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エロモードの入浴

 エロ遊びに徹すること
 1回戦で終わる人の楽しみ方
 不要な毛のカット
 指の2本差し
 超親密的性愛行為
 日記に書いたエロいソープ遊興
 昭和40年代、50年代の安い性風俗で“抜き”のサービスをする店は
(1) 女はランジェリーのような着衣スタイル。
(2) 客は椅子に座っているだけで、明かりは暗く、音楽の大音響の中。
(3) 客は終始ズボンとパンツを下ろす中途半端な格好。
(4) 男ができる行為は、せいぜい女性器の表面のお触り。
(5) 射精は(あっさり気味の)フェラチオ→手扱き[希に、ゴムを被せて女上位の本番]。
(6) 客がシャワーを使わず、おしぼりによる清掃のみ。
(7) 女が店のシャワーを使う回数は極めて少ない。
 という切ない歓楽で、これでは本当のエロモードが出てきません。たとえ上玉の女が相手でも、実に惨めな抜き場です。
 金津園のソープなら環境も性的な行為もこれとは全く異なり、飛躍的にエロが実践できます。情緒的なエロ、上品なエロ、若々しいエロ、爛熟のエロ、先鋭的なエロ、退廃的なエロ、陶酔そのものエロ、ど卑猥の極みのエロ、背徳のエロ、いろんなエロが構築できます。
 エロモードで入浴を愉しむことについてエッセイを掲げます。

 エロ遊びに徹すること

 まだ良性記を出す前で、艶グループの店に殆ど入っていなかった頃は、親密的で過激なプレイと私が考えることに、即尺、即アナル舐め、アナルセックスなどは全く念頭になく、もっぱら写真撮影だった。金津園に即尺が殆どなかった時代で、アナル絡みのプレイなんて考えられなかった。
 その頃はネットとかDVDとかがなくて、嬢がエロ動画を見ることはあまりなかった。だから、中出し液が垂れるのをM字開脚で見せる嬢なんて少なかった。見せるように頼んでも単に恥ずかしがってすーっと洗い場に行くのではなく、「それは殿方が見るものではありません」と窘めたのが2人ぐらいいた記憶だ。
 しかし、今ではエロ動画を見ていない嬢がいないぐらいで、嬢の意識が変わったと思う。頼まなくても精液が垂れるのを見せる嬢もいるし、何しろ私は嬢に初のアナルセックスが結構やれてしまうのだ。
 私は会社の幹部になった頃から、繁忙に波があるのを利用して、昼の12時とかの早い時刻でソープ遊びをすることもあった。
 名古屋駅からJRで岐阜に行き、岐阜駅のバス停で金津園の店の送迎車を待っていると、出勤途中のソープ嬢をよく見かける。
 岐阜駅南口にたたずむ嬢は店の迎えの車を待っている。30歳を超えたと思われる、決して美人とは言えない、ふてぶてしそうな顔をした女もおれば、20代前半の、高級店勤務を想像させる女もいる。迎えに来た車とボーイで、私はどこの店の嬢なのか(NS店なら)大体見当がつく。
 高級店勤務らしき女を見つければ私は遠目に観察する。
 すると、嬢の殆どに自堕落さが漂って、私は「品位ぐらいは装ってくれよ」と舌打ちする。(この程度の女としかセックスできない人生だったのかな)と思ってしまう。
 勿論容姿の良さに品位らしきものが少しはあるのを感心して眺めることがたまにあるけれど、そういう感嘆よりは、服装や歩き方、口元、目の様子、タバコの吸い方、そういうものから漂ってくるだらしなさ・ふてぶてしさに着眼せざるを得ないことのほうが遙かに多い。
 とにかく街中の待ち合わせ場所で相手を待っている堅気の女とは雰囲気・仕草・表情がかなり違う。
 私はソープ嬢やソープ遊びを礼賛するけれど、本心の全部を書き込んでいるわけではない。
 売春というあまりにも特殊な稼業を選んでしまった彼女たちのダークな部分を決して忘れてはいないし、営業トークが当たり前のこの世界をよく認識しているつもりだ。
 私が選んでリピートした嬢は、比較的自堕落さもだらしなさもふてぶてしさもない女であって、ソープ嬢の平均像とは少し毛色が違ったのが多かったと思う。
 ソープ嬢の平均像はやはり会社のオフィスや販売店などでいそいそと働く女性とはまるで違う。ものの考え方がかなり違っている。基本的に──贅沢がしたい、金をかけて美しく見せたい──そんなところだ。
 だから、ソープ遊び人は「女は美しければそれでよい」「性的行為が楽しければよい」という心でファックを楽しめば良い。相手の生活や人生の中までのぞき込もうとしないほうが良いのだ。これをしたがるのがとっても多いけれど。
 風俗嬢に惚れてしまったと簡単に表明する男が多い。しかし、ソープ嬢はその堅気の男から見たら異次元世界の人間だ。宇宙人みたいなものだ。相手の生活や人生の中までのぞき込んでしまったらガックリすること間違いなしだ。
 恋愛はその場だけの疑似恋愛として楽しむようにしなければならない。男が堅気の仕事をしているならそういうことだ。
 そういう女達を相手にどのようにソープ遊びをしたらいいのか。
 射精を目的に遊ぶのは一つの考え方だ。こうやって割り切って遊ぶのも悪くはない。でも、これだと、どこかでつまらなくなるだろう。何しろ心が通っていない交際だから。
 やはり、心を通わせて疑似恋愛を楽しく進行し、若い女とディープキスを熱くするのが結構だ。
 よく「××嬢はDKがNGですか」という書き込みをネットで見る。これは大変馬鹿な質問だ。
 総額35,000円以上の店の嬢で、どんな客ともディープキスを絶対にやらない嬢は2%もいないと思う。しかし、そんじょそこらの客とはなかなかディープに応じない嬢は70%以上はいるだろう。
1.総額の条件をつけたのは、私が総額35,000円以下の店に殆ど入っていないからだ。
2.このディープキスは『ソープ嬢とのディープキス』で私が説明している“本当のDK”だ。
 このDKを嬢としたことのある客は直近の1ヶ月間で金津園に行った客の中で10%いないと思う。
 ディープキスは女に好意を持たれて、それで成立するものだ。客が嬢の口腔を蹂躙するだけのディープキスは、ソープ慣れした感じの裕福そうな男なら、(若さと器量だけが取り柄ではない)売れっ子に入れば大抵は経験できる。
 しかし、心が通うと(現実には、心が通っている気になると)別の問題が生じる。要するに、相手は普通の女とは違った人たちだと思っていても本当に惚れ込んでしまうというやつだ。
 これは、殆どの男性にとって困った問題になる。惚れると、願望と期待だけが勝手に一人歩きする。
 私は、エロ遊びに徹するやり方を推奨する。対面した相手をのせれば、相手も楽しいはずだ。これがどういうことであるかは、良性記のエッセイや小説を読んでいただければわかるだろう。
 私が思うのは、ソープ遊びの妙味を多回数射精のみに求める男が多すぎるのだ。ソープ遊びの妙味はそんなものじゃない。
 ソープ遊びの妙味とは見知らぬ赤の他人であった女にいきなり親近化を図る楽しさだ。日常生活でこんなことはあり得ない。
 だから、私はハメ撮りやアナルファックやアナルの即舐めや快感乱れ狂いや濃厚なディープキスの実現に意欲を燃やした。こういうものの実現でもって相手の親愛感を確認できるのだ。
 この確認ができた時の達成感は素晴らしいものだ。多回数射精で満足感が得られる男は児戯を楽しむのと同じだろう。

 1回戦で終わる人の楽しみ方

 金津園のNS接客の高額店では射精力と勃起力の乏しい客が存外に多い、と私は観察している。
 この手の男性は、高額店が即々のプレイを方針としているだけに、一番立派に勃起できる即のプレイで射精して、後は談笑することが多くなる。
 そういう男性には、私は次を勧める。
 即抜きの短所
 親しさとか気持ちとかが盛り上がっていないところで、未洗浄状態で淫行するのは
(a) 客の多回数抜き願望への対処で、嬢は“すぐ抜いてさし上げる”基調の即物的なものである。
──先ず射精させる意識! 3回以上射精したい男には結構だが。
(b) そもそも『即』は舐めも消極的になる。(特に、タマキンとかアナル)
──何しろ勃てば嵌めるやり方でいつも応じている。
 (c) こちらからも相対的にいちゃつきがしにくい。
──嬢にフェイク意識が一番濃厚なのが即のプレイ。そのくせ一番気持ちが乗っていない。
の点から最善のものではなく、よりベターなタイミングの合体時期が他にある。
 やはり互いに気持ちを最高に盛り上げてから射精したほうがよい。男は女に対面した瞬間が生理的に一番逸るのは私も同じだが、それでそのままガンガンの腰振りでフィニッシュするのでは、あまりにも射精ザルだ。対面して一気に気持ちが盛り上がるわけでもない女のことも考えてやらねば。
 推奨するやり方
(1) 即のプレイは「フェラチオを楽しむだけ」か、プラスして「射精しないファック」をする。
 (2) 風呂に入り、その後長くならない程度に歓談する。
 (3) それからベッドプレイをする。
(4) 入浴を済ませているだけに、また、会話して馴染んでいるだけに、オーラルがより過激になる。
 勿論間にマットプレイを入れても良いけれど、そこでも射精しないことだ。
 やはり、ベッドで嬢を愛撫した上で射精するのが望ましい。
 ──抜いたのなら、早く時間が来ないかなぁ。
 そう思うのが嬢の普通の心理だろう。相手はたかが客なんだから。
 談笑しながら性的にいちゃついているほうがよっぽど楽しい。いちゃつくのは、1回戦しかしないとわかっている人の場合、射精前であるほうが射精後よりも嬢はきちんと対応する。
 このやり方なら、入浴を、よりエロモードで遂行できる。助平波を嬢に送り続けられる。嬢もDOエロで対応しやすい。

 不要な毛のカット

 私は、陰嚢とアナルの辺りの毛を剃り、ペニスの上側の毛は少し短くしている。陰嚢とアナルの辺りの毛を自分で剃るのは意外に簡単だが、そんなことをしてソープに来る男は滅多にいない。
 で、フェラチオに取りかかった嬢に次の効用がある。
(1) 私のことを(変わった人!)と思い、やや関心を持つ。
(2) 私の配慮(毛が嬢に邪魔にならない)に少し心を動かす。
(3) 私のことを(フェラ好きな人!)と理解し、より真面目にすることを心がける。
(4) 嬢が私のことをかなりの遊び人と判断して、より関心を持つ。───裏を返させたいと考える。
(5) 初対面の嬢に、私は「互いにこうすれば、フェラチオもクンニも大変やりやすい」と言う。
 それで、嬢が(この人はクンニをしっかりやりたがる人かな)と想像し、心の準備をする。
(6) 局部の毛剃りについてのエロトークで、嬢が私のことをかなりエロい男だと理解する。
 更に次の効用もある。
(a) そこまでしていることが、キンタマのマウスマッサージや即アナル舐めを誘うきっかけにしやすい。
───(重要なのは、嬢がこれを未経験でも誘いやすいということ。戦略的意義大。)
(b) 乾燥肌によるかゆみで悩んでいるので、毛を剃っておくと都合がよい。
(c) 一物の見栄えが多少なりとも良くなる。
 これはなかなかの効果だと思う。要するに、DOエロモードが高まる。これだけのことで助平波を嬢に送られる。攻め自慢の嬢なら気配りに感動する。
 AV男優もこれをやっているのが結構いて、私はその真似をした。剃った直後は股ぐらがスベスベで気持ちいい。遊び人はすべからくこうすべきだろう。
 しかし、次の男性はやっても逆効果になる可能性がある。
(1) 超剛毛である。
(2) クンニリングスをしない、若しくは、クンニリングスが下手である。
(3) フェラチオされた時とか、ペニスピストンした時に早撃ちである。
(4) 根がまじめでエロい会話ができない。
(5) 勃起時、剥いた包皮がすぐ戻る。(強度の仮性包茎)
(6) 超デカマラ、超短小、曲がりペニス、胡瓜ペニス、など異形の陰茎である。
(7) 口臭が強い。
(8) セックスが下手である。
(9) 容貌または体型が怪異である。
 以上の全部に該当していないなら、陰毛を整理するのが結構だろう。

 水着とか露出度の多いショーツの関係から陰核茎部よりも上の恥毛のカットを多くの女がしている。ソープ嬢は素人の女よりもより多く不要な陰毛を除く傾向にある。AV嬢ほどではないが。
 昔の金津嬢は陰毛をぼうぼうにしているのが結構多かった。今は“マン毛ぼうぼう”の嬢をそんなには見かけない。でも、もともと多毛な女はやはりそれほど完全に除いていないことがある。
 そうなると私は毛の減らし努力を提案する。やはり、会陰毛やアナル毛は美しくない。大陰唇に鬱蒼と毛が生えていると美的に大いに問題があるし、においが大変こもりやすくなる。陰部の疾患を発見しにくくなる。そもそもオーラルプレイに大変邪魔で、オーラルしたがる男に失礼である。
 女の陰部の多毛は絶対に好ましくない。
 嬢がパイパンにすれば客をDOエロ気分に導ける。パイパンのような極端なことではなく、大土手の毛を除くだけでも、男に充分助平波を送れる。これは大変結構なことだ。
 ド助平で、陰嚢やアナルの周りの毛まで剃っている私が恥毛の処置を提案すると、たいがいの嬢は「じゃあ、やってみようかしら」と言い、中には「剃ってくださる?」と頼まれることもあるが、たまには奇妙な返答に出くわすことがある。
───お客が、これがいいと言うのよ。だから残しているの。
 そう返した嬢がいた。挨拶の言葉がなく、対面後しばらくはまともに笑顔を出さず、脱いだ服を遠くで受け取る態度の磨かれていないスベタだったからこういう返事も頷ける。
 M字に開脚すると、陰裂からアナルまで、その左右に長くて太い毛がびっしりと並んでいて、壮観なほどの生え方だから、まあ処理も大変だろうとは思う。それに、そんな見事な生え方は大変エロい。
 まあしかし、美的ではないし、即のクンニリングスではやはりややくさみを感じた。
 完全に処理となるとパイパンだ。ただ、陰核茎部の左右とその下側の毛をなくせば、要するに、陰核茎部の上に申し訳ない程度にひとつまみの陰毛が残してある場合はパイパン同様だ。大土手の毛と陰核茎部の左右の毛をなくすのが肝要なのだから。これが無毛化だ。完全なる除きにこだわる必要はないと思う。
 私は無毛化した嬢には10数人は会っていると思う。完全なるパイパンに限って言えば、初めて会ったのはたぶん平成2年のヴィーナスだと思う。その後が誰であったかは記憶がない。平成17年以降はよくお目にかかるようになった。

 指の2本差し

 女に指を2本差し込むのは楽しい。完璧なDOエロモードの実現だ。どのように差し込むのか。
   A.バギナに2本。
   B.アナルに2本。
   C.バギナとアナルに同時に。
 私は、この3例では、同時に口が陰核茎部を捉えていることが殆どだ。これが他の男と大きく違う。
 Aについては、愛撫でよがらせたいなら、バギナには指1本の挿入のほうがポイントの刺激がしやすく、こちらを勧める。
 Bについては、アナルに指の挿入を受け入れる嬢はとても少ない。ただ、少ないのは相手によるということで、私はこれをかなりしている。
 アナルに指を入れることについては、ソープでアナルセックスに詳しく説明している。
 アナルに2本はかなりきつい。この差し入れが認められるということはアナルセックスが認められることにつながる。その点で意義が深い。
 Cはあんまり愛撫にはならない。男には、バギナと肛門部との間の壁の厚みがわかって面白い。二輪車で女にこれをやらせると愉快だ。その経験談を6度目の二輪車に書いた。

 66歳を超えてからのある日の入浴シーンだ。
 私は即の絡みに必ず40分はかけていたが、さすがに腰の動きなど長い時間するのがつらくなり、また、途中で勃起が甘くなってコトネにフェラチオを頼む惨状も出るようになり、その日は30分で中間休憩にした。
 しばらく会話してから、ふと思い立って、コトネにベッドに腹這いになるように頼んだ。
 尻がベッドの角で、両膝は床につくようにした。女の尻の魅力が浮き上がる。
 その体勢でコトネのアナルと陰裂をしっかり鑑賞した。
「この角度でじっくり眺めたことはあんまりないからな。……うーん、やっぱり素晴らしい景色だ」
 尻たぶを両手で開いたまま感想を述べた。
 そこで尻穴を舐め、指に唾をつけ、その人差し指をアナルに差し込んだ。そのまま中指も肛門に入れた。
「うーん、この距離を確かめるのが面白いんだよね」
 そして、コトネにこの2本差しをしたがった客がこれまで何人いたかを聞いた。
 答は零で、コトネが金津歴5年なのに、客の、このエロさの無さは惨状としか言いようがない。

 超親密的性愛行為

 女って本当に可愛いと思う。
 50代や60代の男がソープで20代の女(しかも、スタイル上等で、器量よし)に2時間以上も1対1の対面をして、好きなように抱けるなんて何と素晴らしいことか。これはソープ以外では、男が有名人とか超金持ちとかでないとなかなか実現することではないだろう。
 ソープではさほどの大金を使うことなくこれが簡単に実現できる。現に私と同じような歳の男をソープの待合室でよく見かける。
 特に6万円以上の店では30代と思しき客を見ると違和感を感ずるほどだ。店のスタッフもそう思っているだろう。
 50〜70代の男がソープで遊んで、20代の女にゴムなしで嵌めて、生きることの喜びを噛みしめるのなら大変結構なことか。
 そして、私などは遊興回数を重ねた熟達の折衝術で、嬢から破天荒な超々親密的性愛行為をじゃんじゃん引き出せるから、楽しいことは、マタタビにありついた虎、鶏の丸焼きにありついたコモドドラゴンの如きだ。
 モモカ女らしい魅力の嬢に登場)は「ねえ、僕の腋の下のにおいを嗅いでよ」と頼むと、腋の毛の中に鼻を突っ込んで吸い、音を立てて吸い込んだ。
 私の目のすぐ下でモモカの鼻孔がポンと広がったのを見て驚いた。そして、いつまでも鼻を腋の毛の中に入れてクンクンしているから、更に驚いた。
 モモカの乳房が私の胸に載り、若々しい肌の額が私の鼻の先にあったその時、私は何とも言えない幸福感を感じた。そして、モモカが実に可愛く感じられた。
 聞くと「男の人のにおいだけれど、薄い!」と言った。「嫌なにおいじゃない」とも言った。私が「そうか、じゃあ、そこをしっかり舐めて!」と言うと、犬が舐めるように舐めていた。
 私がモモカの腋の下にやったのと同じことをしただけとも言えるが、同じようにしたのが嬉しい。
「8月ぐらいになって、お互いに腋の下がはっきり汗ばむようになると、舐めるのが楽しくなるね」
 そう言うと、モモカが、そうなるのを楽しみに待つような意味のことを妖しい顔で言った。
 で、その後の入浴で同じことをまたやったのだが、モモカが腋の下から顔を離す時「こういうこと、他の客では絶対にしない」と言った。
 私は嬢に通い出すと、それまで嬢がやったことがない次の行為をさせるのが趣味だ。
(1) 即アナル舐め(直前に洗浄はしないから、アナルは多少におっていることが多い)
(2) 腋の下舐め(私が舐める→普通の客がこれをやろうとした時、舐めさせる嬢はそんなにいないと思う)
(3) 口内唾垂らし(相互が前提)
(4) 前立腺マッサージ(件数、やや少)
(5) アナルセックス(件数、やや少)
(6) ハメ撮り(件数、やや少)
(7) 浣腸(件数、少──ウンコショーが前提)
 リピートした嬢には(1)〜(4)を殆ど例外なくやらせている。嬢にとって初めての猥褻行為であることが大変多い。で、(5)〜(7)はその半分ぐらいでやっている。
 私は実はこれらの行為をそんなに願望してはいない。そこまでやらせた事実に悦びを感じるのだ。
 だって、これらの行為は嬢が私を相当受け入れないと決してやれることではない。嬢の、意を決してやる顔を見ると歓喜に至れる。
 逆に言うと、(1)や(4)をするとネットで書かれているような嬢には私は入浴する気が起きない。(ネットにそういうことを書くようなくだらない男にすらそのような特殊行為をした安売りが気に入らない)
 私の場合、(1)〜(4)は容易に実現する。ガキッと気持ちを捕まえられそうな女に入浴するからだ。そういう嬢に私について感想を聞くと、皆「これまで会ったことのないすごい人」という表現をする。
 何がすごいかというと、エロさが桁違いなのだ。
 私は、金で女を買うという私と同じ趣味の男たちがちっともエロくないことに驚く。皆、嬢の若さと美貌にニンマリするだけで、何もやれないし、何もやらせられないのだ。
 私は嬢を楽しくさせる。猥褻気分を徹底的に煽る。そして、性感的に気持ちよくさせる。指名持続の手応えも感じさせる。だから、どの嬢も激烈な性愛プレイについてくる。
 平成17年以降私は器量的・若さ的に相当“上玉”の女ばかりに入浴している。昔とはかなり嬢の選択が変わった。とにかく人気嬢に入浴するのが多くなった。それも高級店だ。
 人気嬢には過激な性戯で定評のあるのもいるけれど、美貌度や若さが指名数の源泉で、性戯的には中途半端な女もいくらでもいる。(特に多いのがRグループや恵里亜だ)
 このような顔と会話力で勝負している嬢はNGとしている行為が存外ある。これを打破するのが楽しい。
 嬢のNGを打破して、やりたい放題にどエロをしていると、どうしてここまで私のどエロに付きあってくれるのだろうかと思う。
 アナルセックス、ハメ撮り、浣腸などをした嬢のことを考えると、どうしてそこまで応じてくれたのだろうかと不思議な気分がする。だって、私は還暦を超えた冴えない爺だし、昔のように月に2回4回と指名を入れることもしていないのだ。
 英國屋のアサガオ、アンナクラスなら、器量・会話力・能動的エロさ、いずれをとっても素晴らしいと思う。しかし、どんなへっぽこ客にも振る舞うエロさ程度のものを私に発揮されても、私はどうも意欲がかきたてられない。
 勿論そういう素晴らしい嬢に、私は、彼女たちがへっぽこ客にしている壮烈な性戯を超える超卑猥なことをさせられるとは思うが、このクラスの嬢は『超親密的性愛行為』があまりにも板について、“私にだけ、意を決してやっている”のが読み取りにくいのだ。
 読み取りにくいのが嫌で、私以外の有力常連客にも同じことをしているはずだと思うと、私のペニスは堅さを少し失う。私は大変贅沢だ。
 まあ、アサガオ、アンナ(以上、英國屋)、アンリ(上がりか)、ヒナ(上がりか)は間違いない。この嬢で満足できない客は、人間として変な人としか言いようがなかろう。彼女たちに匹敵する嬢はなかなか出ないと思う。
 女遊びほど面白いものはこの世にない。月に4回5回とソープに突撃する男がいて当然だろう。

 日記に書いたエロいソープ遊興

 モモカにはよく通った。モモカへの入浴を以前『日記』に書いたのでこれを掲げる。

 先日(2009年4月15日)逢ったモモカは私にアナルセックスさせる心はあるのだが、アナルが全く開放できない珍しいタイプだ。これほどアナルがしっかり閉じている女は初めてだ。
 これまで一番うまく行ったのは親指が入った時で、この時はペニスの挿入を試みたが、カリ首が半分もぐっただけだった。アナルセックスはやはり指2本が入って、それがグルグル回せないと駄目だ。
 聞くと太いウンコが全然出ないらしい。会うたびに指の挿入を試みているけれど、毎度指1本の挿入で痛みを覚えるのでは、モモカがアナルセックスに協力する気持があっても、アナルセックスに持ち込むのは相当難しいように思っている。
 しょうがないからいろんな体位でセックスした。例えば次だ。
(1) モモカが床にベタッと腹這いになる。
 私は上からペニスを嵌める。粗チンでもモモカの尻が小さくて、何とかペニスが入る。
 私はモモカの背に重ね餅の格好になりもこもこと腰を使う。モモカの尻を下腹で押す感触が結構だ。
 ペニスはバギナの入り口のところでこする感触になり、変わった妙味がある。モモカも同じ考えだ。
 私はこの体位はよくやっているが、モモカは(ベテランでも)この嵌められ方は初めてだった。
(2) モモカをベッドの端に寝せ、そのまま頭を床に下ろす。
 モモカは肩が床に着き、逆さまの体勢になる。いわゆるまんぐり返しの格好だ。
 私はモモカの顔の両横に膝をつき、アナルを舐めてもらった。
 目の前に、バギナがポコッと空いているのがよく見えて、エロかった。
 私は立ち上がり、モモカの尻をまたいで、前向き及び後ろ向きで嵌めた。
「チンボが嵌っているところがよく見えるかい?」と聞くと、当然「うん」と返る。
 私もモモカもこんなおかしな格好でファックするのは初めてだ。
 部屋は明かりを全開にし、更に、窓のブラインドまで開けていた。
 だから、逆さまのモモカの股間の地肌の色がそのまま見える。素晴らしいほど猥褻だった。
 モモカが次のことを言った。
(1) 私以外の客に腋の下なんかを舐めさせていない。
──ファックの最中に女の腋の下を舐めようとする客はそんなにいない。
 エロさ不足の客が多いし、モモカが腋の下を汗ばませるようなセックスをしていない。
(2) 私以外の客で即のアナル舐めなんか絶対にしない。
(3) 私以外の客にアナルへ指入れなんかさせない。
(4) 貴方はとっても可愛いところがある。
──これは私はよく言われる。女は基本的に母性愛志向だ。そこをくすぐるのが結構だ。
(5) 貴方以外のお客から、唾を口の中に垂らされるなんて考えられない。
(6) 貴方のように、私に自由にタバコを吸わせてくれる人が良い。
(7) 貴方に勧められた通り、1mgのタバコに変えたわ。
──私は6mg以上のタバコを吸っていた嬢の6人以上の女を1mgのタバコに変えさせている。
(8) あんなことをする人は貴方しかいない。
──あんなこととは次のおふざけ行為だ。
 モモカが作りつけのサイドボードのところでブランデーのロックを作っている。即ベッドを終えたばかりで、モモカは素っ裸だ。私の好みに合わせてバスタオルは巻いていない。
 私はモモカの後に寄って、両手で尻たぶを開き、アナルと割れ目をしげしげと見た。
 私は平成12年以降は女からこの発言が聞きたくて遊んでいるようなものだ。どの女からも見事に(2)〜(5)の発言を引き出すから嬉しくてたまらない。
 どうしてこうなるかというと、マルチオーガズムを楽しませているからだ。
 マルチオーガズムを楽しませると、どの嬢も相当NG事項を解除してくれる。
 私はコマ数にして 1,300は遊んでいるから、もう普通の遊びでは物足りないのは当たり前だ。本指名をした嬢には基本的にNG事項はなしにしてもらいたいと思っている。
 例えば、何かをしている嬢の後ろに回って尻たぶを開けるのはかなりの数の嬢でしているが、この程度のことを嫌がるような女なら本指名は続かないが、拒まれた記憶はない。
 私は嬢が本当に嫌そうなことはおねだりの言葉すら出さない。嬢の気持ちを読み切って卑猥な誘いをしている。
 モモカの特色はひっきりなしにキスを求めてくることだ。私が対戦した女の中で、キスのディープさと女から迫るキスの回数が紛れもなく最高だ。
 イカせっ放しにしているからこその成果だ。私はいろんなところで書いているが、「女は、イカせて、それからだ」と、男はわからねばならない。

 続きの話:ソープの変態プレイ考
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(千戸拾倍 著)