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スケベエッセイ 11

 品のない雑文

 (2010年03月20日(土) の日記)
 私はそれこそ中学生の頃から、よく知られている歌曲にとんでもない歌詞をつけて口ずさむ癖があった。
 ポッポッポッ 鳩ポッポ 豆がほしいか そらやらない みんなで喧嘩して 食べにこい──♪あの童謡だ
 貴方が舐めた あそこがかゆい──伊東ゆかりの♪小指の想い出の雰囲気で
 青春時代の真ん中は 豆が疼くことばかり──♪あの歌だ
 嵌め太郎さん嵌め太郎さん お腰につけたシワ団子 一つ私にくださいな──♪あの童謡だ
可憐なお口にこのシワ団子をぱっくり含んでもらい、
ムニュムニュとマウスマッサージしていただくのが最高なのだ。
 しょっ、しょっ、処女じゃない、処女じゃない証拠には
  つん、つん、月のものが、三月もないないない
   そーれでおなかがポンポコリンのすっぽんぽん──♪あの童謡だ 但し、これは自作に非ず
 Fucking all night 金津ですれば
  Fucking all night 汁に染まる
   Fucking all night このままずーっと
    Fucking all night お豆を吸って──♪もんたよしのりだ

 読者から「良性記のブログが面白い」などとメールをいただくことがある。
 日記をブログと表現するのか〜!と思う。ブログが嫌いだからこう表現されるのは違和感がある。
 ブログというのは、自分が書いたものに同調とか賛成とかの意見が入るのだろう。自分の尊いキャンパスに他人の書き込みが入って何が楽しいのか。自分が一生懸命センズリしている時に隣で誰かにセンズリされたら気が散ってしょうがない。
 そもそも、これこれの観点で賛成だ、これこれの理由でちょっと違うぞ、私もこれこれのように同じ経験をしました、などと書かれて何が楽しい。
 他人が自分をどう見ているか、他人が自分の考えに対してどう思うか、そんなことが気になってしょうがない未熟な心をそのまま認めているのがブログというとろい代物だ。
 人はそんなことを考えずに、自分のペニスの紅い怒張ぶりや、自分の割れ目の紅い濡れっぷりに感動し、ナルシズムに浸っておれば良いのだ。SNSに悦ぶ馬鹿が充満しているから本当に嫌になる。SNSは顔も名前も性格もわかっている仲間の内ですればよい。
 AKB48の売り出し手法とか ネット中継でのコメントの利用とか、双方向の働きかけ/視聴者の参加が流れなんだろうけれど、私はこういうのは専門家の努力と尊厳性を侵すものだとしか思えない。双方向性を利用する側に謙譲も尊敬も何にもない。自己主張だけ。それも、どうってことないもの、見窄らしいもの、おろかなものが多い。
 BBSが三流人の傷のなめ合い、一流人へのやっかみに陥りがちなら、同時に流すコメントだって同じだ。

 サイトのSSL化

 サーバーをレンタルしているさくらインターネットからサイトのSSL化(http:→https:)をしたほうが良い(検索掲載で冷たく扱われる可能性があることを指摘)とメールが来て、これをすることにした。
 SSL化の勧めはかなり以前から来ていた(from さくら、Google Search Console)が、有料だから支払のためクレジットカードを使うことに極めて強い忌避感があったのと、訪問者に何ら入力を求めないサイトにSSL化は不要だという考えから、これを検討したことはなかった。
 しかし、無料のSSLサーバ証明書サービスがあって、それでも全く差し支えないことと、そんなに手のかかるものではないことがわかって、SSL化をやることにした。それが2018/8/21で 22日にはもう移行した。作業としては、さくらインターネットのマニュアルを読み .htaccessファイルを書き直しただけで所要時間は僅かだ。
 その短い間にとても悩ましかったことが2つある。
 一つは、さくらインターネットの説明に「whois情報に間違いがないか?」とあって、これを心配した。もう一つは、さくらインターネットから .htaccessファイルに必要な記述を入れるよう指示があって、この文を既に置いてある .htaccessのどこに挿入したら良いのかわからなかったことだ。
 .htaccessの記述の改訂は知識者の助言をメールで得ることができて、進められた。
 whois情報の問題(良性記のwhois情報でSSLサーバー証明書がもらえるのか)については
 サーバー提供者には本名・クレジットカード情報など渡しているが、whois情報では 千戸拾倍であり、これで上手く進められるのか全く分からなかった。
 whois情報に本名以外が出てトラブルが発生したのも、whois情報に本名が出てトラブルが発生したのも、ネットで見た記憶がないから、ままよと申し込んだ。
 私は何をするにもググって調べる癖がついたけれど、この時は上の2つの困惑以外についてはろくに確かめもせずに“せっかち者”の本性そのままでやってしまった。
 その結果予期していなかったことが2つあって、移行後1週間思わぬ作業(苦悩)をすることになった。
1.タグ設置方式のアクセス解析への影響
 SSL化してもサイトの各ページは全くいじってないからアクセス解析のために置いたタグは不変で、アクセス解析に影響はないと思っていた。
 ところが、解析の登録は http:の良性記だから、https:の良性記のページをクリックしてサイト内を動けば、「他のサイトの自分のページからアクセスした」奇妙な扱いになる。いろいろアウトプットが乱されて、これでは使いにくい。
 8月25日に アクセス解析の対象を http://ryoseiki.jpからhttps://ryoseiki.jpに変更する必要があることに気がついて、解析用タグを置き換えると、今度は http:の良性記(残っていたキャッシュデータか?)から来るのがよそ扱いになる。もうかなわない。
 一旦アクセス解析を脱退して、再度手配した。これで不具合は解消したが、8月26日から訪問者数が激減した。解析用タグにつく広告がGoogleに作為的なものと見なされてペナルティを喰らったと思われる。
 良性記のアドレスが変わったり、アクセス解析を変えたりして、解析用タグに付随する広告(リンク)が変更されたことがこれまで5回以上あった。その都度Googleの検索掲載が悪化した。復活までどれぐらいかかったかはよく覚えていないが、1週間から2週間ぐらい要したような記憶だ。
 今回は5日を要した。
 そもそも我がサイトにくだらない広告が載るのがもともと我慢ならないから‘わかりやすい’重宝なアクセス解析を利用するのを諦めて、8月29日に 解析用タグを取り去った。もう踏んだり蹴ったりだ。
2.Google Search Consoleへの影響
 Google Search Console は大変重宝して分析データを眺めていたが、ここの情報(Google検索者によるクリック数)がぐんぐん落ちていった。
 アクセス解析用タグの広告の関係でGoogleからペナルティを喰らってアクセスが落ちていたから、当初はこの数値が低下するのが当然と思って気にしてなかったけれど、サイトへの訪問者数が元に戻っても、『Google検索者によるクリック数』が全く戻らない。
 何故か?と悩んでいたが、 Google Search Consoleへの登録がhttp://ryoseiki.jpだからではないかと考えた。それで、9月2日にhttps://ryoseiki.jpで登録の追加をした。
 うまくデータがとられることを確かめてから、http://ryoseiki.jpでの登録を削除した。

 SSL化は格闘することがたくさん起きて大変だった。でも、無聊の老人には良き慰めになった。
 9月11日には「Google アナリティクス」を導入した。何もないよりはましだろう。これはAce-Analyzerと違って広告がないのがありがたい。(google analyticsはあまりにも動作が遅いし、どうでも良いグラフを多用するのが不快だから、2019年1月に止めた)
 SSL化の影響がもう一つある。検索掲載で良性記のページのキャッシュをクリックすると、Bingのほうはキャッシュが現れるが、GoogleやYahoo!では良性記のページのキャッシュが 404エラーになる。対策が全くわからない。(これは数ヶ月後に正常化した)

 サイトの大幅改訂

 サイトの大幅改訂(2018年6月に実施)といっても、表示の仕方が多少変わるだけで中身を基本的に変えてない。htmlのタグが変わるだけだ。でも、これが大変だった。
 サイトの モバイル ユーザビリティ対策とスタイルシートの活用による手直しに甚大な時間を費やした。
 良性記は論評と小説のサイトだから
● width:xxem のように幅を固定してレイアウトを整えるのを多用している
● 固定幅による表をよく使っている
の二点の進め方をして、狭い画面で良性記を観る人への対応をあきらめていたが
読者のかたのアドバイス
  ▼ モバイル対策としてBODYタグの具体的な記述文の教示
私の希望は
 大きな画面で見る人には──横幅48字で
 小さな画面で見る人には──画面にあわせた横幅で
  ▼ スタイルシートの具体的な記述の仕方
を得て、スタイルシートの学習なんてこの歳になってからは辛いという気持ちを打破し、なんとか改訂を終えることができた。
 数年前に検討しても結局諦めたのは──大きな画面では48字で、小さな画面ではその幅に合わせる──表示のやり方がわからなかったからだ。
 一番時間を要したのは、width:48emのような絶対値の幅指定を width:88%のように相対値の指定に替えることだった。とにかく直す箇所の数が無茶苦茶多い。
 スタイルシートは これです の通り作った。
 スタイル宣言をする方法には次の3つがある。
1.スタイル宣言を記述した外部ファイルを用意する。
2.ヘッダー内でstyle要素を使って記述する。
3.中身の各記述でstyle属性を直接指定する。
 私はもともと3だけでやって、hタグすら使っていなかったが、1を取り入れた。スタイル記述のH1やIDやCLASSが 最初よく理解できなかったから随分試行錯誤をした。
■ class:
「種別名を割り当てる」  → 同じclass名を、1ページ中に何度でも使える。
■ id:
「固有の名前を割り当てる」→ 同じid名は、1ページ中に1度しか使えない。
 ITに強い人は、あんたはんのIT知識があれば、検索して調べれば何でも分かるではないかと言いたいかもしれないけれど、視力が悪くなって、根気もパワーがなくなった私には結構大変だった。
 ページが思い通りに表示できた時はホッとした。とにかく理解をするのがなかなか難しく、書換も作業がたくさんあって、一大仕事を終えた感がある。マンツーマンで相談する相手が身近にいるわけではないから、途方に暮れることがよくあった。
 htmlのタグなどの記述の書換や前項に書いたアクセス解析用タグの数回にわたる変更には Devasというフリーソフトを使った。これを知らなかったら相当な時間を要し、筋肉痛を来したことは間違いない。
参考〜Devasの評価文より
 HTMLコードなどの編集で複数行の文字列データをまとめて指定の文字列または複数行の文字列データに変換できるのは、非常に助かりました。
 読者のお三方から「スマホで読みやすくなって良い」との趣旨のメールをいただいたのが嬉しかった。

 おしっこの尻伝い

 (2012年03月31日(土)の日記)
 買春できないような男はとっても愚かしい。売春を業とする女ってなかなか結構だ。W杯に出たサッカー女子選手よりもエエ女ばかりだ。
 ソープ遊びというのは嬢と親しくなれば何でもできる。ハメ撮り、浣腸、店外デート、口内唾垂らし、アナルセックス、飲尿させ、精液のゴックン、アナルにデカバイブを挿入してのノーマル性交、バギナにデカバイブを挿入しての肛門性交、便臭のある肛門部の舌掃きさせ、恥垢の舐め取らせ、嬢の費用持ちでの遊興、どれもできる。
 そんなものは本人の努力と資質次第だ。だから、良性記に検索で来た時の使用単語を眺めると努力と資質の点で疑問が湧くような人が検索しているように思えて愉快になる。
生本番ソープはエイズだらけ、必ずディープキスのあるソープ、今すぐ中出しできる ソープ嬢、即アナル舐めしてくれる嬢、岐阜ソープクラブロイヤルの一番かわいいこ、風俗嬢から見た包茎率、クンニに抵抗なくさせるには?、アナル持ち込むには、高身長の女とやれる店、金津園イマラチオ、ソープランドの女性がすごいねぇ!と言う訳、ソープ嬢をイカせた 恋愛 教えて、飲尿嬢 名古屋、良性記 プレゼント、アナル舐めさせながらタバコ、おしっこの尻伝い
 最後の『おしっこの尻伝い』だが、先日馴染みの嬢と逢っている時私は次の会話をした。
 女の人のショーツはすっごく汚いんだよな。女が小便すると、時として、尻たぶのそこら中おしっこが見事に伝うことがある。で、トイレットペーパーで拭くのをどうやっているかというと、割れ目のところに紙を当てるだけ。それでは、尻たぶに伝った小便が全部ショーツにつく。だから、女のショーツはとっても汚いね。
 どうしてそんなことまで知っているのよ−。本当に××さんは恐ろしい。私たちのこと、何でも知っているんだからー。
 男は自分の股ぐらのどこかに自分の小便がつけばすっごく汚いことをした気分になるけれど、女はそれがないのだよねえ。自分の体のどこかに小便がつくのが当たり前だから。また、そういう気持がないと、子育てと寝たきり老人の介護ができない。
 そういえば良性記 私の雑感で検索した人がいた。こういうのは嬉しい。旧良性記(2001年02月〜2008年12月)は──上手なセックスを考える、金津園パラダイス、ソープ四方山話、小説、私の雑感───の構成で、私の雑感の後継がえろえろ考察日記だ。ここの文章で今の良性記に残したものは少ない。

 人間の品位

 (2010年01月20日(水)の日記)
 ワイフが長距離でタクシーに乗った。運転手さんといろいろ喋ることになった。
 以前は建築関係の仕事をしていたという運転手さんが語ったこと。
「最近の若い奥さん連中は、自分の家を新築するとか改築するとかの時に、職人さんにお茶も出さず、新築工事の状況を見にくることもしないのが多くなりました。まかせっ放し。呆れますねえ。見に来もしないんだから。それでは、大工さんも仕事をしっかりしてやろうという気が起きなくなりますわ。肝心の工事には手抜きもされるでしょう」
 ワイフは10時と2時にはお茶とお菓子を必ず出す心ばえだから運転手さんと話がはずんだと思う。
 私は年をとって横着になったから最近は言い方が軽くなったけれど、昔はソープ嬢やヘルス嬢に会ったら、必ずにっこり笑顔を作って「よろしくお願いします」と言っていた。
 そういう気持のある遊び人が一体どれだけいることやら。
 しかし、最近の若い奥さんが昔の奥さんに比べて人間の質が落ちたのだろうか。昔だってひどい奥さんがいたはずだ。
 私の想い出で一番狂っていたババアは、私の勤め先の大阪の事業所長から名古屋の事業所長に転任して私のボスになったオヤジ(常務取締役)の奥方。まあ、自分の引っ越しという私事に、私の部下の、50歳を超えた総務課長をなんと顎でこき使いよった。威張りくさったものの言い様を伝聞してあきれかえった。
 私は自分のところの葬儀でも引っ越しでも勤務先に一切手伝いを頼まなかった人間だけれど、そういうことを当たり前のように依頼して平気な男が多い。その奥さんもそれが当たり前のこととして、旦那の所属する会社の人間を使う。
 そんな人間には罰が当たらないかと思うけれど、罰が当たったようには見えない。
 女の中でもとろい女というのは、旦那の地位が高いと、自分の地位も高いと思うのだ。
 30代や40代で自宅を新築できる男というのはなかなかのものだろう。そういう人が嫁さんを選定するに当たっては選定眼力がまるで駄目になっているのではないのだろうか。
 私の頃はお見合いが当たり前。教育が行き届いたしっかりしたお嬢さんが紹介された。今は皆恋愛だ。
 惚れたら、女を見る目は消える。
 大工さんや庭師にお茶も出せないような女、旦那の会社での部下が引っ越しの手伝いに来ても恐縮しない女、上寿司の出前を取ることを考えない女に惚れてしまうのだ。
 そんな、股の間に孔があることと、繁華街を並んで歩いて恥ずかしくない顔立ちであることの二つしか値打ちのない女にプロポーズするようではどうしようもない。
 ワイフ選びと就職する会社の選定はとっても大事なことだ。
 ワイフ選びと就職する会社を選ぶことのどちらかを間違えると、男子一生の不作だ。二つとも間違えた人は多いようだ。

 品のない妄想

 (2010年02月27日(土)の日記)
 NHK「わんパーク」だか「おかあさんといっしょ」だか知らないけれど、幼児がいっぱい出てくる賑やかな番組がある。
 こういう番組に出演する進行役のお姉ちゃんたちは幼児の気を惹こうとジェスチャーも表情も大変豊かなので見とれてしまう。ベッドで男の気を惹こうとする時もあのように派手な顔をするのかしらと想像し、閨の仕草を妄想するのだ。
 派手な笑顔を作って、頭のてっぺんから出てくるような声で「おはよう、チンコちゃん。今日は朝勃ちしているのかな? ちゃんと硬くしていたら、おねえさん、パックリしちゃって、朝一のチンコ汁、貰っちゃおうかなぁ」なんて言えば、日本が韓国如きにバンクーバーでのメダルの数がころ負けしている腹立ちが抑えられる。
 私の息子の嫁は東京に住んでいた頃NHKのこの番組を目指して4回応募したけれど抽選に通らなかったらしい。私の姪は1回の応募で見事通過できて、愛知県から東京の麻布まで幼児を連れて行ったそうだ。
 私の母が孫娘から曾孫の出場番組の放送の連絡を受けてそれを眺めたというのと、私の息子の嫁がその番組に何度も応募して空振りだったというのと、二つの想い出話を一昨日ワイフから聞いた。
 あの番組は孫が来ると私も必ず見ることになるが、毎度可愛い幼児をたくさん見る。で、見るたびに、こいつらが見事的中した時の性交で『女の悦び』を得た母親が一体何%いたことかと思う。きっと驚くほど寂しい値だろう。
 そして、この幼児たちも、普段マンコの洗い方がまるでなってない母親が、分娩になって、看護師に割れ目をしっかり開かれ、それまでに例がないほど徹底的に割れ目を清められて、その上で狭いところを出てくる頃には、出生出口近辺がおしっことウンコまみれになっているのをうんざりしたのだろうなあ、と思う。
 母親たちは自分の子供が如何に可愛らしくテレビに映るのかを、撮影している近くから、高い室温の撮影所の中でマンコをキュンキュンさせて見守るのだ。おしっこに行きたいのを我慢している母親も多かろう。どんなニオイがするのだろうか。

 関節に石灰沈着

 (2018年04月18日(水)の日記)
 2016年8月6日の日記で、左肩の痛みに──肩の関節に石灰が溜まっている──と診断を受け、関節部にステロイド剤の注射を受けたことを書いた。この時の医師がA氏。
 2017年秋に左腕が上がらないのが再発し、同じ医院に受診した。この時の医師がB氏で、この先生はA氏が1回の注射で終えたのを怪訝がった。で、私は20日ぐらいの間に3回注射を受けた。4度目の予約を聞かれた時、ステロイド注射を続ける懸念を訴え、「やめても良いですよ」と言われたから受診を中止した。
 その後肩の痛みは軽度であっても全く消えなかった。ところが4月11日(金) に朝起きた時左肩に激しい痛みを感じた。文字通り激痛。土曜日まで終日痛かった。
 日曜日からは楽になったが、念のため月曜日に整形外科に行った。医師はC氏だが、炎症止めの飲み薬を14日分も処方され、MRI検査を勧められた。
 注射をしないのかと聞くと、この人は「ステロイドは強い薬だからやめましょう」と言った。医師によって随分方針に違いがあるものだ。
 関節に石灰が溜まってMRI検査というのは初耳なので、肩の痛み 石灰 MRI検査 整形外科でググって調べると──腱板断裂の合併の診断にMRIも用いられます──とあった。そのMRI検査を昨日受けた。
 結果は次の通り。
(1) 腱板断裂のような重大事はない。
(2) 石灰は先ず消えることはない。
(3) 強い炎症が治まったからこのまま様子を見なさい。
(4) 飲み薬を長く続けるのは良くない。湿布で痛みが治まれば結構だ。
(5) 肩を動かしなさい。
 MRI検査は点数が1900点で、高いことに驚いた。19,000円だ。但し、私は二割負担。後で調べると、これは「磁気の共鳴」によるもので、放射線被曝はない。
 C氏が「炎症とは、要するに、そこが燃えているのです」と言ったから、炎症でググって調べた。
 Wikiの説明が(なるほど!)であった。Wikiの『石灰沈着性腱板炎』もわかりやすい。
 受付に森沢かな(=飯岡かなこ)にそっくりな 身長165cm超の看護師がいて楽しかった。

 身障者への対策

 (2018年08月17日(土)の日記)
 腹が立ってならないことに次を書いた。
 衆愚にあわせた取り上げ方の偏りとはちょっと違うけれど、オリンピック実行の関係者ではなくテレビアナウンサーが、オリンピック・パラリンピックと必ず連名で発声するのは、街を歩いていて、パラリンピックに出るほどの身障者を見かけることが先ずないだけに、やり過ぎ感があります。
 身障者への支援はパラリンピックなんてものではないだろうと思っています。年金でしょ。そして、働かせる仕組み作りでしょ。更に、段差への対応です。パラリンピックなんてちゃんちゃらおかしい。健常者が身障者を支援している気になっているだけでしょう。パラリンピックに使うお金をバリアフリーに投じたほうがよっぽどましです。
 私は母とワイフが障害者だからこのように強く思います。義足で化け物みたいな身体能力を発揮するのを見とれるなんて、まるで江戸時代の見世物小屋。パラリンピック賛美は絶対に健常者の独りよがり。
 今日の中日新聞の朝刊に次が出ていた。
 国土交通省や総務省などの中央省庁が義務付けられた障害者の雇用割合を四十二年間にわたり水増しし、定められた目標を大幅に下回っていたとして、政府が調査を始めたことが分かった。
 テレビ局に「オリンピック」ではなく「オリンピック・パラリンピック」と言うように指導している政府がこれではねえ。
 パラリンピックを本気で見たい人なんて少ないよ。見る人は、障害者なのに並外れた身体能力があるのを見せられて感嘆するだけのこと。特別な人だ、よく頑張っているやん、と認識してそれで終わり。
 図らずもパラリンピック称揚は政府や政治家のおためごかし、インチキな心を表しているだけのことを障害者の雇用割合の問題は露呈した。
 大体スポーツ庁なるものが嫌いだ。何故あれを庁にしなければならんのだ。
 スポーツは結構なものだが、これを皆でやらないとダメだとするほどのものでは断じてない。私は小学校から高校まで体操の実技の時間が‘地獄’だった。あれは学業成績が悪くて身体能力のある人間が、学業成績が良くて身体能力のない人間を見て、溜飲を下げる時間帯に過ぎない。
 文武両道なんて冗談じゃない、先ず知力、知識、企画力、判断力、熱意、根気、執着力、思考力だ。運動能力はその次に位置しているに過ぎない。運動しなくても健康な人はいくらでもいる。スポーツを通じて連携の心を養わせようなんて大きなお世話だ。
 スポーツを通じて健康増進も大きなお世話だ。健康はできるだけ歩くようにするだけで増進できる。
 私の言うことに賛成の人はオリンピック招致を嘆いてほしい。
 スポーツ庁を作る発想がスポーツ界にまで利権を発生させ、また、たかがスポーツ関係者が大学を支配する異常なことを生じさせている。くだらない。
 スポーツを大切とする心が、知力の乏しき人をだめにしている。
 私が一番言いたいことは、脚をなくした人が立ちゆくようにするのも大切だが、もっと大勢いる普通の?障害者──透析患者、ロコモ障害者などパラリンピックに出ることなど考えられない人──にどう対処するかだ。
 私がサラリーマンだった頃、会社は我が国の企業でかなり上位にランクされる会社だった。身障者雇用問題について考えれば、会社はペナルティを払っても官庁の要求する水準までは雇用率を引き上げてなかったと思う。
 私自身は管理職としてそれでホッとしていた。狭い廊下・通路の中で車椅子の人がいては困る。やはり人は同じ立場・水準の人で群れを作りたい。部下に異質の人がいてほしくない。
 そう考えれば身障者の人も同じではないか。例えば、脚が動かない人は、そういう人が集まって手仕事をすれば良いのでは。
 単純に雇用を企業に押しつけるのではなくて、特定のタイプの身障者とそれに適合した仕事でもって一つの枠組みを作れば良いと思う。そういう企業・職種集団を作れば良い。
 しかし、村上佳菜子さんは有能だね。スポーツしかできない人で他に能力を大きく伸ばした人の典型だ。
 こういう例外を除けば、スポーツにかける時間を学業や読書に回したほうが良いのは当然だ。
 世の中には知性的に問題のある人がかなり多い。そういう人ほどやけにスポーツに思い入れがある。
 多くの人がスポーツについて何か一つ得意のものがあるだろう。金津園に来るほどセックスが好きな人は確率統計的に運動能力が普通以上に人がしっかりしている可能性が高い。
 スポーツが何もかも零点の私が若い頃から──腰の振りが良い──と相方に言われ、多くの人が腰の振りに難ありとすれば、実にスポーツをやることの意義に疑問を感ずる。
 個性や自我が確立していない人ほど、そういう人にとってスポーツの意義は、要は皆でたむろすることだろう。たむろして意味があるのかと思う人の代表は、林修であり、藤井聡太だと思う。凡庸な人間がたむろしたって傷の舐めあいをするだけ。青春=友情とする芸能人の多いことに彼らの学業のあり方からそうなると推察できる。

 介護保険料

 (2018年04月10日(火)の日記)
 名古屋市から介護保険料納入通知書が来たが、驚いた。
対象 段階 対象者 年間保険料
平成30年度 平成29年度
第5段階 本人が市町村民税非課税で本人の年金収入と合計所得金額(年金分を除く)の合計額が80万円以下 65,192円 60,120円
第9段階 本人が市町村民税課税で
 合計所得金額が125万円以上200万円未満の方
95,870円 88,412円
第10段階 本人が市町村民税課税で
 合計所得金額が200万円以上290万円未満の方
115,044円 106,094円
第11段階 本人が市町村民税課税で
 合計所得金額が290万円以上400万円未満の方
130,384円 120,240円
 今年度に介護保険料がしっかり上がっているのだ。年金は僅かずつ下がっているのに。
 右の金額が平成27〜29年度、左の金額が平成30〜32年度に適用される。これでは平成33年度にどれほど上がるのか気になる。高齢化社会をひしひしと感ずる。
息子の将来を思いやって“介護保険料 増加”でググって値上げの状況を確認した。
こういうものは読者は調べておいたほうが良いと思う。
 私の市民税等での雑所得の金額は(退職年金が最終年度前につき)平成29年度で 2,958千円であり、ぎりぎりで残念ながら第11段階の適用となった。
 それで、前年度の課税状況等により今回決定されたのは『第11段階』の認定で、要するに、130,380円。
 ただ、これは4月時点の暫定であり、7月に今年度の課税状況等により再計算されるはずだ。
 再計算により(退職年金が終了していて)雑所得の金額は 1,993千円ぐらいになるだろう(公的年金収入が3,193千円)。これなら第9段階だ。なお、ワイフは第5段階(65,190円)だ。
 (追記:平成30年7月の決定通知で『第9段階』の認定)
 それにしても現在例えば40代の人は、年金生活者になった時一体どれほどの介護保険料の負担があるのかねえ。消費税税率は北欧並の25%にしないとダメだよ。
 以下左側は──本人が住民税非課税で、本人の前年の課税年金収入額と合計所得金額の合計が80万円以下
東京都北区 第4段階63,100円、第8段階117,400円(合計所得200〜300万円未満)
東京都板橋区第4段階64,100円、第8段階103,300円(合計所得200〜300万円未満)
大阪市   第5段階80,856円、第9段階142,686円(合計所得200〜400万円未満)
豊田市   第4段階53,040円、第8段階 93,600円(合計所得200〜300万円未満)
 合計所得290万円ならこのようになる。大阪と名古屋は随分高い。市に支払うのは介護保険料だけではないから、絶対に豊田市に引っ越ししたい。
 原発や軍事基地がなくなったらその市町村はどうなるかよく考えたほうが良さそうだね。
 それにしても、河村市長は「市民のため」「市民のため」と言いながら介護保険料が東京よりも高いとは何というていたらくか。介護の質と保険料が住む市町村によって違うのはどうかと思う。
 住民福祉がうまくやれない自治体に企業を持っていくという政策を国は採るべきだと思う。
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(千戸拾倍 著)