4度目の二輪車

 3度目の二輪車遊びは恵里亜で平成10年に楽しんだ。これについてはスペシャル二輪車で紹介している。
 4度目の二輪車遊びもそれまでの3回と同様に由美(仮名:初めての月4回入浴を参照)を軸に行った。
 平成14年に勤務先の会社に転籍することになり、出向元の会社を退職した。その慰労会として久しぶりに二輪車遊びをしたのだ。
 由美はもう恵里亜から店を変わっていて、ソープ歴は11年になっていた。
 ソープランドには女2人を呼ぶ二輪車という遊びがある。ソープの料金がそもそもなかなか高額だから、二輪車遊びはかなり金がかかって、贅沢な遊びと言える。 
 店から見ると、女2人が1人の客を相手して部屋を1つ使うだけだから、効率的な商売だ。部屋数が少ない場合にはほくほくだと思うけれど、何故か店は二輪車に料金割引をしない。1人分の2倍額よりも高くしている店すらある。
 二輪車は支払額が2倍になるから、それほどの高所得でもない私はこの遊びをそんなにはやらない。しかし、たまには贅沢することがある。
 この贅沢をすると、裸の若い女2人を眼前に揃えるのがとにかく淫らだ。日常生活から完全に遊離した空間が出現して、たとえて言えば、一般人が宇宙船に乗り込んで宇宙遊泳しているようなものだ。世間話で談笑しておれば女風呂に闖入した気分になり、ひとたびセクシャルなことを始めればとことん淫欲を煽ってくれる。
 こんなことを頼んだら気持ちよくやってくれるだろうか、女2人が口を揃えて拒むだろうか、と思い悩みながら助平な要求を口に出すのが、一対一の遊興よりもうんとワクワクする。
 私は金津園で既に3回二輪車遊びをしていた。すべて馴染みの由美を加えており、いつも由美が薦めた女を入れて複数プレイを愉しんだ。
 由美が選んだ女ならいつもすんなりと雰囲気が盛り上がった。やはりこういう遊びは馴染みの女と気だてのいい女が加わっていないとうまくいかない。3Pらしい濃厚な行為のお願いを口にしにくいぐらいに、他人行儀な雰囲気ならば、2人の嬢にペニスを挿入するだけのつまらない遊びになってしまう。
 私は女の美貌にはシビアーだ。由美はよくわかっていて、のりの良い、容姿の点で私の気を惹く女を選んだ。だから、初対面でも早くうち解けあうことができ、私は充分愉しむことができた。二輪車プレイが3回だから、由美を含めて4人の女と複数プレイをしており、いずれも記憶に残る遊びになった。
 その最後は3年以上前のことでしばらく二輪車をしていなかった。しかし、やりたい気持ちがなかったわけではない。由美には「二輪車に、いい女はいないかねえ?」と頼んでいたけれど、もうずーっと該当者なしが続いた。その後由美が店を変わったことと、由美がこれはと思う女がいなかったことが原因だった。
 私は久し振りの二輪車がしたい一心で、由美に候補者の選定をせっついた。32年間働いた会社を定年退職するので、そのねぎらいに、是非4度目の二輪車遊びを豪勢にしたいと考えていたからだ。
 2度目と3度目の二輪車のことを振り返ると、由美に初対面の女が加わって、親密なプレイを実現させるためには、女が雰囲気になれる時間が必要だった。
 ところが、私は、由美についてダブルかトリプルの入浴をしていても、3Pになっている時間は何れもワンタイムだった。このため、会話に時間をかけると、ワンタイムぐらいでは、性的プレイにいささか消化不良の感があるのを否めなかった。
 その経験から4回目の二輪車は3Pの時間をダブルにしようと考えていた。由美にその構想を告げ、候補者の人選を頼んだ。
 何ヶ月か経って、由美がようやく名前を口にした女が春菜だった。
 春菜は豊満系の体型だけれども、歳は若くて気だてがよくて、私の良性記を見ているファンだと由美が説明するから、私は大いにその気になった。もともと店のアルバムを見ようとしていなかったけれど、それからも店のアルバムを見なかった。
 由美は春菜とはかなり歳が離れていても親しいらしい。春菜が、私が良性記で主張していることに大変共感していて、更新を心待ちにしている、と私の気をそそることを言った。
 由美がそこまで言うなら、春菜が私のもっとも苦手とする太めの体型であるらしいことは帳消しにできるし、また、いきなり二輪車をしても大いに雰囲気が盛り上がるかもしれないと思った。
 私は、二輪車遊びを実行する定年退職日を待った。

 私が繰り上げの定年退職を迎える日は3月15日だった。私は出向先を休暇にして、午前中に出向元の会社に出頭し、退職の儀式を終えた後銀行へ行って退職金の入金を確認した。
 私はこれまで、勤務先の従業員がセクハラしたり、所得不相応にサラ金を利用したり、勤務時間中のパチンコ遊びやインターネットの私的利用をしたりすることには目を光らせるべき立場にあるから、ソープ店に入るところを絶対に知り合いに見られてはならないという意識で金津園に行っていた。
 退職金の精算が済んでしまえば、もうこれからはたとえ休日のソープ遊びでも、店に入るのを仕事仲間に見つけられることを気に病む必要がなくなった。そのことを思うとホッとした。
 その日私は休暇だから、由美の予約は午後1時からダブルでしておいた。由美は朝飯も昼飯も食べずに私を迎えるはずだから、私は寿司を持参した。
 春菜については予約を入れていなかった。そもそも春菜がその日出勤しているかどうか知らなかった。もし、出番でなかったなら大変困るけれど、互いに縁がなかったと思えば良い。
 私は、その日春菜を入れて二輪車遊びができるかどうかで、今後の人生の吉凶を占う気持ちだった。
 春菜が出番である確率が60%、出勤していても身体が空いている(予約が入っていない)確率が平日の1時という早い時間につき60%、春菜が由美の前で裸になるということを嫌がらずに、淫らな複数プレイに応じる確率が80%、こう考えていくと、その日二輪車遊びができる可能性は30%を下回る。
 二輪車遊びの願望はたっぷりあっても、この確率の低さ通りに遊興が成就しなかったら、32年間働いて、満足できるほどの出世をすることなく定年を迎えた自分に大変似つかわしいような気がした。
 同期入社の連中には、親会社で役員に就任した者もおれば、子会社で幹部のポストを得た者もいるし、会社管理とか経営とかの仕事よりは下位の下層管理職の業務を、60歳まで窓際族的に続けそうな者もいる。
 もし、その日金津園で期待の複数プレイができるなら、それは、退職金と子会社幹部のポストを得て、新しい仕事に携わることができる自分が幸せだと思おう。自分は風俗遊びの極みを尽くし、今でも肉体は現役で大勢の女とファックをしているだけに、同期で、重役に昇進しても性の営みは放棄しているような人間と比べて、人生に対する満足度はどちらが大きいかわからない、と考えたかった。
 私は多額のお札をポケットに入れ、にぎりの折り詰めを手にして岐阜に向かった。
 私が二輪車で望んでいたことは、由美の見ているところで春菜をイカせ、また、春菜の見ている前で由美をイカせること、更に、私が由美と淫らなことをしているのを春菜がデジカメで撮影することだった。
 この世に女は大勢いても、他の女がイクところを拝見したことのある女というのは滅多にいないだろう。自分がイクところを他の女に見学されたことのある女というのも滅多にいないだろう。だからこそ、そういう経験をさせるというのは、男にとってはなかなか愉しいことだ。
 その店はサックの使用をしっかり守っていた。春菜がノーサックを認めないことがほぼ確実だから、それなら私は、長年のつきあいでノーサックを認める由美とセックスをすればいい。私は精力が絶倫ではないから、どっちみち射精は一回しかできない。
 私は由美から、春菜がなかなかの売れっ子で、豊満な体型で朗らかな性格をしていると聞いていた。春菜には催淫剤の役割を期待した。私が由美と助平なことをしているときに、春菜がカメラマンの役を果たしてくれればありがたいと考えていた。
 由美も、春菜ならカメラマンの役を引き受けてくれるだろうと見込んで選んだのだ。
 由美の話では、春菜は私の良性記を読んでいたから、私がスリムな躯の女を専ら好みにしていることを知っていた。だから、由美が春菜に私の二輪車希望を伝えると、春菜は敬遠の回答をした。
「私は太っているので、スリムタイプが好きな××さんには気に入られないと思うから、私以外の人にするのがいいわ」
 由美は気後れしている春菜にけしかけた。
「貴女はウエストが括れているからいいわよ。××さんは、女が太めでもウエストに括れがあれば悦ぶの。そして、女が気持ちよくなれば亢奮するのよ。とにかく貴女はごちゃごちゃ考えずに二輪車をして、××さんにお股を舐められて気持ちよくなって、後はカメラマンになっておればいいのよ」
 そんな会話をしたと由美から何ヶ月も前に聞いたことがあった。
 春菜は顔出ししていないのでどんな容姿か知らなかった。店の写真で確認もしていなかった。私は、金津園の女が雑誌に顔出しせずに本指名が多ければ無条件に合格!と判定した。だから、春菜がどんな顔なのかは会ってからの愉しみにした。ちゃんと指名を取っていて、気をやったことがないような女ではない、と由美から聞き出せばもう充分だった。
 
 案内時間の20分前に店に入った。私は上客だから、ボーイは愛想良く迎えた。
 他に客がいなかったから、ボーイに春菜が出ているかどうか聞こうと思ったけれど、結局質問を我慢した。私は、由美が春菜に二輪車に応じるかどうか尋ねるのが一番いいと思ったから、その前にスタッフには何も知られたくなかった。
 まもなく禿げた爺さんと背の高い若者が現れた。給料日前の平日だから意外だった。二人ともアルバムで相方を選んだ。
 春菜は売れっ子なので写真写りが悪いはずがない。もし店に出ているなら、その男達に選ばれてしまう確率が増した。二輪車遊びがかなり難しくなったと思わざるを得なかった。
 由美に部屋へ案内されてから、春菜が出勤しているかどうかを聞いた。
 由美は、春菜が出ているけれど、今、ふりの客の60分のコースでついたようだ、と言った。私は、やっぱりふりの客に選ばれてしまったのかと落胆した。
 私の次に店に入った風采の上がらない爺さんが選んだようだった。私は受付で春菜を入れた二輪車の希望を申し出るべきだったと一瞬悔やんだ。しかし、春菜が出勤していることには安堵した。60分ならすぐに終わる。
 と同時に、春菜がノーマルコースで客についたのか、ショートでついたのかということまでも、由美がちゃんと見ていることに驚いた。
 由美にはノーマルコースのダブルで予約したから、春菜の次が押さえられればいい。それで、由美に、フロントへ春菜の予定を確かめさせると、次の予約が入っていないとわかった。私はにんまりして、由美経由でフロントに二輪車を申し出た。
 しかし、店の男は慎重で、春菜が初対面の私に対して、そのようなことに応じるかどうかによるという態度だった。
 複数プレイというのは、やはりめずらしいだけでなく、女にとっては恥ずかしいものだ。羞恥心のあまり絶対拒絶という女もいるだろうからしょうがない。とりあえず春菜の次の時間をホールドということで、1本目の接客が終わるのを待った。
 私は由美と直ちにファックした。もう何年も、対面するとすぐに合体していた。まだ濡れていないバギナに、未洗浄のペニスを、裏筋を引きつらせて強引に嵌めこむのが大好きだった。
 接して洩らさずの即ベッドをしてから、2人でにぎり寿司を食べた。私はブランデーをロックで飲み、由美が缶ビールを空けているうちに、1時間が経過した。
「おい、もう1時間経ったぞ」
 そう言うと、由美は、最初の仕事を終えて控え室に戻る春菜を二輪車プレイに誘うべく、立ち上がった。躯にバスタオルを巻くと、その大胆な格好で控え室に向かった。
 その店は超売れっ子がおらず、金津園の中ではそれほど目立たない。貸し切りで遊ぶような客がいなかった。由美の話では、二輪車で遊んだ客もここ2年ばかりはいないようだ。店が慎重になるのはやむを得ない。
 女の心を無視して儲け第一で、強引なことばかりやっているところもあるけれど、この店のように女の気持ちを考える店もある。
 由美は部屋に戻ると、声高に叫んだ。
「春菜ちゃんに、早くフロントへ行って手続きしてさっさと部屋にいらっしゃい、と言ってやったわ」
 パッとバスタオルを剥ぎ取ってどかっと座ると、タバコに火をつけて言った。
「××さん、今日はなんでパソコン、持ってこんかったの〜」
 私はパソコンにたくさんの女の裸像を入れている。そういう面白いハメ撮り写真を何故春菜に見せてやらないのかという指摘だった。
 それまでは折角の退職記念日に、並々でない願望があったにもかかわらず、先に2人の女を予約しておくのをためらったことを大いに悔やんでいた。しかし、2人も予約するのは認められなかった可能性が高い。とにかくようやく期待の二輪車ができることになって、私はパソコンを持参しなかったことを悔やみながら、胸を躍らせて春菜が来るのを待った。

 部屋のドアをノックする音が聞こえた。
 私と由美は歓声を上げて春菜を迎えた。存外に小柄で、大きな胸がドーンと目に飛び込んだ。パッと見た目、いわゆる美貌ではないけれど、ストレートに好感が持てる優しい顔だった。
 春菜は、ドアーを開けるや否や、由美が素っ裸でグラスとタバコを持って、アンダーヘヤーをさらけ出し、私も素っ裸でグラスを持ち、あぐら座になってペニスをポロンと出している姿が目に飛び込んだから、少なからず意表をつかれたようだった。
 私はにっこり微笑んで高らかに歓迎の言葉を発し、春菜に、すぐ服を脱ぐように求めた。春菜は明るい部屋でそれほど恥ずかしがる気配もなく脱ぎ始めた。そのてきぱきとした動作が意外だった。
 部屋はそれほど広くはないから、私と由美の正面の近いところで裸になったが、これまでの二輪車の経験からすると、春菜は若いのになかなか大胆だ。素っ裸のまま床に腰を下ろしてからも人懐っこい笑顔を振りまいた。全く場慣れしているように見えた。
 丸顔ではないけれど、若い女によく見かける面相で、庶民的な感じがした。由美が30歳を超えているから、23歳の春菜はやはり幼っぽく見える。
 体型は由美から聞いていた通り豊満だった。実際に目の当たりにするとやはりたじろいだ。デカ乳を見たことが殆どなくて、風船玉を見るような意外な景色に思える。
 ただ全体に肉づきが良いのではなくて、胸が大変豊かなのだ。実は私は巨乳嫌いで、これまで長年のソープ遊びでデカ乳の女と遊んだことが殆どなかった。だから、ふっくらした乳房を見ると最初は何やら違和感ばかりが湧いた。
 乳ばっかり目立つ女はノーサンキューだった。しかし、ウエストは括れているし、腕や太腿も張りすぎてはいないから、ウエストの括れに着目するようにした。豊満な女は色白が多いと思っていたので、春菜の肌が浅黒いのは幾分がっかりしたけれど、肌が若々しいし、変に恥ずかしがらずに堂々としているのがとにかく良い。
 世間一般の男からは乳房が大きいは垂涎の宝の筈だ。私が巨乳嫌いなのは、巨乳の女が殆どボテ腹をしているからだ。しかし、春菜のウエストからヒップのふくらみに至るスロープは実に鑑賞にたえた。にこやかな顔とウエストのカーブに意識を向けると、ペニスがピクッと反応した。
 私は春菜の眼前で、あぐら座りの股間から突き上げたペニスの先を左手の2本の指でさすりながら、春菜ににぎやかに話しかけた。
 春菜は脱衣するのを私と由美にしっかり見られただけでなく、裸の体にバスタオルを巻こうとすると私に全裸でいるように求められた。更に、私が左手でペニスをこすりながら猥褻なことを言うし、由美もすっかりはしゃいで過激な会話をするし、そんなのを聞いたり見たりして、大いに高揚するものがあったに違いない。
 春菜にディープキスを求めると、驚くほど濃厚な吸い付きで返した。吸いつきながら舌を私の唇の中に押し込んできた。
 春菜が目をつむっていたので、私は横目で由美を見た。由美が(春菜はなかなかやるじゃん!)という視線を私に送った。私はその時二輪車プレイが華やかに進むことを確信した。
 春菜の股間に指を這わすと割れ目の間が潤んでいた。春菜が気分的にグーッとのっているのがよくわかった。
 しばらくは、良性記や私がインターネットでしている投稿を話題にして3人で話し合った。春菜は私が金津園ワールドにしている投稿を読むのが楽しみだと言った。
 由美は当然のこととして、春菜も、ファックと性器に結びつく助平な話題に、終始愉快な応答を返した。私は2人の女と躯を寄せあって、皆で酒を飲みながら下ネタの話でふざけあうのがとにかく愉しい。ペニスが半勃起のままダラダラとうれし涙を流していた。
 春菜はとってものりのいい女だ。ペニスから先走り汁が流れているのに気づくや、それを指ですくいとってヌチャヌチャと遊んだ。大先輩の由美の前で全く物怖じせずに、由美の常連客である私のペニスを猥褻にいじるところがなかなかのものだ。
 ソープ嬢やヘルス嬢というのは、ペニスのつかみ方でサービスの程度が想像できる。いかにも汚らしいものを嫌々さわるような雰囲気が少しでもあれば、濃厚な愛撫は全く期待できない。春菜が私のペニスを掴むその指先の密着感は、妻が愛しい夫のペニスを握っているような感じがした。
 一方、由美は普段とは全然違う高揚した声で、私のことを春菜に披露した。私の意向がわかっていて、デジカメ撮影のことを口にした。
 私は、初対面の春菜が、顔と性器とが一緒に写る写真を撮らせることはないだろうけれど、折角の二輪車だから、春菜と由美の2人の、尻なり割れ目なりが写ったツーショットの写真を撮りたいと思っていた。それに、私のペニスが由美に咥えられているところや、私が由美をクンニリングスしているところを写真に撮って貰いたい。
入り口で  由美は私の願望がわかっているから、盛んにデジカメのことを話題にした。由美が誘導してくれたから、私はデジカメを取り出し、液晶モニターで中身を見せた。
 最初に映し出された写真は、その日春菜が現れる前に撮った由美の全身裸像の後ろ姿だった。店に氷を頼んで、ボーイがなかなか持参しないので、ドアの窓から廊下を覗こうとしてドアのところに立った姿を撮った。
 モニターの由美のスリムな後ろ姿を見て、春菜は「まあ、きれい」と言った。
 その他は6人ばかりの女が登場していた。中出しが垂れるのや、放尿や、アナルに私のペニスが入っているのや、割れ目がラブジュースまみれでぱっくり開いているのや、とにかく猥褻限りない。
 春菜はそんな卑猥な画像を嬌声を上げて愉快そうに眺めた。
 エロ画像に違和感を見せない春菜を見て私は確信した。
「春菜ちゃんも、こんな写真を撮らせてくれるね」
 春菜が笑顔で快諾した。
「じゃあ、顔も撮っていいかい? 絶対に変なことには使わないからぁ〜」
「うん」
 春菜にカメラマンになってもらうどころか、初対面なのに被写体になるのを認めるから、私は大いに驚き、かつ、悦んだ。春菜の口が私のペニスを咥えているその顔まで撮せるなんて、春菜は破格の待遇を私に寄せた。
 3人揃ってアルコールをじゃんじゃん飲み、ムードがに昂まったところで、デジカメ撮影を始めた。どんなポーズにしたかというと、私と春菜とのキスシーン、春菜がベッドに寝て私が春菜の割れ目を指で開いているところ、私がベッドに寝て春菜がフェラチオしているところ、の3つだ。
 カメラマンの予定の春菜がモデルになり、由美が面白がってカメラマンになった。全く意外な展開だった。
 特筆すべきは、春菜のディープキスが大変ディープキスらしいことだ。正真正銘の甘いディープキスで、吸い込み具合も、吸い込ませ具合も、舌の絡ませ具合も大変結構だった。春菜がそのように私を歓待するのが信じられないような気がした。
 私はすっかり安心して由美に申し出た。
「ねえ、フロントに春菜ちゃんの次のワンタイムも取れないか聞いてよ。もし取れたら、君も1本追加だ」
 春菜も由美も次が埋まっていなかったので、希望通りに延長ができた。結局由美がスリータイム、春菜がツータイムということになった。用意した万円札はきれいになくなるが、これでゆっくりできる。
 自分でプロジュースする定年退職記念式典が見事に進行することになったから、退職金と年金の一時金評価額の合計値に対して0.X%に相当する額が、実に有効活用されることになった。蘭も薔薇もシクラメンも飾っていないが、壁中に豪華な花が飾ってある気分だ。
 何しろ式典の参列者はゴージャスにも全裸の若い女2人だ。私は桃源郷の豪遊を愉しめばいいし、女は銭を稼いで、痴態を見せればいい。更にブランデーをあおりながら、助平な会話にいそしむことにした。
 春菜が、モデルになることを認めるほど私を信用したのは、全くもって由美と良性記のおかげだ。初対面なのに、私にすっかりうち解けて、顔が写る猥褻写真の撮影を認めたのがとにかく嬉しかった。寂しい退職日の何よりものご馳走だった。

 春菜は良性記を見ていて、ペニスの愛撫の仕方について勉強したいと思ったようだ。マットプレイを見て欲しいと言った。
 カリ首の刺激の仕方をチェックせよということで、由美がマットの達人だし、私がソープ評論家のような男だから、要するに春菜は、2人からマット指導を受けたようになった。
 ヘルスやソープで働いていても、何もわかっていない女が時々いて、専らペニスの幹を刺激し、カリ首の柔肌に触れるのを怖がったりする。
 春菜はマットプレイを勉強したいと言う割には、ペニスの先に両手を使うのが見事だった。とにかく会ってすぐに、私のペニスが先走り汁でヌラヌラになっていても、そのカリ首をしっかり握った。そういう心があるとペニスの刺激が上手になるから、マットプレイは手際よくできるものだ。
 ひょっとしたら春菜は良性記でカリ首のこすりについて勉強していたのかもしれない。
 一つだけ未熟なところがあった。それは、アナルプレイをやっていないことだった。私は春菜にアナル攻めの実地訓練と、アナルを攻撃しながら同時に口と両手をペニスや金的に使うマルチ愛撫をやらせた。
 春菜は初めてのアナル舐めを嬌声を上げて実演した。更に、アナルへの指入れもさせた。初めてする誰でもそうだが、春菜も恐る恐る指を入れ、入れてしまうと安心して歓声を上げた。
 春菜がかなりのっているようなので、私も由美も浮き浮きしてますますスッケベモードを高めた。マットプレイが終わっても、3人はますますはしゃぎ、全裸のままで酒を飲み続けた。
 春菜もケラケラ笑って「わたし、楽しい!」を連発した。もうどんなことでもおふざけの対象になるという具合であった。
「私、おしっこがしたくなった〜」
 突然春菜がそう言った。
 まだマットプレイをする前、私は春菜に「君がおしっこをするなら、僕はそれを口で受けるよ。そういうエッチなシーンは由美ちゃんが歓んで写真に撮るぜ」と言った。春菜は面白がり、協力的なことを言ったが、その気をそそる返しはジョークだろうと思っていた。
 だから、春菜が私と由美の前で本当におしっこショーをするのかと驚いた。私は即座に返した。
「じゃあ、ここでして。僕におしっこを飲ませて」
 春菜は妖艶な顔で頷いた。
 どうしたらいいのかと目で問う春菜に、「お風呂の縁の上にしゃがんで、して!」と私は言った。
 春菜は当たり前のように縁の上に上がった。私が何も言わなくても由美がカメラを手にしたから、私は春菜の前にしゃがんだ。
「ちゃんと両手で割れ目ちゃんを広げたままでおしっこをしてよね」
 春菜は膝を大きく開いて、注文通りに指先でラビアを押さえた。押さえ甲斐のありそうな立派な肉片がビローンと開かれたまま小便が迸った。私はその奔流を口で受けたが、味は存外に塩辛くなかった。
 後から考えると、春菜は良性記を読んで、再三再四おしっこの話が出てくることに興味を持ったに違いない。そうでないなら、バスタオルを躯に巻いて「ちょっとごめんなさい」と声をかけ、別室に行っただろう。
 春菜が初対面の私に放尿を見せたのは、どう考えてもすごいことだった。
二輪車  その後、私は次の写真を撮った。
 由美が股を開き、その割れ目を私が両手で更に開いているのを春菜が撮る。由美と春菜の2人が膝立ちして背を向けて並んだ後ろ姿、同じく2人がベッドの上で並んで大股開きしている姿、それに、2人がうつむきのまま上下の重ね餅になっている姿、これは当然股ぐらの正面から撮るのだが、こういう素晴らしいツーショットを私は手に入れた。
 女のケツ2つも、陰裂2つも、実に美しい。
 更に、私は春菜のアナルに指を入れてやろうと思い、春菜をベッドに仰向けにならせて中指を差し込んだ。春菜はアナルに指を挿入される感触をしっかり理解した。当然由美がシャッターを切った。
 過激な猥褻写真の撮影に由美も春菜も私が嬉し涙を流したくなるほど協力した。裏本画像レベルのどエッチな写真がたくさん撮れた。退職日の記念にふさわしい一生のお宝になるものだ。
 時間がだいぶ過ぎた。私は2人の女に気をやらせたいから、そろそろエッチプレイを開始することにした。
 イカせる順は春菜が先で由美を後にした。その方が、由美をイカせたところで、すぐに由美のバギナに嵌め込めるから良い。由美とはいつもサックなしで膣の中に出していて、そもそも私は中出し(膣、口内、アナル)以外の射精を殆どしたことがない。
 春菜に気をやらせるのが難しそうなら、イキやすい由美を先にイカせて、春菜を後に愛撫する。しかし、春菜がなかなかのりのいいところを見せたので、私は、春菜が快感に浸るのを由美に見られて、春菜の快感が萎んでしまうことはなかろう、春菜をイカせるのに手間取ることもなかろう、と判断した。
 だから、春菜を先にベッドに仰向けにさせた。クンニリングスの体勢は、いつものように、私が床にあぐら座りをして、春菜にはベッドの角に腰を持ってこさせるやり方にした。
 煌々と明るいところで、しかも由美の見ている前で、春菜は堂々とMの字に膝を立てて、私と由美の方向に向けて割れ目を晒した。
 私は春菜の秘所を観察した。剃毛してある大土手はそんなにボテッとしていない。ラビアは厚めで、外側がかなり暗い色合いで、内側はサーモンピンクだ。要するに、表裏とも色が濃く、突き出しっぷりが豪快だった。陰核茎部も太く、私好みのエロマンコで、ここまで見事な形はなかなかない。
 春菜の顔に似合わない性器の形状ににんまりしながら最初は包皮を剥かずにクリトリスに吸いついた。私の唇は、大変充実したものを咥えたような感触があった。
 由美は床に腰を下ろしていたから、私が春菜のクリトリスを熱烈に舐めているのがよく観察できたと思う。しかし、私は春菜のクリトリスを攻めることに一心不乱で、由美のことはその時全く脳裏になかった。
 私は、春菜の存在感のある丸みを吸いしゃぶるとともに、バギナに指も差し込んで、そのヌチャヌチャをしっかり味わった。途中でクリトリスを剥きあげてサイズを確かめた。やはり頼もしい丸みだった。
 私は春菜がイクことができるかどうかが最大の関心事だ。これまでの二輪車では、呼んだ初会の女がイカなかったことが2人あり、そのことが大変妙味を半減した。
 同じことになるのではないかという心配は杞憂だった。春菜は完璧に股を開いたまま健全な快感反応を見せ、よがり声もあえかに洩らした。見事に開脚したままで、それほど時間をかけずに気をやった。
 由美はタバコを吸いながら、春菜がイクところをしっかり眺めたはずだ。
 私は春菜をアクメらせたのが楽しくて春菜の体の反応を反芻しながらブランデーのグラスを傾けた。そこで、相当酔いが進んでいることに気がついた。
 その後由美がベッドの上に上がり、私は予定通り春菜の見ている前で由美に気をやらせようとした。腰を上げた時もうかなり動作がおぼつかないことを自覚した。
 それでも私は熱心にオーラル行為をした。由美はいつもと違ってよがり声が出なかった。エンジンがかからないから妙だと思っていると、そのうちに陰裂を私の口に押しつけるような動作をするようになった。そこまでしても喘ぎ声を殆ど出さないから、面白いものだと思った。
 何かを訴えるように不随意に腰が蠢くようになると、クリトリスの差し出し方が熱烈になった。由美が、明らかに叩くような舐めを求めているようだから、舌面を強くクリトリスに押し当て、激しく舌を動かしてやると、やがて気をやった。
 その瞬間由美は悲鳴のような鋭い声を上げた。イクまで時間がかかったから、直後の顔はいかにもノックアウトの様子だ。
 私のペニスは長時間の猥褻行為の間、亢奮して先走り汁を垂らし続けた。しかし、もう若くはないので、物理的な刺激がない以上は縮んだままになっていた。
 春菜は私が由美にクンニリングスしているのを間近で見ていて、由美が気をやった後、私のペニスが臨戦態勢になっていないことに気づくと、すぐにペニスを咥えた。
 しっかり咥えて、激しく前後に動かしたから、私は酔っぱらっていてもペニスがどうにか勃起した。
 一方、由美は私の用意が調う間深いオーガズムの余韻に浸っているように見えた。股を開いたままの艶めかしい姿を横目で見るや、私はベッドに上がって中途半端に起立したものを由美の中に押し込んだ。
 正上位の体勢になった途端宇宙が回った。激しい酩酊ぶりに気がつき、嘔吐感も出た。私はここで酔いに負けて肝心のファックに失敗するようでは折角の祭典が画竜点睛を欠くと思い、自分を叱咤した。
 ガンガンと叩くように由美の股間に腰をぶち当てると、生勃ちのペニスに充血が増した。私は春菜の視線を感じながら激しく腰を振った。目に映るものがゆらゆらする中で、全身を躍動させることによってその違和感を打ち消すようにして射精起動が早く来ることを願った。酔いに負けるものかと急ピッチで腰を送った。
 最高の射精感が待ち受けていた。由美から離れると天井が回っていた。天井が回る状況でも退職記念式典の一番肝心な行為が完遂できたことに私はホッとした。

 その日、私も由美もよく喋った。由美は自ら春菜を推薦しただけに、春菜を話の輪に入れて盛んに会話を盛り上げた。
 春菜は、私の良性記に関心を持ち、以前から携帯で見ていたと声高に説明した。制作者たる私に大いに関心を示し、初対面でも話がはずんだ。
 私が金津園のことを徹底的に取り上げている良性記の作者であると知っているからこそ親愛の気持ちで応対した。とにかく朗らかで、心の中に飛び込んでくるような会話をした。
 私は由美と春菜の威勢のいい会話を聞いていると、気分が高揚し放しで、喋っては笑い、笑ってはグラスを傾けた。酔っぱらって春菜と由美のクリトリスを吸っているとき、実に幸せだった。まさしく極上の快楽に痺れることができた。
 春菜は、私が由美の裸姿をいつも写真に撮っていることを知っていて、初対面でもヌードモデルになることに協力した。これが何よりもご馳走だった。
 私は撮影のポーズを考え、女2人にそれを伝え、ポーズを手直しすると、2人は完璧にモデル顔をして私がシャッターを押すのを待った。
 私は液晶モニターに映る非日常的光景に酔い、すっかり童心に返ってはしゃいだ。すばらしい300分の遊興になった。こんなことなら何度でも定年退職がしたいと思った。
 由美も春菜もたっぷり愉しんだように思った。アルコールもかなり飲んでいた。春菜が私の大量に流す先走り汁に驚き、ヌラヌラのペニスを握ってニヤニヤし、そのまま咥えたのが愉快だった。
 それにしても春菜は初体験が多かったことと思う。その初体験は次の通りだ。
(1) 二輪車をした。
(2) 次の(a)(b)(c)の行為。
(3) 自分と客が全裸でみだらなことをしているのを仲間の女(由美)がデジカメ撮影するのを許した。
キスシーン
私が春菜のラビアを開くシーン
フェラチオシーン
M字開脚にて放尿し(a)、私に飲ませている(b)シーン
私が春菜のアナルに指を入れている(c)シーン
(4) 仲間の女(由美)と私が全裸でみだらなことをしているのをデジカメで撮影した。
(5) 男のアナルに指を差し込んだ。
(6) クンニリングスでイクところを仲間の女(由美)に見られた。
(7) 仲間の女(由美)がクンニリングスでイクところを鑑賞した。
(8) 客が仲間の女(由美)とファックしているのを間近に眺めた。
(9) 中出し精液の流出シーンを間近に眺めた。
 由美が3本で、春菜が2本の入浴、全部で5本となる大放蕩を、定年退職の日に一生の思い出にしたいと考えて実行した。私は期待以上に愉しむことができた。
 しかし、5時間もソープにいて酒量が限度を超えた。店の送りの車に乗る時も、車から降りて駅の切符売り場に行く時も、私は泥酔状態で歩くことがままならず死ぬ思いだったが、帰りのJRの列車の中では嘔吐感に苦しみ、更に、便意と全世界の回転で冷や汗も脂汗もたっぷりかいた。気がつくと、名古屋駅をとうに過ぎて東岡崎駅到着近しの車内放送。夜空になった東岡崎駅で名古屋行きの電車を待つ間もまだ頭がふらふらだった。
 後日聞いたが、由美はスタッフと「大丈夫かしら?」と心配したのだ。ただ、由美も相当に酔っ払っていたから、私の異常ぶりをはっきり悟って危ぶんだのはスタッフのほうだろう。

 二輪車の2度目の相方のユウ、3度目の相方のアスカと同じで、私は春菜とも性交していない。
 性交していないのは3人とも同じ理由だ。普段ゴム着でしている嬢にゴムなしセックスを頼み込むことはしなかった。大御所の由美の前で、由美よりもうんと若い嬢にそれを依頼するのは“強要”になりかねないので、それはできなかった。
 良性記を読んでいて私のコンドーム嫌いを知っている可能性の高い春菜に、由美がいる前でゴムなしを頼むのは、春菜がいつもゴムを使っているだけに、男の名折れになる気持ちが強かった。
 そして、ゴム着では多分中折れして完遂できないだろう。ゴムを外させてフェラチオの支援を受けるような情けない状況になれば、私の心はそこで打撃を受けてはっきり駄目になると思う。
 私は陽気にド助平な話をまき散らしながら心はいろいろ想い乱れていた。
 それにしてもこの二輪車は強烈な想い出になった。最後の性交は、後にも先にも例のない生涯最高の飲酒運転で、泥酔ファックは冷や汗ものだ。泥酔中の射精感というのはわけのわからない感覚だ。
 この時撮った写真の撮影時刻を確かめると、13時22分が第1号で(これが上に掲げた写真)、最後が17時17分のものだった。17時の写真で私の顔は完全に正気をなくした朦朧状態だ。この後よくファックができたものだ。よく勃起が膣の中で維持できたと驚く。

 ソープ愛好家が定年退職の時や還暦などに自己慰労をするのは二輪車遊びを推奨する。その二輪車は、相方の1人をしっかり親しい嬢にするのが良い。
 世の中には、二輪車が結構な遊びだという想いから、三輪車とかそれ以上の多輪車をする男がいるけれど、嬢との心の交流というものを考えない愚劣な野郎だと思う。二輪車の相方の2人ともが初対面というのも、ソープ遊び=セックス、女=嵌められるだけの人間──と扱う愚物の行為だ。
 なお、すぐに春菜に裏を返すとNSで応じてくれた。この時は本当にありがたかった。この日からのことは春菜本指名の入浴に書いてある。

『金津園遊びの実録』  『初会の金津園遊び』  トップページへ戻る
(千戸拾倍 著)
St herb ナノ ブレストクリーム