調教心に駆り立てられた嬢ジュン

 私は、アナルセックスを売りにはしてない嬢に、初対面でこれをしたことが何度もある。相方ののりが良いとそこまで運ぶことができる。
 金津園で遊ぶようになってから24年間初会でアナルセックスに持ち込むなんて考えたこともなかったが、平成19年に初めて初会でAFをした。
 その2人目の嬢が平成20年にダイヤモンドクラブで初会をしたジュン(仮名)だ。

 ジュン〜ダイヤモンドクラブ、H20年11月
 ダイヤモンドクラブでジュンをP指名して対面した。
 ジュンは面白いことに同時期に初会をしたカズ妖しい美貌で苛烈な性技をする嬢に登場)と見事に対極的だった。
(1) カズがスレンダーなのに対して、ジュンはかなりふくよかだった。
(2) カズがなかなか大人っぽかったのに対して、ジュンは4つ年下でコギャルそのもの。
(3) カズは顔を合わせるなりいきなりディープキスをして、その後も頻繁に唇を求めてきた。
 しかし、ジュンは私と対面して部屋に誘導するまでの間も、部屋に入ってからも、性的プレイに入るまでは近寄ろうとはしなかった。2mの絶大なる間隔でもって私と喋っていた。当然キスをしようとはしなかった。
 ───私はいつも最初は様子見で、キスもタッチもあまり積極的に出ない。
(4) 照明を明るくするように頼むと、カズがちょっぴり明るくしただけなのに対して、ジュンはいきなり全開にした。しかも、天真爛漫に「私も明るいのが大好きなの」と言った。
(5) 即のプレイで、カズが普通にフェラチオから入ったのに対して、ジュンは玉舐めから入った。
 とにかく2人は全く対称的で、ジュンが全く近づかぬまま喋っているのにはかなりガックリ来た。ジュンにカズのような当たり前の『接近』がないから、(なんや、この女は!)と思ってしまう。
 でも、顔を合わせた後、嬢が次第に私への関心を呼び起こし、自発的に接近するように変えさせれば、その変化幅がとても楽しい。こういうのも結構だし、心を殺して見知らぬ男に最初から無理に接近するよりも人間らしいという考え方もあろう。
 私は歓談中に嬢がちっとも体を寄せてこないとか、セックスの最中にキスをしないとかだと、結構戦闘意欲をかきたてられる。絶対にこの女の応対の仕方を30分で変えてやろうと思うし、コロッと変えさせることに先ず成功した。
 凡庸な遊び人は(何だ、この女は!)と思うだけだが、私は昔から(親近化の測定ツールがあるぞ!)と思うのだ。
 私がジュンに軽口やらソープ遊びのヨタ話をし続けると、ジュンは大変朗らかに応じて何かと質問を飛ばし、オーラル行為にかかるまで随分時間がかかった。しかも、私から少し離れたところに腰を下ろしたままだ。
 私が「もっとそばに来てよ」と言っても、こぼれるような笑顔と甚だしい嬌声であしらって応じなかった。
 要するに、ジュンは全く高額店の女らしくない。スレンダー好きの私からは完全にデブの体型であるのはわかって入ったから我慢するが、いくつかの私の注文を皆軽く受け流し、それも、若さのコケットリーをフルに放散して堂々と寄り切って──私には私のやり方がある──という趣旨の、童顔顔に似合わぬ生意気なことをはっきりと言うので(どうしようもない女だぞ!)と白けた。
 でも、ジュンが私の目にビタッと視線を当てている小悪魔的な感じと嬌声に満ちた乙女らしい応答に憎めないものがあるから、私はそこを極力評価して、性的絡みが遅いこともキスを誘わないことも不満を抑えた。
 というか、ここ2、3年で最大の失敗作になるだろうと思って開き直った。とにかく近寄らないというのはどうしょうもない。高級店では滅多にお目にかかれない応対だ。
 ダイヤモンドクラブとシャトールーブルはルーブルクラブと称して姉妹店で、この2つの店で平成17年以降私は18人の嬢に会ったが、近寄らないという呆れた応対をしたのがジュンだけで私は驚いた。
 ジュンは品のよい喋り方をして、まるで良い所のお嬢様という感じだった。どこかの御令嬢が下情のことを勉強に来て、男の経験が豊富なふりをしているように見えた。その時私は確かに『ローマの休日』のヘプバーンを思い浮かべた。
 言葉は丁寧でも、私との40歳の年の差を全く意識せずに、まるで私を口頭試問しているような喋り口が、私は破れかぶれの気分で面白いと思った。
 で、ようやく性的行為を始めたが、その前にジュンが私に(ソファーに下ろしていた)尻を前に出すように求めた。
 私は(えっ、こんないい加減な態度をしていて、即アナル舐めか!)と思ったけれど、玉舐めだった。フェラチオではなく玉舐めから入り、その玉舐めが随分長いから驚いた。舌を突きだして、いつまでも袋を舌で掃いていた。
 それだけでは物足りないので、「ただ舌の面で撫でるだけでなく、舌先が玉袋に触れるか触れないかのような感じでチロチロと、キンタマがくすぐったくて縮みあがるような感じの舐め方をしてよ」とか、「玉々をパックリ咥えて、口の中で玉を転がすマウスマッサージもしてよ」とか言いたかった。
 しかし、ジュンがこのやり方がよいと信じてやっているのかもしれないし、ここまで随分時間がかかり、しかも、オーラル行為をするまでは全く近寄ろうとはしなかったからには言っても無駄だろうから、注文せずに「上手だねえ」とだけ言った。
 後で即アナル舐めについてジュンに聞くと、客に無理矢理やらされて、その時臭くてたまらなかったので、基本的にはやらないと説明した。金津園の高級店では嬢が即アナル舐めのことを一応は考えるのが多くなったことに驚いた。サービス精神がまるで希薄なジュンでも即アナル舐めの意識があるのだ。
 しかし、基本的にはやらない即アナル舐めを何故初対面でしたのだろうか。
 玉舐めが念入りだったが、その後のフェラチオもなかなか良かった。近頃はエロビデオのやり方をまねて、ペニスを含みながら私の顔を見る嬢が増えた。ジュンもカズもよく私の目を見つめた。私は恥ずかしいからあんまり見られたくないのだが。
 ペニスがギンギンだから合体することにした。
「嵌めよう」
「その前に舐めてくれないの?」
「いや、嵌めてから」
 私はそれまでクンニリングスを話題にしていない。ジュンがペニスピストンだけでどれぐらい濡れるのか知りたいからクンニリングスを後にしようと思ったが、ジュンがコケティッシュな表情で意外な発言をしたから驚いた。初会ではかなり珍しい発言だ。ジュンが仲間から私のことを聞いていると確信した。
 ダイヤモンドクラブだからのことで、Rグループの店ではこんなことは考えられない。
 嬢に関心を寄せられない客と嫌われる客は、マイナスの情報が嬢の間で伝播しないRグループの店を利用するのが正解で、嬢に関心を寄せらる客と好かれる客は、プラスの情報が嬢の間で伝播しないRグループの店を利用しないのがベターだと言える。
 床にバスタオルを敷いて、M字開脚の中心に私が挿入した時ジュンが言った。
「痛い」
「ちっこいチンボなのに、痛いわけないだろう」
 正上位でかかり、長くピストンした。ジュンは床で交わるのが初めてで趣向を面白がったけれど、バギナの濡れ方がちょっぴり程度だった。
 私の抽送をなかなかの快感訴え顔で受けていたので、まともなキスが成立することを期待し、それまでしていなかったキスをジュンに求めた。ところが、ジュンは唇を閉じたままで消極的に受け入れていた。
 嬢の中にはキスがいやというのもいるし、最初はそうであってもクンニリングスでよがらせた後は様変わりのキスをするということがよくあるから直ちに白けはしないけれど、ジュンの愛嬌に富んだいろんな所作・言動からすると、会話ではうち解けているのにキスが渋々というのはかなり心外だ。
 しかし、高額店なのに対面直後も入室後もジュンのほうからキスを迫らなかったことと呼応している。
 そうであれば、願望はあんまり出さずに、後はジュンがまともな肉体をしているならそのエクスタシーを楽しむだけだ。
「舐めてあげようか、ベッドで」
 そう言うと、ジュンがはっきりした期待顔で立ち上がった。(うん、それ、それ!)という表情をもろに見せたから愉快だ。
 ジュンがキスを拒んだことで白け気分が復活していたから、私は天の邪鬼になった。
「その前に、ここで嵌めてみよう」
 私はジュンをベッドの角のところに寝させた。ジュンは、そこで嵌めるのは初めてだと言った。
 ダイヤモンドクラブは部屋が広くてベッドは足下のほうに空間があり、直角の角のところが使える。私が床に立ったままで両膝を前に出して抽送することができるので、豪快に膣の前壁をこすりまくれる。ジュンが仰向けと俯せの二つの格好でたっぷり抽送した。
 ジュンの「あん、あん」の声がなかなか派手だから、私は“らしいキス”ができるのではないかと思ってキスを迫った。しかし、ジュンはまともに唇を預けず、笑顔と嬌声でもってするりと逃げた。やっぱりか、と思わざるを得ない。
 でも、むっちりした体がしっかり白いし、ジュンの嵌められ顔がなかなか良かったし、キスの逃げ方が敵ながら天晴れと思うから、私はキスが不満足でもそれなりに興をそそられた。
 それに、ジュンは体がかなりふくよかで、下腹に丸みが浮き出ていても、ウエストがそれなりにすぼまっていた。視覚的にはエロ太りというか、スレンダー化意欲がまだ出ていない女子高生という感じだ。顔が可愛くて、ヘアースタイルが凝ったものではないからそう見えた。
 抽送に満足したところでクンニリングスにかかった。
 ジュンのマンコはどちらかといえばクンニリングスがしにくい形をしていた。小陰唇も陰核茎部もしっかり飛び出しているけれど、大陰唇が同様に膨らんでいるから、攻撃箇所がさほどさらけ出されない。当然クンニリングスの効き目が出にくい。
 私は一生懸命にそこを刺激した。長くクンニリングスをするのはもう慣れている。
 ジュンの反応はなかなか明瞭だった。何やかや訴えて、快感があることは間違いなかった。ただ、私が熱心にクンニリングスをすれば、嬢の8割方は陰裂にはっきり汁気が満ち、会陰まで流れ出すこともあるのに、ジュンは愛液がかなり少なかった。
 長くクンニリングスをしたが、ジュンには快感反応があってもそれが突出することがなくて、気をやりそうな感じがなかった。
 イカせるのを諦めたところで69に変えた。
 私はジュンをイカせられなかったのが面白くなくて、相舐めをしながらジュンのアナルにまで舌を這わせた。嫌がる気配がなかったので、次は指先で撫でた。
 ジュンのアナルを撫でながら陰核茎部にオーラルしているうちに、クンニリングスがあまり効かないようだし、フェラチオも私が腰を退きたくなるほど強烈なものではないので退屈になり、これだけNGを言いたくる女でもアナルに指を入れることができるか試したくなった。
 指入れはバギナではなくアナルを狙うのがこのところの私の傾向だ。
 NGの多い女だから先に打診すると嫌と言わなかった。それで、指を入れてみると、ギュンギュンに窄まっている感じではなかった。(後で聞くと、アナルに指を入れるのをこれまで客に認めたことはないと説明した)
 69でペニスが完全に勃起している状態が続き、刺激を変えたくなったので、また合体した。ベッドの真ん中で、普通に正上位で嵌めた。
 嵌めてからキスを求めた。クンニリングスした後だし、アナル指入れも認めたのだから少しは熱意のあるキスになるのを期待したが、ジュンはやはり堅かった。いくら何でも腹が立つ。
 私はジュンの目を見つめ、高級店に出ているんだからしっかりキスをしようよ、という意味のことを甘えるように、というかできるだけユーモラスに言った。そこでキスを求めると、ジュンはしっかり口を開いて僅かな時間ディープキスらしくなった。
 更にしっかり吸いつこうとすると、すーっと唇を外された。長いキスをしたくないという気持ちを動作で示されたのだ。相変わらず堅い。それが残念だが、最初よりもキスらしいキスができるようになったのは大きな変化だ。それに、ジュンにはもう一つ変化があった。
 アナルに指を入れ、その感触を聞いたり、私の経験談を喋ったり、ジュンの体がふくよかすぎることをからかったりしていると、ジュンの上品で丁寧な言い方が変わっていた。いわゆるヤンキー口調というやつだ。正上位で嵌めている間も私はジュンに何かと軽口を飛ばしたが、その応答がかなりくだけたものになった。お嬢様ぶるのには無理があったと思わざるを得ない。
 それなりに抽送したところで、また2人が横寝の69の体勢になった。でも、ジュンにフェラチオさせても、私はペッティングした。それも、指でクリトリスではなくてバギナとアナルを弄った。
 しばらくやっていたが、こういうものは女が嫌々受け入れていることもよくあるので、ほどほどのところで止めにした。
「チンボがビンビンだぜ。また嵌めてもらいたいとチンボが訴えているよ」
 ジュンが(どういうふうに嵌めたいのかしら?)と目で問いかけたので、私は「さっきの(ベッドの)角のところで嵌めるやつをもう一度しよう」と言った。
 ジュンはノリノリの所作でさーっとベッドの角で仰向けになった。俯せにさせたかったけれど、先にM字開脚の体勢で見事に陰阜と割れ目を突きだされると、姿勢を変えてほしいとは求めにくい。仰向けのジュンの割れ目が明るい部屋でパックリと開いていた。体はやっぱり尻が大きいし、太腿も胸もでかい。
 まるっきり小娘のジュンにそこまで放胆にエロ姿勢をされて私はグッときた。それに表情が良かった。あらぬ方向を見ることなく、私の顔を見ていろいろ喋り、コケットリーを振りまいた。
 ジュンが言うのは、要するに、貴方はとっても助平だ、私はこんな淫らなことをさせられるのは初めてだ、貴方のようにあれやこれや過激な要求をずけずけと言う客に会ったことがない、ということだ。
 私は初会の即のプレイではなるべくおとなしくやっているが、ジュンには全く遠慮せずに注文を出し、NG行為を確かめるかのように要請し続けた。ジュンの言い方は非難口調でも表情が非難がましくはない。それにしても、チンボを嵌められたままで多弁な感想だった。
 ジュンに高額店にふさわしい振る舞いを求めただけだが、ジュンがそう思うなら仕方がない。NGまるけのジュンが小癪でならず、おふざけのオブラートで包んでもっと卑猥なことをしたくなった。
 ジュンが私を尋常でない助平と認定するから、私は遠慮なくエロ爺ぶりを発揮すれば良い。床に膝を突いて両手で堂々と割れ目を開き、しげしげと陰裂を眺めた。そして、左手でクリトリスを剥いて、右の中指で微妙なタッチの指攻めした。
 ジュンはここでも「それ、気持ちいい」などと言った。私はそそられてアナルにも指を入れてみた。すると、「変な感じ」とか「くすぐったいわ」とか言いながら、アナル攻めを嫌がらなかった。
 私は(ジュンは唇を重ねるのは我慢してやっていても、尻の穴に指を入れられるのは我慢して受け入れているのではないな)と判断した。それまでジュンは嫌なことは即座に拒んでいた。
 そこまで来れば私は当然アナルセックスに持ち込むことを考える。まともにディープキスがさせられないままアナルセックスまで持ち込めた例はないけれど、このお転婆娘のジュンでそれができたら愉快だ。
 ほどほどのところで私は床に立ったままペニスを突き入れた。ワッセワッセもヌッタラクッタラの調子のもやって、ジュンがのりの良い受け入れ方をしているから抽送が楽しめた。
 そして、ジュンに俯せにならせた。ベッドの角に下腹を置いた俯せの姿勢で、ジュンに両足を床につかせた。ベッドの角のところだからジュンも私も両膝が前に出せる。
 私は後背位と言っても良い体勢でゆっくりと腰を送った。ジュンのでかい尻が邪魔だけれど、尻たぶの間にペニスを差し込むと、何やら蹂躙している感じだ。
 ファックしながらジュンに男性経験やアナル経験について尋ねた。
 ジュンは業界入り前の男性経験は僅かに3人だった。その1人にアナルセックスを求められてやろうとしたけれど、拡張準備なし、潤滑剤なしというわかっていないやり方で、要するに、ただペニスをぶち込むだけの動作だった。
 これでは女は誰だってたまらない。しかも私はこんな話をもう10回以上聞いている。
 ジュンは痛い思いをしてペニスの先だけ入れて、そのまま拒んだ、というつまらない経験になった。その時アナルの縁が切れた。
 こんな話をジュンは私の抽送を受けながらまるで同年代の友達に喋るようなラフな言い方でした。
 私はいろいろ話しかけるジュンの横顔や背中や尻を見ながら腰を振りたてた。俯せだからふわふわの尻が私の腹に当たるのが感触良しだ。
 抽送しながらジュンの悲惨な体験を気の毒がり、アナルセックスの作法を説明した。アナルの拡張に時間をかけなければ駄目だ、しかし、アナルの拡張に時間をかけるわかった男がなかなかいない、という話だ。
 ジュンの心配は、アナルセックスをしている時にウンコが出てこないか、ウンコがペニスにつかないか、痛い思いをせずにペニスが入るのか、ということだった。
「僕のチンボよりも太いウンコを出したことがあるだろう?」
「あるーぅ」
「ならば、チンボは入るよ。やり方次第だ」
 ジュンは、ペニスが痛みなく入るかということよりも先に、大便の付着や洩れのほうを心配した。普通は逆だろう。ジュンは多分軟便傾向なのだろうと判じた。
 私は後背位で交わりながらいろいろ説明していて、ジュンの横顔が鏡に映っていた。ジュンは鏡を通して私の顔を見ながら、私がアナルセックス経験や没入不成功例(挿入・ピストン運動が無理と思った時はあっさり撤退した話)を語るのを聞いていた。
 まあ、ジュンの同僚(腰の括れが魅力のリリカのリリカと抜き屋と評される嬢のマドカ)とのアナルセックスの話だから興味深いことは間違いない。私はジュンがかなり前向きの気持ちであると判断した。
「これまで見ていて、僕が優しいやり方をするということがよくわかっただろう? アナルセックスをやってみないかい?」
 驚いたことにジュンが甘い顔をして頷いた。
 私はびっくりした。ニンマリしてジュンに言った。
「コップにローションの原液を入れてよ」
 私の求めに応ずるジュンの動きが早かった。面白がっているに違いなかった。
 ジュンがローションを用意すると、先ほどと同じベッドの角のところで俯せになる体勢にさせた。直角のところで跨らせると、足が大きく開いて割れ目が開くし、アナルもオープンスペースになるのだ。
 私は人差し指にローションを絡めてアナルに入れ込んだ。ちっちゃなアナル、要するに、放射状の皺の範囲が小さかった。
「ローションがあると、全然楽やろ?」
「うん」
 人差し指を中指に変えてその1本をグルグルさせているうちに指が動きやすくなったから、私はそのことを盛んに説明した。心理的抵抗や不安があるとどうしても勝手にアナルが閉じようとするからだ。それに、放射状の皺の面積が狭いアナルは拡がりにくいものだ。
 そして、とうとう指2本が入った。こうなればペニスがアナルに入る。
「入れてみよう」
 私は肛門にもう一度ローションを塗り、ペニスにも塗りつけた。ペニスの先を的に当てグイッと押し込んだ。ジュンの「ああっ」という声とともにカリが埋没した。
「入ったよ」
「うん」
 私は腰を動かさずにしばらくエロな話をしていた。ジュンの意識を肛門から反らさせ、気持ちをリラックスさせながら、アナルが勝手にすぼまろうとする動きをしないか観察した。
 頃よしというところで深く入れ込み、スローに動かした。
 ジュンはなにやら騒がしいほどいろいろ言って、こそばゆいとか、何か出てきそうとか、変な感じであることを盛んに訴えた。でも、「もう駄目」とすぐに言い出すはずの性格なのにそうは言わなかった。
 動きが悪くなって、ローションを補給したほうが良さそうだと思った。
 私はペニスを抜いて、ジュンに言った。
「もう一度ローションをつけよう。それでも、違和感ばかりだったら止めるから。次は表向きでしようよ」
 ベッドと床にはローションが垂れてもいいようにバスタオルを敷いてあった。私はローションの入ったコップをジュンに差し出し、「アナルに塗って」と求めた。私もペニスに塗りつけた。
 またアナルに突き刺した。今度はだいぶスムースに没入した。
「ジュンちゃん、キミはお尻の穴の緊張をゆるめるのが上手だよ」
 ゆっくりの抽送だから、やりたいだけ前後運動ができた。
 時計を確かめると、部屋に入ってからもう80分経っていた。即のプレイで80分消費というのは最長に近かった。しかも、初対面でこの長さは異例のことだ。とにかくジュンが活発に喋るから、時間の経過が感じられない。
「ここまで時間を使ったから、もう射精したほうがいいかなぁ」
「アナルで(射精が)できるの?」
 ジュンに、私がソープでアナルセックスをよくしていても、アナルの中に放ったことはあまりないと説明してあったので、こう聞いてきた。
 私はジュンのバギナが狭くて肉壁の感触が結構だから、バギナに放っても良いとは思ったけれど、ジュンにここまで経験させておいて、きちんとアナルセックスを収束させないのは良くないとも考えた。
 アナルの中に精液を放たれた経験がないのなら、それを経験してみるものだろう。
「おけつの中で出したいな。出せると思う。気持ちいいから。……ベッドの真ん中で普通の格好でしようよ」
 私はジュンに「頭を枕にのせないで」と求め、お尻の位置を上げるべく、ベッドの真ん中にバスタオルを3枚重ねて置いた。勿論その下には大きなバスタオルを敷いた。ジュンが、ウンコが飛び出すことを真剣に心配したからだ。何しろ2日間排便していなかった。
「ウンコが飛び出したら、僕がこのバスタオルを浴室まで持っていってあげるよ。僕はフェミニストだから」
「いやだぁ。……フェミニストって何?」
「女性崇拝者・賛美者というところかな」
「ウンコが飛び出ずに、ここ(ペニス)についたら、どうなの?」
「それは、お客さまに大変失礼なことだから、キミに舐めとってもらうだけのことじゃん」
「うわぁ」
「これまでアナルに入れたチンボの先を指で拭って、その指のにおいを嗅いでも、ウンコのにおいがしたことは一度もないよ」
「……」
「チンボにウンコのにおいがついていないか確かめるかい?」
 ジュンの顔にペニスを寄せた。
「マンコのにおい!」
 ジュンが目をパッチリ開いて大きな声で言った。可愛い。
 ジュンが仰向けに寝た。実に尻が大きくても尻の割れ目がそんなに深くないのが結構だ。垂れ尻ではない。正上位でアナルファックしても、ペニスが結構深く入り込めた。
 またローションを塗りつけ、ペニスを挿入した。正上位は顔が見えるから良い。ジュンは小悪魔的に見えるのがとっても面白い。
 最初ジュンはお嬢様的言い方をしていた。私はジュンに「キミは育ちが良さそうだねえ。ソープも育ちのよい子が来ることだってあるから」とおだてていた。
 しかし、長い即ベッドの間、ジュンに出身や家族状況やソープ稼業について単刀直入に質問し、いろいろ喋りあっているうちに、ジュンはすっかりくだけた言い方に変わっていた。くだけすぎといっても良いくらい、同年齢の男友達と喋っているような喋り方になっていた。
 その上顔がかなり可愛い系だ。それに、NG乱発女がウンコのことを相当心配しながらも、事実上初のアナルセックスを初対面でしてしまうという性格が面白い。
 私はいろいろ会話しながらピストンスピードを速めていった。ジュンに大丈夫かと打診すると、気持ちいいような感じもあるとのことだった。
 いつしか私は無言の行で腰を送っていた。ジュンの顔を見ていて一つ思いついた。
 ジュンに「オナニーして」と求めた。すると、ジュンは長いピストン運動の間中指一本を揺らして、ずーっとクリトリスを揉んでいた。初対面でここまでするのが嬉しい。
 ペニスの前後動に肛門部の肉壁が全くついてこないのが気持ちいい。カリ首がよくこすられ、しかも、よく包まれているのだ。素晴らしい快感が迫ってきた。私は遂にアナルの中で射精した。
 その後が面白かった。
「お尻の穴の洗い方を教えて!」
 ときた。
 私は尻穴とマンコとチンボの洗い方には真剣に熟考していて、臭いの無数の実例を聞いたり体験したりしているから、しっかり説明ができる。いろいろ教えてやると、ジュンが感心していた。

 風呂に入った後雑談した。
 業界入りが18歳とか、サユリと二輪車したしたことがあるとかの話を聞いた。サユリとジュンはマンコの形が正反対だが、サユリのマンコを確かめたかと聞くと、「見てなかった」と答えた。
 私はジュンに、最初お嬢様口調だったのがすっかりため口になったのを指摘した。すると、「素が出せたの」と返した。
「三杯酢に酢をどぼっと入れたように酢になったな」
 そう言うと笑った。
 ソープ嬢やヘルス嬢に、普段お嬢様めいた上品なものの言い方をする女なんて1人もいない。こういうところの女が上流っぽい喋り方をすると──育ちの良さそうな女だぞ──と喜ぶ男がいるが、すべて叶姉妹や酒井法子や沼尻エリカと同じで、本来の姿とはまるで違うように装った偉大なる演出だ。
 この余所行きの言い方を本来の言い方にいかに早く戻させるか、これが親近化の検証になる。
 ショーツを脱がせるだけでなく、無形のベールをはがすのがソープやヘルスの遊びの面白味だ。ソープの常連客でもこういうことが全然わかっていないのがよくいる。
「月に3コマ以上来てくれる常連客は何人いるの?」
 意外にも「2人」という答だった。貴重な2人に対する意識を聞くと、2人のうち1人は、月に5コマ以上という男だけれど、好みでない人だから飽きられても歓迎だと言った。
 こんな微妙な質問にためらわずに即答するというのもベールがはがれた証だ。
 余談だが、私はうち解けた嬢にヘビーなリピート客について質問することがよくある。ヘビーなリピート客の生態と女のその客に対する気持ちを観察するのが面白いからだ。
 大変愉快なことにヘビーなリピート客というのは、私以外の男は殆ど相手の嬢から『本指名をどーんと入れてくれる必要悪の客』という見方をされている。その男たちはもう遊興の体をなしていない。女の気持ちを全然掴んでいない。ただ本指名を重ねているだけだ。
 嬢はヘビーな本指名数をありがたがっているだけで、その客を気に入っているケースは存外少ない。その客を気に入っていたら、同じく客として対面しているお前に女がそんなことを喋るはずがないから、お前がそう思うのは当然のことで、勝手に早合点するんじゃない──と吠えたい人がいるだろう。
 女が、私に対してそのリピーターをけなした言い方をしないなら、ファック相手のその客を男性として好んでいる可能性を充分認める。或いは、ヘビーなリピート客について話題にすると嬢がそこから話を逸らせようとするなら、私を超える“好感が抱ける”リピート客がいることが想像できる。
 しかし、重度リピーターには気の毒なれど、殆どの嬢が我が意を得たりとばかりに自分のリピート客について軽んじた説明をするのだ。はっきり小馬鹿にした言い方をしない場合でも──その人も大切なお客さんだから、貴方に本音を打ち明けたくはないけれど、イヤな奴……──という顔をして話題を変えてくる。
 でも、こんなのは客の話をすることについて大変堅い女の場合であって、大変少数例で、殆どはそんな配慮なんかせずに常連客について憂鬱を訴えてくる。昔から私はこんな経験が多い。ありがたいけれど嫌になる、というのが重度リピーターのかなり多くの実態だ。
 当然だろう。女への接近の仕方とセックスがスマートな男って、50歳を超えた、要するに、枯れかけた男でない限り滅多にいないのだ。で、ださい男と長く対面しているだけで、女はイヤになるものだ。何しろマイナス部分がよく目につくようになる。
 ださいだけなら良いけれど、ヘビーリピーターは必ず好いた惚れたで迫るからかなわない。
 そして、ジュンのようにいかにも小娘という嬢には、45歳を超えた男がなかなか客にならないし、客になっても、ジュンがまともにキスをしないし、目を瞠るような性技をしないから、先ずリピーターにはならない。
 私は、天真爛漫そのもののジュンが(そんなに女に性技を求めない早漏系の)若い男にとってかなり魅力ある嬢だと思うから、月に3コマ以上のリピート客が2人しかいないのが不思議だ。普通にフェラチオができてもキスが積極的にできないというのは、やはり重度のリピーターがつきにくいのかもしれない。
 ソープ遊びはいろんな人間といきなり深く接することが可能な場所であって、それが実現できる(少数の)男が異性の人間をたっぷり楽しむことができる。遊びの中では最高峰だといつも思う。
 それにしても、少なくとも店ではアナルセックスをしたことがない女のアナルを犯したというのは本当に楽しい。実にマイペースの女だから、私は調教心に駆り立てられた。拒絶姿勢に怯まずいろいろ注文しているうちに、どういうわけかアナルセックスに持ち込んでしまったのが愉快だ。
 初会でアナルセックスに持ち込んだのが、リリカ初会でアナル攻略をした最初の嬢に次いで2人目になった。どう考えてもこのことは凄いと思う。
 本指名
 驚嘆のエロプレイに続く。

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(千戸拾倍 著)
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