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ソープ嬢のファック考

 ソープ嬢は皆ファックをします。とにかく数をこなすし、女上跨位を好む男が多いから、男の腰に跨って上下動をするのがうまいです。上下動をしながら「あはーん」と意識的によがり声を出したり、上体を反らせて後ろ手で金的を揉んだり、見事なものです。素人の女ではなかなかこうはいきません。
 仮に、処女、もしくは、処女を捧げさせた、育ちの良い女性と結婚して、ここまで仕込むのは大変です。先ず、ペニスを握らせるのがなかなか大変なことがありますからねえ。
 投稿の告白を見ていると、恋人や妻がおまんφを見せてくれない、部屋を真っ暗にしたがる、布団をかけていないと受け入れてくれない、おまんφを舐めさせてくれない、ペニスを握ってくれない、ましてやフェラチオは夢のまた夢というケースがあります。つまらんでしょうねえ。
 私はベッドで女上位のスタイルで交わることは滅多にないので、射精させられた感じになったことがありません。
 いつも長々と愛撫し合って、必ずエクスタシーに舞わせているから、嬢に腰を使わせるのは遠慮して、必ず男上位で交合します。(自分で動いていないと萎えてしまう事情もあった)
 ベテラン嬢には実に交合の達人がいて、松葉くずしのような変形体位も見事にこなします。驚嘆のマットプレイに書いた玲子の体位には凄みがありました。最近はこのような体位を知り尽くした嬢に会ったことがありません。
 嵌める前にこっそりとコンドームを装着するテクニックにも感心します。でも、私はゴムが嫌いですからなかなかお目にかかれません。

ソープ道入門3より
 衣(きぬ)のベッドは実に情熱的で素晴らしかった。暗い部屋で、昂揚とともに波打つ熱い肌の、肌理の細かさが肉感的で、僕が両肘でふっくらした腰を押さえていても奔放に跳ねていた。明るいところで衣の充血して濡れた性器を見たいといつも思った。
 引きずるような声を区切りにクンニリングスで落とした後、ずぶりと嵌め入れると、中がほかほかに温かくって、柔らかく包まれて何ともたまらなかった。
 なるべくベッドの端でドッキングしても、衣はまるでそれが苦痛のように、仰向けのまま身悶えしてずり上がる。
 更にパッコンパッコンと攻め込んでいくと、いつの間にかベッドの端まで躯を寄せており、頭が壁に当たってそれ以上後退ができなくなっている。壁に遮られて首が傾き、枕は脇のところに入り込んで、身動きができない体勢のまま、足の裏でシーツをこすって恍惚の表情でよがっているんだよ。
 前戯ではなく本戯でそこまで奔放に乱れる女に、それまで会ったことがない。腰を送るたびに、衣がベッドのコーナーまでもがいて後ずさりするから、いつも激しく亢奮をかり立てた。暴れ馬を抑えるように、僕も力を込め、求め合う二人が激しく命あるを確かめ合う、そんな感じだったねえ。肩を噛まれたり腕や背中に傷をつけられたことも、しょっちゅうだったよ。
 愛咬という言葉は……この字だよ……多分中学生のときから知っていたけれども、それから二十五年も経って初体験すると嬉しいものだよ、本当に。
 衣が咬むのは無意識で自制がなくて、かなり痛かった。こちらも亢奮して、息せき切って腰を振っている最中だから激痛とは感じないけれど、普通の時にされたら、あれはきっと激痛だろうね。演技とか戯れにするものでは絶対ないんだ。
 衣の絞り出すようなよがり声を聞き、喘ぐ表情を見るだけで、この魅力からは逃れられないと思いながら、爪が肩に食い込むのや、彼女がガキッと二の腕を噛むのがどんなに痛くても、我慢して腰を使っていたよ。愛欲に狂う男女のドラマのシーンみたいだと思ったりしながらね。
 それで、衣のおまんφがよく濡れるので、ピストン運動していても摩擦感が乏しくなって、射精まで長持ちした。僕が腰をパコンパコンしていると、彼女がおちんちんの根元にクリトリスを押し当てようとしているのが判ったぜ。
 正上位で腰を使うと衣が仰け反りながら僕にしがみつくから、僕はベッドに手をついて躯を支えているんだけれども、衣がしがみつくのが重くて、くっついている躯で暑くていつも大層汗をかいた。彼女もしっかり汗をかいていたよ。
 ベッドで汗をかいた女というのは本当に色気がある。熟した女の香りが身体中から放散していた。
 僕以外の男とのベッドでも衣がこんなに燃えるのか、本当にそれが知りたかったね。返り道に、二の腕や脇腹に痛みが走って、おやっ!と思って指でさわると、血が滲んでいたりするのが、何よりも衣の魅力的なところだったんだ。
 交わっている最中に、衣が咬んだり背中や腕に爪を立てるのには全く参りました。後にも先にもこんな激しい女には会ったことがありません。夢のようなファックでした。
 衣には、器量やタメ口、姿勢の悪さなど不愉快なところがあり、どうしてもそちらに気が行って、ファックの素晴らしさにあんまり目を向けていなかったけれど、今思えば、月に3回通うべき女でした。
 2ヶ月に一度ぐらいの遊興だったから、演技で愛咬をした可能性はないと思っています。

驚嘆の即々生セックスより
 抽送は、互いに眼を見つめながらじっくりと行った。
 ピストン運動を受けている女は眼を閉じることが多いけれど、千春は恍惚の表情で私を見つめるから嬉しい。腰の送り方をいろいろ工夫したくなる。突く角度や速度、それに移動距離、千春の足の上げ方、これをいろいろ変えて具合を試し、千春の反応を確かめるのが愉しい。
 私のようにひよわな躯でも、下半身だけがたくましく変身した気分になる。
 最後は千春と胸を合わせ、千春の両足首を肩に寄せるきつい格好にさせて、上向きになったクリトリスにペニスの根元を叩きつけるように腰を送った。ネチョッネチョッと音がして、まといつく肉孔から痺れるような快感が走る。
 たまらず射精すると、まるでブラックホールへ吸い込まれるように鋭い恍惚が飛散した。
 私にしてはやけに長い抽送が続いた。気をやって、そのまま上体を起こし、千春が膝を立てたままの股のところで、私は正座の格好で、息を立て直すべく喘いでいた。
 すると、千春の言うことが面白かった。
「あーっ、ものすごく気持ちよかったわ。何年もエッチをしているけれど、こんなに濡れたのは初めてだわよ。今まで男の人に『君はよく濡れるね』と言われたこともあったけれど、その濡れ方はこのヌラヌラとはまるで桁が違うの。貴方は、エッチというものは男と女が両方気持ちよくなるべきだと思っていらっしゃって、しかも上手にエッチをして、ちんちんを嵌めるときは必ず貴方が上になって、自分でリードするのがいいわ。自分でリードしていくつもの体位をする人って、案外に少ないのよ。男のひとは自分が下になっておまかせスタイルの人が本当に多いの。皆、マグロなのよ。それで、上になってする人は早漏が少ないし、下になってする人にはどういうわけか早漏の男が多いわ。上になってする人は、下になってする人よりも包茎の人が少ないの。貴方は上になってするから、自分でセックスも女もコントロールしたい人で、私もそういうセックスの方が好きだわ」
 千春は淫らに股を開いて、割れ目から精液を垂らしたまま、昂揚した顔で一気に喋った。
(おやおや、随分真剣に長ゼリフを言うなぁ)
 そう思ったら、千春は跳ね起きてそのまま腰を屈めて私の股ぐらに顔を寄せた。マン汁と精液とでべっとり濡れて、白濁したよだれを垂らしながら縮みかけているペニスをカポッカポッと吸った。
「気持ちいい?」
「もっと吸って!」
 私は両目の焦点の位置を違えたまま叫んだ。
 ファック中に女の表情を見て愉しむには、自分が主動になるのがいいです。
 そうすれば、女がその気になって受け入れているのか、それとも、さっさと終われよと思っているのかがよくわかります。ファックは女を仰向けにさせてするものです。(嬢が過剰豊満ですと、すっごく虚しい作業をしている感じがします)
 ファックの妙味は女上位ではなく、男が主体的に動くところにあります。そう考えれば、女上位をベースとした秘技なんてどうでも良いことです。
 ソープの有料ファックの妙味って何か。あくまで、肉壺が上から被さって上下動するファックではなくて、水平気味の膣道にペニスが主体的に進入し、動き回るのが前提です。
(a) 嬢のバギナに突入する時、もう数え切れないほどペニスを受け入れているのにもかかわらず、女の風情100%で開脚してペニスを嵌めさせるその女っぽさ。
──嬢それぞれの風情の受け入れ方があり、表情、仕草、陰裂の外観、いろんな味わいがあります。
(b) ペニスのピストンに快感を感じている風情を出す女心。ファックを主体的にやればこその楽しみです。
(c) 射精し終えた後、女がどういう風情でまとめるか。
──女遊びの経験を積めば、情感の漂い方で、初対面の自分が好感を持って迎えられたかどうかが、ある程度わかります。
 ファックで楽しいのは、挿入して充分バギナを往復したペニスを一度抜いてしゃぶって貰うことです。それと、アナルファックですが、ソープで基本プレイの中に入っていないだけに、これは実に欣快です。
 ソープでのファックのポイントとして私が考えるものは次です。
(1) 部屋を明るくする──すべてを眺めながら、淫らな行為をしたいものです。
(2) 自分で嵌める────肉棒進入の感覚が、女にも男にもよろしい。填り込む瞬間をしっかり見て、亢奮すること。
(3) ペニスを没入する前に、必要な動作をせよ──クンニリングスをするのが大切です。
(4) 割れ目が欲情し、開いていることが大切───お金を払ってする性交だからこそ、濡れを求めたい
(5) 正上位でいたす時、互いの腹や胸がくっつくの形はよくない。
  女の胴と男の胴が直交するの形がベター──鬱陶しくなる相手の気持ちをわかってほしい。
 これは夫婦のような心を許しあった関係でのファックでも同じだと思います。中には全身でくっつき合う重ね餅ファックが好きな女性もいるかもしれないけれど、一般的には「いい加減にしておくれ」でしょう。
 逆説的に言いますが、私は嬢が重ね餅ファックを大歓迎するように持っていくのがこの遊びの醍醐味だと思っています。
 ご本人のお汁でもってベトベトになったマンコに突きまくって、充血したバギナがチンコを包み込み、動かすたびにネチョネチョ感が伝わってくるファック、私は玄人の女性を相手にしても、こういうファックばかりをしているんです。うらやましく思う人もいることでしょう。
 本当にうらやましく思うのでしたら、改善が可能です。

 以上からソープ嬢の妙技としての性交をまとめれば次のようになります。
 (勿論嬢の慎ましやかさや客のそつのなさとの相関関係です)
上手なファック
或いは、嬢が好意的に迎える性交
下手なファック
或いは、嬢が嫌々迎える性交
性感甘受 濡れる(勿論嬢の体質にもよる) 濡れない(勿論嬢の体質にもよる)
手の動作 シーツに置き放しではない。
男の背、腰、タマキンなどに添える。
シーツに力なく置き放しになる。
 (男の性的魅力のなさにもよる)
お顔の向き 相手の顔に視線を当てる。
 (時には笑みも!)
ファック中のキスに魅力的に応ずる。
終始そっぽを向いている傾向にある。
 (目を閉じていることが多い)
キスは男の要求で内心うんざりで従う。
足の構え 足を開くべき時にはしっかり開き、両膝を引きつけるべき時にはしっかり引く。 ←の配慮をしない。
 (股関節などに問題がある嬢も多い)
意識的な工夫
──声
1.真の快感によるよがり声が出る。
2.感覚が鈍くても意識的によがる。
よがらせてくれない相手でも意識的によがりを発声することはない。
意識的な工夫
──協力的動作
相手の状況により、射精導きや射精抑制など適切な工夫をする。一旦外してしゃぶるとかの遊びも入れる。 ←の配慮をしない。
(さっさと抜く or 静かに射精を待つ)
女上位の上下動に自信がある嬢 性交をしっかり誘導できる男には性交を委ね、ベッドでは無闇に男の腰に跨がらない。
 一方、そうではない男には、積極攻勢で上下動、終始自分のペースでかかる。
←の切り替えはなく、動作的に単調で、性交の度に売春の切なさを味わっている気配がある。
 まあ、男は、女が全く能動的に動いてなくても汗をかくような性交をしたいものですね。それに応えて、女は上手いファックを提供します。
 本気で2人がファックを楽しむ時どんな情景が出現するでしょうか。私は次を実によく実現します。
正上位の最中に私が上から『口内唾垂らし』をする。
嬢が正上位で嵌められている時に私のアナルにさわろうとする。
座位で交わったまま2人がドリンクを飲む。
セルフタイマーで撮影する。
 とにかくいろんなことをやり、やらせるから、相方には
「こんなにいろんなことをさせられるお客なんて××さんの他にはいないわよ」
とよく言われました。
 飽きないし、楽しいそうです。立位や座位でかかる客があんまりいないのに、私の体位は千変万化、しかも、女上位の上下動をあんまりさせず、言葉かけが何とも卑猥この上もなく、カリ首へのペッティングには耐久性抜群、チン汁が馬鹿出して、おまんφ舐めに時間をかける、楽しいはずです。
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(千戸拾倍 著)