神護寺
京都駅から髙雄バス停までが実に遠かった。
神護寺までも遠かったし、上り坂だし、とてもきつかった。
さすがに紅葉のこの時期の日曜日は人が大勢いた。
年配者が多く、外国人が見当たらないという感じだった。
神護寺 楼門
神護寺までも遠かったし、上り坂だし、とてもきつかった。
さすがに紅葉のこの時期の日曜日は人が大勢いた。
年配者が多く、外国人が見当たらないという感じだった。
10:15
神護寺は真言宗の寺で、和気清麻呂が開基とのこと。
神護寺は空海もいたことがあるそうだ。
明王堂
神護寺は空海もいたことがあるそうだ。
10:20
神護寺
金堂
10:23
清滝川の川沿いを歩いて、神護寺、西明寺、高山寺の三つを巡るのは気分の良い歩きができる。
西明寺への指月橋
10:59
西明寺
表門
11:03
11:09
高山寺
2013年の台風で倒木が目立つ中、結構な木立に包まれて高山寺が建っていた。
高山寺まで歩くのはなかなか良いコースだと思う。
高山寺/単立寺院高山寺まで歩くのはなかなか良いコースだと思う。
本尊は釈迦如来
石水院、鳥獣人物戯画4巻、明恵上人像ほかが国宝
開山堂
11:36
高山寺は撮影に適切な箇所が乏しかった。
（天気が悪くて暗かった、無残な倒木だらけ）
鳥獣戯画は複製でも見事だった。
（天気が悪くて暗かった、無残な倒木だらけ）
鳥獣戯画は複製でも見事だった。
11:44
直指庵
髙雄バス停でバスを待ちながら地図を見ると、直指庵が近い。
空タクが来たので止めた。
髙雄からタクシーで直指庵を目指すのは賢い選択だと思う。
空タクが来たので止めた。
髙雄からタクシーで直指庵を目指すのは賢い選択だと思う。
12:39
直指庵は嵯峨野の北端にある。とっても静かなところだ。
直指庵
12:45
直指庵
右
大覚寺
直指庵から大覚寺まで歩くのも気分が良い。
直指庵
12:52
大覚寺は旧嵯峨御所大覚寺門跡が正式名で９世紀の創建。
とても広かったし、思っていた以上に参拝客がいた。
勅使門としだれ桜
とても広かったし、思っていた以上に参拝客がいた。
13:27
大覚寺
時代劇のシーンで観たことのある箇所を探った。
大覚寺 五大堂（本堂）
13:27
かくも見通しの良い景色であるのが意外だった。
大沢池 日本最古の人工の林泉
13:37
京都駅→（バス）→山城髙雄バス停→神護寺→西明寺→高山寺→山城髙雄バス停→（タクシー）→直指庵→大覚寺→（バス）→京都駅
高尾地区は京都駅からかなり遠い。ここの寺院も格段の特色が認められるものではない。
だから、神護寺から高山寺まで歩いてハイキングを楽しむ気持ちがない限り、わざわざ行くところだろうか、と思う。
大覚寺はさすがにすごいお寺だ。それまで京都の大寺院は数多く観ているのにそれでも驚いた。
京都は日曜日に行くべきではない。
実相院
地下鉄国際会館駅からタクシーで実相院へ。
門を見て門跡寺院と知った。
金曜日でも人出がすごかった。
門を見て門跡寺院と知った。
金曜日でも人出がすごかった。
9:31
実相院「こころのお庭」 2013年作庭
9:37
実相院
9:38
9:39
実相院
9:41
9:42
蓮華寺
実相院前にはタクシーが駐車している。蓮華寺へこれを利用。
蓮華寺は1662年に再興された（天台宗）。
10:00
人が多くて、うまく写真が撮れなかった。
蓮華寺
10:02
曼殊院
蓮華寺から曼殊院までバスを利用。
修学院道のバス停から曼殊院門跡までの道が長かった。
修学院道のバス停から曼殊院門跡までの道が長かった。
11:00
青蓮院、三千院、妙法院、毘沙門堂と並び、天台五門跡の一つ。
11:01
曼殊院
11:01
11:02
圓光寺
曼殊院から詩仙堂に向かう道の途中に圓光寺があった。
途中圓光寺への案内の看板がやけに立派で、しかも、近づくと門前に人が密集していた。
圓光寺を全く知らなかったから人の多さを意外に思った。
途中圓光寺への案内の看板がやけに立派で、しかも、近づくと門前に人が密集していた。
圓光寺を全く知らなかったから人の多さを意外に思った。
11:25
圓光寺に入って、境内の整備された様に目を瞠った。
圓光寺は曼殊院や詩仙堂よりも観光案内本での取り上げられ方が地味だけれど、良い庭だ。
圓光寺は曼殊院や詩仙堂よりも観光案内本での取り上げられ方が地味だけれど、良い庭だ。
11:31
圓光寺
臨済宗南禅寺派の寺院
開基（創立者）は徳川家康
本尊は千手観音
11:32
庭園「十牛之庭」
水琴窟、栖龍池、応挙竹林が有名
11:34
圓光寺
11:35
11:36
圓光寺
11:37
11:37
詩仙堂
江戸時代の文人・石川丈山の山荘跡とのこと。
11:47
11:53
詩仙堂
11:55
11:58
圓通寺
詩仙堂からタクシーで圓通寺へ
圓通寺は厄介なところあるからタクシーを使うのが良い。
メーターの上昇を気にしていたがそれほどではなかった。
圓通寺は創建が1678年と比較的新しく、臨済宗の寺だ。圓通寺は厄介なところあるからタクシーを使うのが良い。
メーターの上昇を気にしていたがそれほどではなかった。
杉・ヒノキの木立を通し比叡山を望む借景式庭園が特徴。
13:07
タクシーで贅沢したので圓通寺から徒歩で地下鉄北山駅へ
民家を眺めて２kmぐらい歩いたが、疲れていたので遠く感じた。
民家を眺めて２kmぐらい歩いたが、疲れていたので遠く感じた。
13:09
京都駅→（地下鉄）→国際会館駅→（タクシー）→実相院→（タクシー）→蓮華寺→（バス）→修学院道バス停→曼殊院門跡→圓光寺→詩仙堂→（タクシー）→圓通寺→地下鉄北山駅→（地下鉄）→京都駅
実相院、曼殊院、圓光寺が良かった。帰宅してから圓光寺のサイトを見て感心した。
３度のタクシー利用が効率的で賢かった。
平安神宮
バスツアーで行楽に出た。
平安神宮は私はテレビでそんなに見ていないから、境内の広さと社の見事な朱色の外観に驚いた。
應天門
平安神宮は私はテレビでそんなに見ていないから、境内の広さと社の見事な朱色の外観に驚いた。
11:27
11:18
平安神宮
11:19
11:23
平安神宮
11:29
11:33
平安神宮
11:38
11:47
京都御所
13:28
13:34
京都御所
13:37
13:37
京都御所
13:46
13:49
植物園
14:48
14:50
上賀茂神社
斎王桜
16:03
16:04
上賀茂神社
16:10
16:16
京都御所の一般公開に合わせたバスツアーを利用したが、今は事前申し込みが不要な通年公開になったようだ。
園城寺
息子の運転で園城寺へ行った。
かくまで青もみじが素晴らしい寺だとは思ってなかった。
園城寺は大友皇子の皇子が開基と伝わる古い寺。かくまで青もみじが素晴らしい寺だとは思ってなかった。
金堂
10:53
金堂、不動明王像（黄不動）ほかは国宝
金堂
10:53
園城寺
11:21
11:24
園城寺
11:28
11:29
園城寺
11:30
11:32
園城寺
11:42
11:42
西明寺
『西明寺』で検索すると清滝川の西明寺よりも湖東三山の西明寺が先に掲載され、紹介サイトも多い。
一体どういうお寺かと思っていた。
西明寺/天台宗一体どういうお寺かと思っていた。
本尊 薬師如来
本堂、三重塔は国宝
14:49
蓬莱庭の隣の庭にドウダンツツジの古木がたくさんあって、幹の太さに驚いたら、おくりさんらしき方にいろいろ説明頂いた。
西明寺蓬莱庭
14:52
西明寺
15:07
15:09
西明寺もなかなか良いところだ。
園城寺と西明寺（＋石山寺）はまさしく穴場だと思う。
化野念仏寺
鳥居本バス停より化野（あだしの）念仏寺へ。
これが実に結構な道のりだった。
嵯峨鳥居本伝統的建造物群保存地区の写真をどうして１枚も撮っていないのかと悔やまれる。
コケ
これが実に結構な道のりだった。
嵯峨鳥居本伝統的建造物群保存地区の写真をどうして１枚も撮っていないのかと悔やまれる。
9:29
本尊 阿弥陀如来
西院の河原
9:32
化野念仏寺
9:35
9:43
檀林寺
檀林寺では何やらうさんくさい展示物を見たが、庭はなかなか雰囲気が良かった。
とにかく訝しくて、帰宅してからネットで調べると、なるほどと思える記事が出ていた。
とにかく訝しくて、帰宅してからネットで調べると、なるほどと思える記事が出ていた。
10:03
10:05
祇王寺
祇王寺は廃寺だったが、明治28年に大覚寺派の寺として再興。
コケ
10:11
10:12
祇王寺
10:13
見える仏像群が興味深い。祇王、平清盛、大日如来、祇女、母刀自、仏御前だ。
本堂
10:17
清涼寺
豊臣秀頼や徳川綱吉が再建に関わっている。
本尊の釈迦如来は国宝。
10:32
本堂（釈迦堂）
10:32
清涼寺
実は私は清涼寺のことを全く知らなかった。
ここへ行って、本当に結構なお寺だと思った。
広くて、いかにも格式が高そうな寺院だ。
豊臣秀頼公首塚を見たが、どうも不審だ。
放生池
ここへ行って、本当に結構なお寺だと思った。
広くて、いかにも格式が高そうな寺院だ。
豊臣秀頼公首塚を見たが、どうも不審だ。
10:41
10:41
清涼寺
10:41
10:46
清涼寺
10:48
11:10
地蔵院
嵐山からタクシーで地蔵院へ向かう。
地蔵院/臨済宗の単立寺院細川頼之が創建し、開山が夢窓疎石。
本尊は地蔵菩薩
11:42
11:43
地蔵院
11:44
11:45
鈴虫寺
臨済宗単立寺院
本尊は大日如来
12:06
鈴虫寺は約30分の説法がある。
難聴、床に長時間の着座が辛い等で説法の拝聴が苦手の人は参拝を避けるべし。
難聴、床に長時間の着座が辛い等で説法の拝聴が苦手の人は参拝を避けるべし。
12:07
西芳寺
夢窓疎石が再興し、名を「西芳寺」に改めた。
12:55
本堂
12:56
西芳寺
上の本堂の写真とこの苔の写真で時刻に一時間の差がある。
本堂での写経に要した時間だ。
多くの外国の人が困りながら毛筆を使うのが目についた。
本堂での写経に要した時間だ。
多くの外国の人が困りながら毛筆を使うのが目についた。
13:51
西芳寺の苔庭は全く圧巻だった。
スマホを持たないから、コケの名を調べられなくて残念だった。
スマホを持たないから、コケの名を調べられなくて残念だった。
13:51
西芳寺
13:52
13:58
西芳寺
13:53
13:54
松尾大社
14:33
14:35
松尾大社
14:38
14:42
京都駅→（バス）→鳥居本バス停→化野念仏寺→檀林寺→祇王寺→清涼寺→渡月橋→阪急嵐山駅→（タクシー）→地蔵院（竹の寺）→鈴虫寺→苔寺→松尾大社→（バス）→京都駅
祇王寺と苔寺のコケ庭は感嘆するし、清涼寺の風格には驚く。
私が歩いたコースは推奨だ。
今熊野観音寺
京都駅からタクシーで今熊野観音寺へ。
この寺のことは全く知らなかったが、訪れた後に歴史書によく名が出てくるところだと知った。
この寺のことは全く知らなかったが、訪れた後に歴史書によく名が出てくるところだと知った。
9:13
泉涌寺の塔頭で、９世紀の創建。
本尊 十一面観音
本堂
9:15
今熊野観音寺
9:19
9:19
来迎院
9:27
9:36
泉涌寺
泉涌寺（せんにゅうじ）は御寺と尊称。
かくも立派な寺だとは全く知らなかった。
皇室の菩提寺だから広い。
泉涌寺/真言宗泉涌寺派かくも立派な寺だとは全く知らなかった。
皇室の菩提寺だから広い。
大門
9:49
大門から下って大きな建物（仏殿）だからオヤッと思った。
仏殿の名を知るため検索して『降り参道』と名づけられていると知った。
仏殿
仏殿の名を知るため検索して『降り参道』と名づけられていると知った。
9:52
泉涌寺
明治政府の決定で泉涌寺は皇室の供養祭祀機能を失った。
御尊牌奉護料として政府から下賜されていたお金も日本国憲法施行により廃止された。
勅使門
御尊牌奉護料として政府から下賜されていたお金も日本国憲法施行により廃止された。
10:00
10:01
泉涌寺
10:04
10:04
泉涌寺
10:05
10:05
東福寺
かくまで驚歎のお寺があったとは。
文字通り息を呑みっぱなしだった。
モミジ
文字通り息を呑みっぱなしだった。
10:46
10:47
東福寺
10:51
10:52
東福寺
10:58
10:59
東福寺
11:06
11:06
東福寺
11:07
11:08
東福寺
11:08
11:08
東福寺
右
霊雲院
11:09
11:28
霊雲院
11:30
11:31
勧修寺
勧修寺「かじゅうじ」は関西以外の人間からすれば、要するに、変なところにある。
しかし、足を伸ばして見物・参拝すべき寺院だ。
宸殿
しかし、足を伸ばして見物・参拝すべき寺院だ。
13:43
醍醐天皇の開基
13:47
勧修寺
13:53
13:54
京都駅→（タクシー）→今熊野観音寺→来迎院→泉涌寺→東福寺→霊雲院→東福寺バス停→（バス）→祇園バス停→地下鉄東山駅→（地下鉄）→地下鉄小野駅→勧修寺→（地下鉄）→京都駅
（地下鉄小野駅から勧修寺への道案内がとても乏しくて、道に迷って苦労した！）東福寺の紅葉はまあ驚く。昏倒するほど随喜の景色だ。