京都探訪1
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 私は買春第一で旅行が殆ど念頭になかったけれど、2008年に61歳で年金生活となってから毎年1回程度小旅行をするようになった。行き先は
2008年 増上寺・TDL等
2009年 日光東照宮
2010年 三河鳳来寺
2011年 彦根城
2012年 厳島神社・岡山後楽園等
2013年 長谷寺・室生寺等、東大寺・薬師寺等、新薬師寺・法隆寺等
 これだけ行楽して2014年に至り、突然京都に行きたくなった。成人してからの京都観光は56歳の時(職務上の義理でやむなく)、清水寺→金閣寺→天龍寺→大原三千院と見て回ったぐらいで、それまで全く縁がなかったが、無関心ではなかった。
 でも、わざわざ一人で行くところか?と躊躇ったが、ある日新聞のバスツアーの広告で鳳凰堂の拝観再開を訴える企画に目が止まった。落慶法要が2014年4月2日にあり、3日から鳳凰堂の内部の拝観が再開され、初日の参観だ。
 バスツアーのような非自立的で俗なものを利用して、しかもお一人様で参加するなんて、心がまともな人間がすることではないと思っていたが、平等院に花の醍醐寺とくれば、心が動いた。まともな所得があるならバスツアーなんて馬鹿げているという気持ちは、年金生活を何年も続ければ抑えられる。
 最下層のしけた娯楽でも自分が貧民になればしかたがない。庶民のバスツアーの耐えがたきを耐えて、買春放蕩を重厚にやった報いは受けるべきだ。そう考えた。要するにかなり激しく逡巡した。
 そのツアーに参加してから京都を回り尽くす意欲を育てることになった。
 京都方面を次のように観光したので、『奈良探訪』に続く作品として京都観光で撮った写真を纏める。
 年月が赤字のものは観光バスツアーを利用した。
平成26年 4月 宇治平等院、醍醐寺
平成26年 7月 貴船神社、下鴨神社
平成26年10月 延暦寺、日吉大社、慈眼堂、石山寺
平成26年11月 等持院、龍安寺、仁和寺、桂春院、大心院、妙心寺、退蔵院、二条城
平成26年11月 銀閣寺、法然院、光雲寺、永観堂、南禅寺(南禅院、方丈)、無鄰菴
平成27年 4月 八坂神社、円山公園、知恩院、長楽寺、大谷祖廟、青蓮院、智積院、養源院、三十三間堂
写真の技量はありませんが、想い出の写真を掲げます。
平成26年4月3日 宇治平等院、醍醐寺
'14/4/3
宇治
 バスツアーは見知らぬ人と一緒の行動で、かつ、100%お仕着せで、全く私の趣味に合うものではない。会社の慰安旅行でも管理職の立場にありながら家族の介助を理由にして半数は断るぐらいだから、当然それまでバスツアーの広告には目もくれなかった。
 ある日朝刊で、名古屋駅前発のバスツアーが多種あって、利用者も多そうだと知った。目にとまった企画は、宇治平等院が平成26年4月から一般拝観ができるのに合わせたタイムリーなものだ。
 前年の長谷寺の桜が思い出深く、醍醐寺の桜を見たいし、宇治と醍醐という京都駅から離れたところなら、全く性に合わないバスツアーでもやむなしと判断して申し込んだ。
'14/4/3
宇治
浄土院をGOOGLEで調べる
浄土院は平等院の塔頭
浄土院石造層塔
9:59
浄土院の八重紅枝垂れ桜(初瀬桜)
9:59
'14/4/3
宇治平等院
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平等院/単立寺院
天台宗系の最勝院と浄土宗寺院の浄土院が年交代で管理
開基は藤原頼通
本尊は阿弥陀如来坐像
国宝は鳳凰堂、阿弥陀如来坐像、雲中供養菩薩像52躯ほか
10:01
平等院
10:03
'14/4/3
宇治平等院
源頼政の墓
10:06
平等院
10:13
'14/4/3
宇治平等院
平等院
10:14
平等院
10:19
'14/4/3
宇治平等院
平等院
10:22
鳳翔館を観てから宇治川へ
10:58
'14/4/3
宇治川
宇治川中洲
11:02
宇治川の意外な大河の様子に驚いた。
宇治川先陣争いを考えれば、昔はもっと川幅があったのだろう。
11:03
'14/4/3
宇治川
このバスツアーに自由時間が多いのは気に入った。
宇治川で遊覧船に乗った。
11:11
11:16
'14/4/3
醍醐寺
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醍醐寺/真言宗
本尊 薬師如来
国宝は金堂、五重塔、木造薬師如来及両脇侍像ほか
門前
13:46
醍醐寺入り口 サクラのトンネル
13:48
'14/4/3
醍醐寺
三宝院唐門
13:48
五重塔
13:55
'14/4/3
醍醐寺
五重塔
13:58
五重塔
13:59
'14/4/3
醍醐寺
准胝堂
14:11
無量寿苑
14:16
'14/4/3
醍醐寺
庭園
14:19
准胝堂
14:24
'14/4/3
醍醐寺
三宝院 憲深林苑
14:48
三宝院 憲深林苑
14:51
行程  宇治平等院鳳凰堂の、4月3日の内部拝観の再開の日に合わせたツアー企画に乗って念願の寺院を拝観した。
 この宇治平等院→醍醐寺と巡るバスツアーに満足して、同じ月に吉野観光のバスツアーに参加した。
ポイント  サクラの時期の宇治平等院と醍醐寺は本当に結構だ。
 醍醐寺三宝院の庭園は素晴らしいだけに撮影禁止の度が過ぎるのは不快だ。
 仏像の撮影禁止はしょうがない。しかし、庭の撮影禁止は、後になって何を観たのか全く記憶がないから腹立たしい。
 画像検索すればここの庭はいくらでも出てくるのだから不愉快だ。
平成26年7月24日 貴船神社、下鴨神社
'14/7/24
貴船神社
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バスツアーで貴船神社に向かう。
とにかくバス乗車が甚大に長く感じ、貴船が果てしなく遠い。
現地に着いたら食事という妙なバスツアーだった。
バスツアーなのに叡山電鉄も利用する。
11:13
貴船神社 
11:32
'14/7/24
貴船神社
川床料理の昼食は雰囲気だけ楽しんだ。
ツアーの料理はたとえ料理の良さを訴える企画のものでも全然ダメ。倍の金額にしないとね。
要するに、1万円が基準の食事の店にリーズナブルな価格を望むツアーでは全くまともな食事にはならない。
貴船神社
12:40
貴船神社
12:41
'14/7/24
貴船神社
貴船神社
12:50
石庭
12:55
'14/7/24
下鴨神社
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下鴨神社・通称 賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)
14:25
下鴨神社
14:26
'14/7/24
下鴨神社
細殿御所 歴代天皇の行幸、法皇、上皇、院の御幸の行在所
14:29
下鴨神社
14:36
行程 (バスツアーにて)貴船神社→下鴨神社
ポイント  貴船神社は実に遠いところだった。大原も燉Yも遠いけれど、貴船はこの2つよりも遠く感じられる。
 貴船神社への行楽は手間と時間を考えれば、私は(仏閣と比べて神社に相対的に魅力を覚えないだけに)無用と思う。
 なお、鞍馬山からのハイキングとして行くのなら大推奨だ。
 私は神社に殆ど行ってなくて、2013年春日大社、2012年厳島神社、大昔伊勢神宮・明治神宮ぐらいだ。下鴨神社の雰囲気には感動した。
 それにしても、バスで名古屋〜京都を往復するのは、新幹線があるだけに時間がかかりすぎなことが馬鹿馬鹿しい。
平成26年10月16日 延暦寺、日吉大社、慈眼堂、石山寺
'14/10/16
比叡山
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京都駅からバスで比叡山東塔に到着、長かった。
厳しい山道のバス行程で、運転技術に感心した。
10:12
延暦寺/天台宗
本尊は薬師如来
国宝は根本中堂、金銅経箱ほか

大講堂
昭和38年に坂本にあった讃仏堂(さんぶつどう)を移築
10:17
'14/10/16
比叡山
戒壇院
江戸時代(1678年)に再建されたもの
10:30
阿弥陀堂
昭和12年に行われた比叡山開創1150年を記念して建立された
10:35
'14/10/16
比叡山
根本中堂
寛永11年(1634年)より8年の歳月をかけて再建されたもの
寛永19年に完成
10:51
比叡山より琵琶湖を望む。
写真ではこの景色を見た時の驚きが全く再現できない。
琵琶湖が突然目に入ると息を飲む迫力だった。
11:04
'14/10/16
比叡山
ケーブルカーで坂本へ
木立の中を急勾配で進めば雰囲気が素晴らしい
11:31
延暦寺慈眼堂
南光坊天海大僧正の廟所 見事な苔
12:00
'14/10/16
日吉大社


石山寺
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日吉大社(ひよしたいしゃ)
西本宮本殿(東本宮本殿とともに国宝)
天正14年秀吉によって再建
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12:13
石山寺/東寺真言宗 大本山
本尊は如意輪観音
国宝は本堂、多宝塔、釈摩訶衍論ほか9件
仁王像
山門は源頼朝の寄進で、仁王像は運慶作
13:27
'14/10/16
石山寺
毘沙門堂、宝篋印塔、御影堂の並び
13:34
硅灰石
13:36
'14/10/16
石山寺
石山寺 硅灰石
13:36
多宝塔の下り 庭を俯瞰する
14:00
行程
京都駅→(バス)→延暦寺バスセンター→東塔巡り→坂本ケーブル延暦寺駅→(ケーブルカー)→坂本駅→日吉大社→慈眼堂→京阪電車坂本駅→(京阪電車)→石山寺駅→石山寺→(バス)→JR石山寺駅(ここから京都駅に戻らず、米原駅に向かったのが失敗だった)
ポイント  比叡山は高野山ほどには感激できなかったけれど、琵琶湖方面の眺めが素晴らしかった。
 石山寺は素敵なところだった。
平成26年11月05日 等持院、龍安寺、退蔵院 等
'14/11/5
等持院
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等持院南町バス停から長々歩いて等持院に向かった。
風情ある歩行行程だった。
総門
10:16
等持院/臨済宗 天龍寺派
開基は足利尊氏
本尊は釈迦牟尼仏
10:17
'14/11/5
等持院
総門まで歩くと境内地の喪失感多大也
10:20
方丈の達磨絵 祖師像
10:24
'14/11/5
等持院
足利将軍家歴代の木像が置かれた霊光殿
10:25
芙蓉池(方丈西庭)
10:31
'14/11/5
等持院
足利尊氏の墓
10:34
心字池(方丈東庭)
10:35
'14/11/5
等持院
心字池
10:37
芙蓉池から眺める方丈
10:39
'14/11/5
龍安寺
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等持院から龍安寺へ
龍安寺/臨済宗 妙心寺派
開基は細川勝元
本尊は釈迦如来
10:49
石庭
11:04
'14/11/5
龍安寺
石庭
11:05
西の庭 回遊式庭園
11:12
'14/11/5
龍安寺
西の庭 回遊式庭園
11:18
鏡容池
11:21
'14/11/5
仁和寺
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仁和寺 門跡寺院
五重塔
11:55
仁和寺/真言宗 御室派大本山
開基は宇多天皇
本尊は阿弥陀如来
国宝は金堂、阿弥陀如来及両脇侍像、薬師如来坐像ほか
金堂 紫宸殿の遺構
12:06
'14/11/5
仁和寺
南庭と勅使門
12:14
池泉式庭園「北庭」
12:16
'14/11/5
仁和寺
池泉式庭園「北庭」
12:17
池泉式庭園「北庭」
12:21
'14/11/5
妙心寺・桂春院


妙心寺・大心院
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桂春院/臨済宗 妙心寺塔頭
庭園
13:07
大心院/臨済宗 妙心寺塔頭
「阿吽庭」 枯山水庭園
13:21
'14/11/5
妙心寺・大心院
大心院庭園
13:22
大心院庭園
13:22
'14/11/5
妙心寺・退蔵院
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退蔵院/臨済宗 妙心寺塔頭
紙本墨画淡彩瓢鮎図は国宝
14:06
退蔵院 庭
14:11
'14/11/5
妙心寺・退蔵院
退蔵院 元信の庭(方丈を取り囲む枯山水庭園)
14:11
妙心寺/臨済宗 妙心寺派大本山
開基は花園法皇
本尊は釈迦如来
14:14
'14/11/5
二条城
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二条城
14:58
二条城
15:17
'14/11/5
二条城
二条城
15:17
二条城
15:18
行程
京都駅→(バス)→等持院南町バス停→等持院→龍安寺→(バス)→仁和寺→桂春院→大心院→妙心寺→退蔵院→妙心寺前→(バス)→堀川御池→二条城→堀川三条→(バス)→京都駅(歩いた距離がなかなかだ)
ポイント  等持院の足利歴代将軍の木像と尊氏公墓所が見られて嬉しかった。
 妙心寺法堂(はっとう)の雲龍の図と退蔵院の元信の庭が特に良かった。
平成26年11月28日 銀閣寺、永観堂、南禅寺 等
'14/11/28
銀閣寺
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洛東の端を銀閣寺から南禅寺まで歩こうと考えた。
バスにて京都駅前から銀閣寺へ。

観音殿
9:58
銀閣寺(慈照寺)/臨済宗
開基は足利義政
本尊は釈迦如来
観音殿(銀閣)、東求堂は国宝
向月台
9:59
'14/11/28
銀閣寺
9:59
銀沙灘
10:04
'14/11/28
銀閣寺
観音殿
10:36
10:38
'14/11/28
銀閣寺
展望所より
10:45
展望所より
10:46
'14/11/28
銀閣寺
展望所より
10:46
哲学の道
11:01
'14/11/28
法然院
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法然院/単立寺院
本尊は阿弥陀如来
山門
11:17
白砂壇
11:10
'14/11/28
光雲寺
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光雲寺/臨済宗 南禅寺塔頭
東福門院菩提寺
本尊は釈迦如来
12:05
七代目小川治兵衛作庭
12:08
'14/11/28
永観堂
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禅林寺・永観堂/浄土宗
本尊は阿弥陀如来「みかえり阿弥陀」
国宝は山越阿弥陀図、金銅蓮華文磬
釈迦堂と古方丈の間にある池泉庭園
12:30
みかえり阿弥陀様がチャーミングだった。

唐門
12:31
'14/11/28
永観堂
釈迦堂南庭
12:33
モミジ
12:36
'14/11/28
永観堂
モミジ
12:45
モミジ
12:53
'14/11/28
南禅寺
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南禅寺/臨済宗 開基は亀山法皇
本尊は釈迦如来
方丈、亀山天皇宸翰禅林寺御祈願文案は国宝
三門楼上から法堂を見る
13:12
南禅寺水路閣
13:20
'14/11/28
南禅寺
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南禅寺塔頭 南禅院 庭園
13:26
南禅院 庭園より方丈を望む
13:27
'14/11/28
南禅寺
水路閣
13:30
水路閣
13:35
'14/11/28
南禅寺
方丈周り
13:41
方丈庭園
13:41
'14/11/28
南禅寺


無鄰菴
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方丈 六道庭
13:44
無鄰菴 山縣有朋の別邸 七代目小川治兵衛作庭
(電池切れで撮れたのはこの一枚)
14:06
行程
京都駅→(バス)→銀閣寺前バス停→銀閣寺→法然院→光雲寺→永観堂→南禅寺(南禅院、方丈)→無鄰菴→(タクシー)→京都駅(歩いた距離がなかなかのものだ)
ポイント  銀閣寺から南禅寺まで歩く企画が良かった。
 南禅院の庭が素晴らしかった。永観堂の紅葉は圧倒的な存在だ。
 南禅寺水路閣は明治23年に建造されたそうだが、本当に素晴らしいものだ。
 無鄰菴で撮影が一枚に終わったのが残念だった。
平成27年04月22日 長楽寺、青蓮院、智積院 等
'15/4/22
八坂神社
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祇園バス停から八坂神社へ。
これまで私が乗ったバスが八坂神社の前を何度か通ったけれど、降りて八坂神社に向かったのは初めてだ。
西楼門
9:42
本殿
9:44
'15/4/22
円山公園
円山公園は花見の盛況の名残のみが目立った。
花をつけたものはここに掲げた木ぐらいだった。
円山公園
9:50
円山公園
9:55
'15/4/22
知恩院


長楽寺
知恩院は御影堂の大修理の最中で戸惑った。
何が拝観できるのか案内が見つけられず、浄土宗信者らしき方ばかりが目につき、一般観光客の姿がさほど確認できなくて、結局素通りすることになって舌打ちした。
知恩院/浄土宗
国宝は本堂、三門、阿弥陀二十五菩薩来迎図ほか
10:14
知恩院から長楽寺までまごつきながら何とか辿った。

長楽寺/時宗
本尊は准胝観音
案内板
10:31
'15/4/22
長楽寺
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長楽寺 参道
10:31
祇園バス停→八坂神社→円山公園→知恩院→長楽寺→大谷祖廟→青蓮院→知恩院前バス停
この歩きがとても良かった。



銀閣寺庭園の試作として相阿弥が作庭した池泉鑑賞式庭園
10:37
'15/4/22
大谷祖廟
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大谷祖廟
11:02
大谷祖廟
11:04
'15/4/22
青蓮院
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青蓮院 天台三門跡の一つ
本尊は熾盛光(しじょうこう)如来
不動明王ニ童子像は国宝
門前の大楠
11:54
龍心池
12:05
'15/4/22
青蓮院
霧島の庭(叢華殿の東庭 小堀遠州作)
12:07
好文亭 大森有斐の庭
12:07
'15/4/22
智積院
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智積院/真言宗 智山派の総本山
本尊は金剛界大日如来
大書院障壁画25面など国宝
智積院の庭
12:53
智積院の庭
12:54
'15/4/22
三十三間堂
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三十三間堂/天台宗 開基は後白河上皇
蓮華王院本堂が正式名称
本尊は千手観音
国宝は本堂、千手観音立像(1,001躯)、二十八部衆立像ほか
三十三間堂の庭
13:55
三十三間堂
13:55
行程
京都駅→(バス)→祇園バス停→八坂神社→円山公園→知恩院→長楽寺→大谷祖廟→青蓮院→知恩院前バス停→(バス)→東山七条バス停→智積院→養源院→三十三間堂→(バス)→京都駅
ポイント  青蓮院の庭は感激だった。
 三十三間堂(蓮華王院本堂)の仏像には心打たれた。本当に凄い迫力だ。
 長い堂内を足早に見ていく人が多かったが、じっくり拝んで欲しいよね。
まとめ
 醍醐寺の桜、永観堂の紅葉を見ていない人は絶対に見に行くべきだ。
 貴船神社は神社に強い関心があるとかハイキングが目的とかならともかくも、そうでなければわざわざ行くところではないと思う。
 三十三間堂は修学旅行で見たからもうよい、と考えるのは、愚かだと思う。
 平等院は10円玉でいつも見ているからもうよいと考えるのは、短慮だと思う。
 石山寺、等持院、青蓮院などは必ずや期待を超えるものがある。
 京都は歩いて楽しむところだろう。
印象的な徒歩行程
 持院南町バス停等→等持院→龍安寺
 仁和寺→桂春院→大心院→妙心寺→退蔵院→妙心寺前
 銀閣寺前バス停→銀閣寺→法然院→光雲寺→永観堂→南禅寺(南禅院、方丈)→無鄰菴
 祇園バス停→八坂神社→円山公園→知恩院→長楽寺→大谷祖廟→青蓮院→知恩院前バス停
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(千戸拾倍 著)