18歳未満の方は入場をご遠慮下さい。

とてもユニークな嬢

 1度しか入浴しなかった嬢はいかに上玉でも5年も経てばかなり忘れる。印象に残るのはむしろ不興だった嬢だ。
 しかし、興を覚えた嬢で印象深いのが1人いた。まあユニークな女だった。

 ユウキ〜クラブロイヤル、H18年5月
 このところ金津園遊びで射精2回に挑戦しても生来のパワー不足からよく空振りになるので、レビトラを使い出す前のように、即ベッドを接して洩らさずにしていた。
 しかし、クラブロイヤルでP指名して会ったユウキがなかなか大人っぽい雰囲気で、愛想も良く、華奢な体と面長な顔に妖艶な魅力が満ちていたし、バギナが狭いと思ったから、方針を変えて即ベッドの交わりで精を放った。
 射精を我慢しなかったのは、私の濃厚な前戯でユウキの膣道に愛液が満ちてもカリがしっかりこすれて、また、指で探ると膣壁に織りなす襞を認め、更に、抽送を受けるユウキの応答がなかなか色っぽくて(これなら久し振りに射精2回を果たせるかもしれない)と期待したからだ。
 ユウキはすぐに正上位の結合から体を離すと、手を伸ばしてティッシュペーパーを摘みとり、それを股ぐらに当てるや上体を屈めた。お辞儀をした頭髪が私の突き出た腹を撫でた。
 気合いの良い後舐めだ。
「体を離すと」は、ユウキが直ちに腰を退いて刀が鞘から抜け出たことだ。私は日頃全く運動しないから、ファックで乱れた呼吸と脈拍を整えるのに多少時間が欲しい。だから、射精後ペニスが次第に小さくなってポロリと抜けるまで中出しの余韻に浸っていたかった。
 しかし、ユウキの(すぐに後舐めをしてあげよう)という心がけからその愉しみを阻まれた。
「ちんちんを嵌めたままピクピクしてもうちょっと余韻に浸っていたかったのに、キミはすぐに腰を退いてしまうのだから……」
「ああっ、ごめんなさい。……私、中出しが好きなの。あの感じが好きなの。ピッピッと来ているのが大体はわかるのよ。……あなたのは出ているのがわからなかった。でも、気持ちよかったわよ」
「ははっ、ピッピッがまんこでわからなかったか。僕は射精に勢いがなくなったし、ぶっ放す量が少ないから、わからんだろうねえ。何せジジイだ」
「ジジイだなんて。お元気よ〜」
 ユウキがベッドから身を乗り出してティッシュをゴミ箱に入れた。その四つん這い姿勢を真横から見て、胴の薄さとなよやかさが目に映った。解剖したら大腸と小腸が短そうだ。
 ユウキが振り向くと、何故か昔の中出しのプライベートエッチの話をした。
「私、男の人が出して体が離れてから、そのまま寝ているのが好きなの。朝までね。でも、ずーっとそのままでいると、後から垂れてくるのがいやなのねえ。私、業界に入る前から低容量のピルを飲んでいた。今でも低容量よ。彼氏がね、私に子供を産ませたがっていたの。だけれど、私はまだ作りたくなかったから、それで黙ってピルを飲んでいた。それで、いつも中出しのエッチ」
「えーっ、今でも低容量だってぇ。それは危険だ。低容量のピルでお客とエッチしたならすぐに洗わなければいけないよ」
「そんなことないわよ。低容量だって安心よ」
「へーっ、そうなの。知らなかった。……知っていたかもしれないけれど、忘れていた」
 初対面だから、経歴などは即ベッドの前には殆ど質問してなかった。それで、濃厚な前戯をした上での中出しの一発を決めた後なので、充分うちとけたようだと思って、ユウキに経歴を聞いた。
 愛想良く喋るユウキは、細面の小柄な美人。スレンダーで、写真では可愛い系だが、実物は歳の割に大人びた感じだ。
 ユウキは四捨五入すれば20歳ではなくて30歳になるのに、バギナの襞がはっきりしていた。それが不思議なのでソープ歴を聞くと1年ということだ。半分が金津園で、残りは熊本のソープだ。
 で、ソープ以外の風俗歴は非本番系で4年やった。熊本の出身で、両親とは離れて、知り合いのいないここでもう半年働いている。
 寂しいだろう?と聞くと、飲み屋で一人ソープ嬢の友達がようやくできた、と言った。クラブロイヤルでは店で友達を作れない。
 ユウキは即ベッドで、私のオーラルプレイでもってイク気配がなかった。愛液は出たけれど、クリトリスを刺激してもピクピクするようなことがないから、イカせないと気が済まない私はあんまり気持ちが昂まらなかった。
 舐めに反応が明確ではないことを指摘して、ユウキに一番最近のオナニーがいつであったかを聞いた。
 するとユウキは「昨日よ」と答え、「私、オナニーが大好きなの。もうオナニーをしすぎて、男の人に刺激されてもそんなに感じないの」と続けた。
 クンニリングスをやった女にこんな寂しいことを言われたのは初めてだ。
「貴方のクンニはおまんこの全体を刺激してくれて気持ちよかったわよ。皆クリトリスのところだけを刺激するんだから……」
 女がおまんこという言葉を発するのは素晴らしいけれど、それにしてもユウキは妙なことを言った。
 私はクリトリスだけを刺激しているつもりだ。また、クリトリス以外のところを刺激するのは殆ど無駄なので、そんなことはしなくて良いから、専らクリトリスを攻撃しなさい、と提唱している。だから、これは意外な指摘だ。
 考えてみれば、ユウキの陰核茎部は一応盛り上がっているけれど、かなり短かった。そして、陰核包皮を剥いても、覗く丸みがかなり小さい。一方、陰核茎部に続く小陰唇は立派に突き出して、紙のように薄く、陰裂がかなり短かった。
 だから、陰核茎部を唇で捉えて口唇で刺激してもすぐにラビアが口の中に飛び込んできて、唇や舌が今性器上部のどこを刺激しているのかわからない。
 そういうことで「おまんこの全体を刺激してくれて」とユウキが言ったのだろう。まあ、指先でクリトリスを刺激するのは、殆どの男が強くやりすぎで、女はたまらないものだ。
 ユウキがオナニー好きなので、私はユウキに尿道口オナニーを提案した。綿棒があることを確認し、ユウキにソファーの上で大股開きさせた。
 ユウキは明るくした部屋で全く恥じらうことなく両膝を引き上げ、股ぐらを突き出した。私はソファーのすぐ前で腰を下ろしているからユウキの陰裂が鼻先にある。大股開きすれば自然に開くチャーミングな割れ目だが、左右の毛が目障りだ。
 それで、綿棒の膨らみのところを湿らせて尿道口に入れてやったら、かなり怖がった。すんなり入っているのに、ちょっと回転させると「おしっこが出そうになる〜」と騒がしい。
 無理なことはしない主義だからおしっこの孔遊びをあきらめた。ところが、ユウキは股を閉じずに股ぐらを突き出したままで、次は何をするの?という顔をした。エロを歓迎する姿勢が素晴らしい。嬢の多くはこの段階で一旦股を閉じるだろうから、これは大変良き性格だ。
 可愛らしいアナルが私の目の前で、その上短い割れ目が開きっ放しだ。大股開きを全然恥ずかしがらない女というのは、私は意欲が昂進する。
 即ベッドの時ユウキはいやがりながらも一応アナルに指を入れさせたし、流れ出た愛液を利用したら、私の右手の親指がすんなり入った。
 だから、アナル遊びに切り替え、中指で入り口を揉み始めた。ユウキはソファーに浅く座って両膝を引いたままじっとしていた。お尻がなかなか小柄だ。
 親指が楽に突入したのがめずらしいから、ユウキにアナルセックスの経験を聞いた。
 彼氏と5回ぐらいしたようだった。風俗嬢でも、素人時代にアナルセックスの経験がある女というのはそんなにはいない。
 アナルセックスの経験があること、クリトリスが無感覚になったというほどオナニー好きであること、こういうのは風俗嬢には向いている。現にユウキの即尺はかなり猥褻で過激だった。手こきも放胆で、玉含みも気合いがよい。
 だから今ユウキはM字開脚したままでアナルや割れ目を私に好きなようにいじらせながらかなりエロな会話をしている。
 それも、ユウキは細面でかなりの美人なのだ。しかも、見た目楚々とした感じで、喋り口はそんなにチンピラ風ではない。充分上玉だから、妙な気分になってしまう。
 マットプレイはしないことにしたから、私はユウキの股ぐらを目の前にしながら卑猥な会話を続けた。アナルセックスとかオナニーとか陰毛の処理とかいろいろ喋りあった。
 ユウキは、私が「大陰唇の毛は処置すべきだ」と発言したことにかなり関心を注ぎ、なかなか毛の話題から離れようとしなかった。
 私はユウキとアナルセックスがしたいからその方面に話を持っていくけれど、すぐに恥毛の処理の話に戻されてしまう。
 そのうちにユウキは猥褻な気分になったらしく、おまんこをかまいだした。
「このエッチなマンコ、僕の舐めでイケないのは、むちゃ腹立たしいぜ」
「自分でこすらないとイケないの」
「じゃあ、イクまでオナニーしてよ」
 私がこう言うと、ユウキは自分でそよそよとこすりだした。ユウキはそのままソファーの上で、私は床に腰を下ろしたから、その指の動きを目の前で観ていた。ユウキのやり方は、陰核茎部に対して、横揺らし、楕円形軌跡の揉み、というよりは、縦往復の動きがメインで、かなり腕が忙しく動く。
 ユウキは私に乳首攻めの応援を要請した。私は乳首攻めなんて汁も出ないからつまらないけれど、一応協力した。
 乳首を指で揺らしながら見ていると、小さな割れ目の下部に液が出てきたから驚いた。真っ白な汁だ。指先ですくいとると、少しとろみがあるがにおいはない。ユウキに舐めさせると、味もしないということだ。
 細い指が激しく動き、割れ目が歓喜で微妙な動きを見せると、ヨーグルトが更に出てくる。そして、白濁液がもう出てこなくなっても、ユウキは盛んに右手を動かした。
 私は最初はあまりのエロさにわくわくしていたけれど、次第に退屈になって乳首に指を伸ばすのをやめ、Gスポットを悪戯したくなった。
 中指を差し込み、先を曲げて膣壁をさすると「それ、いー」の声だ。調子に乗って中指をアナルに入れ、人差し指をバギナに繰り出した。
 ユウキはアナルへの指入れはいやだろうが、オナニーが佳境で拒絶の動きをしていられない。
 揉み込み方が更に激しくなった。私は時々陰核茎部に唾を落としてやった。じーっと見ていると、見事に激しい揉み方をしてずーっと同じ調子で動かしている。基本的には中指を使っているが、薬指もかすかに参加しているのかもしれない。
 目立って指の動きが早まったから、イクのかなと思ったら、「イキそう!」の声が出てきた。
 到達する時、肉体の震えはそんなに目立たなかったが、表情は陶酔そのものだ。最後は体を畳むようにしてイッた。明らかにイキ方が深い。
 私はバギナから指を外してクリ舐めにかかった。ユウキが自分の唾や愛液や私の唾などを使ってあれだけ長く強烈に揉んでいても、その部分はそれほどにおいがなかった。ユウキには私がねぶるのがとてもこそばゆかったようだ。これならフェイクのイキではない。
 それにしても最高のオナニーショーだ。本物は良い。そう思って余韻に浸るユウキのくすぐったさが治まってから、最後のベッドプレイに入った。
 しばらくは私が一方的にクンニリングスをした。激しいオナニーの後だから大変ソフトに舐めてやった。そして、69に替わり、ペニスが完全な硬度になるのを待った。互いに横寝の69をすると、ユウキの性器が小さいのがよくわかる。陰核茎部を口に含むと、もうほんの鼻先に尻の孔がある。
 ユウキは玉舐めもフェラチオもしっかりやるから、すぐに私のペニスはギンギンになった。
 正上位で嵌めた。小柄な体で、脂肪層が薄い。犯しているという感じが濃厚だ。私は上体を立てて長い移動距離で腰を送ったり、上体をユウキの体にくっつくように倒してもこもこと腰を上下させたりして、抽送を楽しんだ。
 ユウキはオナニーで見事にイッたばかりで、かつ、しっかりフォローのオーラルも受け、そこで剛直の肉棒を前後され、気持ちよさがバギナに響いている。
 私は2度目の射精が可能になる感触があるか探った。すると、カリ首にしっかりした快感を感じた。これなら2度目が可能なはずだ。
 私は両足を揃えて伸ばした。頭から足先まで直線状にして、全身をたわませるように腰を送った。ユウキの両足は揃えて上へ伸ばし、裏腿を私の腹で叩く感じだ。
 このやり方にユウキは「これ、気持ちいい!」と叫んだ。
 体を完全に伸ばしているからペニスの充血が強調される。ペニスの根元がユウキのバギナのまわりをバンバン叩いている。ペニスの移動距離が最大限になる。2人の体の接点が性器の孔の部分と棒の部分に集約されて猥褻感・合体感・ブッ刺さり感が最高だ。
 私はこの抽送が、つま先立ちした足先から、強く動く腰や上体を支える両腕まで全部苦しいけれど、カリだけはガンガンに充満して、しかも、バギナの入り口から奥までこすれにこすれて大変塩梅が良い。
 体の苦しい箇所が耐えられなくなりそうになった時、期待していたものがとうとう来た。
「イキそう!」
「来て。出して」
 エロビデオだぜ!──と思いながら最終のうなり声を上げ、体をブルッと震った。
 また、ユウキが腰を引いて、ティッシュに手を伸ばすや、その左手を自分の股間に入れながら、上体を深くお辞儀させた。
 ユウキの頭髪が私の出っ張った下腹を撫でるや、私はベッドの上に尻を置いてぺたっと座っていたのを、後ろ手をついて股間を突きだした。
 大変気持ちのよい「後吸い」だった。
 しばらく雑談すると、客とのメールの話になった。ユウキはこれが大変鬱陶しいと言った。
 私はユウキが結構客とメールのつきあいをしていると判断して───店の部屋以外で客と営業的応対をすることは絶対に慎むべきだ、客がメルアドをねだっても断固断るべきで、こういうものにつきあいだしたらきりがない、メール交換が風俗嬢に当たり前のことになりつつあるのは大変問題だと思っている、メールがやりとりできないならば去るという客には去らせてやればいいという気持ちで対応すべきだ───という内容の持論を述べた。
 ユウキは大きく頷いた。
「また来てくれるよね」
 そう声をかけられたけれど、内心は(僕の舐めでイッてくれないのではねえ?)だった。
 2回入浴
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(千戸拾倍 著)