18歳未満の方は入場をご遠慮下さい。
私の金津園遊興データ 前編
本作は私のソープ道楽の記録である。平成5年からエクセルで毎月記録したものを年度でまとめた。毎月の記録は初めての二輪車入浴の冒頭に掲げた表の形でまとめていた。平成4年まではエクセルを知らなかった。使っていたらもっと早くから記録していただろう。
数字はその年の対面回数で、コマ数ではダブル等の入浴をしていることによりもっと増加する。二輪車はそれぞれの嬢に1を加算する。
(源氏名の扱い)
青字の源氏名が実名で、赤字の源氏名は仮名である。
また、同一のアルファベットがついている嬢は同一人であることを示す。
店名 |
嬢 |
|
H5年 1993年 |
H6年 1994年 |
H7年 1995年 |
H8年 1996年 |
H9年 1997年 |
マスターズ |
夏木ルイ |
B |
9 |
|
|
|
|
|
沙也加 |
|
1 |
4 |
|
|
|
|
桂木 |
|
|
22 |
27 |
22 |
19 |
|
樹里 |
|
|
2 |
|
|
|
|
早見優 |
|
|
1 |
|
|
|
恵里亜 |
由美 |
|
24 |
5 |
14 |
23 |
42 |
|
梓 |
|
14 |
|
|
|
|
|
ローザ |
A |
5 |
|
21 |
19 |
|
|
ヒカル |
|
1 |
|
|
|
|
|
リリー |
|
1 |
|
|
|
|
|
夏美 |
C |
6 |
3 |
|
|
|
|
ミユキ |
|
8 |
|
|
|
|
|
エリカ |
|
1 |
|
|
|
|
|
シオリ |
|
|
1 |
|
|
|
|
アキナ |
|
|
|
1 |
1 |
|
|
ユウ |
|
|
|
|
|
2 |
ヴィーナス |
玲子 |
|
|
2 |
|
|
|
|
ローザ |
A |
|
20 |
|
|
|
|
ミルク |
|
|
2 |
|
|
|
|
ルナ |
|
|
1 |
|
|
|
黒騎士 |
桜 |
|
|
4 |
|
|
|
アネックス |
南条玲子 |
|
|
1 |
|
|
|
ラ・カルチェ |
西田ひかる |
|
|
2 |
|
|
|
迎賓閣 |
キャシー |
|
|
1 |
|
|
|
艶 |
ヒカル |
|
|
1 |
|
|
|
ルーブル |
ヒトミ |
|
|
1 |
|
|
|
いちごミルク |
テレサ |
|
|
2 |
|
|
|
ティファニー |
エリカ |
|
|
1 |
|
|
|
ルネッサンス |
レイコ |
B |
|
|
1 |
|
|
重役室 |
ミサキ |
C |
|
|
15 |
10 |
2 |
合 計 |
|
|
70 |
76 |
79 |
75 |
65 |
私の金津園遊興のあらましは私の金津園遊興史に記した。金津園は昭和58年から利用して、店がゴム着を基本とするように申し合わせた平成4年春まではNSのファックだけしていた。その後もゴム着ファックは数えるほどしかない。
上表で扱う年の直前の平成3年と4年ではマスターズと恵里亜によく入り、次に利用したのがヴィーナスだ。平成4年はマスターズの夏木ルイと恵里亜の梓に通いつめた。
平成4年から金津園に行くのが大幅に増え、それまで以上にソープ遊びの面白さを噛みしめた。平成5年にはとうとうソープ遊びをテーマにして実録小説を書くようになった。その最初がルイと梓で、この2人に私が想い乱れたことが小説を書く起因になった。あの時の惑乱が苦悩そのものだった。
平成4年と5年はAIDS騒ぎを懸念しながら金津園に出かけ、NSで応じてくれる嬢に結構会うことができて、実に愉快に遊べた。その主力の遊び場の恵里亜が平成6年1月警察に検挙されたのが一大事件だった。
警察の検挙騒ぎに脅えながら、行方不明になった由美、ローザ、夏美を探すためたくさんの店に入り、しかたなくゴム着で遊んだことも懐かしい。通ったのも通わなかったのも個性的な嬢にたくさん出会えた。
表の5年間は金津園全体がゴム着を守るようにしていた時期だが、嬢が、他の客にNSを許さないのに、私には認めることが大変よくあったから、それが遊興に拍車をかけた。そして、とにかく初会の入浴をそんなにしたがらないのに初対面を重ねた平成6年は全く毛色の変わった遊びの年だった。
この頃の想い出は何と言っても恵里亜で、連鎖的に愉快なことがたくさんあった。
(1) 私が
梓の長年の常連客だから、
由美が私に関心を抱いた。
(2) 私が梓と由美によく入浴しているから、ローザや夏美が私に関心を抱いた。
2人がNSを許したから本当にありがたかった。
(3) 私が恵里亜の嬢に入浴している時に、個室に遊びに来た嬢が次のようにたくさんいた。
( )内はその時の相方
梓(
由美)、
由美(
ローザ)、
アキナ(
由美)、
ユウ(
由美)、
サヤカ(
由美)、
アスカ(
由美)
梓が遊びに来たのが3回、
由美が遊びに来たのが3回、
ユウが遊びに来たのが1回、
アスカが遊びに来たのが1回、
サヤカが遊びに来たのが4回、
アキナが遊びに来たのが1回、全部で13回あった。
【
ユウ:
2度目の二輪車、
アスカ:
スペシャル二輪車、
サヤカ:
ソープ道入門3を参照】
梓や
由美が来たのは、常連客の私を冷やかし来た。
他の4人は有名な私がどんな男なのか見に来たのだろう。相方の
由美に「部屋に遊びにいらっしゃいよ」と声をかけられたのではない。性行為をしていない時刻を見計らって自発的にビールを飲みに来た。
由美の人柄が良いことの表れでもある。
だから、
由美が「あれ、あれ」と驚いた。ワンタイムの入浴の時はせいぜい10分ほどいるだけだが、ダブルの入浴の時だと30分ぐらい話し込んでいたのがいた。
突然の訪問者がしばらく雑談をしてから帰ると、
由美が「これは驚いた。ほんと、アナタの人徳だわ」と言った。
恵里亜にはのりのいい子が多かった。「おい、せっかく来たならパンツとって、おまんφ、見せて」と頼むと「おやすいご用」と言う女や、「おい、ついでにおしっこ、見せて」と言うと、「じゃあ、ビールついで」と返すのがいた。
アスカが遊びに来た時は驚いた。私は彼女に入浴をしてなかったのだから。とっても嬉しかった。
一度会っただけの
ユウが来たのも驚いたし、金津で最高級の美人の
ユウ(後年ラ・カルチェで有名)が「ついでにおまんφの写真、撮らせて」の要望に応じたのには仰天した。
同じく一回の入浴の
サヤカがビール瓶を小脇に抱えて4回もドアをノックしたのも愉しい想い出だ。
「
サヤカは我々のエッチを邪魔するんだから、下着姿でないとダメ!」と言うと、「あいよ」と答えて、ブラジャーだけ残して雑談した。
由美の放尿を正面から見物させ、それを写真に撮ったのが愉快だった。
アキナは 174cmの体格にそそられてかなり以前に2度入浴し、その後一旦引退して、しばらくしてからまた恵里亜に復帰した。
入浴してから3年経ち、私がアキナの顔立ちも源氏名も忘れた頃に遊びに来たから、私もその時の相方の由美も驚いた。
(4) 私は恵里亜で、
梓2に書いた通り、6人ほどの嬢が湯浴みをしている部屋に案内された。
これは本当にビックリの事件で、今は個室待機の女が多くなって、どの店でも個人主義で、嬢同士が親しくつき合うことが少なくなり、手の空いた女の子が揃ってヤケ風呂に入るなんてことはなかろう。
そんなヤケ風呂に招待されたのは全く信じられないことだ。それに、私が入浴したことのある嬢が1人しかいなかったのだから。
梓と由美の他、大勢の裸の女に囲まれ萎縮して、何が亢奮しなかったことだけが情けなかった。それにしても、20代のプロポーションのいい女ばかりだった。
20代の女だけで満員の女湯に予告なしに素っ裸で招待されて、何が堅くなる男性って一体どれぐらいいるのだろうか。
私がインターネットを始めたのが平成12年だから表の5年間は当然ネットで金津園情報を眺めたことがない。2ちゃんねるも金津園ワールドも知らなかった。
こういうものを平成12年以降に見ると、表に掲げた嬢でよく名が出てきたのが次だ。
夏木ルイ、桂木、早見優(光月麗奈の名で目にした)、ローザ、ユウ、ミルク(後年キャッツアイ・ゆうこで有名)、南条玲子、西田ひかる
ユウ以外は顔出し嬢ばかりで、顔出し嬢しか話題にならないのは、世間一般の遊びのレベルが壮烈に低いことを表している。
顔出し嬢は、入浴もせずあれこれ言いたがる客がどこかで意を決して嵌めに行くのだから、そういう低レベルの客にザーメンを出され続ける“嵌められ女”には私は意地でも入浴したくなかった。顔出しすることによって、引退してもソープ稼業をご破算にすることができないのを承知して行動する性格も嫌いだ。
勿論それでも嵌めに行った例外はいくらでもあって、美貌や性感の豊かさはこういう尻込みを消す。
bbspink ソープ板で名前を見れば懐かしい。
ソープ板──【金津園】懐かしのソープ嬢
14 名前: 投稿日:2013/03/09(土) 21:35:50.79
>>10 俺はラカルチェの西田ひかる嬢に通った。
名刺も漫遊記のグラビアもとっている。
(注:ローザ2に登場)
33 名前: 投稿日:2013/03/17(日) 21:08:40.14
JBGの光月麗奈。
サービスはフツーだったがとにかく美人だった。
(注:ソープ遊びを語る2に登場)
34 名前: 投稿日:2013/03/17(日) 21:31:05.52
>>33
俺も3回入ったわ
マットは上手く出来ない、かと言ってベッド二回も嫌ってやる気なし嬢だったが
会話も楽しむ円光の延長と割り切れば最高の嬢だったな
肌もスベスベで綺麗だったし、スタイルも良かった、あそこも綺麗だった
100人以上は見て来たけど外見だけなら間違いなくNo1
152 名前: 投稿日:2013/10/18(金) 18:22:44.17
恵里亜のあきな どうしてるかな
272 名前: 投稿日:2014/03/07(金) 02:54:48.27
恵里亜のローザ。可愛くて締りもよかった。一度だけカンジダもらったことがある。
ソープ板──【金津園】懐かしのソープ嬢(2007/9月スタートのもの)
416 名前: 投稿日:2008/03/05(水) 20:36:12
ラ・カルティエのユウさんです。
その後知りませんか?
417 名前: 投稿日:2008/03/09(日) 00:51:39]
>>416
この人も股にお絵書きあったね
懐かしいな
(注:上記の恵里亜のユウ──ラ・カルチェで引退した時7千万円貯めていたと店の女から聞いた)
表の5年を振り返ると、夏木ルイとローザの通いの終わりが何とも残念なことだった。気落ちしたのが懐かしい。
更に想うこと。
平成6年:ローザ(20)、桂木(22)
平成7年:由美(14)、桂木(27)
この入浴数は桂木にぞっこんだったということだ。それが平成8年に変わり、由美に傾斜した。桂木にそれほど言及していないのは彼女がずーっと現役だったことによる。
いろいろ記録を見ていて、恵里亜のアキナについて昔書いた文章を見つけた。アキナは私より20cm高く、奔放な69をして、なかなか愉快なセックスができた。
男の腹が出ているのは、肋骨の間から隆起を始め、胃のあたりでかなり盛り上がって、そこかへそのあたりが頂点になります。
女の腹が出ているのは、勾配のスタートが男よりも下に位置し、頂点がへその3cmばかり下にきます。
身長 170cmを超える女がベッドに寝ているのを前戯しはじめたんですが、胃のあたりから僅かな勾配で上昇し続けているんです。へその下3cmぐらいのところで頂点に達し、そこから一気に下り坂になっていました。
ところが大女だから、足も長いけれど胴も長い。登り勾配の距離が長くて、頂点は随分高いところにあり、そこから陰阜に向けて30度の角度で落ち込んでいます。陰毛をかきわけてクリトリスに吸いつく私の眼からは、柔らかい下腹が絶壁に見えます。まるで木魚の正面のようです。
仰向けに寝た姿を胸のほうから見れば、それほど腹が出ているように思わないけれど、腿のほうから見れば大変隆起している。立ち姿の時には、長身に圧倒されて、そのことに全く気づきませんでした。
この、こんもりしすぎた下腹が、私の熱烈な舐めで快感によじれる様はむちゃくちゃセクシーでした。股間から膝までの腿の長さも普段見たことがない見事さで、でかい女とするのは愉しい、と思いました。
店名 |
嬢 |
|
H10年 1998年 |
H11年 1999年 |
H12年 2000年 |
H13年 2001年 |
H14年 2002年 |
マスターズ |
桂木 |
|
5 |
|
|
|
|
恵里亜 |
由美 |
D |
34 |
26 |
|
|
|
|
アリサ |
|
|
|
2 |
|
|
|
サヤカ |
|
1 |
|
|
|
|
|
サクラ |
|
1 |
|
|
|
|
|
アスカ |
|
1 |
|
|
|
|
某店 |
由美 |
D |
|
|
14 |
18 |
6 |
|
メグ |
|
|
|
|
1 |
|
|
春菜 |
|
|
|
|
|
21 |
MGM |
リナ |
|
|
1 |
|
|
|
トキハ |
千春 |
|
9 |
4 |
|
|
1 |
|
カノン |
|
|
2 |
|
|
|
|
里佳 |
|
|
7 |
|
|
|
|
アオイ |
|
|
|
|
1 |
|
クラブ美人 |
リリア |
|
|
|
1 |
|
1 |
|
ミナミ |
|
|
|
1 |
2 |
|
|
アカリ |
|
|
|
|
1 |
|
|
サヤ |
|
|
|
|
1 |
|
|
アリス |
|
|
|
|
1 |
|
|
香織 |
E |
|
|
|
8 |
|
|
ユリ |
|
|
|
|
1 |
|
|
ナナミ |
|
|
|
|
1 |
|
|
アキラ |
|
|
|
|
|
1 |
名駅西の店 |
香織 |
E |
|
|
|
|
5 |
スティーション |
ミライ |
|
|
|
|
|
1 |
|
マコ |
|
|
|
|
|
2 |
キャッツアイ |
マリア |
|
1 |
|
|
|
|
合 計 |
|
|
52 |
40 |
18 |
35 |
38 |
この5年間は名古屋のヘルスにもよく入った。平成12年はヘルスのほうが回数が多い。
しっかり気に入った千春、里佳、香織でもそれほど入浴を重ねてはいない。安くて、店への往復と遊興に時間をとらないヘルスはそれだけ魅力だった。生の合体ができればこれは最善の買春だし、そこに持ち込むチャレンジが楽しい。
由美にはよく通った。良性記の絶大なる支援者だ。今でも2ちゃんねるで名前を見ることがある。
ソープ板──【金津園】懐かしのソープ嬢
680 名前: 投稿日:2016/03/01(火) 11:32:33.08
古い話ついでにw
ケイが恵里亜でぶっちぎってた頃、茶を引いてたヒトミ(歌手のaco似)に何回か入った。
感度は良かったけど、今思うとゴムfェラの地雷だった。
表の5年間で思い出深いのは、平成10年のトキハの千春だ。
それまで初会で即々のプレイを3回ほど経験したけれど、基本的にはいつも先に洗浄されて、それが当然だと思っていた。ところがトキハで久しぶりに即々のプレイができ、即尺までする女は汚らしいという想いを改め、やらんかなスタイルの艶グループの(グループの中の相対的な意味で)廉価店が大変気に入った。
もともと艶グループの上位4店(艶、英國屋、スティーション、すずめの宿)は(値段が冗談じゃねえ)と思っていたし、下位3店(トキハ、クラブ美人、エル)は(まともな玉おらず)と否定的に見ていた。しかし、4万円前後でNS性交ができるのはやっぱりありがたかった。
千春には平成10年にアナルセックスを初めて試みた。勃起不十分で失敗した悪戦苦闘が懐かしい。平成11年にきちんと遂行できた時はもう大感激だった。(注:驚嘆の即々生セックス、初めてのアナルセックスに登場)
AF2号が里佳、3号がヘルスの翔子、4号がヘルスのミサ、5号が香織だ。
ヘルス(池下地域)でもハメ撮りと生本番とアナルセックスをしまくって充分に楽しんだ。
金津園で遊ぶ数が減ったが、平成11年からは複数コマでよく遊んだから、コマ数で見ればそれほど減少してない。表の5年間、風俗での射精回数は毎年55回程度で推移していたと思う。射精回数=突撃回数だ。
平成13年に良性記を立ち上げた。このエッセイの着眼にとても支援になったのが由美、香織、ミサ、春菜の4人の通い嬢だ。考察とは(そのことについて知見が豊富な)人の話を聞くこと也と言える。私が凡庸な買春遊びに辛いのはこの4人の口調の伝染だ。
この時期での想い出は、(1) 初のアナルセックス、(2) ヘルスでの痛快極まりない遊び、(3) 春菜との出会い──の3つだ。(注:春菜は4度目の二輪車、春菜、本指名の入浴 春菜に登場)
懐かしのソープ嬢の類いのBBSに名前が出る嬢は9割方顔出しの女だけれど、春菜は顔出ししていないのによく話題にされた。そうとう魅惑の嬢だと想像できる。彼女について昔書いた文章がある。
店の女はあまり即尺をしないから、即尺をできるだけしていた春菜は「何でも許すエロ女」などと罵声を浴びた。また、由美から聞いた話だが、春菜はよがり声が強烈らしかった。そのことはネットの書き込みでも認め得た。
「強烈らしかった」と推測するのは、私との性交では春菜はわざとらしいよがり声をあげなくて、うっとりした顔で喘いでいるだけだからだ。
それは、私のペニスの動きが春菜にとって大して気持ちよくないからではない。小柄な春菜に私のペニスはピッタリのはずだ。また、春菜のクリトリスをオーラルしながら指先でGスポットを刺激すると瞬く間に気をやるからには、私の硬度あるペニスがその点でもピッタリであるに違いない。それに、私の腰のモコモコの動きが「とってもいい」とにやけた顔で言ったのは春菜の他にもたくさんいた。
春菜は先にクリトリスでオーガズムに至っていて、私には抽送時によがる演技をする必要がないし、また、大げさな快感表現をするのは私相手には逆効果だとわかっていた筈だ。
春菜は大勢の客をとるから、中には、春菜が気持ちを奮い立ててエロサービスをするのを冷ややかにくさす男もいるのだろう。性的精神が発達していない男は、嬢がサービス精神でM字開脚を見せつけたり、性行為をしていない時に素っ裸になっていただけで「ちょっとおかしな女」という見方をするものだ。
春菜にべとついた会話を仕掛けてあしらわれたり、メルアドの開示や店外デートを申し入れて断られたりすると、2ちゃんねるのソープ板などに悪口を書き入れるのだ。
低レベルの客は、単に春菜を自分のタイプではないと思った程度でも、春菜が店で抜群の人気があるだけに──あんなの、大したことないぞ──と貶したがる。ソープ嬢の品評者の立場をとることによって自分の優位を愉しむという卑しい心だろう。店のNo.2の女を応援していた客も罵倒に加わっていたと私は観察していた。
それにしても、春菜のちょっとしたサービスを濃厚サービスと嬉しがっていた客や、フレンドリーな会話に毎度浮き浮きしていた通い客が、もし春菜が私としている大変過激なことを知ったならもう目を剥くだろう。春菜に対して慕情をかき立てていたなら、怒りのあまりにわなわなと震え出すのもいるかもしれない。
私は二輪車プレイの後、春菜に裏を返して一対一の対面をしてから、春菜が私の心に飛び込んでくる嬉しさ、そして、春菜の心に私が立ち入ることを許す楽しさから、そのままベッタリと常連客になった。
春菜はコケティッシュな仕草やしゃべり方はあまりしなくて、歳の割には落ち着いた感じがあった。しかし、ひとたび性行為を始めると見事に私の愛撫に浸りきり、毎度乱れに乱れるから、私は魅了された。
(中略)
私は立ちクンニをしながら、「とにかくド助平にエロっぽく」と言ってもいつもそうしているだけに、どのようにプレイを進行させたらいいのかと考えていた。
ベッドのそばで突っ立っている春菜に尋ねた。
「今日は徹底的にアナルを攻めてもいいかい。たとえば、チューブのローションをお尻の孔に差し込んで、潤滑液を少し注入してから、徹底的にアナルを指攻めにバイブ攻めなんかするとか」
「まだ痔が治りきってないの〜。優しいのだったらいいけれど……」
春菜から先々月痔で医者にかかったことをメールで教えられていた。だから、私は春菜が困った顔をするのを見ると「ちぇっ、アナルはダメか」と言った。すると、春菜は微笑んですーっとベッドに上がり、尻を下ろすや否や私の顔に視線を浴びせたままMの字に股を開いた。
こういうところが、私と知り合って、春菜が女として進化した所作だろう。いつもアナル遊びにこだわる私をがっかりさせたところで、私のすぐ目の前で、しかも、目の高さのところで生々しく股開きとは、あまりにもわかっていすぎだ。私はおやつを差し出された子供のようにニンマリして顔を寄せた。
春菜が指でラビアを大きく開けると、ご丁寧にも親指で陰核茎部の付け根も引き寄せているから、大きなクリトリスがピョコッと顔を覗かせる。いつもながら結構なサービス精神だ。
私はまず診察気分で、肛門の外観に痔による乱れがないことを確認した。肛門の放射状の襞には何らの乱れもなかった。恥毛が生えていない会陰から膣口へと目を走らせ、その日既に何人かのペニスを入れ込んだ膣口に赤らみなどが出ていないか、激戦の果てに開き気味になっているのだろうか、と確かめた。
かなり着色した大きなラビアが開いている下部に私は両手を伸ばし、膣の開口部をグイッと開いた。入り口の円周が凸凹して、そこにぽっかりと空洞が空き、ぬめった肉壁の少し奥のほうに横襞を認めると、誘われるようにまたクンニリングスにかかった。
(千戸拾倍 著)