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ソープ嬢の陰毛
還暦過ぎてもずーっと10日に1回はタマキンの毛を剃っている。特に理由はない。生活習慣だ。オーラルプレイを始めようとしてここを見た嬢は必ず驚く。多分殆どの嬢が好意的に感じたであろうことは、その後の会話や顔つきから確かだ。
何時から剃るようになったのかは思い出せない。多分艶グループの店で遊ぶようになってからだろう。剃る理由は、玉舐め、玉含みをする嬢の気持ちになってだ。
ファック動画を見ると、昔は女優の多くが陰毛を全く処理していなかったけれど、ソープ嬢やヘルス嬢も同様に、2000年よりも前の頃なら、陰毛を処理しても、陰阜を覆う恥毛の面積を減らす、要するに、上部の毛に対策するぐらいで、大陰唇や会陰や尻穴の回りの毛は放ったらかしにしていた。
ところが、金津園でもNS高級店が活性的になった頃から大陰唇の毛やアナルのまわりの毛を除く嬢が増えてきた。
ソープ嬢やヘルス嬢の股間をよく撮らせてもらったから、恥毛を自由に生やしたままにしていた嬢の股間の例をいくつか挙げよう。
撮影:平成10年
撮影:平成11年
撮影:平成11年
撮影:平成11年
撮影:平成12年
要するに、この頃は嬢がファック動画を観てもこういう股間の女優が多かったから、(毛を処理したほうが良いかな)とは思いにくい。
このように毛を生やしていると、においが籠もりやすいし、クンニもやりにくいし、ケジラミとか皮膚炎などに気づきにくいし、毛ずれの災難に遭ったり遭わせたりするし、先ずもってかなり美的ではない。だから、陰毛ぼうぼうの嬢に通うようになれば、私は必ずそれの縮小の必要性を説いた。
でも、この頃はまだ私が毛を剃ることまでは考えていなかった。
多分昭和の頃だと思うが、ものすごい陰毛の嬢に対面したことがある。「これなら三つ編みにできるな」と冷やかしたら、毛を引っ張って手遊びしていた。どこの誰だか全く記憶がない。嵌める時、甘い顔で「指で押さえてね」と言われた記憶だ。本稿を書いてこんなことまで思いだした。
陰核茎部の上は恥毛を残しても、大土手の毛を完全に剃っていた嬢に初めて会ったのはいつだろう。よく通った嬢を考えても、平成8年ぐらいまではそんなにいなかった。
ただ、パイパンが売りの嬢は昔からいた。パイパンと聞けば入浴を考えたが、容姿や年齢からパスしたのが多かった。パイパン嬢の初体験は多分ヴィーナスではないかと思う。
パイパン化は私はやり過ぎだと思うけれど、嬢や素人の女性が大土手の毛を剃ったり除毛したりするのは大賛成だ。大土手の毛を処理するのは金津園では艶グループで多かった。
大土手の毛が処理しなくてもよいぐらいにしょぼく生えている嬢は大陰唇にカミソリを当てないが、陰阜の上の陰毛についてもあんまり広がりを抑えない。ベテラン嬢や高級店の嬢は先ず広がりを抑えている。
次は大陰唇の毛を剃ったソープ嬢の股間の例だ。
これは初対面の時大土手の恥毛を処理してあった。カットした恥毛がやや剛毛で、クンニの時に毛先が気になった。平成10年の撮影だ。
この時大陰唇が剃ってあるのがしっかり記憶に残ったから、戦略的パイパン化の嬢を除けば、大陰唇を剃りあげた嬢にそれまでそんなに会っていないのだろう。
この嬢は通っているうちに大土手の恥毛を剃るようになった嬢だ。数回剃らせてもらったことがあって、それがマン毛剃りの初体験だと思う。なお、これも平成10年の撮影だ。
これは平成14年の撮影だが、それまで大土手の恥毛が処理してあった嬢はベテランか艶グループ経験者ばかりだから、キャリアが浅くて性格がまともな嬢が完全に剃りあげていることに驚いた。大陰唇の縦皺がとてもいやらしくて結構だ。
かなりでかい嬢で、クンニしようとすると、大土手の面積の大きさに圧倒される。それがきっちり手当てされているから印象的だ。拡がった愛液がとてもいやらしくて結構だ。
平成10年ぐらいから、私は嬢が大土手に毛を生やしていると「剃りたい」と言うようになった。
嬢は「チクチクするからいや」とか「毛深くなるからいや」とか「そんなの、恥ずかしい」とか返すのが殆どだった。
大土手をすっきり剃毛し、そのビフォーアフターを撮影した最初がこのマムコだろう。で、次のようになった。
大土手と会陰部にマン毛はないほうが美的だ。しかし、被せ物が邪魔だねえ。
これを剃ると毛剃りに自信がつき、その後股間にカミソリを当てた嬢の数は結構増えた。
大土手の毛を無様とする私の心を相方はよく理解し、逢うなり「私、パイパンにしたわよ」とかそれに類する手当てをした旨をにんまり顔で言ったのを何人かの嬢で経験している。
私はその決断を褒め、温泉旅行に行きにくくなることを冷やかして、記念写真を撮るのが通例だ。
それにしても平成17年以降大土手に毛を生やしたままにしていた嬢に会ったのは数えるほどしかいない。店がそこまで指導しているのかねえ。
私は元々一点主義のような感じで遊んでいたが、平成17年からはそれをやめた。NS店を主体にとにかく買春に頑張っていると、次を理解した。
(1) NS店(≒高級店)の嬢は大土手の毛を除いていることが多い。
(2) 中級店からNS店に来て間もない嬢は大土手に毛を生やしていることが多い。
(3) 大土手の毛に手当てをしていない嬢は性技のレベルが落ちることが多い。
要するに、仕事の取り組み姿勢が甘い傾向にある。
これは平成21年に撮ったものだが、大土手に毛を生やしたままにしていた少ないケースの一人だ。弱々しい毛だから、この嬢には「毛を処理したら」とは言っていないと思う。
パイパンにした嬢には一体何人会っただろう。こちらはとにかく性技に頑張るタイプが増える。
私は金津園の対面を文章にする時、嬢や店の名は必ず伏せている。名前を明らかにするのはかなり年数が経ってからだ。だから、パイパンのような目立つ情報は書いていない。(後で書き足したことは多分ある)
よって、誰がパイパンにしていたかはカメラを向けてないとわからなくなってしまう。まあ、多くて8人ぐらいはいたのではなかろうか。
パイパンにまでした嬢はお金をかけて永久脱毛したのが多い。生やしたままにしている嬢に対策を求めると、抜くことを考えるのが多いけれど、剃ることで充分だ。嬢は体の手当てに時間をかけるから、マン毛を剃る時間が増えたってどうってことはない。剃るだけで充分だ。暇な時に自分で抜いておれば良いだろう。
なお、「パイパンにしようかしら」と聞かれたことはかなりの人数あるが、必ず「そこまでしないほうが良いぜ」と答えている。陰阜のところに多少は毛を残したほうが良い。
(千戸拾倍 著)