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ソープ雑談:嬢編
ソープ嬢の料金の受け取り方
嬢が前に出ていた店
ソープ嬢の移籍で想う
OKプレイの情報
金津園で客を取る嬢には本当に魅力のあるのがいっぱいいます。昭和から平成初期では東海3県の出の子が多かったけれど、平成20年代になると全国各地の出身の子が多くなったように思います。
私は北海道から九州まで全国各地の出身の女と語りあえて楽しかったです。
金津園の嬢に関して書いた私の短文です。ソープ遊びに参考になればと思います。
ソープ嬢の料金の受け取り方
私は平成17年以降は全額前払いの店に入ることが圧倒的に多いですが、以前は、サービス料が後払いの店で専ら遊んでました。
で、このサービス料ですが、プレイ終了後、ソープ嬢が客から料金を受け取る時の態度仕草には、その嬢の人間性が滲み出てきます。
これは大変重要な行為であるのに、言うべき「ありがとうございました」(常連客になれば『ありがとう』)の口上すらも、まともに言えない嬢がいます。
きちんと感謝の気持ちを出して、しかも大変あでやかに聞こえる言い方、もう一度会いたくなる態度を、店長は女達に研究させる必要があります。
常連客でどんなにうち解けていても、お金を受け取る時には男の顔を見て、改まってきっちりと「いつも、いつも、ありがとうね」と言って頭を軽く下げることが大切です。正座で受け取り、お札をしまった後に、膝立ちしてチュッです。
完璧にのぼりつめ、我を忘れて惚れようとしている男、こういう手合いに対しても、正座で受け取り、きちんと礼を言うことが、『金銭を対価とする擬似恋愛』の主張になります。けじめです。
とっても堅い女は、金銭の授受が終わると赤の他人という態度になり、お尻を撫でてもそれこそ咎めるぐらいで、そこまでビジネスと割り切られると、客はとっても淋しいことでしょう。
私の通い女のミサ(勃起不全からの脱出参照)、これが面白い子で、4年ほどヘルスで働いてから金津園に出ました。
で、ソープだから、当然のことながら、お客から直接料金を受け取ることになりました。
私が対面して、最後に料金を支払うと、ミサはお金の受け取り方なんて教わってないから、立ったままで受け取り、しかも、片手でお札を取り上げ、何やら軽い口上を述べただけで財布の中にしまいました。
それも、お金をしまいながら次の動作にかかっていました。
私はミサと充分親しくなっていたので、作法がわかっていないことに気がつくと、すぐにその場で料金収受の作法を教えました。指導内容は次の通りです。
1.客が服を着終えたら、客の正面から斜め前45度の角度のところにきちんと正座して座る。
2.お辞儀をして「本日はどうもありがとうございました」と言う。
3.お金は、頭を下げて両手で受け取る。
4.これは、金津園の100分以上の店のまともな女なら、誰でもそうしている。
5.どんなに親しくなった常連客でも、最後のけじめはしっかりするのが礼儀である。
6.これをきちんとしておけば、人間が立派に見えるし、
7.金銭を対価とする瞬間恋愛がこれをもって終了したことがきちんと相手に伝わる。
8.すると、プライベート交際の願望も相手に起きにくくなる。
この終了セレモニーを意識していたら、料金を貰い忘れるなんて馬鹿なことも起きないでしょう。
で、その後ミサは逢うたびに、斜め前45度、正座、お辞儀、これを励行しました。
「お前、いつも斜め前45度では味が単調だろう。たまには、立ったまま股を45度の角度に開いて、左手でまんこさすりながら『あんがとね〜。また来て、ここ気持ちよくさせて〜』と言うぐらいのバリエーションを利かせろよ」
と言うと、
「だって、斜め前45度の角度、正座、きちんと挨拶、を教わったんだもん」
この話を別の通い女の春菜(驚嘆の濃厚プレイやソープ嬢といちゃつくことに登場)にすると、春菜は同感するとともに、次の話をしました。
ねえねえ、皆、お金を受け取る時、財布にしまうものなの。私、財布じゃなく、バッグにそのまま突っ込んでいたの。そしたら、あるお客が「それはよくないよ」と言ったの。
皆どういうバッグを持っているの。しゃれたのかしら。その、ちゃんとしたバッグに財布もその他のものも入れているのかしら。私のバッグは、それこそ財布がわりに使っているだけで、他に何も入れていないもん。
やはり、財布らしい、品格のある財布を持って、その財布とその他の小物をコ洒落たバッグに入れ、そのバッグを横に置いて、あらたまって正座し、料金受け取りの意思表示をするソープ嬢が多いですね。
なお、バッグは透明なものが多いです。バッグの中の財布が確認できるから、個室における客、控え室における仲間、その連中からもし財布の中味をとられても、財布の置き方が変わってすぐにわかります。
嬢が前に出ていた店
私は金津園でたくさんの店に入っており、また、良性記を創るぐらいにここに関心が厚いから、良性記を出す前(要するに、平成13年以前)から60以上ある金津園の店の名をすらすらと口に出せました。
そういうことを言わねばならない会話に至ることは殆どありませんが、5回ぐらい嬢の前で店の名前をオンパレードで出したことがあって、5人とも私の口から次々と店の名前が出てくることに驚いていました。
平成18年のことです。
クラブロイヤルのアリサ(スレンダー美人2人に登場)が「今の店の前は、ちょっとだけ中級店にいたの」と言いました。
初会だったし、アッケラカンと喋るタイプでもなかったので、それがどこの店なのかストレートに質問するのはまずいと思いました。すんなりそれを答えるような嬢ではないと判断したのです。
それで、「中級店って、猫かニューパートナーあたりかい?」と聞いてみると、「ううん」と微笑むだけでどこなのかを言いだす気配がありません。
私は「ジャパン、エデン…」と店の名前を四つぐらい言って、当否を確認しました。ところが、また「ううん」です。更に四つばかり並べてもヒットしません。それから意地になって次々に早口で店名を挙げて打診しました。
アリサが目を瞠っていました。
「よくそれだけすらすらとお店の名前が言えるわねえ」
「言えても、ちっとも当たらないじゃない。不思議だなあ。もう、腹立つなぁ。金津の店全部の名前を言ったはずだぜ。こんちくしょう。本当に金津なのかい?」
「ふふっ。あれだけたくさん言っても、ゴールド系の三つの店だけは名前を出さなかったじゃな〜い」
(注)四つ目の店のドルチェビィタ恵里亜が開業前の会話です。
「あっ、そうかぁ。ゴールド系の三つはきっちり外したなぁ。あはっはっ、その三つが如何に僕の意識の外にあるかが明白だね。僕が絶対に行かない店だ。で、三つの店のどれなの?」
「バナナよ」
「へーぇ、バナナにいたのかぁ」
「あれだけお店を知っていて、どうしてゴールド系だけ言わないのよぉ」
「僕、あそこは嫌いだから。昔はとんでもない振替店だった。そして、店長が店の女に手を出すというので有名な店だ。それに店サイトがきちがいだ。もう一つ、店の名前、英語のぐちゃぐちゃ長い変なの、馬鹿馬鹿しい。趣味が悪いのもほどがあるってんだ。だから、ここは大嫌いで、完璧に意識の外にあるんだ」
「確かに、むちゃくちゃ変なやり方をしていて、私も変だなぁと思ったことがあるわ」
「どういうことだった?」
(中略)
「その話(=客に払わせる値段がいい加減)はネットで見たことがあるよ。ほんとうにけしからん話だね。店によく来る客をバカにしている」
「あっちをやめるとき、××さん(グループの実力者:豆氏)から30分も説得されたのよ」
「へーぇ」
その嬢は、中級店は3回やりたがるマグロ客ばかりだ、と怒っていました。
ソープ嬢の移籍で想う
金津園の嬢を長年観察していると、移籍する嬢がよく目につきます。
インターネットがない昔は、人気嬢が店を替わる頻度が今よりも低かったように思います。昔はよく客にありつけたから、店が客をつけてくれないのを不満に思って店を出たくなることは(干された嬢以外には)なかったでしょう。
個室待機というのが基本的にないから、店を飛び出すのは、仲間のお局さんやドチンピラ女とのいざこざ、店長の依怙贔屓への怒りというのが多かったです。
ところが、インターネットが当たり前のものとなると移籍原因が変わりました。店や嬢が知られたくない情報が世間に流れやすくなり、情報遮断といざこざ防止の意識から嬢の個室待機が当たり前になりました。
店の各部屋の稼働率が低下したので、店が個室待機制としても何ら不都合がなくなったという背景がある。
個室待機になれば、当然お局さんとの摩擦が退店事由になりにくくなり、また、店長やマネージャーのセクハラも時勢から減りました。
客は店サイトを眺めてP指名して入浴するのが多く、昔は、店長やマネージャーが客につける女を采配していたのとは大いに異なる。よって、店長やマネージャーに枕営業する必要がなくなった。
では、人気嬢が店を出るのは何が原因として多いのか。
私は、客と客を装った嬢(店の同僚)から2ちゃんねるなどで罵られて嫌になるというケースが結構あると思います。態度・言動のはっきりした女は、人間としての程度の低い客及び同僚から何かと反感を喰らいやすく、人気嬢だからそういう反発が拡大しやすいのです。
私が知っている人気嬢で、性格が控え目ではない女はいずれも見事に店を替わる件数が多いです。
よく移籍する嬢は6年間に5回ぐらい店を替えています。グループ内異動は別にして、これぐらい移籍が頻繁だと、私は、性格に問題ありと見てどんな美女で、業師の噂があっても入浴したくはなりません。
私は通い女から「店を変わりたいと思っているけれど、どこがよいかしら?」と聞かれたことが何人もあります。やはり稼ぎに関する不満が多いようです。
馴染みになった嬢に、前にいた店から今の店に変わった理由については、私は皆に聞いています。私は昔からそういうことには好奇心が厚いです。
それで私は、金津園のNSが可能な店に次のように書きました。
艶グループの店の嬢がここを飛び出して他店に移ったとき、何となくそのわけはわかります。
シャトールーブルの店の嬢がここを飛び出して他店に移ったとき、何となくそのわけはわかります。
Rグループの店の嬢がここを飛び出して他店に移ったとき、何となくそのわけはわかります。
主として嬢が出入りしているBBSを眺めると、そこで移籍に関連する話題は8割方が金銭面の不満、2割ぐらいが店の男のセクハラや店の仲間との対立かなと思います。
BBSを頼る程度の女だから金銭面の不満の多さが拡大されます。(金津園ワールドを見ていると、参加している嬢は中級店が多そうだし、書いていることが低レベルという感じがする)
私は、艶グループ、ルーブル、Rグループの3つの有力店でそれなりに稼いでいた嬢がそこを離脱した場合については、金銭面の不満が理由ではないことが多いと見ています。
稼ぎの伸びが止まったのも要因になっているでしょうが、それ以外に嬢のわがままさ・自立心?によって我慢できないような何かがあります。だから、「何となくそのわけはわかります」と書きました。
それ以外の移籍は、指名上位の嬢でない限り、やはり金銭面の不満が離脱の理由となることが多いと思います。
客が嬢に移籍のわけを聞くと、金銭面の不満以外のことを言うのが多いと思いますが、私はそれは本心を言っていないだけだと思います。格好をつけているのです。
移籍した嬢が1年も経たないうちに別の店に行ってしまうことが多いです。
稼ぎの単価が大きくなって喜んだのはぬか喜びで、本数が減ることが多くなるのですね。
どこの店の名前にしてもいいのだけれど、たとえば『艶』としましょう。
A子が艶を出て甲店に入ったとします。A子は新人として艶に出て、2年働きました。22歳は24歳になりました。
A子の常連客がどの程度甲店までついて行くでしょうか。私は結構目減りすると思っています。
(1) 客はいろんな女に嵌めたい心があるから、移籍をしおに鞍替えする。
(2) 客は艶のA子に関心があったのであって、甲店のA子となれば、従前の嵌め意欲が出てこない。
(3) 甲店まで追っかけるのが恥ずかしい動作だと思って引っ込み思案になることがある。
(4) A子が甲店に出たということに気づかない客もいる。
22歳のA子が艶で店の客から関心を寄せられる程度というのは、24歳のA子が甲店の客から関心を寄せられる程度よりもかなり勝ると思います。
結局A子は一コマあたりの手取りが増えても、月間の稼ぎが従前の額をクリアしなくなります。移籍の場合ご本人の目論見に反して必ずしもハッピーとならないことが大変多いと思います。
なお、甲店がRグループ以外の店以外なら、A子は元艶嬢として店のスタッフに畏敬されます。甲店がRグループの店なら、A子は[女が割に店にずけずけものを言う艶グループから来た女]として幹部から警戒されます。
OKプレイの情報
金津園の店はシティヘブンのサイトを店のサイトとして使うことが多くなりました。
これの『女の子リスト』(嬢を紹介するページ)を見ていて気になることがあります。
先ず「女の子」という言い方。コギャルなんてまっぴらだと思い、大人びた女を望む客もたくさんいると思う。なのにこんなふざけた表現をしています。
シティヘブンはガキ客だけがターゲットなのかと思ってしまいます。馬鹿です。広く読者を捉えるようにすべきでしょう。
もう一つはそのリストの中身です。嬢毎に示されている左の情報はどれほど正しいのでしょうか。
そんな情報は私にはどうでも良いことだからまだ2人にしか聞いていないけれど答は次です。
A子──シティヘブンの自店サイトの嬢紹介の記事について店から一切打診されたことがない。
いろいろと紹介が書いてあるなら、それは店の人が勝手に書いたものだ。
B子──入店後すぐシティヘブンの記事については基本的に店からインプットを任せられた。
書き込むためにパスワードまで教えられた。(店のガードの緩さに驚いていた)
B子は艶グループの店にいました。ここはユキさんが目を光らせているから嬢に理不尽なことはあんまり横行しないです。このグループは堅気の客が敬遠したくなるあちら系の雰囲気があるけれど、嬢の自主性が意外と尊重されています。
A子は艶グループ以外の高級店(以下a店という)にいます。店のシティヘブンのサイトのA子の紹介ページでOKプレイの《性感》がオレンジ色表示されていたので、A子に「性感って何か知っているのかい?」と聞いたのがことの始まりです。
当然A子は性感プレイの意味を知りませんでした。この質問からa店のシティヘブンのサイトにおける嬢紹介は全く店のペースでやっているとわかりました。
で、シティヘブンの《性感》って何でしょう。私は嬢が客の尻穴に指か何かを入れるプレイだと理解しています。性感プレイの華は、右手の指をアナルに差し込み、睾丸を口に含んで揉みながら、左手で亀頭をさする卑猥な行為です。
私は本指名の入浴をするようになれば、それまでどれだけ(DOエロ)と縁遠かった女でもことごとく性感プレイを調教しています。(自分で言うのも何だけれど、私の嬢へのエロ誘導の巧さは天才的です)
それで、私は艶グループの嬢については詳しいから、ここの嬢の『OKプレイ』の表示で《アナル舐め》と《性感》についてチェックしました。
私が見る限り、この2項目についてB子のいる店と他の艶グループの店は、知っている嬢についてオレンジ色と灰色の表示が尤もらしかったです。ところが、a店のほうは全然尤もらしくないのです。あの子がここまでするはずがないと思えることが皆OKプレイになっていました。
A子はどの客にも性感プレイなんてしません。でも、私にはアナルの即舐めとアナルへ指を入れることをしました。他の客にそれをすることはあり得ないです。(ただ、その後次第にするようにはなりました)
店長と自分のプレイについて話しあったことも聞かれたこともないから、店が《性感》や《アナル舐め》をOKプレイと掲げたのが不思議でならないとの話でした。
まあ、店のサイトに書いてあることは嘘が多いと思うべきです。
それにしても───この嬢はこういうことができます───と、こういう形でPRするというのは大変奇妙でしょう。
ディープキスにしたって、この客にはできるけれどあの客にはできない、ということがあり得ます。人間は気持で行動を決めるのだから、そんなことを一律に扱うなんておかしな話です。
それに、ある行為をその嬢が普段お客にしたことがあるのかということは遊びには関係ないことです。
普段は完璧にゴム着で応対している嬢に生嵌めまで持ち込む客はいるし、アナル処女をいただく客もいくらでもいるし、生指を男のアナルに初めて挿入するように仕向けた客だっていくらでもいます。(金津園全体を5年の期間で見たら何人かいそうだという程度の頻度だが)
殆ど許すことがない堅い嬢にこういうふうに持ち込むのがソープやヘルスの遊びの醍醐味です。
シティヘブンのサイトを利用している店でも、この『OKプレイ』を掲げていない店があって、それは感心な姿勢だと思います。
(千戸拾倍 著)