18歳未満の方は入場をご遠慮下さい。
人類の進化でソープ遊びを考える
本作は2006年頃に発表したが、サイト(旧陶酔記)が2011年12月に抹殺されて、翌年現良性記を再構築した際にこれを再UPしなかった。人類史でイーストサイドストーリーが否定されたことによる。
でも、そんなに邪険にすることもなかろうと考え、少し手直しして再登場させることにした。
なお、人類史に関する知見はこの頃からかなり進んでいる。Wikipedia の記述も改まっていることに留意願いたい。
金津園ワールドの書き込みを掲げる。
お名前:少年 年代:40代 日時:2005/09/15(木) 07:13
金津の高級店に、前回人見知りしてイマイチだった姫に裏を返しました。前回は、即即ベッド、椅子、ベッドの3回戦。今回、ベッドのみの2回戦。前回以上に満足できなかった。なんでこうなるの?私はマットが好きで、前回「マットやらないの?」って聞いたら、姫は「私マットやると時間が無くなるから。」と答えた。私は「じゃあ、今度はもっと長い時間で入るから」って言いました。そして、今回長い時間で入ったら、椅子プレイまで無くなってしまいました。だんだん金津園も吉原の高級店みたいになってるのかな?
来週は『琥珀』に行くぞ!もう琥珀しかない!
お名前:同じジャン 年代:50代 日時:2005/09/16(金) 00:49
少年様、私も同じような経験しました。
金津園のとある高級店で、最初は即即ベッド・マット・ベッドの3回で、姫も一生懸命だったので、1週間後に指名して姫の希望どおりラストで入ったら、即即ベッドの1回で終了、後はお酒を勧められ宴会でした。更に、時間内に片づけまで始めました。
姫任せにしていた私も悪いのですが、高級店でもこのような姫がいるのですね。2度と入る店でないので、クレームなしで帰りました。
上がり部屋でトークなので、書き込みさせていただきました。
やっぱり、私には9999のオキニが一番です。今日(16日)会いに行きます。
(注) 琥珀(川崎)もフォーナイン(雄琴)も、値段を聞いたら卒倒したくなるような超高額店です。
イーストサイド 人類 進化 この三つの単語でAND検索をするといろいろ興味深いサイトが出てきます。その中の、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E9%A1%9Eでは次のように記されています。
引用が長いですが、読んでいただけば大変勉強になると思います。
生物学的な人類の定義
(前略)
チンパンジーと分岐して以降の種を人類と呼ぶため、人類の起源の探究は人類とチンパンジーの直近の共通祖先探しを意味することになる。チンパンジーとの分岐が注目されるのは、たまたま現存する最近親種であるからにすぎないともいえるが、人類の生物学的特徴の定義については、過去に数多くの議論がなされてきた。初期の議論では主に脳の容積や脳に関連が深いと思われる道具の使用等が注目されていたが、近年の研究成果によればそれらは人類誕生後かなり後になって獲得された性質であることが判明しており、現在の学説では、直立二足歩行と犬歯の縮小が人類の特徴とされている。
特に重要なのは直立二足歩行であるが、その起源についてはさまざまな仮説があり、定説といえるものはない。少し前までは乾燥化への適応説が有力であったが、近年発見されたトゥーマイ猿人、ラミダス猿人の生息地域は森林であったと想定されることから、別の要因の検討も盛んである。そのひとつとして、近年、チンパンジーの木登りと人間の直立二足歩行に共通してみられる腰の筋肉の使用方法に着目が集まってきている。この説によれば、樹上生活への適応の一形態として直立二足歩行の下地が成立したことになる。
人類の起源と進化
イーストサイド・ストーリー
アフリカで生息していた人類の祖先となる化石類人猿がチンパンジー属と分岐したのは、約600万年前といわれている。その分岐過程については、イヴ・コパンスの「イーストサイド・ストーリー」(1983年)が有名である。
東アフリカは直下にホット・プルームを持つため東西に分裂しつつあるが、この過程で生まれた大地溝帯により類人猿が2つのグループに分断された。その後、東側が乾燥化し森林が後退したため、サバンナへの適応として直立二足歩行型へ進化したというのがコパンスの説である。コパンスの説は論理的整合性の鮮やかさから広く受け入れられたが、「人類の定義」の項で述べたように、初期人類が森林に生息していた可能性が高いこと、また、人類か否かについて見解が分かれるものの、サヘラントロプス(600〜700万年前)が中央アフリカのチャドで発見されたことから、見直しの機運が高まりつつある。
しかしながら、初期の分岐過程の経緯はともかくとして、直立二足歩行という特殊な進化が真にその効力を発揮したのは、サバンナにおいてであった。サバンナにおける直立二足歩行の優位論はさまざまあるが、主なものは下記の通りである。
顔が高い位置にくるため視界が広く、様々なものをすばやく見つけられたとする説
直射日光の当たる面積が少ないことにより、体温調節が容易だったとする説
低速移動時のエネルギー消費効率がよいため、
森林に比べ広範囲に食物を求める必要がある草原では有利だったとする説
移動時に手が空くことから、食物や子供の輸送に適していたとする説
また、サバンナに限らない普遍的な特徴として、頭部が身体の重心線上に位置するため、脳の巨大化を可能としたことが挙げられる。ただし、直立二足歩行は巨大化の必要条件であって、十分条件ではない。
数多くのメリットが挙げられる直立二足歩行ではあるが、一方で構造上不可避なデメリットも存在する。最大の問題点は難産である。二足歩行により下半身にかかる内臓の負荷を受け止めるため、骨盤が御椀型となったが、必然的に産道が狭隘化し、出産(特に頭部の排出)が困難となる。こうした構造的な要因もあるため、一般的な認識とは異なり、初期人類は直立二足歩行へ進化を踏み出した後も、類人猿に比べて脳はそれほど大きくはならなかった。
なお、原始的人類は「猿人」と呼ばれるが、猿人は大きく分けて2種類が存在する。まず最初に、華奢(きゃしゃ)型猿人(アウストラロピテクス属)が登場する。華奢型猿人の身体は、類人猿的な上半身と二足歩行適用した下半身をくっつけたイメージを想像すればよい。華奢型猿人はしばらくの間栄えたが、250万年前頃に頑丈(がんじょう)型猿人(パラントロプス属)が現れた時期を境に、化石から姿を消している。頑丈型猿人は華奢型猿人に比べて大臼歯が巨大でエナメル質が厚く、頭蓋骨に矢状稜と呼ばれる隆起があるのが特徴である。矢状稜は咀嚼筋を付着させるために発達した。頑丈型猿人が現れた時代はアフリカの乾燥化が進んだ頃と一致しており、繊維質の多い植物を摂取するために適応したと想定される。頑丈型猿人は、ほぼ同時期に出現したホモ属としばらく共存していたが、約100万年前頃に絶滅した。
ホモ属の誕生
頑丈型猿人がサバンナ化への適用として硬い植物へ適応したのに対し、別の進化を遂げたグループが存在した。すなわち我々の祖先となるホモ属の誕生である。
肉食化
ホモ属はサバンナ化に対し、肉食化(より正確には動物性食物比率の向上)という形で対応した。肉食といっても、初期ホモ属の採取方法は狩猟ではなく、死肉漁りだったと考えられている。サバンナには大型肉食獣がおり、森林に比べ草食動物が捕食される可能性が高い。また死肉にはハゲタカが集まり、視界も開けているため、遠方からの発見も比較的容易である。そしてこの人類の肉食化は、進化の面でも劇的な変化をもたらした。
動物性食物は、植物性食物に比べ、はるかにカロリー密度が高い。また、植物性食物は消化に長い腸を必要とするが、動物性食物はずっと短い腸でこと足りる。腸はカロリー消費の大きい器官の一つであるため、これが縮小できるということは身体のカロリー消費効率が高まるということを意味する。
このため、ホモ属は他の器官にあてられる余剰なエネルギーを手にすることができた。この余剰の獲得は、人体で最大の高エネルギー消費器官である脳が巨大化できるための、2番目の前提条件が整ったことを意味している。
一方、脳の巨大化の副作用である難産に対しては、早産を行うことで対処した。早産により脳は体内で一定以上に成長する前に体外に娩出される。
このようにして、人類の進化において、直立二足歩行・肉食による余剰エネルギーの獲得・早産という、脳の巨大化を可能にする3つの必要条件がはじめて整ったが、これらの条件は同時に、脳が巨大化を要する必然性をももたらした。
死肉を漁るといっても、肉や内臓の部分はすでに肉食獣によって大半が食い荒らされてしまっているはずである。よって、初期のホモ属は残されたわずかな栄養源である骨髄を主に食していたと考えられるが、骨髄はミネラル等の栄養価に富む反面、硬い骨を割る必要が生じる。幸い二足歩行により両手が自由になっていた人類は、ここではじめて道具を使うことを覚えた。石器の誕生である。
この概説は最近の学説を充分に踏まえて記述されているようです。
ポイントは、直立二足歩行・犬歯の縮小 → 動物性食物比率の向上 → 脳の巨大化……ヒトの誕生
何年か前NHKで人類の進化に関する特集ものが放映され、そこではヒトの誕生に関して「イーストサイド・ストーリー」が大々的に紹介されました。しかし、現在は「イーストサイド・ストーリー」は否定されています。
ヒトの誕生の起因についての有力な考えは、気候寒冷化説です。500万年前と250万年前に顕著な寒冷化の時期があり、餌の不足からその頃生物は植物からほ乳類まで皆大きく変わりました。その二つの時期にヒトへの進化があったようです。
ヒトの特徴は発達した脳ですが、脳の発達をもたらしたのはあきらかに直立二足歩行です。この直立二足歩行は樹上生活への適応の一形態として下地ができたようです。ヒトの祖先が直立二足歩行をしはじめて相当長い年数が経過した後にようやく脳が大きくなっていきました。
それで、直立二足歩行をするように進化した原因がよくわかりません。
1.視界増大期待説(上の論文にあり)
2.日射防護説(上の論文にあり)
3.運動エネルギー説(上の論文にあり)
4.輸送強化説(上の論文にあり)
5.食事姿勢説(少し高いところにある木の実を採取しやすい)
などの説があります。
このうち最もなるほどと思われるのが「4」です。
ヒトと類人猿とで大きく違っていることの一つとして犬歯の大きさの違いがあります。類人猿の犬歯が大きいのは肉を切り裂くためではありません。それは♂が多数の♀と生殖関係を持つために、ライバルとなる♂に勝つのを目的として犬歯を発達させました。
♂同士の競争から、♂の体が♀よりもかなり大きくなりました。セイウチとか大型の鹿など♂が多数の♀と恒常的生殖関係を持つ動物は皆♂が♀よりも巨大化しています。
ところがヒトはもともと♂と♀の一対一でつがいになる傾向があったようです。一夫多妻制は「社会」ができて社会の中で力のあるものが多数の妻を持つ傾向が出てきただけのことであり、もともとは一対一が基本であったと思われます。
だから、ヒトは犬歯が縮小し、♂と♀との体格差も縮みました。
ヒトは心のある動物だから、平和な一対一のつがいが本来の姿なのでしょう。心があると協力がうまれます。協力とは、つがいをなした♀のため、また、二人の間に生まれた子供のために、食料や必要な物資を運搬してやることです。
運搬は四つ足では大変効率が悪い。足だけで地上を移動して手で何かを運ぶ、これが二足歩行を生んだのです。餌となるものは 500万年前でもそこら中に転がっていたわけではありません。♂は長い距離を歩いて懸命に餌を探し、♀のもとに運んだのでしょう。
心があって協力があるから、ヒトの祖先は、直立二足歩行を果たした後何百万年もの年を経てからようやく言葉というものを発達させました。
生き物に大きな影響を及ぼすものは、環境であることは間違いないのですが、気温や地形、餌となるものの変化の他に、自分たちのあり方が進化に大きな影響を及ぼします。自分たちのあり方とは要するに『性』と『生殖活動』です。蝶や孔雀の進化を考えればわかることです。
ヒトは類人猿と違って、♂と♀との身長差が少ないです。一対一のつがいの生殖活動と、弱い仲間をいたわる心の存在がこの結果をもたらしたのだと思います。
性と子育てのパートナーの様子を窺う、パートナーの望みを知ろうとする、これが心の発達です。ちょっとした言葉、一瞬の表情で相手の気持ちを察する。これが悩みであり喜びであったりします。自分の心を伝える、これが言葉の発達です。
そして言より実行、ヒトが言葉を身につける何百万年も前に、パートナーのために動くことが直立二足歩行の始まりなんです。
このようにヒトの祖先が長い年月を経て人になっていった過程について想いを馳せる時、冒頭に掲げた、『金津園ワールド』から引用した二つのソープ遊びについての意見は、私はヒトの退化を示すものではないかと思います。
射精回数を願っているだけでしょう、この人たちは。まあ、時限的にでもパートナーにしようと努めることを全然せずに、盛んに相手の手抜きを主張しています。馬鹿まるだしでしょ。
会った女との心の絡み合いについてはどう考えているのでしょうか。会った女とどのように心を絡み合わせたのでしょう。
二回目に会って、嬢からの射精支援活動に終始した初会と違って「話す機会」が増えました。その会話しやすい関係ができたことをどう活用して、どのように心の交流を果たしたのか、ということです。
相手を「前回人見知りしてイマイチだった」と観察しているのならなおのことです。
心のつながりがあるなら、お話自体が楽しくなるはずです。お喋りしていることがとても楽しければ、そのことに満足し、二回戦や三回戦がないのはさほど気にならないでしょう。ところが、初会よりも長くなったお喋りタイムは楽しくなかったようです。
一体何を話していたのでしょうか。裏を返せば、また、その相方に裏を返そうとする心があるなら、お話が一層楽しいものになるのが普通なのに。そもそも嬢は本指名数を増やすのが生き甲斐なんだから、ちゃんとした客に裏を返して貰えば必ず嬉しいのですよ。
二回戦や三回戦がないのは気にならないとご本人の意識とは違うことをあえて書いたけれど、本指名になれば嬢は頑張るのが普通ですよ。そうならないのは客に問題があると考えるべきです。
心がつながっておれば、話の流れは随時エッチの方向へ持っていけます。20代の若い男ではなく、40代50代の男が多分20代の女に相対しているのだから。エッチの方向へ話を持っていけば、自然と、嵌めたい時に嵌められるはずです。
ところがこれを実現できていないから、セックスの回数減少を訴えるというみっともない投稿を40代50代の男が大きな顔をしてやっています。(40代50代ですよ!)
そもそもこういうケースで、話をエッチの方向へ持っていかず、相手の女性の人生、ものの考え方などを知ることに喜びを感じ、射精は結局一回だけでも事足りるとする心の広い男性だっています。初会よりも回数とファックの質において向上した逢瀬を果たす客も大勢います。
このお二人の男性は、多分(自分で能動的に振る舞えず、女性を快楽に誘導することもしないで)射精させられるセックスしかしていないのでしょう。また、その女性とのご対面が正真正銘の肉欲だけの遊びから一歩も出ていないのではありませんか。
自分の全人格でもって一人の♀にぶち当たる♂の気概もなければ、相手の全人格を発現させてやろう、その全人格を理解してやろうと格闘する心もないのではないかと想像できます。
生身の肉体を利用してセンズリしに行ったのと同じです。人間を相手にするという心ができていないのでは。(高額店らしいから)大金を払って買春しに行った客なのに、売春を専業とする嬢に(自分が望んでいるにもかかわらず)正当な?回数のファックすらさせられない。
即ベッドの射精活動は一体いかなるセックスを展開していたのでしょうか。おそらく絵にならないものなんでしょうねえ。そのシーンを見たって童貞さんしか亢奮しないような。
1.終始重ね餅体勢で女性に体重をかけ、頬と頬とをくっつけたがってはいないか。
2.腕立て伏せのような、上体まで不要な動きをして、無駄でぎこちない腰の動きをしていないか。
3.そもそもマグロ的にエッチ行為をしてはいないか。
4.女上位で長い時間女性に動作させて、それで射精を達成するというセックスではないのか。
5.女性を褒めたりねぎらったりする言葉をかけているのか。
人間の心がどのように発達したのかをもう少し考える必要がありますね。
さて、人類進化論からの考察はこれぐらいにして、性論からこの事象を考察します。
★このお二人はだべりタイムの間どういう格好をしていたのでしょうか。
多分腰にきっちりバスタオルを巻いて、ペニスを隠していたのでしょう。
私はそんなことをしません。だべりながら、ふりチンのペニスの先をかまっていたりします。そのうちに勃起しますね。勃起したものを見るとソープの女もヘルスの女もニンマリ笑って、必ず指でさわるか口で咥えるかをしますよ。
勃起物を見たらそうするのが癖になっています。先走り汁が絡んで(しかも、私は初会でも即ベッドの後に互いの股間を洗わないでいることが多いから、ありとあらゆるお汁が絡んで、更に、指で捏ねられて)ネチャネチャになり、まるで発酵しているようになります。そんな過激なカリ首に対してでもです。
男根隠しに、淫猥モードはあり得ません。そして、嬢には、マン毛まるだしで終始フランクにお相手して頂かなければ。
このお二人は自分にエロが乏しく、また、相方をエロに誘導する力量もないのに、嬢に能動的エロを期待する気持ちだけが一人前です。
★このお二人は即ベッドの終了後、自力勃起が可能な精力があるのでしょうか。
指や口を駆使した卑猥な勃起支援を受けないと勃たない自信があるのなら、そんなに二回戦を望むものではありません。むしろ、一回戦は淫して洩らさずのやり方もあります。私がそうです。
大体、自力勃起がまるでできないようなペニスには、そのお客に魅力でも感じない限り、(少なくとも1回射精させた後では)嬢はそんなに支援したいとは思いませんよ。それが人情です。
★このお二人は裏を返して、その嬢とどのような会話をしたのでしょうか。
舞台は高額店。すると、嬢は工夫を凝らした衣装を着ているはずです。そして、一般に女性の関心は専ら服飾と美容にあります。ちんぼに向かっていることは殆どありません。
初対面では嬢のヘアースタイルだとか衣装だとかがセンスの良いものだと思っても、それほど具体的に言葉を並べ尽くして褒めるものではないかもしれません。初対面の顔を合わせた直後では、こういう個人的なものに立ち入った切り込みをするものではないでしょう。
しかし、裏を返せば、もう見知っているというのが前提ですから、嬢の自前の衣装には言葉の限りを尽くして褒め、論評しても、立ち入りすぎの感じはしません。
おそらく腕の良いホストというのは、服飾関係のことも勉強していますよ。服飾に関する専門用語、言い回し、色彩を表すいろんな言葉を覚えて、女がグッと来る褒め言葉を繰り出せるでしょう。
2ちゃんねるソープ板を眺めていると、嬢がホストに入れ込むのを罵る書き込みが目につく。このお二人は、ホストが嬢から金品をせしめる‘男の技術’に関心を持つべきです。
嬢は、店で着る自前の衣装には相当心を砕いているのです。下着もロングドレスも、見栄えの良い物ならばきちんと褒めてあげるべきでしょう。材質、デザイン、色目、似合い度、費用対効果、ご本人の性格と服の選定との関連性、この一つ一つの項目で品評ぐらいしてあげなければ。
その品評が嬢の心を刺激するものであれば、こぼれんばかりの笑顔が出てきます。当然尽くしてやろうという気持ちもヒートアップします。
歯科医院の待合室に婦人洋装に関する本があれば、そういうものを手にとって眺めるぐらいの好奇心を男は持ちたいものです。
★このお二人は即ベッドでいかなるセックスを遂行したのでしょうか。
手荒いペッティングをしなかったか。それとも、嬢の肌にも手を差し伸べられない『待ち』の男だったのか。合体は女上位で誘導されるまま射精したのか。射精は超短い時間で果たしたのか、それとも、即ベッドにしては長い時間でようやく果たしたのか。嬢が軽んじたくなるようなものをお持ちでなかったか。嬢がいやがるようなものをお持ちでなかったのか。
すべてを説明した上で、高額店の嬢の質の向上につき「皆に共感を求める」書き込みをしてもらいたいものです。40年も50年も人間をやっておられるのなら。
まあ、この投稿で店の名前を出していないから、それなりの良識は感じますがね。
私がKWのこの書き込みを見て一発発火したのは、堀之内町の琥珀に行くとか雄琴の9999が良いとかの書く必要のない捨てぜりふです。
KWは皆で金津園ソープを論議する場です。平成20年も過ぎると超高額店の遊興が話題になることも多くなったようだけれど、平成17年のこの頃は中級店以下、要するに、3万円台以下のソープ遊びを念頭にしたやりとりが多かったです。
そんな中で──8万円以上の琥珀やフォーナインが自分の行くべきお店なんだ──と書くところが、はっきり大人ではありません。子供です。
ぼけっと眺めている人に念を押します。8万円台以上の店に行く人と3万円台以下の店に行く人とでは格段の経済力の差があり、人生に差がありますよ。凄まじい差があります。
KWでは英國屋やクラロイや貴公子の話はある程度は控え目に出すべきだと思いますね。年に数回大衆店や中級店に行くのがやっとのソープファンのことを考えて。
そもそもKWに自分の失敗談を怒りのスタンスで投稿するところがあきらかに精神未熟を窺わせます。当然、この時の相手の嬢がそんなにねじれた人間ではない可能性が認められます。
金津園以外の超高級店に嵌めに行くという捨てぜりふを書かずにただ自分の失敗体験をしおらしく嘆くか笑い飛ばすかしているのなら、金津園ファンの私は──オーッ、気の毒に! 実は、いい気味!──と思うだけで、自己のサイトでここまでつるし上げはしません。
令和になった今KWで冒頭2件の書き込みが見つかりません。
消されたようです。
私は、この捨てぜりふというのが昔から大嫌いなんです。捨てぜりふは吐くものではありません。
高額店で働く女というのはすごく職業意識が熱いです。何しろ半年で1千万稼げるのだから。
この当時、金津園の高額店の嬢で、半年で1千万稼げないのは次です。
1日の本数制限をしている(存外にこの手の嬢が多い)、月の出勤日数を抑えている、身長がかなり高い、かなり豊満(存外にこの手の嬢は少ない)、若いだけで接客が顕著に下手(要するに我慢強くない)、店の格に対して容姿がはっきりバランスが悪い(存外にこの手の嬢は少ない)
職業意識が熱いのにそのようにやらせられないというのは、断じて客が悪い。こんなことは“普通に”男としての魅力があればやらせられることです。
ところが普通でないのが3割とか2割とかいるから、2ちゃんねる・ソープ板・金津園の高額店関係のスレッドでも、「リピーターになると手抜きされる!」という『自己の劣悪ぶりを表明する』書き込みが多発しています。嗤ってしまいます。
更に余談。
この投稿には「姫の希望どおりラストで入ったら」とあり、また、「長い時間」の入浴の誘いがあったかもしれないととれるものがあります。
僅か一度の対面で嬢から「長い時間」の誘いがあったら、金津園の高額店では、標準の料金ですら世の中の消費水準とは隔絶のものであるだけに、この嬢はヒトの心を喪失しかけた女である可能性があります。
長い時間がシャトー・ルーブルの160分ならば、8万円弱。
長い時間が、艶、英國屋、すずめの宿、クラブロイヤル、ルネッサンス、シャトー・ルーブル、重役室などの店のダブルの入浴であれば、12〜16万円程度かかります。
(注) これはこの当時の話で、今はいろいろ変化しています。
また、嬢は本数が確保できればラストの入浴をちっとも歓迎しません。帰りが遅くなるのはイヤです。
にもかかわらず「ラストの入浴」をわざわざ誘うのは、アフターの申し出を言える可能性を客にちらつかせているわけです。本人はアフターを受ける気が全くなくても。
しかも、初対面でそれを言うのだから、かなり変です。完全な辣腕系です。50代にもなって、雄琴の9999のような超々高額店に行くような人が変だと気づかないなんてねえ。
イキやすさを期待させるべく、「ラストの入浴」を誘うこともあります。それも嘘で、全部餌です。
こういう餌をばらまく風俗嬢は、手練手管を磨きに磨き、腑抜け客から高価品のプレゼントをよく貰っている可能性があります。そういうことを見抜かねば。
なお、嬢は疲れた時刻でイクよりも、朝一でイクほうが快感がズドーンと来るものです。これはクリイキであって、ペニスの抽送でもってお仕事のエッチでイク嬢というのは存在率が極めて低いです。
そういう嬢に対面できて、かつ、ペニスの抽送でイカせられる確率は、その確率の高い男性と大変低い男性とで、その値に10,000:1ぐらいの開きがあるのでしょうけれど、その確率の平均値は、日本人が一生の間に得る最大年収が1億円を超える確率程度でしょうねえ。
(千戸拾倍 著)