3.艶グループが女の出る店をグループ内で頻繁に変えるのは、常連客がついてきて、遊ぶ回数を増やすのを期待する作戦だ。香織も、もう艶グループで4つばかりの店を経験している。
4.私のパンツを剥ぎ取ったところで香織がすぐにペニスをしゃぶらなかったのは、座っているソファーが低くてフェラチオがしにくく、また、自分が屈み込んでいては、同時に男が自分の躯を愛撫しにくいだろうと考えるからで、いつもソファーに座らせたままでプレイを始めてはいない。
私は、気だてと器量がよく、ウエストが細くて、よがり方が明瞭で、マルチオーガズムの体質という美点だらけの香織がとても気に入った。
その3度目の対面で、香織をイカせ、私が昇天するまでのプレイの流れを時間の内訳をつけて表にして示そう。表にした遊び方は私の恒例のパターンだ。
ピンク色で示した部分が絡み合っている時間帯で、このように濃密に交歓プレイが展開すると、たった一度の射精でも、これがとてつもなく深くて大変達成感に満たされる。
各所要時間はこれを書くために時々ちらっと時計を見て大体の見当で配分した。
時間(分) |
区分 |
遊びの内容 |
5 |
|
案内→エレベーター→脱衣 |
7 |
オーラルプレイ |
フェラチオ:パンツを穿いたままソファーに腰掛けて→パンツを脱いでベッドに寝そべって→69:互いに横寝の形→私が下で女が上の重ね餅の形 |
3 |
ファック |
正上位→女がベッドの端に腰を寄せ、私が床に立つ形 |
8 |
オーラルプレイ |
クンニリングス:女がベッドの端に腰を寄せ、私が床に跪いてする形 |
3 |
ファック |
正上位→後背位 |
9 |
オーラルプレイ |
仰臥した女の胸に跨ってフェラチオ→69:私が上で女が下の重ね餅の形、私は指2本を女のアナルに差し込みながらクリトリスを舐めまくる→クンニリングス:女がベッドの端に腰を寄せ、私が床に跪いてする形→指ピストンの併用 |
− |
|
女が気をやる(1回目) |
6 |
|
私はブランデーを飲みながら入浴→女はローション液のしこみ等マットの準備 |
16 |
マットプレイ |
フェラチオ、手こき、陰嚢のマウスマッサージ、アナルの指攻め→69(当然女上位)→女上跨位のファック |
4 |
|
2人で入浴→タオル拭き |
13 |
|
おしゃべり |
8 |
オーラルプレイ |
クンニリングス:女がベッドの端に腰を寄せ、私が床に跪いてする形 |
− |
|
女が気をやる(2回目) |
1 |
オーラルプレイ |
69:互いに横寝してする形 |
3 |
ファック |
正上位 |
− |
|
私が気をやる(1回目) |
2 |
後戯 |
キス、フェラチオ |
4 |
|
入浴→女は躯の洗浄 |
8 |
|
おしゃべり→着衣→エレベーター |
合計時間は100分になっている。
私は部屋に入るなり香織に裸にならせて、僅かに言葉を交わしただけで即のプレイを始めている。即尺は、たとえ真夏で股間が蒸れていても、可憐な唇で睾丸をマウスマッサージしていただき、塩味の講評を伺うのが私のやり方だ。
家を出る前にシャワーを浴びるなんてしょうもない気遣いはしない。そのかわり金的の毛をカットしている。睾丸のマウスマッサージが好きだからだ。
助平イスに腰掛けてペニスを洗われる時間が入っていないことに注目してほしい。
即尺・即ベッドだから最初に洗浄をしなくても、その交歓プレイが済んだら普通は洗うだろう。でも、私は助平イスに座って、女が石鹸液を仕込み、これを股間になすりつけられるのが時間の無駄と考える。
勿論香織も石鹸で股間を洗うことはしていない。即ベッドの亢奮の証である人間くさくて狂おしくなるような匂いが石鹸の香りに置き換わるのは残念だ。
香織が自分で股間を洗ったのはすべてのプレイがすんでからだ。
私は馴染みの女とはいつもこのやり方でしている。たとえ初対面でも相手のノリがよければこうする。
香織は、この省時間のやり方、親密で情熱的で、潔癖な人なら気分が悪くなるような無頓着な行為を、僅か2度目の対面で、何も驚いたりためらったりすることなく、当たり前のように受け入れた。
ここまで早々とそうなったのは香織が初めてだ。
マットプレイの終了後に女の股ぐらのローションを洗い落とすのは私が浴槽でした。即ベッドで濡らしたバギナはこの段階で私が指を挿入して洗浄した。要するに、100分と時間に限りがあるのでくだらないことには一切時間をつかわないのが私の遊び方だ。そして、その方が親密感のムードが一層漂うのだ。
なお、FUCKでは、私はフェラチオや手こきにかなり耐久力があるのと違って、少し早漏だ。腰痛不安の潜在意識が誘導しているのかも知れない。
表に示した通り、2人は終始交歓行為をしている。私は本当に相互オーラルプレイが好きだ。
そのピンク色の時間では、私はずーっと勃起させているから、100分の中で充血させている時間がかなり長い。
私のセックスは
69が長いのが特徴だ。最大の特徴は、私の一方的なクンニリングスが長く、女の痙攣つきで気をやらせるまで続くことだ。
この味がわかった女は、私がパンツ1枚になるとたとえ高々3度目の対面でも、嬉しそうにパンツの前あきを開いてペニスを取り出し、そのまま濃厚にしゃぶる。
男が風俗の女と親しくなる一番の方法は、フランクに会話して、優しくて巧妙で持続的なクンニリングスをすることだ。香織は2回イクから私は愉しくてならない。
有り難迷惑の雰囲気が全然ないから、助平度を確かめたくなっていろいろ質問をした。その答が次だ。
1.フェラチオするのが好きだ。即尺もそれほど苦にならない。
2.初体験は15の時で、以来つき合った男は3つ以上年上の男ばかり。10代からフェラチオもクンニリングスもしっかり経験していた。だから、結婚相手としてはセックスの相性が大切だと思っている。
3.オナニーは雑誌の投稿欄を読んでやり方を知り、中学1年の時からしていて、オナニーでイクことを覚えた。イクまでの所要時間は概ね5分以内だ。
4.オナニーのやり方は、中指1本を豆に当てて振動させる動かし方ではなくて、3本の指でそろそろと揉むように動かしている。バギナに物を挿入するやり方はしていない。
香織はしっとりとした美形なのにこんな答をはっきり返すところが意外だ。さっぱりした気性でいてうち解けやすい女だ。
それでフェラチオが熱烈だから私はたまらない。とにかく吸い込みが激しくて、よく唇が往復して、アナルや睾丸を刺激する手の複合動作も大変ねちっこくて、私は強烈な快感にのたうち回り、最大限の勃起を続けられる。
陰嚢をマウスマッサージするのも吸い込みと圧迫の加減がとっても素晴らしくて、同時に手のひらが必ずカリ首を包んでいる。グリグリグイグイとしごきあげ、もう快感がぐいぐい迫る。
性交回数が千回以内の男なら、この掌の15往復以内で射精して備蓄の精液まで完全に出し切る人が8割ぐらいに達するであろうと想像する強烈な技だ。
フェラチオは持続が豊かなのにあまりにペニスの吸い込みも立派だから、私は香織に尋ねた。
「君のフェラはほんとうに吸い込みがいいんだよなぁ。あれだけしっかり吸うということは、くさいちんちんでない限り、どの男のちんぼ汁も口の中に入れ込んでいるんだろう?」
「うん」
「君は飲んじゃうんだろうなぁ。偉いよ。ちんぼ汁は、塩辛いのも、生臭いのも、いろいろあって、みんな味が違うだろう?」
「ふふっ」
「もう、君ぐらいになると、ちんぼ汁を吸うのが愉しくなるだろうねえ?」
「うん、愉しい!」
「まっ、どんどん吸ってあげればいいさ。ちんぼ汁は毒ではないから」
こういう出会いがあるから、ソープ遊びは大変素晴らしい。
私は香織によく放尿を見せるよう頼んだ。初めて頼んだのは5度目の対面で、放尿できるかと聞くと、溜まっていないから次回には出せるようにする、と答えた。
次に営業開始早々で対面すると、顔を会わすなり香織がにんまりして
「今日は××さんが来ることを昨日聞いていたから、朝からおしっこするのをやめておいたわよ」
と微笑んだ。
私は香織を、床の洗い場との境のところに仰向けにならせて、大股開脚のご開帳ポーズで放物線を描くのを鑑賞した。その日起きてから最初の小便なので色がとても濃かった。
香織は、そんな破廉恥な格好で小便をしたのは、きっと初めてだろう。
香織が膀胱を空にしておかない心遣いをして、私が頼んだ通りに淫らな格好で立派に噴出させたので、私は嬉しくて調子に乗った。
「次も最初の案内時間で予約しておくから、今度は、少なくとも前日は割れ目ちゃんを洗わずに白いマン滓をつけておいてよ」
そう香織に注文した。
妖艶な顔で頷いても、まさかそこまでは協力しないだろうと思っていたら、香織は注文通りにした。
聞くと、私の予約が入ったのがわかったので、前日に風呂に入ってから、その後はシャワーを使うことを控えたのだ。割れ目の内側に白いマン滓が付着していたので、そのまま
69を愉しんだ。
さらにその次の対面で、香織が顔を会わすなり「今日もまだ洗っていないわよ。おとつい、貴方の予約が入ったことを聞いたから」と、にんまりして言った。
早速
69の体勢になり、割れ目を開いてみると、前回よりも恥垢がたくさん付着していた。陰唇の内側のピンクの肉面に豆腐を裏ごししたようなものが散在して、とってもいやらしい眺めだ。
恥垢はラビアの周りの溝の奥まったところにあるものなら、筋状につき、乾いてこびりついた感じになる。そこよりも内側に付着しているもののほうが、ふやけていて散開してうーんと猥褻だ。
内側についた恥垢は膣口に近いところに集中していたから、その源は下り物が主体と想像できる。付着したてだから殆どにおいがない。
ここまでするから私は相当香織の心をつかんだと確信した。
それで、香織は私にロングランの愛撫をすることを愉しみ、即尺のねちっこさは群を抜いている。洗っていないペニスの塩味を愉しむかのようにねっとりと口を使う。私が舌でマン滓をすくって「くさい」とか「しょっぱい」とか言うたびに、香織のフェラチオが強くなった。
「僕のちんちんも塩辛いだろう?」と聞くと、「うん、でも、貴方ならいいの」と返して、また強く吸い込んだ。
私は香織にしっかり惚れ込んだ。