18歳未満の方は入場をご遠慮下さい。
長身クォーターに痺れる
カスミ(裏を返せず残念でならない女に登場)の戻る気配があるのか知りたくてルネッサンスに入った。
しばらく中背以下の嬢とばかり初会していたので、かなり長身の女を予約したが、対面前に見た写真では西洋人の顔立ちでびっくりした。とても愉快な入浴になった。
モナ〜ルネッサンス、H19年8月
私は初めて入る店でもフリーで行くことはあまりない。とにかく嬢を予約して、自分がその嬢に関心があることをアピールする。その日もモナの顔立ちを知らぬままその長身の情報に助平心を燃やして予約した。店の待合室に入ってから初めてモナの写真を見た。
「この子でよろしいですね」
スタッフに差し出された写真を見て私はびっくりした。完全に西洋人の血が入った顔で、美貌の範疇にかろうじて入るけれど、面長の顔は性格がきつそうに思えた。
モナに対面した。
エレベータを下りてから部屋まで並んで歩きながら会話し、モナののりの良い受け答えを得て、私は陽性そうな性格に安堵した。
何しろモナと私とは背丈に20cmほどの圧倒的な差がある。入店後2週間ぐらいしか経っていない新人だからプロ意識がなくて、背が低くて年寄りの私に白け、まともに会話をしないことを危惧した。とにかくこんな猛烈な身長差があって入浴したがる客は先ずいないだろう。モナがヤンキーな性格で、私を見てあほらしくなって、いい加減に応対するのを心配した。
部屋に入って私が話しかけると、モナは私の顔をしっかり見て、はっきりした答え方と笑顔が良い。気さくに応じて、声が大きいから大変聞き取りやすかった。私はかなりホッとした。
モナが朗らかに受け答えをするので、私は大きな身長差を被虐的なジョークのネタにした。モナは笑いながら私が裸になるのを手伝った。
私はいつもの初会以上に大いにはしゃぎ、馬鹿話をしながらモナを裸にした。でかい女の衣装をはがすのは本当にわくわくする。
モナは私のエロトーク、主として、モナや私の外観の特徴を軽口のネタとして、いきなり下ネタ話を続けることにあきれ、長い腕を伸ばし、私の頭を指さして「この中、どうなっているの?」と混ぜ返した。
「エロいことしか入っていないんや。……楽しいやろ?」
こんな人、見たことがない──そんな表情でモナは私を見ながら最後に残った長靴下を脱いだ。
「僕はね、金津園で 170cmを超える大女というのが、キミで多分7人目か8人目なんだよ。でかい女大好き男なんだ。大きな女に小さな体で、小さいチンコを嵌めるのが大好きなんだな。不思議なことに、チンコサイズが合わなくてダメだなと思ったことはあんまりないんだよ。でも、金津園に 170cmを超える女というのはなかなか出てこない。僕が金津園で24年間遊んで、それだけの数しか遊んでいないんだから」
「24年間といったら、私の年齢と同じじゃないですか。すごい!」
「女も 170cmを超えるぐらいになると、どこか体つきがアンバランスになって、足がやけに細いとか、肩幅が相対的に小さすぎるとか、骨盤が狭すぎるとか、アントニオ猪木みたいな顎デカとか、何か欠点があることが多いけれど、キミの体はまともだね。いびつなところがない。バランスが良いよ」
「ふふっ。……わたし、もっと小さくなりたい!」
正面から見ると大柄な体のラインが浅尾美和のように直線的で、ウエストの括れがはっきりしておらず、尻が体の割には控えめすぎるのを物足りなく思うけれど、そんなことは言わない。
こんな話をふざけ度満点で喋り散らすと、モナが即尺にかかる気配がない。話が途切れても、ニコニコして私の次の言葉を待っている。手をチンボに伸ばそうともしない。それに、気さくな感じの割にはキスをまだしかけてこない。それは標準入浴時間が 120分以上の金津園の高額店ではあまりないことだ。
私からキスをしかけても、モナは私が白けるような堅いキスしか応じない可能性がある。モナに職業意識がまるで未成熟のようだと感じるから、私はフェラチオを要求しようかと思ったけれどやめにした。
それは楽しくないから、先にクンニリングスをしてやろうと思った。
「僕の経験ではね、あくまでソープでの初対面の即のプレイをイメージした統計なんだけれど、僕がクンニリングスにかかって、女が股を思いっ切り開け、両膝を乳のほうに充分引きつけ、アナルが天井に向かうぐらいに派手にクンニリングスを受け入れる女と、逆に膝を引き寄せずに立てたまま、しかも、膝の間隔をあまり開けずにいる女と、この二つの中間のとあって、最初の『やって、やって』というのが10人中4人、反対にあくまで恥ずかしそうにしている、というか、クリトリスであんまり感じることができないというのが10人中2人ぐらいいるんだよね。で、何が言いたいかというと、僕のマンコ舐めはとっても上手で気持ちいいからモナちゃんはしっかりマンコを開いてよね」
こう言うと、モナは嬌声で反応した。
ルネッサンスの大きな円形ベッドの真ん中で普通に寝ようとしたモナを止めて、尻をベッドの端に置いて仰向けになるように求めた。
モナは、意図がわからない怪訝さか、露骨な姿勢を察した恥ずかしさか、初会なのに露骨なことをいきなり要求したのを咎める気持ちのいずれなのかはわからないけれど、微妙な表情を見せる。
私は(えーっ!)という顔には取り合わずに急きたてて、「お尻はここ!」とベッドの端を叩いた。
戸惑う顔に笑顔で再度促すと、モナはもじもじしながら渋々応じた。浅くM字に構えた足が豪華に長い。ちっとも太くはないけれど、とにかくでかい。
私はモナの膝の裏を掴んでグィッと両足を開いた。モナが「恥ずかし〜い」と叫び、ドーンと現れた露骨な光景と、その露骨な箇所から膝頭までの内腿の見事な長さににんまりして床に膝をついた。
その股ぐらはかなりの剛毛だ。めずらしくもモナは陰阜の横に広がる毛を落としていなかった。剛毛だから手当てしにくいのかなと思った。
一応大陰唇の毛は毛切れ防止で短めにしたようだが、何しろ密度が濃いから、地肌が見えない。会陰からアナルまで、ビッシリと黒くて太い毛が生えている。ここまで濃いのはなかなか見ない。モナはクォーターで顔がかなり西洋人だけれども、マンコは完全に縄文系日本人だ。
陰裂は5cmもなく、短かった。私はこのことを意外に思いながら、膝立ちと正座の中間の格好で、モナの股ぐらに顔を沈めた。
頬で恥毛をかき分けて寄せた口唇の感触では、陰核茎部もクリトリスも体積がはっきり捉えられた。陰核茎部が弄いやすい形なので、私は、邪魔な毛をものともせずに熱心にオーラルした。舐めの動きをしばらくした後、唇で包皮を押すようにしてクリトリスに吸いついた。
モナの反応が良かった。股をしっかり開いて私にまかせた。かすかな喘ぎ声が出て、ピクンとするような動きもあり、何よりも結構なのは、モナの腰を抱えた私の手をモナが手を寄せてさわっていたことだ。
時々ギューッと握ってきたから、私は(これならイカせられそうだな)と思い、クンニに励んだ。愛液が一条流れて、会陰に毛がたっぷり生えているから、短くした毛の上に愛液の流れが浮かんでいた。天井川という言葉を思い出した。
一段と拍車をかけてクリトリスを刺激した。しかし、モナはイキそうでイカない。バギナの濡れ方を確かめようとして指を入れたら、やはりしっかり濡れた。クンニリングスしながら、しばらく指でバギナを刺激するのもやってみた。
長身だから、陰裂が短くてもさすがに指2本が楽に入った。私は正面舐めから横舐めにして指を動かしやすくし、バギナの前壁を刺激した。モナがキスを進んでしかけてこないから、指入れを拒絶されるかと思ったけれど、一応モナは気持ちよさそうに受け入れた。
調子にのってアナルに指を入れてもいいかと聞いたら、拒まれた。
クンニリングスにGスポット攻めを併用しても、モナはイキそうでイカなかった。私はモナに気をやらせるのをあきらめた。
バギナから指を抜き、顔を下げてアナルを見た。アナルは部分的に突起があって、なかなかいびつな形をしていた。だから、モナはアナルの表面を撫でられるのさえも嫌がったようだ。
高額店で、しかもP指名で対面しているのに、モナは積極的にペニスをしゃぶりにかかるとか、挨拶のキスを求めるとかの当たり前の動作がない。だから、私はいささか白けて、クンニリングスをしているだけの時はペニスの勃起が甘かった。
でも、茂みに隠れた陰核茎部を吸いながら温いマンコの肉壺に指を使い、嬉しいお汁で手のひらがベトベトになると、さすがに亢奮してグィッと完勃ちになった。
これならフェラチオされるまでもあるまい。下手くそなのや気の入っていないのをされたら白ける。そう思って、そのままモナの尻をベッドの端に置いて、私は立ったままでペニスを嵌めることにした。
私がモナに、尻をもっと突きだすように求めると、モナが戸惑った顔を見せたから、床上床下男上前位(男がベッドサイドに立ち、女がベッドの端で仰向けになる)の受け入れ方が初めてのようだ。
カリを割れ目に当てて上下させ、毛のもじゃもじゃと割れ目の壮烈なぬめりを楽しんでから、ズドンと嵌めた。超長身の女と合体するのは本当に楽しい。畳んだ足の折っていてもたっぷり長さがあるのが素晴らしい。驚嘆する臑の長さだ。140cm台の女の臑の長さと比べると人間離れして見える。
色白のもち肌というには少し遠い浅黒さが残念だ。
途中、モナにキスを迫った。立位でペニスを嵌めているから、私は上体を折り曲げる必要がある。長身のモナの唇は私の唇が届きにくいほど遠くにあった。モナからすれば、嵌められた状態でこんなに口が届きにくい男は生涯初めてのことで、全くお笑いに違いない。
更に問題は、モナがいわゆるお休みキスしか応じなかったことだ。
しっかり私のクンニリングスを楽しんだから、私に心を寄せてディープな動きをしてくれるかと思って、しばらく唇と舌で誘った。でも、モナはいかにも堅そうな構えで、私はエロいキスをするのをあきらめた。
充分抽送してからペニスを抜いた。
「69をしようよ。まだキミにフェラチオしてもらっていないから。……マンコ汁がたっぷりついた僕のチンボをしゃぶって!」
モナは(あいよ)という顔でベッドの中央へ体を移した。
私はモナに体の位置を指示し、互いに横に寝てそのまま相手の股ぐらに顔を寄せて相舐めした。後で聞くと、そのやり方はモナは初めてだった。
モナのほうからフェラチオをしかけないから、フェラチオで多分強いしごき方はできないだろうと思ったけれど、存外にまあまあのやり方だ。ただ、タマキンに口を寄せようとしないので、それは私から求めた。
未洗浄のタマキンまで舐めるように求められて、モナも(この人にはきっちりした性技をしなければならない)と思ったのだろう。タマキンの裏側までべっとりと舌を這わせ、次第にカリ首をむさぼるような感じが出てきた。
私はその変化に(良い調子になってきたぞ)と思い、再度合体することにした。今度は、ベッドの真ん中で正上位だ。
モナに性器の濡れを冷やかしながら、ペニスを嵌めた。
腰の動かし方に気を配って抽送すると、モナは「いい、いい」とか「気持ちいい!」とかの声を何度も出した。新人の嬢が初会で、心にもないのにこういうことを言うことは考えられないし、現に気持ちの良いことをたっぷりしているのに、気持ちが良くないはずがない。
私は充分欲情して腰を送り続けた。
また、ペニスを嵌めたままキスを求めたけれど、やはりモナの受け入れ方が堅かった。
最初、ベッドの端で私のほうは立位でかかった時、上体を折ってキスをしても、モナは届きにくい唇を寄せるように協力しなかったし、唇を殆ど開かなかった。その時のキスよりは少しましになって、僅かに舌先を出して私に含ませることはした。
私は、モナはディープなキスの経験がないのかもしれないと思っていた。
一旦は口を離して抽送を楽しんでいたが、モナが私の愛撫をしっかり楽しみ、親密的な接し方をしているから、なんとかディープなキスをさせたくなった。女が燃えているのにディープキスができないというなさけない経験があんまりないからだ。
私はもう一度モナの顔に私の顔を近づけ、キスの仕方について希望を表明し、目を見つめた。
モナの表情には(しつこい人!)とか(なんとまあ、意志をはっきり言いまくる人!)とか思っているような気配があったけれど、唇を合わせると、モナは初めてまともに唇を開いた。
私は喜んで舌と舌を絡みあわせ、モナの唾をすすった。誘導が成功した。やや一方通行ながらもディープキスの成就を悦び、勇んで腰をたたきつけた。
私は自分よりもはるかに長身の女体に快感たっぷりの射精を遂げた。
モナが先にティッシュを股ぐらに当てたから、フォローフェラはしないんだなと思ったら、モナはティッシュを片づけると、顔をペニスに寄せてきた。その後舐めが充分長かった。積極的にフェラチオにかからなかった当初と比べれば驚くほど雲泥の差だ。
初めはモナがお休みキスに徹していたのに、キスを濃厚にさせたから達成感が大いにあった。
ただ意外なことに所要時間は35分ぐらいしかなかった。そのことに驚くと、モナが「部屋に入ってすぐにエッチなことを始めたのだから、充分に長いわよ」と言った。モナの意識はそうだろうが、私は前座が長かったとしか思えない。まあモナにはこの即のプレイが最長の時間になったようだ。
マットプレイまで私たちはかなり長い間お喋りしあった。
私はモナに性体験履歴や職業歴などを聞いた。
女子高校を卒業するまでは処女、業界入り前の男性経験は6人、彼女よりも背の低い男性が多かった、中イキが一度だけある、オナニーはほんの時々する、子供は産みたくない、ソープは短期間でやめるつもりはない、店に出るたびに客がフルについて充分に稼げる、これまでついた客は一見さんが多かった、どういうわけかペニスの長い客が多かった、月1回ぐらいおかまバーに行って発散する(15,000円程度消費)、店用のドレスはまだ2着しか用意していない、貴男のようなタイプの男性には会ったことがない、等々だ。
オナニーをして、イクまでの時間が短そうなので、私のクンニリングスでどうしてイケなかったのかを聞くと「ちょっと強かった」ということだ。
本当にクンニリングスは難しい。私はモナのマンコが毛もじゃで、しっかり着色して、しかも、陰核茎部が立派に出ているから、多少強めにしても良いかなと思ったけれど、そうではなかった。
中イキまでできたセックスをしたボーイフレンドはモナのほうから縁を切ったそうだ。
「最初は長くセックスしていて、それで私は中イキができたのに、その人がだんだんイクのが早くなってきたの」
モナはそう説明した。
「イクのが早くなるというのは慕情が本物になったからだよ。本気で惚れているのに、振ってしまうなんて気の毒な!」
「だってつまらない男だったもん」
そんなことを言って媚びをふりまくモナはなかなかの上玉だ。面長で目が良い。顔の輪郭も顎の形も結構だ。欠点は歯並びが少し悪いことと剛毛であることぐらいだ。
私はモナが初対面とは思えないほどうち解けた感じになっているから大変気分が良くなった。
マットプレイをさせると、モナは入店したばかりなのになかなか上手い。勃起が不充分な時のペニスのしごき方もよく心得ていた。感心して講習の状況を聞くと、女性の講師から3回も講習を受けたそうだ。
私は長年金津園に通ってソープの講習については嬢からよく話を聞いていたが、講習の費用については嬢に質問したことがなかった。店が持つものと思っていたからだ。
それで費用について確かめると、驚いたことにはモナ持ちだ。3回の講習だから総額はかなりのものになる。Rグループというのは酷いことをする。
モナはローションを駆使してペニスをしっかり刺激することができていたから、マットプレイの上手いことを褒めたら、嬉しがった。
マットプレイが終わると残り時間は30分ぐらいだ。
「今度はイケよ。もう僕という人間になれたから、助平な気持ちをかき立てるんだぞ」
私がそう言うと、モナは明るく頷いた。
部屋は即のプレイの時よりも充分明るくしてあった。またモナをベッドの端に寝かせて、M字開脚をさせた。陰裂を開いて中の様子を見ると、割れ目の中は全体に紅味が強く、膣口がはっきり開口していた。
早速クンニリングスにかかった。モナは最初から喘ぎ声が派手だ。私はかなり優しく舌を使った。微妙にクリトリスを横に縦に揺すり続けると、モナの腰の揺れが激しくなった。「いい、いい」の連発だ。
そのよがり声が小鳥のさえずりのように耳に心地良い。それに聞き惚れているうちにモナは意外なほどあっさりとアクメってしまった。更に舌を使うと、もうこそばゆくてたまらないという様子だ。
すぐに嵌めたかったけれど、勃起が充分ではなかった。
「勃ってないから69しようよ。69なら、そんなにくすぐったくならないからね」
そう言葉をかけて私はベッドに上がった。
また、互いに横寝の形で相舐めした。モナのフェラチオが随分熱烈だ。それだけ口の動作に気合いを入れているのに、モナの割れ目はすぐに再度の淫汁を垂らした。
私は完璧に勃った短い剛刀を毛もじゃの谷間にゆっくりと沈めた。正上位で充分抽送し、女上位も愉しみ、また正上位に戻って、腰が我慢できなくなったところでストップした。
モナが(まだ頑張ろうよ)という感じで挑発したが、私は最初の射精で精液を全部出し切ったようで、2度目の射精は無理だった。
モナは私という男を充分堪能したようだ。何しろ長身だし、性格は真面目系だから、業界入りの前につきあった男達は、モナをエロく誘導したり、強引に露骨に卑猥なことをしたりというのはないのだろう。
客にエロいことは殆どされていないようだ。もしされてもモナは多分ビシッとNGを言うと思う。
だから、私がエロのオンパレードの会話をし、モナをその気にさせ、初対面なのにおとなしくモナのするがままになっておらずに、終始モナを淫らなポーズや過激な性戯に導いたのには大いに驚いたと思う。
本指名
(千戸拾倍 著)