18歳未満の方は入場をご遠慮下さい。

女らしい魅力の嬢

 私はシャトールーブルの姉妹店になったダイヤモンドクラブを平成19年3月に初めて利用し、11月までに
  サクラ(1)、リリカ(8)、マドカ(3)、アカリ(1)、サユリ(1)……赤字は仮名
と14回も利用し、そこでモモカに入浴した。
 同じ月の直前に入浴したサユリもモモカも後から振り返ると実にやる気を感じたから、嬢の間で私のことが何か伝わっているのではないかと思った。
 ここではモモカの初会を紹介する。落ち着いた女でとても女らしい魅力があった。心が寛ぐ想いをした。

 モモカダイヤモンドクラブ、H19年11月
 小柄なモモカを指名した。
 待ち受けるモモカがエレベーターの中で愛想よく微笑んでいる。細い目の顔になかなか上品な優しさが漂い、落ちついたドレス姿のせいもあって、ソープ嬢というよりは高級クラブの女という感じだ。
 華奢な体がすーっと近寄り、腰に右手を当てるやいきなりキスを迫った。そのキスが全くディープで、舌をドーンと突っ込み、まるで私の舌を取りだそうとするように吸いつくから驚いた。サユリに続いての熱烈応対で、(サクラはあかんかったが、サユリもモモカも大したもんだ!)と感嘆する。
 私が遠慮がちに応じると、モモカが口を開けたまま待ち受けるような瞬間もあって、それは(もっと積極的にいやらしくしゃぶりついても良いのよ)という気持ちを表しているようだ。
 私はモモカの金津歴を少し知っている。艶グループ出身だから果敢に奉仕的にやってくれるだろうと想像したが、大人しそうな感じで顔に気品があるので、この淫乱熟女のようなキスには意表をつかれ、にんまりした。
 そして、モモカはやることが熟女風の上に、年齢が見当のつけにくい顔立ちだ。店のサイトに出ている歳に近いような気もするし、4つばかり縮めたかもしれない。
 部屋に入ると、モモカはすぐに私の服を脱がせ、また、ねちっこくキスを交わし、肘掛け椅子に腰掛ける私の前にモモカがしゃがんでフェラチオというふうに、流れるように即々プレイが展開した。
 私は贅沢なことにこういう淫靡な流れにもうなれすぎて、それほど感動できない。むしろ女が不馴れそうで、へっぴり腰でペニスを咥えにかかるぐらいのほうが興が湧くぐらいだ。
 それに、肘掛け椅子に座っておれば、私は受動的にしていることになる。すると、若い嬢がひたすら奴隷的に(初対面でこれほどの奉仕をするのだから、そう思って当然だ)私のペニスに取りかかるのがどうにも違和感を覚えてしまう。
 通い女と遊ぶ時は肘掛け椅子なんか使わず、軽口をまき散らしながら全く別の入り方で楽しむけれど、このところ初会、若しくは、初会に近い入浴が多い。
 だから、ろくな会話なしのまま、お決まりの『して頂く』定型性技、『私におまかせください』という感じの入り方ばかりで、(またこの流れかよ)とうんざりする。とにかく男が誘導的に動く性愛の行為の流れとは逆行するから、少し苛立ちめいたものを感じた。
 エレベーターでのモモカのキスが、本来の感情を捨てきった、いわば商売上無理やり親密さを表現するものだから、そう思うと、女の覚悟を察してやるせない気にもなる。
 そもそも、モモカは普通の表情でも微笑むような顔つきで、しかも、終始私に視線を合わせ、売れっ子の典型的な風貌と所作だ。そのことがその時私には逆に作用した。営業努力が滲み出ているナンバーワンタイプには私はもともと気持ちが引っ込んでしまう。
 でも、モモカは初対面で充分頑張っているのだから、私は自分に言い聞かせた。
(また、この出だしか!という醒めた考えはいかんぞよ。それにしても、この魅力ある女にそんな気持ちになるなんて、遊び過ぎだぜ)
 モモカのように積極果敢な動きをする嬢に、軽薄で自己中な客は『キスが好きな姫』とか『フェラが好きな姫』というような愚かな形容をする。これは嬢が好きでやっているのではない。健気にも捨て身なのだ。ソープ客になる人間のあまりのとろさと一面的な見方に腹が立ってくる。
 私が老人だからこのように書くのではない。私は30代の頃だってそう思った。指名するたびに逢瀬が愛人ふうになり、プレイが濃厚になっていくのを楽しんだ。
 私はいろんなことを思いながら、モモカが性的な奉仕をするのを一大歓迎するかのように肘掛け椅子に浅く座ったまま、先走りをたっぷり流しているペニスを突きだし、卑猥なことを言った。
 それにしても、モモカはスリムな体をしていた。尻と乳房という肝心なところはそれなりにふくらんでいるけれど、全体にかなり細身だ。私はもともとスレンダー体型が大好きなはずなのに、何故かその時モモカには貧弱さのみを感じた。乳房の大きなサユリの後だから仕方がないと言える。
 それに違和感を覚えたこともあってか、されなれたやり方だとして心が熱くならなかったようだ。
 そのモモカのフェラチオで評価するのは、私の目を見つめることと、カリ首をしっかり刺激することだ。こすり方がかなり厳しかった。タマキンにまで来ないのが不満な点だ。まあ、初対面の即のプレイではそこまでしない嬢が多いだろうが。
 モモカが立ち上がり、ドレスをはだけ、ブラジャーをずらして、乳揉みを誘った。
 半脱ぎの状態で乳房へのタッチを誘われたのは、20数年間のソープ遊びで多分初めてだから不思議なものだ。半脱ぎというのは美しくない。私はどうも中途半端なことが嫌いな性分で、一応少し触れてから、肩越しにブラのホックへ手を伸ばした。
 ドレスとブラを脇に置いたモモカがまた私の正面に来て微笑んだから、両手を尻に伸ばし、ショーツを下ろした。両手の手のひらで抱えると存外小さなヒップだ。
 モモカはその間右手を伸ばしてペニスをかまうから、ベテラン嬢の心がけだ。
 モモカが私の正面に突っ立ったままで、少し体を反らすようにして股ぐらを突きだした。割れ目へのタッチを誘ったのだ。
 初会の嬢の積極的なペッティングの誘いはあまり経験がない。先週のサユリが露骨と言ってもいいぐらいに割れ目に触るように誘ったから私は驚いた。それが次の初会でまただから奇異な感じだ。サユリにはいかにもやらんかなというケバさがあるが、モモカは小柄で慎ましやかな感じだからそう思う。
 私は単刀直入の誘いに乗って正面からペッティングした。サユリと同様に恥毛がよく処理されているのがわかった。
 また、モモカが口づけしてきた。
 うちとけていない状態でいきなり割れ目に指を使うのは何やら強引な感じがして、あまりしてないけれど、こうまでキスが多くて、キスがディープで、キスしながらマンコを弄うと気分が昂まる。
「上手だろ?」
「うん」
 答はわかっていても、口を離した後無言で陰部をいじるのもなんだから、聞かざるを得ない。
 ほどほどのところで手を引くと、モモカが肘掛け椅子に上がってきた。中腰で大股開きする露骨な格好だ。そのままペニスを掴んで穂先を割れ目に押し当てて少しゴチョゴチョしてから、ヌルリとペニスを受け入れた。
 ダイヤモンドクラブの椅子は幅が狭いのに、そこで軽やかに上下動するから、私は一連の流れのエロさに惚れ惚れしながら充分こすれを楽しんだ。
 しかし、モモカは動きが良い割にはあっさりファックをやめ、肘掛け椅子から下りてしまった。
 私が(あれっ、こんだけ!)と思うや、モモカが言った。
「足が吊ってしまったわ。ベッドでしましょうか」
 笑顔が可愛い。短い足で肘掛け椅子の肘掛け部に乗り、大股開きして上下動すれば、足も吊るだろう。
 モモカは、する愛撫させる愛撫、どちらも流れが良くて大胆で、動きがスピーディで、更に視線に常に気を配るのが素晴らしい。そして、とにかく微笑みを絶やさない。
 最初はモモカが私の顔に盛んに視線を浴びせるのを“営業努力過剰”と気持ちが退いたが、もう“やる気満々”の仕草を楽しむようになった。
 しかも、性愛行為のやることが徹底して、指入れを拒むどころか自分から誘う。性技が堂に入っているだけでなく、私のえぐるような質問にはかなり慎重で大人っぽい答え方をして、軽薄ではなさそうだ。
 私は、モモカが可愛い顔をして若そうでも、こりゃあ風俗歴は長いぞ、と思う。対面するまでは24歳ぐらいと思ったが、27歳を超えているかもしれないと考え、年齢を聞かないほうが良かろうと判断した。
 ベッドでファックすることにした。
 モモカをベッドの角のところで仰向けにならせて、先ず床上床下男上前位(男がベッドサイドに立ち、女がベッドの端で仰向けになる)の最も好きな体位で交わった。ダイヤモンドクラブはベッドが高いから良い。途中モモカの体を横向きにさせて、横嵌めもした。立ったまま見下ろして腰を送っていると、下半身が小さく、バギナがかなり狭い。
 それなりに前後運動をしてから、クンニリングスをした。ここでもモモカが仰向けになってするM字開脚が見事だ。大陰唇の毛をきれいに処理して、これもソープなれを窺わせた。
 モモカの受け入れ方でクンニリングスを歓迎していることは察せられる。だから、私は熱意を込めてオーラルプレイをした。モモカが強い刺激を好むことはわかった。私の口にしきりに陰阜を押しつけるような動きをしたのだ。
 私は唇や舌の圧力を強めて、陰核茎部を厳しく揉んだ。モモカの喘ぎ声とよがり声と体の反応で気をやる可能性大と察した。
 割れ目は短く、薄いラビアが開いて大陰唇にくっついている。ラビアの裏面の面積が結構あった。そして陰核茎部が低くて、クリトリスも沈んでいた。それでも包皮が薄いから、少しは剥き出せる。
 私は唇で小さなクリトリスを露出させ、熱烈に刺激した。
 モモカの腰の揺れが次第に大きくなり、「イキそう!」と言った。イキっぷりは身悶えが顕著で、浅いものではないと思った。
 モモカが気をやっても私はクンニリングスをやめない。モモカが嫌がらないのだ。イッた後だから初めはかなりソフトに舐めた。モモカはこそぐったそうにしていたけれど、腰が逃げなかった。
 なれたようだと思うと、私は指でクリトリスを露出させ、その尖りだけを舌先で弄った。
「それ、いい」
 これなら2度イキが可能だな、と私は判断した。弱い刺激を次第に強くしていった。モモカの身悶えが激しくなった。モモカは喘ぎ声をあまり出さずに体をしきりに揺らす官能表現だ。
 1回目のイキの倍の時間をかけて、モモカは2度目のアクメを迎えた。
 きっちりとアクメった時、女は──(1) 恥ずかしがる、(2) 感動の言葉をしきりに言う、(3) 甘えた態度をする、(4) 何事もなかったような顔をする──のいずれかだ。
 モモカは業界歴がありそうだから、演技的に出て(3) かなと思っていたら(4) だった。これは照れ隠しの気持ちだろう。
 そのまま、互いに横寝してする69にかかった。モモカはこの形でするのが初めてのようだった。
 昔は「この形でするのは初めてかい」と聞いたけれど、近頃はもう質問しない。戸惑った顔とまごつく動作を見れば、答はわかっている。
 69では私はモモカにタマキンへの攻めを求めた。何事も好き嫌いがあるから、陰嚢に口を使うのを嫌がる可能性があると思っていたけれど、「金玉2つとも口に入れて引っ張ってよ」と求めると、モモカは一つずつ口に含んで見事に引っ張った。未洗浄の股ぐらに対するモモカの性技は全く申し分なしだ。
 モモカの性技がハイレベルだから、アナルを弄らせてもらえるかな、と思った。それで、モモカのアナルをしばらく舐め、それから、陰裂の愛液を指に塗って、アナルを揉んだ。
 拒む様子がないから、指をゆっくり入れてみた。先ず7割方の女がここで「ああっ」という声を出す。モモカも悲鳴を上げた。そこで「ダメー」と言うか言わないかだ。
 モモカは言わなかったけれど、しばらくしてから腰を引いた。聞くと「痛いの」と答えた。
 アナルというのは、指を入れられて、そのうちに痛く感ずるようになることがよくある。筋肉が緩まずに緊張してくるのだ。痛くなった時はもうダメだから指を抜いた。
 結構長い時間相舐めをした。
「嵌めようか」
「うん」
 相変わらずモモカの笑顔が良い。そして、仰向けになっての、両足の上げ方と膝の開け方が充分すぎるくらいに充分だ。私がまだ股の間に進んでいないのに、モモカにここまで露骨に迎える体勢を取られると、笑顔が可愛いだけに感動するというか、愉快になる。
 勃ち狂って真上を向いているペニスをグイッと押し下げ、割れ目をなぞった。薄いラビアがパカッと開いているが、ピンクの陰裂底はあまり形を見せない。孔を探るようにして剛直のものを侵入させた。
 最初は上体を立てて腰を使った。モモカは喘ぎ声も表情も快感が滲み出ていた。
 しばらく抽送してから、両手をモモカの両脇について、重ね餅の体勢の一歩手前で腰を送った。間近で見るモモカの顔は真にピストンの受け入れを楽しんでいる表情だ。喘ぎ声が可愛い。私はとうとうたまらなくなって、両肘をシーツに下ろし、モモカに抱きついた。
 モモカは私の体に手を伸ばした。私はモモカの口に鼻を寄せ、喘ぐ吐息を吸い続けた。
「いいにおい!」
 そう叫ぶと、モモカの口が丸くなって、吐息がまとまって出てきた。私はモモカの口に鼻を押し込むようにして息のすべてを吸い取った。モモカはだだっ子の恋人に微笑みかけるような目をして、口を開いて息を吐いた。
 ペニスはまだまだ保ちそうだ。接して洩らさずでいくか爆発してしまうか悩ましい。
 私はモモカの口に吸いついた。モモカが求めてきたのかもしれない。というか、互いに求め合って、ずーっとキスをしていた。その間私は腰の動きをやめてはいない。
 モモカからも求めるだけに、キスは動物的と言ってもいいぐらいにディープだ。舌を吸いあい、歯茎を確かめ合い、唇を舐めあい、という情熱の発露だ。
(初対面でこんな強烈なキスができるなんて、なんていう女だ)
 まるで恋愛関係にあるかのようにキスするだけでなく、両手を私の背に回して私を引き寄せている。初対面の即の絡みでこんなことをする女は滅多にいない。しかも、抽送するペニスにはバギナの濡れを感じる。モモカは完全に私を受け入れ、それだけでなく能動的に求めているのだ。
 まだろくに会話していないのだから、私はモモカの親密的な振る舞いに驚きながら腰を送った。
 そこまで来れば私はいつもの言葉をかける。
「唾をためて。たくさんだよ。……僕にちょうだい」
 モモカの口から吸い取った唾液の量が多かった。びっくりした。他の女の倍はあった。
「僕のも飲んでくれる?……可愛いお口を大きく開けて。……舌を突き出して」
 綺麗な舌だった。
 私もたっぷり落とした。そして、飲み込むのを見た。
「感動だよ、モモカちゃん。ほんと。……こんな小父さんの唾を飲んでくれるなんて」
 また私は抽送に精を出した。
 私は平成19年になると射精を2度するのが難しくて、即のプレイで射精するのを極力避けた。しかし、モモカのキスが濃厚な上にも濃厚で、また、クンニリングスで連続でクリイキする燃えを見せ、更に、初対面の即の絡みなのに限りなく甘い『口内唾垂らし』ができたから、さすがに『接して洩らさず』は適切ではなかろう。
 ダンダンダンと腰をぶっつけ、私はとうとう射精した。
 モモカの後舐めを受けて終わった即のプレイは、クンニリングスもフェラチオもそれほど時間をかけていないから、所要時間は40分ぐらいだと思う。何しろモモカのイクのがいずれも早かった。
 ブランデーのロックを飲みながら、2人が知っている何人かのソープ嬢の話をした。
 私はモモカの息に全く妙なにおいがないことを指摘した。若い女でも、いやなにおいではないが人間くさい味わいがあることが多いのに、モモカの息はあくまでさわやかだ。
 そのことを言うと、モモカは、私の息がにおわないこと、髪によいにおいがしたこと、更に、髪が悪くにおう男性が多いことを言った。
 背の低いモモカが、客の頭髪のにおいに引っかかるのは、肘掛け椅子で男の腰に跨って女上位でする時に感ずるのかもしれないが、ひょっとしたら、ベッドでの正上位で、モモカに抱きついて、重ね餅スタイルで腰をモコモコさせる男が多いのかもしれない。
 私はこの重ね餅スタイルというのは、馴染みになってからやらせて頂くものだと思っている。AV男優も女優にこれでセックスすることはあまりない。嬢は惚れてもいない男に体を被せられると存外鬱陶しがるのだから、本当に親しくなっていない時は、男は上体を立てて腰を送るべきだろう。
 初対面の嬢を自分の女のように抱き締めて、ベッタリとくっついたまま腰をモコモコさせるのは僭越というものだ。
 私はクンニリングスで気をやらせてから交わるから、嬢はファックで紛れもなく『女』になって私を好意的に受け入れている。だから、初対面でも心の底から私の重ね餅のファックを楽しんでくれる。
 その後のマットプレイはスタートが遅くなったし、私がベッドプレイに時間を使うことがわかっているから、モモカは簡単に済ませた。じっくりやらせたら、かなり上手そうだと思った。
 残り時間が30分しかないから、体を拭いた後すぐにベッドで絡みあった。
 モモカはかなり気分が乗っていた。だから、クンニリングスするとすぐに気をやった。短時間なのにシーツの染みが大きかった。私は満足し、69を求めた。モモカのしっかりしたフェラチオで、勃起が確かなものになっても、私はモモカの陰裂やアナルを舐め続けた。
「マンコ汁が割れ目からこぼれて、腿の付け根のところを落ちていったよ。わかる?」
 返事があったかもしれないが、聞き取れなかった。愛液は3回こぼれ落ちたようだ。かなり粘度の乏しいアワビ汁だ。
 2回目の射精を果たすために、私はフェラチオよりも強い刺激が欲しかった。フェラチオで充分勃っていたけれど、モモカに、指でカリをこすりながら玉舐めやアナル舐めをするように頼んだ。
 マットプレイが終わった時に、私はモモカに、自分がやっている手こきのやり方を見せてやった。それは指と指の股で穂先だけをしごくやり方だ。
 それがモモカの頭にあったのか、モモカは横になって寝て、左足を浮かしたままで絶妙のカリ首しごきをしてくれた。
 亀頭がはち切れんばかりになったから、正上位で合体することにした。
 嵌めてあらためてバギナの狭さを感じた。しかも、モモカの手技の効き目があって、ピストン運動でカリ首に微妙なこそばゆいような快感を感じた。これがあると私は2度目の射精ができる。いつもは2度目ではカリ首に殆ど何も感じないのだ。それでは射精ができない。
 それに、モモカは私の軽快な抽送に「気持ちいい!」という表明を続けて発した。ディープキスの合間にこの言葉がほとばしった。
 もう私はとことん亢奮した。モモカの顔を見ず、目を瞑って速く強く膣道を往復することだけ考えた。実にガンガンガンの速振りだ。
 奮闘の甲斐あって、久し振りに2回の射精を果せた。
 2回の膣内射精は、前年の平成18年には12回あったけれど、平成19年は結局2回しかなかった。この年は2回の射精ができそうに感じたことが殆どなくて、激しい落差に深く老化を感じ、かなりいじけた。私はもうダメかと思ったから、本当に嬉しかった。
 2回の射精が激減したことは最初の射精の直後にモモカに話した。
 モモカは、私のペニスの勃ちが良いから、2度抜きができないと教えると驚いた。それで、69の合間に手こきをするときに指の動かし方を工夫したようだ。
 マットプレイの前にしていた会話で、モモカは、私がなかなか大勢の女に入浴していることがわかっているから、一過性の入浴になる可能性を案じたと思う。だからか、後舐めした後から対面終了までに、私に「また来てください」の意味のことを3回も言った。
 私は、女が私のクンニリングスで見事に気をやると基本的に裏を返す主義で、それが20年来のソープ遊びの行動パターンだ。でも、それは言わず、「来月は会いたい女4人がもう決まっているんだ。だから、再来月に来るかもしれないよ」と言っておいた。
 その言葉を口にするちょっと前までは、モモカが短躯の上に大変細身で尻が小さく、熟れた体の印象がなくて、ファックしている時でも少し興ざめ感があった。それに、モモカに風俗ずれしたところがあるのが引っかかり、(モモカは1回こっきりにしておこうかな)と思った。
 しかし、私が本年2度目の大成果を得ることができた原因として、69のときにモモカが微妙にして強烈な指の刺激をカリにリズミカルに施してくれたことを挙げると、モモカが誇るような笑みを見せた。
 その表情が可愛かった。そしてモモカから再来を期待する熱意を表情と言葉で示されると、1回こっきりでは申し訳ないと思った。やはり、モモカは私に気に入られようと、最初から頑張っていた。そういう気持ちに応えることも大切だ。
 後から振り返ると、これが、私の1コマ2回射精の最後になった。だから、この初会がとても思い出深いものになった。
 それに、モモカが小柄ながらも、美肌、スレンダーで、結構な美人で、モモカのアクメ3回という見事なマルチオーガズムを堪能したから、私は店を出てから(イキイキギャルの、結構な女だ!)と喜んだ。
 会っている時になにやら「興ざめ感」がちらついたのが不思議だ。
 平成20年から22年までの期間で入浴回数が一番多い嬢がモモカになった。
 18回入浴
 本指名
本指名の入浴 モモカに続く。

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(千戸拾倍 著)