ネットのBBSを見ていると、つきあいたい女性かどうかの判断で、その容姿が「許容範囲」かどうかの言い方をよく見る。
これは見た目からの「許容範囲」だが、対面して会話などすれば、女性の振るまい方から性格面、賢さのレベル、慎ましやかさ、陽性度などの判断材料から、ここでも「許容範囲」の判定がなされる。
ソープで遊ぶ場合、相方をこれにより許容範囲外と判断し、場合によっては(このメス豚!すべた!どチンピラ!妖怪!)と思っても、ファックはできるから、やることはやって裏を返さない。
ただ、人と人とのつきあいの中で別次元的な交流であるファックをすると、この総合的判断よりももっと広い面から当該嬢が許容範囲内に転ずることがある。滅多にないことではあるけれど、私はそういう通い女がいた。
もっと広い面とは何か。それはセックスが面白いということだ。器量と性格で疑問視しても、性的官能が淫らで愉しいレベルなら、女性をその方向に導ける男にとっては、容姿と性格面で最高でも性的亢奮が殆ど得られない女性やセックスに超潔癖で不愉快な女性よりはファック相手として素晴らしい。
私が恵里亜に入り浸りの平成五年にそういう嬢に通うようになった。
性交という、人と人とのつきあいの中で端的な交流が群を抜いて愉快な所以だ。
私は金津園の恵里亜で平成五年の秋に、美貌の梓、純真な由美、天真爛漫なローザの三人に通った。