05日(土)
 新作母の死をUPした。
 最近読んだ本。
日本語の謎を解く  最新言語学Q&A  橋本陽介 著 新潮選書 (つまらなかった)
日本の庭園   造景の技とこころ  進士五十八 著 中公新書 (参考になった)
 後者の本に次の記述があった。
 現代日本の都市では庭のない家も少なくない。
 ハウス(家)だけで、ガーデン(庭)はないのだから、ホーム(家庭)レスだ。だから「庭園」の話は、非日常的で、龍安寺石庭やヴェルサイユ宮苑は歴史の話。およそ人間生活に必要不可欠の生活必需品という視点はない。
 敷地が20坪しかなくて敷地いっぱいに家を建てる。やむを得ないとも言える。
 しかし、敷地が30〜40坪あって、車庫を作り、残りの土地いっぱいに家を建てるのがとても目立つ。2坪でも土の地面を残して木や草花を植えようという意識がない。私が20坪の土地を得て家を建てるなら、車庫は建屋の1階に収め、5坪でも土の地面を設ける。
 敷地が25坪以上あっても、建屋の土地以外は駐車場(+草地)だけという家がとても多い。現代の日本人は、昔の日本人からしたら完全に精神奇形だ。
 庭のようなものを設けても、芝生だけとか、常緑樹だけとか風情がない。落ち葉の掃除を面倒がるだけではねえ。だから、植木屋を探してもなかなか見当たらない。私のように車を持っていないと、植木の調達がとても難しい。
 庭があると、蚊が増えるのと手入れがいろいろ必要なのと水道代が増加するのが鬱陶しいけれど
 いろいろ生き物(鳥、蝶、トンボ、ダンゴムシ、蟻、ナメクジ、ミミズ、バッタ、セミ、カミキリムシ、カタツムリ、アマガエル〜これだけ確認)が現れて楽しい。
《コンクリートジャングルの中で、水場がないのに、アマガエルを発見した時は驚いた》
 庭がコンクリートジャングルの中で室内の温度を数度下げるのが嬉しい。
こういうのが本当に結構だ。
 本を読んで、私にしっかりした作庭方針がないことに気づいた。たとえ5坪しかない庭でも、作庭の方針がほしい。
 私の悩みは花をどうするかだ。この本を読むと、和風を意図した庭に草系の花は邪道と思える。精々ボタン、アジサイまでで、花を意図するなら、ドウダンツツジやサツキやクチナシ、モクレン、アセビなど木の花にとどめたほうが良い。しかし、我が家の庭には既に、グラジオラス、アマリリス、カサブランカなど西洋系の草花がある。しかも、苔を増やすことを心がけている。
 困った。
 とりあえず、花をつける草木をごちゃごちゃ植えすぎないように心がけて、苔の面積を増やしていこうと思う。
 4日の王将戦一次予選の決勝:菅井竜也七段/藤井聡太四段の対局を観た。聡太君が負けて残念だった。
 2017年08月07日(月)
 XVIDEOS の動画を保存したい人は xvideos.com 保存でググるとやり方がわかる。私はこのダウンロードを数回しかしたことがない。性交は自分でするから楽しいのであって、他人のファック動画なんて1回見れば充分だ。こんなものは保存しだしたら切りがない。
 私がエロ動画を見るのはいろんな形のマムコが見たいからだ。画像では昂揚によるマムコの変化がわからない。ただ、エロ動画では性的昂揚によるマムコの変化がなかなかないから残念だ。エロ動画に出演して、ファック中にマムコをビジブルに変化させる女優なんてそんなにいない。
 無修整のエロ動画を見ることの効用が一つある。母親が寝たきりになって介護する際、そんなにドヒャーと衝撃を感ぜずに済むことだ。
 庭のない家にはやたらと玄関周りやベランダに鉢植えをずらりと並べるのが目につく。そんなことをしたがるなら、どうして畳半分の面積で良いから土の地面を残さなかったのかと思う。鉢植えなんて植物には気の毒だ。
 我が家は冬期に室内に入れなければならないものしか鉢植えはない。母が持っていた鉢植えで、庭に植えても大丈夫なものはすべて庭に植え替えた。
 2017年08月10日(木)
 将棋順位戦:高見泰地五段/藤井聡太四段の対局を観ながら、印刷したハメ撮り写真を 606枚処分した。この身辺整理はしておかねばならない。処分しながら──どうして印刷なんかしたのだろう──とつくづく思った。
 聡太君が勝って良かった。強豪相手に勝ち方が結構だった。
 名古屋市の人口がどれほどなのか何十年も意識していないことに気づいて名古屋市人口でググった。
 すると冒頭にグラフが現れて、そこに次の数値が出ていた。
 大阪市  269.1万
 名古屋市 229.6万
 京都市  147.5万
 大阪市がこれほどまでに名古屋市に近い人口であることと、京都市の人口が意外にあることに驚いた。
 2017年08月16日(水)
 昨日は将棋王位戦予選:小林健二九段/藤井聡太四段の対局を終日観た。聡太君が勝ったが、熱戦で思いのほか手数がかかった。
 今日は大きなニュースを知った。NHK杯森内俊之九段戦が、録画放送の慣例を破り、9月3日に生放送となると発表された。NHKも味なことをする。小林健二さんは和装で現れたし、NHKは生放送するし、まあ聡太君の影響力は凄い。
 森内戦は森内さんが勝つ確率を55%と予想する。
 2017年08月21日(月)
 最近読んだ本。
信長研究の最前線2 まだまだ未解明な「革新者」の実像 日本史史料研究会監修 歴史新書y(good)
 PCを起動したら、『米喜劇俳優、ジェリー・ルイス氏が死去…91歳』のニュースが目に入った。高校生の頃、氏の出演映画はいくつか観て、笑ったなぁ。
 昨日は直虎が政次を槍でぶっ刺して(NHK大河)びっくりした。
 陶酔記をメンテしているが、エロ動画のリンク切れのチェックのコピペ作業で大変な手間がかかり、指が腱鞘炎を来しそうになる。
 リンク切れチェック→xvideosの動画 探し→初登場時期の調査 の順で改訂を進めるが、人数が多いから相当時間がかかる。もう頭の中をマムコが踊る。
 2017年08月23日(水)
 昨日は 第11回 朝日杯将棋オープン戦一次予選で、藤井聡太四段が大石直嗣六段及び竹内雄悟四段と連戦したのをネット中継で観戦でき、無聊の日に良き暇つぶしができたからありがたい。
 とにかく毎日が暇。陶酔記のメンテに勤しんでいるが、コピペ作業で手が変になるし、ファック動画にもうんざりしてくるから、対局の観戦は結構な気分転換になる。しかも、聡太君が勝ったから嬉しい。
 佐藤慎一五段のツイッターより
9月14日の順位戦、藤井四段との対局通知が来ました。今はメールで貰ってけど昔は手紙だったんだよなぁ。手紙の方がいいね、果たし状みたいで(笑)
冗談はさておき、自分の全細胞に任せる。半月以上前から考えて寝れないのは、三段リーグ最終日と電王戦以来かもしれない。

こんな日々を送れるのが棋士冥利なのかもしれない。
その都度結果は違ったけど、燃え尽きてもいいって思える。それなのに明日はあっさり訪れることにまたホッとしたりする棋士冥利。
燃え尽きやしないけど、帰りの燃料はいらない感じ
 棋士は大変だ。大相撲の力士と同じで、仕事の成績・力量が他人に完全にわかってしまう。
 通算成績ランキング
 僅か 160人の集団で自分の立ち位置をはっきりわからせられる。真ん中までに入らない棋士はこの集団の中ではもう呼吸がしにくい。
 こういうふうに明らかにされると棋士はたまらないね。佐藤慎一五段は上のランキングで 124番目。特級品の聡太君と順位戦を戦うことになれば、思うことはさぞかしあるだろう。
 とうとう入れ歯を使うようになった。下の、右5番と左6番7番がつなぎの入れ歯になった。もう女人とキスすることがないから入れ歯でもよいけれど、悲しい。
 入れ歯は食べにくい。支えの金具が痛い。
 2018年には使うのを止めた。
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