18歳未満の方は入場をご遠慮下さい。

金津園の店あれこれ

 2020年10月19日の日記に2chソープ板の『新規開店!ソープ新米社長から皆さんへ質問』(以下、2ch質問と書く)で私の記述を見つけたことを書いた。これは2008年という昔のものだ。
 ここに載せられたのは、良性記が2008年12月まで使ったFC2で出した作品の1文で、掲載ページは
 fc2良性記の/paradise/kanazu_talk6.html(2007年の金津園漫談)
 fc2良性記の/zatsu/other_024.html(2002年の雑感24)
 fc2良性記の/paradise/kokoroe2.html(2006年のソープ嬢へのアドバイス)
だったらしいが、以降良性記の作品に(そのままの形では)使うことなく、保存もしてないものばかりだ。
 これを今回取り上げ、昔を懐かしもうと思う。
掲載文 今想うコメント
 私が足を向けないソープ店 ←2ch質問の111
( 1) 個室の照明が暗い。  嬢の体の隅々まで観賞できないから駄目だ。女の魅力を提供するビジネスであることをわかっていない。
 それに、私には撮影意欲が萎むことが一番いけない。
( 2) ベッドが狭くて低い。  先鋭的で情熱的な性行為に不適合だ。
( 3) 床のカーペットが低質である。  貧乏くさい個室はイヤだ。それに、床の上で絡めない。
 床で絡めば親密感ある卑猥なことがいろいろできる。
( 4) ブランデーをおいていない。  名古屋のヘルスでも置いてあるから、話にもならない。
 店が置かないのなら嬢に出してもらうから良いけれど、氷を出さない店があって、往生する。
( 5) 低料金のイベントをする。──そういう発想が全く我慢できません。ソープ遊興道に泥を塗っています。
 補足不要の真理だ。顧客の格という意識がないのはいけません。スーツでカシミアのコートの男と、作業衣でスニーカーの無精髭の男が同じ待合室いる絵はおかしいよ。
( 6) HPに嬢の出勤予定表がない。──指名して遊ぶ。リピートして遊ぶ。この私の方針に対応できてない。
※ HPに一週間分の予定しか掲げていない店が散見されるけれど、これは「出勤予定表がない」のと同じです。
 一週間分の予定を出さない店は今はない。ただ、一週間以上の予定を示すことはあまりないようだ。メンバー専用サイトなどで二週間以上の予定がわかるようにしてもらいたい。
 昔のRグループは超詳細な出勤予定表が公開され、嬢の当日の本数や翌月の出勤予定がわかるものだった。これはやり過ぎ。
 嬢の家族やヒモ、そして、店に行ったこともない男や同業者にまで売れ行きがバレバレはよくない。いつも遅番勤務or早番勤務、3本止めの気配、そういうことがすんなり知られるのも良くない。
( 7) 嬢の画像に加工をやりすぎている。──体型の加工には本当に腹が立ちます。
 ルーブルなんかはひどかった。まあ、漫画として見ていたけれどね。
( 8) 過剰豊満系の嬢を置きすぎている。
 廉価店に収まっているから構わないとは言える。
 高級店には年増嬢はいても、 過剰豊満の嬢はいない。
( 9) メンバー制になっていない。
 差別化は大切なことだと思うけれど。
 艶グループが会員制をやめたらしいが、狙いがさっぱりわかりません。
(10) 悪質振替の伝統がある。
 今は該当なし。昔の艶グループは酷かった。
(11) HPや雑誌に店の男どもの写真を載せている。──そんなもん、どういう情報価値があるんじゃい。アホか。
 あまつさえ、嬢のプロフィールに「××社長はどんな人? ××社長に言いたい事」の記述。狂っている!
 クラブEだったかな。さすがに同じことをする店は出なかった。
 Rグループはサイトに幹部の名前を出す傾向がある。どういう意図か。奇妙なことだ。
(12) 店がAV女優を売り物にする。
──くだらない。
 くだらないと思わない客が多そうなので不思議だ。
 私が足を向けないソープ店 その2 ←2ch質問の112
(1) 待合室が混雑している。
 良性記創成から間もない頃私はどうしてこのように考えたのか。
 気に入った嬢を見つけても、待合室が混雑する店では予約が成立しにくいからだ。予約が困難なのはどうにも我慢ならなくて、人気店の顔出しの嬢には全く入浴する気が起きなかった。まあ、夏木ルイという例外はあったが。
 待合室の混雑時に上客は特別に扱おうとする意識がある店が多かった(ルーブル、昔の恵里亜、マスターズ)。
 例外はRグループだ。ここはそういう発想がない。店の収益が多い一見客とP指名客が大好きだ。こういう客がたくさん来るから、本指名客はありがた迷惑という奢りの姿勢だ。大切なリピート客を空いている上がり部屋や店長の休憩室に入れようなんて心はない。
 Rグループを持ち上げたい人は馬鹿過ぎる。
(2) 案内の口上が「アリスさんをご指名の××様」。
 他に客がいるのに、待合室の入り口で何故嬢の名まで? こういうバカなことを言うのはRグループぐらいだと思う(昔のことだから、今も該当するかどうかは知りません)
 スタッフに客の顔を覚えようとする意識が低い。だから客の側まで来て案内の声をかける心がない。とにかく客がジャカスカ来るから、スタッフに接客の心が磨かれない。
(3) 待合室の入り口から案内の声をかける。
 こういうわかってない接客はRグループだ。待合室に客が大勢いるからこうしたくなるが、艶グループやルーブルは上客がお一人様になるように工夫する。お一人様になれないときは席を離す。そして、近くに来て声をかける。
 Rグループは客がいっぱい来ることを想定して席を詰めるようにする。上客への配慮は金輪際なしだ。近づかずに案内を告げる。
(昔のことだから、今も該当するかどうかは知りません)
(4) スタッフの応対の声が馬鹿みたいに低い。聞き取れない。
 難聴者はつらいのだ。Rグループだったかな。艶グループは元気がよくて難聴者に適合!
(5) 巨人用のスリッパが用意してある。
 Rグループだ。靴下サイズが23の私はクラブロイヤルの階段が無茶苦茶上がりにくい。
(6) 頼んだ飲み物が出てくるのが遅い。
 Rグループだ。しかも、飲む時間を与えずに、かつ、飲み終わる前に、送迎車に案内する。その送迎車は他の(店に馴染みの薄い)客と乗り合わせだ。
 しかも、Rグループは送迎効率最優先で、私を乗せてクラブロイヤルを出た車に、ルネッサンスから出る客を拾って送ろうとする。ちょっと思考が狂っている。
 艶グループやルーブルなら、上客はなるべく単独で送る。上客より先に上がった一見客がいても、上客を先に車で送ることだってよくある。これはRグループでは考えられない。
 Rグループは、嬢の手取りが多くて店の手取りが少ない本指名客よりも、自己のサイトに惹かれてくる非上客の、店の手取りが多くなるP指名客のほうが大切なのだ。
(昔のことだから、今も該当するかどうかは知りません)
(7) 案内の前にスタッフが必ずトイレに誘導したがり、私の顔を覚えた段階で、いつも私が断っているにもかかわらず、それを記憶せずに毎度しつこく声をかける。
 当然Rグループだ。ここはスタッフのお客様意識が艶グループやルーブルと比べて低い。更に、店長が幹部意識だけ旺盛で偉ぶっている。どんだけ忙しくても、店長が客の飲み物を用意したり、送迎車を運転することはないのではないか。
 艶グループやルーブルと比べてずば抜けてイモな店だ。
 まともな店のマネージャーや営業部長なら、常連客の行動パターンはよく覚えている。
(昔のことだから、今も該当するかどうかは知りません)
(8) インテリアを考えて照明器を選び、白熱灯至上主義の明かりがまるで貧弱な状態になっているのを良しとして、照度を最高にしても、部屋が暗い。
 Rグループだ。ここの店長は、セックスは部屋を暗くして行うものだと思っている阿呆の可能性がある。卑猥さ・放胆さに配慮するような艶グループの女を店長が否定するからね。
(9) こちらの顔をいい加減覚えた段階でも、予約から、店に電話するのが合計4回必要となる応用力のなさ、客に動作をさせるに当たって、客を分別するという心のなさ。
 当然Rグループだ。(今は改善されているかも)
 スタッフの電話対応
 Rグループについて書いた。
←2ch質問の113
(1) こちらの電話口の声を記憶しない。──記憶しているのかもしれないけれど、必ず名前を名乗らせる。
 私がその店によく行っている。いつも同じ嬢に入っている。
 この二つの条件では、まともな店は、私が公衆電話で予約しようとして
「××日に××嬢は出ますか?」と尋ねただけで
「××さんですか?」と相手のほうから私の名前を言ってきますよ。
 返事も待たずに「何時がよろしいですか?」と続きます。
 このような店を私はいくつも挙げられます。現在も、5年前も、10年前も、15年前も。
 Rグループは、客が多すぎて客の声を覚えられないことはありうるが、同じように繁盛していた艶グループやルーブルで違和感を感じたことはない。

 電話ではなく対面の応対だが、Rグループの若造スタッフの言い方は、私のような高齢の上客と、若輩の客とで物腰まで含めて変わらない。むしろ、年が若い客のほうに愛想がよいぐらいだ。これにはあきれる。
 艶グループやルーブルでは、こんなことは絶対にない。年が若い客には小馬鹿にしたような感じの応対をする店も多いぞ。売春業とはそういうものだ。年数回の客と月2回の客をきちんと差別化している。
(2) 上客を意識した愛想が言えない。──他の店と違って、スタッフに自分の店の意識が全くない。
 艶グループは手の空いた嬢に雑務をさせてボーイの数は少ない。基本的に店長が客と折衝する。
 ルーブルは基本的に女性店長が客の遊興終了時に挨拶するぐらいか。遊興開始前の接客・折衝は男性スタッフの筆頭者がする。
 私は嬢を予約して突撃することがほぼ100%だから、遊興開始前の店長の接客・折衝を観察することはあんまりない。
(3) 電話口の問答がいつも同じ。紋切り型。慇懃無礼。マニュアルから離れることなし
 先に「私が一番頭に来ていることを最後に残しておきました」と書きましたが、もう一つあります。
 金津園のルーブルとダイヤモンドクラブは、客がメンバーになった時に出勤予定連絡用のサイトのURLを教えます。店のHPからこれに道筋がつけられてはいません。(中略)私はこの方針には好感が持てます。
 やはり客はメンバー登録料を払って教えてもらったものを、そうしていない他人に教えたくはないようで、結構なことだと思います。
 一方、この繁盛しているグループ(遊びがわかっていない客、かつ、ネットで情報収集している客が新人嬢を求めて大挙してやってきて、その度に壮烈な予約合戦となることで有名)は、嬢の出の予定日どころか数日間の案内時間帯別の予約の埋まり状況までHPに表示しています。
 そうか。この文章はダイヤモンドクラブがまだルーブルクラブであった時に書いたんだな。

 ここでRグループについて腐したことは、令和の現在では改められているようだ。
掲載文 今想うコメント
 ソープ店への要望
 店に対して私からの注文を書いてみます。
 どの店も稼ぎを得るため一生懸命やっているから、ヘビーな要望は一切ありません。
 あえて三つだけ思いついたことを書きます。
←2ch質問の116
 一つは、遊興コースについてです。
 120分、100分、60分、と三つのコースを設ける店が多くなりました。これをやめてほしいと私は強く望みます。
 理由は次の通りです。
1.大衆店の存在意義が薄くなる。共存共栄の精神で業界全体が伸びるようにした方がいいと思う。
2.三つのコースがあると、客層がばらけて女の心がすさむ。
 客の方は60分の料金で、100分のサービスを受けたいと考えるのが当たり前。そこに、女の不快感が生まれる。
 客はそういう気持ちで店に入るから、女から見れば横柄な態度に思えることが多くなる。
 もともとソープランドは全くの貧乏人がする遊びではない。
 妙なところで間口を広げ、ヘルスの料金でファックをさせるから無理が出る。
3.常連客から見たら、惚れ込んで通う女が60分の料金でも股を開けると思うと大変白ける。(以下略)
 客の棲み分けは大切なことだろう。



 嬢の格の意識も大切だ。
 艶グループ、Rグループ、ルーブルについて店長のスタンスを大胆に表すと次のようになる。
 2010年頃まで観察したことだから、令和の今は違っているかもしれないけれど、まあ体質は変わるものではなかろう。
客が待合室に腰を下ろした後の嬢の選定折衝 遊興終了後の応対
艶グループ  店長が出て嬢の選定を応対することが多かった。
 指名して行っても(嬢の選定・誘導の必要なし)、店長が挨拶で顔を出すことが多い。
 店長が上がり部屋に出てきて謝辞を述べるとか、感想を聞くことが多い。
Rグループ  店長が出てきて嬢の選定を応対することがなかった。艶グループやルーブルと違って、店長がお茶を運んでくることはなかった。
 待合室からエレベータに向かうときに店長が全身を現して見送ることはあんまりなかった記憶だ。
 店長が出てくることはない。部下が出てくるが、謝辞らしい謝辞を述べずに送迎や飲み物に関する事柄の事務的な応対の感じだ。
ルーブル  男性の筆頭スタッフ(営業部長)が出てきて嬢の選定について応対することが多かった。
 指名していくと、店長が挨拶で待合室まで顔を出すことが多少はあった。これがないときは、待合室からエレベータに向かうときに店長の立礼があった。
 店長が上がり部屋に出てきて謝辞を述べるとか、感想を聞くことが多い。
 はっきり言って、艶グループとルーブルのスタッフのほうが、Rグループのスタッフよりも客に笑顔を見せるよ。
店長の観察 組織の観察
艶グループ  店長はグループ中枢から指先1つで動かされる雇用者的な感じがある。
 女性の登用も散見される。
 総帥は893屋さんの出だと嬢から聞いた。ここはRグループのように厳しい箝口令が出ていないし、嬢同士の付き合いもあるから、私は嬢からグループや総帥や店長に関する話をよく聞いた。
 総帥にしっかりアテンドできる嬢はグループの中で幸せな気分になれるのかも。アテンドを求められて不快だったことを仄めかした嬢に、私は3人は会っている。なお、男性スタッフ(最上層部以外)からのセクハラ行為は起こりにくい。
Rグループ  店長はグループの幹部を構成する者の印象が漂い、言うなれば、尊大な感じがする。  ここは幹部に対するアテンドを嬢からは聞いたことがない。素晴らしい秘密保持の体制下にあるから聞こえてくるはずがない。
 でも、あの体制はセクハラの温床であることを暗示している。
 2chでこの関係の噂は何度か見たし、私も2012年09月08日の日記の経験がある。
ルーブル  女性2人が店長で、客への応対が細やかだ。
 2人は、最後に嬢として出たのがティファニーだったらしい。このことは金津園のシャトールーブルに書いた。
 ルーブルの店長は女性だから、セクハラはない。
 ただ、嬢は同性の管理者の気を惹きたい気持ちになる。寵愛獲得合戦だ。依怙贔屓感が妄想されやすい環境と言える。この寵愛獲得合戦と依怙贔屓阻害感の訴求が常連客からはなかなか面白い。
 まあ、2人の店長がお婆さんになるにつれてこういう心理葛藤は薄れていくのだろう。
 私は最近悔やむことがよくある。
 ──あれほどまでに金津園のことが知りたかったのに、どうして金津園の主力店の所在地の不動産登記やRグループの企業登記を調べる気にならなかったのか、と。
 調べれば興味深いことが続々と出てきたに違いない。
 ソープの営業権という言葉があるが、これは法律上の言葉ではなかろう。でも、これはある。ならば、土地所有者と建物所有者が異なる時、どちらに営業権があるのか。土地所有者と建物所有者が異なれば営業権は消えるのか。土地所有者が土地を売れば営業権はなくなるのか。もうわからないことだらけだ。
 Rグループの社長なる人物の話題を聞いたことがない。一体何者なのか。事実上深田部長という人が采配を振っていてトップは名前だけなのか。
 ティファニーがRグループのスタートだそうだ。ならば、ティファニーの土地所有者がRグループの社長である可能性がある。
 金津園の歴史レポートというのをラブティファニーの田辺誠蔵という人が出している。この人は一体何者なのだろうか。
 2014年09月12日(金)の日記2005年07月08日(金)の日記に金津園のある有力者・H氏について書いた。
 更に、ルネッサンスの想い出でH氏について書いた。
 ルイがルーブルからすぐにルネッサンスに移ったのも、金津園でかなりの実力者だとルイから聞いたH氏の采配ではないか。(∵数年後もルーブルからルネッサンスに嬢が移籍する流れがある)
 その後私はルネッサンスに興味を失ったが、平成14年(2002年)にH氏も噛んでRグループが立ち上がると、ルネッサンスはNSが可能になって当然私は関心を寄せた。ただ価格の面からそういう心を追い払っていた。
 更に、あるソープ嬢の想い出の嬢(春菜:仮名)が、平成13年末にティファニーのNS化に相容れず退店したが、私はその怒りの気持ちに同調し、自分が彼女とNSでしているのにも拘わらず、Rグループに非難の目を向けるという矛盾した心を持っていた。
 Rグループの経営者はティファニーで立ち上げると、ほぼ同時にマスターズを傘下に置き、クラブロイヤルとして『グループ』を称した。
 マスターズの経営者に深く関与していたのがH氏で、H氏はティファニーも手がけて、H氏が噛んだからRグループが成立したと考えてよい。マスターズの権利者は店の売り上げ不振に手を焼いて、助けを求めたのだろう。
 ルネッサンスが売り上げ不振からRグループに加わったのも、ここの権利者に顔が利くH氏が声をかけた可能性が認められる。
 しかし、2005年にH氏はRグループから追われた。その後、Rグループは貴公子まで傘下に収めて栄耀栄華の時期を迎えるに至った。
 その後は4店が2店まで縮小した。
ルネッサンス───H31/2 閉店→R元/5に クイーンが開店
クラブロイヤル──R3/3 閉店→ R3/6にRグループとは無関係の店として営業開始
 ここまで縮小すると、企業組織による営業効率の恩恵よりも、組織の固定費の影響のほうが大きいのではないか。中の2店が消えて、最上位店と最下位店が残っては、嬢のグループ内配置換えの観点からも、採用の効率化の観点からも、グループである意義は乏しくなっただろう。

 金津園の代表的な店でもって、店長の行動の違いをまとめる。店長が仕事の上で何に力点を置いているかの観点からの考察だ。
Rグループ 艶グループ ルーブル
非指名客への嬢選定 店長がそんなに関わってないように見える。そもそも店長が電話を取ることが少ないのではないか。(僅かな経験を基に想像で書いていることは否めないが…) どの嬢をつけるかについては店長が関与していることが多いと思う。店長が電話受付をすることも多々ある。 (同左)
ただ、基本的指示だけで、運営は営業部長に委ねている。
常連客に会話・挨拶 あまりしていないのではないか。 かなり意識してやっている。(特に上がり部屋で) (同左)女性店長の利を生かしている。
店長が飲み物出しをするか? あまりしていないのではないか。 する。 する。
組織幹部との折衝 会社だからねえ。偉い人がいろいろいる。(でも、自分も幹部) 大変なようだ。 自分が王様だ。
嬢の採用/リクルート 専門窓口がある。店長はどの店で働かせるかの選定に参加する。 店長の最も大切な仕事かな。 (同左)
嬢の管理監督 嬢は個室で完全隔離だから、管理監督に殆ど気を遣わなくてよい。嬢個人の悩みなどは講習担当の小母さん任せ。ミーティングがないから、嬢から苦情を言われる場がないに等しい。 嬢同士が話し合える環境だから、女の園特有のトラブルに気を使わざるを得ない。 (同左)
更に、店長が女性だと、嫉妬環境が増大する。
スタッフの管理監督 会社的運営につき、ここに力点を置くことが快感になっている。 店長の叱責声が目立つ。 スタッフへの指導が上手くされて、こなれている感じがある。
店サイトの運営 店長がここに力点を置く程度が最大だ。かける時間は結構長そうだ。 Rグループよりは力を注ぐ程度が低い。 (同左)艶Gよりは力を入れている。
職場での最高権力者としての客からの見え方 組織の幹部でもあり、当該組織の中ではかなり偉そうに見える(他の店の店長以上に!)。
 で、客に対しても同じにおいを引きずっている感じがある。
組織幹部に対してはチンピラ小僧の感じだが、スタッフには、この反動で極めて強面だ。
 しかし、客には全くお客さまー!という低い姿勢が出せる。
組織に非ず。自分がトップで、客には自ら実践。女の魅力を活用する。
 スタッフと嬢に指導をしっかりして、よくやっている。
 Rグループの店長は『お客様アンケート』の回答をサイトに載せる作業をして、それで、仕事をしている気になる気配が漂う。そんな店長はパソコンに向かいっ放しの営業マンを想起させるね。
 平成17年以降利用したハートムーン+、館、恵里亜、セ・ラヴィ、艶グループ、ルーブル、Rグループの店、これだけ比べれば、客から見て一番店長の存在感が薄いのがRグループの店だ。見栄えの良いサイトを拵えればそれで良いとするスタンスなのかな。
 なお、嬢から見て一番店長の存在感が濃いのはRグループの店だ。何しろ嬢は仲間の女と喋れないし、スタッフとも事務的な会話しか許されていないからね。
 今アニメ『鬼滅の刃・遊郭編』を夢中になって観ているが、考えてみれば、遊郭の情緒は遊郭で働く人たちがお喋りしあうところに生まれてくる。
 一切の会話を遮断するRグループは、真の買春愛好家からは唾棄すべき所だと思う。本当にここは思考が狂っている。

 本作は2020年10月に制作したが、サイトの改修に熱中するあまりこれを書いたことをすっかり忘れて、作品に気づいたのが2021年の年末だ。
 それで、クラロイの閉店と    線以下の部分を書き足し、その際Rグループのサイトを久しぶりに眺めて、(私が批判キャンペーンをしていた)リアルタイム情報を2020年7月に休止したことを知った。
 普通の店に少し近づいたわけだ。『お客様アンケート』の呈示のしかたも少し穏やかになった。これで、嬢全員によるミーティングをして、慰安旅行もして、店長が常連客に揉み手をして挨拶し、一見客とP指名の客にはもっと醒めた感じの対応をして、嬢の写真撮影を店長が自らやって嬢や店に経費がかからないようにすれば、もっと普通の店に近づく。
 嬢の品評・感想は店長が揉み手をして客から聞き出せば良いことだ。感想を紙に書かせてサイトに載せ、用紙と飲み物の客への渡しはスタッフにさせて、店長は感謝の言葉を言いに来ない。ただ重役面をしているだけで、ひどい幹部だ。もう患部だよ。
 患部とする罵倒を更に続ける。
 嬢には艶グループとは路線が違うと言いたがり、しとやかさ礼賛だ。過去の名花も淑やかさが売りの嬢を絶賛していた。うまく愛撫されるのも大切だが、上手く愛撫するほうが大切なはずだ。しとやかさよりも淫猥さを求める男にはそれに応じられる嬢を良しとせねば。まあ、患部の嗜好に合わせた教育係をずっーと使って、嬢を導こうとしているな。
 よって、Rグループ贔屓客は我がサイトに軽蔑の目を向け、艶グループやルーブルの贔屓客は我がサイトに瞠目する傾向があるのではないかと想像する。
 Rグループの幹部は、艶グループやルーブルから来た嬢を先ず下位店に入れる。そこで売れ行きの良さに瞠目して上位店に回すことがよくあった。変な誇りがあって、かつ、わかってないからそうなる。患部だ。
 参考:スケベエッセイ14金津園の店の探究
金津園遊びの手引き  トップページ
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(千戸拾倍 著)